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メキシコペソ為替・メキシコ経済の今後の見通し予想2017/9

2017年09月22日 18:25

今回は、2017年10月30日よりくりっく365でも上場されることが決定したメキシコペソについて、今後の見通しを予想したいと思います。





メキシコペソは政策金利が7.0%と高金利の通貨なので、くりっく365での上場も合わせて要注目の通貨です。





以下のようなアウトラインで書いていきます。



  • メキシコ経済の基本

  • メキシコ政策金利の推移と今後の見通し

  • メキシコペソ過去の推移とその理由

  • メキシコペソ今後の為替見通しを予想







  • 基本的に毎月更新することを予定しており、更新した際にはTwitterでお知らせしますので、よろしければフォローお願いします。








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    メキシコ経済の基本






    メキシコ経済については長期的に大きな成長が予想されており、例えば2050年時点のGDP予想では、ゴールドマンサックスの予想では世界5位、PWCの予想でも世界7位(購買力平価ベース)となっているように、今後大きく成長することが期待されています。





    経済成長が見込まれる理由の大きなものとして、今後の人口動態予想があります。メキシコでは、現在人口は継続的に増加しており、今後も増加が見込まれます





    mx_jinko.png
    (出典:世界経済のネタ帳。元データはIMF)





    そして、メキシコでは、21世紀に入ってからは、実質GDPについてリーマンショックのあった2009年を除いて全てプラス成長となっており、経済成長が続いております。





    mx_gdp yosou
    (出典:世界経済のネタ帳。元データはIMF)






    メキシコはアメリカと隣接した国で、輸出の約8割がアメリカというように、アメリカ経済と密接な関係を持っております。





    アメリカ、メキシコ、カナダの3国は、NAFTAと呼ばれる自由貿易協定があり、そのため、メキシコはアメリカの安価なシェールガス(ヨーロッパや日本で使っている天然ガス価格の3分の1の価格とも言われます)を利用することができ、また、輸出する際もアメリカに対して原則関税がかからず、こうしたこともメキシコの経済成長の要因となっております。





    主要な輸出品は自動車・自動車部品、電子機器等及び原油であり、豊富な人口を活かした工業と産油国としての側面の双方を持ちます。最近ではアメリカのトランプ大統領が「メキシコの工場に雇用が奪われている」と批判しているのは、こうしたメキシコの工業製品の輸出へのけん制であり、このように対米での工業品の輸出が経済の大部分を占めることから、後述するように「トランプ大統領のスタンス」によってメキシコへの見通しが変化しております。





    以上のように、メキシコ経済はアメリカ経済との関係が非常に密接であるため、アメリカ経済の見通し、アメリカとの関係が経済に大きくかかわります(そうしたアメリカの要因も含めて今後どうなるかは、今後の見通しのところで後述します)






    メキシコ政策金利の推移と今後の見通し







    メキシコペソは、ここ1年間で利上げ傾向にあり、昨年9月には4.75%であった政策金利が7.0%となっております。





    MX_kinri.png
    (管理人作成)





    これは、メキシコはインフレ目標を2%~4%としている中で、2017年7月も6%台というように、インフレが起こっており、その抑制を目指していること、及び、トランプ大統領の就任以降「メキシコの壁」「NAFTAの見直し」等の発言もあってメキシコペソ安傾向となりかねないところで、メキシコペソの価値を一定に保つために行われております。(インフレ抑制には利上げが基本的な金融政策となります。これは逆にデフレへの対策としてゼロ金利(=利下げ)が行われていることからも想像しやすいと思います)





    そして、この金利については、その要因となるインフレについては現在も続いていることや、また、メキシコペソ安による輸入価格の高騰をメキシコが嫌がっていることから、今後もしばらくこうした高金利は続くことが予想されております





    メキシコペソ過去の推移とその理由







    それでは、メキシコペソのこれまでの推移と、何故そのような動きになったのかを分析したいと思います。まず直近1年のチャートを見てみましょう。






    MXN chart1709_1






    「メキシコの壁」「NAFTAの見直し」等の発言もあるトランプ大統領の就任が決定すると、メキシコペソは一時期急落しました。





    その後2016年は年末までは上昇基調となっておりますが、これは「メキシコペソが上昇した」というよりは、「世界的なリスクオンで円安になった(リスクオフの円買い、リスクオンの円売りが円についての基本的な動きです)」というのが理由です。メキシコペソ/ドルとメキシコペソ/円の動きを比較したチャートで見てみましょう。





    MXN_chart1708_4.png






    2016年末から2017年始には、円売りも一段落して調整に入ったことにより、このメキシコペソ安が対円でも目立つようになり、2016年末から2017年始にかけて対円でも大きく下落しております。






    ですが、2017年に入ると、対円でも対ドルでもメキシコペソは上昇しております。





    これは、大きく2つ要因があり、一つは「メキシコ中銀の利上げ、為替介入による効果」で、もう一つが「アメリカでのトランプ大統領の影響力低下」です。





    まず前者のメキシコ中銀の利上げ、為替介入については、上でも書いたように、メキシコはこうしたメキシコペソ安に対抗するため、継続的に利上げを行い、また、為替介入も行うことで、メキシコペソの価値を保つことに成功しました。






    また、もう一つのトランプ大統領の影響力低下については、3月に医療保険制度改革(オバマケアの撤廃と新制度の導入)が否決されたことにより、トランプ政権の実行力に疑問が呈されたことや、ロシア疑惑等もあって支持率も34%まで低下したという報道もあるように、メキシコを目の敵にしていたトランプ大統領のアメリカ議会での影響力への疑問が高まっております。






    こうしたトランプ大統領の影響力低下は、ほとんどの通貨に対して「リスクオフによる円高要素」となるのですが、それ以上に目の敵にされていたメキシコにとっては「マイナス要素の減少」という側面が強く、対ドルでも対円でもメキシコペソは上昇しております。





    メキシコペソ今後の為替見通しを予想







    それでは、今後のメキシコペソの為替推移の見通しを予想したいと思います。





    結論から言うと、しばらくはレンジ相場か若干上昇トレンド、長期的には上昇を予想します。






    メキシコペソに大きな影響を与える要素として、

  • アメリカ経済の見通し

  • アメリカとの関係

  • メキシコ中銀の動向

  • 世界的なリスクオフの動向


  • があります。





    まずアメリカ経済の見通しについては、NYダウ、アメリカ経済今後の見通しでも書いておりますが、世界最大の経済大国としてアメリカは成長が続いており、今後もこの状況はしばらく変わらないと考えられることから、基本的にポジティブな見通しとなります。





    ただし、アメリカ経済の強さについては、市場ではある程度織り込まれているため、何か大きなプラス要素でもない限りは、これが理由でメキシコペソが上昇するとは言えないとも考えております。





    次のアメリカとの関係については、メキシコを目の敵にしているトランプ大統領の影響力が小さくなっていることから、メキシコへの悪影響のある政策が実現される可能性は減じておりますが、それと同様に「アメリカ経済にとってプラスとなると思われた政策が実現されなくなるリスク」でもあり、為替に対しての影響は総合的にはプラスマイナスゼロくらいのものと予想します。





    トランプ大統領は、医療保険制度改革の失敗や、ロシア疑惑での求心力の低下が目立ちます。アメリカという国は、議会の承認を得ないといかな大統領とはいえ政策決定できる幅が狭いように制度設計されており、大統領が議会をコントロールできない場合、「何も決まらない」ということになります(いわゆるレイムダックと言われるもので、ここ数年でも予算が通るか通らないかという話がまさにそれです)





    こうしたことから、反対意見も根強いメキシコに対しての対外強硬策が実現されるリスクは下がっていると考えられますが、その一方でアメリカ経済にとってプラスとなると考えられた減税・公共投資などについても、同様に議員の中でも反対派は一定数確実に存在する論点であり、こうした政策についても実現可能性が減じられており、結果としてはプラスマイナスゼロではないかと考えております。






    次のメキシコ中銀の動向については、上でも書いたように「メキシコペソ安を嫌う」「インフレ抑制のため利上げ方針を続ける」ということが考えられ、メキシコペソの為替に対しても下値が限定されるような、ポジティブな要素となると考えております。





    最後の世界的なリスクオフについては、北朝鮮動向、世界各国でのテロ、Brexit等、様々な「リスク」があります。





    こうしたものについては、「今後リスクはそこまで拡大しない」ということになれば新興国通貨であるメキシコペソも上昇すると考えられる一方、逆に「北朝鮮情勢が悪化する」「中東情勢が悪化する」「原油価格に大きな影響がある」「Brexitによる実体経済面での打撃が見え始める(EU参加国での脱EU路線の強化等も含む)」等、より大きなことが起これば、再び下落するリスクもあります。




    北朝鮮については、北朝鮮ミサイル発射からの戦争の可能性と被害想定、為替への影響で詳しく書いておりますが、要約すると「短期的に戦争になるリスクは大きくないが、中長期的にはリスクが存在する」というように考えております。





    そのため、短期的には逆張りでよいと思いますが、中長期的なリスクとしては認識しておくべきポイントだと思います。





    イギリスのEU離脱については、離脱交渉も開始しましたが、経済への実体的な打撃は「実際に離脱してみないと分からない(離脱するまではイギリスも従来通りの条件でEUとの交易や往来が可能)」上に、その影響もポジティブに予想する人もいれば、ネガティブに予想する人もいて、見通しは極めて難しい状態になっております。





    とはいえ、実際に離脱するまでにも、例えば「ハードランディングの可能性の高まり」「EU諸国で脱EUの機運が強まる」等あれば、そうした材料によって大きく乱高下する可能性はあります。






    テロなどについても、これもやはり「起こるか起こらないか、ふたを開けてみないと分からない」ものであるため、ここも「リスク要素としては考えるが、今予想することは困難」な部分だと思っております。





    以上をまとめると、

  • アメリカ経済:堅調に成長すると思うが、為替に対してポジティブな影響を与える要素までではない

  • アメリカとの関係:トランプ大統領の影響力低下がプラスにもマイナスにも働き、プラスマイナスは相殺される

  • メキシコ中銀の動向:下値を限定する効果があり、今後の動向によってプラス要素ともなる

  • 世界的なリスクオフ:ふたを開けてみないと分からない



  • となり、上で書いたように、短期的には「レンジから若干の上昇傾向」を予想します。






    ただし、中長期ではアメリカ経済が今後もトップであり、そのアメリカと隣接しているという地理的有利さ、人口が着実に増加していくという見通しからも、メキシコが成長することはほぼ間違いないと考えており、こうしたことから長期的には上昇を予想します。





    このように、メキシコペソの為替についても、様々なものが関係しており、じゃあどうやってそんなに色々と情報を集めればいいの?と思われるかもしれません。これについては、無料でFX関係の為替ニュースをリアルタイムに集める方法で詳しく解説しているので、よろしければこちらの記事もどうぞ。




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