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【トルコリラ暴落要因】トルコのインフレ悪化の原因と、今後の見通し

2018年09月05日 18:36

turkey inflation




先日発表の9月のトルコの消費者物価指数(インフレ率)は17.9%と、前回発表の15.9%から比べても大きく悪化しました。そこで、「そもそも何故トルコはここまでひどいインフレが起こっているのか?」「今後インフレはどうなるのか?」という疑問を持つ人は多いと思いますが、そこに触れている記事は、日本語ではなかなか見あたりませんでした。





そこで、今回は、海外の記事も含めて、色々な記事や自分の前提知識も合わせて書くことで、何故トルコでインフレが起きていて、今後どうなるのか、ということについてまとめていきたいと思います。





以下の順番で書いていきます。




1 トルコのインフレの原因は3つ

 1-1 AKPによる景気刺激策

 1-2 エネルギー価格の上昇

 1-3 トルコリラ安による輸入価格の上昇

2 トルコのインフレの今後の見通し

3 インフレ抑制のためにトルコに必要なことは?





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1 トルコのインフレの原因は3つ






トルコでは、2018年に入ってからインフレ率が大きく上昇しております。





【トルコ消費者物価指数 2018年の推移】
tukey infla





トルコのインフレが起きている原因は、目次で既に書いておりますが、以下の3つが原因です。



  • AKP(エルドアン大統領も所属するトルコの与党)による景気刺激策

  • エネルギー価格の上昇

  • トルコリラ安による輸入価格の上昇




  • 以下、それぞれ詳細に見ていきましょう。





    1-1 AKP(エルドアン大統領も所属するトルコの与党)による景気刺激策






    英語でトルコリラのインフレの原因について調べると、まず出てきたのがこの論点でした。トルコは、クーデター後経済立て直しのため、経済を維持するためのインセンティブを与え、国内消費を刺激した結果、インフレが起きたというものです。(出典:Daily News1/8(英語))





    この景気刺激策というのは、具体的には、例えば家電や家具といった耐久消費財の購入に対する税の減免措置や、中小企業を対象として与信を拡大(=お金を借りやすくする)するための信用補償基金の拡充などがあります(出典:第一生命経済研究所





    こうした景気刺激策を行うと、国民は物を買ったり、中小企業がお金を借りてそのお金を投資や雇用拡大に回すことによって、物の値段が上がる(=インフレが起こる)ことになります。





    こうした景気刺激策は、デフレ不況などの時には有効な政策ですが、インフレの時にはインフレをより悪化させてしまう一方で、国民からは「税金が安くなった」「お金が借りやすくなった」と人気が出やすい政策でもあり、「バラマキ」と揶揄されることもあります。





    このように、トルコのインフレの一つの原因に、AKPによる景気刺激策(バラマキ)があります。





    1-2 エネルギー価格の上昇






    トルコの今月発表のインフレで、もう少し詳しい内容としては、


  • エネルギー指数 21.34%増加

  • 食料品価格 19.4%


  • となっており、また、トルコでは電気料金とガス料金の値上げが最近あったため、今後35bp(0.35%ポイント)の引き上げが予想されます。(出典:IrishTimes9/3(英語記事))





    2018年に入ってからの原油や天然ガス価格の上昇が、エネルギー価格の上昇を招き、それがインフレの大きな原因となっております。





    エネルギー価格の上昇は、単純に電気やガス、ガソリン等の値段が上がるというだけではなく、例えば何か製品を作ったり、それを運ぶためにもそれらのエネルギーを使う必要があることから、二重の意味でインフレ率を引き上げる要因となります。





    1-3 トルコリラ安による輸入価格の上昇







    トルコリラは、年始から比べると40%以上下落しております(詳しくは、トルコリラ今後の見通し2018年 | トルコリラはどこまで下がる?で書いております)





    トルコリラの下落は、輸入品価格の上昇を招き、日経新聞の8/29の記事によると、食料品から工業原材料まで多くを外国に頼るトルコでは、通貨安で輸入コストが大きく上昇し、街中では数週間で2~3割値上がりした商品も珍しくないという状態になっております。





    また、上で書いたエネルギー価格の上昇にもこのトルコリラ安は影響しており、トルコのエネルギー自給率は約30%程度なので、エネルギーについても輸入に頼る割合が大きく、トルコリラ安によって、ただでさえ上がっているエネルギー価格が、トルコリラ安の効果もあってより大きく上昇しているという側面もあります。





    そして、このようにトルコリラ安がインフレを起こし、インフレによってさらなるトルコリラ安を起こすという、負のスパイラルに陥っているというのが、トルコの現状です。





    以上がトルコのインフレの原因についての分析でした。では、次に今後どうなるかを見ていきましょう。





    2 トルコのインフレの今後の見通し






    次にトルコの今後のインフレの見通しを書きます。結論から言うと、仮に利上げ等の金融引き締めを行ったとしても、しばらくインフレは続く可能性が高いと考えられます。





    先ほどから書いている、17.9%のインフレというのは、消費者物価指数という、消費者にとってのインフレ率のことで、一般にインフレ率というと、これが使われます(CPIなのかコアCPIなのかコアコアCPIなのかといったマニアックな論点は今回は割愛します)





    実は、今回発表されたインフレ率は、消費者から見たインフレ率だけではなく、生産者が出荷した価格に基づいて算定される生産者物価指数という指標も発表されており、この結果は、32.1%の上昇となっております。





    何故消費者物価指数と生産者物価指数でここまで差が出るかというと、要因は様々あるのですが、ものすごく単純化して言うと、「生産者が卸に売ってから、消費者に届くまでの間のどこかでコストカットがされたか、誰かが価格転嫁できずに負担している」ということになります。





    そのため、どこかのタイミングでは消費者価格にも転嫁されると考えられ、インフレが今後加速すると考えるエコノミストもおります(出典:Bloomberg 9/3





    他の予想でも、基本的にはインフレが今後も続くと考える予想が多く、日経新聞 9/3では、地場銀行のエコノミストは「9月にはインフレ率が20%を超え、年末以降も高止まりする」と指摘する。「下降に向かうのは2019年後半になる」とみるが、それも中銀が十分な金融引き締めを実施するとの条件付きだ。とあります。






    こうしたことから、仮に中銀が適切に対処したとしても、しばらくインフレ傾向は続くと考えられます。





    3 インフレ抑制のためにトルコに必要なことは?






    上でも書いたように、トルコのインフレの原因は、


  • AKPによるバラマキ

  • エネルギー価格の上昇
  • トルコリラ安



  • が原因です。2番目のエネルギー価格については、世界情勢なども関係しており、トルコ一国でどうこうできる問題ではないので、ポイントは、AKPによるバラマキをやめることと、トルコリラ安を止めることです。




    トルコリラ安の大きな原因は、トルコリラ今後の見通し2018年 | トルコリラはどこまで下がる?でも書いているように、最近ではブランソン牧師を巡ってのアメリカとの対立と、利上げができない中銀というのが大きな要因となっております。





    そのため、


  • バラマキをやめて緊縮財政に移行する

  • 利上げを行う

  • 対米関係の改善に努める



  • といったことがトルコにできることであり、実際に、トルコについての専門家のエミン・ユルマズさんも最近そのようなことをおっしゃっております。









    トルコは来週9/13に政策金利発表があります。ここで利上げがあるのか、あるとしてどこまで利上げするのか、というのが、まず次の注目ポイントです。





    なんとかインフレを抑えて、トルコの経済も安定してほしいものです・・・・・





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