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何故トルコは17.75%からまだ利上げが必要なのか?為替、政策金利、インフレの関係

2018年09月04日 22:22

try kinri






トルコの政策金利って、今でも17.75%と凄く高いのに、なんでまだ利上げが必要なの?





7月24日、トルコ中銀が政策金利を発表し、そこで市場の利上げ予想に対して実際は据え置きとなり、その結果への失望売りでトルコリラは22円台に下落しましたが、そんな中、友人からそのような質問を受けました。




これは面白い質問だと思ったので、マクロ経済学の観点も含めて、今回はそれについて簡単にまとめたいと思います。(分かりやすくするため、マクロ経済的には本来であれば通貨と書くべきところをお金と表現するなど、表現を緩めておりますが、その点はご容赦いただければと思います)





9/4追記 その後案の定トルコリラは大きく下落、さらにはインフレ率も悪化しております・・・・・





以下の順番で書いていきます。



1 そもそも政策金利やインフレって何?

 1-1 政策金利って何?

 1-2 インフレって何?

 1-3 トルコリラ為替と政策金利、インフレ率の関係は?


2 トルコに利上げが必要であった3つの理由

 2-1 インフレ率に金利が追いついていないことが疑われているため

 2-2 「インフレが収まるまで利上げ」という姿勢を示すことが大事なため

 2-3 中銀の独立性について、世界が注目していたため


3 トルコリラの今後の投資方針について






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1 そもそも政策金利やインフレって何?







まずは、基本から復習ということで、FXでは当たり前のように使われている政策金利という概念や、インフレについて、どういうものなのかということ、それらがトルコリラ為替にどう影響するのか?ということから説明します。





1-1 政策金利って何?






政策金利とは、「中央銀行から一般の銀行にお金を貸し付ける時の金利」のことです。





中央銀行は、お金(通貨)を発行するという大きな仕事がありますが、そこで発行したお金をどうやって市中に回すかというと、一般の銀行に中央銀行から貸し付けて、そこで借りた銀行が消費者であったり、企業であったりにお金を貸し付ける、というルートでまわします。





銀行としては、中央銀行から借りたお金にも金利を支払わないといけないので、そこの金利より低い利率で貸してしまうとマイナス(逆ザヤと呼ばれます)になるので、基本的には政策金利より高い金利で消費者や企業にお金を貸すことになります。






そのため、

政策金利を上げる→銀行はより高い利息で貸し付ける→消費者や企業はお金を借りにくくなる

政策金利を下げる→銀行は低い利息でも貸し付けられるようになる→消費者や企業はお金が借りやすくなる

ということで、政策金利を上げることは金融引き締め(市中にお金を出にくくする)とも言われ、逆に政策金利を引き下げることは金融緩和(市中にお金を出しやすくする)とも言われます。





1-2 インフレって何?






次にインフレについて簡単に説明します。





インフレというのは、物の値段がどんどん高くなるということです。





そして、物の値段が高くなるということは、裏を返せばお金(通貨)の価値が下落しているとも言うことができます。





経済学の世界では、お金(通貨)を交換価値として、相対的なものとみなすこともあり、その中ではお金の価値も相対化され、「物の値段が上がるということは、お金の価値が下がるということだ」という発想が必要になります。





このインフレが何故起きるかというと、理由は様々ありますが、



  • 景気が良くて皆が積極的にお金を使うから

  • 通貨の価値が信用されなくなってきている

  • 「インフレが起こる」と思うことで、予言の自己実現的にインフレが起きる




  • などがあります。




    はじめの景気が良いとインフレが起きるというのは、景気が良くなって皆が物を買ったり投資したりすると、「そんなに皆が欲しいなら値上げしよう」となり、物の値段が上がります(いわゆる需要と供給の関係。皆が欲しがるものの値段が上がるというのは、コンサートチケットや人気の商品などをイメージしてもらうと分かりやすいかと思いますが、それのマクロ経済版だと思ってもらえれば大丈夫です)





    次の通貨の価値が信用されなくなってインフレというのは、通貨というのは信用がなければ単なる紙切れなので、価値はほとんどありません。そうなると、物と交換しようにも、「そんな紙切れいらない」となってしまうという状態になります。





    例えば第一次大戦後のドイツはそのような状態になり、当時買い物かごいっぱいのお札を持たないと買い物できなかったということもありました。





    ドイツインフレ
    第二次世界大戦前の、ドイツでハイパーインフレが起こった時の写真の普通の買い物の様子





    最後の「インフレが起こる」と思うことで、予言の自己実現的にインフレが起きるというのは、これは

    インフレになると予想する→物の価値が上がると思って早く物を買おうと思う→物の需要が増える→もっと物の価格が高くなる→もっとインフレになると予想する

    ということで、こうした状態をインフレスパイラルと呼びます(日本ではその逆の「デフレスパイラル」の方が馴染み深い言葉ですが・・・・・)




    このように、インフレとは「物の価値の上昇=通貨価値の下落」ということで、その原因としては「好景気」「通貨への信頼低下」「インフレ予想」等があります。




    1-3 トルコリラ為替と政策金利、インフレ率の関係は?







    それでは、次にトルコリラの為替と政策金利、インフレ率の関係について見て行きたいと思います。





    結論から言うと、政策金利の上昇がインフレ抑制、トルコリラ為替維持のために必要であるということです。





    まず、インフレ率と政策金利の関係については、利上げを行うことによって、インフレの抑制は可能です。





    これは上でも見たように、利上げには市中に出回るお金を減らす効果があり、それによって需要と供給の関係で「資金の供給」を減らすことで、お金の価値の上昇=インフレ抑制につながるからです。





    これは、むしろ「デフレに利下げが効く」という逆の効果を想像したほうが分かりやすいかもしれないので、そちらを例に出すと、

    利下げをする→銀行はお金を借りやすくなる→消費者や企業は銀行からお金を借りやすくなる→お金が市中に回る→皆お金を使うようになる

    という効果があり、デフレや不況には利下げというのが、金融の世界には鉄則となっております。





    そのため、逆に言うとインフレ抑制を考えるなら、利上げが鉄則となります。





    また、トルコリラ為替との関係で言うと、やはり利上げ=トルコリラの上昇につながります。





    これは、上で書いたように通貨価値の下落であるインフレを抑制するという効果に加えて、政策金利が上がることで、市中の金利も上がり、従ってFXでいうスワップに相当する金利相当額も上がることで通貨自体の魅力が上がるというのがその理由です。





    このように、トルコにとって深刻な問題であるトルコリラの下落、インフレの抑制という問題に対して、利上げというのが鉄則となります。




    2 トルコに利上げが必要であった3つの理由






    それでは、次に「トルコリラに何故利上げが必要なのか?」ということについて書きたいと思います。ここまで読んだ人なら、「そりゃ利上げが必要なんじゃないの?」と思われているかもしれませんが、冒頭にも書いた、「そもそも今の17.75%で不十分なの?」という疑問にも答えていくように、書いていきたいと思います。





    トルコが17.75%という高金利から、さらなる利上げをすべきだったと考える理由は3点あります。


  • インフレ率に金利が追いついていないことが疑われているため

  • 「インフレが収まるまで利上げ」という姿勢を示すことが大事なため

  • 中銀の独立性について、世界が注目していたため





  • 2-1 インフレ率に金利が追いついていないことが疑われているため






    金利の高い低いを論じる場合、単に金利の数字(名目金利)を見るだけではなく、金利とインフレ率との差異が重要になります(これを実質金利といいます)





    トルコの政策金利は17.75%なのですが、これでインフレ率が例えば1%であれば、その差分の16.65%分は丸々利益であり、大儲けできます。そのいっぽうで例えばインフレ率が100%であれば、いくら17%の利息をもらえたとしても、1年後に半分の価値になるので、何の意味もありません。





    では、トルコのインフレ率はいくらかというと、2018年6月実績で、前年同月比15.39%となっております。なお、5月は12.15%だったので、そこからさらに上昇してのこの結果です。(出典:日経新聞)





    これを見ると、17.75%という金利は一応インフレ率よりは高く、実質金利はプラスだとなりますが、5月から6月に3%ポイント以上上昇しているというように、インフレ率が上昇傾向であることを考えると、17.75%では不安、というのはお分かりいただけるかと思います。





    9/4追記 先日発表されたトルコの消費者物価指数は、17.9%と、ついに政策金利を超えて、実質金利もマイナスになってしまいました・・・・・





    また、さらにいうと、この公表されているインフレ率が怪しいという説もあり、実態は25%くらいあるのではないかとも言われております。








    (この引用した方は、トルコ出身の著名なエコノミストの方です)





    これが本当だとすると、実質金利はマイナスで、17.75%では全然足りていない、ということになります。





    2-2 「インフレが収まるまで利上げ」という姿勢を示すことが大事なため







    上でインフレが起こる理由に、「今後もインフレが起こると予想する」というのをあげましたが、ここに効いてくるのがこの話です。





    「インフレが起こる」と思うとインフレが起こるということは、インフレを止めるためには、その「インフレが起こりそうだ」という市場の期待(経済学的な意味であり、ポジティブなニュアンスだけではありません)を消すことが重要ということです。





    そして、インフレを止めるためには利上げが必要なので、その期待を消すためには、「インフレを何が何でも止める」「金利は今後どんどん上がる」という「市場の期待」を形成する必要があり、そのためにも、「利上げをして絶対に何が何でもインフレを止める」という姿勢を示すことが重要になります(これをコミットメントといいます)





    そのためには、やはりエルドアン大統領就任直後の今回の政策金利発表でも利上げをすることで、「利上げは続く」という姿勢を市場に示すことが、非常に重要でした。





    2-3 中銀の独立性について、世界が注目していたため







    トルコは先月6月に大統領選挙があり、そこでエルドアン大統領が再任されましたが、このエルドアン大統領は、「中央銀行に圧力をかける」「利下げを好む」という特徴があります(エルドアン大統領の政策や発言、これまでのトルコリラ為替に与えてきた影響はトルコリラ今後の見通し2018年7月 | トルコリラはどこまで下がる?で詳しく書いております)






    トルコ中央銀行は、5月に政策金利を8%→16.5%→17.75%と一気に引き上げてきておりましたが、エルドアン大統領はこの利上げ姿勢に不満を示し、選挙中も選挙後も一貫して「利下げしろ」と言い続けてきており、トルコ中銀がその中でも利上げができるのか、ということについて、世界が注目しておりました。





    建前上は、中央銀行というのは大統領から独立した機関なのですが、トルコでは選挙後に中央銀行の総裁の任命権を大統領が持つことにする法改正を行うなど、エルドアン大統領がトルコ中銀への干渉を強めており、その中で、中銀がどういう判断を下すかが注目されておりましたが、結果は残念ながらエルドアン大統領の意向を「忖度」したのか、利上げはできませんでした。





    以上の3点の理由から、今でも17.75%と高金利ではあるものの、トルコ中銀はやはり利上げすべきだったと考えております。





    3 トルコリラの今後の投資方針について






    私のトルコリラの投資方針は、トルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者2018年 | トルコリラFX比較で書いてある通りで、


  • 長期で自動売買でゆっくりと運用

  • 長期で昔から持っていたポジションの塩漬け+手動で気が向いたときに積立

  • 数日から長くても1ヶ月以内決済を前提に、買いエントリー

  • 短期のデイトレで売りエントリー



  • を組み合わせております(現在長期投資系が凄い含み損になっていますが・・・・・)





    トルコリラ円は、今16円台で、数年前は40円、50円だったことや、今のトルコの問題は、「エルドアン大統領の暴走」がほぼ全ての原因であることを考えると、長期ではそのくらいまでは戻すと考え、長期投資は継続します。(詳しい見通しはトルコリラ今後の見通し2018年 | トルコリラはどこまで下がる?をご覧ください)





    ただ、その一方で、短期トレードでやるなら圧倒的に売りエントリーがおすすめで、テクニカルで買われすぎ、上がりすぎの時に、売りを積み重ねていくと勝ちやすいです。(トルコリラ売りの注意点については、

    暴落中のトルコリラのショート(売り建て)は儲かるか?FXでの注意点

    でまとめております)





    短期トレードに長期のトレンドは不要という意見もたまに見ますが、長期トレンドが下がっているのであれば、短期のスパンでも上がるか下がるかで言えば下がる確率の方が当然高く、その点でいうと、トルコリラは現在分かりやすく暴落傾向にあるので、短期トレードでは売りエントリーがおすすめです。





    高金利通貨を売るというとマイナススワップのこともあって抵抗を感じる人も多いようですが、マイナススワップは日をまたがないと発生せず、また、1日2日マイナススワップが発生したところで、利益が出ればそのくらいは余裕で回収できるので、あまり気にせず売りエントリーしても良いと思っております。





    ただ、トルコは今通貨防衛の観点はかなり重視しており、「下がったら利上げ」という可能性もあり、その場合、急に上昇する可能性もあるので、ロスカットなどはしっかり入れるべきです。














    このことは、裏を返せば今後サプライズ利上げで積立分や自動売買分が上昇するかもしれないということで、その点には期待もしております。






    ちなみに、こうした取引をする場合、


  • 長期自動売買なら外為オンラインのiサイクル注文

  • 長期でのスワップ積立なら、スワップポイントが一番高いみんなのFXか、1通貨単位から取引可能なSBIFXトレード

  • 数日から1ヶ月程度での決済ならスプレッド、スワップの条件が一番良いみんなのFX

  • 短期トレードならスプレッドが原則固定で一番狭く、1,000通貨取引も可能なセントラル短資FX





  • がおすすめです(詳しくはトルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者2018年 | トルコリラFX比較もご覧ください)






    今は史上最安値を何度も更新している状態で、エルドアン大統領も通貨防衛の点についてはそろそろまずいと思っているようなので、今後のトルコリラの復活を見込むのであれば、今投資をはじめるのがおすすめです。(そうした長期での買いポジションであれば、自動売買の外為オンラインのiサイクル注文、スワップポイントが一番高いみんなのFX、1通貨単位から取引可能なSBIFXトレードあたりがおすすめです)





    以上がトルコリラの為替、政策金利、インフレ率の関係についての説明と、それを踏まえた私の投資方針でした。結論としては、トルコには早急に利上げをして欲しいですね・・・・・・





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