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ブラジルのインフレ、金利上昇と債務借換え問題の為替への影響

2013年12月06日 22:23

今日のロイターの記事で、ブラジルの債務借り換えが問題になっていると報じられたので、ブラジルレアル買い要素を何度か言った身としてはこれは解説せざるを得ないなあと思い、雇用統計をあえて明日にまわして今日はこちらを説明します。





今回の発端となる記事はこちらです。青く塗ってあるのがブラジル財務相の言い分で、赤くしてあるのが投資家の見方、太字にしてあるのが事実の部分です。






金利上昇でも債務借り換えに問題なし=ブラジル財務相
ロイター通信 2013年 12月 6日
[サンパウロ 5日 ロイター] -ブラジルのマンテガ財務相は5日、政治家の一部が財務政策に反対しているとの報道を強く否定し、借り入れコストの急上昇にもかかわらず債務の借り換えに問題はないとの見方を示した。



複数のブラジル主要紙の1面に5日、財務相の側近で負債管理を担当しているアウグスティン国庫長官の方針に一部政治家が不満を持っているとの記事が掲載された。報道によると、同国の公的財政に対する信頼が失われつつあることを受けて、投資家らは償還を迎える債務の借り換えに対してより高い利回りを求めているという



これに対し財務相はサンパウロで開催されたイベントで、債券利回りの上昇はインフレ抑制のため11月に中央銀行が政策金利を9.50%から10.00%に引き上げたことに伴うものだと説明。借り入れコストの上昇が同国の財政に対する信頼失墜の結果との見方を一蹴した。


(略)


投資家らは、歳出を増やす一方で経済成長のために減税を実施するというルセフ大統領の方針に懸念を抱いている
。この戦略はインフレ率上昇につながり、同国の1兆3000億ドルの債務に対するサステナビリティ(持続可能性)に疑問を生じさせる結果となっている。



2015年4月償還国債の利回りは、年初の約7%から現在11.13%に急上昇。中銀は今年6回の利上げを実施しており、政策金利は年初の7.25%から10%に上昇した。



インフレ連動債は年限の長いものを中心に、利回りがさらに上昇。中銀がインフレを食い止められないのではないかとの懸念を反映している。



http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE9B502X20131206





ここから解説。まずは、ブラジルはインフレを抑えられるか?という論点を考え、その次にでは為替は今後どう動く?ということを説明します。




まず事実として金利は上昇しています。では、この金利の上昇はなんのためにやっているかというと、インフレを抑制するためです。ブラジルでは現在インフレ率(コアCPI上昇率)が5.8%にもなっており、それに対して国民は生活苦からデモや破壊行為が頻発しています。そのため、政府としてはまずインフレを抑えなければいけないので、利上げによってインフレを抑制しようとしています。





利上げがインフレを抑制する理由は何度か当ブログでも解説していることですが、簡単に説明すると、




利上げ→利率が高いため、銀行からお金を借りにくくなる→企業の投資活動や消費が抑制される→物が売れなくなるため、値段を下げるようになる=インフレ抑制



というもので、金融政策の一番の常套手段です。




しかし、利上げをしたからといって、しばらくは企業や銀行も手元のお金がありますし、少し売れなくなったからと言っていきなり物の値段がさがるわけではないので、インフレ抑制には金利をあげてから当然タイムラグがあります。




そのため、利上げをしたらしばらくは様子見というのが普通なんですが、今回は国民の反発も強いことから、「対策している」という姿勢をしっかり示さないといけないため、年6回も利上げという、常識から考えづらい政策が行われたものと考えられます。




ですから、今後としては政策の効果が少しずつきいていき、インフレは緩和されていくと考えられます。実際に、6月には6.5%を超過していたことを考えると、現在でも少しずつ効果は出ており、ブラジル財務相の試算では、来年には4.5%(ブラジルのインフレ目標数値)を達成できるとしており、この試算は妥当だと思いますし、むしろ下手したら不況によってそれより低い水準になってしまう可能性もあるのではないかと思っています。






では、じゃあ為替に与える影響はどうかというと、私としては、ブラジルレアルサイドの要因で考えると、「利下げ」をするまでは、為替は上がると考えています。





というのも、何が原因であれ、結局「債務借り換えの際に高利回りを与えないといけない」という事実は変わらず、その場合、「利回りが良いから」という理由で買われやすいからです。





この利回りが良いからというのも、例えば「今後破たんする」というタイプの「どうしようもないから高利回り」というのであれば、通貨価値が紙くずになるかもしれないからという理由で売り材料になるのですが、上で見たように、インフレ自体は抑制可能な範囲であり、かつ、「その利回りで借り換える資金がない」とかそういう話でもないので、この高利回りは素直に「もっとくと利息がついてラッキー」という意味でのものですので、買い材料となるでしょう。





ただし、ここで「ブラジル側の要因」といったのは、ブラジルレアルに投資しているアメリカの資金について、金融緩和政策の引き締めによって引上げられ、結果売られて安くなるリスクがあるからです。





ブラジルレアルに投資しているのは多くがアメリカドルでの投資ですが、これができるのはなぜかというと、アメリカが金融緩和(=市場にドルを刷りまくってるというイメージでいいです)でお金がじゃぶじゃぶになっていて、その余剰資金を高利回りのブラジルレアルなどに投資しています。




しかし一方で、緩和が終わる(=市場に出ているドルが少なくなる)と、そんな余剰投資している余裕がなくなるので、資金がブラジルから引き上げられることになります。





そして、ブラジルとアメリカの経済力の差やブラジルへの投資資金の性質上、ブラジル国内の要素以上にアメリカ側の影響を受けやすいため、アメリカの金融緩和が解除されると、ブラジルレアルは安くなる可能性があります。





そしてそのアメリカの金融緩和が続くかどうかが、まさに今日の雇用統計がカギを握るのですが、それについては、明日結果が出てから2014年の為替の予想をしたいと思います。






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