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FXスワップおすすめ業者2015~豪ドル、NZドルのスワップ比較~

2015年11月21日 23:32

今回は、スワップポイント狙いの取引で人気の豪ドル、NZドルについて、50社以上のFX会社の2015年11月時点のスワップ、スプレッドをすべて比較した上で、その中でどこがおすすめか說明します。(他にも高金利で人気なトルコリラや南アフリカランドについては、スワップだけで利回り9.5%!!トルコリラ為替見通しと、スワップでのFXおすすめ業者2015年南アフリカランド経済・為替の今後の見通し2015年11月と、おすすめFX業者で今後の為替見通しも含めて解説しているので、よろしければそちらもご覧ください)





こうした通貨は、長期で買い持ちしてスワップを受け取る以外にも、例えばドルの利上げや世界的なリスクオフや短期的な利下げによって通貨安になる可能性もあるため、逆に売り建てた場合のマイナススワップが少ない、という点の比較も入れたいと思います。





・ 豪ドル、NZドルは政策金利が下がったとはいえ、まだまだ高い利回り







豪ドルやNZドルは最近政策金利の引き下げが続き、今年に入ってから豪ドルは2.5%→2.0%になり、NZドルは3.5%→2.75%というように、引き下げられています。





これは、オーストラリアやニュージーランドの輸出の相手先の大きな部分を中国経済が占め、中国経済が減速するとオーストラリアやニュージーランドの景気も悪化するのですが、今年に入ってからの中国はみなさんご存知のように、上海総合指数の話や不動産価格の下落など、かなり低調で、それに引きずられてオーストラリアやニュージーランドの景気も悪化したためです。





何故景気が悪化すると利下げをするかというと、



政策金利(中央銀行が銀行に貸し出すレート)を下げる→銀行がお金を借りやすくなる→銀行もただお金を借りても意味がないので、企業や個人にお金を貸す→企業や個人はお金が調達できたので、投資したり消費する→景気が良くなる



というロジックで、金融の世界では「景気悪化に対しては利下げ」というのが定石のようなものとなっております(反対にインフレに対しては利上げで対抗するのが定石です)





このように政策金利は下落しているのですが、実は、それでもまだ十分に高金利といえるレベルのスワップをもらえます。例えば、NZドルであれば、高いところは60円くらいスワップを提示してくれますが、365日でスワップが21,900円、1NZドル80円程度として、レバレッジ1倍でも年利回り2.74%に相当します。豪ドルでも高いところは50円くらい提示していて、1豪ドル88円程度なので、レバレッジ1倍でも年利回り2.1%に相当します。





これはレバレッジ1倍、つまり外貨預金と同じ効果で年利回り2%以上ということなので、かなり高利回りと言えます。さらに、レバレッジをかければ、その分利回りは高くなり、例えばレバレッジ5倍では豪ドルなら10.4%、NZドルにいたっては13.7%と、非常に高い利回りを得ることができます。





また、短期的にはまた利下げが行われる可能性もありますが、中長期的にこうした低金利が続くような通貨ではなく、景気が回復したら当然再び利上げを行うことになり、その際には当然利上げによって為替レートもあがるため、レバレッジを抑えて長い目で投資しておくというのも十分に合理的だと考えられます。




一方で、短期的な目で見ると、豪ドルやNZドルはアメリカの利上げがあった場合に、そうした高金利通貨を売ってドルを買う取引が増えることから売られる可能性があること、また、景気が完全に回復しきったわけではなく、追加緩和(=利下げ)の可能性を中央銀行が示唆しているというように、短期的には下落する可能性もあり、そうした場合には、売り建てることで利益をあげることができます。





そして売り建てる場合、当然ながらマイナススワップ(高金利通貨を売る場合、逆にスワップを支払わなければなりません)が少ない方が有利で、また、短期売買として大きな単位で取引する場合、スプレッドが非常に重要になってきます。





このように、短期的な売買から、中長期的に「外貨預金の代り」というレベルでの投資まで、幅広い取引が可能です。





・ 豪ドル、NZドル等高金利通貨を取引する上で比較すべきポイント






では、次に豪ドルやNZドルなどの高金利通貨を取引する場合、どういった点で業者を比較すればいいか、ということを説明します。高金利通貨を取引する上大事な点はスワップポイント、スプレッド、取引単位と3つあります。





まずスワップポイントから。たとえば豪ドルについて、現状のレートで高いところでは1万通貨に対して1日で52円つくのに対し、低いところでは35円のところもあるというように、業者によって30%以上の差があり、1万通貨あたり年間6,000円以上も違ったり、NZドルでは高いところで61円に対して、低いところでは47円と、これも20%以上の差があり、1万通貨あたり年間5,000円以上差が出るというように、業者によってかなり差があります。





これは何故かというと、スワップポイントの源泉はカバー先金融機関から提示してもらえるスワップ金利の差額になるのですが、カバー先との関係であったり、あるいは「業者としてどの程度中抜きするか」という方針だったりで、スワップは各社各様になるためです。





また、マイナススプレッド(高金利通貨を売り建てたときには逆にスワップを支払う必要があります)もさらに大きな差があり、豪ドルでは-35円のところから、-80円のところまであり、NZドルでも-50円のところから-90円のところまであるように、非常に大きな差があります。




次にスプレッドですが、ここも例えば豪ドルについて、高いところでは3.2銭に対し、安いところでは0.7銭以内というように4倍以上の差が、NZドルについては、高いところでは4銭、安いところでは1.4銭と約3倍の差になります。




このように、スプレッドについては大きな差があります。こうしたスプレッドの差は、特に「短期的に下がりそうだから大きな金額を売り建てる」という場合に大きな影響があり、例えばデイトレでは10万通貨くらい取引することは当たり前ですが、その時2銭違えばスプレッドだけで2,000円の差になります。このように、スワップだけでなく、スプレッドについても注目する必要があります。





最後に取引単位ですが、外貨預金の代りで使いたいというような取引であれば、細かく取引単位を決めたいと思いますが、多くの会社で1万通貨からの取引になります。しかし、世の中には1通貨単位から取引できるところもあるので、そうした点も比較ポイントになります。





以上まとめると、

  • 中長期で買い建てる場合はスワップ

  • 短期売買で買う場合はスプレッドとスワップ

  • 短期売買で売る場合はマイナススワップとスプレッド

  • 外貨預金の代りで投資する場合はスワップと取引通貨単位


  • が重要となります。






    ・ 高金利通貨のおすすめFX業者は?





    それでは、結局高金利通貨のおすすめ業者はどこでしょうか?実は、スワップを重視するか、スプレッドを重視するか、マイナススワップを重視するか、取引単位を重視するかでおすすめする業者がかわってきます。まずは、スプレッド、スワップ、取引単位どれか一つでもおすすめできる要素がある会社について、一覧でまとめたいと思います。




    赤くしたところが全体での1位で、青くしたところが1位ではないものの、1位とそこまで大差がなく良い水準のところです。単位は全て原則固定で、銭です。





    豪ドル NZドル 共通
    スプレッド スワップ マイナススワップ スプレッド スワップ マイナススワップ 取引単位(共通)
    JFX株式会社 0.8 50 -80 1.4 60 -90
    ヒロセ通商 0.8 50 -80 1.4 60 -90
    DMM FX 0.7 35 -35 1.5 50 -50
    SBIFXトレード 0.77 45 -47 1.79 55 -57 1通貨
    GMOクリック証券【FXネオ】 0.7 48 -51 1.4 52 -56
    セントラル短資FX 3 51 -56 4 57 -66
    トレイダーズ証券 0.7 40 -55 2.5 47 -67





    これを見てわかるように、条件によってものの見事に選ぶべき業者が異なってきます(笑)




    なので、いくつかに場合分けして書いていきたいと思います。




    まずは、長期で豪ドルを持つ場合ですが、この場合はセントラル短資FXがおすすめとなります。ここはセントラル短資FXに取材訪問!強みとおすすめ取引方法(前篇)でも紹介したように、短資会社としての100年以上の歴史から、金融機関との間で強い信頼関係があり、高金利通貨のスワップポイントの提示について強みを持っております。





    スプレッドはあまり条件がよくないのですが、2.3銭の差であれば、1万通貨あたり230円で、たとえスワップが他より1円しか高くないとしても、1年持っていればおつりがくるレベルということなので、長期で持つ場合には、まずここがおすすめとなります。




    口座開設は




    セントラル短資FX
    FXダイレクトプラス



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    また、豪ドルをそこまで長期ではなく持つ場合は、JFX株式会社ヒロセ通商がおすすめになります。ここはスプレッドもほぼトップレベルの0.8銭と非常に狭く、スワップもセントラル短資と1円しか違わない50円というように、どちらも高いレベルで持ち合わせております。セントラル短資FXと使い分けとしては、目安として220日、つまり7か月以上もちそうであればセントラル短資FX、そうでなければJFXかヒロセ通商で、また、千通貨単位もできるという点から、細かく取引したい場合はJFXかヒロセ通商がおすすめです。





    口座開設は



    JFX株式会社






    ヒロセ通商

    FX取引ならヒロセ通商へ





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    最後に、豪ドルを売り建てる場合ですが、この場合は断トツでDMM FXがおすすめとなります。それは、スプレッド、マイナススワップともにトップ、特にマイナススワップは他が-50円前後が当たり前の中、-35円と非常に少ないため、豪ドルを売り建てる場合、まずここがおすすめといえます。




    口座開設は




    DMM FX
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    次にNZドルを取引する場合を考えたいと思います。この場合、短期であれ中長期であれ、買い持ちするなら、JFX株式会社ヒロセ通商がおすすめとなります。





    スプレッド、スワップともにトップであり、取引単位も千通貨単位からできるので、NZドルを買い持つのであれば、間違いなくこの二つのどちらかになります。




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    一方で、売り建てる場合、やはりマイナススワップが圧倒的に少なく、スプレッドもトップと0.1銭差の1.5銭と非常に狭い水準となるため、DMM FXがおすすめになります。




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    最後に、「とにかく細かく通貨単位を設定したい」という場合は、SBIFXトレードがおすすめになります。この会社は何より1通貨単位で取引が可能で、スプレッド、スワップも表の通り悪い条件ではないため、細かく取引したい場合はここがおすすめとなります。




    口座開設は



    SBIFXトレード
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