2021年01月09日 22:37

2018年9月25日よりはじめた、ポーランドズロチ買い、ユーロ売りのサヤ取り運用について、2年経過したので、実績を報告します。現時点まで35万円利益を出して、利回り18.6%となっており、さらにいえば今はレート的にはじめるのに千載一遇のチャンスともいえる状況なので、是非ご覧ください。
この手法、元々は「スワップをサヤ取りで貰っていればいい」と思っていたものの、その後色々と考えた結果、利確も組み合わせてトレードした方が良いという結論になった(そしてその後スワップがなくなったものの、為替差益を取る手法としてうまくいっている)ので、それについても「どういう理由でトレードしたのか」「その結果どういうことになった(なっている)のか」ということも解説していきます。
まず、これまでの実績としては、以下のようになっております。
【現在のポジション】
運用日数 | 利益総額 | 含み損益 | やり方 | スワップ総額 | |
IG証券 | 316 | 196,702 | -166,301 | EUR/PLN | 8,626 |
みんなのFX | 316 | 9,317 | -106,273 | ズロチ4.3:ユーロ1 | 9,317 |
FXプライムbyGMO (条件悪化で終了) | 836 | 171,779 | 0 | ズロチ5:ユーロ1 | 30,068 |
【利確込での年利回り】

このように、既に利確した分が35.9万円、それ以外にもスワップ利益が1.7万円出ており、今は含み損込でもギリギリのところで黒字を維持しています。また今週も2.7万円の利益が出ており、かなり順調です。
ズロチユーロ、4.57のポジションも利確されましたー
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) January 6, 2021
年末の謎上げの戻しで5万円ちょっと利益出てるので、まあ良い感じのお年玉でした☺️ pic.twitter.com/SMfswOYsGB
このユーロズロチについては、本来かなりのレンジ通貨であるのに、今は歴史的に見て割高水準であり、ファンダメンタルズ的に見ても今後下がる可能性も高いというように、今からはじめる場合はかなり有利な状態なので、興味があれば是非どうぞ。
今だと、先日のように、「特に理由もなくいきなり大きな陽線が出て大きく上げた時に売りの大チャンスで、そこから0.04-0.05くらい下がった時に利確」という戦略が一番良いかと思います。
ズロチユーロは、下のチャートを見て貰っても分かるように、「急上昇した後に急下降する」という値動きがかなり多いので、上がった時を逃さずしっかりと取っていけば、多少踏みあげられたところで含み損込でもプラスになれます(実際私は4.32スタートで、今4.51となかなかひどい踏み上げを食らってますが、それでもコツコツ利益を積み重ねて今はプラスです)
【EUR/PLN日足】

【EUR/PLN週足】

この「特に理由もなく上がって売りたいタイミング」やその時の戦略については、Twitterでも書いているので、興味があれば是非私のTwitterもフォローしてください。
EUR/PLN売り追加しました
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) December 30, 2020
ズロチユーロ、なんか年越し蕎麦食べてる間に指値で入れてたのが約定されてて、ポジション持ったことにすら気づかないうちに利確されてた pic.twitter.com/kJ75EbvmVm
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) December 31, 2020
普段は400〜500pipsで利確入れておくんですが、4.62なら少なくとも4.55くらいまでは持っても良いかなと思いつつも、そこで粘ってギリギリ利確されずに上がると悲しいので、間をとって4.56に利確注文入れてましたw
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) December 31, 2020
このように先出しでトレードすることも多いので、是非ご覧ください!(あくまで私はこうやったというだけで、それが絶対正しいわけではないので、その点はご了承ください)
なお、このユーロズロチでおすすめの口座は、
なので、興味があれば是非この機会にどうぞ。このキャンペーン付の口座開設は👇からできるので、是非どうぞ。
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このユーロズロチサヤ取りについて、具体的な戦略や、それぞれのポジションの詳細を書いていきます。
ユーロズロチFXスワップサヤ取りとは?相関を使ってリスクを抑えた投資法
まずは、簡単にこの「ユーロズロチサヤ取り」がどういうものか解説します。ポーランドズロチ買い、ユーロ売りのサヤ取りというのは、
という特徴を利用して、ポーランドズロチを買って、同じ金額分のユーロを売ることで、為替リスクを抑えてスワップポイントを貰うという取引手法で、最近有名なFXトレーダーの間でも大流行の兆しのある手法です(注:運用開始時点の話。現在はポーランドもコロナショックの影響で利下げしております)
このズロチとユーロの相関性については、実際に、ポーランドズロチとユーロのチャートを並べてみてみましょう。
【2018年のポーランドズロチとユーロのチャート】

【直近3年間のポーランドズロチとユーロのチャート】

【直近5年間のポーランドズロチとユーロのチャート】

【直近10年間のポーランドズロチとユーロのチャート】

このように、直近10年間で見るとちょっとずれてる部分もあるかなあという程度で、基本的にほぼ同じような値動きをしていることが分かります。
なお、ポーランドズロチ円とユーロ円の相関係数(どのくらい同じような動きをするかということを数値化したもの。-1が真逆、1が全く同じで、0.7を超えたら強い相関があると言われるもの)を、過去いくつかの期間で取ると、0.9を常に超えており、非常に強い相関があります。
期間 | 相関係数 |
2018年 | 0.95 |
2016年以降 | 0.97 |
2014年以降 | 0.98 |
2009年以降 | 0.94 |
このように、ポーランドズロチとユーロは値動きが非常に似ており、スワップさや取りに向いており、そして、上でも書いたように、年利20%も目指せるかなり有効な手法です。
ユーロズロチFXスワップサヤ取りのやり方は2種類
ユーロズロチサヤ取りのやり方は2種類あり、
というものです。
そして、どちらにしても、この手法の最大の特徴は、この状態で放置していても後はスワップが勝手に入ってきて、そのスワップだけでも年利9%近くの不労所得になるという点があります(※運用開始当時のこと。今はスワップは「おまけ」くらいになってます)
「スワップが入ってきても為替レートが悪くなるリスクがあるのでは?」と思われるかもしれませんが、リスクとしても、ズロチ円の買いとユーロ円の売りで、為替の動きの大部分が相殺されるので、レバレッジを高くしてもロスカットのリスクは低く、例えば24万円元本で、4万ズロチ買い、1万ユーロ売りだと、リーマンショックの時の大変動があったとしても耐えられる設定でありながら、スワップ利回りは約9%という、破格の設定となります。
ただ、この手法はただ単にスワップを貰うだけではもったいなく、為替差益も、安定したスワップポイントもどちらも狙えるかなり有力な投資方法だと考えており、後でも書くように、利確も組み合わせることで、年利20%の利回りも達成することができております。
このように、ユーロズロチFXサヤ取り手法は、
というように、かなり有力な手法で、FX初心者から上級者まで幅広く人気がある投資法です(※繰り返しますが、運用開始当時の話です。今は利確がメインです)
なお、このユーロズロチサヤ取りでおすすめなのは、昔はFXプライムbyGMOだったのですが、最近は条件が変わってきて
です(※ここは運用開始時からあまり条件が変わってません)
EUR/PLNというと、少し分かりにくいかもしれませんが、要は「ユーロを買って、ズロチを売る」という通貨ペアの売り、つまり「ズロチを買って、ユーロを売る」という、ユーロズロチサヤ取りのそのものずばりの通貨ペアを取引するということで、これで取引すると、
という点で、メリットがあるので、もし1万通貨取引でやるのであれば、IG証券がおすすめです。
特に、ユーロズロチサヤ取りは、後で書くように、「EUR/PLNという通貨ペアが高い時(4.32~4.33以上が目安)が良いはじめ時で、逆に4.28を割ると利確検討というように、EUR/PLNのレートが非常に重要で、指値注文を入れられないと、この通貨ペアの動きをいちいち見て、「上がったからエントリー」「下がったから利確」というようにしないといけないので、指値注文が入れられて、相場を気にせずに待つことができるという点は、非常に大きなメリットといえます。
なお、IG証券については、今なら先着150名限定で、最大6万円ものキャッシュバックという破格の口座開設キャンペーンも行われており、その内5,000円は口座開設して、50万円以上入金して、30日以内に1回新規取引というように非常に簡単な達成条件で貰えるので、興味がある方は是非この機会にどうぞ(先着150名限定なので、終わってたらすみません・・・・)
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ちなみに、IG証券でのユーロズロチサヤ取りのやり方については、こちらのページで画像付きで解説しているので、よろしければそちらもご覧ください。
関連記事:IG証券でのユーロズロチサヤ取り(EUR/PLN売り)のやり方を画像付きで解説
一方で、1,000通貨単位で取引したいなら、みんなのFXかLIGHT FXでズロチ円の買い、ユーロ円の売りにするのがおすすめです。
みんなのFXとLIGHT FXは、どちらもトレイダーズ証券が運営しているFX口座で、スプレッド、スワップポイント、取引単位等、全て条件は同じなので、どちらを使っても大丈夫です。
この2社は、他にも豪ドル/NZドルの裁量口座としての条件が圧倒的に良かったり、スプレッドもトップクラスに狭いというように、様々な使い方ができるところで、口座管理の観点や、ロスカットリスクを分散するためにも、口座は取引によって使い分けた方がいいので、両方持っておくことをおすすめします。
また、当サイトから口座開設をすると、限定特典として、あまり知られていないが、管理人おすすめの通貨ペアについて徹底解説した当サイトオリジナルレポート(ユーロズロチも含む)が貰えるので、興味があれば是非どうぞ!(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料です)
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ユーロズロチFXスワップサヤ取り ポーランド政策金利0.1%への利下げでどうなる?
2020年5月28日に、ポーランドは政策金利を0.1%まで引き下げ、ほぼゼロ金利近くになりました。
利下げがあった以上、スワップポイントも当然減っており、今後EUR/PLNについては、スワップ狙いというより為替差益狙いの方が良いと考えられます。
なお、「利下げがあった以上、今後EUR/PLNも上がるのでは?」というような質問をよくいただきますが、これについては、基本的にこれまでの推移を見ていると政策金利とレートにそこまでの相関性はなく、実際に利下げ時もそこまで大きくレートは動いておらず大丈夫だと基本的には思っております。
この政策金利とレートの推移については、実際にチャートをご覧下さい。
【EUR/PLNとポーランド、EUの政策金利差のチャート】

このように、EUR/PLNは長期で見てもあまり金利差とレートの間に関連性がなく、基本的には大丈夫だとは思っております。
上でも書いたように、元々為替差益>スワップ利益の戦略で、またレンジ通貨になりやすい通貨ペアが今は歴史的な高値圏にあって、売りで勝つチャンスは大きいという点からも、今もこの戦略はかなりありだと思っています(逆に言えば、利確できるくらい下がればやる意味はほぼなくなりますが、今のところは大チャンスという意味です)
ユーロズロチFXで使うチャートと、スワップサヤ取りに最適のタイミング
次に、ある程度利確も組み合わせる前提で、ユーロズロチのFXでのチャートの見方や、エントリー・利確のポイントを解説していきます。
このユーロズロチスワップサヤ取りという手法で見るべきチャートは、上でも書いたEUR/PLNという通貨ペアのチャートです。
これは上でも書いたように「ユーロを買って、ズロチを売る」という通貨ペアで、ユーロズロチスワップサヤ取りと真逆の通貨なので、この通貨ペアが高い時(=売りのチャンス)にエントリー、逆に低い時(=買いのチャンス)に利確するというのが、このユーロズロチスワップサヤ取りの基本となります。
その高い、低いについては、具体的には、EUR/PLNが4.32~4.34でエントリー、4.27~4.28で利確が良いと考えられます。(今は4.3台を見ることはほとんどなくなりましたが、運用開始当時の話。今だと上でも書いたように、「理由もなく大きな陽線が出た時」が一番の狙い目です)

このように、4.32~4.33くらいがレンジの上限近辺で、逆に下値としては4.28くらいまでは下がることが多いので、この辺りのエントリーレンジでトレードするのがおすすめです。
そして、最近は、ユーロズロチの開始タイミング、利確タイミングを計る「EUR/PLN」が歴史的な高値圏にあり、これから始めるには非常に良いレート(EUR/PLNが高い時がはじめ時、低い時が利確時)になっております。
【EUR/PLN 週足チャート】

この上昇理由や、今後の見通しについては別記事でかなり詳しく分析しているのですが、基本的には一時的なもので、長期的には下がる可能性が高いと見ているので、あまり気にせず、むしろ投資チャンスと思って見ております。
関連記事:EUR/PLNは何故また急上昇した?今後どうなる?ズロチの見通しを解説
このように、本来ならレンジになりやすい通貨ペアが今は歴史的に見て割高水準であり、ファンダメンタルズ的に見ても今後下がる可能性も高いというように、今からはじめる場合はかなり有利な状態なので、興味があれば是非どうぞ(他人が含み損の時が始めるのに一番良いというのは投資の基本)
このユーロズロチでおすすめの口座は、
なので、興味があれば是非この機会にどうぞ。
ただ、こう書いてもどういうトレードをするのか少しイメージしづらいと思うので、具体例として私のこれまでの投資を実際に見ながら、どういう感じでトレードするのかを次に解説していきます。
ユーロズロチFXスワップサヤ取りの具体例:私の投資履歴を解説
私は2018年9月からユーロズロチスワップサヤ取りを始めたのですが、この時はまだ始めたばかりで、「最適なレート」とかをあまり気にせずに始めていました。ただ、その後含み損益の増減や、為替レートの動きも実際に見ながら、何となくやり方が分かってきたので、「EUR/PLNが上がったらポジションを増やし、下がったら利確しよう」ということを考えるようになりました。
そんな中で、2月には4.34まで上がってきたので、新規エントリーすることにしました。
この時は、割とすぐ落ちて、3月に4.28を少し割ったあたりで利確し、4月に4.26付近でさらに利確しました。
その後しばらくEUR/PLNは低い状態が続いたのですが、8月にはまた4.34を超えて、一時期4.39まで急上昇したので、ポジションをコツコツと増やしてました。

このように、しばらくポジションを増やすフェーズが続いたのですが、10/11にEUR/PLNが4.3を割ったので、短期ポジションの半分ほど利確して、さらに10/17には4.28を割ったので、全部利確して、合計12万円の利益を確定させました。
ユーロズロチの短期ポジション、半分利確しました。7万円の利益。ごちそうさまでした☺️ pic.twitter.com/7R7kPI8ukc
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) October 11, 2019
【公開ポジション速報】
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) October 17, 2019
ユーロズロチの短期ポジション全部利確しました‼️
最終的に短期ポジションの利確は合計12万円の利益でした☺️
具体的な戦略と、実際にどう考えてポジションを取り、どう利確してきて、実績はどうなっていたかは👇https://t.co/2yDiS3dznX pic.twitter.com/clwD1CK40u
その後、4.26で利確予定であった中期ポジションについても、10/30に4.26を割ったので利確しました。
【ポジション速報】
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) October 30, 2019
ユーロズロチサヤ取り、EUR/PLNが4.26を割ったので、中期ポジションも利確しました。
46万元本で3ヶ月弱で2.4万円の利益なので、十分満足です☺️
最近は利確向きの時期ですね。 pic.twitter.com/oWtw5g4zA3
この後しばらくはじめから運用しているポジションだけで過ごしてきたのですが、先日2/27にEUR/PLNのレートが4.32まで上がってきたのでIG証券でEUR/PLNの売りを開始し、その後4.33まで上がった時に「だったらみんなのFXでもやって、両方比べてみよう」と思いいたってポジションを追加し、さらに5/15にも4.4567でポジションをさらに追加し、それが4.4527まで落ちてきた時に利確しました。
最近は、上でも書いたように「急上昇した時にポジションを持つ」「そこから400-700pips下げた時に利確(これはエントリーしたレートや、その時の情勢によって利確ポイントは変えてます)」という感じでやっております。
このように、EUR/PLNが高い時にエントリー、低くなったら利確ということを繰り返した結果、今のところかなりうまく運用出来ているので、次にそれを説明します。
ユーロズロチFXサヤ取りの運用実績(2年超経過)
私はこれまで利確で35.9万円の確定利益があり、さらに今残っているポジションのスワップが1.7万円あるので、合計37.7万円の利益となっており、かなりいい感じに運用出来ております。
【現在のポジション】
運用日数 | 利益総額 | 含み損益 | やり方 | スワップ総額 | |
IG証券 | 316 | 196,702 | -166,301 | EUR/PLN | 8,626 |
みんなのFX | 316 | 9,317 | -106,273 | ズロチ4.3:ユーロ1 | 9,317 |
FXプライムbyGMO (条件悪化で終了) | 836 | 171,779 | 0 | ズロチ5:ユーロ1 | 30,068 |
【利確込での年利回り】

このように、なかなか良い感じに運用できています。
以下、それぞれのポジションについて具体的に解説していきます。
2020年2月27日開始のユーロズロチサヤ取りの運用実績(中期ポジション)
2/27に、4.32の時にまずIG証券で2単位、4.33の時にみんなのFXでさらに2単位追加し、4.56でIG証券でまた追加し、1万円分含み益が出たので追加分を利確しました。
このポジションについては、以下のようになっております。
運用日数 | 運用単位 | スワップ総額 | 利益総額 | 年利換算 (含み損考慮せず) | やり方 | スワップ年利 | 開始レート | 含み損益 (プラスは益) | |
IG証券 | 308 | EUR/PLN | 9,693 | 169,557 | 41.9% | EUR/PLN | 2.4% | 4.32 | -198,596 |
みんなのFX | 308 | ズロチ4.3:ユーロ1 | 9,172 | 9,172 | 2.3% | ズロチ4.3:ユーロ1 | 2.3% | 4.33 | -147,762 |
まだ運用して10か月しか経っていませんが、今のところはIG証券がスワップ利回り、運用利回りで上回る展開になっております。
今後もこの条件で続けて、IG証券とみんなのFXのどちらの方がサヤ取りに良いのかを検証していきたいと思います。
なお、このポジションについても、建値くらいまで戻せば利確しようかなと思っております。
どちらかといえば、今は「いかに高値圏で売って、それを利確していくか」を考えており、コロナショック前に持ったポジションについては、「まあ、スワップがマイナスではないし、まだ下がるだろうから放置しているが、建値くらいまで戻してくれれば喜んで利確する」というくらいの気持ちでおります(笑
なので最近は高値圏での裁量トレードしがメインとなっており、それについてTwitterで書いたりしながらやっている以外のポジションは、ほぼ放置状態になってます(笑
今は年末に仕込んだ4.57台のポジションを持っていて、これも4.51か4.52くらいで利確しようと思ってます(普段なら400-500pipsですが、4.5台であれば500-600pipsくらい狙っても大丈夫という判断)
この辺りはTwitterで先出トレードもやってるので、是非ご参考にどうぞ。(あくまで私はこうしたというだけなので、それで絶対勝てるというものではない点はご了承ください)
EUR/PLN売り追加しました
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) December 30, 2020
普段は400〜500pipsで利確入れておくんですが、4.62なら少なくとも4.55くらいまでは持っても良いかなと思いつつも、そこで粘ってギリギリ利確されずに上がると悲しいので、間をとって4.56に利確注文入れてましたw
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) December 31, 2020
2018年9月25日開始のユーロズロチサヤ取りポジションの運用実績(損切済み)
こちらのポジションは「元祖サヤ取りポジション」だったのですが、最近はずっとスワップポイントもマイナスになっているので、2020年末整理ということでつい先日切ったポジションです。本当は切ってすぐにみんなのFXに移すつもりだったのですが、切った直後にどんどん落ちていき、ポジションを持ち直すタイミングがなく、まだ移管が終わっていない状態になってます(笑
最終的には、スワップは30,068円あったものの、4.32スタート→4.46でロスカットしたので、決済損失が-35,073円となりました。
ただ、その後またレートが上がってきたので、みんなのFXに1単位ポジションを追加し、その中で生き残ってます(笑
2019年8月5日開始のユーロズロチサヤ取りポジションの運用実績(中期ポジション)
こちらは、EUR/PLNが4.31になった時に、「中期運用」のつもりで増やしたポジションでした。
トルコリラ両建て解消してお金浮いて、EUR/PLNも4.31と悪くないレートだったので、50万円分ユーロズロチ追加しました。
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) August 5, 2019
これは、長期ポジションにする予定で、4.32や4.34になったら別途短期用を仕込みます。 pic.twitter.com/gWwKC7hCSw
このツイートでは「長期ポジション」と言ってますが、4.26あたりまで来たら利確を予定しており、実験的に利確をしないことにしている最初のポジションとは違うので、今後は「中期ポジション」と表現します(笑
そして、10/30に利確され、2.4万円の利益となりました。
2019年8月8日以降開始のユーロズロチサヤ取りポジションの運用実績(短期ポジション)
これは、EUR/PLNが4.32を超えて、最大で4.39まで上がった時に、徐々に買い増していったポジションで、こちらは4.28~4.3くらいの間で利確を予定している短期ポジションです。
EUR/PLNが4.32超えたので、ユーロズロチの短期ポジション追加しました。4.27〜4.28で利確予定です。 pic.twitter.com/OyozD1hsxy
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) August 7, 2019
EUR/PLN4.34超えたのでさらにユーロズロチサヤ取り追加しました。
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) August 13, 2019
ここ数ヶ月の間「ポジション増やしたいけど、レート的に増やせない」という状況が続いてフラストレーションが溜まってたので、ここぞとばかりに増やしてます(笑 pic.twitter.com/E6hwlsiwbj
ユーロズロチサヤ取り、コツコツと増やしてます。週末に今週の増やしたポジションを詳しく説明します。
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) August 14, 2019
引きつけてからポジション取ったので、正直まだまだ余裕ですw
こんな感じで少しずつ増やしたポジションですが、気が付いたら元本184万円、ユーロ8万通貨売り、ズロチ32万通貨買いというように、一時は私のユーロズロチの中では最大勢力になっておりました(笑
このポジションは、4.3を割ったので、半分ほど利確し、さらに残り半分も4.28を割ったところで利確して合計12万円の利益を得ました。
今回の利確は、史上最高値までロスカットされない安全設定でありながら、184万円元本で、2か月で12万円と、月利3%近く(年利だと34%換算)の利益を得られたので、かなり美味しかったのではないかと思います。
2019年2月14日開始のユーロズロチサヤ取りポジションの運用実績(利確済み)
このポジションは既に利確済みのポジションですが、2月に入るとしばらく含み損が大きい時期が続いて、含み損が大きいということは、買うチャンスでもあるので、私は2月14日に50万円追加入金してポジションを増やしました。
EUR/PLNのレートが4.34となかなか良かったので、ユーロズロチサヤ取り50万円追加して、ポジション増やしました。
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) 2019年2月14日
ユーロとズロチの理想の比率は4.3対1で、ユーロ売り3ならズロチは13が理想なので、引き算でズロチ8、ユーロ2売りとしました。
このうち1つは、4.27くらいまで戻した時に利確予定です。 pic.twitter.com/G983LXGYgl
ユーロズロチは、この日足チャートを見てもらうとわかるように、今ちょうどレンジの上の方に来ていて、はじめるにはちょうど良い時期なので、ちょっとポジション増やしましたw pic.twitter.com/eP297NhFBz
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) 2019年2月14日
このTweetでも書いたように、ズロチとユーロは4.3対1が理想的で、ただ1万通貨未満でスワップポイントが切り捨てられたり、手数料がかかることが嫌で5対1にしていただけなので、さらに2単位追加する時は、ズロチ13万通貨買い、ユーロ3万通貨売りとすればほぼ4.3対1になるので、ズロチを8万通貨、ユーロを2万通貨売ることにしました。
この追加したポジションについては、上で書いたように既に両方利確して+29,616円の確定利益を出しております。
やはり含み損が大きいタイミングは買いを狙う良い時期と言えそうです。
以上が現在のポーランドズロチ買い、ユーロ売りサヤ取り運用の実績報告でした。まとめると、
となっており、この戦略は、やはり有効なのではないかと考えております。
ユーロズロチサヤ取りをする上でのおすすめFX会社を比較
私はこのユーロズロチサヤ取り運用は、最初にはじめた時は当時一番スワップが高かったFXプライムbyGMOを使っておりましたが、最近だと、
の方が条件が良いので、そちらをメインで使っています。以下、今のスワップ条件を比較します。
【EUR/PLNでできる会社】
ユーロズロチ | |
IG証券 | 4 |
サクソバンク証券 | -15 |
ヒロセ通商 | 0 |
【ズロチとユーロを分ける会社】
ズロチ買い | 4.3単位 | ユーロ売り | 合計 | |
みんなのFX | 1 | 4.3 | 5 | 9.3 |
LIGHT FX | 1 | 4.3 | 5 | 9.3 |
外為オンライン(くりっく365) | -2 | -8.6 | 10 | 1.4 |
FXプライムbyGMO | -5 | -21.5 | 6 | -15.5 |
【総合】
会社名 | スワップポイント |
みんなのFX | 9.3 |
LIGHT FX | 9.3 |
IG証券 | 4 |
外為オンライン(くりっく365) | 1.4 |
ヒロセ通商 | 0 |
サクソバンク証券 | -15 |
FXプライムbyGMO | -15.5 |
おすすめを言うと、まずはEUR/PLNを直接トレードできて、6か月間の運用でも一番安定してスワップが出ているIG証券がまずおすすめです。
EUR/PLNの売りというと、要は「ズロチを買って、ユーロを売る」という、ユーロズロチサヤ取りのそのものずばりの通貨ペアを取引するということで、これで取引すると、
という点で、メリットがあるので、もし1万通貨取引でやるのであれば、IG証券がおすすめです。
なお、IG証券については、今なら先着150名限定で、最大6万円ものキャッシュバックという破格の口座開設キャンペーンも行われており、その内5,000円は口座開設して、50万円以上入金して、30日以内に1回新規取引というように非常に簡単な達成条件で貰えるので、興味がある方は是非この機会にどうぞ(先着150名限定なので、終わってたらすみません・・・・)
このキャンペーンは、期間限定&先着順なので、検討している人はお早めにどうぞ!
口座開設は、
IG証券

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ちなみに、IG証券でのユーロズロチサヤ取りのやり方については、こちらのページで画像付きで解説しているので、よろしければそちらもご覧ください。
関連記事:IG証券でのユーロズロチサヤ取り(EUR/PLN売り)のやり方を画像付きで解説
一方で、1,000通貨単位で取引したいなら、みんなのFXかLIGHT FXでズロチ円の買い、ユーロ円の売りにするのがおすすめです。
みんなのFXとLIGHT FXは、どちらもトレイダーズ証券が運営しているFX口座で、スプレッド、スワップポイント、取引単位等、全て条件は同じなので、どちらを使っても大丈夫です。
この2社は、他にも豪ドル/NZドルの裁量口座としての条件が圧倒的に良かったり、スプレッドもトップクラスに狭いというように、様々な使い方ができるところで、口座管理の観点や、ロスカットリスクを分散するためにも、口座は取引によって使い分けた方がいいので、両方持っておくことをおすすめします。
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