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GMOクリック証券、スプレッド縮小でほぼ全ての通貨でトップに

2016年02月09日 23:34

GMOクリック証券の新FXネオがついに正式取引スタートとなりました。





これによって、約定速度が従来の6倍になる、成行等の際の許容スリッページについて、今まで1pips単位でしかできなかったのが0.1pips単位でスリッページが設定できるようになる等、様々な点が強化されました。





そして、それにあわせてスプレッド縮小キャンペーンをやっているのですが、このスプレッド縮小の結果があまりに凄かったので、今回お伝えしたいと思います。





・ GMOクリック証券のスプレッド縮小キャンペーン






このスプレッド縮小キャンペーンは、GMOクリック証券公式サイトで詳しく書いてありますが、内容を要約すると、



  • ユーロ円のスプレッドを0.6銭原則固定から0.5銭原則固定

  • ポンド円のスプレッドを1.1銭原則固定から1.0銭原則固定

  • ユーロドルのスプレッドを0.5pips原則固定から0.4pips原則固定

  • ポンドドルのスプレッドを1.1pips原則固定から1.0pips原則固定





  • というように、4つの通貨について、それぞれ0.1pipsスプレッドを狭めるものです。





    これ、さらっと書いていますが、実はとんでもなく凄いことです。





    百聞は一見にしかずということで、スプレッドが狭いことで有名な会社について、表でスプレッドをまとめてみました。なお、スプレッドは全て原則固定で、単位は円クロスのものは全て銭、ユーロドルはpipsとなっております。







     ドル円 ユーロ円 ポンド円豪ドル円NZドル円南アランド円ユーロ米ドル
    GMOクリック証券【FXネオ】0.30.51.00.71.41.40.4
    SBIFXトレード0.27
    0.29
    0.69
    0.99
    1.19
    1.59
    0.77
    0.88
    1.79
    2.19
    0.99
    1.90
    0.48
    0.58
    JFX株式会社0.30.61.30.81.41.40.5
    トレイダーズ証券0.30.61.00.72.53.00.5
    ヒロセ通商0.30.61.30.81.41.40.5





    これを見ると分かるとおり、主要通貨について、ユーロ円、ユーロドル単独トップポンド円、豪ドル円、NZドル円については同率の会社もあるもののトップというように、ほぼ全ての主要通貨でトップになりました。






    今のFX会社のスプレッドの水準は、業界全体として、2013年ごろからほとんど変わっておらず、FX会社勤務の方に伺っても「今スプレッド競争はもう限界まで来ていて、ほとんど赤字なのではないか」という話をされていたのですが、その中で「最安値を更新」というのは、とてつもないことです。





    GMOクリック証券は、2012年から2015年まで、FX年間取引量世界一位を取り続けている会社なのですが、改めて「世界一位」の底力を思い知らされました・・・・





    GMOクリック証券は、FXスマホ対応おすすめ業者とアプリの使い方-外出先からも取引-で書いてあるように非常に来昨日なスマホでの取引ができることや、他にも例えばチャートでは、例えば原油相場や金価格等と為替の影響を見比べたり、それだけでなく日本の要人発言を含めたニュースの発表時を為替のチャートに反映させられるためどのようなニュースが為替市場に影響を与えたのかということも事後的に確認できるチャートがあったり、さらにサポートも24時間の電話、メールでの体制があるなど、口座としての使いやすさも取引量世界一位だけあって非常にレベルの高い会社なので、まだ口座を持っていない人は、ぜひ使ってみることをおすすめします。





    口座開設は




    GMOクリック証券【FXネオ】
    GMOクリック証券




    からできます。



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    くりっく365、トルコリラのスプレッド、スワップ条件が非常に良かった

    2015年05月13日 00:53

    今週2015/5/11より取扱いのはじまったくりっく365のトルコリラ。どういう条件になるか楽しみにしていたのですが、昨日使ってみた感想を書きます。




    結論から言うと、トルコリラを取引するならくりっく365が圧倒的におすすめ、と言えるくらいに良い条件でした。




    どうおすすめなのかについて、具体的にスワップ、スプレッド、取引単位の順番に書いていきます。なお、くりっく365対応業者では、これらの条件は全て同じで、業者ごとの違いは手数料や取引ツールくらいです(これについては後で書きます)




    ・ くりっく365、トルコリラのスワップ






    正直、これが圧倒的でした。




    5/11の1日分のスワップ、なんと125円。このペースでは、年間45,625円で、レバレッジをきかせなくても年利回り10%超




    これがどれくらい凄いかというと、今までは120円のサクソバンクが2位の110円に圧倒的な差をつけていたのですが、それを軽く上回る水準です。




    たかが5円と思うかもしれませんが、スワップ狙いで長期で持つなら、例えば年間2,000円近い差になり、トルコリラなら10万通貨保有しても450万円分くらい(4万ドル弱、最低証拠金18万円)なので、10万通貨保有しようものなら年間2万円もの差になります。





    こういう点から、トルコリラを長期で取引する場合、迷わずくりっく365がおすすめになります。





    ・ くりっく365、トルコリラのスプレッド






    くりっく365は固定スプレッドではないのですが、だいたい「このくらい」というスプレッドはあります。




    というのも、相場が大きく動く時以外は、基本的にそこまでスプレッドが動く要素がなく、大体一定程度のものになるためです。




    トルコリラについてはどうだったかというと、大体5銭程度でした。





    これは非常に良い条件で、今まで店頭取引でトップだったサクソバンクが5.0銭程度で、2位の7.0銭に大きく差をつけてトップという状態だったので、トップと同じ水準ということです。





    「くりっく365なら手数料がかかるんじゃない?」というのは実は古く、もう手数料無料のところもありますので、取引コストという点でも、トルコリラについてはくりっく365がトップクラスだといえます。




     ・ くりっく365、トルコリラの取引単位







    トルコリラの取引単位は、はじめ10万通貨とかになるんじゃないかと心配していましたが、無事1万通貨単位で取引できることになっていました。




    トルコリラはおおよそ44.5円くらいなので、今の水準では44.5万円のポジションから持つことができ、証拠金は最低2万円くらいからでもできるということです。





    以上のように、トルコリラを取引する場合、くりっく365は圧倒的といってもいいくらいの条件でした。





    ・くりっく365のおすすめ業者は?






    このように、トルコリラを取引するならくりっく365がおすすめです。しかし、くりっく365といっても、取り扱っているのは1社ではなく、なんと現在15社もあり、その中でどこを選ぶか、というのがわからない人も多いと思います。





    そこで、簡単にくりっく365の各業者の共通点と違いをまとめます。詳しくはくりっく365取扱会社徹底比較2015年版~税で比べるのはもう古い!?~に書いてあるので、そちらを参考にしてほしいのですが、簡単に書くと、


    【共通点】
    ・取扱通貨
    ・スプレッド
    ・スワップ
    ・取引単位
    ・信用力(結局は東証の信用力)

    【相違点】
    ・手数料
    ・取引ツール、サービス

    となっています。





    なので、手数料や取引ツール、サービスで比較するのが良いのですが、、それを踏まえておすすめはどこでしょうか?




    まずは、GMOクリック証券です。




    ここは取引手数料が完全無料(なんとロスカットの時も無料!)、かつ、口座アカウントが株も店頭FXもCFDも全部1つで管理されるため、くりっく365と株やCFD口座での資金移動が24時間いつでもすぐにできるという使い勝手の良さ、さらに、取引ツールも非常にわかりやすく、モバイル対応もあるという会社で、普通に取引する場合には確実にここがおすすめといえるところです。





    実際に、くりっく365の口座数全体で64万口座(全15社)なんですが、なんとそのうち25万口座はGMOクリック証券という圧倒的な人気で、まず持っていて間違いないところです。





    口座開設は


    GMOクリック証券





    からできます。





    次に、基本的に取引する場合は無料ですが、コンサルタントからアドバイスをもらえるようなコースも選べて、そこなら有料になるという、サービス重視で選ぶ場合のおすすめ会社を紹介します。それはどこでしょうか?





    それは、為替ライフです。




    ここはサポートコースを選ぶと、専門のアドバイザーがついて、プロの目線で助言をくれるというサービスをやっている会社です。




    やはりしっかりとプロの意見をもらって投資したい、という人にはここがおすすめです。




    口座開設は

    為替ライフ




    からできます。








    【関連記事】

    くりっく365取扱会社徹底比較2015年~税で比べるのはもう古い!?~

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    オーストラリアドル、為替推移と今後の経済見通し予想2014年

    2014年04月21日 23:50

    今回は、オーストラリア経済について基本的なことを紹介し、その後最近のトピックなども踏まえて今後の為替見通しを予想し、最後にスプレッド、スワップ、取引単位から見たおすすめ業者について、2014年4月の最新情報を元に紹介していきます。




    ・ オーストラリア経済の基本情報





    まず、大きな視点から分析します。そもそもオーストラリアは、公的債務残高が小さく、非常に安定した投資先として見られています。例えば、ムーディーズの格付けは最高のAaaで(ちなみに日本がAa3なので、日本より3段階上の格付けです)、S&Pの格付けもやはり最高位のAAA(日本はAA-なので、やはり日本より3段階上)というように、破綻リスクは極めて低く見積もられています。




    では、どうやって経済が成り立っているかというと、GDPではサービス産業が70%という、いわゆる先進国経済です。また、貿易でも輸入、輸出ともに世界19位です。





    具体的な輸出品目について言うと、実はオーストラリア、資源大国です。




    例えば、輸出量に占める割合は、1位が鉄鉱石19.9%、2位が石炭で15.2%、3位が金で5.7%というように、輸出のベスト3全てを資源で占めております。





    また、輸出の相手先では、1位が中国26.1%、日本が16.8%で2位、3位が韓国で7.5%というように、中国経済の影響を受けやすいです。




    実際に中国が好感されると豪ドルが買われ、逆に景気後退懸念が強まると豪ドルが売られるというように、相手先として大きな割合を占めるオーストラリアも中国経済の影響を受けやすい環境にあります。





    最近では最新の中国の貿易統計や鉱工業生産統計が回復基調にあり、中国の景気後退懸念は薄れてきているため、豪ドルも値上げしていますが、中国経済の状況についてはモニタリングが必要です。(どうやってモニタリングすればいいかについては最後に関連記事を紹介します)





    ・ オーストラリアドルの特徴






    先程も述べたように中国経済の影響を受けやすいという特徴があるのですが、それにくわえて、オーストラリアドルに投資する一番の魅力といえば、先進国トップクラスの金利といえます。




    オーストラリアの政策金利は2.50%で、大幅に下落したとは言え、先進国の中ではトップクラスです。そして、この2.50%というのは、「過去最低」なので、雇用が回復した場合、元に戻る可能性も高いです(元々は4.75%でした)




    これはFXのスワップポイントにも反映されており、一番高い業者で1万通貨で1日73円、つまり約年間2万7000円のスワップがつき、例えば取引資金が15万円なら、レバレッジ6.3倍程度でスワップだけで利回り18%にもなります。





    現状の最低の金利水準でもこれなのですから、戻った場合は約2倍で、利回り36%にもなるというわけで、非常に高水準であることがわかります。





    ちなみに、そもそも何故ここまで金利が下落したかというと、それは中国の景気後退、前ラット政権の政策のミス(炭素税の導入による企業負担の増加や電気料金の値上げ等様々な経済に悪影響を与える政策をしてしまい、それによってどんどん民意が離れ、6年ぶりに政権の座から引きずり降ろされています)といったようなことから、失業率が増加したためです。では、何故失業率が増加すると金利が下がるのでしょうか?





    それは、一言で言うと、金利を下げたほうが市場にお金がまわって、雇用や投資をしやすくなるからです。




    失業率が増加した場合、企業が労働者を雇ったり新しい投資をしたりしてもらう必要があるため、政策金利(=中央銀行からの貸出金利)を引き下げることで、お金を借りやすい環境を作ろうとするのです。そして、失業率は政府の評価に非常に大きく影響するので、失業率が高まった場合、政治から中央銀行に対して利下げの圧力が強まり、結果、金利が下がるということです。




    話を戻しますと、中国景気の悪化や政府の政策ミスで失業率が高まったことが、金利が下がった原因です。




    なので、今後のポイントとしては、中国経済などがどうなるか、さらには、先週の9/7に政権交代したアボット政権で、どのように経済が立ち直っていくか、ということがポイントになります。




    その中で、中国経済は回復基調にあり、ダメだった政権も交代したことから、今後は雇用も安定して金利も元のような水準に戻る可能性が高いと思います。実際に、雇用統計も貿易統計も今年に入ってから予想と比較して堅調に推移しており、為替も下のチャートの通り、最近回復基調にあります。





    豪ドル






    そしてこのように回復してきた場合、利息を目的とした投資が多い通貨ですから、再び豪ドルは値上げしていき、為替差益も狙うことができます








    ・ オーストラリアドル為替取引のおすすめFX業者は?





    これからは50社以上の会社をすべて比較した上でどこがおすすめなのかということについて書いていきます。実は、今回は「ここが単独トップ」というのはありませんでした。というのも、1万通貨以上で取引するならスプレッド、スワップもトップのところがある一方、それ以下なら別の会社がおすすめになるためです。





    では、まず1万通貨以上で取引するならおすすめはどこでしょうか?




    それは、GMOクリック証券【FXネオ】です。




    ここはスワップポイントが1日73円で、50社以上を比較した中で1位であり、スプレッドも、豪ドル/円は原則固定で0.7銭と、やはり1万通貨より大きい単位では1位です。





    また、チャート機能も非常に優れています。iPhoneで取引できるのは当然として、それ以外に、米国の国債やダウ平均、他の国の為替と為替の影響を見比べたり、それだけでなく要人発言を含めたニュースの発表時を為替のチャートに反映させられるためどのようなニュースや経済指標の動きが為替市場に影響を与えたのかということも事後的に確認ができるチャートを持つ会社です。





    市場が何に注目して、何が起これば為替は動くのかを知っていれば、「今後何が起こればどうなるか」というのを予想できるので、こうした点からも非常におすすめです。




    口座開設は

    GMOクリック証券【FXネオ】
    GMOクリック証券

    からできます。






    では、次に、1万通貨未満で取引する場合のおすすめ業者はどこでしょうか?




    それは、SBI FX TRADEです。




    ここは1通貨単位で取引できる唯一のFX業者です。なので、豪ドルを1ドルだけ買うというのもありです。




    スワップはGMOクリック証券よりは低いのですが71円と高めの水準で、スプレッドは1万通貨以下では原則固定で0.99銭と、やはりGMOクリック証券ほどではないですが、1万通貨以下では1位になっています。




    なので、1万通貨より小さい単位で取引したい場合は、こちらがおすすめになります。




    口座開設は


    SBI FX TRADE
    SBI FXTRADE


    からできます。




    ちなみに、もし1万通貨ちょうどで取引する場合、スプレッドの差0.01銭は、スワップの差によって2日で追いつくので、デイトレ以外であればGMOクリック証券【FXネオ】、そうでないならSBI FX TRADEという感じになります。




    また、上の方で書いた「中国経済等の情報のモニタリングの仕方」については、無料で為替ニュースを集める方法を紹介します!で書いてありますので、あわせて参照ください。




    【関連記事】

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    くりっく365、10月1日に取引手数料を無料化したFX業者現る!

    2013年10月01日 21:50

    2013/10/1、信じられないことが起こりました。





    なんと、くりっく365対応業者で、取引手数料を無料化するところがあらわれたのです!




    ・ くりっく365、取引手数料無料化の衝撃





    くりっく365は東京証券取引所が運営するFXです。東京証券取引所は、あの東証1部上場とか東証2部とか言われているあれです。



    そして、ここの特徴は、FXで取引する相手が個別の会社ではなく東証であるという点です。




    そのため、個別の会社はあくまで仲介するだけであり、その結果、例えば取扱通貨ペアやスプレッド、スワップなど、主要な点について、どこの業者でやっても同じということになります。




    以前の記事でくりっく365業者ごとに共通事項と相違点をまとめたのでそれを再掲すると、


    【共通点】
    ・ スプレッド
    ・ スワップポイント
    ・ 取扱通貨ペア
    ・ 通貨ペアごとの取引単位(1万通貨単位か10万通貨単位かという話)
    ・ 倒産リスク(会社が倒産しても取引相手が東証なので関係ない)


    【違う点】
    ・ 取引手数料
    ・ 取引ツール



    となっております。





    つまり、その数少ない差別化ポイントであった取引手数料が無料化され、もうそういう点でくりっく365を選ぶならここ!というのが決まってしまうような出来事ということです。






    ちなみに、くりっく365と普通の店頭のFX業者との違いで一番大きいのは、取引所が相手なので、絶対に不正がなく、かつ、倒産リスクもほとんどないということです。






    普通のFX業者では取引相手はあくまで一つのFX業者なので、いくら信託保全されているとはいえ倒産した場合の影響はあります。それに対してくりっく365では会社はあくまで仲介する存在に過ぎないので、その会社の存続に関係なく、東証という圧倒的な信頼性を持つ中立な組織と取引できるという安心感があり、そこがくりっく365で取引する多くの人が指摘するポイントです。





    なので、そういう「信頼性」を重視する人にとっては、もう実質一択という状況になったのです。





    ・ くりっく365、取引手数料無料化をしたFX業者は?






    さて、その取引手数料を無料化したくりっく365対応FX業者はどこでしょうか?





    それは、GMOクリック証券です。




    ここは前回紹介した時も取引手数料が最安値ということでおすすめしたんですが、ついに、無料にまでしてしまいました。





    なお、この手数料無料というのの対象は、全通貨対象であり、かつ、ロスカットや強制決済での約定も対象となります





    正直、ついにここまで来たか、という印象です。






    また、スマホ対応アプリもあり、いつでもどこでも取引ができ、かつ、そこのチャートもパソコンで見るのと同水準の非常にレベルの高いチャートです。





    ここはくりっく365ではない普通のFX口座でもスプレッド、スワップ、チャート全ての点からおすすめしているように、そういう会社の運営するくりっく365のサービスなので、やはりここがおすすめになります。





    口座開設は

    GMOクリック証券





    からできます。





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    米国政府閉鎖(シャットダウン)の為替、株価に与える影響

    2013年10月01日 16:43

    今回は一部閉鎖が決まった、アメリカのシャットダウン(政府閉鎖)が株価や為替にどのような影響をあたえるかを考察します。





    ・ そもそも政府閉鎖って何?何故起こったの?





    政府閉鎖とは、予算が成立しないため、政府の業務の一部がとめられることです。




    この根拠は合衆国法典31編1341条の不足金請求禁止条項で、予算不足の際は緊急のものを除き業務を停止しなければならないとされているからです。





    17年ぶりと言えば凄いことに聞こえますが、過去40年で17回も起こったことであり、そう珍しいことではありません。




    では停止される一部の業務は何かというと、それは毎回解釈は異なり、範囲も異なってきますが、今回の一部閉鎖については、現時点で様々な報道をまとめると、



    【影響のあるところ】
    ・ 国立公園の閉鎖
    ・ 博物館の閉鎖
    ・ 記念建造物の閉鎖
    ・ 国勢調査局等の調査の中止
    ・ 小企業向け融資の申請処理の中止
    ・ 新規上場起業の審査の中止
    ・ 公務員の一時休業



    【影響のないところ】
    ・ 社会保障の支払い
    ・ 軍や警察などの安全保障組織
    ・ 連邦裁判所
    ・ 航空管制
    ・ 空港での乗客検査
    ・ 天気予報


    などで、国民生活に大打撃があるものや、ちょっとの期間でもとまっては危険なものについては、基本的にはとまらないという認識で良いと思います。




    ・ 政府閉鎖は今後どうなる?





    これはいつもどおり、短くて数日、長くても2~3週間程度で終息すると考えられます。いままでの最長が、クリントン政権次の21日です。




    これは、大統領側も議会側も結局「予算が不成立」のままでは、どんどん色々な業務を行えなくなって困るので、いわゆる「チキンレース」の状態になっていただけで、いったん政府閉鎖が決まれば、「歩み寄り」に向かわざるをえないためです。





    今回は10/17に米国債務の上限引上げの議論も残っており、それが成立しないとアメリカは資金がつきてデフォルト状態になるので、遅くともそこまでには決着がつき、債務上限の引上げも行われると思います。






    ・ 米国政府閉鎖が為替、株価に与える影響






    現時点では政府閉鎖自体は織り込まれており、市場は多少売りにはなっていますが、その影響は小さく、限定的なものとなっています(ドル円で-30銭程度)





    しかし、FXトレーダーには一つ、大きな影響があります。





    それは、今週末の雇用統計の発表が中止になったことです。





    なので、雇用統計で指標スキャルピングをやろうとしていた人は、残念ながら来月までおあずけです。





    また、FRBの金融緩和の出口戦略の見通しも、今月は何も決まらなくなると考えられます。というのも、金融緩和は「雇用が改善するまで」続けるとされたもので、今月の雇用統計がわからなくなる以上、今月に何かを決めるわけにはいかず、また来月の会合においても、8月分はわかっても9月がわからず10月だけわかるという状態では、本当に安定的に回復基調にあるのか読みづらくなるので(劇的に改善するとかならともかく)、緩和停止の時期は先送りになったと考えて良いと思います。





    金融緩和はドル安、株高の要因になっています。そして、その解除が不透明ということは、今後も緩和姿勢が続くということなので、ドル安、株高の要因になります。





    ただし、株については、政府閉鎖の民間経済への影響(お金を使う場所である公園や博物館の閉鎖や、公務員の一時休業による消費減等)を考えると、マイナス要因もあり、どちらが大きくなるかは今後の状況次第といえるでしょう。





    いずれにしても、政府閉鎖や債務上限引上げのような大きな問題は、結局出来レース的な結論になるにせよ、為替に必ず影響するので、今後の動向やその時の市場の反応を見てどうなるかを分析し、それで次似たような事が起こった時にはその方向に投資しましょうというのが、私の意見です。






    このなにか起こった際にどういう風に市場が反応したかというのを事後的に分析するためのツールや、そもそもそういったニュースをどうやっていち早く手に入れるか、ということについては、無料で為替ニュースを集める方法を紹介しますで書いておりますので、こちらも参照ください。






    また、こうしたファンダメンタルズ的な要因について、プロがどのように投資しているのかを知りたければ、有料ですが宮﨑正のSDS(スーパーディーリングスクール)のようなセミナーで体系的に学ぶのも一つの手だと思います。セミナーは相場が20~30万円のところが、42,800円なので、価格的にも安く、そこで相場の世界で30年以上いきてきたプロの授業を受けられます。






    【関連記事】

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    くりっく365、10月1日に取引手数料を無料化したFX業者現る!

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    FXでニュージーランドドル為替投資!経済見通しとおすすめ業者2013

    2013年09月14日 23:17

    今回はのニュージーランド経済の見通しと、スプレッド、スワップ、取引単位から見たおすすめ業者について、2013年9月の最新情報を元に紹介していきます。




    ・ ニュージーランド経済の基本情報





    ニュージーランドは、先進国の中では珍しく、酪農業と林業を中心とした、いわゆる第一次産業中心の経済をしています。




    例えば、輸出量に占める割合は、1位が乳製品で24.8%、2位が食肉で11.2%、3位が木材で6.9%というように、経済の大部分を酪農業と林業でまかなっています。





    また、輸出の相手先では、1位がオーストラリアが21.4%、中国が14.9%で2位、3位がアメリカで9.2%というように、中国経済の影響を受けやすいです。





    というのも、1位のオーストラリアも対中依存度は非常に大きく、貿易の26.1%が中国で、実際に中国の景気後退懸念が強まると豪ドルが売られるというように、相手先として大きな割合を占めるオーストラリアも中国経済の影響を受けやすく、ダイレクトな影響としても2位が中国なので、非常に中国経済の影響を受けやすいといえるからです。




    最近では中国の景気後退懸念は薄れてきているため、豪ドル、NZドルもともに値上げしていますが、中国経済の状況についてはモニタリングが必要です。(どうやってモニタリングすればいいかについては最後に関連記事を紹介します)




    ・ ニュージーランドドルの特徴





    先程も述べたように中国経済の影響を受けやすいという特徴があるのですが、それにくわえて、NZドルに投資する一番の魅力といえば、やはり先進国トップの金利といえます。




    NZドルの政策金利は2.50%で、先進国の中ではトップです。



    同率首位にオーストラリアも2.50%ですが、ニュージーランドドルについては、ニュージーランドの中央銀行であるRBNZは近いうちの利上げの可能性を示唆しているというように、今後単独トップになる可能性もあります。




    これはFXのスワップポイントにも反映されており、一番高い業者で1万通貨で1日58円、つまり年間2万1000円のスワップがつき、例えば取引資金が15万円なら、レバレッジ5.3倍程度でスワップだけで利回り14.1%にもなります。




    そして、NZドルの場合、利息狙いの投機取引が中心となるので、利上げした場合為替差益も得られる可能性も高いと言えます。




    一方で、逆に為替が下がる可能性としては、RBNZ(ニュージーランドの中央銀行)が売り介入を宣言しているというのがあげられます。というのも、NZドル高になると、はじめに書いた国内経済の大きなウェイトを占める酪農業や林業にとって輸出がしづらくなって大打撃となるためです。なので、売り介入してでもNZドル高を防ぎたいという意向があります。




    ただし、今までの介入も相場への影響は一時的かつ限定的でしたし、そもそもNZの様な小さい国の介入ではあまり大きな額を動かせないので、影響は限定的との見方もあります。




    これについては、確かに日本が民主党時代に何回か円高是正介入をやっても、一瞬で元に戻ったことを考えると、日本の経済規模でもそうなのだから、ニュージーランドでは確かに介入によってある程度の期間の為替に影響させるのは難しいだろうなあというのはわかります。




    ・ ニュージーランドドル為替取引のおすすめFX業者は?





    これからは50社以上の会社をすべて比較した上でどこがおすすめなのかということについて書いていきます。実は、今回は「ここが単独トップ」というところはなく、考え方次第でどちらを選ぶか、という2択になりました。というのも、1万通貨以上で取引するならスプレッド、スワップもトップのところがある一方、それ以下なら別の会社がおすすめになるためです。




    では、まず1万通貨以上で取引するならおすすめはどこでしょうか?




    それは、GMOクリック証券【FXネオ】です。




    ここはスワップポイントが1日58円で、50社以上を比較した中で1位であり、スプレッドも、原則固定で1.8銭と、やはり1万通貨より大きい単位では1位です。




    また、チャート機能も非常に優れていて、米国の国債やダウ平均、他の国の為替と為替の影響を見比べたり、それだけでなく要人発言を含めたニュースの発表時を為替のチャートに反映させられるためどのようなニュースや経済指標の動きが為替市場に影響を与えたのかということも事後的に確認ができるチャートを持つ会社です。





    市場がどのような指標や発言に注目しているのかというのを一目瞭然にできれば、「今後何が起こればどうなるか」というのを予想しやすくなるので、こうした点からも非常におすすめです。



    口座開設は

    GMOクリック証券【FXネオ】
    GMOクリック証券

    からできます。





    では、次に、1万通貨未満で取引する場合のおすすめ業者はどこでしょうか?




    それは、SBI FX TRADEです。




    ここは1通貨単位で取引できる唯一のFX業者です。なので、NZドルを1ドルだけ買うというのもありです。




    スワップはGMOクリック証券よりは低いのですが56円と高めの水準で、スプレッドは1万通貨以下では原則固定で1.79銭と、GMOクリック証券の1.8銭原則固定より0.01銭安く、1万通貨以下の1位になっています。




    なので、1万通貨より小さい単位で取引したい場合は、こちらがおすすめになります。




    口座開設は


    SBI FX TRADE
    SBI FXTRADE


    からできます。




    ちなみに、もし1万通貨ちょうどで取引する場合、スプレッドの差0.01銭は、スワップの差によって10日で追いつくので、10日以上保有するつもりがあるならGMOクリック証券【FXネオ】、そうでないならSBI FX TRADEという感じになります。




    また、上の方で書いた「中国経済等の情報のモニタリングの仕方」については、無料で為替ニュースを集める方法を紹介します!で書いてありますので、あわせて参照ください。




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    2013年の参議院選挙の為替相場への影響

    2013年07月16日 23:37

    今回は今週末に迫った、2013年度参議院選挙とその為替相場に与える影響について考察したいと思います。





    まず思い出していただきたいのが前回の衆議院選挙の時です。あの時は、自民党の大勝によって大幅な円安が進みました。それまで1ドル70円台だったのが、いっき80、90といって、最近では100円前後の水準で推移しているのはご存知のとおりだと思います。




    では、今回の参院選ではどうでしょうか?




    結論から書くと、この選挙も非常に重要になると思います。





    それは何故かというと、今はいわゆる「ねじれ国会」と呼ばれる状態で、つまり衆議院では自民党で、だから首相も自民党の安倍さんなんですが(衆議院の与党の党首が首相になります)、一方で参議院では民主党が与党になっています。




    これだとどうなるかというと、民主党がNoといえば、ある程度自民党の政策をとめることができるということです。例えば衆議院で通った法案が参議院で否決されると、さらに衆議院でもう一度2/3以上の可決が必要だったり、あるいは審議を拒否していると、60日は再審議できず、国会の会期中に審議しきれず時間切れでアウト、というようなこともあるというように、様々なことができます。





    実は現在では自民党は公明党との連立で、あわせると衆議院の2/3議席を超えているので現状では無理やり再可決することはできますし、また、現在では世論が自民党を支持する背景もあり、民主党も何が何でも反対という対決姿勢を出すことができていません。




    とはいえ、もし今回の参議院選で、自民党が与党をとれないとなると話は別です。




    そうなった場合、世界の認識としては「日本は自民党の緩和政策を支持しているのかと思ったが、参議院選挙では負けたしそうでもないのか。なら、緩和本当にするか怪しいよね」と見られて円高方向に進むでしょうし、逆に自民党が勝てば「緩和姿勢をよりいっそうとるだろう」と予想されて円安方向に進むでしょう。





    このように、今回の参議院選挙の結果は非常に重要です。





    なので、もし現時点で自民党が勝つと考えているなら外貨を買いポジションを持ち、自民党が負けると思っているなら売りポジションを持つといいでしょう。








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    日経平均株価と為替の関係~株高と円安の関係は?~

    2013年01月13日 00:49

    先日、友人の一人がこんなことを言っていました。「最近円安、株高とか言われてるけど、株高だったら日本経済がいいんだから、円高になるんじゃないの?なんでそれなのに円安なの?」と。




    これは面白い視点だなあと思ったので、今回はこの株価と為替の関係について記事を書いてみたいと思います。




    ここで、2つのパターンの関係を考えたいと思います。1つが「為替の上下が株価にどう影響するのか」というので、もう一つが逆に「株価の上下が為替にどう影響するか」というものです。





    まず第一の為替の上下が株価にどう影響するか、ということについては、これは円安になれば株高になります。これは何故かというと、日本企業、特に日経平均に組み込まれている企業は輸出産業が多く、輸出産業にとって円安が有利になるからです。





    これはよく言われることですが、具体的なイメージを持てていない人も多いと思うので、具体的な数字を使って考えてみましょう。




    Aという製品を売る時、売値を800円、仕入値を600円としたいとします。この時、これを海外に輸出する場合、1ドル80円の時と1ドル100円の時を比べると、80円の時(円高)のときは10ドルに対し、100円(円安)のときは8ドルで売ればいいことになります。





    同じ製品を安く売れるのであれば、当然売上も増えると考えられますし、また、ドル単位で円高の時と同じ金額(つまり10ドルで売る)と考えると、売値が1000円になり、利益が200円から400円に一気に2倍に増えます。





    このように、輸出企業にとっては為替の変動がダイレクトに損益に影響してきます。




    実際の企業の例では、例えばトヨタでは、1ドルが1円動いただけで、なんと利益が400億円も変わってくるとも言われています。このように非常にインパクトが大きくなるため、そういった企業にとって都合の良い円安の時は株価が上がるんですね。





    パーソナルレコード





    では、一方で、もう一つの「株高が為替にどう影響するの?」というのを考えてみましょう。





    これについては、結論から言うと、どれもそれぞれあまり大きな要因にはならないものの、プラス要因にもマイナス要因にもなりえて、総合的に考えてもあまり大きな影響がないということになります。





    プラス要因としては、日本の株価が上がる→日本株を買おうと海外投資家が円を買う→円の価値が上がる という要因があります。しかし、日本株の持ち主はやはり日本国内の企業や個人が多いため、こうした影響はあまり大きくはありません。




    また、海外投資家が日本の円を持つ理由は「経済成長」というよりは、むしろ「金利が低くても安心できる安全資産」というのや、「日銀の介入の恐れがないと判断しての投機的取引」が多いため、こうした影響での円買は限定的です。




    一方でマイナス要因としては、株(=それなりにリスクのある資産)が上がる→市場がリスクがあってもリターンの大きなもの(通貨で言うと南アフリカランドとか豪ドルのような、金利も高いけど値動きも激しくリスクの高いもの)を好むようになる→金利が低く安全資産である円が売られる→円安



    というものもあります。ただし、これについても、一言で「リスク資産」と言っても、株と海外通貨は全然性質が違うもので、株が上がったからといっていきなり高リスクな海外通貨が買われ、日本円が売られるというのは正直関係性として薄いと言わざるを得ません。





    このように、為替→株価の影響はかなりダイレクトであるのに対し、株価→為替の影響は複雑な割にそれぞれがあまり大きな影響がないものであるため、円安と株高がセットになるんですね。




    このように、FXをやる上で実体経済の影響を知っておくと、「今こういう状況だから、次にこうなる」とか、「今はこんなふうになっているけど、これは本当はおかしい」というのがわかります。





    また、そもそも実際の経済の動きが為替にどう影響するかがわかっても、その情報を素早く手に入れないとすぐに儲けの機会は失われます。そこで、いかに早く情報を入手するかということで、無料で為替に関係するニュースを集める方法をいち早く入手する方法を書いておりますので、こちらもご覧ください。





    また、日経平均(日経225)に直接投資したい場合の投資方法とおすすめ業者については、日経225やNYダウ投資ならくりっく株365がおすすめ!その特徴と業者比較で書いてありますので、こちらもよかったらご覧ください。




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    物価水準目標(インフレターゲット)と為替の関係~円安?円高?どっちに動く?~

    2012年12月21日 22:06

    さて、まずはみなさんが一番気になっているであろう、「もし物価水準目標(インフレターゲット)という政策が採られたら、為替はどうなるの?」という部分からお答えしたいと思います。





    結論から先に書くと、もしインフレターゲットが導入された場合まず間違いなく短期的には円安方向に向います。




    というのも、インフレターゲットというのは、要するに例えば「インフレ率を1~3%の間にします。できなかったら日銀総裁が責任を取ります」ということを明言するやり方であって、今のようなデフレの環境でやると、「日銀はとにかく金融緩和をして市場にお金を流すことで、デフレ脱却をする」というように、ほぼ確実に金融緩和の方向に動くからです。




    そして、金融緩和をすれば円安方向に向かいます。これについては、金融緩和で円安になる理由で詳しく解説しているので、こちらを御覧ください。




    なので、物価水準目標が安倍さんの言っているように導入されたら、短期的には確実に円安に向かうと考えられます。






    さて、ここまでが為替との関係で、ここから先は「インフレターゲットって何?」ということについて、より詳しい話をしたいと思います。FXをやる上で、実際の経済を理解しておくのは不可欠なので、ここで帰ったりしないで最後まで見てくださいね(笑




    実は世界で採られている金融政策というのは、大きく2つにわけることができます。それは、「何かの指標で目標値を立て、それを達成するように政策を行う」というのと、「何か特定の指標にこだわらず、総合的に判断して政策を行う」というものです。





    先程も説明したようにインフレターゲットとは「インフレ率」を目標にしてその達成を公約するわけですから、典型的な前者の例で、今の日本はインフレ率も視野に入れた政策をとっているものの、日銀の表明では後者の「全体のバランスを見ながら政策を行う」というスタンスをとっています。





    割りと勘違いされがちなのですが、ここでポイントなのは、「目標を設定する」というところではなく、大事なのは「目標を公言する」というところだったりします。それは何故でしょうか?




    それを考えるために、インフレ率の目標を「こっそりと」持って日銀が政策をしているのと、実際に「公言する」ので何が違うか考えてみましょう。




    その違いは、大きく2つあり、


    1 目標を達成するために色々な方法をとることについてのプレッシャーが高まり、金融緩和など、デフレ脱却のための政策を実際にとる可能性が高まる(金融緩和については、、金融緩和で円安になる理由で詳しく書いているので、そちらもご参照下さい)


    2 今のように目標よりインフレ率が低い、いわゆるデフレの状況では、「日銀はあらゆる手を使ってデフレ解消をしようとするだろう」と市場が予想し、その結果ある種予言の自己実現的にデフレが解消していくというものです。




    「1についてはわかるけど、でも予言の自己実現なんて、そんなにうまくいくものなの?」とおもわれるかもしれません。ですが、これは「デフレというのがそもそも何故深刻化するのか」というのを考えるとわかりやすいと思います。




    デフレには色々原因がありますが、その中の少なからぬ要素の一つに、「デフレ不況が続くから、今はお金を使わないで貯めておかないと、将来どうなるかわからない」というものがあります。




    こうした心理に対して、まず実際に日銀が金融緩和をする(=貸し出し金利を引き下げて銀行がお金を借りてくれるようにする、国債を買って市場にお金を流す等)ことで市場にお金が流れ、それもよって企業はお金を借りやすくなって潰れたりリストラをしたりせずにすみ、その結果失業率の改善などで「未来は暗くない」ということを思わせられるようになります。




    そして、そうした人が今までやっていた「苦しい倹約」をやめれば、企業は物が売れるので業績が向上し、さらに「未来は明るい」という状況になっていきます。




    こういう正のスパイラルが働いて、デフレ脱却が可能だというのがこのインフレターゲットの考え方です。





    ここでこう思うかもしれません。「あれ?そのままスパイラルが起こり続けたら、今度はインフレスパイラルになって、やばいインフレになるんじゃないの?」と。




    実は、これについてはインフレターゲットについての完全な誤解から来ている批判です。





    何故なら、インフレの目標値には「上限」もあり、仮に上限を超えるようなことがあれば、今度は「あらゆる手段を使ってインフレ率の引き下げを行う」ようになるからです。そのための方法としては、金融緩和と真逆のことを行えばよく、例えば日銀からの貸し出し金利を高くすることで銀行がお金を借りにくくしたり、あるいは持っている国債を市場に売ることで、市場からお金を引き揚げることができるのです。





    なので、インフレ期待がどこまでも上がっていってハイパーインフレ・・・・・というようなのはインフレターゲットについての誤解であって、本当のデメリットは全く別のところにあるのです。





    さて、長くなりましたので、インフレターゲットについての説明はここまでにして、次回にその「本当のデメリット」を解説したいと思います。




    これだけ見ると「インフレターゲットいいじゃないか!」としか思えないでしょうが、実はちゃんとデメリットもあるので、是非次回も見て下さいね(笑






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    何故そうなるの?FX、根拠や理由を解説!~テクニカル分析って、なんで有効なの?~

    2012年12月20日 21:28

    いきなりですが、問題です。サイコロをふって、今まで「1、2、3」と出ているとして、次に4が出る確率はいくつでしょうか?





    これは小学生でもわかることですが、1/6です。一方、今まで「6、1、4」と出ていて、次に4がでる確率はいくらでしょうか?





    当然これも1/6です。






    では、今度は為替の話をしましょう。1日目は2銭値上げし、2日目は3銭値上げし、3日目は3銭値上げしました。では、4日目に値上がりする確率はいくらでしょう?






    テクニカルというのは、基本的に「過去の動きがこうなっているのだから、だから次はこうなるはずだ」というものであります。もしここで、為替が完全にランダムであると考えるなら、この答えは1/2となります。実際に、そういうロジックでテクニカル分析を否定する声も少なからずあります。特に、学者系の人はテクニカルを否定する傾向があります。






    では、テクニカルに意味は無いのでしょうか?






    私はそんなことはありえないと思います。





    というのも、この「テクニカル不要説」は、「ランダムで動く場合」という前提があるからです。私は、この前提こそが一番の間違いであると思っております。そもそも、為替が変動する理由は、「投資家が、次に為替が上がると思って買うか、下がると思って売るか」という、市場での売買のバランスによるものです。そして、この「投資家の心理」というのを読むものこそが、チャート分析、つまりテクニカルなんだと思ってます。





    例えば、値上がりを続ける通貨があれば、ある程度は「それじゃあ、これからも上がるだろう」と思うと思います。「本当か?」と思う人がいれば、次のことを考えてみてください。





    例えば、野球で打率が高い選手がいれば、その選手のスイングや配球の読みの良さとかをそこまで知らなくても、「あいつだったら打ってくれる!」と思うのではないでしょうか?





    それと同じです。「こうこうこういう経済環境だから」というような、詳しい分析(ファンダメンタルズ)がなくても、「今まで上がってきている」という状況が続けば、多くの人は「また上がるだろう」と思うものです。






    では、このように期待は上がり続けるのか。それもまた、残念ながら違います。






    先程の野球の例で言えば、開幕から1ヶ月試合に出続けて、打率5割の選手がいたとします。じゃあ、この選手が一年通して5割打てると思うでしょうか?





    野球を少しでも知っている人なら、「5割はさすがに無理だし、いつか不調が来て、まあせいぜい3割くらいになるんじゃないか」と考えるでしょう。特に、その選手がそれまでの年で3割くらいの打率であれば、「そろそろ落ちてくるかな」と思うでしょう。







    為替も同じです。ある程度高くなると、市場として「そろそろ落ちるんじゃないか」とか、「まあ、十分稼いだし、ここら辺で売って利益を確定させよう」という心理が働き、それで値上がりが止まるんですね。








    それでは、どのあたりで投資家は「そろそろ値下がりするだろう」と思うのか。







    それを示すのが、まさにテクニカル分析なんですね。





    こうした観点から、過去の値動きを分析して、未来を予想、より正確に言うなら、「この過去の動きから、多くの人は次にどう動くと予想されるか」というのを分析するのが大切です。





    とはいえ、テクニカルというのは色々と指標があり、どれを信じていいかわからない、また、それぞれがどういう意味を持っているのかわからない、そういう人もいると思います。そういう人のために、一つ便利なツールをご紹介します。





    それは、ぱっと見テクニカルというものです。





    これは端的に言うと、「過去12年分のデータから、この動きをした後はこういう動きになる確率が高い」というのをコンピューターが自動で計算してチャート上に表示してくれるもので、プロのトレーダーなら誰でも使っているようなツールです。もちろんプロのトレーダーが使っているツールは、そのプロが稼ぐための最大の飯の種であり、最高機密であるため一般の人には公開されませんがそれとほとんど同じ機能を持つツールが無料で提供してくれるのがこのぱっと見テクニカルというものです。





    とはいえ、これは「誰にでもおすすめできるツール」というわけではなく、使う人を選ぶんじゃないかなあと個人的には思っていて・・・・・・詳しいことは昔書いた相場先読みツールは初心者向けかを御覧ください。








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