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【利回り40%近く】ループイフダン豪ドル/NZドル VS コアレンジャー比較

【年利40%】ループイフダン実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

2023年09月30日 11:20

※:本記事にはプロモーションを含みます。

loop vs core



ループイフダンで年利40%を目指したい!



こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。



そして、10か月運用した結果、ループイフダンの圧勝となり、具体的には比較終了時点で年利益率36.5% VS 18.5%で、さらにその後ループイフダンの利回りは上がっていき今では年利50%以上のペースとなっているので、私の運用もループイフダンに一本化することにしました。



ループイフダンコアレンジャー
元本100万260万
確定利益2,412,342386,521
100万円あたり利益2,412,342148,662
年換算494,110481,502
年利回り換算49.4%18.5%


※ コアレンジャーの実績は、「終了させなかったら」という前提なので、終了させたときの含み損の実現分を除いて利益や利回りを出しております。



ループイフダンは、しばらく豪ドル/NZドルのレートが低く、低い位置で売りを持ちたくなくて売りの自動売買を切っていたのですが、それでも両建てのコアレンジャーを圧倒する成績となっておりました。



100万円あたりの確定利益の推移をみると、以下のようになっております。



loopcore0930-min.png

※:いきなりがくっと落ちてるのはB20を一旦切ったのが原因。これについては後で詳しく解説します



このように、常にループイフダンの方が勝っている状態が続いたので、ループイフダンに一本化した上で、さらに2019年9月に90万円、2020年7月に110万円追加でポジションを持って、さらに2021年5月28日にさらに120万円追加したことで現在は合計420万円で運用しております。大体毎年100万円ずつ増やしている感じです。



この豪ドル/NZドルのループイフダンの実績は、


  • 4つ合計で、平均元本304万円で、確定利益772万円、年利換算51.5%

  • 一番最初から運用していたポジションは、4年で元本3倍に、2019年9月からのポジションは1年8か月で2倍になった

  • 過去3年間の年間利益で言うと、2020年の間には155万円、2021年には191万円、2022年は142万円稼いだ



  • という感じで、全体として非常に良い感じで運用できております。



    【4つ合計での運用成績】
    平均元本3,041,582円
    運用日数1782日
    確定利益7,728,281円
    含み損益-883,745円
    含み損込利益6,844,536円
    年利換算51.5%




    【内訳】
    loop jisseki0930-min



    【今のポジション状況(元本420万円、含み損益はスワップ込)】
    種類ポジション平均レート含み損益
    B20100,0001.08338-107,380
    S20672,0001.05739-776,365




    【100万円でこれから始めるなら(1.072スタート前提)】
    (年利40%狙いのハイリスク運用)
    種類数量本数
    B202~313
    S201015




    (年利20%狙いの運用(今のおすすめはこちら)
    種類数量本数
    B201~213
    S20515




    2019年9月から始めたポジションも、元本90万円が1年8か月で2倍になりました!2018年開始の方はちょうど2年くらいでしたが、2020年のコロナ相場の高利回りを経験したおかげか、元祖ポジションよりだいぶ早く2倍達成ができましたw



    ちなみに、今週は80,933円の利益で、約定数としてはB20が2本、S20が7本でした。先々週に1.09まで上がった時は利益が少なく、「まあ売りを仕込めたから良しです」と言ってましたが、先週・今週とそれが無事「収穫」され、利益が多く出ました!



    また、約定本数の割りに利益が出たなあと思って確認したら、ポジションによっては1万円以上のスワップ利益が確定しており、豪ドル/NZドルの売りスワップの美味しさも改めて感じましたw



    loop swap0930-min



    2022年10月くらいまで豪ドル/NZドルは一方的な上昇基調で、コアレンジ上限の1.1を超えて最大1.148まで上がったことでしばらく不調でしたが、2022年後半に1.1を割ってコアレンジに戻って来た辺りからはずっと好調で、11月は32万円、12月は54万円、1月は31万円の利益、2月は16万円、3月は38万円、4月は28万円、5月は30万円、6月は20万円、7月は29万円、8月は17万円、9月は20万円の利益が出ています。



    自動売買は一度含み損を抱えてから利益方向に動いた時にドカンと利益が出るという、まさに「ピンチの後にチャンスあり」というものなのですが、2022年9月までの一方的な上昇というピンチをしのぎきった結果大きく利益が出てくれましたw



    ここ数か月はさすがに好調すぎるとはいえ、これまで平均すると大体週4-5万円は稼いでくれていて、それくらい稼いでくれれば月16-20万円くらいの計算になるので、これだけで十分な不労所得を得ているという、なかなかの戦略ができたのではと思います。



    ちなみにもし今から始めるなら、今は1.072くらいなので、B20を13本、S20を15本という設定になります。レンジのど真ん中なので、一番はじめやすく、利益も出やすい時期ですねw



    取引数量としては、私と同じくらい「ハイリスク・ハイリターン」を狙うなら10万円あたり取引数量1(1000通貨)、もう少しマイルドに行きたいなら20万円あたり取引数量1になり、個人的には今の環境だと後者の20万円1単位が良いかなと思います。なので、例えば100万円元本であれば、


    1 私と同じくらいハイリスク・ハイリターンを狙う場合:S20を取引数量10で15本、B20を取引数量2-3で13本

    2 もう少しマイルドに行く場合:S20を取引数量5で15本、B20を取引数量1-2で13本


    というイメージで、上でも書いたように今くらい相場が大きく動きやすい環境だとマイルドな20%狙いの方が良いのかなと思います。



    私は今の相場環境なら入れるにしてもB20の方は取引数量を1/4にしておきますが、この辺りはご自身の相場判断で下がると思うなら少なめに(または入れない)、逆にレンジ相場だと思うなら普通の取引数量でやってもらえればと思います!



    この戦略は1000通貨単位であれば、ハイリスク狙いなら10万円くらいから、20%狙いでも20万円くらいから私の戦略は再現できるものなので、興味があれば、是非やってみてください。



    なお、まだループイフダン口座を持っていなければ、当サイトからの口座開設限定で、非売品のループイフダンの攻略本+3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    このレポートでは、この豪ドル/NZドルハイリスク版設定のブログ以上に詳しい裏側の解説や、そもそもどうやってループイフダン設定を考えているのか、その考え方から私の設定がどうやって導き出されたのか、そして実際の運用成績まで、私のループイフダンの知識を全て詰め込んだと言えるような一品です。



    貰える条件も1万通貨以上の取引と非常に簡単で、それでレポート+Amazonギフト券3,000円分まで貰えるという超破格の条件で、正直ここまでの条件がいつまで続くんだろう・・・・とか考えてしまうレベルです。



    もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料なので、興味があれば是非この機会にどうぞ!



    口座開設は、


    アイネット証券
    button2.png


    からできます。



    以下の順番で書いていきます。

  • 年利40%超のループイフダン設定、その元ネタのコアレンジャーとは?

  • ループイフダンでコアレンジャー豪ドル/NZドル設定を再現する方法

  • ループイフダン豪ドル/NZドル設定とコアレンジャー比較 | ループイフダンの良い部分

  • ループイフダン豪ドル/NZドル設定とコアレンジャー比較 | ループイフダンの悪い部分(←2020/5/23追記あり

  • 結論 ループイフダン豪ドル/NZドル設定の方がおすすめです

  • ループイフダンの設定方法を画像付きで分かりやすく解説(←2020/3/7追記あり

  • ループイフダン豪ドル/NZドル設定の運用実績をブログで公開(←毎週更新




  • Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。





    年利40%超のループイフダン設定、その元ネタのコアレンジャーとは?





    トライオートFXのコアレンジャー豪ドル/NZドルは、レンジ相場に強いコアレンジャーという戦略と、レンジ相場になりやすい通貨ペアである豪ドル/NZドルを組み合わせたもので、1年半で60%超の利回りという、非常に優れたパフォーマンスを出している戦略です。



    このコアレンジャーという戦略は、以下のように過去4年程度のレンジで値動きすると仮定して、コアレンジ(60~70%の期間が入るレンジ)とサブレンジ(それ以外のレンジ)に分け、コアレンジでは売買両建てで細かく取引し、サブレンジではレンジの下なら買い、上なら売りとする戦略です。



    【コアレンジャーの概要】
    2018072414061302f-min.jpg



    このように、コアとなるレンジを決めてその間では下がったら買い、上がったら売り、上がりすぎてサブレンジに入ったら売り、下がりすぎてサブレンジに入ったら買いという取引をします。



    なお、このコアレンジとサブレンジは、以下のように決められています。



    【コアレンジとサブレンジ】
    20180724140822ef0-min.jpg


    過去約4年半(2014年1月2日~2018年4月30日)のレンジを見た上で、
    コアレンジ:60~70%の期間をカバーできるレンジ
    サブレンジ:それ以外のレンジ



    このように、コアレンジャーというのは、レンジを2つにわけて、一番多く値動きするコアレンジではこまめに取引を、サブレンジに入るとコアレンジに戻ったときに利益が出るように利幅の大きい取引を行うという、レンジ相場に特化した取引戦略です。



    具体的にコアレンジャー豪ドル/NZドルの注文を見ると、豪ドル/NZドルについては、以下のような戦略になっております。


  • コアレンジ(1.048~1.1005まで)では、0.0035(35pips)間隔で両建て注文を入れ、0.002(20pips)刻みで利確

  • サブレンジ(上は1.1075~1.1425まで、下は1.006~1.041まで)では、0.007(70pips)間隔で買いか売りのどちらか(上なら売り、下なら買い)を入れ、0.007(70pips)刻みで利確



  • つまり、コアレンジでは35pips刻みで両建て注文を入れて20pipsを利幅、サブレンジでは70pips刻みで買いか売りかを入れて、70pipsで利確というのを自動で繰り返すということです。



    以上がコアレンジャー豪ドル/NZドルについての説明でした。では、こうした自動売買は、ループイフダンでも再現できるのか、次に見てみましょう。



    ループイフダンでコアレンジャー豪ドル/NZドル設定を再現する方法





    コアレンジャー豪ドル/NZドルの仕組みが分かったところで、ではこれをループイフダンで再現できるか考えてみましょう。



    結論から言うと、完全再現はできないものの、それなりに似たような戦略なら可能です。



    まず、コアレンジャー豪ドル/NZドルでは、1.048~1.11005までの間に、35pips刻みで16本の両建て注文(買いも売りも両方)を入れ、その利確ポイントを20pipsにして、サブレンジ(1.1075~1.1425または1.006~1.041)には70pips刻みで注文を入れ、その利確ポイントを70pipsとする必要がありますが、これは、以下3点の理由により、ループイフダンでは完全再現が難しいです。



  • ループイフダンでは、20、40、80、100pips刻みしかなく、かつ、利確ポイントは20なら20、40なら40と、カスタマイズできない

  • ループイフダンでは、「今の価格から何本分注文を入れるか」という観点で注文をするので、ここからここまでにいくら、というような注文の仕方ができない

  • ループイフダンでは、このレンジまではこれ、ここからここまではこれといったような注文の仕方はできない



  • そのため、ループイフダンでコアレンジャーを完全に再現することはできません。ただし、以下のように設定することで、コアレンジャーとかなり似たような動きとなり、かつ、コアレンジについてはループイフダンの方が約定されやすくて良さそうだと考えております。



    1 1.048~1.1の間ではB20とS20を両建て。1.048を下回れば売りを、1.1を上回れば一旦買いを止める

    2 豪ドル/NZドルが1.11を超えていれば、そこから80pips刻みの売り(S80)を6本、1.04を下回っていれば40pips刻みの買いのループイフダン(B40)を11本入れる(コアレンジ用→サブレンジ用への切り替え)

    3 1.10を下回るか、1.05を超えれば2で入れたサブレンジ仕様のループイフダンを止めて、逆に1で止めたループイフダンは、そこで再度入れなおす(サブレンジ→コアレンジ用への切り替え)


    ※ これからはじめる場合は、

    買い:(今のレート - 1.048)÷0.002 + 1 で本数を算定

    売り:(1.1 - 今のレート)÷0.002 + 1で本数算定



    ループイフダンは、簡単に注文を止められるので、このように注文を組み合わせることで、コアレンジャーに近いことができます。そのうえで、これをやると、コアレンジに20pips刻みで20pips利確(コアレンジャーは35pips刻みで20pips利確)、サブレンジは上なら80pips刻みで80pips利確(コアレンジャーは70pips刻みで70pips利確)、下なら40pips刻みで40pips利確(コアレンジャーは70pips刻みで70pips利確)と、かなり似たような注文になります。



    ループイフダン豪ドル/NZドル設定とコアレンジャー比較 | ループイフダンの良い部分





    このループイフダンの方がコアレンジャーより良い点は大きく3つあると思っており、

  • 手数料(スプレッド含む)がループイフダンの方が安い

  • マイナススワップもループイフダンの方が安い

  • 設定として、このループイフダン設定の方が利益をあげやすい


  • というものがあります。それぞれ見ていきましょう。



    ループイフダンの方がコアレンジャーより手数料(スプレッド含む)が安い





    ループイフダンの豪ドル/NZドルの手数料は無料で、スプレッドが6.0pipsです。それに対して、トライオートFXでは、豪ドル/NZドルのスプレッドは5.8pipsなのですが、自動売買では1万通貨未満であれば往復4pips、1万通貨以上10万通貨未満で往復2pips、10万通貨以上50万通貨未満で往復1pipsがかかります。一覧表にまとめると、以下の通りです



    取引数量ループイフダンコアレンジャー差異差異率
    1万通貨未満6pips9.8pips3.8pips63.3%
    1万通貨~
    10万通貨未満
    6pips7.8pips1.8pips30.0%
    10万通貨~
    50万通貨未満
    6pips6.8pips0.8pips13.3%
    50万通貨以上6pips5.8pips-0.2pips-3.3%




    コアレンジャー豪ドル/NZドルは、1万通貨でも推奨証拠金130万円なので、50万通貨というと6,500万円にもなり、さすがにほとんどの人はここまでやらないだろうということで、基本的にはアイネット証券のループイフダンの方が手数料(スプレッド含む)がかなり安いことになります。



    自動売買では、取引を何百回、何千回と繰り返すものなので、こうした手数料やスプレッドの差は、かなり大きなものとなり、単純計算で、3.8pipsの違いが100回積み重なれば380pips(ドル円が3.8円動いたくらいの違い)、1000回積み重なれば3800pips(ドル円が38円動いたくらいの違い)となります。



    そのため、アイネット証券のループイフダンの方が手数料込みのスプレッドが安いというのは、一つかなり大きなアドバンテージとなります。



    マイナススワップポイントもループイフダンの方がコアレンジャーより安い





    2019/1/4現在、ループイフダンの買いのスワップは2円、売りのスワップは-14円と、両建てだと-12円です。



    それに対して、コアレンジャーだと、買いのマイナススワップは-21円、売りのスワップは0円と、両建てすると、-21円ものマイナススワップになってしまいます。



    今の豪ドル/NZドルのレートでは、両建てになっているか、買いの方が多いか、という状態なので、いずれにしてもループイフダンの方がマイナススワップが安くて済む、というのは、かなり大きなメリットとしてあります。



    設定として、このループイフダン設定の方がコアレンジャーより利益をあげやすい





    コアレンジャーでは、コアレンジが35pips刻みで注文を入れて20pipsで利確、サブレンジで70pips刻みで注文を入れて70pipsで利確というものでした。表にまとめると以下のようになります。



    レンジループイフダンコアレンジャー
    コアレンジ20pipsで注文
    20pipsで利確
    35pipsで注文
    20pipsで利確
    上のサブレンジ80pipsで注文
    80pipsで利確
    70pipsで注文
    70pipsで利確
    下のサブレンジ40pipsで注文
    40pipsで利確
    70pipsで注文
    70pipsで利確




    何故この設定にしたかを説明します。まずコアレンジについては、35pips刻みより20pips刻みの方が、約定されやすく、より積極的にレンジ相場を取れると考えました。実際に、過去10年間の1日の終値と始値の差額の平均を取ると、毎年20pipsは必ず超えている一方、35pipsは超える年も超えない年もあるというように、細かさに差があります。



    年度終値-始値
    2008年54.6
    2009年49.1
    2010年43.3
    2011年45.6
    2012年30.5
    2013年35.9
    2014年28.3
    2015年43
    2016年37.7
    2017年31.4
    2018年27.7




    ただし、注文間隔を狭めるということは、逆に言うとレンジから外れた時のリスクを上げるということでもあるので、それが気になる人は、40pips間隔にした方が良いと思います。また、他にも10万円だとハイリスクだから、20万円でやるとしてもらっても、年利20%くらいにはなるので、それでも良いと思います。



    次にサブレンジについては、コアレンジャーでは上も下も同じ設定となっておりますが、これは豪ドル/NZドルについていうと、正直あまりよくない設定だと個人的には思っております。



    何故なら、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、長期で見た時に、サブレンジを上抜けるリスクはそれなりにあっても、下抜けるリスクはそこまで大きくないというように、上下対称ではないためです。



    【長期のAUD/NZDチャート 月足】
    20181103223037253-min.jpg



    こうしたことから、サブレンジも下の方は積極的にトレードするために40pips刻み、上はリスクを抑えるために80pipsとしました。(もちろん、80pipsではなく100pipsにするのや、そもそも売りを入れないという選択肢は全然ありで、どちらが良いかは今後検討していきます)



    トライオートFXでは、自動売買セレクトではなく自分でかなり細かく設定することもできて、そこでは上で設定したような設定にアレンジすることもできますが、トライオートFXの自動売買を設定するのはなかなか難しいことや、また、同じにするのであれば手数料が安いループイフダンを選んだ方がいいということから、この点については、ループイフダンのアドバンテージだと思っております。



    以上が、ループイフダンがコアレンジャーより良いと考えている点です。ループイフダンに興味があれば、以下のリンクから口座開設ができるので、是非どうぞ。



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    このレポートでは、この豪ドル/NZドルハイリスク版設定のブログ以上に詳しい裏側の解説や、そもそもどうやってループイフダン設定を考えているのか、その考え方から私の設定がどうやって導き出されたのか、そして実際の運用成績まで、私のループイフダンの知識を全て詰め込んだと言えるような一品です。



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    button2.png


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    では次に、コアレンジャーの方が優れている点を書きます。



    ループイフダン豪ドル/NZドル設定とコアレンジャー比較 | ループイフダンの悪い部分





    ループイフダンがコアレンジャーより劣る点としては、以下の2つがあります。


  • サブレンジが近づいたときに、手動で稼働したり停止したりする必要が出て面倒(追記:実際はそうでもなかった)

  • 本気でカスタマイズする場合、トライオートFXの方が自由度が高い




  • まず、一つ目のデメリットとしては、やはり「コアレンジとサブレンジを行ったり来たりするとき、手動でループイフダンを稼働させたり停止させたりしないといけなくて、面倒」ということがあります。



    また、ループイフダンはレンジに勝手に追随するので、例えば1.075で買いのループイフダンをB20の14本持ったとして、その時点では1.049(計算式は1.075-0.002×13)まで付いていけるのですが、その後1.085まで上がってから下がれば、1.059までしか買い下がれないことになってしまい、こうなると1.05台からまた追加でB20を入れて、1.06を超えたら取り消す・・・・といった動きが必要になります(これが私の設定でもある「追加のB20」です)



    これは、ループイフダンの仕様上、どうしようもない部分で、サブレンジ近辺に来たり、一回上がってから下がったら、レートも見ながら、細かく調整する必要が出てきます。



    ただし、そうはいっても、コアレンジは過去4年半で70%くらいの期間が含まれるもので、かつ、そのコアレンジとサブレンジの境目の辺りは、相場の転換点になりやすく、ある程度注目しておいた方が良いポイントでもあるので、個人的にはそこまで問題ではないかなと思ってます。



    【2019/3/30追記】
    サブレンジに突入して3か月近く経ちますが、正直ほとんど手間はかかっておらず、デメリットとしてあまり考えなくて良いレベルだと思っております。それ以降も何度かサブレンジを経験しておりますが、あまり「手間がかかった」という印象はありませんでした。



    もう一つのカスタマイズの自由度という点では、ループイフダンは初心者向けに「誰でも簡単に自動売買」というのを重視して作られたものなので、カスタマイズがほとんどできない仕様となっております。



    ただし、トライオートFXも自分でカスタマイズするのはかなり難易度が高く、また、ループイフダンと似たようなことをするのであれば、結局手数料が安いループイフダンでやった方がいいので、ここはそこまで気にしなくてもよいポイントだと思っております。



    【2020/5/23追記】


    質問箱で、以下のように、「最近手動でいじりすぎではないか」というお叱りの声を頂きました。







    これについては、実は手動でいじっている部分については、基本的に「ルール通り運用するためにやっている」部分であり、むしろ「手動でいじってない部分」が裁量的判断を入れているというややこしいことが起こっているので、少し解説させて頂きます。



    まず、最近手動での動きが多かったのは、少し前まで

  • 1.05を超えてサブレンジ設定を止めるかどうか

  • 1.06から1.05まで入れていた追加B20部分について、1.06を超えたら止めるし、そこからまた落ちてきたら再稼働する


  • ということで、「ルール的に色々と触らないといけないレンジだったため」というのが理由です。



    これはループイフダンが

  • 〇〇以上になったら止めるという機能がない

  • レンジに自動的に追尾していく


  • という仕様になっているため、サブレンジとコアレンジの切り替えは手動でやるしかなく、さらにレンジに自動的に追尾していくシステムの結果、一度上がってから下がると、足りない部分が出てくるので手動で追加する必要があるためです。



    この辺りはループイフダンの仕様で改善して欲しいなあと個人的にも思っているポイントなのですが、ただ、豪ドル/NZドルで自動売買ができる中ではループイフダンが一番スペックが良い(しかもずっと安定している)ので、まあ仕方ない部分なのかなと思ってます。



    私の場合、相場の動きは大体いつも見ている&ループイフダン設定を入れたり止めたりするのに慣れているので、「1.06を超えたから止める」「また1.056くらいまで落ちてきたからB20追加再稼働」とかをやるのはそこまで負担にはなっておらず、正直慣れるとそこまで苦にはならないと思いますが、とはいえ完全放置したいという人には面倒に感じる部分なのかなと思います。



    そういう人の場合、トライオートFXのコアレンジャーを使うか、もしくはマネーパートナーズの連続予約注文あたりでやっていただければ、レートを見ながら入れたり止めたりとかはいらなくなりますが、

  • トライオートFXはスプレッド・スワップが微妙なことが多いせいで、上でも書いたようにループイフダンより成績が悪い

  • 連続予約注文もスワップが悪いことが多く(今時点では良い)、また、20回までしかループしてくれないという点から、逆にこっちの方が面倒そう


  • という点もあり、個人的には多少の不満もあるものの、やはりループイフダンが一番なのかなと思ってます。



    一方で、裁量的に「あえて手動で入れなかった」というのは、「売りを今時点で入れていない」ということで、これについては上でも書いたように、今はまだ上値がどこまで行くか見えていないので、売り入れるの怖いなあと思って放置しております。



    この辺りは裁量的な判断もいる部分ですが、基本的には毎週「その時の豪ドル/NZドルの見通し」を書いているので、興味があればそちらも参考にしながら見て頂ければと思います。

    豪ドル/NZドル週間見通し | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想



    結論 ループイフダン豪ドル/NZドル設定の方がおすすめです





    以上が豪ドル/NZドルでループイフダンとコアレンジャーを比較したものでした。もう一度まとめると、



    【ループイフダンの方が強い点】

  • スプレッドが狭い(6pips VS 9.8pips)

  • マイナススワップが安い(1円 VS -28円)

  • コアレンジであればループイフダンの20pips刻みの方が約定されやすく、サブレンジも上と下で扱いを変えられる




  • 【ループイフダンの方が弱い点】

  • サブレンジ近辺までいくと手入れが面倒(豪ドル/NZドルが1.1以上か、逆に1.05以下)

  • 本気でカスタマイズした場合、トライオートFXの方が細かく設定できる




  • という感じで、実際に10か月運用してループイフダンが圧勝する結果になったので、ループイフダンの方が有利なのではないかと考えております。



    ループイフダンコアレンジャー
    元本100万260万
    確定利益2,412,342386,521
    100万円あたり利益2,412,342148,662
    年換算494,110481,502
    年利回り換算49.4%18.5%


    ※ コアレンジャーの実績は、「終了させなかったら」という前提なので、終了させたときの含み損の実現分を除いて利益や利回りを出しております。



    ループイフダンは、しばらく豪ドル/NZドルのレートが低く、低い位置で売りを持ちたくなくて売りの自動売買を切っていたのですが、それでも両建てのコアレンジャーを圧倒する成績となっておりました。



    100万円あたりの確定利益の推移をみると、以下のようになっております。



    loopcore0930-min.png

    ※:いきなりがくっと落ちてるのはB20を一旦切ったのが原因。これについては後で詳しく解説します



    このように、圧倒的にループイフダンが上回っていたため、私も豪ドル/NZドルの運用はループイフダンに一本化し、また、2019年9月に90万円、2020年にも110万円、2021年も120万円追加してポジションを増やすことにして、今は420万円で運用してます。



    ちなみにB20を一旦切った理由については、「今は短期的に見るとかなりの高値圏に来ているだろう」「そして今後また落ちてきたら買いポジションのマイナススワップもかなりひどいことになるだろう」という予想があったためで、そんな中で1.065を超えて来たので、そのタイミングで一旦ポジションごと切りました。



    これについては以前からツイートしていた通りの方針で、先日1.067くらいの時に実際に実行しました。











    その後B20を半分だけとはいえもっと高いレートから再開しているので、これは結果から言うと完全に失敗だったのですが(笑)、ただ「じゃあ1月時点の情報でロシアがウクライナに全面侵攻して、為替相場がRBAやRBNZどころじゃなくなる」なんてことを読めたかというと、そんなもの読めるはずがないので、まあ当時の判断としては仕方なかったかなと思いますw



    今時点では「短期的にはウクライナ情勢で豪ドル/NZドルも巻き込まれて動いているものの、どういう動きをするかが正直全く読めないし法則性も感じない」という感覚なので、上がるか下がるか全く分かりませんが、ただ市場がウクライナから別のものをテーマにし始めた時には、やはり下がっていくだろうと思っています。



    なおこの豪ドル/NZドルの見通しについては、👇で解説してるので、良かったらご覧頂ければと思います。



    豪ドル/NZドル見通し2022/1/17週 | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想

    豪ドル/NZドルの見通しはどう?豪ドル/NZドルは、とにかくレンジ相場になりやすく、自動売買でも裁量トレードでも非常にやりやすい通貨ペアで、私も合計500万円以上投資しております。【関連記事】ハイリスク版(2020年の利益154万円)【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジ...





    このように損出しはしたものの、どの戦略も確定利益は全然プラス維持&含み損込でも黒字&年利も40%超え水準なので、まあ良いかなと思っていて、実際に運用してみても、やはり、ループイフダンの方が豪ドル/NZドルをトレードする上では良さそうです。



    今回紹介したループイフダンに興味があれば、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、1,000通貨単位であれば10万円でもできるので、よかったら是非やってみてください。この戦略は、今始めるのにちょうどいいものなので、少しずつやってみるのが良いと思います。



    また、当サイトから口座開設を行うと、当サイトからの口座開設限定で、非売品のループイフダン攻略本+3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



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    ループイフダン豪ドル/NZドル設定方法を画像付きで分かりやすく解説





    次に、管理人のループイフダン設定のやり方を画像付きで分かりやすく解説します。上でも書きましたが、戦略としては以下のようにやっております(設定や画像は私がポジションを持った時のレートです)


    1 今くらいの値段(1.072)で、20pips刻みでの買いと、20pips刻みでの売りループイフダンを損切なしで14本ずつ入れる

    2 豪ドル/NZドルが1.1を超えるか、1.048を下回れば1のループイフダンを止める(上で超えたら買いを、下で超えたら売りを止めます)

    3 その後1.11を超えればそこから80pips刻みの売りを6本、逆に下方向で1.04を下回っていれば40pips刻みの買いのループイフダンを11本入れる

    4 その後上なら1.10を下回る、下なら1.05を超えれば3のループイフダンを止めて、2で止めたループイフダンを再稼働させる

    ※ ただし、特に下のサブレンジからの売りの再開時期は、若干裁量判断を伴いながら運用してます



    これは、以下のように設定してください。



    まず、画面右のループイフダン注文をクリックしてください。



    20181111161513d81-min.jpg

    (※日曜にキャプチャした画像のため、レートは出ておりません)



    すると、このような画面が出てくるので、以下のように設定してください。



    201811111619153d0-min.jpg



    最後の取引数量は、私は1万通貨単位で取引しようと思っているので10にしておりますが、例えば1000通貨でまずは試してみたいなら1にしてもらえればと思います。これを選ぶと次のような画面になります。



    20181111161914456-min.jpg



    今はコアレンジのほぼど真ん中なので、14でOKです。すると、最後に確認画面が出てくるので、問題なければ「開始」を押してください。



    20181111161913b90-min.jpg



    あとは、まったく同じようにして、2つめの画像のところで、B20ではなくてS20で両建てにしてもらえればOKです。



    【2020/3/7追記】

    サブレンジ設定についていくつか質問があったので追記します。上でも書いたように、下のサブレンジ設定は、単純に「しかるべきタイミングでB40を追加する」というだけで、今回は以下のような設定でやりました(入れた当時の画像ではなく、あくまで再現であるため、当時とレート等が異ななる点はご容赦ください)



    subloop1-min.png



    sub loop2-min



    sub loop3-min



    元々この設定の資金が、一定程度まではサブレンジの資金も入れた上でやっているものなので、資金追加は今時点ではなしでやってます。



    本来は上でも書いたように、「1.04割れでサブレンジ設定」が原則なのですが、今の相場を見ていると1.04を割るかどうかかなり怪しく感じたのと、今この環境からだとどちらかというと豪ドル/NZドルは上目線で見ても良いかなと思っているので、1.048から入れました。1.048から1.0なので、B40を12本入れることにしました(1.04からなら10本)



    このあたりは裁量トレードもやっているがゆえの感覚で少しルールを逸脱した感じですが、ルール通りやりたい人であれば、1.04まで待ってからB40という基本設定でやっていただいてもいいと思います。



    以上が私の設定のやり方でした。



    ループイフダン豪ドル/NZドル設定の運用実績をブログで公開





    最後に、この設定での私のこれまでの実績を書きます。2018年から始めたポジションと、2019年9月、2020年7月、2021年5月から始めたポジションのそれぞれの利益は、以下のようになっております。



    【4つ合計での運用成績】
    平均元本3,041,582円
    運用日数1782日
    確定利益7,728,281円
    含み損益-883,745円
    含み損込利益6,844,536円
    年利換算51.5%




    【内訳】
    loop jisseki0930-min



    【今のポジション状況(元本420万円、含み損益はスワップ込)】
    種類ポジション平均レート含み損益
    B20100,0001.08338-107,380
    S20672,0001.05739-776,365




    2018年開始のものが2年で元本2倍になったのに加えて、2019年開始のものも、1年8か月で元本2倍を達成できました!こちらはコロナショックという相場の大きな動きを比較的早い段階でとらえることができたおかげで、元本2倍の達成期間が元祖ポジションより短くすみました。



    ちなみに、今週は80,933円の利益で、約定数としてはB20が2本、S20が7本でした。先々週に1.09まで上がった時は利益が少なく、「まあ売りを仕込めたから良しです」と言ってましたが、先週・今週とそれが無事「収穫」され、利益が多く出ました!



    2022年10月くらいまで豪ドル/NZドルは一方的な上昇基調で、コアレンジ上限の1.1を超えて最大1.148まで上がったことでしばらく不調でしたが、2022年後半に1.1を割ってコアレンジに戻って来た辺りからはずっと好調で、11月は32万円、12月は54万円、1月は31万円の利益、2月は16万円、3月は38万円、4月は28万円、5月は30万円、6月は20万円、7月は29万円、8月は17万円、9月は20万円の利益が出ています。



    自動売買は含み損を抱えている時にはポジションも大きくなり、その後利益方向に動いた時にドカンと利益が出るもので、まさに「ピンチの後にチャンスあり」というものなのですが、今回も2022年9月までの一方的な上昇というピンチを乗り切った後に大きく利益が出てくれましたw



    これまで平均すると大体週4-5万円は稼いでくれていて、それくらい稼いでくれれば月16-20万円くらいの計算になるので、これだけで十分な不労所得を得ているという、なかなかの戦略ができたのではと思います。



    また当たり前ですが開始から時間が経っているものほど含み損込の利益が多く、やはりできるだけ早めに始めて、色々と含み損も経験しながら成長させていくのが、この戦略の肝なのかなと思います。



    以上が私の設定とこれまでの実績でした。



    今回紹介したループイフダンに興味があれば、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、1,000通貨単位であればハイリスク狙いなら10万円くらいから、20%狙いでも20万円くらいから私の戦略は再現できるものなので、よかったら是非やってみてください。こ



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    このレポートでは、この豪ドル/NZドルハイリスク版設定のブログ以上に詳しい裏側の解説や、そもそもどうやってループイフダン設定を考えているのか、その考え方から私の設定がどうやって導き出されたのか、そして実際の運用成績まで、私のループイフダンの知識を全て詰め込んだと言えるような一品です。



    貰える条件も1万通貨以上の取引と非常に簡単で、それでレポート+Amazonギフト券3,000円分まで貰えるという超破格の条件で、正直ここまでの条件がいつまで続くんだろう・・・・とか考えてしまうレベルです。



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    Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。





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    【年利40%】グルグルトレイン(グルトレ)のやり方と私の設定・実績を解説

    2023年06月24日 22:48

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    全自動で不労所得! グルトレのやり方と 私の設定・実績-min



    今回は、グルグルトレイン(グルトレ)という手法について解説します。グルトレとは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。



    また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している

  • 2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル/NZドルの買いグルトレ

  • 2019/9/25から11/26までの豪ドル/NZドルの売りグルトレ

  • 2019/12/9から2020/4/16までの豪ドル/NZドルの買いグルトレ

  • 2020/11/11から12/10までと2月第1週に動いていた1.04-1.06のグルトレ

  • 2020/12/28から2021年前半まで動いていた1.06-1.08の双方向グルトレ、1.08-1.1の売りグルトレ

  • 2022/7/24~2022/10/31まで動いていた1.09-1.14の売り方向グルトレ

  • 2023/1/3~4/5、4/17~5/4まで動いていた1.072-1.15までのグルトレ


  • の設定と実績、過去のものについては何故利確したのかについても書きます。



    このグルトレという戦略は、以下のように大きな利益をあげられており、さらに基本的には放置可能という点で、非常に優秀な戦略なので、是非覚えていってくださいね。



    【過去の実績】
    gurutore jisseki-min (1)



    【直近3回の設定】
    7/24~10/311/3~4/54/17~5/4
    元本120万円140万円160万円
    日数99日93日18日
    確定利益128,404114,71747,315
    年換算利益473,409450,233959,443
    年換算利回り
    39.5%32.2%60.0%
    子本体決済損益-140,184-119,811-74,057
    サポート決済損益141,783117,63080,869
    合計損益128,404112,53654,127




    【2023/6/24追記】

    豪ドル/NZドルが1.1を超えてきたので、以下の戦略でグルトレ再開したところ、まさかの開始一週間で1.088割れで利確して終わりましたw



  • 方向性:売り

  • 想定レンジ:1.088-1.155

  • 子本体の口座:松井証券

  • 子本体資金:400円(私は1,250単位で50万円)

  • 子本体売り:1.088-1.154、注文値幅10pips、益出し幅80pips

  • 子本体買い:1.096-1.154まで注文利幅10pips、益出し幅80pips

  • サポートの口座:松井証券

  • サポート:今の1.103辺りで7本成行、1.103以降は10pips刻みにIFD注文で1.088益出しで設定

  • サポート資金:400円(私は1,250単位で50万円)

  • 耐えられる上値:1.155




  • 【1.088-1.15グルトレの結果】
    元本100万円
    日数5日
    確定利益8,899
    年換算利益649,627
    年換算利回り
    65.0%
    子本体決済損益-16,188
    サポート決済損益17,067
    合計損益9,778




    ・・・・なんか一瞬で終わってしまいましたが、まあ儲かったので良かったですw



    豪ドル/NZドルがまた1.1を超えて上がってきたらいつでも再開できるような設定なので、今後もまた上がってきた時にはこの戦略を再開しようと思います。



    ちなみにこの設定、一見ややこしく見えるかもしれませんが、実は設定を入れるのは非常に簡単&手間もかからず、私は5分もかからず入れられました。そしてこの設定の良いところは、一度入れれば後は放置可能という点もあります。



    具体的にどうやって入れるのかは後で画像付きで解説するので、是非最後までご覧ください!



    なお、今グルトレをやるなら、使うFX会社としては

  • 自動売買ポジション:松井証券

  • 裁量のポジション:松井証券か、みんなのFX・LIGHT FX


  • が非常におすすめです。



    これは

  • 自動売買の方は、はじめに簡単な設定をしたら後は完全放置可能で、また、グルトレでおすすめの豪ドル/NZドルという通貨ペアで、自動売買の中でスペックも良く、1通貨単位で細かく自動売買ができる

  • 裁量ポジションは、1通貨単位でやりたいなら松井証券、1000通貨刻みならみんなのFXかLIGHT FXが一番条件が良い



  • というのが理由で、私と同じようにグルトレをしたい場合は、松井証券onlyか、またはサポートだけみんなのFX・LIGHT FXみたいな組み合わせになるかなと思います。



    サポートのみんなのFXとLIGHT FXは、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、豪ドル/NZドルについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にもユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)やチェココルナ(国内唯一の取扱いで想定スワップ年利益率20%)、ハンガリーフォリント(スワップ年利益率50%)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。



    また、これらの会社には、当サイトからの口座開設限定で

  • みんなのFX、LIGHT FX:当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル(豪ドル/NZドルの裁量戦略と、ユーロ/ズロチの裁量戦略を解説)


  • というように、オリジナルの当サイト限定レポートも貰えるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    例えば「みんなのFXの口座を持っているがLIGHT FXは持っていない」という方ならLIGHT FXを口座開設すれば貰えますし、逆に「LIGHT FXは持ってるけどみんなのFXは持ってない」という方ならみんなのFXを口座開設すれば貰えるので、まだ持っていない口座があれば是非この機会に貰って下さい!



    口座開設は


    松井証券FX
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    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    からできます。



    以下の順番で書いていきます。


    グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説

    グルグルトレイン(グルトレ)のメリット

     相場が上下どちらに動いても利益が出る

     両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される

    グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット

     逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る

     必要証拠金が多額になる

    まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!

    グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル

    私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)

     子本体は松井証券で全自動売買

     サポートは売りならみんなのFX or LUIGHT FX、買いならセントラル短資FXで豪ドル/NZドルを指値注文

    最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説←2023/1/2更新

    (参考用)1.1開始くらいならやりやすい2022年仕様グルトレ戦略←2023/2/24新

    グルトレの現時点までの実績←毎週更新



    グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説



    hatena-min.jpg



    グルトレというのは、川崎ドルえもんさん(Twitter:@kawasakidoruemo)という、最近様々な雑誌に取り上げられたり、羊飼いさんと共同でEAを開発されたこと等でも有名なトレーダーの方が開発された手法で、もっとも基本的な形としては、

  • 両建てで自動売買※

  • それに加えて買いか売りの裁量ポジションを持つことで、両建て自動売買の含み損を相殺させる


  • というものです。

    ※手動でやるやり方もあり、川崎ドルえもんさんも手動でやられているようですが、こうすると結構手間がかかります。



    これについての図解は、かつて川崎ドルえもんさんがZaiの企画で羊飼いさんからインタビューを受けられている記事で、分かりやすい図があるので、それを張ります。



    gurutore image-min
    出典:Zaiのグルトレ記事



    なお、グルトレについては、詳しくは川崎ドルえもんさんの著作である話題のFX新手法 底辺高校卒業生と最強の為替サイト ザイFX!が作った【1日5分で稼ぐFX】グルトレ完全ガイド! Kindle版で詳しく書かれており、この基本形以外にも様々なことが書かれているので、興味があれば是非こちらもご覧ください。



    この方法の何が凄くて、逆にどういうところに弱点があるのか、次にグルトレのメリット、デメリットを解説します。



    グルグルトレイン(グルトレ)のメリット




    merit-min.jpg



    グルトレのメリットとしては、

  • 相場がどっちに動いても利益が出る

  • 両建て自動売買で問題となる「含み損」がサポートのおかげで解消する


  • という点があります。前者は、両建て自動売買の最大の強みで、後者は、その両建て自動売買の弱点をサポートで打ち消すというもので、つまりは、「両建て自動売買の強みを生かしつつ、弱点を解消する」という良いとこどりな戦略と言えます。



    それぞれ解説します。



    グルグルトレインでは相場が上下どちらに動いても利益が出る





    これは、「両建て自動売買」の最大の強みなのですが、相場が上がった時は買いの方が、相場が下がった時は売りの方が利益を出してくれて、相場がどちらに動いても利益が出ます。



    また、相場は一方的に上がりっぱなし、下がりっぱなしということはほとんどなく、「大きなトレンドとしては上がっていても、その中で下がる時」もあり、こういう時には、下がったところの利益を売りで取りつつ、再び上がれば買いでも取れるというように、二重に美味しい展開となります。



    なので、両建て自動売買では、「想定しているレンジの中で上げ下げをしてくれる限り、何もしなくても利益が積み重なる」というメリットがあり、このメリットはグルトレでも得ることができます。



    グルグルトレインでは両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される





    上で書いたのは「両建て自動売買の強みを生かす」という話でしたが、こちらは「両建て自動売買の弱点を打ち消す」という点で、ここにこそグルトレの真骨頂があると個人的には思っております。



    両建て自動売買は、上がっても下がっても利益が出せる一方で、上がっていくと買いポジションはこまめに利確されて少なくなる一方で、売りポジションはどんどん溜まっていき、最終的に売りの含み損に耐えきれなくなると、ロスカットされてしまうことになります(逆に下がった時は、買いポジションの含み損が大きくなり、やはりどこかでロスカットされます)



    両建て自動売買にはこういう弱点があり、「だから両建て自動売買はダメ」という人も結構有名なトレーダーの中でも多くおりますが、その弱点をカバーするのが、グルトレのサポートポジションです。



    ここで例えばサポートで買いをもっていれば、上がった時に売りの含み損は膨らむ一方で、そのサポートの買いには含み益が溜まっていき、最後一定のレートでちょうど釣り合うところが来るので、その時にポジションをクローズすれば、それまでの利益を貰った上で、含み損益もなく、自動売買を終わらせることができます(私の設定で「ここで終わらせる」というポイントは決めているので、そこは後述します)



    反対にそのレートにつくまでは、両建て自動売買の強みである「上げても下げても利益が取れる」という状態を続けることができるので、それまでは日々利益を得ることができます。



    このように、両建て自動売買の強みを生かしながら、「含み損」という弱点を解消する点に、グルトレの強みがあります。では、次は、逆にグルトレの弱点を解説します。



    グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット




    demerit-min.jpg



    グルトレのデメリットとしては、

  • 想定と逆行した方向に動くと、含み損が二重に溜まる

  • 必要証拠金が多額になる


  • というものがあります。それぞれ細かく見ていきましょう。



    グルグルトレインでは逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る





    上で書いた、サポートで買いを入れていれば、上がっても含み損を打ち消すことができる、という点については、逆に言えば、逆行して下がってしまえば、買いの含み損が溜まる上に、サポートの含み損も溜まるというように、二重で含み損を抱えることになってしまいます。



    これについては、サポートをナンピンで入れていくことで対応すれば、2/3まで戻してくれれば含み損益を入れてもプラスに戻せるというのはありますが、とはいえ、ナンピンでサポートを入れていくということは、そのまま落ちてしまえばさらに含み損が溜まっていくことになるので、その点はリスクとしてあります。



    グルグルトレインでは必要証拠金が多額になる





    グルトレは、要は「両建て自動売買+裁量」の2つを持つことになるので、単純に必要証拠金は両建ての2倍必要になります(両建ては多くの会社で買いか売りの大きい方に対して必要証拠金が算定されます)



    また、サポートをナンピンしていくつもりであれば、ナンピンする際にはさらに証拠金は必要となります。



    このように、

  • 逆行すると含み損が溜まりやすい

  • 含み損が溜まってもロスカットさせないためには、必要証拠金が多くなる


  • というのが、グルトレの弱点としてあります。



    まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!




    matome-min.jpg



    ここまでをまとめると、

    【メリット】

  • 上がっても下がっても利益が出る

  • サポートがあるおかげで、含み損問題を解消できる




  • 【デメリット】

  • 逆行すると含み損がたまる

  • 含み損でロスカットさせないためには、必要証拠金が多く必要



  • ということになります。これを考えると、グルトレに最適な条件は、以下のようなものになります。


  • 値動き幅がそこまで大きくなく、レンジになりやすい

  • その中で、大きな方向性として「最終的にはこっちにいきやすい」というのが分かる




  • そして、これらの条件を満たすぴったりの通貨ペアとして、「豪ドル/NZドル」という通貨があるので、私はそれでグルトレをやっています。



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    グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル





    豪ドル/NZドルは、管理人が大好きな通貨ペアで、公開ポジションだけでも500万円以上運用しているものなのですが(笑)、この通貨ペアが自動売買に向いている理由を書いた記事の該当部分を引用します。



    豪ドル/NZドルという通貨ペアは、豪ドルを買って、同じ金額分のNZドルを売るというものです。



    何故これを選んだかというと、非常にシンプルな理由で、とにかくレンジ相場になりやすく、また、現在レートもレンジの下限近くにあり、買いで入りやすいためです。



    自動売買では、レンジ相場になりやすい通貨で、レンジを広くとって売買するのが基本ですが、この豪ドル/NZドルは圧倒的にレンジ相場になりやすく、かつ、今安値圏におり、買い方向で入るのが非常にやりやすくなっております。



    豪ドルとNZドルは、

  • どちらもオセアニア諸国の通貨

  • どちらも中国経済の影響を大きく受ける

  • どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる

  • どちらも緩やかに長期間経済成長が続いている

  • どちらも公的債務残高が少なく、財政リスクが低い


  • というように、特徴が非常に似ているため、為替もほぼ同じような動きをします。実際に、直近3年間の豪ドルとNZドルの値動きを比較してみましょう。



    AUD and NZD1209



    このように、ほぼ同じような動きをします。その結果、豪ドルを買って、NZドルを売るという豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常に長い期間で見てもレンジ相場になりやすいです。



    豪ドル/NZドルの過去45年間のチャートを見てみましょう。



    【豪ドル/NZドル 過去45年チャート】
    aud nzd historical

    (出典:ニュージーランド準備銀行(中銀)の日時データより管理人作成)



    これを見ると分かるように、豪ドル/NZドルはかなりの期間レンジ相場になっております。



    なお、一瞬1.8近くまで上がっている時は、1985年3月にNZドルが固定相場制から変動相場制に移行する直前の混乱期で、その後の直近30年で見ると、もっとおとなしいレンジ相場になっております。



    AUD NZD 30year



    このレンジ相場になりやすさは、他の通貨ペアと比べても圧倒的であり、他に自動売買で人気の高いドル円、豪ドル円、NZドル/ドルと直近30年間の値動き幅を比べると、以下の通りです。



    豪ドル/NZドルドル/円豪ドル/円NZドル/ドル
    高値1.464160.32107.840.88414
    安値1.00675.2954.920.391
    差異0.45885.0352.920.49314
    差異率45.5%112.94%96.36%126.12%




    このように、豪ドル/NZドルは、長期でレンジ相場になりやすいという特徴があります。



    また、過去30年で見ると、1~1.5のレンジ相場になってます。


    【設定公開】ループイフダン豪ドル/NZドルの低リスク長期向け設定検証【5年分バックテスト】



    このように、豪ドルとNZドルは連動性が高くレンジになりやすく、また、特に下がった時には長期的には上方向になる可能性がかなり高いという点で、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常にグルトレ向きの通貨ペアです。



    私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)





    それでは、次に豪ドル/NZドルでのグルトレのおすすめFX会社を紹介します。結論から言うと、

  • 子本体は松井証券

  • サポートは売りだと松井証券のままか、もしくはみんなのFX、LIGHT FX


  • がおすすめです。



    子本体は松井証券で全自動売買





    まず、子本体としては、今だと松井証券がおすすめです。



    その理由としては、グルトレだと「レンジを決めて、その中で自動売買する」「レンジを超えたら止める」というのが必要ですが、これらを両方できる自動売買が松井証券かトラリピしかなく、その上で松井証券の方がスペックが上で1単位取引も可能だからです(厳密にはMT4でEAとか組めばできますが、これはプログラミングの知識とかがないと難しいので・・・・)



    他の自動売買だと、

  • ループイフダンは「ここからここまで」というようなレンジの指定ができない(昔はグルトレでもループイフダンはレンジが変わると勝手に上にも下にもついていくので、完全放置はできないという弱点があり、それで若干苦労しました)

  • トライオートFXはレンジの指定はできるが、なかなか自動売買の設定の仕方が難しく、また「ここから外れたら全ポジション決済」みたいなことはできない


  • という点で、やはり松井証券を使うのが良いと思います。



    なお、もし子本体も手作業でやるなら、スワップ差額が小さく、スプレッドが狭いセントラル短資FXで自動売買も手動でやるというのも一つの手なのですが、子本体の場合、何十本とIF Done注文を入れた上で、約定されたらいちいち入れ直し・・・・というように、手動でやるには非常に大変なので、子本体は自動売買のできる松井証券にしました(私も子本体を裁量の会社でやろうとしたことがあったのですが、途中で心が折れました(笑))



    そのため子本体では松井証券を使うのがおすすめです。



    松井証券は自動売買で1単位取引可能&スプレッドやスワップ、約定力も非常に強いというように、自動売買をやる上でファーストチョイスになるレベルの会社なので、まだ持ってない方はぜひこの機会にどうぞ!



    口座開設は

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    からできます。



    サポートは松井証券を使うか、みんなのFXかLIGHT FXで豪ドル/NZドルを指値注文





    一方で、そこまでこまめに手入れが必要ないサポートポジションであれば、シンプルにスプレッド、スワップの条件が一番優れている会社がおすすめで、その点で言うと1単位取引にこだわるなら松井証券、売りスワップならみんなのFXかLIGHT FXという感じです。



    これについては各社のスペックを比較すると分かりやすいので、ご覧ください。



    AUDNZD hikaku0617-min



    このように、買いならセントラル短資FX、売りならみんなのFXかLIGHT FXがおすすめで、ただ1単位取引を重視するならサポートも松井証券、みたいな感じです。



    この辺りは自分が何単位取引をやるかとか、「2つ以上の口座にまたがるのを良しとするか」という辺りも関係してきますが、私は今回1,250単位とかでやるので、松井証券をサポートで使うことにしました。



    ただ逆に言えば1000単位刻みでやるならみんなのFX、LIGHT FXの方がスペック的には上でもあるので、そういう方はそちらを使うのもありだと思います。



    なお、この3社については全て当サイト限定の口座開設特典があり、

  • セントラル短資FX:5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポート

  • みんなのFX、LIGHT FX:当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル(豪ドル/NZドルの裁量戦略と、ユーロ/ズロチの裁量戦略を解説)


  • が貰えます!



    みんなのFXとLIGHT FXは、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、豪ドル/NZドルについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にもユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)やチェココルナ(国内唯一の取扱いで想定スワップ年利益率35%)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。



    この2社の特典についても、例えば「みんなのFXの口座を持っているがLIGHT FXは持っていない」という方ならLIGHT FXを口座開設すれば貰えますし、逆に「LIGHT FXは持ってるけどみんなのFXは持ってない」という方ならみんなのFXを口座開設すれば貰えるので、まだ持っていない口座があれば是非この機会に貰って下さい!



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    最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説





    今は以下のような設定でやっています。ちなみに、私は1,250単位で100万円でやってますが、資金を少なくしたければ1単位当たり800円からも可能です。



  • 方向性:売り

  • 想定レンジ:1.088-1.155

  • 子本体の口座:松井証券

  • 子本体資金:400円(私は1,250単位で50万円)

  • 子本体売り:1.088-1.154、注文値幅10pips、益出し幅80pips

  • 子本体買い:1.096-1.154まで注文利幅10pips、益出し幅80pips

  • サポートの口座:松井証券

  • サポート:今の1.102辺りで7本成行予定(月曜実施)、1.103以降は10pips刻みにIFD注文で1.088益出しで設定

  • サポート資金:400円(私は1,250単位で50万円)

  • 耐えられる上値:1.155




  • こうやって言葉で書くとややこしいですが、設定画像を見るとそんなに難しいことをしてないのが分かると思うので、画像でお見せします。



    【子本体 買い】
    gurutore kai0617-min



    gurutore kai0617_2-min



    【子本体 売り】
    gurutore uri0617-min



    gurutore uri0617_2-min



    【サポート売り】

    gurutore suport0617_1-min



    gurutore suport0617_2-min



    あとは売り指値を10pipsずつ変えていくだけです。1.102より下は、今のレートが1.102より良く、ただ入れた時点が日曜で成り行き注文を入れられないので、月曜に成行きで入れますw



    この設定、入れるだけなら5分くらいで入りましたが、松井証券のサポートのIFD注文は入れると右下にポップアップが出て、それが絶妙に次の設定の決定ボタンと一瞬被るので、それは若干ストレスを感じました(笑



    注文はIfDoneで1.088に利確を入れて、また子本体買いを1.088で損切を入れているので、1.088まで来たら自動的に買いはロスカット、売りは利確になって止まるような仕組みになってます。



    私は1,250通貨でやってるので合計100万円の資金ですが、1通貨であれば800円でできます。また仕掛け幅を20pips刻み(サブレンジは100pips刻み)にすればその半分で400円からできます。別に800円を400円にしても・・・・という気もしますが、20pips刻みの方が馴染みがあるなら、そうしてもいいかもしれません。



    何故こういう設定なのかを説明すると、これは豪ドル/NZドルのレートとして、

  • 再開時点で1.102で、ここは高値圏なので、中長期では1.08台のコアレンジに戻ると予想

  • ただし現時点ではRBA強気化&RBNZ弱気化というファンダメンタルズもあり、テクニカル的にも短期的には上方向なので、ある程度上方向に余裕を持った設定とする

  • 想定最悪レートは2014年以降超えていない1.15を少しオーバーした1.155を見ておく

  • このグルトレの終了は、コアレンジに戻れば他の自動売買の調子が上がるので、その辺りも考慮して1.088とする


  • という感じです。



    なので、ある意味で「元々メインでやっている他の自動売買の不調期の補完」みたいな感じでもあります。



    参考:今他にメインでやっている自動売買

    【ループイフダン 年利40%超】

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    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...





    【トラリピ 年利25%。一度入れたら放置可能】

    【年利20%】トラリピ設定と実績(豪ドル/NZドル)をブログで公開

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    ワンタッチで私が実際にやってる年利30%の戦略を完全再現できる!?トライオートFX,ETFの認定ビルダー戦略に、為替研究所作成の設定が追加されたので、その設定と、実績をブログでも解説していこうと思います。認定ビルダーというのは、インヴァスト証券から選ばれたFXトレーダーのことで、認定ビルダーが作った設定は、自動売買セレクトのところからワンタッチで入れられ、また余談ですが私の設定は現在収益率1位のようですw【認...





    【松井証券】




    なお、2013年以前だと1.15より高いレートまで行ったこともありますが、これは豪の方がNZより金利水準がかなり高い時の話で、今の環境では「同じくらい」と考えられ、その水準が2014年以降のレンジ感なので、私は1.15を想定上値と考えました。



    次に利幅については、バックテストでも過去に実際に運用した感覚としても利益率が良い80pipsとしました。



    これについては、「細かく約定された方が楽しい」と思う場合は20pipsにして貰ってもいいと思いますし、私も相場の雰囲気も見ながら20pipsに変える可能性も全然あります(ここ数か月の相場だと利幅は80pipsの方がよさそう)



    必要資金については、以下のようにロスカット計算シートで計算して出た必要資金を採用しています。



    【子本体買い】
    gurutore kohontai kai0617-min



    【子本体売り】
    gurutore kohontai uri0617-min



    サポート売りは子本体売りと同じ金額があればOKなので、合計800円くらいで1単位だと大丈夫そうです。



    仕掛け本数については、昔は子本体で使っていたトラリピの「節目で約定しにくい」現象を回避するため、あえて20pips間隔での本数+1本とかもしていましたが、松井証券では約定力もかなり強いので、特にそういう小細工はせずに普通にいきますw







    以上が私の今回のグルトレ設定のやり方とその根拠でした。この設定をやるには、

  • 子本体:松井証券

  • サポート:松井証券(1単位なら)かみんなのFXかLIGHT FX(1000単位なら)


  • がおすすめですが、これらの会社の口座がもしなければ、当サイトからの口座開設で

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    私のグルグルトレイン設定の現時点までの実績(毎週更新)





    それでは私のグルトレ実績を書きたいと思います。まず、過去8回やっていたグルトレですが、その実績を一覧化すると以下のように、利益を出て終わり、年利30%以上のペース、累計利益も100万円をこえているように、非常にうまく運用できました。



    【過去のグルトレ】
    gurutore jisseki-min (1)



    【直近3回グルトレ】
    7/24~10/311/3~4/54/17~5/4
    元本120万円140万円160万円
    日数99日93日18日
    確定利益128,404114,71747,315
    年換算利益473,409450,233959,443
    年換算利回り
    39.5%32.2%60.0%
    子本体決済損益-140,184-119,811-74,057
    サポート決済損益141,783117,63080,869
    合計損益128,404112,53654,127




    【1.088-1.15グルトレ】
    元本100万円
    日数5日
    確定利益8,899
    年換算利益649,627
    年換算利回り
    65.0%
    子本体決済損益-16,188
    サポート決済損益17,067
    合計損益9,778




    自動売買決済損益サポート
    決済損益
    合計
    買い0-16,1880-16,188
    売り8,899008,899
    サポート0017,06717,067
    合計8,899-16,18817,0679,778




    1.088-1.15グルトレは、まさかの1週間で終了となりましたw



    このグルトレの「後始末」としては、買いは損切ラインに引っ掛かったことで勝手に運用停止になっているので、売りの方を手動で運用停止し(今時点ではポジションを何も持ってないはず)、またサポート売りも削除していく感じになりますが、私の場合、1.1を超えたらまた再開したいと思っているので、売りのサポートはそのまま残しています。



    最後のグルトレについて振り返ると、開始して少し上がってからすぐに落ちてきたので、あまりグルグルする前に終わってしまい、そんなに利益が出ないで終わってしまった感じでした。



    以前のグルトレでははじめに上昇してから下がってくれたおかげで、下落基調に入ってからはドカンと利益が出たのに対して、今回はすぐに下落してあっさり終わったことから、「やっぱり仕込みって大事だな」というのを改めて感じましたw



    グルトレだとこういう「仕込み」の時期も買いの子本体がしっかりと確定利益を積みあげてくれるので、その点でも「まあ仕込みできてるし、買い子本体も利益出てるし良いか」という気持ちで見ることができるのは大きなメリットだなと思いました。



    普通のリピート系自動売買のやり方だと、仕込みの時は本当に「仕込み」だけで、週間利益をとっても確定利益0&含み損拡大みたいになりますが、グルトレだとその間もある程度利益を積み重ねることもできます。



    こういう感じで「想定範囲内だと一度逆行した方がむしろ美味しい」という点で精神的に余裕を持てるのがグルトレの魅力かなと思っています。



    今回は以上です。今回のグルトレは一旦終了となりましたが、またチャンスが来たら別の戦略も含めて色々グルトレをやっていこうと思うので、ぜひ今後もご注目下さい!



    なおグルトレでおすすめのトラリピ(子本体)とセントラル短資FX(買いサポート)、みんなのFX、LIGHT FX(売りサポート)については、

  • トラリピ(子本体でおすすめ):豪ドル/NZドルの自動売買について徹底解説したレポート

  • セントラル短資FX(サポート買いでおすすめ):5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポート

  • みんなのFX、LIGHT FX(サポート売りでおすすめ):当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル(豪ドル/NZドルの裁量戦略と、ユーロ/ズロチの裁量戦略を解説)


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    豪ドル/NZドル見通し2022/9/5週 | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想

    2022年09月08日 21:11

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    豪ドル_NZドル週間予報指標スケジュール-min



    豪ドル/NZドルの見通しはどう?



    豪ドル/NZドルは、とにかくレンジ相場になりやすく、自動売買でも裁量トレードでも非常にやりやすい通貨ペアで、私も合計1000万円以上投資しております。



    【関連記事】


    ハイリスク版(2021年の利益150万円)

    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

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    豪ドル/NZドルは、豪ドルとNZドルがどちらもオセアニア通貨で、値動きの特徴もほぼ同じであることから、長期で相場がレンジになりやすい&動くときも非常に方向性が予想しやすい通貨ペアで、個人的には一番好きな通貨ペアだったりします。この豪ドル/NZドルについては、レンジ相場を狙って自動売買でトレードする人が多く、私も自動売買もかなりやっていますが、それ以外に裁量トレード(スイング)もやっており、それで11か月の間...




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    グルトレ(2021年利益77万円)

    グルトレ(グルグルトレイン)のやり方を解説 | メリット・デメリットや実績も公開

    今回は、グルトレ(グルグルトレイン)という手法について解説します。グルトレは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル/N...





    しかし、この通貨ペアで見た時に、「今週の見通しはどうなのか」「重要指標発表スケジュールはどうなっているのか」といった情報があまりないなと思ったので、当面の間、日曜午後から月曜午前くらいの間に、不定期で週間予報をアップすることにしました。







    というわけで、早速今週(2022/9/5週)の見通しを書きたいと思います。



    結論を要約すると、


  • 基本的には金融政策の差や2年債利回り等の短い金利差に反応する通貨ペアで、今はどちらも利上げ中だが、若干NZの方が先行している

  • 2021年末からは2年債利回りの差の縮小もあって上昇基調だが、そうはいっても今のレートは「金融政策が同じであっても高すぎる価格帯」に来ているので、数か月単位で見ると売りで良いと思われる

  • 燃料価格の上昇は当然に想定され、それで豪ドル高という声もあるが、豪ドル/NZドルという通貨ペアについては、これまでの値動きを長期的に見ても燃料価格との連動性は低く、中長期的には下がりそう

  • ただし今は他の資源国通貨も上がっていることから、ノルドストリーム問題での天然ガス価格の高騰に上昇で反応してるとしか思えず、短期的には燃料価格との連動もありそうで、8月後半の上昇理由も資源国通貨買い以外では考えづらい状態

  • チャート的には月足で見た時の重要ライン1.125をちょっと超えたあたりが守られるかどうか

  • 今週は、ロウ総裁がRBAの利上げペース減速を示唆したり、天然ガス価格が下がったり、2年債利回りが広がる(NZの方が高い)と下がりそうな材料は出ているが、今のところ相場はほぼ無風で、今後どう反応するか



  • という感じです。



    この通貨ペアは基本的には政策金利の差や2年債利回りの差と言った短期的な金融政策の違いに反応しやすく、政策金利と2年債利回り差が連動しやすかったのでこれまでは「政策金利連動」と思えたのが、2021年末ごろから政策金利はNZの方が上がっているにも関わらずRBAへの利上げ期待から2年債利回り差は縮小(豪の方が強く上がる状態)し、それによって上昇し、さらにはロシアのウクライナ侵攻以降は燃料価格が相場の大きなテーマになって資源国通貨が買われたり、その上RBAも実際に利上げを始めたこともあって、今は全体的に上昇基調となっております。



    普段であれば「豪強気化なので、買い目線」となるところなのですが、ただ今は1.12くらいの位置におり、これは「豪の方がNZより強気」な時だと理解できる水準なのですが、今は「どちらも強気」「利上げはNZが先行している」という状況なので、正直「なんでここまで高いの・・・?」という感じになっていますw



    こんな感じで下がると思いながら踏み上げを食らい続けていますが、長期的には金利差に連動しやすい通貨で、また仮に最近の資源高で豪ドルの方が買われているという事情があったとしても、これについても長期的には資源価格と豪ドル/NZドルの連動性は低いので、「短期的にどうなるかは分からないものの、さすがに高い」という水準といえて、私は売りを気絶しながら耐えています(強制ロスカットを避けるために少しだけポジションは減らしましたが)



    仮に相場のセンチメントを最大限に汲んでも「豪とNZが同じくらいの利上げペースになる」までだと思いますが、そうなったとしても、2020年後半から2021年前半までの「1.06-1.08をメインにしながら、1.04-1.1くらいのレンジ」みたいな評価なので、「ロスカットさえされなければいずれ下がるだろうし、ポジションがあるなら気絶or少し減らすくらい、今まだポジションを持っていなかったり資金に余力があれば絶好の売りチャンス」と見ています。



    今は政策金利についてRBNZが3%、RBAが2.35%で0.65%差で、ここ5年間でかなり大きい金利差で、しかもその上でまだRBNZもRBAも同じくらいのペースでの利上げとなっています。



    ちなみに9月についてはRBAが0.5%利上げでしたが、RBNZは9月は開催されず、次回のRBAは10/4、RBNZは10/5となっており、そのせいで1回分利上げ幅が縮まりました。



    ただ、後で詳しく書きますが、ここからRBAは利上げペースをスローダウンさせる(0.25%刻みになりそう)という見通しが強く、ロウ総裁発言でもそれを示唆されている一方で、RBNZは8月の声明文でも利上げペースをむしろ5月より強めていたことを踏まえると、NZの方が利上げモードが強い、というのは変わりません。



    なので、短期的には上げトレンドですが、私は引き続き売りで見ていようと思っています。



    なお、この豪ドル/NZドルをトレードする場合は、

  • 自動売買をやりたい:マネースクエア(トラリピ)かアイネット証券(ループイフダン)

  • 裁量トレードorグルトレのサポートポジションを持ちたい:セントラル短資FX



  • がおすすめで、これらの口座については、どれも当サイトからの申込限定特典もあるので、興味があれば是非この機会にどうぞ(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)



    当サイトからの口座開設限定特典として、

  • アイネット証券:当サイト限定のループイフダンの完全攻略本+3,000円のAmazonギフト券

  • マネースクエア:豪ドル/NZドルの自動売買を徹底解説した当サイト限定レポート

  • セントラル短資FX:5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポート


  • が貰えるので、興味があれば是非この機会にどうぞ。



    特に、アイネット証券やマネースクエアのレポートでは、この豪ドル/NZドルという通貨ペアについて、基本的な情報から、過去にサイトでも公開したことのないようなバックテスト情報まで、様々なデータを分かりやすくパワーポイントにまとめており、豪ドル/NZドルをトレードする上では非常に役に立つレポートだと思うので、興味があれば是非どうぞ。



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    からできます。



    以下の順番で書いていきます。

  • 豪ドル/NZドル関係の経済指標等発表スケジュール

  • 豪ドル/NZドルのチャート分析

  • 豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移

  • 豪ドルとNZドルの1年程度の見通し予想

  • 豪ドル/NZドルをトレードする場合のおすすめFX会社

  • 豪ドル/NZドルの代わりに豪ドル円買い、NZドル円売りにしてスワップを貰う方法




  • なお、前回からの主な更新点は、

  • 今週のイベントの更新

  • 経済指標スケジュール、チャート、IMMポジションのデータ更新


  • という感じです。



    豪ドル/NZドル関係の経済指標等発表スケジュール





    まず、豪ドル/NZドルにとって、一番重要な指標と言っていい政策金利の見通しの推移から見ていきましょう。この通貨ペアは、基本的には金融政策の違いに反応するもので、以下のように政策金利の差とレートをプロットすると、2022年に入ってからを除けば非常に近い動きとなっています。



    【参考 金利差と豪ドル/NZドルのレート】
    audnzd and kinri0624-min



    最近は思いっきり金利差が開いているのに豪ドルNZドルがあげるという状態になっていて、そのせいで私も売りで含み損を抱えていますが、ただ長期で見ればやはり金利連動の通貨ペアだということが分かります。



    ちなみに、国債利回りとの関係ではどうなのかということでは、実は2年債利回りとは連動性が高く、10年債利回りとの連動性はそこまで高くないという関係がありました。



    【2年債利回りとの関係】
    AUDNZD and rimawari2nen-min



    【10年債利回りとの関係】
    AUDNZD and 10nensa-min



    このように、長期金利というよりは、政策金利や2年債利回り等の短めの金利との連動性が高い通貨ペアと言えそうで、その点からもやはり重要なのは短期的な金融政策の見通しと考えられます。



    2020年くらいからそれぞれの金融政策を振り返ると、まずコロナショック前の2020年2月は豪側ではRBAで据え置き、ただし、金融政策報告によると、年内に0.25%ポイントの利下げはありそう、NZの方もRBNZで据え置き、今後はコロナウィルスの状況にもよるが、基本的には据え置きという方針が示され、どちらかといえば豪の方が弱気な状態になっておりました。



    そのため、2月までは「レンジ相場ではあるが、上値はかなり重い」という展開が続いておりました。



    そして、3月のいわゆる「コロナショック」が起こると豪ドル/NZドルもさすがに無風とはいかず、乱高下する中で、一時1.0にタッチする等、急落しました。



    そんな中で政策金利としては、

  • 3/16にRBNZが緊急利下げし、1→0.25%に

  • 3/19にRBAが緊急利下げし、0.5%→0.25%に


  • となり、コロナウィルスで不透明性が高まる中で、両行ともに「当面この水準を維持」「量的緩和政策への含み」を示し、足並みが揃った状態になりました。



    さらに2020年5月は、RBNZが声明文で追加緩和について触れたため、NZドル下落→豪ドル/NZドル上昇ということで、一段と豪ドル/NZドル高が進みました。



    AUDNZD chart hour 0517-min



    コロナショック後の相場では金融政策の発表でここまで大きく動いたのは主要国通貨含めてかなり珍しく、また、じゃあ豪と比べてそこまで相対的に弱気になったかと言われるとそこまででもないので、この動きについては正直かなり驚きました。



    また、8月にもRBNZ声明で「追加緩和」「マイナス金利導入も選択肢」というものがあったことで上昇傾向が強まり、

  • 豪とNZの政策金利は0.25%で同じ、どちらも緩和方向で経済見通しがネガティブなのも同様

  • ただし、豪はマイナス金利導入に否定的なのに対し、NZはマイナス金利導入も選択肢と言っているように、緩和への見通し度合いでいえばNZの方が強い


  • ということから、豪ドル/NZドルで見ると、金融政策の面からは上がりやすい状態になっておりました。



    ただし、9月に入るとNZのロバートソン財務相が、

  • 2021年3月までは政策金利0.25%維持をコミット

  • NZ経済は不況から回復しており、2021年初頭までにさらに改善する


  • と発言してNZドルへの見通しが好転し、さらにRBAの政策金利についても、11月3日のRBA会合で0.1%への利下げというのが徐々に市場でも織り込まれ始めたことで徐々に下がってきて、実際に11月3日のRBAでは利下げが行われました。



    その後一度1.042まで下がりましたが、また戻して1.08くらいに来ております。豪ドル/NZドルは金融政策の違いに反応しやすい通貨ペアなのですが、まあ、教科書通りの値動きだなと思いながら見ておりました(とはいえ、1.05を割ったのは「ああ、そこまで反応したか」という感想もありました)



    2021年に入ってからは、2月のRBA、RBNZ声明でどちらも当面の現状維持を明言し、RBAについてはRBA四半期金融政策報告やロウ総裁発言、RBNZについてはオア総裁発言でもそのスタンスが一貫しており、また為替レートについても豪ドル(NZドル)高へのけん制発言もなく、4月も同様でした。



    これはつまり2020年後半からの金融政策が維持されるということで、豪ドル/NZドルにとっては、当面方向感のない狭い範囲でのレンジ相場が続きそう(1.06-1.08をメインで想定)と考えていました。



    しかし、5/26のRBNZで、まさかの声明文で追加利下げの文言削除&2022年中の利上げの可能性のにおわせもやってきたことで、NZドル上昇→豪ドル/NZドル下落という展開になりました。



    さらに2021年7月にはRBNZが「大規模資産買い入れの停止」を決定し、さらにはNZの消費者物価指数も3.3%と中銀の目標レンジ1-3%を超えたことで8月の利上げの可能性まで浮上し、その後1.04台まで落ちていきました。



    これはその少し前にRBAでは豪の金融緩和を50億豪ドル→40億豪ドルとしただけ&2024年まで利上げはないことを再三繰り返していることと比べると、明らかにNZの方が強気(NZは買い入れやめた)で、その結果としての豪ドル/NZドルの下げと言えます。



    そして、8月のRBNZの前の週には市場では「0.25%の利上げは完全に織り込み済みで、サプライズで0.5%利上げがあるか?」というような話も出ていたくらい、最早「利上げは当然」という空気が支配的だったのですが、そのRBNZの前日の8/17にNZのオークランドでコロナの市中感染者が発生→NZ全土ロックダウンという、とてつもない事態が発生し、豪ドル/NZドルは1.042くらいから1.054くらいまで一気に上がるという、なかなか見ないような動きをしました。



    【8/17の豪ドル/NZドルチャート】
    AUDNZD chart0817_min-min



    この急上昇した11時台時点では「コロナの市中感染発生」「閣僚会合をして、アーダーン首相も会見する」というようなニュースで、まだロックダウンは決まっていなかったのですが、それでもこれだけ急角度での上昇(NZドル下落)でしたが、最終的にはNZ全土では3日間のロックダウン、オークランドと感染者が滞在していたコロマンデルは7日間のロックダウンが決定されました。



    そいて、そういう大混乱の中で迎えたRBNZは、市場の予想を裏切りまさかの据え置きで一瞬NZドル下落→豪ドル/NZドル急上昇となったものの、その後RBNZの声明文が非常に強気で、金利見通しも2021年末で0.6%(今0.25%)、2022年末で1.6%、2023年末に2.0%というものになり、一瞬据え置きでNZドル失望売りで豪ドル/NZドル上昇→すぐに下落に戻す→何故かまた上がるという感じの動きを見せました。



    【豪ドル/NZドル 8/18チャート】
    AUDNZD chart0818min-min



    【RBNZ金利見通し】
    RBNZ0818-min.png



    このOCRというのが政策金利のことで、非常に強気な見通しとなっており、実際に10月のRBNZでは25bpsの利上げを行い、政策金利は0.5%になりました。今時点では、市場は11月の連続利上げを予想する声が多く、またその上げ幅もBNZなどは「50%以下の確率ではあるが、0.5%の利上げもありうるのでは」というコメントを出す等、NZの利上げ予想はかなり強くありました。



    そんな中で11月のRBNZは、結果としては0.25%の利上げであり、市場も若干は0.5%利上げを期待していたことから、若干失望売りが入り豪ドル/NZドルは若干上昇しました。



    ちなみに11月にもGDPやインフレ率、金利の見通しが公表されたのですが、そちらは以下のように、8月のRBNZの見通しよりもさらにタカ派姿勢が強まっています



    【11月RBNZ会合 見通し】
    RBNZ Nov-min



    そしてRBNZは12月と1月は会合がなく、その次が3か月空いて2022年2月となるので、しばらくはRBNZは一旦お休み状態になりました。



    一方でもう一つのRBAの方は、9月の会合で7月に言った通り50億豪ドル→40億豪ドルの資産買い入れ削減は実際に行うようですが(若干のサプライズ)、ただこの40億豪ドルの買い入れは2022/2まで続けることを明言し、また利上げの時期については相変わらず「2024年くらいかな」みたいな感じで、10月の会合でも引き続きそのスタンスが維持されました。



    11月2日のRBAや、11月5日のRBA四半期金融政策報告では「RBAが2024年まで利上げしない発言を撤回するのでは」というような見方も強かったのですが、11/5の四半期金融政策報告でも「最初の利上げは2024年となる可能性が高い」というもので、さらにロウ総裁も「利上げは2024年が高い」という等、「また同じこと言ってるよ」という感じで見ていましたw



    その後RBAやロウ総裁のコメントで「2023年の利上げの可能性」も言及されるようになってきたものの、2022年内の利上げについては否定的で、また40億豪ドルの国債買い入れも当初予定通り2月まで継続ということになっており、このスタンスは12月のRBAやロウ総裁発言でも踏襲されました。



    そして2022年に入って1月はRBAがなく、2/1が2022年初のRBAだったのですが、ここでは

  • 40億豪ドルの国債買入は終了

  • 金融緩和の停止は利上げを意味するものではない

  • 利上げはインフレ率が持続的に2-3%の目標範囲に収まるまで行わない。インフレ率は上向いているが、目標範囲内に持続的に収まったと結論づけるには時期尚早、理事会は忍耐強く対応する準備がある


  • というもので、個人的には「それなりにタカ派的だなあ」という第一の感想だったのですが、相場の反応は発表直後は一瞬豪ドルが急落(豪ドル/NZドル派1.075くらいから1.07くらいまでストンと落ちた)、ただその後戻してきたみたいなものでした。



    またその後出てきたロウ総裁発言、RBA四半期金融報告も声明文を完全に踏襲したものとなり、特にサプライズはなく、2/15に発表されたRBA議事録も特段目新しいこともないような感じでした(3月RBAも完全に2月を踏襲+ウクライナ情勢の不透明感という感じでした)



    そしてそういう中でついに2022年初のRBNZを迎えたのですが、そこでは0.25%利上げで、声明文のリリースのタイトルが「More tightening needed」で、内容としても「11月の声明よりも多くの引き締めが必要」「0.25%利上げか0.5%利上げかで微妙なバランスの決定であった」「7月から保有国債の売却」というようになかなかタカ派的なもので、2022年も引き続き引き締め目線が強く打ち出されていました。



    2021年末から2022年初には、「RBNZはこれまで言ってたほど利上げをしないのでは」みたいなニュース記事も割と出ていましたが、とりあえずRBNZが弱気化というのはなさそうで安心でしたw



    ちなみに2月の会合での今後の見通しは以下のような感じでした。



    rbnz 202202-min



    このように、2022年内の利上げペースはそこまで大きく変わっていないものの、2023年も引き続きかなりのペースで利上げを続けることが示唆されており、またインフレも2022年内はかなり高い水準でとどまりそうという予想となっております。



    こうした声明文の強さを反映したのか、金利発表直後はそんなに動かなかったのが、その後徐々にジワジワと下げてきていたのですが、ただ、そんな流れを吹っ飛ばすような大事件として、2/24にロシアがウクライナに全面侵攻するという事態が起こりました。



    これによって相場は「NZの利上げ」とかそういったムードが一切吹き飛んで、何というかウクライナ情勢を中心に相場が動き、豪ドル/NZドルはその中でほんろうされているとしか言いようがないような状態になりながらも、全体的には資源国通貨の豪ドルの方が買われたのか、豪ドル/NZドルが上昇する方向で動いていました。



    このウクライナ情勢については戦局が硬直し、また時間経過する中で段々市場にも織り込まれていった中で、4月にあったRBAではついに声明文の文言から「忍耐強く待つ」が削除、「今後数か月でインフレと賃金の変化に関する重要な追加の証拠が手に入る」という文言が追加等、全体的に利上げが近いことを示唆し、市場では6月利上げが織り込まれ、豪ドル/NZドルは1.09を超えました



    そして市場では6月利上げ予想がメインだったのですが、実際にはRBAは5月から利上げを開始し、6月、7月、8月も連続で利上げし、今は政策金利1.85%まで上がりました。



    RBNZの方は、2月利上げもあって「まあ利上げなんですね」という感じでしたが、今も利上げは続いており、こちらも5月発表のOCRの予想は2月のものよりも高くなっており、7月、8月も0.5%の利上げがされております。



    【5月発表RBNZ予想】
    RBNZ ocr2205-min



    【8月発表RBNZ予想】
    RBNZ8yosou-min.png



    このようにRBNZもしっかり利上げを続け、利上げ予想は2月、5月、8月と段々高くなっており、8月のRBNZでは発表当初は大きく豪ドル/NZドルが下げて一時1.1割れまで行ったのが、その後オア総裁が「0.75%利上げは検討しなかった」という発言をしたこともあり、全戻ししてさらに上昇ということになっています(もっとも全戻しまではともかく、その後の上昇は資源国通貨買い要因だと考えており、その点については後で解説します)



    こんな感じでRBA、RBNZともに同じくらいのペースで利上げが続いておりますが、今時点では先行したRBNZの方が高い状態が続いております。



    そんな中で今週の重要指標は以下のような感じです。



    日付NZ
    2022/09/05
    2022/09/06RBA政策金利・声明
    2022/09/07第2四半期GDP
    2022/09/08ロウ総裁発言
    2022/09/09




    今週はRBA、GDP、ロウ総裁発言と豪サイドの重要イベントラッシュでしたが、執筆時点で全て結果が出ているのでお伝えすると、

  • RBAについては、市場予想通り0.5%利上げ&声明文もほぼ前月コピペでレートもほぼ動かず

  • GDPについては、前年同期比3.5%予想が結果3.6%と予想以上であったが、市場もそこまで反応せず

  • ロウ総裁発言については、市場予想通り利上げペースの減速を示唆したが、市場もそこまで反応せず


  • という感じで、「市場予想通りすぎて全く動かねえ」みたいな感じでした(笑



    利上げペースの減速という点については、エコノミスト予想では、9月は0.5%利上げながら、10月以降は0.25%利上げに落としていくのではという観測が元々強く、ロウ総裁発言でも「金融政策のオペレーションにはタイムラグがあり、金利が極めて急速に上昇したことを認識している」「他の条件が全て同じなら、キャッシュレートの水準が上昇するにつれて、利上げペースを緩める根拠が強まると理解している」というものが入っており、こうした市場の予想がある程度オーソライズされる形となりました。



    上でも書いたように、RBNZについては利上げペースの予想が8月時点の声明で5月の時より強まっていたことを含めると、金融政策の強気度について、またNZ>豪となってきそうな感じになっております。



    ただ気がかりな材料としては、豪とNZの実態経済の差で、直近の小売売上高について、豪は-0.1%予想で結果+1.3%な一方、NZは+2.3%の予想がまさかの-3.7%と対照的だったり、豪GDPが上でも書いたようにプラスであったのに対し、NZは第一四半期がマイナス成長で2四半期連続減少のテクニカル・リセッションリスクが高まっているという点はあります。



    NZの小売売上高の結果については、英語版のロイターニュースによると「インフレで家計の購買力が減っているのではないか」という見解があり、第2四半期もマイナス成長で「テクニカルリセッション(2四半期連続マイナス成長)」に陥るリスクはあるとしつつも、ただ雇用環境が強い中で(失業率は3.3%と歴史的に見ても低い水準)、RBNZもインフレ抑制を優先していることから、RBNZに影響を与える可能性は低そうだと書かれていました。

    参考:NZ retail sales Q2 fall raises technical recession risk, but job market strong 8/24



    これらの材料については、今のところそこまで市場は反応しておらず、また相場全体を見ていてもこうした実態経済の数値と相場の動きが連動しているかというとそうでもないこともあり、どこまで材料視すべきかは不明ですが、気がかりな材料としては確実に存在しています。



    このように、NZの景気後退リスクは現実的になってきましたが、その中でも豪ドル/NZドルという通貨ペアは基本的に金融政策への連動性が強い通貨ペアで、その中で金利差は縮まりつつあるものの、NZの方が先行しており、今のレートは同程度の金利水準で見ても高すぎるレンジなので、基本的には売り目線継続でいます。



    下値としては、以前は1.03とか言っていましたが、ただこのRBAも強気化した環境だとそこまで行くかどうかは怪しく、基本的には1.05-1.06くらいがターゲットなのかなと見ており、また通常レンジ1.06-1.08くらいで、そこを若干ワイドに使う・・・・・みたいな展開になるのが一番想像しやすいと思っています。



    今後も最新情報については、私のTwitterやこの記事でも書いていくので、是非今後もご覧頂ければと思います!

    Twitter:



    豪ドル/NZドルのチャート分析





    豪ドル/NZドルの日足チャートを見てみましょう。



    【豪ドル/NZドル 日足チャート】
    AUDNZD chart0908-min



    このように、最近は若干落ちているものの、それでも全体としてみるとまだ上昇トレンドで、しかも1.125もワンタッチするという状況になっています。なおこの前の1.125というのは、2014年以降での最高値圏にあり、ここで持ちこたえられるかが非常に重要になります。



    【豪ドル/NZドル週足】
    AUDNZD chart0908week-min



    なお、ウクライナ情勢から資源価格高騰→資源国通貨買いで豪ドル/NZドルが上がっているという説はあり、これについては原油価格との短期的な時間足での連動性の低さから割と疑っていましたが、ただ2022年の動きについては日足くらいのスパンで見るとシンクロ度が高く、その点で「資源価格のせいなのかな・・・・・違うと思うけどやっぱりそうなのかな・・・・・」みたいになっていますw(あとで詳しく書きますが、最近は原油以上に天然ガスと連動してます)



    【豪ドル/NZドル、原油】
    AUDNZD and oil0624-min



    ただ短期的に原油や天然ガスと豪ドル/NZドルが連動することはありますが、長期で見ると原油や石炭と豪ドル/NZドルの値動きに相関性はなく、そうした点から、少なくとも過去の傾向から見ると、こうした理由で上がり続けるということはそこまで心配しなくても良いかなと思っています。



    過去に振り返ってどういう要因で値動きしていたかを2020年くらいから簡単に解説すると、2020年3月に急落したのは、コロナショック&OPEC減産合意不成立もあって、資源国通貨である豪ドルが売られたのが原因で、豪ドルはドルストレートで見たときに、リーマンショック時の最安値近辺の節目である0.6を割るのでは・・・・?という見通しが出た(そしてその後実際に割った)ことによるものです(オーストラリアは特に産油国というわけではないですが、資源国ではあるため、原油などの資源価格が下落した時には売られやすい)



    実際に、当時の豪ドル/NZドルと原油価格の動きを見比べると、かなり近い動きをしていることが分かります。



    AUDNZD vs oil-min



    ただし、

  • そもそも元々豪ドル/NZドル自体そこまで原油と連動性が高い通貨ペアではなく、一時的にパニック売りで落ちたものの、相場が落ち着きを取り戻すと政策金利が一致してきた方が重視され始めた

  • 豪、NZともに金融政策の不透明性が解消され、基本的に足並みが揃った動きをしそう

  • また、豪については、豪ドル安について為替介入もちらつかせはじめた


  • という点でポジティブな材料が多く、結果的に一瞬1.0を割るも、その後急上昇しました。



    ただ、1.08を超えたあたりから上値が重くなり、一時1.06割れするなど、「上昇トレンドというよりは、レンジに移行」という感じだったのですが、8月のRBNZでの追加緩和・マイナス金利も選択肢という声明で2020年高値の1.089を超えて、さらには1.1を突破する等、再び上昇モードに切り替わりました。



    上でも書いたように、豪とNZの金融政策のスタンスとして、豪は緩和方向ながらもマイナス金利には否定的、NZは緩和方向でありマイナス金利も選択肢と言っているというように、豪の方が見通しが強気だったので、豪ドル/NZドルで言うと上方に行きやすい状態にありました。



    そういう豪ドル/NZドルの上昇の流れの転換点だと個人的に思っているのは、9/18にはNZのロバートソン財務相の「2021年までの政策金利0.25%に維持」「NZ経済は不況から回復」という発言で、これによってNZドルへの緩和予想が後退し、その結果サポレジ転換していた1.084や1.08の節目も割っての下落となりました。



    また他にも9月後半から10月にはRBAの方に追加緩和の見通しが強まっており、そちらの点からも、豪ドル/NZドルは上値が重くなりやすい展開になっており(実際11/3にRBAは0.1%に利下げしました)、一時1.042まで下げる展開となりました。



    ただ、とはいえ政策金利の差は0.15%程度であり、かつ、豪はこれ以上の利下げの可能性は低い一方、当時の情報ではNZは2021年4月以降にはマイナス金利導入の可能性が高そうであった(今は全然違いますが、あくまで当時の見方として)ということを考えると、1.04を割っていく展開もあまり考えにくいと見ており、仮にここからもう一段下げていく場合にはさすがに下げすぎなので積極的に買っていきたいと言っていましたが、案の定その後また上げてきました。



    ちなみに2021年3月に豪ドル/NZドルが大きく上げていますが、これは2021/3/23にNZで住宅価格高騰に対して税制改正で対応し、それによって「利上げ以外の方法で住宅価格を抑制しようということで、RBNZへの利上げ圧力が弱まるのではないか?」という思惑から、NZドルが下落→豪ドル/NZドルが上昇したものでした。



    これについては、元々NZ政府は住宅価格高騰を気にしており、そのためRBNZに対しても緩和をしすぎないように圧力をかけると見られていたのが、他の手段でやるなら、RBNZへの利上げ圧力も弱まるのではというものです。



    個人的には、「まあ売り場が来たかな」くらいで見ておりましたが、最終的に1.09台で伸び悩み、1.07台まで戻し、さらにRBNZ後には1.06台前半まで落ちてきました。



    そして7月のRBNZ、NZ CPIのあとは1.06を割り、一時1.03も割ったのその後急激に上昇し、10月に1.06近辺まで上がりました。この辺りの動きについては、「豪ドルとNZドルの動き」にわけてみた方が分かりやすいので、その両方をプロットしたチャートを見てみましょう。



    【豪ドル円とNZドル円のチャート】
    AUD and NZD chart1012_2-min



    このように、豪とNZで動く方向性は同じなのですが、少し前まではNZの方がより強く動いていたのが、その後豪ドルが急上昇し、NZドルに追いついてきたということが分かります。



    少し前までNZドルの方が強かったのは、シンプルに「金融政策がNZの方が強気だったから」という点で説明がつくのですが、最近豪ドルが強い理由としては、よく言われるのは

  • オーストラリアでゼロコロナを諦めロックダウンが解除される

  • 世界的な燃料不足で燃料価格が上昇し、資源国である豪ドルが買われている(実際他も資源国通貨が強い)

  • オーストラリアの石炭について、中国はここしばらく禁輸していたが、最近の電力不足でいよいよ受け入れている


  • といった材料があり、これらは豪単独での強気要因なので、豪ドルの方が強い状態になっていたのだろうと思います。



    ただし、これらについては

  • NZもゼロコロナをあきらめムードに入りつつあり、またワクチン接種率も豪とNZでほとんど差がないことから、NZも遠からずさらにロックダウンが緩和すると予想される

  • 燃料価格との連動は、「ある時はあるが、中長期で見ると相関性がほぼない」という特徴があり、実際コロナショックの時は今と逆だったが、結局あまり関係なくなった

  • 中国の禁輸解除もあくまで「電力不足という非常事態への対応」であろうし、そもそも豪ドル/NZドルは石炭価格との連動性も低いように、あまり中長期で影響してくるとも思えない


  • ということから、短期的にはともかく、中長期では結局金融政策のスタンスの違いが意識されて下がると予想していたところ、案の定下げてきました。



    燃料価格との相関がないとか、石炭価格との相関がないというのは、プロットしてみたので、以下のチャートをご覧頂ければと思います(2022/2にロシアの侵攻で原油がとんでもない上がり方をしたので、もっと昔のも含めて長期でプロットしました)



    【豪ドル/NZドルと原油価格】
    AUDNZD and oil0304-min



    【豪ドル/NZドルとオーストラリアの石炭価格】
    AUDNZD and coal0304-min



    このように、短期的には市場でこうした材料が主役級の扱いを受け、その中では豪の方がより買われやすいということになっていたものの、あまり中長期で影響してくるとも思えず、また金融政策の違いはスワップにも影響してくることも考えると、こういう時は「売り場をくれてありがとう」と思いながら売っていくのがセオリーで、この時はセオリー通り下げてくれました。



    2022年の上昇基調についても、やはりまた豪ドル円とNZドル円をプロットしてみると、ほぼ同じような値動きの中でほんのわずかに差があり、その差がなかなか縮まらないというのが今の状態です。



    【豪ドルとNZドルの比較】
    AUD and NZD0825-min



    この理由としては、上でも書いたように

  • 2021年末から2022年初については豪への期待とNZへの懸念(本当にそこまで利上げするの?という感じ)

  • 2022年2月からはウクライナ情勢への巻き込まれ+RBA利上げへの期待の高まり

  • ここ最近はノルドストリーム問題に起因した資源国通貨買い


  • という感じで、上げている理由が変わっています。



    この金融政策の見通しについては、2年債利回りの違いで見ると2021年以降もある程度相関性はあり、特に去年の年末からの上昇については、2年債利回りの縮小という点である程度説明ができそうな感じでした。



    【2021年以降2年債利回り差と豪ドル/NZドル】
    AUDNZD and rimawari0908-min



    ただし、この表を見て貰っても分かるように、「上がること自体は分かるが、この金利差でこんなに高くなるか?」という点についてはやはりいきすぎな感じであり、やはり今の1.12超えまでした水準はさすがに高すぎると考えられ、また最近は利回り差も広がりつつあるので、気長に売りで待っていようと思います。



    また最近は上で書いた「2年債利回り差」「原油価格」のどちらも下落基調にある中で豪ドル/NZドルが上昇していますが、これについては「ノルドストリーム問題で天然ガス価格が上がってるから」としか考えづらいかなと思っており、実際に全体的に資源国通貨が強い傾向にあり、さらに言えばこの前の1.118手前でのピークアウトの時もちょうど天然ガスのピークアウトと同じ時期であり、「なんかそうなってるんだからそうなんじゃない?」としか言いようがない感じになっています。



    【豪ドル/NZドルと原油価格、天然ガス価格の最近のチャート】
    AUDNZD and gas0908-min



    【最近の通貨強弱(1か月)】
    strength0902-min.jpg



    「この前まで原油だったのに今度は天然ガスかよ!!!!後付けじゃねえか!!!」と怒られそうですが、ただ実際に今の相場はノルドストリーム問題で天然ガス価格がかなり注目されており、そして資源国通貨が全体的に強かったという傾向も考えると、「相場がそういう風に考えてるんだからそうなんでしょう」としか言えない感じです。



    ただ、この天然ガス価格との連動性も長期ではそこまで高くはないので、これも「一時的な相場のブーム」みたいに考えていれば良いかなと思っています。



    【豪ドル/NZドルと天然ガス価格】
    aUDNZD and gas0727-min



    なので、短期的には天然ガス価格と相場の空気次第という感じですが、中長期で見ればやはり金融政策の違いに反応しやすい通貨だと考えられ、そこまでNZだけが弱気化する材料もないので、基本的には売り目線で良いかなと思っています。



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    豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移





    豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移を見てみましょう。



    まずは、2007年からの長期推移をご覧ください。



    【豪 IMM通貨先物 2007年以降】
    AUDIMM0908-min.png



    【NZ IMM通貨先物 2007年以降】
    NZDIMM0908-min.png



    もう少し細かく、2018年以降の動きを見てみます。



    【豪ドル IMM通貨先物 2018年以降】
    AUDIMM0908_2018-min.png



    【NZドル IMM通貨先物 2018年以降】
    NZDIMM0908_2018-min.png



    最近は特にポジションの大きな変化はなく、次の状況次第という感じかなという感想です。



    豪ドルとNZドルの1年程度の見通し予想





    最後に、1年くらいの目線で見通しを予想したいと思います。



    豪ドルもNZドルも、2018年以降から2020年のコロナショックまでは基本的に下げ続けており、その大きな要因は、コロナショックを除けば

  • 米中対立

  • 中国経済の悪化

  • 利下げ


  • といったあたりが原因でした。



    その内、米中対立と、中国経済の悪化は、基本的には豪ドルにもNZドルにも同じように悪影響を与えるもので、豪ドル/NZドルへの影響という点では、「どちらが先に利下げするか」「どちらが今後より利下げをしそうか」といった思惑に大きく左右されておりました(もちろん、米中対立や中国経済の悪化も、市場のセンチメントとして「より売られやすい側」があり、そこで若干の影響はあったものの、あくまで大勢として、という意味です)



    そして、この金融緩和については、これまで「豪は0.1%、NZは0.25%まで落として、当面は据え置きを示していることを考えると、基本的にはレンジ相場が続くと考えており、一時的なセンチメントの違いで上下することはあっても、基本的には「そのどこかでレンジを作る」「そしてそのレンジもいずれまた真ん中くらいに戻ってくる」という感じで、2021年前半までは非常に分かりやすい状態で、その中でレンジトレードでしっかり稼ぐことができました。



    しかしその後RBNZが明確に強気化し、利上げも実際に始まったことで売り目線になっており、最初はかなり順調に稼げていたのですが、その後2021年12月くらいからそんな中でも謎に豪ドル/NZドルが上昇して踏み上げを食らい、そしてその後RBAも利上げモードに入って今に至ります。



    元々は「RBAが強気化するまでは売り目線」と書いていましたが、ただそれは「豪ドル/NZドルが普通に1.03とかそういう安値圏にいれば」という話で、今の1.1台の水準は「いやいくらRBAが強気化してもさすがに高いでしょう」と考えている水準なので、今も引き続き売り目線を継続し、ただRBAが強気化したことで1.03割れとかはそんなに気にする必要が一旦なくなってきたかなと思っています。



    ただし、今後例えば市場に大きなショックがあった時はまた話は別で、そうなってくると、なりふり構わず再びゼロ金利・マイナス金利といった選択肢が採られる可能性も否定はできません。



    そうなってくると、どちらかというと、NZの方が先にそういう変なことをやりそうな印象があることや、また、豪が先にやったとしても、NZも十中八九追随するであろうことを考えると、豪ドル/NZドルという通貨ペアで見ると、中長期では上に上がりすぎる方にリスクがあるという見通しは変わらずかなと見ております。



    【参考:私の実際のトレード】

    ハイリスク版(2021年の利益150万円)

    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...




    ローリスク版(2021年の利益9.6万円。ただし超安全運転)

    ループイフダン初心者におすすめの設定 | 豪ドル/NZドルの安全運用

    ループイフダンの初心者におすすめの設定と、そのやり方は何か?それについて、2018年に色々と試行錯誤して作り、今実際に105万円ほど自分でも運用して、実際に年利10%程度で、かなり安全に利益を出している設定があります。この設定を考えている時、既に400万円以上自腹で自動売買の公開トレードを行っており、オリジナルの設定では年利益率40%超のペースのものもあったのですが、これは年利益率40%超ということからも分かるよう...




    裁量トレード(2021年利益60万円)

    【11か月で利益102万円】豪ドル/NZドルの裁量トレードのやり方と実績

    豪ドル/NZドルは、豪ドルとNZドルがどちらもオセアニア通貨で、値動きの特徴もほぼ同じであることから、長期で相場がレンジになりやすい&動くときも非常に方向性が予想しやすい通貨ペアで、個人的には一番好きな通貨ペアだったりします。この豪ドル/NZドルについては、レンジ相場を狙って自動売買でトレードする人が多く、私も自動売買もかなりやっていますが、それ以外に裁量トレード(スイング)もやっており、それで11か月の間...




    トラリピ(2021年利益26.7万円)

    【新設定】トラリピ豪ドル/NZドルのおすすめ設定と運用実績をブログで公開

    トラリピに豪ドル/NZドルが追加されるけど、どういう設定がおすすめ?9/26からついにトラリピに「トラリピ史上最強通貨、豪ドル/NZドル」が追加されました。この豪ドル/NZドルという通貨ペアは、私が一番気に入っている通貨で、現在ループイフダンでハイリスク運用(年利50%弱)ループイフダンでローリスク運用(年利10%程度)みんなのFX、LIGHT FXで裁量トレード(相場環境次第で)ループイフダンとみんなのFXを組み合わせてグル...




    グルトレ(2021年利益77万円)

    グルトレ(グルグルトレイン)のやり方を解説 | メリット・デメリットや実績も公開

    今回は、グルトレ(グルグルトレイン)という手法について解説します。グルトレは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル/N...





    以上が今週の見通しでした。最後に、豪ドル/NZドルをFXでトレードする場合のおすすめFX会社比較を書きます。



    豪ドル/NZドルをトレードする場合のおすすめFX会社





    最近、以下のように「豪ドル/NZドルを取引する場合のおすすめFX会社を教えて欲しい」という質問もメールやTwitterで頂くようになりました。







    そこで、FX会社の豪ドル/NZドルで比較して、おすすめはどこか説明します。



    各社のスペックの一覧は、以下の通りです。



    スプレッドスプレッド手数料買いスワップ売りスワップスワップ合計自動売買取引単位
    セントラル短資FX1無料-98-1×
    アイネット証券6無料-97-2
    インヴァスト証券9.8無料-19.29.6-9.6
    マネースクエア変動(4pips程度)無料-1710-7
    マネーパートナーズ6無料-22.42.4-20
    みんなのFX2.9無料-43-1×
    LIGHT FX2.9無料-43-1×
    LINE FX1.9無料-81.6-6.4×
    IG証券2.5-5無料-303-27×
    外為オンライン(店頭)10420-750-75
    ヒロセ通商1.9無料-29.40.8-28.6×
    FXブロードネット7.1400-380-38




    このように、色々とありますが、

  • 裁量トレードの売りはセントラル短資FX

  • 自動売買でスワップ重視orしっかりと約定する約定力を重視したいならループイフダン

  • 自動売買で完全放置したいならトラリピ

  • 私の自動売買設定を簡単に再現したい&スペックも良いところで完全放置したいならトライオートFX



  • がおすすめで、これらの口座については、どれも当サイトからの申込限定特典もあるので、興味があれば是非この機会にどうぞ(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)



    【裁量でおすすめ】
    セントラルミラートレーダー



    【自動売買でおすすめ】
    アイネット証券


    マネースクエア



    裁量口座については、基本的に今は売りが良いと思っており、売りはずっとみんなのFX、LIGHT FXの条件が良かったのでそこを使ってましたが、クリスマス以降逆に買いのマイナススワップが安く、売りのスワップも安いというようになっており、これが続くのかも全く読めないので、今時点では「スプレッドが狭く、何だかんだでスワップも安定していて、動いた時も理由が分かりやすいセントラル短資FXが結局一番なのではないか」と思っています。



    自動売買については、スペック的にはループイフダンとトラリピが優位なのは相変わらずで、この2社については別記事でかなり細かく比較していますが、ざっくりというと

  • スプレッドは一見トラリピの方がよさそうに見えるが、レートの出方が独特なので、実際にはループイフダンの方がきちんと約定される

  • スワップはループイフダンが上のことが多いが、最近は売りだとトラリピも良くなってきた

  • 自動売買の機能的にはトラリピの方が細かくきちんと設定可能で放置しやすく、ループイフダンは簡単に設定できるが放置はしづらい


  • という感じです。



    【参考】

    トラリピとループイフダンを徹底比較!自動売買でおすすめはどっち?

    トラリピとループイフダンの自動売買を比較するとどちらがおすすめ?結局トラリピとループイフダンを比較するとどっちがいいの?今回は、読者の方からもよく頂く、「トラリピとループイフダンだとどっちがいい?」という疑問や、さらにピンポイントに「豪ドル/NZドルだとトラリピかループイフダンはどちらがいいですか?」という疑問にお答えしようと思います。また、年利50%超で運用できており、当サイトの中でも特に人気の高い戦...





    この2社は正直好みで使い分けてもらえれば良いと思っていて、私の場合は

  • 元々放置する予定のない、ハイリスクに攻めるような戦略はループイフダン

  • グルトレなどのように、「このレンジでトレード」と細かく決めたいものや、完全放置で運用したいものはトラリピ


  • という感じでやっています。



    また最近だとトライオートFXで私の設定を選ぶだけで簡単に再現できるようにもなり、その利回りが30%前後と、同じ完全放置設定ながら、トラリピよりも良い成績を上げることができております。



    トラリピとトライオートFXを徹底比較!自動売買を実際に使ってどちらがおすすめか解説

    トラリピとトライオートFXを比較すると、どちらの方がおすすめ?こういう質問を割とよく頂くので、今回はこの記事で比較したいと思います。また、私は今豪ドル/NZドルで似たような設定ながら微妙に細部を変えて比較運用しているのですが、それも5か月くらいは運用できたので、今時点の比較結果と、何故そういう違いになったのかも分析したいと思います。ちなみにトラリピとトライオートFXの運用設定は👇の記事でそれぞれ理由も付け...





    これについては、実際に比較する前は「カタログスペック的にトラリピの方が良いから、トラリピが勝つだろう」と思っていたものの、実際に運用して見ると、約定力の差であったり、利幅の差であったり、あとはスワップ条件等の違いから、トライオートFXが勝つという面白い結果になっています。



    またトライオートFXには他の自動売買にないメリットとして、私の設定を選ぶだけで簡単に再現できるという点もあり、こうした点からもトライオートFXはおすすめです。



    以上のように、やはり

  • 裁量トレードorグルトレのサポートポジションを持ちたい:セントラル短資FX

  • 自動売買をやりたい:マネースクエア(トラリピ)かアイネット証券(ループイフダン)かインヴァスト証券(トライオートFX)


  • という感じで考えています。みんなのFXやLIGHT FXの方針が分かればまたこれらの会社を推すこともあるかもしれませんが、今時点では「次何してくるか読めない」という点が怖すぎるので、おすすめするのは一旦控えています。



    実はこの4社、全て当サイト限定タイアップでレポートや追加キャッシュバックが貰えるキャンペーンもやっていて、具体的には

  • セントラル短資FX:5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポート

  • アイネット証券:当サイト限定のループイフダンの完全攻略本+3,000円のAmazonギフト券

  • マネースクエア:豪ドル/NZドルの自動売買を徹底解説した当サイト限定レポート

  • トライオートFX:3,000円の追加キャッシュバック


  • が貰えます。



    特に、アイネット証券やマネースクエアのレポートでは、この豪ドル/NZドルという通貨ペアについて、基本的な情報から、過去にサイトでも公開したことのないようなバックテスト情報まで、様々なデータを分かりやすくパワーポイントにまとめており、豪ドル/NZドルをトレードする上では非常に役に立つレポートだと思うので、興味があれば是非どうぞ。



    どこも口座開設は一切無料で、口座維持手数料などもかからないところなので、まだ持ってないところがあれば是非貰って下さい!



    口座開設は


    セントラル短資FX
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    マネースクエア
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    からできます。

    ループイフダン設定の実例(初心者におすすめ) | 豪ドル/NZドルの堅実・安全運用

    2022年05月03日 10:30

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    loop beginer



    ループイフダンの初心者におすすめの設定と、そのやり方は何か?



    それについて、2018年に色々と試行錯誤して作り、今実際に105万円ほど自分でも運用して、実際に年利10%程度で、かなり安全に利益を出している設定があります。



    この設定を考えている時、既に400万円以上自腹で自動売買の公開トレードを行っており、オリジナルの設定では年利益率40%超のペースのものもあったのですが、これは年利益率40%超ということからも分かるように、ハイリスクハイリターンで、かつ、状況次第で損切りや裁量ポジションの追加等も必要であったことから、安全・安心、長期での不労所得といったものからは程遠いものでした(笑)



    そのハイリスク・ハイリターン設定👇

    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...





    その中で、「初心者向けの設定を教えてください!」という要望も多かったことから、投資を全くやったことない初心者の方から、これから自動売買を勉強したいという人でも簡単に設定できて、かつ、そこまで手入れもいらない比較的安全運転の設定を考えました。



    この設定を考えるにあたっては、過去5年間の1時間足でのバックテストの結果、利幅間隔はどれが最適であったのかの検証、過去45年間の豪ドル/NZドルの推移分析等、なかなかマニアックなことも行いました。



    その結果、

  • 初心者でも簡単に設定できる

  • 過去5年間のバックテストで、スプレッドや含み損を考慮に入れても平均年利回り10%超

  • 15万円の資金で過去最安値よりさらに大幅に下落しても大丈夫な設定(具体的には0.91まで大丈夫)



  • というように、簡単、安全、利回りそこそこという、なかなか面白い設定ができたので、自分でも2018年12月14日より105万円で実際に運用を行っております。



    今回は、その設定がどういうもので、その設定根拠は何だったのか、そして、さらに実際に2年超運用してみてどうだったのか報告します(現在もまだ運用を継続中です)



    前置きはここまでにして、設定を公開したいと思います。私が過去の相場も研究した結果、15万円から投資可能で、過去5年平均利回りは10%超(スプレッド、含み損も考慮した金額)、0.9台前半まで落ちても大丈夫というように、自動売買初心者の方にはこれがおすすめだと考えた設定は、以下の通りです。



    アイネット証券のループイフダンで、15万円入金して、1,000通貨単位の豪ドル/NZドルB80を14本入れる(損切なし)



    以上です。



    「・・・・え?それだけ?」と思われるかもしれません。



    ですが、本当に以上です。



    にわかには信じがたいかもしれませんが、検証した結果、豪ドル/NZドルでは、B20(20pips間隔)でもB40(40pips間隔)でもなく、B80が一番利益率の良い間隔で、これで上で書いたように過去5年間のバックテストで平均年利益率10%超(スプレッド、含み損入れて)、レートも0.9まで落ちても大丈夫という設定になりました。



    【2022/5/3追記】

    今この設定を運用してから3年ほど経過するのですが、その実績としては、

  • 私は7単位運用していて、この1233日間の不労所得が300,793円

  • 7単位の必要資金は105万円(1単位15万円)なので、年利回り換算すると8.5%

  • 含み損を入れても+290,133円


  • という感じで、想定程ではないものの、一切何も触ることなくなかなかの利回りを出すことができました。



    【運用実績の推移グラフ】
    issho0503-min.png



    2020年3月はコロナショックで大きく相場が動き、一時史上最安値の1.0にワンタッチする等もありましたが、この設定にとってはこのくらいの下落は「余裕で耐えられるレベル」で、むしろいい感じに利益を伸ばすことに成功しました。



    下値として史上最安値の1.0よりさらに下の0.9台まで見ており、これは相当「安全に余裕を見て、のんびりした設定」と言えますが、それにしては利回り8%ということで、なかなかいい感じではないかと思っております。



    このバックテストの検証も過去5年とかなりの長期スパンで見ており、いつ始めてもいいような設定なので、興味があれば是非どうぞ。



    なお、この取引にはループイフダン口座が必要なのですが、もしまだループイフダン口座を持っていなければ、当サイトからの口座開設限定で、非売品のループイフダンの攻略本+3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    このレポートでは、この豪ドル/NZドルローリスク版設定のブログ以上に詳しい裏側の解説や、そもそもどうやってループイフダン設定を考えているのか、その考え方から私の設定がどうやって導き出されたのか、そして実際の運用成績まで、私のループイフダンの知識を全て詰め込んだと言えるような一品です。



    貰える条件も1万通貨以上の取引と非常に簡単で、それでレポート+Amazonギフト券3,000円分まで貰えるという超破格の条件で、正直ここまでの条件がいつまで続くんだろう・・・・とか考えてしまうレベルです。



    もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料なので、興味があれば是非この機会にどうぞ!



    口座開設は、


    アイネット証券
    button2.png


    からできます。



    からできます。(口座開設のやり方は、アイネット証券のループイフダン、口座開設のやり方を画像付きで分かりやすく解説で書いてます)



    なお、この戦略よりもっと利回りが良い戦略がよければ、同じ豪ドル/NZドルを使って、👇のように年利40%とか50%を狙える手法もあるので、興味あればこちらも是非ご覧ください!(ただし、リスクはこの設定よりは高めです)



    グルトレ(グルグルトレイン)のやり方を解説 | メリット・デメリットや実績も公開

    今回は、グルトレ(グルグルトレイン)という手法について解説します。グルトレは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル/N...





    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...





    以下の順番で書いていきます。なお、実績部分以外は、2018年12月時点での検証結果なので、その点についてはご了承ください(今のところうまく運用出来ており、大きな相場認識には当時から違いはない(というかそういう通貨を選んだ)ので、特にアップデートしなくてもいいかなと思っております)



  • ループイフダン初心者向け解説 そもそもループイフダンとは何か?

  • ループイフダン初心者おすすめ設定のやり方を画像付きで分かりやすく解説

  • ループイフダン設定の解説 豪ドル/NZドルが自動売買ではおすすめなのか?

  • ループイフダン設定の解説 何故ループイフダンを選んだのか?

  • ループイフダン豪ドル/NZドルの設定はB80が最強!?過去5年のバックテスト検証結果

  • 何故ループイフダン豪ドル/NZドルのB20設定は利益率が悪かったのか考察

  • ループイフダン豪ドル/NZドルのB80設定を15万円で14本、その考え方は?

  • ループイフダン初心者おすすめ設定の実績2022年も毎月更新!

  • アイネット証券のループイフダン、口座開設のやり方を画像付きで分かりやすく解説

  • ループイフダン豪ドル/NZドル ローリスク設定の手動運用のやり方




  • ループイフダン初心者向け解説 そもそもループイフダンとは何か?





    まず簡単に、ループイフダンとはどういうものなのかを解説します。ループイフダンとは、

  • 下がったら買い、上がったら売りを自動で24時間繰り返してくれる自動売買

  • 自分で選ぶのは、「通貨ペア」「買いか売りか」「取引数量」「最大何本入れるか」だけ(例えば「ドル円」「買い」「1000通貨」「10本」とすれば、ドル円を今1000通貨買って、その後1円下がるごとに1000通貨ずつ買っていき、1円上がれば利確、最大1000×10で1万通貨までまで持つということ)


  • というように、はじめに簡単な設定を入れれば、あとは完全に放置していても自動で利益を積み重ねてくれるシステムです。



    「自動売買」というと、AIであったり何か特殊なプログラムが勝手に売買をするというイメージがある人もいるかもしれませんが、ループイフダンはそういうものではなく、自分ではじめに設定したルール通りの注文を入れ続けてくれるという、ある意味で非常にシンプルな作りになっているので、「よく分からないことを勝手にされた」ということもなく、分かりやすいシステムです。



    ループイフダン初心者おすすめ設定のやり方を画像付きで分かりやすく解説





    では、まず私の設定のやり方を画像付きで解説します。なお、この設定画面は、私が運用を開始した当時の画面なので、今とレートが違う点はご容赦ください(やり方自体は変わっていません)



    まず、まだアイネット証券の口座を持っていない人は、アイネット証券のループイフダン口座開設ページから口座開設をしてください。(既に持っている人は飛ばして大丈夫です)



    button2.png



    口座開設が完了し、ログインするとこういう画面が出てくるので、ここでループイフダン(注文)をクリックします。



    AUD loop1



    するとループイフダンの注文画面が出るので、このように設定してください(あくまで今時点の設定で、運用開始時のレートによって設定は異なるので、その点はご了承ください)



    aud loop2



    ここでは、

  • 取引通貨ペアが豪ドル/NZドル

  • 戦略はB80(80pips間隔で自動売買する戦略。BはBuyの意味で、買い方向ということ)

  • 損切設定はなし(損切が必要ないくらい広いレンジを想定する戦略のため)

  • 取引数量は1,000通貨(1が1,000通貨、10なら1万通貨)



  • とします。なお、15万円というのは1,000通貨単位の時であって、もっと運用したければ、例えば30万円なら2、60万円なら4、105万円なら7、150万円なら10等に設定して頂ければと思います。



    私は、105万円(7,000通貨)で運用しております。



    ここまで設定したら次へをクリックしてください。すると、こういう画面が出るので、最大ポジションを14に設定します。



    aud loop3



    何故14なのかは、また後で説明しますが、私のおすすめは、今のレートであれば14にします。そこで、確認をクリックすると、以下のような画面が出ます。



    AUD loop4



    ここで開始を押せば、これで設定完了です!



    なお、目安資金が今だと大体11万円となっているのに、何故15万円入金するかというと、これは念には念を入れて0.9まで下落に耐えられるよう余裕を持たせるためで、正直そこまで下がるリスクは高くないとも思っているので、11万円で運用してもらっても全然大丈夫だと思います。



    今回の企画では、「初心者向けに、安全で放置できるな設定」という点を重視したものであり、また、15万円入れても過去5年間で平均利回り10%超なので、そうしておりますが、この辺りは、リスクをどう考えるか、投資できる資金がどのくらいかによっても変わってくるので、いじっていただいても大丈夫な部分だと思っております。



    では、次に何故この設定にしたのかを説明していきます。



    ループイフダン初心者おすすめ設定の解説 豪ドル/NZドルを選んだ理由





    ではまず何故豪ドル/NZドルというマニアックな通貨ペアを選んだかを説明します。豪ドル/NZドルという通貨ペアは、豪ドルを買って、同じ金額分のNZドルを売るというものです。



    何故これを選んだかというと、非常にシンプルな理由で、とにかくレンジ相場になりやすく、また、現在レートもレンジの下限近くにあり、買いで入りやすいためです。



    自動売買では、レンジ相場になりやすい通貨で、レンジを広くとって売買するのが基本ですが、この豪ドル/NZドルは圧倒的にレンジ相場になりやすく、かつ、今安値圏におり、買い方向で入るのが非常にやりやすくなっております。



    豪ドルとNZドルは、

  • どちらもオセアニア諸国の通貨

  • どちらも中国経済の影響を大きく受ける

  • どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる

  • どちらも緩やかに長期間経済成長が続いている

  • どちらも公的債務残高が少なく、財政リスクが低い


  • というように、特徴が非常に似ているため、為替もほぼ同じような動きをします。実際に、直近3年間の豪ドルとNZドルの値動きを比較してみましょう。



    AUD and NZD1209



    このように、ほぼ同じような動きをします。その結果、豪ドルを買って、NZドルを売るという豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常に長い期間で見てもレンジ相場になりやすいです。



    豪ドル/NZドルの過去45年間のチャートを見てみましょう。



    【豪ドル/NZドル 過去45年チャート】
    aud nzd historical

    (出典:ニュージーランド準備銀行(中銀)の日時データより管理人作成)



    これを見ると分かるように、豪ドル/NZドルはかなりの期間レンジ相場になっております。



    なお、一瞬1.8近くまで上がっている時は、1985年3月にNZドルが固定相場制から変動相場制に移行する直前の混乱期で、その後の直近30年で見ると、もっとおとなしいレンジ相場になっております。



    AUD NZD 30year



    このレンジ相場になりやすさは、他の通貨ペアと比べても圧倒的であり、他に自動売買で人気の高いドル円、豪ドル円、NZドル/ドルと直近30年間の値動き幅を比べると、以下の通りです。



    豪ドル/NZドルドル/円豪ドル/円NZドル/ドル
    高値1.464160.32107.840.88414
    安値1.00675.2954.920.391
    差異0.45885.0352.920.49314
    差異率45.5%112.94%96.36%126.12%




    このように、豪ドル/NZドルは、長期でレンジ相場になりやすいという特徴があります。



    また、過去30年で見ると、1~1.5のレンジ相場になってますが、12/9現在のレートが1.05と、歴史的に見ても最安値水準にあり、買いで入りやすいというのもあります。



    こうしたことから、今から自動売買をはじめるなら、豪ドル/NZドルの買いで入るのがおすすめだと考えており、この設定にしました。



    ループイフダン初心者おすすめ設定の解説 何故ループイフダンを選んだのか?





    豪ドル/NZドルという通貨ペアを決めたので、次にどこで取引するかを考えました。その結果、自動売買で豪ドル/NZドルを取引できるところでは、手数料(スプレッド含む)や取引単位でループイフダンが一番良いと考えられるため、ループイフダンを選びました。



    以下、主要な自動売買について、豪ドル/NZドルの手数料と取引単位を一覧にしました。



    スプレッド
    (pips)
    円換算手数料合計取引単位
    ループイフダン64800480
    トライオートFX9.87840784
    iサイクル注文108004201220
    トラッキングトレード7.1568400968
    トラリピなしなしなしなしなし


    ※トライオートFXは、1,000通貨単位のスプレッド(1万通貨以上であれば、7.8ですが、いずれにしてもループイフダンの方が安くすみます)



    そのため、今回の企画では、ループイフダンで豪ドル/NZドルを取引することにしました。



    ループイフダンについては、アイネット証券の口座を持っていれば誰でも手数料無料で使えるものです(もちろん、口座開設や口座維持手数料は無料です)



    また、当サイトから口座開設を行うと、当サイトからの口座開設限定で、非売品のループイフダン攻略本+3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    口座開設は、

    アイネット証券
    button2.png


    からできます。(口座開設のやり方は、アイネット証券のループイフダン、口座開設のやり方を画像付きで分かりやすく解説で書いてます)



    ループイフダン豪ドル/NZドルの設定はB80が最強!?過去5年のバックテスト検証結果





    では、次に何故B80にしたのかを解説します。まず、B(Buyの意味。つまり買い)なのは、今は豪ドル/NZドルの最安値水準なので、買い方向で入れることになります。



    次に、値幅を20にするか40にするか80にするか100にするか、4つ選択肢があるのですが、それについて、過去5年間の相場でバックテストを行いました。


    このバックテストは、MT4から時間足のデータを取得し、それをエクセルでVBAマクロを組むことで、計算しました。



    【バックテストのエクセル】
    backtest aud



    こうやって検証したところ、80が一番良いという結果が出たので、B80を選びました。以下、バックテスト結果を見てみましょう。なお、このバックテストは、スプレッド6.0pipsを考慮した上での数字です。



    【確定利益額】
    1年3年5年
    B2052,192240,800439,936
    B4032,096144,160267,104
    B8015,39275,776152,736
    B10012,78463,920118,816




    【利回り(確定利益÷必要資金)】
    1年3年5年
    B2024.5%57.5%83.1%
    B4029.3%70.1%101%
    B8027.4%76.6%115.6%
    B10030.8%79.7%107.3%




    【含み損考慮後利益】
    1年3年5年
    B20-37,94999,848255,462
    B40-14,33475,364169,024
    B80-9,18943,016101,734
    B100-4,09438,35275,661




    【含み損考慮後利回り】
    1年3年5年
    B20-17.8%23.8%48.2%
    B40-13.1%36.7%64.5%
    B80-16.3%43.5%77%
    B100-9.9%47.8%68.3%




    これを見ると分かるように、直近1年以外は含み損を入れても全てプラスですが、意外なことに利回りがいいのは、B80かB100のどちらかとなりました。



    直近1年で含み損を入れるとマイナスになるのは、1.09→1.05と下落しているのが原因で、ただ、3年、5年前のレートも大体1.09くらいであったことを考えると、ある程度長い期間自動売買で利益を積み重ねれば、取り返せる範囲であるということが分かります。



    また、ではB80かB100のどちらがいいかというと、利回りを見る限り明確な違いはないものの、直近1年間での利確回数が、B80は26回で、大体2週間に1度くらいは約定されるのに対して、B100では17回と、月1回あるかどうかというくらいで、あまり約定回数が少なすぎてもやっていて楽しくないと思ったことから、B80にしました。



    直近5年間での累計の利回りもB80の方がよいので、長期運用ということも考えると、やはりB80でいいのではないかと思います。



    では、次に、何故B20やB40がそこまで結果が良くなく、特にB20の利回りが悪いのかを考察したいと思います。



    何故ループイフダン豪ドル/NZドルのB20設定は利益率が悪かったのか考察





    上の表を見てもらうと分かるように、B20は確定利益は多い一方で、20の利回りが悪くなっております。これは何故かを考えてみます。



    色々と検証してみたのですが、結論から言うと、答えはスプレッドの影響と考えられます。



    ループイフダンはスプレッドが最安値ではありますが、とはいえ6pipsあります。これは、20に対しては30%、40に対しては15%、80に対しては7.5%、100に対しては6%の値というように、利確幅が狭くなればなるほど、このスプレッドの負担率が高まります。



    実際に、スプレッドを0として過去5年間の累計をバックテストしたところ、その場合、B100がパフォーマンスが一番悪く、B20、40、80は接戦となりました。



    【スプレッドを0と仮定した場合の過去5年バックテスト結果】
    確定利益必要資金利回り含み損込利益含み損込利回り
    B20628,480529,611118.7%444,00683.8%
    B40314,240262,245119.8%216,16082.4%
    B80165,120132,168124.9%114,11886.3%
    B100126,400110,697114.2%83,24575.2%




    このように、B20も約定回数が多く、やっていて楽しい設定ではあり、スプレッドがなければ有効性も十分あるのですが、残念ながら今の環境ではスプレッド負担が大きいようで、あまり良くない設定のようです。



    以上から、ループイフダンの豪ドル/NZドルの設定としては、B80としました。



    ループイフダン初心者おすすめ設定の必要資金目安は15万円で、14本、その考え方は?





    では、次に15万円入金して、14本という理由を説明します。



    まず、豪ドル/NZドルのレンジとしては、基本的には1.0~1.5の間で推移するものと考えております。過去30年のレートが、どのくらいの水準にどれくらいあったのか見てみましょう。



    AUD NZD sanpu



    下でも書くように、過去最安値水準である1.0を割り込む可能性は高くないと考えており、ベースとしては、1.0を超えることを想定しております。



    ただし、その一方で、週足で見た時には、いわゆるヘッドアンドショルダーの形になっており、この形が出た場合、下落の可能性に注意する必要があるので、念のため1.0を割る可能性についても考慮します。



    【豪ドル/NZドル 週足チャート】
    AUD NZD week1208 head



    ヘッドアンドショルダーの下落の目安は、天井とネックラインの差分だけネックラインからさらに落ちるというものなので、それで考えると、下値の目安は0.944となります。



    今のレートが1.05なので、0.944までの下落を取る場合、14本なので、14本としました。



    また、そこを一時的に割れても大丈夫なように、さらに念のため0.9台前半までの下落しても耐えられる水準を考えると、15万円くらいの金額なので、今回はキリよく15万円としました。



    このように、かなり念には念を入れた設定にしておりますが、ただそれでも過去5年の確定利益が15万円で利回り100%、含み損込みでも10万円で利回り66.7%なので、年平均にするとそれぞれ20%、13.4%と、利回り10%以上の水準となっているので、まあいいかなと思っております。



    また、14本だと、今後レートが戻して、1.1まで一度上がっても、次に下がった時に1.0までカバーできる、さらにもっと上がって過去5年ではそこまでいかなかった1.15まで上がっても、1.05までは特に何も触らなくてもOKというように、上がった時もそこまで設定をいじらなくていいというメリットもあります。



    こうしたことから、1単位は15万円で、仕掛ける本数は14本としました。



    上でも書いたように、この設定はかなり念には念を入れた設定なので、もうちょっとリスクを取りたい場合は、自由にアレンジして使ってみてください。



    この取引をするには、アイネット証券のループイフダン口座が必要なので、まだ持っていなくて、興味がある方は是非この機会にどうぞ。もちろん、口座開設や、口座維持手数料は無料なので、まず持っておいて、その後で考えるというのでも全然OKで、その場合は一切費用はかかりません。



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    以上がこの設定にした理由でした。では、これで運用して、実際にどうなっているのかを次で説明します。



    ループイフダン初心者おすすめ設定の実績





    この設定は、運用開始してから、3年で30万円の不労所得を生んでくれました。



    私は7単位で運用しているので、1単位で運用している人は、4.3万円くらいの利益が出ているかと思います。



    これは、利回り換算すると8.5%になっております。2019年の間は全体的に豪ドル/NZドルの値動きが小さく、ちょっと調子が悪いなあというのが、正直な印象でしたが、2020年はコロナショックもあって値動きが激しく、利回りも盛り返したものの、それ以降はやっぱり値動きが小さく、全体としては年利10%にはいかず、みたいな感じでした。



    なお、これまでの報告時点の確定利益、含み損込の金額を見ると、以下の通りです。



    【長期投資設定 運用実績の推移グラフ】
    issho0503-min.png



    【運用実績表】
    確定利益含み損含み損込利益
    2019年1月24,071-8,39315,678
    2019年2月28,334-24,2934,041
    2019年3月39,266-7,96131,305
    2019年4月45,004-13,14431,860
    2019年5月52,894-8,18844,706
    2019年6月52,894-33,99818,896
    2019年7月52,894-43,0099,885
    2019年8月67,351-4,46162,890
    2019年9月76,044-84875,196
    2019年10月83,771-2,55681,215
    2019年11月83,771-31,45852,313
    2019年12月83,771-55,10828,663
    2020年1月83,771-80,9832,788
    2020年2月87,666-53,34534,321
    2020年3月122,893-74,05948,834
    2020年4月140,895-19,825121,070
    2020年5月147,272-3,220144,052
    2020年6月157,688-29,587128,101
    2020年7月165,648-6,757158,891
    2020年8月180,721-7,695173,026
    2020年9月180,721-27,311153,410
    2020年10月184,644-61,450123,194
    2020年11月188,557-108,72579,832
    2020年12月200,789-42,925157,864
    2021年1月204,810-66,081138,729
    2021年2月217,308-64,231153,077
    2021年3月225,371-24,301201,070
    2021年4月225,371-33,474191,897
    2021年5月229,794-44,438185,356
    2021年6月234,165-49,810184,355
    2021年7月234,165-102,606131,559
    2021年8月234,165-157,53676,629
    2021年9月242,746-142,540100,206
    2021年10月246,950-128,116118,834
    2021年11月251,330-147,427103,903
    2021年12月263,610-81,693181,917
    2022年1月267,333-63,577203,756
    2022年2月275,315-44,059231,256
    2022年3月288,259-30,459257,800
    2022年4月300,793-10,660290,133




    このように、約定数は月によってまちまちで、月単位で見れば利益に結構ばらつきがある感じになりました。ちなみに単月での利益の推移を取るとこんな感じです。



    issho0503_month-min.png



    これは、豪ドル/NZドルの値動きが下方向に動くのみで決済されなかった月もある一方で、そこで貯めたポジションが利確される時には大きな利益となるからで、この設定は80pips間隔という広めの設定にしているため、月によっては0回の時もあれば、コロナショックの辺りでは毎週利確みたいな事態もあったためです。



    これについては豪ドル/NZドルのチャートを見てもらうと分かりやすく、「ああ、確かにこういう下がり続けている月は全然利益が出ないだろうし、上がってる月は利確出るんだろうなあ」というのが何となく分かるかと思います。



    AUDNZD chart0430day-min



    豪ドル/NZドルが下がってる時は利確が出ず、そのため月ごとに利益の出方はかなりまちまちですが、ただ全体としては概ね好調に運用できており、また、運用していても「安心感」が他の設定とはけた違いだなと思いながら見ていますw



    実際2019/3/27までや、コロナショックの時はかなりの下落基調で、一体どこまで落ちるのか?本当に1.0を割らずに済むのか?といった感じでしたが、こんな時であっても、この設定であれば、0.91まで耐えられるので、全く心配することなく見ていられて、上がってきたら利益も出るというのがこの戦略の最大の強みなのかなと思っております。



    ハイリスク版の方は、1.0近くまで落ちた時は正直かなり冷や冷やしながら見ており、「そろそろ資金追加する必要があるか・・・?」とかも考えてましたが、こちらの設定については何の心配もなく見ていることができました。



    買いのループイフダンにとっては、2019年1月のフラッシュクラッシュや、8月RBNZのハト化での上昇のように「一回下がって上がる」パターンが一番ありがたいのですが、その途中である2月や6月、7月、11月、12月のように下落基調の段階では、あまり約定されない展開になります。



    ただし、こうやって下落でポジションを作っていくことが、その後の利益を出すのに必要な「種」となるので、下落でポジションをためて利確も少ない状態は、ロスカットにならない限りは、「仕込みができているなあ」というように見ております。



    実際に、2020年3月のコロナショックの時には、一度1.0にワンタッチしてから戻したことで大きく利益を伸ばしており、このように、やはり自動売買にとって、「ロスカットされない範囲での含み損は利益の種」だと言えます。



    バックテストをした時も、この設定はおおよそ2週間に1回約定されるかどうかくらいのペースだという結果だったので、月に1度も約定されないこともあれば、5-6回約定される時もある、みたいな、ある意味でかなりマイペースな設定となっています。



    このように、基本的にはのんびりした設定なのですが、逆に言えば、2019年1月のいわゆるフラッシュ・クラッシュの時や、3月までの下落や、さらには最近のコロナショックに耐えた後に利益が出たことからも分かるように、これくらい広いレンジをとっておけば、暴落はむしろチャンスとなります。



    この設定は、長期安定重視なので、決して爆益ではないですが、それでも多くの人が損をしている環境ですら、チャンスに変えられるというのを経験できたのは、良かったのではないかと思います。



    以上がこれまでの一緒に運用企画の実績報告でした。



    このバックテストの検証も過去5年とかなりの長期スパンで見ているので、今からはじめても全然間に合うので、興味があれば是非どうぞ。



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    アイネット証券のループイフダン、口座開設のやり方を初めての人にも分かるように画像付きで解説





    最後に、アイネット主権の口座開設のやり方を、画像付で簡単に解説していきます。



    まず事前に準備するものとして


  • マイナンバーが分かる書類

  • 本人確認書類



  • 両方を用意して、スキャナで取り込むか、あるいは携帯で写真をとる等してください。ちなみに、顔写真の入ったマイナンバーカードであれば、それ1つでどちらも条件を満たすので、もし持っている場合、それを使うのがおすすめです。



    マイナンバーが分かる書類は、

  • マイナンバーカード

  • マイナンバー通知カード

  • 住民票の写し(マイナンバーが書いてあるもので、6か月以内に発行したもの)


  • のうち、どれでもいいのでどれか1つをご用意ください。(もしどれもなければ、役所にいってマイナンバー付きの住民票の写しを貰うのが、当日すぐ手に入ります。マイナンバーの書いた資料は、今後税務申告、保険の手続き、銀行口座の開設等、色々な場面で必要になってくるので、もし今持っていなければ、この機会にとっておくと良いと思います)



    本人確認書類は、写真付きのものであれば1種類、写真がないものなら2種類必要になります。


    【写真付きの本人確認書類の例(1種類でOK)】

  • 運転免許

  • パスポート

  • 住民基本台帳カード

  • マイナンバーカード

  • 在留カード(外国籍の方)



  • 【写真なしの本人確認書類の例(2種類必要)】

  • 健康保険証

  • 住民票の写し

  • 年金手帳

  • 印鑑証明



  • これらを用意して、スキャナで取り込むか、携帯で写真を撮れば、事前準備はOKです。



    そうしたら、まず、アイネット証券の口座開設ページをクリックして公式ページへいってください。



    すると、こういう画面が出てきますが、気にせずにホームページに進んでください(他のサイトから公式サイトへの移転の際に、サイトが変わりましたよということをアナウンスすることが義務付けられているため出る画面です)



    inet1.png




    そこで、少し下の方にスクロールすると、こういう画面が出てくるので、そこの口座開設ボタンをクリックします。



    inet2.png



    するとこういう画面が出てくるので、規約を読んで同意してください。



    inet3.png




    あとは住所、氏名、勤務先、金融機関、投資経験などを書いていきます。



    inet4.png



    勤務先や年収について書くのに抵抗がある人は多いですが、FX会社がこうした情報を求めている理由は、例えば競合会社に所属する人じゃないか等、審査で見る情報として欲しているだけで、勤務先に電話されたりとか、個人情報を変な使い方とかはされないので心配ありません(FX会社は金融庁の管轄化にあるので、そうした個人情報の取り扱いは非常に厳格です)



    記載を終えると、本人確認のための書類とマイナンバーが分かる資料の提出を求められます。



    私は運転免許書+マイナンバー付の住民票を携帯で撮ってそれをアップしました(余談ですが、マイナンバー付の住民票は、マイナンバーカードを持っていない人にとってはかなり使いやすいです)



    そうやって口座開設を申請すると、通常2営業日から1週間程度でID、PWを書いた紙が送られてくるので、それで口座開設は完了です!



    以上です。今回の企画で使うループイフダン口座の口座開設は、


    アイネット証券
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    からできます。



    今後このポジションについてはTwitterでも運用実績や、もし何かあったときの対応を配信していくので、よろしければ是非フォローをお願いします。






    ループイフダン豪ドル/NZドル ローリスク設定の手動運用のやり方





    このローリスク版戦略、実はそこまで約定数が多くないので手動でも間に合うもので、最近は豪ドル/NZドルでスプレッド1.0pips、スワップは買いも売りも0とかいうとんでもない条件の会社が出てきたこともあって、手動に移行する人も増えています。(ループイフダンは6.0pips、買いはマイナススワップ)











    この手動でのやり方は非常に簡単で、

  • セントラル短資FXの口座を使う(スペックが一番良い)

  • 1単位60万円なら、豪ドル/NZドル0.98~1.092の間に、0.002(20pips)ごとにIfdone注文の指値買い(利確は指値レート+80pips)で入れる

  • 1単位15万円なら、豪ドル/NZドル0.98~1.092の間に、0.008(80pips)ごとにIfdone注文の指値買い(利確は指値レート+80pips)で入れる

  • 利確注文が約定された時にはもう一度IfDone注文を入れなおす


  • という感じです。



    セントラル短資FXは、豪ドル/NZドルの条件がFX会社の中で一番良く、スプレッドは1.0pipsで最狭、スワップポイントは買いも売りも0で安定しているという最強の会社です。



    手動でやる最大のメリットは「シンプルにスペックの良い会社を使える」という点で、その中で豪ドル/NZドルでは一番条件が良い所なので、使うのはセントラル短資FX一択と言えます。



    次の20pips刻みか80pips刻みかという点は、バックテストをしても仕掛け幅は20pips刻みにした方が利回りが良く、また約定されやすさも増えてやっていて楽しいというのもあるので、もし60万円用意できるならそっちの方がおすすめで、15万円単位でやりたければループイフダンと同じく80pips仕掛け、80pips利確でやると良いと思います。



    ループイフダンだと利幅=仕掛け幅で固定されますが、手動だとそこは自由に設定できるので、その点も手動のメリットではあります。



    一方で、この手動のデメリットとしては、

  • いちいち設定を細かく入れたり、約定されたら入れ直しと、手間がかかる

  • 入れ忘れたり下がった時に怖くなって止めてしまうなど、ルール通りに運用出来ない可能性が高まる


  • という点があり、個人的には多少スプレッドがあっても自動で運用した方が良いと思っているので、ループイフダンで運用してます。



    ただこのスペックの違いや仕掛け方の自由度というメリットと、面倒さやルール通りに運用出来ない可能性というデメリットを比べて、どちらの方が上かは人によって違ってくると思うので、その点で前者の方に強くメリットを感じるなら、手動でやるのもありだと思います。



    この手動運用でおすすめのセントラル短資FXは自動売買こそできませんが、スプレッドは1.0pipsで業界最狭で、スワップ0、0が続いていて、豪ドル/NZドルをトレードする上では非常に使い道も多いので、是非持っておくことをおすすめします。



    またこのセントラル短資FXにも当サイト限定・期間限定の口座開設キャンペーンがあり、具体的には、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックがもらえます!



    レポートだけ、5,000円だけのどちらかだけでもキャンペーンの中でも十分お得な部類なのに、それが両方貰えるという破格のキャンペーンとなっております。



    このFX投資戦略マニュアルは認定テクニカルアナリストでもある私が、チャート分析について解説したもので、「結局チャート分析で一番重要なのは何か」というのを、私のこれまでの投資経験や、認定テクニカルアナリスト試験の過程、さらには億トレーダーやプロディーラー、様々なFX会社の中の人とのやりとりの中で身に着けたことも含めて解説しています。



    そもそも何故チャート分析が重要なのか」ということを起点に、そこから導き出されるテクニカル指標やチャート分析で本当に重要なことは何か、というような作りになっていたり、あとは私の利確・損切についての考え方等も書いてあるので、是非参考にして頂ければと思います。



    こちらも口座開設や口座維持手数料は一切無料なので、是非この機会にどうぞ!



    口座開設は


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    今回は以上です。



    なお、この戦略よりもっと利回りが良い戦略がよければ、同じ豪ドル/NZドルを使って、👇のように年利40%とか50%を狙える手法もあるので、興味あればこちらも是非ご覧ください!(ただし、リスクはこの設定よりは高めです)



    グルトレ(グルグルトレイン)のやり方を解説 | メリット・デメリットや実績も公開

    今回は、グルトレ(グルグルトレイン)という手法について解説します。グルトレは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル/N...





    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...


    ループイフダンBSとは?特徴、メリット、デメリット、両建てとの違いを解説

    2021年09月02日 15:44

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    ループイフダンBSはおすすめ? 特徴、メリット、デメリット-min



    今回は、アイネット証券で新しくリリースされたループイフダンBSについて、その特徴やメリット、デメリットを解説し、その上で私の公開運用戦略でこれを取り入れるかどうかを説明したいと思います。



    また、普通のループイフダンの両建てと具体的に何が違うのか?という点についても解説したいと思います。



    結論から言うと、以下のような感じです。


  • ループイフダンBSの基本コンセプトは、「自動売買での買いと売りの両建て」であり、その点でハイリスク・ハイリターンな性格のもの

  • この機能のメリットは上がっても下がっても利益が出る&証拠金が約半分で済むため利回りが上がること(自動売買両建て一般のメリット)

  • デメリットは上がりすぎても下がりすぎてもロスカットリスクが出る点(自動売買両建て一般のデメリット)と、この機能固有のデメリットとしてはロスカット無しを選べない&買いだけ停止、売りだけ停止といったことができない

  • 私の公開運用でもループイフダン両建ては豪ドル/NZドルのハイリスク版で行っているものの、個人的にはロスカットなしが選べない&買いだけ停止、売りだけ停止ができない点のデメリットが大きいと考ええ、この機能を使う予定は今時点ではない

  • もしこのループイフダンBSを使う場合、これまでの自動売買と違って、「ロスカットを前提に、レンジを移動しながらトレードする」という、全く別の思考でトレードする必要がある




  • このような理由から、私個人としては、あまりこの機能を使う予定はなく、普通のループイフダン両建てで良いかなと思っています。



    なお、普通のループイフダン両建てとの比較表は以下の通りです。

    ループイフダンBSループイフダン両建て
    共通点・上がっても下がっても利益が出る
    ・取引証拠金は売りと買いの多い方の分だけ
    相違点・注文証拠金が片側分だけ
    ・ロスカットありしか選べない
    ・停止すると買いも売りも同時に全部停止される
    ・注文証拠金が買いと売りの両方必要
    ・ロスカットなしを選べる
    ・買いだけ停止、売りだけ停止が可能




    私も自動売買の両建て自体は豪ドル/NZドルのハイリスク版やグルトレで行っており、ハイリスク版は2年半運用して年利50%以上のペースで運用できて確定利益も合計300万円以上、グルトレも稼働してる時は年利50%以上で稼げているように、自動売買の両建てという発想は良いと思うものの、この機能がおすすめかと言われると、個人的にはあまり魅力を感じないかなと思っています。



    【関連記事】
    豪ドル/NZドル ハイリスク版(一部のレンジでのみ両建て運用する戦略)

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    グルトレ(両建て+裁量で両建て自動売買の含み損問題を解決する手法

    グルトレ(グルグルトレイン)のやり方を解説 | メリット・デメリットや実績も公開

    今回は、グルトレ(グルグルトレイン)という手法について解説します。グルトレは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル/N...





    このように、ループイフダンBSを使うつもりは今のところありませんが、ただループイフダン自体は、自動売買の中でスプレッド最安値水準&スワップは裁量の会社も含めても最強で、私も今600万円以上運用し、毎月15万円くらいは稼げているものなので、普通のループイフダンを使うのはとてもおすすめです。



    もしまだループイフダン口座を持っていなければ、当サイトからの口座開設限定で、非売品のループイフダンの攻略本+3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    このレポートでは、この豪ドル/NZドルハイリスク版設定のブログ以上に詳しい裏側の解説や、そもそもどうやってループイフダン設定を考えているのか、その考え方から私の設定がどうやって導き出されたのか、そして実際の運用成績まで、私のループイフダンの知識を全て詰め込んだと言えるような一品です。



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    以下の順番で書いていきます。


  • ループイフダンBSとは何か?特徴を解説

  • ループイフダンBSのメリット

  • ループイフダンBSのデメリット

  • 結論としてループイフダンBSはおすすめか?

  • ループイフダンBSの使い方を画像付きで解説




  • ループイフダンBSとは何か?特徴を解説





    ループイフダンBSとは、アイネット証券のループイフダンの新機能で、B(買い)とS(売り)を同時にセットできるという、自動売買での両建て戦略です。



    loop bs0-min



    自動売買を両建てにすると、上がれば買いが、下がれば売りが利確され、また、このループイフダンBSでは、注文証拠金も取引証拠金も買いか売りの片側分だけでOKなので、実質的に利回りが2倍近くにあがる戦略です。



    ただし、その一方で両建て自動売買には「上がりすぎても下がりすぎてもどちらでもロスカットリスクがある」というデメリットがあり、さらにループイフダンBS自体にもロスカットありしか選べないとか、止めると買いと売りの両方止まってしまうといったデメリットもあるので、以下それぞれメリット、デメリットを詳しく解説していきます。



    ループイフダンBSのメリット





    ループイフダンBSのメリットは、上がっても下がっても利益が出て、取引証拠金、注文証拠金ともに片側分だけで済むので、利回りが約2倍になることと、あとは1回の注文で両建てができるので楽という点があります。



    相場というのは、大きな流れでは上昇(あるいは下落)であっても、一方的にその方向に動くわけではなく、その中で上がる時もあれば、下がる時もあります。また、レンジ相場であれば、「上がった後は下がり、下がった後は上がる」というような動きをします。



    その中で、両建て自動売買であれば、上がった時も下がった時もどちらも利益を取ることができます。



    また、ループイフダンだと元々「取引証拠金(既に持っているポジションにかかる証拠金)」は両建てだと多い分だけで済んでいたのですが、今回のこのループイフダンBSでは、「注文証拠金(注文時に必要とされる証拠金)」についても片側分だけで済むようになったので、より少ない証拠金で両建て注文を入れられるようになっています。



    loop bs02-min



    このように、少ない証拠金で上がっても下がっても利益が出るという点で、利回りは片側だけで運用する場合に比べて約2倍になり、これを1回の注文でできるという点が、ループイフダンBSのメリットと言えます。



    ループイフダンBSのデメリット





    ループイフダンBSのデメリットとしては、両建て自動売買一般のデメリットとして上がりすぎても下がりすぎてもロスカットリスクがあるという点と、またループイフダンBS固有のデメリットとして、ロスカットなしが選べないことと、買いだけを止める、売りだけを止めるといったことができない点があります。



    まず上がりすぎても下がりすぎてもダメという点については、例えばドル円を100円から両建てを始めて、105円まで上がるとすると、


  • 買いのポジション:こまめに利確されてポジションがほとんどない

  • 売りのポジション:どんどん売りが溜まっていき、含み損が膨らむ


  • となり、上がると売りの含み損が膨らむことになります。

    一方で、逆に今度は95円に落ちるとすると、

  • 買いのポジション:どんどん買いが溜まっていき、含み損が膨らむ

  • 売りのポジション:こまめに利確されてポジションがほとんどない


  • というように、下がると今度は買いの含み損が膨らむことになります。



    このように、上がっても下がっても含み損が溜まり、結果として上がりすぎても下がりすぎてもどちらでもロスカットリスクがあるという点がデメリットとなります。



    なお、この「両建てだと上がりすぎても下がりすぎても含み損」という問題を解決する方法として、「グルトレ」という手法がありますが、この手法は「大きな方向性として上がるか下がるか」を予想して「サポートポジション」という裁量のポジションを持つ必要があり、その点で相場判断ができる中上級者向けの戦略となります。



    【グルトレの解説と私の設定と実績】

    グルトレ(グルグルトレイン)のやり方を解説 | メリット・デメリットや実績も公開

    今回は、グルトレ(グルグルトレイン)という手法について解説します。グルトレは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル/N...





    このような自動売買両建てのデメリットに加えて、ループイフダン BSには、「ロスカット無しが選べない(勝手にロスカットありになる)」「買いだけを停止、売りだけを停止といった挙動ができない」というデメリットがあります。



    ループイフダンのBとSを別に両建てする場合は、当然ながら「ロスカットなし」をそれぞれ選ぶこともできますし、また別建てなので買いだけを止める、売りだけを止めるといった動きも可能ですが、ループイフダンBSだとそれが一本化されてしまっているため、そうした挙動ができません。



    そのためループイフダンの両建てか、ループイフダンBSのどちらを選ぶかについては、証拠金を少なくできるのがループイフダンBSのメリットで、ロスカット無しを選べないというのと、片側だけ止めることができないのがデメリットで、そのどちらを重視するかによるかという感じです。



    結論としてループイフダンBSはおすすめか?





    以上がループイフダンBSのメリットとデメリットですが、その上でループイフダンBSがおすすめかどうかでいうと、個人的な意見としては、「あまりおすすめできない」という感じで、その理由はやはりロスカットなしを選べない点と、買いだけ停止、売りだけ停止ができないという点がデメリットとして大きいかなと考えたことです。



    私のハイリスク版設定では、豪ドル/NZドルについて、1.048-1.1の間では両建て運用していますが、ここで1.048を下回ったら売りを停止(安値の売りを持ちたくないので)、1.1を上回ったら買いを停止(高値の買いを持ちたくないので)という挙動がありますが、この動きがループイフダンBSだとできません。



    参考:豪ドル/NZドル ハイリスク版(一部のレンジでのみ両建て運用する年利50%超の戦略)

    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...





    もし両方を止めてしまうと、例えば「1.048を割ってループイフダンBSを止めた後にまた1.06まで戻った」みたいな時に、買いのループイフダンも止まっているので、そこからまた1.05まで落ちた時に買いを持つことができず、かといってループイフダンの買いを入れなおすと、逆に1.07まで上がると今度は1.06-1.07の間で2重にポジションを持つことになります。



    こういう面倒さを回避するため、1.048を割った時にはB20がちょうど最大ポジションになるようにして、そこから下がる時は開店休業状態にして、また上がってきたら普通に動いてくれるようにしているので、それができなくなる点で、私のハイリスク版設定とこのループイフダンBSを両立させるのはかなり難しそうだと思っています。



    もしループイフダンBSを使うなら、例えば「400pipsのレンジ」とかそういう考え方をして、下がった時は上の買いが、上がった時は下の売りがロスカットされるのを前提にしながら、「レンジごと移動して利益を出す」という、これまでの自動売買とは全く違う考え方をする必要があり、その点で私のこれまでの自動売買の発想(基本的に余程のことがなければロスカットせず、相場を見ながらポジションの持ち方を考える)とは全然違うゲームになるのかなと思っています。



    なので、個人的にはループイフダンBSは今のところ使う予定はなく、今後も普通にループイフダンのBとSを使い分けてトレードしていこうと思っています。



    ループイフダン自体は、自動売買の中でスプレッド最安値水準&スワップは裁量の会社も含めても最強で、私も今600万円以上運用し、毎月15万円くらいは稼げているものなので、普通のループイフダンを使うのはとてもおすすめです。



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    このレポートでは、この豪ドル/NZドルハイリスク版設定のブログ以上に詳しい裏側の解説や、そもそもどうやってループイフダン設定を考えているのか、その考え方から私の設定がどうやって導き出されたのか、そして実際の運用成績まで、私のループイフダンの知識を全て詰め込んだと言えるような一品です。



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    ループイフダンBSの使い方を画像付きで解説





    最後に、ループイフダンBSのやり方を画像付きで解説したいと思います。今はまだデモでしかできないので、デモ口座を開設して、その中でやり方を説明していきます。



    まずループイフダン注文をクリックすると、以下のように普通のループイフダンか、ループイフダンBSかを選ぶ画面が出てくるようになりました。



    loop bs1-min



    今回はループイフダンBSがどんな感じなのかを見てみるため、ループイフダンBSを選んでみると以下のような画面が出ました。



    loop bs2-min



    とりあえずデモなので適当に、豪ドル/NZドルのBS20を選んでみました。次の画面に移ると今まで通り最大ポジション数を入れるのですが、「アドバイス機能」というのが新たにできていました。



    loop bs3-min



    そこでこれを見てみると、以下のような画面が出てきました。



    loop bs4-min



    このように、過去5年間の変動幅と、この設定で耐えられる変動幅が出てきました。これは割と便利ですね。そしてそのままループイフダンBSを入れると、確認画面が出てきて、これで開始を押せばループイフダンBSが開始されます。



    loop bs5-min



    ポジションを見てみると、以下のように同タイミングで買いと売りを両方持っていました。



    loop bs6-min



    このように、感覚としては普段通りのループイフダンとほとんど同じで、ただ両建てになっているだけ、というような違いでした。



    ただ、上でも書いたように、このループイフダンBSは、今までのループイフダンとは全く違う発想が必要な戦略なので、これをやってみる場合はまずは少額でやってみるか、あるいはバックテストなども入念に行ってから運用してみるようにしてください。



    以上がループイフダンBSの解説でした。もしまだループイフダン口座を持っていなければ、当サイトからの口座開設限定で、非売品のループイフダンの攻略本+3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



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    【超朗報】ループイフダンのメキシコペソの条件がむちゃくちゃ良くなる

    2020年11月16日 11:17

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    超朗報! ループイフダンの メキシコペソ条件 大幅に改善!



    メキシコペソをトレードしている人に超朗報です。



    なんと、ループイフダンでメキシコペソのスプレッドが7銭→1銭に大幅縮小され、さらにこれまでの最小値幅が25銭→10銭に大幅改善されました!



    loop mexico-min



    元々ループイフダンといえば、

  • メキシコペソのスワップポイントが安定して一番高い

  • 自動売買の設定が非常に簡単


  • という強みがある一方で、

  • メキシコペソについては、スプレッドの条件が他社と比べて悪い


  • という弱点がありました。



    ただ、メキシコペソという通貨ペアの特性上、「やはりスワップポイントが正義」「B25というのんびりした設定が一番合う」という点もあり、なんだかんだで比較運用していても、最終的にいつもループイフダンがトップに来るという、なかなか面白い傾向もありました。



    【今進行中の4社比較】
    セントラル短資FX連続予約注文FXプライムbyGMOループイフダン
    元本270万円45万円140万円45万円
    運用日数259日259日259日259日
    売買利益-21,23066,300254,76295,712
    スワップ利益253,22514,454107,59043,464
    利益合計231,99580,754362,352139,176
    年換算326,943113,804510,651196,136
    利回り(年)12.1%25.3%36.5%43.6%
    (参考)含み損益-81,900-12,830-143,600-50,760
    (参考)含み損込利益150,09567,924218,75288,416
    (参考)含み損込利回り5.6%15.1%15.6%19.6%




    【前回の比較】
    セントラル短資FX連続予約注文トラリピループイフダン
    元本270万円30万円→
    途中から45万円
    30万円→
    途中から45万円
    30万円→
    途中から45万円
    運用日数231日147日147日147日
    売買利益186,3809,8106,00020,088
    スワップ利益90,3718731,06311,820
    利益合計276,75110,6837,06331,908
    年換算437,29126,52617,53779,227
    利回り(年)16.2%6.8%4.5%20.3%
    (参考)含み損益0000
    (参考)含み損込利益276,75110,6837,06331,908




    このように、「スプレッドは悪いけど、スワップやB25という設定が良く、なんだかんだで最後には勝つ会社」という感じだったのですが、今回の改定でスプレッドについてもトップレベルとなり、まさに鬼に金棒という状態になりました。



    ちなみに、今の条件でメキシコペソ比較を最新化すると、以下のようになります。(スプレッドは特に断りのないものは原則固定、単位は銭。なおFXプライムbyGMOは例外あり)



    会社名スワップマイナススワップスプレッド取引単位自動売買課税
    アイネット証券80-18011万
    セントラル短資FX70-2200.2××
    外為オンライン(店頭)50-15011万
    マネーパートナーズ40-1900.3
    みんなのFX51-510.3×
    FXプライムbyGMO70-700.9×
    LIGHT FX71-710.3×
    外為オンライン(くりっく365)49-49平均0.6410万
    ヒロセ通商60-1100.4×
    GMOクリック証券【FXネオ】40-700.310万××
    楽天FX30-800.5×
    SBIFXトレード40-600.3~3.21×
    外為ドットコム60-1100.5×




    このように、スワップポイントは相変わらずトップ、スプレッドもトップレベルに来て、さらに自動売買もできるという点で、今メキシコペソを自動売買でやる場合、ファーストチョイスの会社となりました。



    今回の改定でメキシコペソにおける「ループイフダン無双」がまた加速しそうで、個人的にも楽しみです。



    ちなみに、新しくB10という値幅が追加されましたが、こちらについては個人的には今まで通りB25の方がおすすめです。



    それは何故かというと、私がバックテストした結果でも「メキシコペソの最適利幅は25銭」という結果が出ており、またこれまで実際に運用していた結果でもB25のループイフダンがトップであったことから、やはり利幅は25銭が良さそうだと考えられるためです。

    参考:メキシコペソの最適値幅・利確幅はいくらなのか?投資戦略をバックテストで検証



    おそらくB10にした方がバチバチ約定されて楽しいとは思いますが、一方で必要資金が単純計算で2.5倍に増えることや、またペソの場合ただ持っているだけでスワップポイントも貰えて、ただホールドしているだけという状態も悪くないことも考えると、最終的にはB25の方が良い結果になりそうだとは思っています。



    もちろん今後の相場状況や、スワップの付き方によっても変わってくるとは思いますが、今時点ではB10にするよりB25の方がいいと思っています。



    今回は以上です。ループイフダンの口座をまだ持っていなければ、当サイトから口座開設を行うと、もれなく3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、是非この機会に開設して、この3,000円分のギフト券も貰って下さい!



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    【利回り20%】ループイフダンのトルコリラB50は儲かるか?

    2020年05月03日 16:36

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    トルコリラループイフダン運用実績報告



    トルコリラは、政策金利8.75%の超高金利通貨で、値動きも非常に激しい通貨です。



    こういう通貨について、レンジを広くとって自動売買を行えば、


  • 値動きがあまりない時はゆっくりとスワップを貰って儲かる

  • 値動きが激しくなれば、ロスカットされない範囲で利益を積み重ねて儲かる

  • トルコリラのレートも20.7円程度(開始時のレート)だったので、ほぼ半分の11円までカバーするのに13万円あればできる



  • ということで、ある程度リスクを抑えながら儲けられるのではないか?という仮説を立て、トルコリラのループイフダン運用を開始しました。



    また、このループイフダン設定は、実際にやってみると、利回り20%前後で、4円下がった時も含み損込でプラスを維持してるというなかなか優れた戦略だったので、6月からポジションを追加し、B50とB25の両方を運用しております。







    そこで、私の設定を解説し、その上で今運用実績がどうなっているのかを報告していきます(運用実績は毎週更新)



    今時点の実績は、

  • 2018年開始の方は年利回り16.8%ペースで運用出来ている

  • コロナショックによる急落もあって、週末レートで15.4円(史上最安値近辺)まで下落したのでさすがに含み損込だと赤字

  • 13万円から投資可能で、11円まで下落を耐えられる(史上最安値はトルコショックの時の15円台前半)のでまだ余裕

  • 6月開始のB25とB50は、6月以降の値動きが小さいため、利回り7.3%と、まだ本調子ではない。また、含み損込だとマイナス水準


  • となっております。



    B50(元祖)B25(6月追加)B50(6月追加)
    売買利益12,0959,7508,104
    スワップ利益18,7806,4437,787
    利益合計30,87516,19315,891
    年換算21,84017,85617,523
    利回り(年)16.8%7.1%7.%
    (参考)含み損-39,562-39,400-37,220
    (参考)含み損込利益-8,687-23,207-21,329




    16円だと2018年開始の方はギリギリプラスだったのですが、やはり15円台まで落ちると含み損込でも赤字になるようです(笑



    ただ、元々「急落しても大丈夫な設定」と言っていましたが、今回のコロナショックでもまだ全然余裕なレベルであり、その上利回りもそれなりに出せているので、なかなか良い設定を組めたのではないかと思ってます(不調の昨年6月開始のB25とB50も、今後落ちたり上がったりを繰り返す中で利回りは伸びると思います)



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    以下の順番で書いていきます。



  • そもそもループイフダンって何?概要を解説

  • ループイフダンのトルコリラを運用しようと考えた理由

  • 管理人のループイフダンのトルコリラのおすすめ設定を公開

  • トルコリラのループイフダンB50の運用実績毎週更新!

  • トルコリラループイフダン、B50とB25はどっちが儲かるのか?比較検証毎週更新!

  • ループイフダンのトルコリラのやり方(設定方法)を画像付きで分かりやすく解説



  • なお、今の実績以外は設定の運用開始した時のレートに基づくものですので、その点はご了承ください。



    そもそもループイフダンって何?概要を解説





    ループイフダンというのは、はじめに通貨ペアと売買の方向と通貨量、値幅、最大本数を設定したら後は全部自動で売買してくれるという自動売買で、取引のイメージとしては以下のような感じです。



    loop.png



    このように、「下がったら買う、上がったら売る」といった取引を、非常に簡単な設定で全自動で行ってくれるものです。



    また、ループイフダンは設定が簡単であることに加えて、手数料が無料で、スプレッドも自動売買にしてはかなり狭く、スワップポイントも高いことから、初心者からも人気の高いものです。



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    ループイフダンのトルコリラを運用しようと考えた理由





    ループイフダンでトルコリラを運用しようと考えた理由は大きく4つで、


  • トルコリラ取引のできる自動売買の中で、ループイフダンが一番条件が良い

  • ループイフダンのトルコリラスワップポイントは、FX業者全体の中でもトップレベルで、利回り20%近く※ある

  • 13万円程度の資金で11.6円まで下落しても耐えられる運用が可能(現在トルコリラは約20.7円※)

  • トルコリラであれば、50銭刻みのループイフダンでもそれなりに約定されそう


  • ※運用開始時点のレートです


    ということがあります。それぞれ説明します。



    トルコリラの自動売買の中で、ループイフダンが一番スペックが良い





    まず、トルコリラを自動売買する場合、いくつかできるものがありますが、その中でスプレッド、スワップ、取引単位で考えると、ループイフダンのスペックはトップクラスです。



    他の自動売買と比較してみましょう。



    自動売買スプレッド
    (銭)
    手数料合計コスト
    (1万通貨)
    スワップ
    (1万通貨)
    取引単位
    ループイフダン70700115
    トラリピ8080047
    iサイクル注文
    (くりっく365)
    3.984007981161万
    iサイクル注文
    (店頭)
    ×××××
    トライオートFX※9.5095090
    トラッキングトレード×××××


    ※トライオートFXは、1,000通貨単位の手数料で計算。



    このように、トルコリラで見ると、手数料(スプレッド含む)、取引単位どれをとってもループイフダンがトップで、スワップポイントについてもくりっく365と1円差で2位とはいえ、ほぼトップと言えるスペックとなっております。



    このように、トルコリラを自動売買したい場合、スペックで考えると、まずループイフダンが第一の選択肢として考えられます。



    ループイフダンのトルコリラのスワップポイントはFX業者でトップクラス(利回り20%程度)





    上で書いたスワップポイントについていうと、ループイフダンは自動売買の中でトップクラスというだけではなく、FX業者全体で見てもトップクラスです。


    会社名スワップ
    サクソバンク証券125
    外為オンライン(くりっく365)116
    ヒロセ通商116
    アイネット証券115
    みんなのFX115
    SBIFXトレード107
    セントラル短資FX95
    GMOクリック証券【FXネオ】94
    FXプライムbyGMO85
    FXトレード・フィナンシャル82
    フィリップ証券60


    (※運用開始時点のレートです。今もFX会社の中でトップクラスであることは変わりありませんが、政策金利の利下げに伴いスワップポイントは下がっております。)



    このように、ループイフダンのトルコリラスワップは、業界全体の中で見てもトップレベルの水準にあります。1日115円のスワップということは、年間41,975円スワップが貰えるということで、今トルコリラが約21円であることを考えると、スワップ利回りは約20%となります。



    トルコリラはFXで取引できる通貨の中では金利が一番高く、政策金利はなんと24%というレベルの通貨なので、こうした高金利通貨としてのメリットを享受できる高いスワップポイントがあるというのがFX業者選びで非常に重要な要素となりますが、アイネット証券のループイフダンであれば、スワップポイントはトップクラスなので、自動売買としてそこまで動かなかったとしても、高金利通貨のスワップポジションと思えば問題ないと考えられるというのも、ループイフダンを選んだ理由として大きなものとなっております。



    ループイフダンでは、12万円程度の資金でトルコリラ11.6円まで耐えるリスクを抑えた設定が可能





    ループイフダンでは1000通貨単位の取引が可能で、一番値動き幅が狭いものでも50銭下がったら買い、50銭戻せば売りというものなので、50銭刻みで20本のループイフダンを運用(今後11.6円まで落ちても大丈夫)したとしても、必要証拠金は12万円ですみます。



    try loopifdone1



    トルコリラの史上最安値は、いわゆる「トルコショック」が起こった時の15円台前半で、この時は、

  • 政策金利利上げを行わない&アメリカからの経済制裁で大きくトルコリラ安になっていた

  • そんな環境下でわざわざ中期経済計画発表を前倒しにして、特に有効な施策を提示せず市場に絶望感が漂う

  • そこに追い打ちでアメリカからの追加制裁(関税引き上げ)が行われる


  • という、まさに「泣きっ面に蜂」の状態で市場も完全にパニックを起こしていた時につけたレートなので、さすがにそこを超えてさらに11円まで落ちるというのは、しばらくはないだろうと考えております。



    このように、かなり保守的に見て、リスクを抑えた設定でも少額から投資できるので、ではまずやってみようということで、検証をしてみることにしました。



    トルコリラであれば、ループイフダンのB50でもある程度約定されると考えた





    ループイフダンでは、高金利の新興国通貨(トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソ)は50銭刻みでしか取引できず、自動売買としては値幅が広く、約定されにくいのではないかとよく言われております(※ 現在は25銭刻みも取引できるようになっております)



    これについて、確かにメキシコペソ(当時5.7円程度)や南アフリカランド(当時8円程度)については、50銭というのは1年で何回動くかなあというレベルである一方で、トルコリラ(現在21円程度)であれば、ある程度約定されるのではないかと考えました。



    実際に、過去の値動きを見ても、1日に高値と安値の差額は平均すると0.5円程度は動いており、終値と始値の差額(絶対値)の平均でも0.25円程度は動いていることから、50銭(=0.5円)であれば、月に数回くらいは約定するのではないかと考えました。



    【トルコリラ年度別1日の値動きの平均】
    年度終値-始値
    (絶対値)
    高値-安値
    2018年0.260.5
    2017年0.190.38
    2016年0.270.58
    2015年0.240.51
    2014年0.240.53
    2013年0.310.66




    実際運用してみると、相場としては緩やかな上昇でほぼ動きがない中でも、週1回は利確されており、今後相場が動けば何回も動くようになるのではないかと考えております。



    以上のように、

  • 11.6円までの下落を見込んだ上で、12万円くらいからスタートできる

  • トルコリラであれば50銭刻みでもある程度自動売買として動きそう

  • 仮に自動売買として動かなくても、その時はスワップを貰えばOK


  • と考えて、まず試しに運用を開始してみることにしました。



    管理人のループイフダンのトルコリラの設定を公開





    以上のようにループイフダンをはじめることにしたのですが、次に私の設定を説明します。



    2018年11月運用開始のトルコリラループイフダンB50の設定





    私の設定は、


  • トルコリラB50という設定で取引数量1(トルコリラを50銭刻みで1000通貨ずつ買い、50銭上がれば売る、損切なし)

  • 今後トルコリラが22円まで上昇したら一度ループイフダンを止める

  • またトルコリラが21円程度まで下落したら再開する


  • というものです(ループイフダンを止めたり再開したりするのは手動でやります)



    まずB50を選んだのは、トルコリラの高金利通貨としての買いスワップを活かしたいので、B(Buyの意味)で、その中で一番値幅が狭いのが50銭単位だったので、B50としました。



    損切は、下がった時はスワップを貰いながら耐えるというのが高金利通貨の基本で、もし本当に損切が必要になったら手動で損切をすればいいと考え、今回はなしにしております。



    この設定を入れるとこういう感じになります。



    try loop



    22円で稼働を止める、21円で再開というのは、トルコリラについては、基本的に年内に22円ちょっとまで上げてもおかしくはないと思っているものの、それ以上はインフレや対外債務の問題もあって上がりにくいと予想しているので、レンジが上がっても嫌なので、その場合は一度自動売買の稼働を止めたいというのが理由です。



    なお、この設定については、画像付きでやり方を解説しているので、もし分からなければ下のページをご覧ください。

    ループイフダンのトルコリラのやり方(設定方法)を画像付きで分かりやすく解説



    2019年6月運用開始のB25とB50の設定





    上で書いたトルコリラのループイフダンの調子が良く、また5月末に25銭間隔という新しい戦略(B25)が追加されたので、6月に入ってからB25とB50の両方を追加して、比較検証しております。



    この2つの戦略は、どちらも9円台まで耐えられる設計で、設定としては以下にしております。



    B25B50
    元本25万円25万円
    本数3920
    取引単位10002000
    損切なしなし




    同じ元本で投資した方がどちらが利益が出るか分かりやすいので、B50だとB25の2倍のポジションを持つように、2000通貨単位で取引するようにしました。



    以上が私の設定と、その理由です。では、これが実際に運用してみてどうだったのか、次に説明します。



    トルコリラのループイフダンB50の運用実績





    では、まず2018年から運用している方のこれまでの実績を書きます。今週までのトルコリラループイフダンによる不労所得は確定利益12,095円、保有ポジションの未決済スワップ18,780円で、合計30,875円でした。ちなみに、含み損が-39,562円なので、含み損を入れてると-8,687円の赤字です。



    確定利回りとしては、元本が13万円で、運用日数が515日間なので、利回り約16.8%と、なかなか悪くない結果かなと思っております。



    また、トルコリラは開始時から見ると下落基調にあり、さらに先週はコロナショックでの急落もあり、開始した時から見ると5円くらい落ちて、今はほぼ史上最安値のゾーンにいるのですが、それでも若干のマイナスで済んでいるというのが、この自動売買の良いところだなと思っております。



    【トルコリラ円 日足チャート】
    TRY chart0503-min



    基本的にしばらくトルコリラは下落基調だと思っており、まだマイナスを深掘る時期も来るかなと思っておりますが(笑)、ただ、トルコリラが長期的には下落トレンドといっても、上がる時もあって、そこで下がって上がれば利益が出るのと、最後11円台まで落ちなければロスカットはないので、そこはむしろ「下がった時にどうなるか」というのを期待して見ております。



    利回りとしては、これまでもここ数か月の全く約定されない時期には20%を下回りましたが、そこを除けば大体毎週利回り20%くらいで安定して推移しており、このくらいなのかな、と思っております。



    トルコリラループイフダン、B50とB25はどっちが儲かるのか?比較検証





    2019年6月からはじめたB50とB20については、現時点までの実績は、以下のようになっております。



    B25(6月追加)B50(6月追加)
    売買利益9,7508,104
    スワップ利益6,4437,787
    利益合計16,19315,891
    年換算17,85617,523
    利回り(年)7.1%7.%
    (参考)含み損-39,400-37,220
    (参考)含み損込利益-23,207-21,329




    このように、今のところほぼ互角ですが、2019年6月以降は、最近の「コロナ相場」を除けば異常に値動きが小さい特殊な環境なので、今時点では「どちらの方が良い」とは言いづらいかなと思っております。



    上でも書いたようにB50は本来20%超の利回りを出せる戦略であり、今は全く調子が出ていないだけと考えられるので、その点でも今時点でどちらがいいかは言えないかなと思っております。



    B50の実績が2018年からやっているものと近づいてきたり、またはB25が利回り30%を超えたりしたら、比較してある程度の結論は出せるのかなと思いますが、現時点ではまだどちらが良いかは分からないので、引き続き運用して検証したいと思います。



    以上が私のトルコリラループイフダンの設定と実績でした。



    このようにかなりリスクを抑えた上で、

  • トルコリラの相場が動かない時は、ゆっくりと高いスワップポイントを貰う

  • トルコリラの相場が大きく動いた時は、為替差益も取る


  • ということが可能で、また、史上最安値を大幅に下回る11円台まで耐える設定が10万円ちょっとでできるという点で、なかなか良い設定だと個人的には思っております。



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    ループイフダンのトルコリラのやり方(設定方法)を画像付きで分かりやすく解説





    最後にこの設定について、やり方を画像付きで解説します(2018年11月にはじめたB50の設定画面です。トルコリラのレートは変わっているものの、ループイフダンの設定画面は変わっていないので、B25でやる場合もこちらを参考にして頂ければと思います)



    まず、アイネット証券にログインすると、こういう画面が出るので、ループイフダン注文をクリックしてください。



    loopifdone2.png



    すると、どの通貨をどのように取引するか出てくるので、以下のように設定してください。



    loopifdone3.png



    次へを選ぶと最大ポジション数を指定する画面が出るので、ここで設定します。



    loopifdone4.png



    ここまで選べば、最後に自分の設定が間違っていないかということと、必要目安資金を確認して、開始をクリックしてください。



    loopifdone5.png



    これで後は全自動で取引してくれます。



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    【直談判】アイネット証券に直接ループイフダンへの要望をお伝えしました!

    2019年06月12日 15:52

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

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    今回は、ループイフダンでお馴染みの、アイネット証券に取材訪問に伺ってきました。





    ループイフダンというのは、はじめに通貨ペアと売買の方向と通貨量、値幅、最大本数を設定したら後は全部自動で売買してくれるという自動売買で、取引のイメージとしては以下のような感じです。





    loop.png





    このように、「下がったら買う、上がったら売る」といった取引を、非常に簡単な設定で全自動で行ってくれるものです。





    また、ループイフダンは設定が簡単であることに加えて、手数料が無料で、スプレッドも自動売買にしてはかなり狭く、スワップポイントも高いことから、初心者からも人気の高いものです。





    このように、人気の高いループイフダンについて、アイネット証券で直接色々と教えてもらおうというのが今回の取材の趣旨で、具体的には、


  • ループイフダンは何故スプレッドやスワップの条件が良いのか

  • ループイフダンはどういう人におすすめ?

  • ループイフダンに皆どのくらいの証拠金で入れているのか?

  • 今ループイフダンで人気の高いおすすめ通貨ペア


  • 等、様々なことを聞いたうえで、さらに当サイト管理人Yukiが、「ループイフダンのここを直してほしい」という点を、直談判してきました。





    前回の記事では、「ループイフダンについて私が教えて頂いたこと」を書いたので、今回は、「アイネット証券にお伝えした要望と、それに対しての回答」を書いていきたいと思います。

    前回の記事:アイネット証券に取材訪問!自動売買ループイフダンのおすすめ通貨や設定を質問





    具体的には、

  • 高金利通貨の値幅が広すぎて約定しない

  • 豪ドル/NZドルのマイナススワップが高い

  • 「ここまで上がったら止める」という機能や、逆に「ここまで下がってからループイフダンを開始する」という機能が欲しい

  • アイネット証券のスマホアプリから直接ループイフダンの注文がしたい


  • という要望をお伝えしたので、それについてお答えいただいた内容を書いていきます。





    なお、今回質問させて頂いたループイフダンは、アイネット証券の口座を持っていれば誰でも手数料無料で使えるもので、また、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、10万円以上の入金でもれなく3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、まだ口座を持っていない方は、この機会に是非どうぞ。(もちろん口座開設や口座維持手数料も一切無料です)





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    また、今回取材にお答えいただいたのは、

  • 外為為替本部で取締役の鈴木様

  • カスタマーサポート部の照沼様

  • カスタマーサポート部の配島様


  • のお三方でした。





    inet shuzai





    それでは、取材した内容を書いていきます。





    トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドのループイフダン値幅が広すぎる







    -それでは、よろしくお願いいたします。御社への要望として、読者の方からもまず一番よく聞くのが、「トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドといった、高金利通貨のループイフダン値幅が広すぎて約定されない」というものがあります。





    個人的には、トルコリラは逆にこのくらいがちょうどいいんじゃないかとは思っているのですが、メキシコペソや南フリカランドみたいに6円とか8円みたいな通貨で50銭間隔なら、正直裁量口座で指値注文するので十分対応できてしまうので、もっと狭くならないかなと思っているのですが、こちらいかがでしょうか?





    配島様「そのご要望は本当に多くお寄せいただいており、未発表なので大きくは言えないのですが、社内的には値幅を狭める方向性で進んでおります





    実は、この値幅を狭めるというのは、2019年の早い段階でやろうと考えていたのですが、1/3のフラッシュクラッシュを見て、「まず最優先すべきはシステムの安定性だ」と考えて、サーバーの増強を優先していた関係で遅れたのですが、そのサーバー増強が無事終わったので、ようやく対応できることになりました。





    今社内で検討しているのは、25銭間隔での注文を追加するというもので、おそらく近日中にはリリースできると考えております※」

    ※取材日は5/16で、その後5/20に正式にリリースされ、トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドについて25銭間隔の注文が新たに追加されました。





    -おお、値幅狭まるんですね!これは朗報です。ただ、25銭というと、トルコリラならともかく、メキシコペソや南アフリカランドだとそれでもまだ厳しそうな印象がありますが、もっと狭くできないのでしょうか・・・・?





    配島様「もっと狭めることも検討したのですが、当社のスプレッドはメキシコペソや南アフリカランドだと基準スプレッドが7銭で、さらにレートをNDD方式で提供しており、拡大する時はどうしても拡大してしまう※ということを考えると、ある程度値幅には余裕を持っておきたいと考えて、まずは25銭間隔から実装しようと考えております。


    ※NDD方式は、カバー先金融機関から出たレートに自動的に手数料相当額を乗せて提示するものであり、レートとして非常に透明性の高い公平なものであるというメリットがある一方で、金融機関からのレート次第ではスプレッドが拡大するというデメリットもあります。





    ただし、今後お客様からの要望が多ければ、スプレッドも含めて、もっと狭い間隔でできないかを検討するので、これはリリース後のお声を是非お待ちしております!」





    -おお!要望を聞いて下さるんですね!





    配島様「そうですね。当社は、元々「お客様からの声にできるだけ答えよう」という方針があり、これまでもお客様からのご要望を色々な機能や取引条件などで反映させてきました。





    この方針は、もちろん今後も続けるので、何かありましたら、是非ご要望をお伝えいただけるとありがたいです」





    アイネット証券さんに要望がある場合は、お問い合わせフォームより「その他(ご意見・ご質問・ご要望)」を選択の上、お送りくださいとのことでしたので、もし要望があれば是非どうぞ!

    アイネット証券 お問い合わせフォーム





    豪ドル/NZドルのマイナススワップが高い







    -ありがとうございます。次に、個人的に一番気になっているのが、「豪ドル/NZドルのマイナススワップが高い」ということです。去年だと豪ドル/NZドルは買いでスワップがほぼプラスマイナス0くらいだったのが、最近は-30円近くなる日もあったり、利確されてもマイナススワップに負けてまさかのマイナスということもあったりで、どうにかならないだろうか・・・と思っておりました。





    配島様「それも多くのお客様からご要望頂いたことでして、当社としては、今月からマイナススワップを徐々に減らしていくようにしております。





    実は、このマイナススワップについては、2月くらいからどうにかできないかということをカバー先の金融機関とも交渉を行ってきており、5月にはRBNZの利下げもあって、ようやく少しずつ落ち着いた水準になるのではないかと考えております」





    -おお、マイナススワップは減るんですね!それは朗報です。ただ、そもそも何故最近マイナススワップが大きくなっていたのでしょうか?





    配島様「これは、カバー先金融機関からのスワップ条件が悪くなったのが原因で、当社以外の豪ドル/NZドルを取り扱っているFX会社さんも、やはりマイナススワップが大きくなっております。金融機関からすると、最近まではRBAは弱気、RBNZは強気維持で、為替レートとしても豪ドル/NZドルは下落傾向にあったので、マイナススワップが大きくなったのではないかと考えております。」





    -確かに私も調べたことありますが、豪ドル/NZドルはどこもマイナススワップが大きかったですね・・・・ちなみに、どのくらいの水準になりそうでしょうか?





    配島様「実は、最近も少しずつマイナススワップを小さくしており、今※だと-15円になっております。

    ※5/16の取材日時点





    これからもう少し下げようと考えており、その後はそのくらいの水準で安定的に提示できるようになれば・・・・と考えております」





    -まだ下がるんですね!これはとてもありがたいです!





    ※ 6/10現在確認すると、実際にさらにマイナススワップは下がり、-6円になっておりました!





    audnzd swap





    audnzd swap06





    「ここで止める」「ここまで下がってからループイフダンを開始する」という機能が欲しい







    -次に個人的に非常に欲しい機能として、「上がった時にこれ以上はついていかない」というのや、あるいは逆に指値注文のように「ここまで下がってからループイフダンを開始する」という注文が欲しいと思っているのですが、こういう機能はつけていただけないでしょうか・・・?





    配島様「それも要望としてよくお聞きするものですね。これについては、システム面での改修も必要なものなので、すぐに実装するということはできませんが、なるべく早く実装できるように鋭意開発中です。





    実は、先ほどお話ししたトルコリラやメキシコペソの値幅や、こうした注文機能の充実など、実装しようとしていた機能はあるのですが、今年は「まずはサーバーの強化」「システム面の安定」ということを最優先課題としてきたので、それらが少し遅れてしまったというのがあります。





    ただ、システム面の強化はある程度目途が立ったので、今後はこうしたご要望の多い機能をどんどん追加していきたいと考えております!」





    アイネット証券のスマホアプリから直接ループイフダンの注文がしたい







    -最後に、これもシステム面の要望なのですが、スマホアプリからだとループイフダン注文が直接はできず、一旦ブラウザに切り替えが必要なので、これもできればスマホアプリだけで完結できれば・・・・と思っているのですが、こちらはいかがでしょうか?





    配島様「それもまさによくご要望頂く点で、現在開発中です。スマホアプリについては、他にも使い勝手等についてご意見いただくことは多いので、より使いやすいアプリにしていければと考えております」





    -なるほど。これも既に要望としてお聞きされていたのですね。やっぱり皆思うところは同じなんですね(笑





    配島様「そうですね(笑





    先ほども述べたように、当社としては取引条件でも、機能面でも、できる限りお客様からのご要望にお応えしていくという方針ですので、他にも何かお気づきのことがありましたら、是非頂ければと思います!」





    -ありがとうございました!





    取材は以上です。今回色々とご要望をお伝えしてきましたが、アイネット証券さんに要望がある場合は、お問い合わせフォームより「その他(ご意見・ご質問・ご要望)」を選択の上、お送りくださいとのことでしたので、もし要望があれば是非どうぞ!

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    なお、今回質問させて頂いたループイフダンは、アイネット証券の口座を持っていれば誰でも手数料無料で使えるもので、また、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、10万円以上の入金でもれなく3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、まだ口座を持っていない方は、この機会に是非どうぞ。(もちろん口座開設や口座維持手数料も一切無料です)





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    アイネット証券に取材訪問!自動売買ループイフダンのおすすめ通貨や設定を質問

    2019年05月24日 16:05

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

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    今回は、ループイフダンでお馴染みの、アイネット証券に取材訪問に伺ってきました。





    ループイフダンというのは、はじめに通貨ペアと売買の方向と通貨量、値幅、最大本数を設定したら後は全部自動で売買してくれるという自動売買で、取引のイメージとしては以下のような感じです。





    loop.png





    このように、「下がったら買う、上がったら売る」といった取引を、非常に簡単な設定で全自動で行ってくれるものです。





    また、ループイフダンは設定が簡単であることに加えて、手数料が無料で、スプレッドも自動売買にしてはかなり狭く、スワップポイントも高いことから、初心者からも人気の高いものです。





    このように、人気の高いループイフダンについて、アイネット証券で直接色々と教えてもらおうというのが今回の取材の趣旨で、具体的には、


  • ループイフダンは何故スプレッドやスワップの条件が良いのか

  • ループイフダンはどういう人におすすめ?

  • ループイフダンに皆どのくらいの証拠金で入れているのか?

  • 今ループイフダンで人気の高いおすすめ通貨ペア


  • 等、様々なことを聞いたうえで、さらに当サイト管理人Yukiが、「ループイフダンのここを直してほしい」という点を、直談判してきましたので、その取材記録をこれから2回に分けて書きたいと思います。





    今回は、「ループイフダンについて私が教えて頂いたこと」を書き、次回「アイネット証券にお伝えした要望と、それに対しての回答」を書いていきたいと思います。





    なお、今回質問させて頂いたループイフダンは、アイネット証券の口座を持っていれば誰でも手数料無料で使えるもので、また、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、10万円以上の入金でもれなく3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、まだ口座を持っていない方は、この機会に是非どうぞ。(もちろん口座開設や口座維持手数料も一切無料です)





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    また、今回取材にお答えいただいたのは、

  • 外為為替本部で取締役の鈴木様

  • カスタマーサポート部の照沼様

  • カスタマーサポート部の配島様


  • のお三方でした。





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    それでは、取材した内容を書いていきます。





  • ループイフダンの強み 何故スプレッドやスワップポイントが良いのか

  • ループイフダンはどういう人におすすめ?

  • みんなのループイフダンの必要証拠金の目安

  • ループイフダンで人気の通貨ペアや、最近の傾向






  • ループイフダンの強み 何故スプレッドやスワップポイントが良いのか







    -それでは、よろしくお願いいたします。まず、御社のループイフダンの強みについて、簡単に教えて頂けないでしょうか。





    配島様「お客様からも「アイネット証券と言えばループイフダン」と言われることもありますが、当社としても「ループイフダンでの自動売買に特化してサービスを提供する」ということにこだわっております。





    ループイフダンの強みとしては、

  • 初心者でも選ぶだけで簡単に自動売買ができて、そのロジックもシンプルに「上がったら売る、下がったら買う」というもので分かりやすいこと

  • 手数料無料で、スプレッドも自動売買の中でトップクラスであること

  • スワップポイントは、他社の裁量口座と比べてもトップレベルの水準で提供していること


  • だと思っております。」





    -なるほど。分かりやすさ、手数料やスプレッドの安さ、スワップポイントの高さの3つですね。





    配島様「そうですね。はじめの分かりやすさというのは、「初心者の方でも、自動売買は難しくない」と思ってもらえるように、「通貨ペアと売買方向・間隔、ポジション量と本数を選ぶだけ」というように、非常にシンプルな作りにしました。」





    -確かに、ループイフダンの操作は非常に簡単で、「やり方を画像付きで解説」とかしても、画像数枚で済んで助かってます(笑





    他の自動売買だと、「非常に細かくカスタマイズできるが、そうであるがゆえに逆にとっつきづらい」「複雑なロジックでエントリー・利確するがゆえに、何をしているのか分かりにくい」といったものもある中で、御社の「上がったら売る、下がったら買う」を自動で繰り返してくれるという仕組みは、「シンプルイズザベスト」という感じで、私も好きです」





    配島様「ありがとうございます(笑)。実際、当社のユーザーの方からも、「分かりやすくてありがたい」というお声は頂いており、そう思っていただけていると大変うれしく思います」





    -また、御社と言えば、スプレッドやスワップポイントの条件が非常に良いことも特徴かと思いますが、何故このように良い条件を提示できるのでしょうか?





    鈴木様「これは、当社がループイフダンに特化することで、様々な経費を抑えて、その分をスプレッドの縮小・スワップポイントを上げるといったことで、お客様に還元しようとしているためです。





    例えば、当社では、お客様からの注文を自動でカバー先に流す、いわゆる「NDD方式」を採用しており、そのため、ディーリングのコストを下げることができております。





    こうしたことによって、取引手数料は無料、スプレッドは自動売買の中では業界最狭水準を維持し、スワップポイントについては、裁量トレードのFX会社と比べてもトップクラスの水準で提供しております。





    -確かに、スワップポイントを単純に比較しても、御社のスワップポイントは多くの通貨ペアで「トップクラス」ではなく、「トップ」になってますね。




    会社名米ドル豪ドルNZドル南アフリカランドトルコリラメキシコペソ自動売買取引単位
    アイネット証券853332150115160
    みんなのFX854530150110161×
    LIGHT FX854530150110161×
    セントラル短資FX4930218075160×
    外為オンライン(くりっく365)873432137110130
    サクソバンク証券611717140115110×
    ヒロセ通商203433150113180×
    SBIFXトレード82323113092なし×1
    JFX株式会社203433150なしなし×
    GMOクリック証券【FXネオ】71313011084なし×
    インヴァスト証券7530308085なし
    FXプライムbyGMO65252015080120×
    DMM FX723027110なしなし×
    外為オンライン(店頭)6515155011560
    インヴァスト証券(シストレ24)400100なしなし
    フィリップ証券6534309090なし×


    関連記事:FXスワップポイント比較最新ランキング2019年5月(毎週更新)





    鈴木様「そうですね。実際、スワップポイントは、他社の動向も意識しながら、トップを取れるようにと頑張っております(笑)





    当社は、自動売買では「広くレンジを取って、長期で運用して頂きたい」と思っているので、そうしたトレードではスワップポイントは非常に重要になってくると考えて、高いスワップポイントを提示するということには、強いこだわりを持ってやっております。





    今後も、このように「スワップポイントがトップ」となれるように、努力していきます」





    ループイフダンはどういう人におすすめ?







    -私もトルコリラでループイフダンをやっているので、スワップポイントを維持して頂けるというのは大変ありがたいです!ちなみに、自動売買では

  • 相場をそこまで読まず、長期で広くレンジを取る

  • 相場をしっかり読んで、短期でロスカットも組み合わせながら素早く自動売買を回す


  • という2パターンの勝ち方があると思っておりますが、御社としては前者の「長期で広くレンジを取る」というのがおすすめでしょうか?





    配島様「そうですね。相場を読むのは普通の人にとってはかなり難しいと思いますし、また、相場の方向性が読めても、どこまでレンジを見て、どこで損切を入れて、どのくらいの利回りを目指すのか、というのは、ある種の職人技のようなものだと思っており、基本的には長期で広くレンジを取ってゆったりと運用して頂くのが良いと思っております。





    また、当社も手数料は無料にして、スプレッドもできるだけ狭くしておりますが、それでもどうしても裁量トレードと比べるとスプレッドは広くなってしまい、そのような中で短期で売買を繰り返すやり方だと、どうしても「スプレッド負け」する可能性も出てくるので、やはり長期運用で考えて頂いた方がいいと思います。





    そういう点で言うと、ループイフダンは、「資産運用をしたいと思っている」「でも相場にじっくり張り付いている時間はない」というような、「まじめに資産運用を考えている普通の方」にこそおすすめだと思っております。





    そういう方に使っていただきたいと考えているからこそ、初心者でも使いやすく分かりやすいシステムにして、長期運用で有利なようにスワップポイントを高くできるよう、当社としてもそこにこだわっております」





    みんなのループイフダンの必要証拠金の目安







    -ありがとうございます。ちなみに、皆さん、どのくらいの金額でループイフダンを運用されている方が多いのでしょうか・・・?





    配島様「大体20万円くらいで運用されている方が多く、平均をとってもそのくらいになるかと思います。ただ、多く運用されている方は非常に多額で、数千万円から億単位の方までいらっしゃいます」





    -数千万から億は凄いですね!ちなみに、そういう方はどういうトレードをされるのでしょうか・・・・?





    配島様「そういう方ほど、むしろ先ほど言ったような「長期で広くレンジを取って」という点に強くこだわって、維持率なども気にしながら、非常に安全運転な運用をされていますね。





    やはり当社を使っていただけるお客様だと、「レバレッジを高くかけて」というのではなく、「まじめにコツコツ、長期運用で」という方になるようで、そういう当社の特徴を気に入って多額の資金を運用してくださっているのではないかと思っております」





    -なるほど。その辺はかなり会社の個性が出ますね!





    ループイフダンで人気の通貨ペアや、最近の傾向







    ―ループイフダンを運用するコツとしては、「レンジを広くとって、長期運用で」ということだということですが、そういう点で、御社の中で人気の高い、おすすめの通貨ペアを教えて頂けないでしょうか。





    配島様「通貨ペアの人気で言うと、

  • ドル円

  • 豪ドル円

  • 豪ドル/NZドル


  • が特に人気が高く、当社としてもそれらの通貨ペアはおすすめだと思っております。





    ドル円と豪ドル円は、どちらも格付も高く、金利も高い通貨で、情報も多いので、長期運用される場合にはやはり人気で、実際にやりやすい通貨だと思います。





    また、豪ドル/NZドルは昨年11月からスタートした通貨ペアですが、非常にレンジ相場になりやすい通貨ペアということで、どんどん人気が高まってきており、当社にもお問い合わせの際等に話題に出ることも多くなってきております」





    -豪ドル/NZドル人気なんですね!個人的にも一押しの通貨ペアです(笑

    (※ 管理人は豪ドル/NZドルの自動売買で、現在ループイフダンで360万円、トライオートFXで200万円と、合計560万円運用して、その中には実績で年利40%ペースのものもあり、順調に運用出来ております。詳しくは、

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    ちなみに、ループイフダンの収益ランキングを見ると、ユーロやポンドが上の方に来ておりますが、このあたりはそこまで人気が高くないのでしょうか?





    配島様「そうですね。やはりポンドもユーロも、「どこまでレンジを見たらいいのか」というのが分かりにくい通貨ペアで、確かにうまくやれば大きく利益を出せるのだとは思いますが、そこまでおすすめできるかというと、必ずしもそうではないと思っております。





    収益ランキングは、あくまで「過去の相場からだと、このランキングになる」という参考情報であって、「だからこの通貨ペアをやるといいですよ」というものではなく、実際にユーロもポンドもあの通り利益を上げるのは、なかなか難しい通貨だと思います」





    -ありがとうございます。他に最近人気が高まっている通貨ペアはありますでしょうか?





    照沼様「カナダドルも最近人気が高まっております。





    カナダドルも豪ドルと「同じく格付けの高い先進国通貨・高金利で、資源国」ですが、豪ドルが「利下げ方向」「中国経済に不透明さがある」という一方で、カナダドルは金利見通しが上向きで、関係が深い国も中国ではなくアメリカという点で、徐々にカナダドルの人気も高まっております





    -カナダドル最近色々なところで聞きますが、御社でも人気が高まっているんですね!ちなみに、個人的には御社のトルコリラは結構気に入っているのですが、こちらの人気はいかがでしょうか・・・・?





    配島様「トルコリラは、値幅が50銭間隔と広いという点をよくご指摘を受け、そのせいか、正直そこまで人気がありません・・・・・」





    -ループイフダンの値幅間隔!!その点については、実は私も言いたいことがあります!!読者の方や知人のトレーダーの方からも要望を預かっているので、それを聞いて頂いてもいいですか!?





    配島様「お願いします(笑」





    ・・・・・というわけで、良いところですが、そろそろ長くなってきたので、今回はここまでとなります。次回は、ループイフダンのタブー(?)である、

  • 高金利通貨の値幅設定

  • 豪ドル/NZドルのマイナススワップポイント

  • 指値・逆指値や、「ここまで上がったら稼働ストップ」といった設定ができない

  • スマホアプリで直接ループイフダンの注文ができない(一回ブラウザに移る必要がある)



  • といった点について、直談判して、今後の対応予定を聞いてきたので、それについて書きます。





    実は、現時点で既に高金利通貨の値幅設定については、既に改善されることが公表されておりますが(笑)、その背景であったり、また上の中でまだ対応していなかったり、明確に公式から発表はなかった部分もあるかと思うので、その点について次回書いていきたいと思います。





    なお、今回質問させて頂いたループイフダンは、アイネット証券の口座を持っていれば誰でも手数料無料で使えるものです(もちろん、口座開設や口座維持手数料も無料です)





    また、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、10万円以上の入金でもれなく3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、まだ口座を持っていない方は、この機会に是非どうぞ。





    口座開設は、



    アイネット証券
    button2.png



    からできます。





    それでは、次回もどうぞよろしくお願いいたします。




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