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トルコリラ今後の見通し2018年7月 | トルコリラはどこまで下がる?

2018年07月20日 17:44

トルコ





政策金利が17.75%に引き上げあられ、高金利通貨としてFXでも人気のトルコリラについて、最近何故下落しているのか、今後トルコリラはどこまで下がるのかを分析し、その上で将来的にはきちんと上がるのかということを、トルコリラの10年チャートも見ながら検討していきたいと思います。





結論から書くと、



  • トルコ経済のポテンシャルは非常に大きい

  • トルコリラは高スワップで、1年間で4円くらいの下落であればスワップでカバーできる(現在約23円)

  • 7/24の政策金利が注目で、ここで利上げないし維持なら25円、利下げなら20円を目指すと考えられる

  • 政策金利について、為替研究所では利下げの可能性の方が高いと予想する

  • 中長期的にはポテンシャルや金利が好まれて40円くらいまでは回復する




  • という感じで、長期投資であればここが踏ん張りどころ、これからはじめるのであれば、短期での売り、もしくは、数年単位での長期保有前提で、スワップの高いところで買いポジションを持つのが良いと思います。





    トルコリラ円は、スワップの高い会社で持っていれば1日110円ものスワップが貰えるので、年間40,150円ものスワップをもらえるため、4円くらいなら値下がりしても、スワップで持ちこたえることができます(執筆時現時点でスワップが一番高いみんなのFXのスワップで計算。なお、スワップが一番低いところだと1日36円)






    そのため、下落するリスクはあるにせよ、長いスパンで持つことを前提に、買いで入ることがおすすめです。(逆にスキャルピング・デイトレから数日くらいでのスイングであれば、売りエントリーがおすすめです)






    トルコリラの見通しの詳細を、以下の順番で書いていきたいと思います。

  • トルコ経済の基本

  • トルコリラという通貨の特徴

  • これまでのトルコリラの為替推移とその理由の分析

  • (参考)USD/TRYの分析

  • 7/24のトルコ政策金利の予想と、為替に与える影響

  • トルコリラはどこまで下がる?トルコリラ、今後の為替見通し







  • みんなのFX






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    トルコ経済の基本








    トルコリラは名前の通りトルコの通貨なのですが、トルコという国は、ヨーロッパとアジアを繋ぐ位置に存在しているため歴史的にも重要な役割を持った国で、その主要都市であるイスタンブール(旧コンスタンティノープル)は歴史的には東ローマ帝国、オスマン帝国という超大国の首都でした。





    【トルコの地理的な位置】
    turkey map






    今ではトルコに対して「大国」というイメージを持つ人はあまりいないと思いますが、ヨーロッパとアジアを繋ぐ地理的重要性は現代でも変わらず、また、トルコは労働力人口も多いことから、「欧州の工場」として経済成長が続いており、これからも経済成長が期待されております。






    以下、トルコの経済成長率のチャートを示しますが、リーマンショックの影響があった2009年を除けば、常にプラス成長で、その成長幅も大きなものとなっております。






    TRK growth rate






    現在のトルコの産業構成としてはサービス業が57.7%、工業が24.1%と、サービス業(その中でも観光業に強みを持っています)や工業を中心としたいわゆる「先進国型」の経済で、主な輸出品目も自動車が一番多く、11.5%となっております。(出典:トルコ基礎データ | 外務省)






    また、人口が8,000万人、若年人口も非常に多く今後も伸びていき、2018年にはドイツの人口を抜くことが予想され、その場合、ヨーロッパ最大の人口大国となることが予想されております。






    こうした環境の中、トルコ政府も2023年に世界10位の経済大国となることを目指しており、先ほど書いたような人口の多さ、及び、地理的にもアジアとヨーロッパをつなぐ位置にあることから、「欧州の工場」として、海外からの企業誘致を積極的に行っており、それが功を奏して、経済成長しております。(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)






    このように、トルコはアジアとヨーロッパを繋ぐという地理的優位、増加している内需や労働力といった要因を活かして中長期的な成長が期待されている国ですが、その一方で、トルコ経済にはリスクもあります。






    まずは、これは「トルコだから」というわけではなくどこの国でもリスク要素になることですが、アメリカや中国、欧米、日本等の先進国で経済が不調になると、そうした先進国への輸出や、先進国からの外資の流入が減少し、経済に悪影響を及ぼします。






    また、それ以外にもトルコ固有のリスク要素もあり、それは

  • 治安情勢

  • エルドアン大統領による独裁状態

  • アメリカ、EUとの関係悪化

  • 高いインフレ率


  • というものがあります。






    はじめの治安情勢については、上の地図でも分かるように、トルコはシリアやイラクといった紛争地帯と隣接しており、また、クルド人との民族対立もあり、テロが頻発する等、治安面で不安視されております。そのため、中東情勢が悪化すると、トルコ経済への見通しが悪化し、トルコリラが下落する傾向があります。






    また、次のエルドアン大統領とも関係しているのですが、エルドアン大統領というある種独裁的な権力に対しての反発も根強くあり、2016年7月にはクーデター未遂も起こりました。






    こうした治安面のリスクが高まると、トルコの内需を支え、資金流入面でも大きな影響力を持つ外資系企業や工場等が移転する危険もあるため、トルコ経済にとってリスク要素となります。






    また、政治体制としては、エルドアン大統領の独裁状態にあります。






    エルドアン
    (エルドアン大統領の演説中の画像。出典はラジオ「スプートニク」






    このエルドアン大統領の特徴として、

  • 外資系企業の誘致・インフラの整備に積極的

  • 対外的には強硬派(領空侵犯してきたロシアの戦闘機を撃墜するほど)

  • 民衆からの人気は高い一方、インテリ層からは嫌われている

  • トルコ中央銀行に利下げ圧力をかける


  • といったものがあります。






    そのため、トルコリラの為替相場としては、このエルドアン大統領の動向にも大きく左右され、実際にこれまでもエルドアン大統領の動向で為替は大きく動きました(これまでの動きや今後の見通し予想は後述します)






    さらに、2017年10月以降は、アメリカやヨーロッパとの関係悪化についても不安視されております。






    後で詳しく書きますが、昨年にはアメリカとトルコの間でビザの発給を相互に停止したり、欧州連合首脳会議でトルコにおける人権問題(昨年のクーデター後の反政権派の逮捕・処刑等の弾圧)からトルコへの資金援助について削減が検討されたり、アメリカイランへの制裁決議違反を疑われるなど、トルコと欧米との関係が悪化し、それによってトルコリラは下落しました。






    トルコの経済は、欧米への輸出、観光といったものや、また、国内にもヨーロッパの会社が人件費の安いトルコで生産するための工場が多いことから、欧米との関係悪化はトルコ経済への懸念材料となります。






    最後の高いインフレ率については、トルコは現在高いインフレ率に悩まされており、直近では2018年7月発表の数値で、前年同月比15.39%上昇となっております。






    この15.39%というのは、新興国であることを考えても非常に高い数値で、こうしたトルコの高いインフレについては、格付け会社のS&Pも「インフレ率が今後改善していくようであれば見通しをプラスに、逆に悪化していくようならマイナスになる」と明言しており、今後も注目が必要です(出典:ENERGY News Terminal






    以上のように、トルコ経済は長期的には成長が期待され、実際に今でも経済成長は続けておりプラス要素があるという強みがある一方で、現在では治安や政治面での不透明さ、経済的にはインフレというリスクもあり、その結果、トルコリラは最近は下落基調にあります。






    トルコリラという通貨の特徴








    トルコリラという通貨自体の特徴としては、その非常に高い金利があげられ、政策金利はなんと17.75%にもなっております。






    他の高金利通貨では、南アフリカランドで6.75%、NZドルで1.75%、豪ドルで1.5%であることを考えると、非常に高い水準であることがわかります。






    そのためスワップポイントも非常に高く、高いところでは1万通貨持っていれば1日110円(執筆時現時点でスワップが一番高いみんなのFX)にもなります。これはこの水準が続けば年間で40,150円にも相当し、今23円程度なので、この水準が続くと、レバレッジ1倍でも収益率で換算して約17.4%にもなります。また、他の考え方をすると、スワップで年間40,150円ということは、トルコリラが1年後4円下がっても収支はトントンということで、為替がよほどの落ち方をしない限り、プラス収支をとれるという魅力もあります。






    このように、トルコリラはその金利の高さと、短期的にはリスクはあっても中長期的な成長が期待できるということから、長期保有を前提に投資する場合に人気の高い通貨となっております。






    なお、トルコリラをFXで取引する場合のおすすめの投資方法や、為替リスクをほぼ0に抑えたうえでスワップをとる方法、さらにはどこで取引をするのが良いかという点について、トルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者2018 | トルコリラFX比較で書いておりますので、よかったらそちらもご覧ください。






    みんなのFX






    これまでのトルコリラの為替推移とその理由の分析








    では、次に、これまでトルコリラがどういう動きをしてきたのかについて、チャートも使いながら説明したいと思います。まずは、長期的な視点として、直近10年の動きを見てみましょう。





    【トルコリラ円 直近10年チャート】
    TRY1807_0.gif






    このように、全体的に下落基調にありますが、何故上下したのかについて、それぞれ細かく見ていきたいと思います。






    2008年から2014年までのトルコリラの推移の理由








    まず、2008年に起こったリーマンショックでは、ほとんどの通貨がリスクオフから円高になりましたが、トルコリラも例外ではなく、2008年後半から2009年にかけて大きく下落しました。また、その後も2010年には欧州債務危機が起こり、ヨーロッパとの経済的なつながりの強いトルコリラは、さらに下落することとなりました。






    2012年末には日本で自民党が与党となり、いわゆる「アベノミクス」で金融緩和が行われる中、為替相場は全体的に円安(=外貨が高くなる)となり、トルコリラも2013年半ばまでは上昇基調にありました。






    しかし、2013年に入ると、5月のトルコ国内での自爆テロ、6月の10万人以上の参加者が出た反政府デモとそれに対してのトルコ政府の強制排除、さらには2013年末にエルドアン大統領の親族による贈収賄疑惑等の治安・政治面での不安定さが嫌われ、全体的に為替は円安になる中でも、トルコリラは上昇しませんでした。






    2015年にトルコリラが下落した理由









    2015年1月には、トルコの予想外の利下げによって、トルコリラは下落します。この利下げについては、エルドアン大統領が中央銀行に利下げ圧力をかけたための利下げとも言われ、これも広い意味では「トルコの政治面への不安」による下落と言うことができます。






    その後は、2015年7月から下落し、9月から11月の終わりまで戻すも、そこから2016年1月にかけて下落し、その後も全体的に下落トレンドにあり、ただ最近では下落幅も小さくなっており、では今後どこまで下がるのか、そして、どこで反転するのか・・・・・という状態となっております。






    2015年7月から下落した理由は、中国経済への懸念の高まりと、政治に対しての不透明性の高まりが原因でした。





    中国経済という点では、中国の株価である上海総合指数は、2015年6月から下落基調でありました。世界最大の消費国である中国経済が悪化すると、世界的にリスクオフが起こり、円のような安全資産は買われ、トルコリラのような「ハイリスク・ハイリターン」な通貨は売られることとなります。






    また、トルコ国内の事情としては、6月に実施した総選挙の結果、今の与党であるAKPの議席が過半数割れを起こし、再選挙が行われることになり、政治的に混乱が起こっていたというように、リスクオフの動きがある中で、さらにトルコ国内のごたごたもあり、トルコリラは下落することとなりました。






    その後、中国株価については、9月に底打ちして戻す様子を見せ、また、総選挙についても、11月1日に再選挙が行われ、与党が単独過半数の議席を無事獲得したこともあり、2015年の9月から11月終わりくらいまでは底打ちしたような動きを見せておりました。






    しかし、11月後半から再び下落します。これは、トルコの治安悪化を懸念したものでした。





    トルコはイスラム国の活動領域(シリアやイラク)と近接しており、イスラム国についての情勢が悪化したことで、トルコリラは売られました。しかも12月にはそれに加えさらに、ロシアの戦闘機がトルコ領以内に入ったことから撃墜され、ロシアとの関係が一時大きく悪化したということもありました(ロシアの主張としては領域外であるというもので、最終的にはトルコ側が謝罪することで解決しました)






    2016年にトルコリラが下落した理由








    2016年1月に入るとさらにトルコリラは大きく下落し、年始には41.2円前後であった水準が、一時38円前後と、3円近く下落しました。これは、年始から上海総合指数が大幅に下落したこと、および、「トルコで景気回復のために利下げをするのではないか」という観測が流れたことが原因です。






    まず上海総合指数については、年始にいきなり上海総合指数が3,539から3,296まで大幅に下落(6.8%の下落。中国株全体では7%超の下落によって、サーキットブレーカー(一定以上下落した時に売買が停止する制度)が発動しました)というように、大波乱の幕開けとなりました。






    これについては、PMI(製造業購買担当者景気指数)という景況を示す指数で、改善を見込んでいた市場予想に反して悪化し、3カ月ぶりの低水準となったことで、中国の景気に対して悲観的な見込みができたなか、1月8日には上場企業の大株主の株式売却の規制(8月に株価が暴落した時、株を売るのを規制するという大掛かりな手法で下落をとめておりました)が解除されることもあり、大幅に下落しました。






    また、エルドアン大統領が景気高揚のために利下げを中銀に要求したことも、その前年の2015年年始にトルコが利下げをしていたことから、「トルコが再び利下げを行うのではないか」という観測につながり、それも原因として一段と安値を付けました。






    しかし、1/19発表の政策金利で、金利の据え置きが決定され、さらにその声明の中で「インフレの抑制が重要であり、そのために慎重に金融政策を行っていく」ということで、利下げどころかむしろ利上げを示唆(インフレを抑制するためには利上げを行うのが金融の世界では定石であるため)し、そのことによって、1月20日を底に、トルコリラは若干戻す動きを見せました。






    さらに、1/29には、日銀がマイナス金利導入も含むさらなる金融緩和を行うことを決定したことにより、円安が進み(マイナス金利ということは、原理原則論としては円を買えば利息がもらえるどころかむしろ払わなければならず、そのため円売りが進みます)、それも追い風となってトルコリラは40円台を回復しました。ただし、マイナス金利の効果については、一時的なものにすぎず、結局元の水準に戻ってしまいました。






    その後、しばらくはレンジ相場だったのですが、5/5にトルコの首相のダウトオール首相が辞任したことで、トルコリラは大きく下落しました。何故この人が辞任するとトルコリラが下落するかというと、この辞任劇が、エルドアン大統領からの辞任圧力に負けてのもので、エルドアン大統領は政策金利引き下げ派であることから、トルコで利下げのリスクが高まったという観測が起こったためです。






    エルドアン大統領が大統領権限のさらなる強化をもくろんでいたところ、それをとめていたのがダウトオール首相だったのですが、その人が結局政治圧力に負けて辞任したことにより、エルドアン大統領の権限がさらに強化され、最終的にはトルコリラの金利引き下げにつながるのではないか・・・・・ということになり、トルコリラは売られました。






    なお、後任はユルドゥルム首相でしたが、この人は完全にエルドアン大統領派の人間で、「大統領権限を強化するための憲法改正」を主張し、必要とあれば議会解散からの総選挙も辞さない、という人で、実際に2016年12月に憲法改正が国会に提案され、2017年1月には承認されました。






    こうした中、トルコリラについては警戒感からあまり手が出されず、動きが小さかったのですが、6/24にはイギリスのEU離脱の国民投票で離脱派勝利による全面的な円高(リスクオフ)、その後、ポンドやユーロを除いた通貨については、ある程度元の水準に戻ったのですが、トルコリラについては、7/15に起きたクーデター未遂事件によって、再び大きく下落し、こうした政治的混乱の影響もあって、下落基調が続きました。直近2年間のチャートを見てみましょう。






    【トルコリラ円 直近2年チャート】
    TRY1807_02.gif







    11月にはアメリカの大統領選挙でトランプ氏が勝利したことによるリスクオフの円買いで、選挙当日の11月9日(日本時間)では下落しましたが、ご存知のようにその下落はすぐに戻しました。ただ、為替では円安傾向がどの通貨に対しても続く中、トルコリラについてはほぼ横ばいというように、トルコについては、政治の不透明さから上昇基調とまでは言えない状態が続きました。






    2017年にトルコリラが下落した理由








    そのような中、2017年年始に大きく下落しました。これは、政治の不透明さやエルドアン大統領の利下げ圧力、中東情勢の不安といったものに加え、トルコの経常赤字が大きくなるのではないか、との懸念によるものでした。






    その後もトルコについては、テロが断続的に発生する治安情勢や、政治的不透明性の高さから下落し、4月18日には29.5円と当時の史上最安値を付けました(なお現在この史上最安値は更新されております)。





    このような中で、トルコ中銀が通貨防衛を目的に流動性引き締め措置を取ったことや、また、政治的にも改憲案が成立し、エルドアン大統領の権限が強化されたことで、「良くも悪くも不透明性が減少した」ということで、しばらく下げ止まりました。






    しかし、10月から再び下落基調になりました。直近1年間のチャートを見てみましょう。






    【トルコリラ円 直近1年チャート】
    TRY1807_1.gif






    トルコリラは10/9に一時的に急落し、その後戻したものの、23日以降再び下落し、11/3にも大きく下落しました。





    まず10/9の一時的急落については、トルコとアメリカで互いにビザの発給を停止し、関係が悪化したことが原因でした。これについては、簡単に整理すると



  • トルコが米総領事館の職員(トルコにいるトルコ人)をクーデターに関与した容疑で逮捕

  • アメリカ大使館がそれに反発してトルコ国民へのビザ発給を停止

  • トルコがそれへの対抗策でアメリカ国民へのビザ発給を停止



  • ということです。






    これについては、アメリカとトルコの関係が悪化することによりIS掃討作戦にも悪影響を及ぼすのではないかと懸念されたことや、新興国通貨にはよくある「ストップ売りを巻き込んで売りが売りを呼ぶ状態」になった結果として、一時的に急落しました。






    その後アメリカとのビザの問題については、徐々に解決していく見通しとなり為替は元に戻す動きを見せました(実際にその後12/29にはビザ発給が正常化しました)





    しかし、23日以降再びトルコリラは下落し、30円を割るようになりました。






    これについては、まず19日にはトルコへの資金援助について、EU首脳会議でドイツのメルケル首相が「トルコの人権問題は受け入れがたい」「資金援助の削減を強く求める」と発言し、削減の検討が決定されました。






    トルコの人権問題というのは、昨年のクーデター後トルコでは非常事態宣言が発令され、クーデターとの関連ということで反エルドアン派に対して逮捕・処刑等の弾圧が行われていることです。例えば、最近では国際人権団体であるアムネスティ・インターナショナルの幹部がクーデターとの関連の容疑で逮捕されることもありました。






    こうした中で、ドイツ政府はドイツ復興金融公庫、欧州投資銀行、欧州復興開発銀行に対して、正式な凍結は行っていないものの、資金拠出に厳しい制限を課していると報道されました。






    こうしたトルコとドイツの関係悪化を嫌って、市場ではトルコリラが売られ、11/3にも大きく下落し、29円台前半まで落ちました。






    11/3には、トルコのインフレ率が予想+11.50% であったのが結果+11.90%、さらにトルコ中銀も年末のインフレ率の見通8.7%から9.8%に引き上げたことで、市場はトルコの経済への見通し不透明感から下落しました。






    これまでは為替相場はトルコのインフレ率については大きな反応はなく、あったとしても金融引き締め(=金利引き上げ)への期待からポジティブな影響を与えることが多かったのですが、今回はドイツとの関係悪化という前提があったことや、S&Pの格付け見通し発表を控えていたこともあり、ネガティブな反応となりました。






    ただし、そのS&Pの格付けは市場クローズ後に発表され、トルコは据え置きとなり、また、12月に入るとアメリカとのビザ発給が再開される等の好材料もあり、トルコリラは12月に動きを見せました。






    なお、S&Pのレポートでは、トルコ経済について、輸出の増加や、比較的安価な労働力とインフラ整備が外国からの直接投資を誘引するとして、肯定的に評価する一方で、インフレ率について「よくなるようであれば安定的に、悪化するようであれば下方に修正する」(出典:ENERGY News Terminal)としており、今後もインフレ率については注目が必要です。






    2018年にトルコリラが下落している理由








    2018年に入っても、トルコリラはまだ下落が続いております。直近6か月のチャートを見てみましょう。






    【トルコリラ円 直近半年チャート】
    TRY1807_2.gif







    これだけ見ると、単純にトルコリラ円が下落しているだけに見えるのですが、実際は2月までと3月以降で原因は異なり、

  • 2月までは、円高が原因

  • 3月に入ってからは、トルコリラ安が原因

  • 5月にはトルコリラ安が大きく進行したが、貸出金利、政策金利を相次いで引き上げたことで少し戻した

  • その後エルドアン大統領が再任され、最安値水準を狙っている


  • となっております。これについて、より詳細に見るため、USD/TRYの動きについても見てみましょう。





    (参考)USD/TRYの分析







    トルコリラ円というのは、為替市場では「USD/TRY」と「USD/JPY」を合成した合成通貨ペアであり、テクニカル分析的には、「TRY/JPY」で見るより、「USD/TRY」を見た方が意味があると言われております。また、2018年に入ってから2月までのトルコリラ円の下落は、トルコリラが原因と言うより、円高が原因なのですが、それについてもUSD/TRYのチャートを見てもらった方が分かりやすいので、USD/TRYについても、簡単に分析したいと思います。






    USD/TRYは、2017年1月には上でも書いたように、政治の不透明さやエルドアン大統領の利下げ圧力、中東情勢の不安といったものに加え、トルコの経常赤字が大きくなるのではないかという懸念から、大きく上昇(トルコリラが下落するとUSD/TRYは上昇)しましたが、2月以降は、下落基調(トルコリラは上昇)にあり、9月の終わりから11月にかけて上昇(トルコリラが下落)となっておりました。チャートを見てみましょう。





    【USD/TRY 2017年以降のチャート】
    USD TRY1807_2year






    このように、

  • 2017年始は上昇するも、2月から9月まではUSD/TRYは下落(トルコリラが上がればUSD/TRYは下落)

  • 2017年10月に急上昇(トルコリラが下落)

  • 2017年11月から2018年2月までは下落基調(トルコリラは上昇)

  • 3月に4.00を超えると、そこからは一方的に上昇基調(トルコリラは下落)


  • と言うことが分かります。






    また、2018年に入ってからのUSD/TRYのチャートは以下のようになっております。





    【USD/TRY 2018年以降のチャート】
    USD TRY1807_6month






    このように、2018年以降では、2月まではトルコリラが悪いというより、円高ゆえのトルコリラ円の下落であったのが、3月に入ってから急激にトルコリラが下落したというように、2月までのトルコリラ安と3月のトルコリラ安では、事情が異なることが分かります。






    まず、2月まで何故円高が進んでいたかと言うと、NYダウの急落から、株式市場が全体的に下落しており、リスクオフの空気が高まっていることが原因でした。その一方でトルコリラ自体は、ドル/トルコリラのチャートを見ても分かるように、そこまで悪くなく、単純に円高が原因で下げておりました。






    しかし、3月に入ると、ムーディーズが高インフレや経常赤字を懸念して格下げを行ったことや、経常赤字額が市場予想より悪化していたことを嫌って、トルコリラが下落しました。






    そして、節目であり、上値でもあった4.0を超えると、それ以降は歯止めをなくして上昇(トルコリラは下落)を続けているというのが現状です。






    その中でも、一時凄い勢いで乱高下しているのが見えると思いますが、これは5月のことで、以下のような要因で、トルコリラは大きく値動きしました。

  • エルドアン大統領が中央銀行に利下げ圧力をかけはじめた

  • アメリカがイラン核合意から離脱等、中東情勢が怪しくなっている

  • 格付け会社のフィッチがエルドアン大統領の中銀への介入に苦言を呈し、一気に下落

  • しかしその後トルコ中銀はエルドアン大統領に屈せず、貸出金利、政策金利と相次いで利上げし、トルコリラは上昇


  • と一進一退の様相を呈しておりました。





    5月には、トルコリラは大きく下落し、一時対円で22円、対ドルで5.00近い水準となりましたが、その後戻しました。





    トルコリラは元々下落基調にあったのですが、その中で、エルドアン大統領がますます中央銀行への利下げ圧力を強め、格付け会社のフィッチが「エルドアン大統領の中央銀行への介入が続くのであれば、格下げも含めて検討する」というような声明を出したことで、大きく売られました。






    また、トルコリラ下落の一因として、日本の投資家のロスカットというのも無視できない要因の一つとも言われております。(出典:カカクコムが運営するFX羅針盤






    こうしたことによって、トルコリラは、対円で22円程度、対ドルで5.00と、大きく下落しました。






    しかし、そうした圧力に屈せず、トルコ中銀がまずは貸出金利を、続いて政策金利を引き上げたことで、この下落はとまり、元の水準くらいに戻しました。また、6月7日には、さらに政策金利を引き上げて17.75%としたことで、トルコリラ円はあっさりと24円の壁を突破し、USD/TRYも4.5前後まで下がりました。






    とはいえ、市場はさらなる利上げを求めていることや、また、6月24日にトルコ総選挙を控えていることから、「上昇トレンド」にはいたりませんでした。






    その後総選挙でエルドアン大統領が勝利したことによって、市場は一時的にトルコリラ高になったものの、エルドアン大統領の利下げ発言や、シムシェキ副首相(中銀の利上げにも関係したといわれている人)を閣僚から外して娘婿のアルバイラク氏を財務相に就任させるなどもあり、トルコリラは下落傾向を再開し、では今後どうなるか・・・・・というのが現状です。






    ちなみに、上のUSD/TRYのチャートは、サクソバンク証券のものを使っております。USD/TRYは、上で書いたようにテクニカル的には一番重要なチャートであるのですが、FX会社で取り扱いが少なく、なかなか見れる機会がありません。






    その中で、サクソバンク証券ではUSD/TRYだけでなく、南アフリカランドやメキシコペソ等も対米ドルでチャートを表示することができるので、それらのチャートを見たい場合、サクソバンク証券でも口座を持っておくことをおすすめします。






    また、サクソバンク証券については、当サイト限定キャッシュバック4,000円もあるので、口座開設は、当サイトから行うのがおすすめです。






    サクソバンク証券
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    7/24のトルコ政策金利の予想と、為替に与える影響







    トルコの総選挙が終わり、エルドアン大統領の続投が決定したことで、トルコの次の注目ポイントは、来週の7月24日に控えた政策金利の発表となっております。そこで、この政策金利について、どうなるかというのと、トルコリラ為替にどういう影響をあたえるのかを予想したいと思います。





    この政策金利発表は、利上げを行う可能性も、利下げを行う可能性も両方ありえるという点で、非常に注目ポイントが高いものです。






    利下げを行う可能性については、エルドアン大統領が選挙中から一貫して利下げを主張しており、大統領戦後には中央銀行の総裁の任命権を大統領に移行するなど、中銀への介入姿勢を強めていることが根拠となります。






    逆に利上げを行う可能性については、トルコは上でも書いたように今インフレが深刻化しており、その抑制のためには利上げは不可避であり、そのことはエルドアン大統領も理解しているはずだという根拠で、例えば、トルコ出身の有名アナリストであるエミン・ユルマズ氏は、今時点でも7月24日の政策金利の引き上げを予想しております。













    このように、利上げ説も利下げ説もある中で、利上げであれば今後もしっかりとインフレに対処しようとする姿勢が見られ、トルコリラにとってはかなりのプラス材料となる一方で、逆に利下げであれば、インフレへの対処という点でも、中銀の独立性という点でも、トルコリラにとってかなりのマイナス材料となることが予想され、この政策金利の結果が非常に重要なものとなります。






    これについては、為替研究所では、利下げの可能性の方が高いと考えており、トルコリラにとっては、ここが正念場なのではないかと予想しております。






    その理由は、仮にエルドアン大統領の利下げについての思惑がそこまでのものではないのであれば、選挙後にわざわざそれを繰り返す理由や、中銀への介入を強める必要性が全くなく、しばらく沈黙を保ち、政策金利もしばらく据え置いた上で、どこかのタイミングで利上げというようにするのが自然だと考えるためです。






    そのため、7月24日の政策金利発表では、利下げの可能性が高いと予想しており、トルコリラの下落を予想しております。






    このように、政策金利という点では、トルコリラに対してネガティブな予想をしておりますが、それ以外の要素も含めて、トルコリラは今後どうなるかというのを次で予想したいと思います。






    トルコリラはどこまで下がる?トルコリラ、今後の為替見通し







    それでは、今後トルコリラの為替の見通しがどうなるか、予想したいと思います。






    結論から書くと短期的には政策金利の引き下げにより下落を予想し、中長期的にはエルドアン大統領の独裁体制が解決し、周辺国との問題やインフレ問題などにきちんと手を付けられるようになれば、トルコのポテンシャルを考えると伸びない理由がないと考えております。






    より具体的な数値で言うと今後1か月程度の見通しとしては、20円から24円程度、悪材料が出尽くしてエルドアン大統領のスタンスが変わる、あるいはエルドアン大統領自体が更迭されるなどがあれば、数年前の40円、50円水準までは戻すと予想しております。(上昇する場合の上値については、上昇基調に入った時にそこでの値動きを見て修正する可能性が高いですが、あくまで現時点の予想として書いておきます)





    また、仮に政策金利が利上げであった場合、25円程度まで上昇することを予想します。






    その根拠を書いていきたいと思います。これまでの直近の10年間での為替推移が動いた理由と同様、今後も注目ポイントは、やはり「中国経済」「トルコのインフレ率」「トルコと欧米の関係」「世界的なリスクオフ(NYダウの動向や、Brexitの影響やトランプ大統領の行動もここに含む)」「日本の政権リスク」の5点が主な要因となると考えられます。





    まず、中国経済については、中国株価(上海総合指数)・経済の今後の見通しで詳しく書いているのですが、結論を要約すると、中国経済は好調だとみられているものの、再び暴落するリスクはあると考えております。






    その理由としては、中国経済は現在不動産業にかなり頼っているが、それはバブルである可能性が高いこと、買い支え等の人為的な要素は平時には耐えられてもこうしたショック時には耐えきれないといったことがあげられます。また、最近では米中貿易問題から上海総合指数は下落しており、中国経済へのネガティブな見通しが、今後出てくる可能性はそれなりにあると考えております。






    次のトルコのインフレ率については、次の政策金利も含めて、今後も注目の必要があります






    直近発表のトルコの消費者物価指数は、今もまだ10%超と非常に高い水準であり、今後インフレ率がどのように推移していくかによって、トルコリラは大きく動くと考えられます。






    インフレを収めるためには、一般論としては金融引締め(利上げ)が基本的な対処法であり、5月、6月に入って大幅に金利を引き上げたことから、今後どうなるかを注目したいですが、上で書いたように、エルドアン大統領の発言や行動を考えると、むしろ利下げをする可能性が高いのではないかと予想しております。






    ただし、多少利下げするにしても、10%台後半の金利を維持して、インフレが少しずつ収まっていけば、インフレはトルコリラにとって大きなマイナス要素となっていたことから、上昇基調に戻す可能性が高いと考えられます。






    トルコと欧米の関係という点について、まずアメリカとの関係については、上でも書いたようにビザ問題は解決し、また、ザラブ問題で関係がこじれる可能性や、仮に制裁までいけば資金流出がある一方で、経済への直接的な影響としてはそこまで大きなものとは考えづらく、また、ビザの相互発行停止時でもIS掃討作戦などへの影響は及ぼさないと明言していたことも含めて考えると、短期的にはともかく、中長期的にそこまで大きな影響を与えないと考えられます。






    一方でドイツをはじめとしたヨーロッパとの関係については、資金拠出が止まるということにとどまらず今後も関係が悪化する場合、トルコの経済がヨーロッパとの関係によって成り立つ部分が多い(例えば輸出の最大の相手先はドイツ)ことから、トルコリラにとっても下落要因となります。






    最近では、トルコのEU担当大臣とドイツの国家大臣が会談を行い、それに際してドイツ側もあらゆる困難にもかかわらず、ドイツとトルコは重要な問題において再び緊密な協力を行わうべきだ。トルコ側とさらに緊密な対話を行っていくことが、これまでになく重要である。と語っておりました(出展:トルコラジオテレビ協会5/7)ついては何か関係が大きく改善したというものではなく、依然としてトルコの人権問題やシリアへの侵攻等の問題は残っております。






    このような中で、ドイツをはじめとるす欧州諸国が、何かしらかの制裁をトルコに加えるようなことがあれば、トルコリラは去年のように大きく下落する可能性があります。







    世界的なリスクオフについては、これは「世界的な株安」、「戦争」、「原油の暴落」、「イギリスのEU離脱の影響がどう波及していくか」、「トランプ大統領の政策」など、正直「起こってみないとわからない」ものであり何とも言えませんが、ただ、最近の世界情勢の不安定さを考えると、こうしたリスクによって急落するリスクに備える必要はあると考えられます。






    まず最近のNYダウ安からはじまった世界的な株安状況については、NYダウ見通し予想2018年 | 最近のダウ暴落の理由と今後の見通しで詳しく書いておりますが、要約すると、現在もまだ割高水準にはあるため、再び下落調整が起こってもおかしくはない状態にあります。






    最近はNYダウも安定感がなく、まだ「戻す」とも「さらに下落する」とも言い切れない状態が続いており、今後もどうなるか注目する必要があります。






    昨年頻繁にミサイル発射や核実験を行った北朝鮮については、最近では国際社会への歩み寄りを強調しており、米朝首脳会談も友好的な雰囲気で終了しました。そんな中で、7月に入っても核開発が続けられているというような報道がなされたものの、現時点では基本的には大人しくしていることから、リスクとして認識されることはしばらくはないものと考えられます(逆に、いきなりスタンスを変えるとサプライズとなって大きな影響にもなりうるのですが・・・・・)






    イギリスのEU離脱については、来年にはいよいよ離脱が行われますが、経済への実体的な打撃は「実際に離脱してみないと分からない(離脱するまではイギリスも従来通りの条件でEUとの交易や往来が可能)」上に、その影響もポジティブに予想する人もいれば、ネガティブに予想する人もいて、見通しは極めて難しい状態になっております。







    最後の「日本の森友問題がどうなるか」ということは、これは「クロス円」で考える場合に、一番直近かつ、インパクトの大きなものではないかと考えております。






    最近は、森友問題で財務省の文書書き換えが認められたことによって、安倍首相、麻生財務相に対して辞任を求める声が強まっており、内閣支持率が30%程度まで急落しました。仮にここで安倍首相が退任に追い込まれた場合、次期総裁候補と考えられる有力議員の中にはアベノミクスに対して懐疑的な人も多いことから、「異次元金融緩和」が続くかはかなり不透明になります。






    民主党政権時代には、ドル円が75円という時もあったように、金融緩和がなくなった場合、為替相場は大きく円高になる可能性があり、その場合、トルコリラ円についても大きく下落するリスクがあります。






    ただし、最近では安部首相の支持率は回復傾向にあり、本人も総裁選への出馬には意欲的であることから、予断は許さないものの、数ヶ月前ほど「安部退任はほぼ既定路線」といった雰囲気ではなくなってきております。






    以上のように、短期的には政策金利発表次第の面もありますが、そこがあまり期待できず、下落が続く可能性が高いことから、短期的にはUSドル/トルコリラが4.7~5.5(ドル円レート次第ですが、円換算するとおおよそ20円から24円程度を想定)の範囲で推移し、一時上で書いたようなリスク要因が顕在化して下落すると20円(USドルが110円、USドル/トルコリラでの5.5くらいの水準)を目指す可能性がある一方、長期的にはトルコの経済成長に伴って、トルコリラが上昇していくものと考えられます。






    節目の金額と言う点で言うと、トルコリラのような新興国通貨については円ではなくドルで意識されることが多く、最近ではトルコリラ下落時にドルトルコリラで4.0を超えるか超えないかがかなり注目され、そこを超えると、あっさりと5.0近くまで上昇し、5.0のところでは、なんとか踏みとどまっているというのが現状です。






    なお、USドル/トルコリラなので、トルコリラが上がる=USドルトルコリラが下がる、トルコリラが下がる=USドルトルコリラは上がるな点にはご注意ください。






    ただし、仮に20円まで下がっても、現在の23円からでは3円、スワップで1年ちょっとでほぼトントンになるレベルであり、かつ、中長期的にはトルコ自体の持つ人口の多さや、中東と欧州をつなぐ位置にあるという地政学的な重要性があり、経済成長も続いているのは間違いないため、中長期的な成長は間違いなく、そうした意味で、短いスパンで売るか、中長期保有目的で買いを入れる、もしくは取引単位を大きくせず、安くなった時に買う、というナンピン戦略がおすすめとなります。






    こうした投資方法や、どこで取引すればいいのかという点については、トルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者 | トルコリラFX比較で書いておりますので、よかったらそちらもご覧ください。






    なお、今回の記事でも書いたように、トルコリラの動向を読むためには「中国経済」「アメリカの動向」「トルコと欧米の関係」「世界のリスクオフ」等、様々な要素が関係しており、こんなに色々な情報をどうやって集めたらいいのかと思われるかもしれませんが、それについては無料でFX関係の為替ニュースをリアルタイムに集める方法で解説しているので、よかったらそちらもご覧ください。





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