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メキシコペソ投資実績をブログで公開!(毎週更新) | スワップで人気の通貨は儲かるか?

2022年03月19日 12:17

※:本記事にはプロモーションを含みます。

メキシコペソ円 スワップ&自動売買実績-min



メキシコペソをブログで公開運用!その概要と実績を紹介





今回は、私が自腹で500万円を公開運用していたメキシコペソについて、私の設定と実績を、ブログで公開したいと思います。利確が重なった週なら10万円以上の利益が出ることもあるようなかなり面白いものなので、是非ご覧ください(ちなみにこれまでの最高記録はコロナショック後の1週間で35.5万円



メキシコペソは、政策金利5.5%の高金利通貨でありながら、南アフリカランドやトルコリラといった他の高金利通貨と比べると、


  • メキシコは世界最強の国であるアメリカの隣国であり、アメリカの成長に伴って成長が期待される

  • メキシコ自体も今後人口の増加が予想されており、経済成長も期待されている

  • 高い失業率、債務残高、インフレ率といった新興国ではよくある問題がない

  • メキシコは産油量世界6位、銀生産量世界2位等、世界有数の資源大国



  • と、高金利通貨の中では比較的リスクが低い通貨としてFXトレーダーの間でも非常に人気が高く、私も「今スワップ投資をするなら、メキシコペソが一番いいのでは」と思っております。



    そして、このメキシコペソについて、これまでも私のおすすめの投資方法として、

  • レバレッジは3倍以内で、4円くらいまでの下落は耐えるように設計すべき

  • 今全力で買うのではなく、ゆっくりと下がった時に買い下がれるようにすべき

  • マネーパートナーズの連続予約注文で自動売買するのもおすすめ


  • と書いておりました(これを書いた当時5円台後半だったので、レバレッジ3倍が3.6円くらいでした。なお今は一回4.2円くらいまで落ちて、5.6円まで戻しております)



    ただ、そうは書いたものの、

  • ではそれでどれくらい儲かるのか?

  • スワップ投資と自動売買ではどちらがいいのか?

  • さらに言うなら、自動売買の中でも本当に連続予約注文が一番いいのか?


  • ということは記事を読んでも分からないと思ったので、私が実際にトレードを全部やった上で、ポジションの状況や利益を公開して、実際にどんなものなのか見て頂こうというのが今回の記事の趣旨です。



    そこで、早速ですが、まず今時点での実績から書くと、以下のようになってます。



    セントラル短資FX連続予約注文FXプライムbyGMOループイフダン
    元本270万円(中断)45万円140万円(終了)45万円
    運用日数394日749日285日(終了)749日
    売買利益59,800114,613151,480206,022
    スワップ利益298,21017,072160,21340,026
    利益合計358,010131,685311,693246,048
    年換算331,65964,172399,186119,903
    利回り(年)12.3%14.3%28.5%26.6%
    (参考)含み損益0000
    (参考)含み損込利益358,010131,685311,693246,048
    (参考)含み損込利回り12.3%14.3%28.5%26.6%




    このように、非常に順調に運用できていますが、逆に順調に利確されすぎて、ポジションがついになくなりましたw



    運用ポジションを比較すると、利回りについては、ループイフダンがトップになりました(良いタイミングで中止したFXプライムbyGMOの方が今は上ですが、当時はループイフダンも年利35%くらいで圧倒的にトップで、最近はスワップのみで利回りが下がっているのが原因)



    これは理由として、

  • セントラル短資FXと連続予約注文は、下値での動きを付け加えるために5.4円以上のポジションをロスカットしたが、結果論としては失敗になっている

  • セントラル短資FXとアイネット証券であればスワップの差は少しだが、他と比べるとスワップポイント水準が大きく異なる

  • 利確幅が連続予約注文は6銭間隔、セントラル短資FXやFXプライムbyGMOが元25銭→最近15銭にしたのに対し、ループイフダンは一貫して25銭間隔で、相場が戻す展開になるとじっくりと利益を伸ばせるループイフダンが有利


  • という要因が考えられます。



    実は、以前にバックテストした時も、メキシコペソの設定は、25銭~30銭くらいで利確するのが一番良いという結果が出たり、2019年に比較運用した時も25銭幅のループイフダンがトップだったように、25銭利幅というのは、かなり良い設定なのではないかと思います。

    参考:メキシコペソの最適値幅・利確幅はいくらなのか?投資戦略をバックテストで検証



    そして、25銭利幅であれば、手動でも余裕で間に合う水準であり(平均すれば2週間に1回も利確されない)、そうなるとスプレッドがトップで、スワップポイントもトップクラスであるセントラル短資FXが本来トップに来てしかるべきはずなのですが、こちらについては、私が中途半端にロスカットしたり、下の方のポジションを早めに利食いしたりしたせいで、結果としては悪いものとなっております・・・・・



    なので、こうした運用実績も踏まえた上で、メキシコペソのおすすめ投資法は何かということを考えると、

  • セントラル短資FXで手動で25銭利幅できちんと運用する

  • それをやり切る自信がなければ、ループイフダンで自動運用


  • ということなのかなと思ってます。



    メキシコペソは、5.6円スタート→5円の時も含み損込で黒字を取れており、また、「変に相場を予想するより、ルール通りに注文を仕掛けておくのが結局一番」ということが分かったので、興味があれば是非やってみてください。



    今回の企画で使って私もおすすめのFX会社は、



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    からできます。



    以下の順番で書いていきます。


    メキシコペソをブログで公開運用企画 投資の基本となる考え方

     メキシコペソスワップポイント投資の想定下限は4円に設定

     仕掛けるレンジは4.5円~5.6円に設定

     メキシコペソ自動売買の仕掛け幅は3銭間隔、利幅は6銭間隔

     メキシコペソ、スワップポイント投資は5銭刻みで買い、20~30銭で利確

     参考)コロナショック後の現在メキシコペソスワップポイント投資を始めるならどうやる?←6/13更新!

     5/9追記 一部のメキシコペソのポジションをロスカットして、買い下がりを継続してます

    メキシコペソのブログで公開運用企画 連続予約注文の設定

    メキシコペソのブログで公開運用企画 トラリピの設定

    メキシコペソのブログで公開運用企画 ループイフダンの設定

    メキシコペソのブログで公開運用企画 スワップポイント狙い裁量トレードのやり方

    私のメキシコペソ投資設定に必要な資金

    メキシコペソ、運用実績をブログで公開



    メキシコペソをブログで公開運用企画 投資の基本となる考え方





    まず、メキシコペソ投資の基本的な考え方から説明します。私の設定の基本は、



  • 4円までの下落には耐えられるように設計する

  • 4.5円~5.6円の間に買い注文を仕掛ける

  • 仕掛け幅は自動売買は3銭、利確幅は6銭(ただしループイフダンは仕様として25銭間隔しかできないので25銭間隔)

  • 裁量ポジションは、5銭下がるごとに買い増し、20~30銭の間で利確する(チャートを見ながら考える)


  • という考えに基づいています。



    mxn settei-min



    メキシコペソスワップポイント投資の想定下限は4円に設定





    私は、メキシコペソは短期的には下落の可能性の方が高いと見ており、また、リーマン級のショックが来た場合には、3.5円くらいまでの下落は最悪ありうると考えております。

    参考:メキシコペソ円今後の見通し予想2020年 | 下落リスクやおすすめ投資法も解説



    ただ、とはいえ、3.5円というのがすぐに来るかというと、それはそういうものではなく、実際リーマン破綻後の底値はリーマンの数か月後であり、今いきなり3.5円まで耐える設計にするのは、さすがに少し警戒しすぎだと思うので、とりあえず初期段階から4円までは耐える、という前提で考えました。



    こうしておけば、その4円まで落ちる過程でコツコツと自動売買で利益をある程度取り、さらにスワップポイントも入ってきて徐々に下値余地が大きくなって、状況次第では何もしないでも3.5円まで落ちても大丈夫になっている可能性もあるかと思っております。



    仕掛けるレンジは4.5円~5.6円に設定





    このように下限を一旦4円と設定しましたが、今のメキシコペソの史上最安値は4.9円くらいで、多少オーバシュートすることはあっても、さすがに4.5円を下回った時には、今と情勢が大きく変わっているはずで、その時に今作ったルールでトレードしているのは怖いので、自動売買でのトレード自体は4.5円を下限とするようにしました。



    チャートで見ると、こんな感じです。



    【自動売買の仕掛けレンジと下限】
    mxn range-min



    こうやって見ると、「安い時しか狙ってない」「上がったらさっさと利確して手じまい」と考えているのがよく分かると思います(笑



    これは、基本的にはメキシコペソ円も下がるだろうという見通しに基づくもので、逆に上がった時は、一部だけでも利確して、利益が出れば、それで十分かなと思っております。



    そのため、4円~4.5円の間はこのトレードルールでは特に何もしない期間であり、この時に「資金の追加の要否」「ポジションを追加するかどうか」「ロスカットするかどうか」等を考えようと思っております。



    私は自動売買では、「取引するレンジのすぐ下ではなく、少し余裕を持たせたところにロスカットポイントを設定する」ということをよくやりますが、今回のメキシコペソ投資でも、そのようにすることにしました。



    メキシコペソ自動売買の仕掛け幅は3銭間隔、利幅は6銭間隔(メキシコペソの直近1年ATR)





    仕掛け幅は、これまでスワップ投資を5銭間隔でやっていて、これだと自動売買をするまでもなく手で間に合うことが分かっていたので(笑)、それよりは少し狭くして、3銭間隔にしました。



    利確幅の6銭というのは、直近1年間のATRが6.2銭であったので、キリ良く6銭としました。この利幅については、自動売買では1日の想定変動幅であるATRにするというのが一般的で、私の設定でもそうしました。



    メキシコペソ、スワップポイント投資は5銭刻みで買い、20~30銭で利確





    裁量ポジションについては、経験的に

  • 10銭刻みにするとなかなか約定されない

  • 5銭以内にすると、手動だと忙しく、入れ直しのミスが起こりやすい


  • ということが分かっていたので、分かりやすく5銭刻みで買い下がる設定にしました。



    一方で、利確については、それは相場の状況を見て、20~30銭で考えております。



    実は、この利幅については前回から変えた部分で、これは「ループイフダンの実績が良かった結果を分析すると、25銭幅の利確が良かったのも要因の一つだった」ということが分かったためです(前回は5~10銭でやってました)



    20~30銭のどこなのかというと、裁量なのである程度相場の状況を見ながら、「落ちそうだから早めに20銭」「しばらく落ちる理由がないから30銭」等とやろうと思っておりますが、面倒であれば「20銭」「25銭」「30銭」など、ルールを決めてその通りにやっていただいてもいいかと思います。



    ちなみに、その上で連続予約注文を6銭利確でやるのは、「本当に利幅は広い方が良いのか?」ということについて100%の確証がなく、連続予約注文なら低コスト&そこまで面倒でもなく細かい回転ができるので、じゃあ両方やってみようという発想です(笑



    以上が私の設定の基本的な考え方でした。もう一度まとめると、

  • 4円までの下落には耐えられるように設計する

  • 4.5円~5.6円の間に買い注文を仕掛ける

  • 仕掛け幅は自動売買は3銭、利確幅は6銭(ただしループイフダンは仕様として25銭間隔しかできないので25銭間隔)

  • 裁量ポジションは、5銭下がるごとに買い増し、20~30銭の間で利確する(チャートを見ながら考える)


  • という感じです。



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    セントラルミラートレーダー



    参考)コロナショック後の現在メキシコペソスワップポイント投資を始めるならどうやる?





    最近メキシコペソが史上最安値を更新し、割安になったためか、「これからメキシコペソ投資を始めたいのですが、設定をどうすればいいですか?」という質問もよく貰うようになりました。



    結論的には、私の設定を0.6円くらい下にしてもらえれば良いかなと思っており、具体的には仕掛けレンジは3.9円~5円くらい、想定下値を3.4円くらいにしてもらえればと思ってます。



    メキシコペソについては、コロナショック直後は

  • コロナショックによる世界的なリスクオフで新興国通貨がどれも売られている

  • 今のところコロナの被害が一番大きいのはアメリカで、メキシコはそのアメリカと隣国で、経済的結びつきも非常に強い

  • サウジとロシアの対立から原油安が起こっており、産油国であるメキシコペソはさらに売られやすい


  • というような三重苦の状態で、そのせいで新興国通貨の中でも特にひどい下げ方をしており、史上最安値を更新しておりました。



    個人的には、メキシコペソ円今後の見通し予想2020年 | 下落リスクやおすすめ投資法も解説でも書いているように、基本的にはある程度ポジティブに見ているのですが、ただし、コロナウィルスと原油という、予想が難しいものが2つも絡んできている以上、二番底が来る可能性もあってもおかしくはないかなと思ってます。



    ただ、その一方で、想定下値の3.4円という下限は、3月くらいの下落がもう1回来てもまだ耐えられる水準ではあるので、一つのポイントとしてはありかなと思ってます。



    戦略としては、連続予約注文のように細かくやるか、スワップポイント裁量投資のようにゆったりやるかについては、正直まだ結果も出ていないので「どちらがいい」というのは分からないのですが、

  • これから下がるリスクを重視する or 細かく約定された方が楽しいという方はマネーパートナーズの連続予約注文

  • どちらかというと今が底値圏だと考える or ゆったりスワップポイントを貰いたい方はアイネット証券のループイフダン


  • が良いかなと思っており、正直ここは好みの問題かなと思ってます。



    5/9追記 一部のメキシコペソのポジションをロスカットして、買い下がりを継続してます





    最近はメキシコペソが下の方で「落ち着いて」来てしまっており、4.5円までの買い下がりルールだと、何も手が出ずにぼーっと見ていることが増えてきました。



    【5/9時点 メキシコペソ日足チャート】
    MXN chart0509



    このチャートを見続けたら、「4.5円以下を触らないのは、今の相場だともったいなくないか?」とも思うようになったので、少しポジションを変更することにして、セントラル短資FXと、連続予約注文について、5.4円から5.6円までのポジションをロスカットして、代わりに4.1-4.5円までのポジションを持つようにしてみました。







    セントラル短資FXと連続予約注文で実験することにしたのは、この2社はスプレッドが狭く、「短期での回転」だとこの2社の方が有利だと考えたからです。



    また、この実験をするにあたって資金を追加するのは、今後二番底があった時に怖いなと思ったので、資金を増やさない範囲でやろうと考えました。



    その結果、

  • 連続予約注文は、これまでの確定利益もそれなりにあり、また単位も小さく資金追加するにしても多額にならないから、そのまま追加

  • 一方でセントラル短資FXについては、今まで10万単位でやっていたのを、4万通貨単位に変更


  • ということで、セントラル短資FXについては、薄く広く伸ばす形に変更して見ました。



    今後その上で、どちらの方が儲かるかを引き続き比べていきたいと思っております。



    以上が私の設定についての考え方でした。



    では、次にそれぞれの自動売買の具体的な設定について説明します。



    メキシコペソのブログで公開運用企画 連続予約注文の設定





    連続予約注文は、1つ1つの指値ごとに発注を入れないといけないので、その点が若干面倒ですが、以下のように進めてください。



    mxn renzokuyoyaku-min



    指値金額を入れて、利確金額を入れて、20連打して、確定して・・・・というのを、合計30セットやる必要があるので、気合は必要ですが、やってみると5分ちょっとで終わりました。



    【10/20追記】


    5.4円~5.6円のレンジにも仕掛けるため、以下のようにして5.42円~5.6円まで連続予約注文を入れました。



    MXN renzoku1020-min



    なお、連続予約注文についての細かい設定方法や考え方は、

    マネーパートナーズ連続予約注文とは?自動売買との違い、設定方法を解説

    で詳しく書いているので、よろしければそちらもご覧ください。



    メキシコペソのブログで公開運用企画 ループイフダンの設定





    ループイフダンは、連蔵予約注文やトラリピのように、「何銭刻みでやる」「何銭刻みで利確する」というのを選ぶことができず、「B25(25銭間隔)」「B50(50銭間隔)」「B100」「B150」「B200」の中から選ぶしかないので、一番細かい単位のB25を選びました。



    そして、以下のような感じで設定しました。



    loop mxn-min



    取引数量が6万通貨単位なのは、他が3銭刻みの中、ループイフダンだけ25銭刻みで、他と運用金額を合わせようと思うと、6倍にすると大体ちょうどよかったので、6単位にしました。



    最大ポジションが5だと、一番下は4.4円くらいまでついていきますが、4.65円で止めるよりは、4.4円まで行った方が4.5円に近いというのもあり、そうしました。



    ループイフダンの設定だけ明らかに他と雰囲気が違いますが、ただ、ループイフダンのあるアイネット証券は、スワップポイントはトップクラスに高いので、「半分スワップ運用、まれに自動売買」くらいの気持ちで、意外とこういうのが利回りが高い可能性もあるのだろうか・・・?と思いながら設定しました(笑



    メキシコペソのブログで公開運用企画 スワップポイント狙い裁量トレードのやり方





    最後のスワップ狙いのポジションは、基本的にはひたすら5銭刻みで指値注文を入れていくだけで、以下のような感じです。



    (セントラル短資FXの方。FXプライムbyGMOもやり方はほぼ同じ)
    central mxn settei-min



    一度目の注文を入れるのは、利確注文を入れる必要がなかったり(IFD注文ではじめから利確を入れてもいいですが)、20連打する必要がない点で、連続予約注文より楽なのですが、ただ利確されたらそのたびにまた指値注文を入れなおさないといけないので、その点で連続予約注文ほど細かく取引するのはなかなか大変・・・・という感じになります。



    私のメキシコペソ設定に必要な資金





    次に、私のこの設定をやる上で最低必要な資金額をそれぞれ計算します。



    結論から言うと、


  • 連続予約注文:4,500円

  • ループイフダン:5,760円

  • スワップ投資:2.7万円



  • となっております。



    連続予約注文は、1万通貨単位でこの設定を入れて計算すると、一直線で4円まで下落すると仮定しても、必要額は451,400円となりました。



    また、連続予約注文は、マネーパートナーズnanoでやれば、メキシコペソでも100通貨単位の取引も可能なので、連蔵予約注文の最小必要額は、その100分の1で、なんと4,500円からできるということになります。ただ、4,500円だと、仮に2倍になったところで利益は4,500円なので、少なくしすぎると利益も小さくなるので、せめて数万円くらいから始めた方がいいかとは思います。



    ループイフダンについては、1,000通貨単位で取引できるので、最小の1,000通貨でやった場合にどうなるかを計算すると、5,760円からでOKという計算になりました。私のように6万通貨で運用するのであれば、42.6万円必要です。



    最後にスワップ投資についても、セントラル短資FXでは1,000通貨から取引可能なので、4.5円から5.6円でやった私の設定で考えると、27,830円必要ということになります。私は10万通貨単位でやっているので、その100倍で278.3万円必要になります。



    このように必要額を算定しましたが、さすがに一直線に4円まで一気に落ちるということは想定しづらいので、キリ良く自動売買は45万円、スワップ投資は270万円を元本とすることにしました。



    なお、FXプライムbyGMOについても、10万単位でやろうかなと思っていたのですが、それでやるとメキシコペソの合計投資額が600万円近くになり、今の相場環境だと他に投資したい先が出てくる可能性もあり、メキシコペソばかりに重点投資もできないので、泣く泣く5万通貨でやることにします。



    メキシコペソの運用実績をブログで公開





    では、この設定で実績はどうなったか見てみましょう。実績は、以下のようになりました。



    セントラル短資FX連続予約注文FXプライムbyGMOループイフダン
    元本270万円(中断)45万円140万円(終了)45万円
    運用日数394日749日285日(終了)749日
    売買利益59,800114,613151,480206,022
    スワップ利益298,21017,072160,21340,026
    利益合計358,010131,685311,693246,048
    年換算331,65964,172399,186119,903
    利回り(年)12.3%14.3%28.5%26.6%
    (参考)含み損益0000
    (参考)含み損込利益358,010131,685311,693246,048
    (参考)含み損込利回り12.3%14.3%28.5%26.6%




    今週は11,628円の利益でした。これまでかなり順調に運用できていましたが、ついにメキシコペソも5.8円まで来て、ループイフダンのポジションが自動売買の方で利確されるとまた新しくこの高値圏でポジションを持つことになるため、一旦利確してポジションを精算しました。



    2020年からやっていたこのメキシコペソトレードがついにポジション0になって、利益が出てよかったような、少し寂しいような気持ちですw



    運用ポジションを比較すると、利回りについては、ループイフダンがトップになりました(良いタイミングで中止したFXプライムbyGMOの方が今は上ですが、当時はループイフダンも年利35%くらいで圧倒的にトップで、最近はスワップのみで利回りが下がっているのが原因)



    これは理由として、

  • セントラル短資FXと連続予約注文は、下値での動きを付け加えるために5.4円以上のポジションをロスカットしたが、結果論としては失敗になっている

  • セントラル短資FXとアイネット証券であればスワップの差は少しだが、他と比べるとスワップポイント水準が大きく異なる

  • 利確幅が連続予約注文は6銭間隔、セントラル短資FXやFXプライムbyGMOが元25銭→最近15銭にしたのに対し、ループイフダンは一貫して25銭間隔で、相場が戻す展開になるとじっくりと利益を伸ばせるループイフダンが有利


  • という要因が考えられます。



    一番上のロスカットの話は、セントラル短資FXと連続予約注文については、実験的に「5.4円以上のポジションをロスカットして、逆に4.5より下でもポジションを持つようにする」ということを行っているのが原因で確定利益は少なくなっており、これについては結果論としてはその後上がったので「失敗」という感じでした(笑)



    一方でスワップと利確水準の違いについては、

  • 連続予約注文はスワップが少ない代わりにスプレッドが狭く、細かく自動売買するのに有利

  • ループイフダンはスワップが高い代わりにスプレッドが広く、また利確幅もそれに合わせて広めに設定されているので、ゆったりと自動売買するのに有利


  • という、まさに自動売買のコンセプトの違いによるものなので、この結果の違いは興味深いなと思っております。



    実は、以前にバックテストした時も、メキシコペソの設定は、25銭~30銭くらいで利確するのが一番良いという結果が出たり、2019年に比較運用した時も25銭幅のループイフダンがトップだったように、25銭利幅というのは、かなり良い設定なのではないかと思います。

    参考:メキシコペソの最適値幅・利確幅はいくらなのか?投資戦略をバックテストで検証



    そして、25銭利幅であれば、手動でも余裕で間に合う水準であり(平均すれば2週間に1回も利確されない)、そうなるとスプレッドがトップで、スワップポイントもトップクラスであるセントラル短資FXが本来トップに来てしかるべきはずなのですが、こちらについては、私が中途半端にロスカットしたり、下の方のポジションを早めに利食いしたりしたせいで、結果としては悪いものとなっております・・・・・



    なので、こうした運用実績も踏まえた上で、メキシコペソのおすすめ投資法は何かということを考えると、

  • セントラル短資FXで手動で25銭利幅できちんと運用する

  • それをやり切る自信がなければ、ループイフダンで自動運用


  • ということなのかなと思ってます。



    メキシコペソは、5.6円スタート→5円の時も含み損込で黒字を取れており、また、「変に相場を予想するより、ルール通りに注文を仕掛けておくのが結局一番」ということが分かったので、興味があれば是非やってみてください。



    今回の企画で使って私もおすすめのFX会社は、



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    【関連記事】

    メキシコペソスワップポイント比較2021年(毎週更新) | おすすめFX会社3選




    メキシコペソスワップポイント比較ランキング2022年最新版 | おすすめFX会社はどこ?

    2022年01月15日 21:30

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    メキシコペソのおすすめFX会社 ペソに絞って徹底比較!-min



    メキシコペソスワップポイント比較ランキング2022年の概要





    メキシコペソは、政策金利5.5%の高金利通貨で、スワップポイント(金利)狙いで投資するのに非常に人気の高い通貨ですが、FX会社によってスワップポイントに大きな違いがあり、会社が違えば年間数万円単位でスワップポイント利益が違ってきます。そこで、この記事では、メキシコペソのスペックを徹底的に比較して、どこで投資するべきかを解説します。



    FX会社が違えば、年間数万円~数十万円利益が変わってくることは全然よくあることなので、是非ちゃんとスワップポイント等の条件を比較した上で、良いところでトレードしてもらえればと思います。



    メキシコペソは高金利通貨の中でも、


  • メキシコは世界最強の国であるアメリカの隣国であり、アメリカの成長に伴って成長が期待される

  • メキシコ自体も今後人口の増加が予想されており、経済成長も期待されている

  • 高い失業率、債務残高、インフレ率といった新興国ではよくある問題がない

  • メキシコは産油量世界6位、銀生産量世界2位等、世界有数の資源大国



  • と、高金利通貨の中では比較的リスクが低い通貨として知られており、実際に、格付会社による格付けも、他の高金利通貨の国と比べると一段階高くなっております。



    ムーディーズS&Pフィッチ
    メキシコBaa1BBBBBB-
    南アBa1BBBB
    トルコB1B+BB-
    ブラジルBa2BB-BB-




    それにも関わらず、メキシコペソのスワップポイントは、高いところだと10万通貨で1日100円、つまり年間約3.6万円近くもらえて、メキシコペソのレートが今大体5.5円くらいなので、利回り換算するとレバレッジ1倍でも年利回り7%近くにもなることから、FXトレーダーの間でも、高金利通貨の優等生としてどんどん人気が高まっております。



    とはいえ、メキシコペソの取り扱いのあるFX業者でも条件は千差万別で、例えばスワップポイントについて、高いところでは1日90円貰えるのに対し、安い所では1日30円と、全く同じ取引をしても年間で2万円近い利益の違いが出てきます。



    そこで、今回は、このメキシコペソに投資する場合のおすすめの投資方法(想定利回りや必要証拠金額、リスクとリターンのバランスのいいレバレッジのかけ方)を解説し、そのうえでメキシコペソをFXで取引する場合どこがおすすめかを解説します。



    具体的には、スワップポイント、マイナススワップポイント、スプレッド、取引単位、自動売買の有無等、様々な観点から分析した上で、どこがおすすめなのかを説明します。



    まず結論から言うと、特におすすめなのは以下2社です。




    セントラルミラートレーダー

    メキシコペソの裁量トレードをするならここ一択

  • メキシコペソのスワップポイントトップクラスで安定
  • スプレッドも原則固定でトップ
  • 千通貨単位で取引可能
  • 当サイト限定で5,000円キャッシュバック+特別レポートあり
  • アイネット証券

    スワップ重視で自動売買を選ぶなら

  • メキシコペソのスワップポイントでNo1
  • スプレッドも最近縮小されて、自動売買の中で同率トップに!>
  • 初心者でも非常に簡単に設定ができる
  • 10,000通貨(約5万円分のポジション)単位で取引可能
  • 当サイト限定でループイフダン攻略本+3,000円分Amazonギフト券がもらえる!




  • まず、メキシコペソ取引で一番おすすめなのはセントラル短資FXです。



    ここは

  • スプレッド(取引コスト)が業界最安値

  • スワップポイントも業界トップ水準を続けている

  • 1,000通貨単位と細かく取引もできて、1万円以内からも投資できる


  • というように、三拍子そろった会社です。



    メキシコペソは、スワップポイントが高いFX会社ではスプレッド(取引コスト)は良くないところが多いのですが、ここはスプレッドも業界最狭であり、その点で誰にでもおすすめできる会社と言えます。



    また、このセントラル短資FXには当サイト限定・期間限定の口座開設キャンペーンもあり、具体的には、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックがもらえます!



    レポートだけ、5,000円だけのどちらかだけでもキャンペーンの中でも十分お得な部類なのに、それが両方貰えるという破格のキャンペーンとなってます。



    このFX投資戦略マニュアルは認定テクニカルアナリストでもある私が、チャート分析について解説したもので、「結局チャート分析で一番重要なのは何か」というのを、私のこれまでの投資経験や、認定テクニカルアナリスト試験の過程、さらには億トレーダーやプロディーラー、様々なFX会社の中の人とのやりとりの中で身に着けたことも含めて解説しています。



    そもそも何故チャート分析が重要なのか」ということを起点に、そこから導き出されるテクニカル指標やチャート分析で本当に重要なことは何か、というような作りになっていたり、あとは私の利確・損切についての考え方等も書いてあるので、是非参考にして頂ければと思います。



    口座開設は


    セントラル短資FX
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    からできます。



    次に、メキシコペソで自動売買をしたい場合には、アイネット証券がおすすめです。



    ここは

  • スワップポイントが単独トップ

  • 手数料無料、スプレッドも自動売買の中ではトップの1銭

  • 初心者でも非常に簡単に設定ができる


  • という特徴があり、自動売買で使うのであればまずここで、また自動売買じゃないにしてもスワップポイント重視でもおすすめのところです。



    また、アイネット証券については、当サイトから口座開設を行うと、もれなく当サイト限定レポート+3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    このレポートは全57ページで、

  • ループイフダンの設定をどういう考え方で作るのか

  • 私の実際の設定をその考え方に基づいて見ていく

  • 私の実際の設定のかなり詳細な解説

  • 具体的な設定の入れ方の画像


  • という構成になっています。



    このレポートを作る上では、「そういえば、今までこれは解説していなかったけど書いておくか」というのや、「質問メールで貰ってその人には個別に返したけど、ブログやTwitterでは書いてこなかったけど実は大事なこと」等も入れて、初心者から上級者まで満足いただける内容になっているかと思います。



    正直かなり自信作なので、是非読んでみてください!



    口座開設は、


    アイネット証券
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    からできます。



    以下の順番で書いていきます。


  • メキシコペソは儲かる?スワップポイント(金利)の想定利回りは?

  • メキシコペソスワップポイント投資の必要な証拠金金額

  • メキシコペソスワップポイントのリスク | レバレッジとロスカットになる金額

  • メキシコペソスワップポイント比較おすすめ会社 2022年1月(最新版!)

  • メキシコペソFX業者スワップポイント比較ランキング一覧(最新版!)




  • メキシコペソは儲かる?スワップポイント(金利)の想定利回りは?





    メキシコペソは、スワップポイントが高い会社であれば、10万円あたり1日80円で、つまり年間3万円近くもらえて、メキシコペソのレートが今大体5.5円くらいなので、利回り換算するとレバレッジ1倍でも年利回り6%近くにもなります



    また、FXでは、レバレッジをかけて取引をすることも可能で、このレバレッジは2倍ならスワップ利回りも2倍、3倍なら利回りも3倍となるもので、例えばレバレッジ3倍であれば、なんと年率約20%もの利回りになります。



    上でも書いたように、メキシコペソは南アフリカランドやトルコリラ等の、他の高金利通貨と比べるとリスクが低いことを考えると、この利回りは破格と言っても過言ではないレベルです。



    ただし、下でロスカットリスクも踏まえて適正レバレッジを考えますが、メキシコペソについては、長期ポジションであればできればレバレッジ2倍以内、高くても3倍くらいまでにしておいた方が良いと考えられるため、スワップポイント利回りとしては、約10%~20%くらいと考えておくとよいと思います。



    メキシコペソスワップポイント投資の必要な証拠金金額





    メキシコペソのFXでの取引単位は、セントラル短資FXでは、千通貨単位の取引も可能です。



    今メキシコペソのレートが5.5円程度なので、千通貨であれば、ポジションとしてもたったの6,000円分以内のポジションで、超少額からでもはじめることができます。



    1万通貨単位にしても、6万円以内のポジションなので、レバレッジ2倍なら3万円程度、3倍なら2万円程度からでもはじめることができます。



    このように、少額からでもはじめることができるので、もしメキシコペソに興味があれば、まずは小さな単位で試してみて、良さそうだと思えば少しずつ大きくしていくというのがおすすめです。



    メキシコペソスワップポイント投資のリスク管理 | レバレッジとロスカットになる金額





    FXではレバレッジを最大25倍までかけることができます。ただし、スキャルピング等の超短期取引でない限り、20倍以上にすることはほぼありえず、一般的には、

  • 年単位で保有する長期投資:1倍~3倍まで

  • 数日から数か月までの中期取引:3倍~8倍まで

  • 短期トレード:5倍以上


  • というのが目安と考えられます。



    メキシコペソについては、各レバレッジごとにロスカットとなる金額を算定すると、大体以下のようになります(現在5.5円)



    レバレッジ1倍2倍3倍4倍5倍10倍20倍
    買い02.8543.8064.2814.5675.1385.423




    メキシコペソは、ほぼほぼコロナ前の水準にまで戻してきましたが、今の世界環境を考えると、リスクがないとは到底言い難いなと思っています。



    リーマンショック時には1月で約20%下落し、直近5年で見ても、最高値からコロナショックの時には約35%の下落があることを考えると、長期ポジションとして考えるなら、最大40%くらいの下落には耐えられるようにしておいた方がよいと考えられ、コロナショック前の高値水準が6円なので、3.5円くらいまでは耐えられるようにと考えると、レバレッジ2倍~3倍くらいにしておくのが良いのではないかと考えられます。



    もちろん、それでもロスカットになるリスクは存在しますが、ただ、スワップポイントが年間3万円近く貰えるため、スワップポイントだけで年間0.3円の下落までは穴埋めできて、仮に1.5円下がったとしても5年で回収できるということから、個人的には許容できるリスクだと思っております。(全財産をメキシコペソに入れるというような極端な投資方法ではなく、余裕資金の中で投資するのが大前提です)



    以上より、メキシコペソに長期投資する場合のレバレッジとしては、大体2倍から3倍くらいで考えて、スワップ利回りは10%~20%くらいと見ておくのが良いと思います。



    メキシコペソスワップポイント比較おすすめ会社 2022年1月(最新版!)





    それでは、次にメキシコペソにFXで投資する場合のおすすめ業者について、スワップポイントの高さ、スプレッドの狭さ、取引単位、自動売買の有無等から、総合的に考えて、おすすめの5社を紹介したいと思います。



    FXでは口座開設や維持手数料は全て無料で、また、人によって使いやすい口座、使いにくい口座というのがあったり、スワップポイント等の条件もは後変わる可能性もあるので、まずは色々と口座開設をして、いつでも使える状態にするのがおすすめです(実際に、管理人は30社近くFX口座を持っており、その中には使っていない口座もあります)


    セントラルミラートレーダー

    メキシコペソの裁量トレードをするならここ一択

  • メキシコペソのスワップポイントトップクラスで安定
  • スプレッドも原則固定でトップ
  • 千通貨単位で取引可能
  • 当サイト限定で5,000円キャッシュバック+特別レポートあり
  • アイネット証券

    スワップ重視で自動売買を選ぶなら

  • メキシコペソのスワップポイントでNo1
  • スプレッドも最近縮小されて、自動売買の中で同率トップに!←New!
  • 初心者でも非常に簡単に設定ができる
  • 10,000通貨(約5万円分のポジション)単位で取引可能
  • 当サイト限定でループイフダン攻略本+3,000円分Amazonギフト券がもらえる!
  • 外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込

    自動売買で細かく設定したいなら

  • スプレッドが自動売買系の中で一番狭い(アイネット証券と同率トップ)
  • スワップポイントもアイネット証券には及ばないもののトップレベル
  • 仕掛け幅・利幅を自分で設定可能
  • 10,000通貨(約5万円分のポジション)単位で取引可能
  • 満足度98%のセミナーで初心者にもおすすめ




  • メキシコペソスワップポイントおすすめFX会社1 セントラル短資FX





    セントラル短資FXにメキシコペソが追加されたのは2018年の11月に入ってからなのですが、ここのメキシコペソのスペックは、とにかく強く、メキシコペソを買う場合、安定しておすすめの会社です。



    これまで年間通してずっとスワップポイントトップクラスを維持しており、スプレッドも原則固定0.3銭でトップ、さらに1,000通貨単位取引も可能と、メキシコペソの取引条件の良い所を総取りしたようなスペックとなっております。



    さらに、セントラル短資FXには当サイト限定・期間限定の口座開設キャンペーンもあり、具体的には、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックがもらえます!



    レポートだけ、5,000円だけのどちらかだけでもキャンペーンの中でも十分お得な部類なのに、それが両方貰えるという破格のキャンペーンとなってます。



    このFX投資戦略マニュアルは認定テクニカルアナリストでもある私が、チャート分析について解説したもので、「結局チャート分析で一番重要なのは何か」というのを、私のこれまでの投資経験や、認定テクニカルアナリスト試験の過程、さらには億トレーダーやプロディーラー、様々なFX会社の中の人とのやりとりの中で身に着けたことも含めて解説しています。



    そもそも何故チャート分析が重要なのか」ということを起点に、そこから導き出されるテクニカル指標やチャート分析で本当に重要なことは何か、というような作りになっていたり、あとは私の利確・損切についての考え方等も書いてあるので、是非参考にして頂ければと思います。



    口座開設は

    セントラル短資FX
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    からできます。



    メキシコペソスワップポイントおすすめFX会社2 アイネット証券(ループイフダン)





    アイネット証券のループイフダンは、

  • 初心者でも簡単に自動売買の設定できる

  • スワップポイントは、セントラル短資FXと並んでトップクラスに高い(最近は単独トップ)

  • 仕掛け幅、利確幅が25銭間隔で、ゆったりしたトレード設定になる

  • スプレッドも最近1銭に縮小され、自動売買の中で同率トップに!←New!


  • という感じで、ゆったりとした自動売買をしたい場合に、一番おすすめです。



    ゆったりとしているので、はじめはなかなか利確されず、「これ大丈夫かなあ」と思ってしまいがちで、実際私もそう思っていたのですが(笑)、ただ、利確されない時も安定してスワップ利回りは10%近くあり、一度利確されると25銭間隔なので利確金額も非常に大きく、2か月経過してはじめて利確された瞬間に、いきなり利益率トップに来たように、まさにウサギとカメのカメのような戦略です。

    関連記事:【メキシコペソ円の実績】スワップ&自動売買の利益をブログで公開



    メキシコペソのような高金利通貨では、あまり細かく利確するより、ゆったりとした利確設定にして、それまでスワップを貰っているというのが有効な時も多く、その点で、「ゆったりと自動売買をしたい」という場合には、ここがおすすめです。



    このアイネット証券のループイフダン口座については、当サイトからの申込限定でループイフダン攻略本+3,000円分のAmazonギフト券も貰える特別キャンペーンもやっているので、まだ持っていない方は是非どうぞ。



    口座開設は、

    アイネット証券
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    からできます。



    メキシコペソスワップポイントおすすめFX会社3 外為オンライン





    外為オンラインは、2020年に入ってからメキシコペソのスワップポイントに力を入れた会社で、最近では安定してスワップもトップクラスを維持しています。



    また、スプレッドも少し前までは6銭だったのが最近1銭まで縮小し、取引コストの面からも、自動売買系で一番条件が良い口座となりました(アイネット証券も追いかけでスプレッド縮小し、今は同率トップになりました)



    ここについては、私は7/13より30万円で公開運用しており、スワップだけでも年利9%程度、利確込だと現時点で40%程度のペースで運用できております。

    メキシコペソを自動売買!サイクル2取引の設定と実績を公開します



    なお、この設定をするには、外為オンラインの「外為オンラインFX口座(くりっく365じゃない方)」で、L25mini口座を使いますので、この設定をやってみたい!という人は、是非この機会にどうぞ。



    この外為オンラインのコースについては、既に口座を持っている人であれば、取引画面の「設定→コース追加」で簡単に追加できるので、「既に別のコースで持ってしまっている」という人でも大丈夫ですし、はじめの口座開設の段階ではそこまで気にしなくても大丈夫です。



    外為オンラインは、メキシコペソの自動売買をする上では、スプレッド、スワップポイント、取引単位どれをとってもおすすめで、口座開設手数料や口座維持手数料も無料なので、持っておいて損はないと思います。



    口座開設は

    外為オンライン
    application_orange_b_320_100.png

    からできます。



    メキシコペソスワップポイントおすすめFX会社4 マネーパートナーズ





    マネーパートナーズは、メキシコペソのスワップポイントの条件は悪いのですが、スプレッドが非常に条件が良いので、ループイフダンとは逆に細かく利確するタイプのメキシコペソの自動売買でおすすめのFX会社です。



    FXの自動売買というと、手数料が有料であったり、スプレッドが広かったりするのが一般的ですが、ここの連続予約注文は、スプレッドは業界最狭水準、約定力も最強クラス、手数料も無料というように、破格の条件となっており、メキシコペソのスプレッドは、業界最狭の0.3銭原則固定となっております。



    また、連続予約注文では、かなり細かくエントリーの指値、利確・損切の設定も可能で、設定の自由度が非常に高い&設定のやり方自体も非常に簡単という特徴もあります。



    さらに、マネーパートナーズに口座を持っていれば選ぶことができるマネーパートナーズnanoでは、100通貨単位での取引も可能(メキシコペソでも100通貨単位可能!)で、そこでも連続予約注文を手数料無料で使うことができます。



    その一方で、この連続予約注文の弱点は、「はじめに設定するのが少し面倒」という点があり、このように手間がかかるからこそ、普通の自動売買と比べて安いスプレッドになっているとも言えます。

    関連記事:マネーパートナーズ連続予約注文とは?自動売買との違い、設定方法、メリット・デメリットを解説



    ただし、業界最狭のスプレッドで自動売買ができることや、100通貨単位で自動売買が設定できるというのは非常に魅力的なので、使ってみると「はじめは少し面倒だけど、やっぱりここがいい」となる人も多く、「コアなファン」が多いところなので、まずは使ってみて、どんなものか是非試してみて欲しいと思います(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料です)



    なお、自動売買という点で、上でも紹介したループイフダンと比べると、

    【ループイフダンの方が優れている点】

  • 設定が非常に簡単で、手間もかからない

  • スワップポイントが高い




  • 【連続予約注文の方が優れている点】

  • スプレッドが圧倒的に狭い

  • 細かく利確設定もできるように、設定の自由度が高い


  • という感じで、ゆったりとした自動売買ならループイフダン、細かく利確したい自動売買なら連続予約注文がおすすめです。



    口座開設は、


    マネーパートナーズ
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    からできます。



    メキシコペソスワップポイントおすすめFX会社5 LIGHT FX





    Light FXは、昨年10月末にリリースされたばかりの新しいFX口座で、みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営しているサービスです。



    Light FXは、運営会社がみんなのFXと同じなため、スプレッド、スワップともに基本的にみんなのFXと同じで、取引単位についてもみんなのFXと同様1,000通貨単位から取引可能です。



    ただ、今は期間限定キャンペーンで、メキシコペソのスワップポイントを上乗せしており、メキシコペソのスペックについては、みんなのFXを超えております。



    Light FXは、口座開設や口座維持手数料はもちろん無料で、さらに当サイトからの申し込み限定で、当サイト限定のFX戦略レポートももらえるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    口座開設は、


    LIGHT FX
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    からできます。




    メキシコペソスワップポイントおすすめFX会社6 FXプライムbyGMO





    FXプライムbyGMOは、最近メキシコペソのスワップポイントにかなり力を入れている会社で、2020年に入ってからはトップクラスで推移しており、また、スプレッドも0.9銭(例外あり)と、最近メキシコペソのスペックが非常に良い会社となっております。



    1,000通貨単位の取引も可能で、つまり、メキシコペソについて、1万円以内からの少額投資も可能ということなので、メキシコペソをはじめて取引するという人には、まずここがおすすめです。



    また、メキシコペソのトレード以外にも、

  • 南アフリカランドのスワップポイントもNo1で、高金利通貨でおすすめ

  • 本来有料級のセミナー動画(相場見通し、テクニカル指標の使い方、勝ち組トレーダーによるFX戦略の解説等)105本を口座を持っていれば全て無料で見ることができる


  • という点でもおすすめなので、まだ口座を持っていない人は、まずは持っておくことをおすすめします。



    FXプライムbyGMOは、当サイト限定キャッシュバックとして、当サイトから口座開設を申し込み、『選べる外貨』で3万通貨以上の新規取引を行うと当サイト限定・期間限定で通常のキャッシュバックにプラスして3,000円の限定キャッシュバックが追加されるので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。



    口座開設は


    FXプライムbyGMO
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    メキシコペソスワップポイントおすすめFX会社7 みんなのFX





    みんなのFXは、少し前までメキシコペソを長期(5年から10年以上)で持つ場合におすすめの会社でしたが、今はスワップの条件が下がっており、むしろ逆に売りでおすすめの会社となっております。



    ここは南アフリカランド、トルコリラといった、新興国の高金利通貨のスワップポイントが安定して高いことで有名なFX会社ですが、メキシコペソについては、最近スワップポイントが低く、マイナススワップポイントも少ない会社になっております。



    またスプレッドも0.3銭原則固定で最安値、千通貨単位の取引も可能なので、1万円なくてもメキシコペソに投資できるというのも、強みとしてあります。



    みんなのFXについては、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックももらえるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。



    口座開設は、


    みんなのFX
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    からできます。



    メキシコペソスワップポイントでGMOクリック証券はおすすめできるか?





    GMOクリック証券は、FXでは非常に人気の高い会社ですが、メキシコペソについては、残念ながらそこまでおすすめの会社とは言えません。



    下の比較表で見てもらうと分かりやすいですが、スプレッドは0.3銭原則固定でトップではありますが、スワップポイントはトップレベルとは言い難く、また、10万通貨単位でしか取引できないというのもネックになります。



    この会社は、ドル円やユーロドル、ポンドドル等のメジャー通貨ペアの短期トレードでは非常におすすめできる会社ですが、メキシコペソのような高金利通貨については、他のところを使った方が良いかなと思います。



    メキシコペソスワップポイントでSBIFXトレードはおすすめできるか?





    SBIFXトレードは、他のFX会社と比較すると、1通貨単位取引が可能という点が大きな強みとなります。



    ただし、メキシコペソについては1単位で5円、1,000通貨でも5,000円と、1,000通貨単位にしたところで取引額は大きくならないので、このメリットはメキシコペソではそこまで大きくないと考えております。



    また、下の比較表でも見てもらうと分かりますが、スプレッド、スワップポイントもトップレベルとは言い難いです。



    SBIグループは、株式や投資信託では非常に条件が良いところで、そこで口座を持っているからメキシコペソもそこで・・・・と思う方もいるようですが、メキシコペソについてはそこまで条件が良くないので、別の会社の口座でやった方がいいと思います。



    メキシコペソスワップポイントで楽天FXはおすすめできるか?





    楽天FXは名前の通り楽天の運営するFXサービスなのですが、この会社は、あとで比較表を見てもらっても分かりますが、メキシコペソについてはそこまでスペックが良いわけではありません。



    楽天証券もSBIと同様、株式や投資信託では非常に条件が良いところで、そこで口座を持っているからメキシコペソもそこで・・・・と思う方もいるようですが、メキシコペソについてはそこまで条件が良くないので、別の会社の口座でやった方がいいと思います。



    メキシコペソFX業者、スワップポイント比較ランキング一覧(最新版!)





    各FX業者のメキシコペソについてのスワップポイント、スプレッド、取引単位、自動売買の有無を比較した一覧表にまとめます。



    会社名スワップマイナススワップスプレッド取引単位自動売買
    セントラル短資FX80-1000.2×
    アイネット証券90-12011万
    外為オンライン(店頭)50-15011万
    マネーパートナーズ10-2400.3
    みんなのFX61-610.3×
    FXプライムbyGMO70-1000.9×
    LIGHT FX71-710.3×
    外為オンライン(くりっく365)70-70平均0.6410万
    ヒロセ通商70-1200.4×
    GMOクリック証券【FXネオ】50-800.310万×
    楽天FX40-700.5×
    DMM FX60-900.31万×
    SBIFXトレード40-700.3~3.21×
    外為ドットコム70-1200.5×


    ※スプレッドについては、平均と記載がないものは、全て原則固定で、単位は銭です。ただし、FXプライムbyGMOは例外あり



    このように、一概にメキシコペソの取り扱いのあるFX業者と言っても、条件は千差万別で、「すべての取引に対して強い」という会社は今のところないので、重視したいポイントによって使い分けをするのが良いと思います。



    その上で、おすすめとなるのは、

  • 裁量であればスワップもスプレッドもどちらもバランスよく条件のよいセントラル短資FX

  • 自動売買であればずっとスワップトップを維持しているアイネット証券(ループイフダン)


  • になるかなと思います。この2社の条件の良さはずっと継続している点も考えても、やはりここが基本になりそうです。



    なので基本的にはやはり裁量のセントラル短資FX、自動売買のループイフダンで見ています。



    以上が、メキシコペソの取り扱いがあるFX会社の比較でした。口座開設は、



    【総合力でおすすめ。スプレッド、スワップポイントトップクラス、1,000通貨単位も可能】

    セントラル短資FX
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    【スワップ重視の自動売買でおすすめ+限定レポート+3,000円Amazonギフト券あり】

    アイネット証券
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    【バランス重視の自動売買でおすすめ】

    外為オンライン
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    【スプレッド業界最狭水準で半自動売買ができる】

    マネーパートナーズ
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    【条件トップレベル+当サイト限定オリジナルレポートあり】

    LIGHT FX
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    【売りでおすすめ。マイナススワップとスプレッドトップクラス、1000通貨取引も可能】

    みんなのFX
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    からできます。



    メキシコペソを30万円でサイクル2取引運用!設定と実績を公開します

    2020年12月06日 16:26

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    メキシコペソ自動売買 コロナ後の新設定と実績を公開!-min



    メキシコペソは高金利通貨スワップポイント投資で非常に人気が高い通貨ペアですが、この通貨を自動売買で運用すれば、

  • 為替レートが動いた時は自動売買で為替差益を取れる

  • 為替レートが動かない時はスワップポイントを貰う


  • ということで、どちらでも美味しい展開にできるのではないかと考えております。



    そして、メキシコペソを自動売買で運用する場合、最近だと外為オンラインのサイクル2取引がスプレッド、スワップポイント、取引単位のどれをとっても非常に優秀であることに気が付きました。



    【サイクル2取引をトラリピやループイフダンと比較した表】
    サイクル2取引ループイフダントラリピ
    取引コスト
    (1万通貨あたり)
    100~140円700円変動
    (250円程度)
     スプレッド17変動
    (2.5銭程度)
     手数料0~40円無料無料
    スワップポイント10010040
    設定の楽さ
    設定の自由度×




    そこで、7/13(月)の22時より、30万円で公開運用してみました。



    今回は私の設定とその根拠、さらにはアレンジ版として、15万円設定と10万円設定についても書き、実績についてはまた随時公開していこうと思います。



    【12/6追記】



    先日5.25円で全てのポジションが利確され、以下のような実績になっております。



    【メキシコペソ サイクル2取引 自動売買運用実績】
    元本30万円
    売買利益39,970
    スワップ利益6,487
    利益合計46,457
    年換算117,756
    利回り(年)39.3%
    (参考)含み損0
    (参考)含み損込利益46,457




    元々「15-20%くらいの利回りを、それなりに安全設定で取れればなあ」と思って考えた設定だったので、まさかその15%を5か月弱で達成し、年換算利回り40%近くという結果になるのは、正直想定外でした(笑



    今は一度全部ポジションが利確され、5円以下でしかポジションを持たない設定になっているので、しばらくは待ち状態になるかなと思っています。



    ただこの戦略、結果として年利がかなり高い結果であったこともさることながら、スワップが高い外為オンラインを選んだ結果として、利確がなかった時にもスワップだけで年利9.5%ペースで運用できており、なかなか良い戦略を作れたのではないかと思っています。



    これがスワップが低い所だと10円とか30円とかのところもあり、そういうところを選んでいたらスワップ利益はほぼなかったと思うと、FX会社選びはやはり重要だなと思いました。



    今仕掛けておけばまた下がってきた時に勝手に自動売買してくれて完全放置可能な状態になるので、興味があれば今のうちに準備をどうぞ!



    この設定をするには、外為オンラインの「外為オンラインFX口座(くりっく365じゃない方)」で、L25mini口座を使いますので、この設定をやってみたい!という人は、是非この機会にどうぞ。



    この外為オンラインのコースについては、既に口座を持っている人であれば、取引画面の「設定→コース追加」で簡単に追加できるので、「既に別のコースで持ってしまっている」という人でも大丈夫ですし、はじめの口座開設の段階ではそこまで気にしなくても大丈夫です。



    外為オンラインは、メキシコペソの自動売買をする上では、スプレッド、スワップポイント、取引単位のバランスが非常に良く、口座開設手数料や口座維持手数料も無料なので、持っておいて損はないと思います。



    口座開設は

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    からできます。



    以下の順番で書いていきます。


  • メキシコペソ30万円投資の設定とその根拠

  • メキシコペソ30万円投資 サイクル2取引の設定方法を画像付きで解説

  • 5円以上からスタートする時の設定と、既存ポジションが利確された場合の追加設定←9/15追記!

  • メキシコペソ30万円投資、15万円・10万円設定

  • メキシコペソのサイクル2取引30万円投資の実績




  • メキシコペソ30万円投資の設定とその根拠





    まず私の設定から書いていきたいと思います。以下のような設定でやります。


  • 資金:30万円

  • 仕掛けレンジ:3.8円~5円(ただし初期は4.75円上限)

  • 仕掛け値幅:0.05円ずつで買い下がり

  • 利確幅:0.25円で利確

  • ロスカットレート:3.15円



  • 3.8円のレンジ下限に来た時は、今のところは資金を追加してさらに自動売買ポジションを増やそうかなと思っておりますが、それは状況に応じてどうするかを決めようかと思っています。



    資金については「この設定でやろうと思ったら、このくらい必要だから」ということでこうしたので、先に仕掛けレンジから説明したいと思います。



    この3.8円~5円というレンジはコロナショック後のメキシコペソ円の値動きを見て、「今後第二波が来るとしてもある程度しっかりトレードできるように」ということで設定しました。



    MXN cycle1-min



    メキシコペソの史上最安値は今のところ4.2円くらいですが、第二波が来た時にはそこを破る可能性も全然あると思うので、もう一段階の下げが来ることも考慮しつつ、3.8円をレンジ下限としました。



    一方でレンジ上限の5円のあとに(ただし初期は4.75円)と書いたのは、今のレートが大体4.75円で、サイクル2取引の仕様上、今より高値での買い設定ができないので、4.75円の時点で5円までの6本分をまとめて裁量で持とうと考えております。



    この「今より高いところでポジションを持てない」というのについては、自動売買の性質的に「上でわざわざ買うくらいなら、今買って持ってた方が良くないか?」と個人的にはずっと思っていたので、個人的には特に気にならず、「じゃあ今上の分もポジションを持とう」という風に考えました(4.75円だと利確する時には5円以上になっているはずなので、その時下値については改めてサイクル2でポジションを持てばいいかなと思ってます)



    これについては、もし明日のレートが4.8円なら4.8円で5本、もし4.7円なら4.7円で7本というように、明日のレートによってやることは少し変わりますが、今のところは4.75円で6本で考えてます(明日実際に開始する時に裁量買いをどうしたかは説明します)



    次に仕掛け幅の0.05円(5銭)と利確幅の0.25円(25銭)については、これはメキシコペソの取引戦略をバックテストした時に、5銭仕掛け、25銭利確が一番良いという結果が出ており、実際に運用していても、25銭利確のループイフダンの調子が良いことから、こうしました。

    参考:メキシコペソの最適値幅・利確幅はいくらなのか?投資戦略をバックテストで検証



    最後のロスカットレートについては、「コロナショックがもう一回来たら」ということを考えて、

  • コロナショック時には、直前の5.6円から今のところ最安値4.2円まで、約25%下落した

  • 第二波の時には最安値4.2円から25%下落を想定し、3.15円と考えた


  • ということで計算しました。



    以上のことから、

  • 仕掛けレンジ:3.8円~5円(ただし初期は4.75円上限)

  • 仕掛け値幅:0.05円ずつで買い下がり

  • 利確幅:0.25円で利確

  • ロスカットレート:3.15円


  • ということで決定し、必要資金を計算すると、33.6万円という数字が出ました。



    MXN cycle30man-min



    ただし、これは「一度も利確されずに一直線に下落したら」という最悪のケースで33.6万円必要ということで、現実にはそれまでの間にある程度何回か利確もされれば、スワップポイントも入ってくるであろうことを考えると、資金はとりあえず30万円あれば大丈夫だろうと思うので、30万円にしました。



    この辺り「きっちりしたい」という人であれば、ちゃんと33.6万円入れて頂いても良いかと思いますが、私は「まあ最悪あとから入れればいいか」というような人間なので、私は30万円でやろうと思います(笑



    メキシコペソ30万円投資 サイクル2取引の設定方法を画像付きで解説





    それでは、次にこの設定のやり方を画像付きで解説します。実は、この設定、普通に入れようとしても入らず、ちょっとした工夫が必要なので、その点についても解説します。



    なお、今回は本番環境でのスタートが7/13の22時からを予定しており、まずはデモ環境で設定を実際に入れてみるので、デモ口座を使用しています。また、デモ口座だとメキシコペソは10万通貨単位でしかできないコースになっているので、本番環境では対象資産を10分の1にしてもらえればと思います。



    まず、新規注文からサイクル2取引を選んでください。



    mxn cycle2-min



    そして、ここからが若干特殊なのですが、通貨ペアでメキシコペソを選び、参考期間はデフォルトの半年で良いのですが、対象資産を「45,000円」にしてください(理由は後述しますが、端的に言うとそれが一番楽に設定できるから。なお、デモ環境ではその10倍の450,000にしてます)



    mxn cycle3-min



    そして、以下のように、25銭刻みでの設定を4本入れてください。



    MXN cycle4-min



    「あれ?5銭刻みじゃなかった?」と思われるかもしれませんが、実はこのサイクル2取引、注文ターゲットレートと、その次の注文の利食いレートが絶対同じになるような仕様になっており、4.7買い、4.95利確を入れて、次のチェックボックスに4.65買いを入れると、勝手に利食いが4.7になり、そこをいじると今度は上の4.7買いが変わるというように、上手く入れられないことになります(サポートに問い合わせたところ、そういう仕様だということでした)



    mxn cycle9-min



    実はこの仕様のせいで、設定を入れようとしても「勝手に利食いレートが変わる」「勝手に注文ターゲットレートが変わる」ということでイライラすることが多いのですが(笑)、この辺りは対象資産を調整し、余計な箱を作らないこと、利食いレートと注文ターゲットレートの関係は「そういうものだ」と諦めて受け入れてやるしかありません(滅茶苦茶改善して欲しいポイントではありますが・・・・)



    ただ、じゃあできないのかというと、そんなことはなく、要は25銭ずつの仕掛、利幅のものを、合計5回設定すればいいだけだと気づいたので、こうすることにしました。言葉で書くといまいちイメージがつかないと思うので、上を入れた次の設定をご覧ください。



    mxn cycle5-min



    このように、4.7買い、4.95利確の一つ下の4.65買い、4.9利確の注文を、別建てしてあげれば、サイクル2注文でも利幅と仕掛け幅を変えた設定が可能になります。



    そして、同じようにして、今度は4.6買い、4.85利確の注文、4.55買い、4.8利確の注文、4.5買い、4.75利確の注文と、5銭間隔で5つ設定を作れば、5銭幅の仕掛け、25銭幅の利確設定が可能になります。



    MXN cycle6-min



    MXN cycle7-min



    MXN cycle8-min



    このように、サイクル2取引の仕様の関係上、若干手間はかかりますが、私の想定していた設定を入れることができます。



    「面倒なんですが・・・・」と思われるかもしれませんが、やってみると5分くらいでできて、これを一度入れておけば後は完全放置でOK(ループイフダンのように止めたり再開したりは不要だったり、連続予約注文ほど一本一本入れるわけでもなければ、20回とかいう上限もない)で、さらに上でも書いたように、自動売買系の中ではスプレッド、スワップが一番条件が良いことを考えると、初めに少し苦労するくらいは、まあ許容範囲かなと思います。



    以上が私の設定の入れ方でした。



    5円以上からスタートする時の設定と、既存ポジションが利確された場合の追加設定





    今5円を超えてポジションがなくなったので、改めて「今から始めるなら」というのと、「既に始めていた場合に、今後どうするか」というのを書きたいと思います。



    まず、「今から始めるなら」については、これは普通に3.8円~5円までに1万通貨ずつ仕掛ける形にするかなと思います。元々4.75円で始めたのは、「仕掛けるレンジを5円までと考えていたが、その時4.75円で、5円までの分全部買っても問題ないから」というのだったので、5円を超えた今からであれば、普通に5円より下で仕掛けます。



    この場合、25銭利確でやるにはやはり5本に分けた方がいいので(理由は上で書いた通り、5銭刻み仕掛け、25銭利確というのができず、25銭仕掛け、25銭利確を5本5銭差で入れていくしかないから)、5円、4.75円、4.5円、4.25円、4円のが1本目、4.95円、4.7円、4.45円、4.2円、3.95円が2本目・・・・・・みたいにやっていきます。



    なお、この場合、30万円だと下値は3.3円くらいまでで、逆に3.15円まで耐えたければ34万円くらい必要になります。



    MXN 5yen2-min



    MXN 5yen-min



    私のポジションは今回の利確で32.4万円まで増えたので、まあさすがに3.15円に落ちるまでには2万円くらいの利益はあるだろうと考えて、特に資金追加はせずにいきたいと思います。



    次に既存ポジションが利確された人の追加設定としては、私のように4.75円スタートであれば、「5円と4.75円で25銭利確」「4.95円で25銭利確」「4.9円」「4.85円」「4.8円」の5本を追加すると、上で書いたものと全く同じ設定になります。







    やってみたところ、特に何の問題もなく「1本だけ」みたいな入れ方もできたので、これで問題なく3.8円から5円までの仕掛けが完成し、あとは当面完全放置でいこうと思ってます。



    なお、この場合の必要資金は今5円からスタートする時と全く同じで、30万円だと下値は3.3円くらいまでで、逆に3.15円まで耐えたければ34万円となります。



    メキシコペソ30万円投資、15万円・10万円設定





    資金30万円だと少し多いと思う人のために、15万円設定と10万円設定のアレンジ版も書きたいと思います。



    まず15万円版については、非常にシンプルで、仕掛けるレートを0.05円刻みから0.1円刻みに、利確幅を0.25円→0.3円に変えて、以下のようにすればOKです!



  • 資金:15万円

  • 仕掛けレンジ:3.8円~5円(ただし初期は4.75円上限)

  • 仕掛け値幅:0.1円ずつで買い下がり

  • 利確幅:0.3円で利確(または0.2円)

  • ロスカットレート:3.15円




  • MXN cycle15man-min



    利幅を0.25円から0.3円にしたのは、サイクル2取引の性質上、利幅は仕掛け幅の倍数にしないとうまく組めないのでそうしました。なので、別に0.2円でも大丈夫ですが、メキシコペソのバックテスト結果によると、0.2円より0.3円の方が利回りが良かったので、とりあえずそうしました。



    この辺りは好みもあると思うので、0.2円でも0.3円でもどちらでも良いと個人的には思います。



    10万円版もほぼ同様の考え方で、0.15円刻みに変えて、以下のようにすればOKです。



  • 資金:10万円

  • 仕掛けレンジ:3.8円~5円(ただし初期は4.75円上限)

  • 仕掛け値幅:0.15円ずつで買い下がり

  • 利確幅:0.3円で利確

  • ロスカットレート:3.15円




  • MXN cycle10man-min



    このように、仕掛け幅をいじれば、より少ない金額でも取引出来ます!



    メキシコペソのサイクル2取引30万円投資の実績





    このメキシコペソのサイクル2取引の実績は、以下のようになっています。



    【メキシコペソ サイクル2取引 自動売買運用実績】
    元本30万円
    売買利益39,970
    スワップ利益6,487
    利益合計46,457
    年換算117,756
    利回り(年)39.3%
    (参考)含み損0
    (参考)含み損込利益46,457




    元々「15-20%くらいの利回りを、それなりに安全設定で取れればなあ」と思って考えた設定だったので、まさかその15%を5か月弱で達成し、年換算利回り40%近くという結果になるのは、正直想定外でした(笑



    そして今は一度全部ポジションが利確され、5円以下でしかポジションを持たない設定になっているので、しばらくは待ち状態になるかなと思っています。



    ただこの戦略、結果として年利がかなり高い結果であったこともさることながら、スワップが高い外為オンラインを選んだ結果として、利確がなかった時にもスワップだけで年利9.5%ペースで運用できており、なかなか良い戦略を作れたのではないかと思っています。



    これがスワップが低い所だと10円とか30円とかのところもあり、そういうところを選んでいたらスワップ利益はほぼなかったと思うと、FX会社選びはやはり重要だなと思いました。



    この設定は今仕掛けておけばまた下がってきた時に勝手に自動売買してくれてほぼ完全放置可能な状態になるので、興味があれば今のうちに準備をどうぞ!



    今回は以上です。この設定をするには、外為オンラインの「外為オンラインFX口座(くりっく365じゃない方)」で、L25mini口座を使いますので、この設定をやってみたい!という人は、是非この機会にどうぞ。



    この外為オンラインのコースについては、既に口座を持っている人であれば、取引画面の「設定→コース追加」で簡単に追加できるので、「既に別のコースで持ってしまっている」という人でも大丈夫ですし、はじめの口座開設の段階ではそこまで気にしなくても大丈夫です。



    外為オンラインは、メキシコペソの自動売買をする上では、スプレッド、スワップポイント、取引単位どれをとってもおすすめで、口座開設手数料や口座維持手数料も無料なので、持っておいて損はないと思います。



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    メキシコペソで新しく超おすすめFX会社を発見!来週公開運用に追加予定

    2020年07月04日 21:07

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    メキシコペソ 超おすすめ会社発見-min



    私は毎週末に各社のメキシコペソのスワップポイントを比較して、どこがいいかを検討しているのですが、最近あることに気づきました。



    それは、外為オンラインのスワップポイントが100円で安定しており、アイネット証券とトップで並んでいる週が続いているということです。



    (参考)今週末のメキシコペソのスペック比較表

    会社名スワップマイナススワップスプレッド取引単位自動売買課税
    外為オンライン(店頭)100-20011万
    アイネット証券100-20071万
    セントラル短資FX70-1700.2××
    FXプライムbyGMO70-700.9×
    マネーパートナーズ30-1300.3
    みんなのFX60-600.3×
    Light FX71-710.3×
    外為オンライン(くりっく365)59-59平均0.6410万
    ヒロセ通商70-1200.4×
    GMOクリック証券【FXネオ】50-800.310万××
    外為ドットコム70-1200.5×


    ※スプレッドは平均と記載のないところは原則固定で、単位は銭。スワップポイントは10万通貨あたりの1日付与金額で単位は円。またFXプライムbyGMOは例外あり



    このように、外為オンラインのスワップポイントは、アイネット証券と同率トップで、また、スプレッドについてはアイネット証券より良く、さらに比較的自由度も高めの自動売買であるサイクル2取引もできるというように、実はメキシコペソの自動売買系で最強なのでは・・・・?と思いました。



    ただ、外為オンラインはその日のスワップポイントは提示していても、それ以前のデータが公開されておらず、「実際どのくらい安定感があるんだろう?」とか、「この高い水準は今後も続くのだろうか?」という点に疑問を感じたので、今回メールで取材させて頂くことにしました!



    結論から言うと、

  • メキシコペソのスワップポイントは3月以降安定して10万通貨あたり100円を超えている

  • これは外為オンラインがメキシコペソのスワップポイントを高くするという方針で戦略的にやっていたことであった

  • 今後についても、実際に投資している人からもかなり好評のため、できる限り高水準を維持する予定


  • とのことで、外為オンラインはメキシコペソのスワップポイント投資をする上で、かなり有望そうでした。



    また、自動売買という点でも、私は他にもトラリピ、ループイフダン、連続予約注文でメキシコペソをトレードしたことがあり、今もループイフダンと連続予約注文で公開運用ポジションを持っておりますが、そこと比べても、

  • ループイフダンとの比較:スプレッドと設定の自由度でサイクル2取引が有利

  • 連続予約注文との比較:スワップポイントと設定の楽さでサイクル2取引が有利

  • トラリピとの比較:スワップポイントとスプレッドの安定性で有利


  • というように、サイクル2取引に明確な優位性がある点も多く、実はここがメキシコペソ投資で最強口座なのでは・・・・?とすら感じたので、来週から私も公開運用ポジションに加えてみることにしました。



    【自動売買のメキシコペソでの比較】
    サイクル2取引ループイフダン連続予約注文トラリピ
    スプレッド
    スワップポイント××
    設定の楽さ×
    設定の自由度×




    このように、スプレッドは連続予約注文の方が有利ですが、ただ外為オンラインも最近スプレッド縮小した結果、差はそこまででもなくなり、またスワップポイント、設定の楽さ、自由度の高さも考えると、自動売買を仕掛ける上では非常にバランスよく優秀なので、興味があれば是非やってみてください。(スプレッドは少し前まで6銭だったのが、最近1銭まで大幅縮小しております)



    私の設定は来週公開予定なので、興味があれば是非今のうちに口座開設してお待ちいただければと思います(自分でも自信があり、リアルに運用するものを書きますが、それで必ず儲かるというものではないので、投資は自己責任でお願いします)



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    以下の順番で書いていきます。

  • 外為オンラインのメキシコペソスワップポイントの履歴カレンダー

  • 外為オンラインのメキシコペソスワップポイントが高水準!その理由や今後は?

  • サイクル2取引はメキシコペソの自動売買の中で魅力的




  • 外為オンラインのメキシコペソスワップポイントの履歴カレンダー





    -よろしくお願いいたします。まず、最近御社のメキシコペソのスワップポイントが高く感じているのですが、ただ、当日のスワップポイントは分かっても、過去の履歴が調べても分かりませんでした。そこで、これまでのスワップポイントの履歴を教えて頂けないでしょうか?



    外為オンライン(以下「外」)「お問い合わせありがとうございます。当社のスワップポイントの履歴は、1万通貨あたりの金額で以下のようになっております。



    日付買スワップ売スワップ
    2020/03/0513-16
    2020/03/0713-16
    2020/03/1113-16
    2020/03/2513-16
    2020/03/2813-16
    2020/04/0113-16
    2020/04/0410-13
    2020/04/0810-16
    2020/04/1510-20
    2020/04/1910-20
    2020/04/2210-20
    2020/04/2910-20
    2020/05/1310-20
    2020/05/2010-20
    2020/05/2710-20
    2020/06/1010-20
    2020/06/1710-20




    この表示している日の間は同じ水準を続けております。当社では、基本的にはスワップポイントは週に1回見直しを行う方針で、相場状況によってはまれにそれ以上の頻度で変更することもありますが、概ね1週間に1度の見直しとしております。



    -かなり高水準で安定していますね!



    外為オンラインのメキシコペソスワップポイントが高水準!その理由や今後は?





    -メキシコペソのスワップポイントについては、戦略的に高水準にされている感じなのでしょうか?



    外「そうですね。メキシコペソは高金利通貨で、スワップポイントを目的に投資される方が多い通貨なので、やはりお客様に喜んでいただくためには高水準なスワップポイントを提供するのが一番かと思い、できるだけ高水準なスワップポイントを継続するようにしております。



    このメキシコペソのスワップポイントについては、お客様からもかなりご好評いただいており、当社としてそこまで前面に押し出しては来なかったのですが、取引量も増えてきております



    -確かにこのスワップポイント水準は非常に魅力的ですね。この水準を今後も続けられるのでしょうか?



    外「そうですね。お客様からもご好評頂いているので、今後も高水準のスワップポイントを維持できるように努力いたします。スワップポイントは、金利市場等の影響も受けやすく、今と同じ金額を維持できるかまではお約束はできませんが、ただ、できる限り高水準なスワップポイントを提供できるようには頑張らせていただきます」



    -ありがとうございました!



    このように、外為オンラインのスワップポイントは、2020年に入ってからはかなり高水準で安定しており、これは会社として戦略的にやっていることで、今後も高水準を維持しようとしていることが分かりました。



    そして、外為オンラインと言えば、iサイクル2取引やサイクル2取引等、自動売買ができるFX会社としても有名ですが、メキシコペソのスワップポイントがトップレベルであるならば、実はサイクル2取引でやるのが最強なのでは・・・・?と考えたので、次にその理由を説明したいと思います。



    サイクル2取引は自動売買の中で魅力的





    外為オンラインではiサイクル2取引とサイクル2取引の2つの自動売買が可能ですが、この2つの違いは、前者は「レンジが変わった時に自動的について行く」というもので、後者は「はじめに設定したレンジから動かない」という点が違います。



    icycle vs cycle-min



    この「相場についていくかついて行かないか」については、「勝手に上について行かれると、一度上がってから下がった時に下の本数が足りなくなったり、ロスカットされやすくなる点が嫌」という考えで、個人的には「ついて行かない」方が良いと思っているので、私はサイクル2取引でトレードしようと考えております



    そして、このサイクル2取引は、

  • 仕掛け幅・利幅が自由に決められる(ループイフダンでは25銭仕掛け・25銭利確や50銭仕掛け・50銭利確等、固定されている)

  • はじめにまとめてレンジを設定できて、一度設定すれば後は何十回でも何百回でも繰り返してくれる(連続予約注文では一本一本設定が必要&最大20回までしか繰り返してくれない)

  • スワップポイントは上でも見たようにトップレベルで、スプレッドも1銭原則固定と自動売買の中では最狭水準(トラリピはスワップポイントが悪く、スプレッドも変動制で安定感がない)


  • というように、他のメキシコペソができる自動売買よりも優位性のある特徴があります。



    具体的に比較すると、以下のようになっております。



    サイクル2取引ループイフダン連続予約注文トラリピ
    取引コスト
    (1万通貨あたり)
    100~140円700円30円変動
    (250円程度)
     スプレッド170.3変動
    (2.5銭程度)
     手数料0~40円無料無料無料
    スワップポイント1001002040
    設定の楽さ×
    設定の自由度×




    このように、

  • ループイフダンと比べると取引コストが安く、また設定の自由度も高い

  • 連続予約注文と比べると、取引コストは負けるものの、スワップポイントは大きく上回り、また設定が楽

  • トラリピに比べるとスワップポイントが大きく上回り、スプレッドも狭く原則固定で安定性も高い


  • という点で、メキシコペソの自動売買としても優れているので、メキシコペソの公開運用に「今から始めるなら」という設定で、追加していこうと思います!



    私の設定は来週公開予定なので、興味があれば是非今のうちに口座開設してお待ちいただければと思います(自分でも自信があり、リアルに運用するものを書きますが、それで必ず儲かるというものではないので、投資は自己責任でお願いします)



    口座開設は


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    メキシコペソの見通し | 最新の長期(円)の予想を解説2020年3月

    2020年03月23日 21:23

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    mexico samune-min



    メキシコペソは、政策金利6.5%の高金利通貨でありながら、南アフリカランドやトルコリラといった他の高金利通貨と比べると、

  • メキシコは世界最強の国であるアメリカの隣国であり、アメリカの成長に伴って成長が期待される

  • メキシコ自体も今後人口の増加が予想されており、経済成長も期待されている

  • 高い失業率、債務残高、インフレ率といった新興国ではよくある問題がない

  • メキシコは産油量世界6位、銀生産量世界2位等、世界有数の資源大国


  • と、高金利通貨の中では比較的リスクが低い通貨として人気が高く、実際に、格付会社による格付けも、他の高金利通貨の国と比べると一段階高くなっております。



    ムーディーズS&Pフィッチ
    メキシコA3BBB+BBB
    南アBaa3BBBB+
    トルコB1BB+BB-
    ブラジルBa2BB-BB-




    このようにメキシコペソは高金利通貨の中で信頼性が高い割りにスワップポイントも非常に高く、高いところだと10万通貨で1日110円(セントラル短資FXのレート)、つまり年間4万円以上、メキシコペソのレートが今大体4.5円くらいなので、利回り換算するとレバレッジ1倍でも年利回り10%近くにもなり、FXトレーダーの間でも、高金利通貨の中では優等生な通貨としてどんどん人気が高まっております。



    しかし、その一方でメキシコペソは2020年の新型コロナウィルスの影響や、原油価格の急落もあって現在暴落しており、「本当に投資しても大丈夫なのか?」「どこまで下がるのか?」といった不安の声もよく聞くようになりました。



    そこで、今回はこのメキシコペソについて、今後の見通しを予想し、どのように投資したらいいのかを解説していきます。



    結論を要約すると、


  • 短期的には「新型コロナウィルス」「原油価格」次第であるが、どちらかと言えばポジティブな見通し

  • ポジティブなシナリオの場合、今後1か月くらいで5円くらいまで戻し、2-3か月で5.6円まで戻すことを想定

  • 一方ネガティブなシナリオの場合、3円くらいまで下落する可能性もある

  • 数か月単位で見た場合には、上昇する可能性が高い (ただしこのコロナショックで大型倒産、大規模な戦争等が起こらないことが前提)

  • 今から投資する場合は、3.5円くらいまで買い下がれるようにしつつ、その後3円まで耐えられるような投資法がおすすめ



  • と考えており、メキシコペソの見通しは、一時下落することはあっても、中長期で見ると、安くなってる今少しずつ買っておきたいと考えております。



    メキシコペソは、南アフリカランド、トルコリラといった他の高金利通貨と比べると、財務面や経済面から比較的低リスクで、世界最強の国であるアメリカの隣国として、将来的にも安定した成長が期待できて、さらに1万円以内の少額からも投資できることから、最近どんどん人気が高まっている通貨なので、是非試してみてほしい通貨です。



    なお、メキシコペソにFXで投資する場合は、

  • 最近のスワップポイントの高さならFXプライムbyGMO

  • 昔からの安定したスワップポイント&スプレッドの狭さならセントラル短資FX

  • ボラティリティの大きい相場で自動売買で利益を積み重ねたいならマネーパートナーズ


  • がおすすめです。



    まずスワップポイントについて最近安定してトップの状態が続いているのがFXプライムbyGMOです。



    この会社はスワップポイントは110-150円で安定しており、最近ではトップをずっとキープしている、今メキシコペソで最も熱いFX会社です。



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    関連記事:【メキシコペソ円の実績】スワップ&自動売買の利益をブログで公開



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    以下の順番で書いていきます。


    メキシコ経済は長期で成長が期待されている。その理由は?

     メキシコは世界最強の国アメリカの隣国で、アメリカと関係が深い

     メキシコは人口増加が期待されている

     メキシコは資源大国でもある

     メキシコ経済は、2050年に世界5位になるとゴールドマンサックスが予想

    メキシコペソは、高いスワップポイント(金利)と信頼性からFXで大人気!

     メキシコペソを買えば年利10%近いスワップポイント(金利)を貰える

     メキシコペソはトルコリラや南アフリカランドと比べて信頼性が高い

    メキシコペソ円の現在レートと、リアルタイムチャート

    メキシコペソ円の長期推移を10年チャートで確認。何故上昇、下落した?←3/23更新

    メキシコペソ下落の主なリスク要因

     新型コロナウィルスの感染拡大で経済停滞見通しが強まればメキシコペソは売られる←3/23更新

     原油の見通しが改善しなければメキシコペソは売られる←3/23更新
     
     アメリカの景気や株価が下落した時、メキシコペソも売られる

     対米関係が悪化すればメキシコペソは下落する

     メキシコの政策金利が低下見通しになれば、メキシコペソは下落する

     世界的にリスクオフの流れが出たら、メキシコペソは下落する

    メキシコペソは今後どうなる?短期・長期での底値も含めて見通しを予想

     メキシコペソの短期見通し予想 メキシコペソはどこまで下がるか←3/23更新

     メキシコペソの長期見通し予想 経済成長に伴って長期では上昇と予想←3/23更新

    野村証券のメキシコペソ円の見通し予想←3/23更新

    メキシコペソのおすすめの投資方法とFX会社←3/23更新



    メキシコペソ見通しの前提 メキシコ経済は長期で成長が期待されている





    メキシコペソは、名前の通りメキシコの通貨なのですが、このメキシコの経済がどうなっているのか、簡単に説明したいと思います。結論から言うと、メキシコは

  • 世界最強の国アメリカの隣国で、関係が深い

  • 人口も今後増えていくことが予想されている

  • 資源大国でもある


  • ということから長期的な経済成長が期待されており、実際にゴールドマンサックスは、メキシコが2050年には世界5位の経済規模になると予想しております。



    メキシコペソの強み-min



    メキシコは世界最強の国アメリカの隣国で、アメリカと関係が深い





    メキシコはアメリカと隣接した国で、輸出の約8割がアメリカというように、アメリカ経済と密接な関係を持っております。



    そのアメリカ経済はリーマンショックのあった2008年、2009年を除けば、かなり長い期間プラス成長になっており、その結果、GDPの規模は、他の国を置き去りにして圧倒的な伸び方となっております。



    【主要国名目GDP推移】
    主要国名目GDP推移



    アメリカでは、GoogleやApple等のIT企業の好調であったり、シリコンバレーに優秀な企業や人が集まることで、さらに世界中から優秀な人が集まるというような状態になっており、経済成長がさらなる経済成長を呼ぶという好循環となっております。



    このように経済成長が続いているアメリカの隣国であり、経済的なつながりも大きいメキシコでは、21世紀に入ってからは、実質GDPについてリーマンショックの影響があった2009年を除いて全てプラス成長となっており、経済成長が続いております。



    【メキシコ名目GDP推移】
    メキシコ名目GDP推移



    アメリカ、メキシコ、カナダの3国は、NAFTAと呼ばれる自由貿易協定(今はUSMCAと改称)があり、そのため、メキシコはアメリカの安価なシェールガス(ヨーロッパや日本で使っている天然ガス価格の3分の1の価格とも言われます)を利用することができ、また、輸出する際もアメリカに対して原則関税がかからず、このこともメキシコの経済成長の要因となっております。



    そして、このNAFTAは再交渉が行われた結果、2018年9月末に無事にアメリカ、メキシコ、カナダの三国で貿易協定が結ばれ、USMCAと名称変更されたうえで継続されました。



    このように、世界最強の国であり、現在も成長を続けているアメリカと密接な関係を築けていることが、メキシコにとって大きな成長材料となります。



    メキシコは人口増加が期待されている





    次の人口という点ではメキシコでは、現在人口は継続的に増加しており、今後も増加が見込まれます



    【メキシコ人口推移】
    メキシコ人口推移



    また、人口が増加している中でも、上で書いたようにアメリカ向けの輸出等で経済が好調であることから、新興国にしては珍しく、失業率も低い水準にあり、2016年は3.88%、2017年も3.61%、2018年も3.33%、2019年も3.45%となっております。



    このように、世界最大の国であるアメリカの隣国であり、国力の源泉である人口も増加しており、その中でもきちんと就業機会があって失業率も低いということから、メキシコは今後も経済成長が期待されております。



    メキシコは資源大国でもある





    最後の資源国であるということについては、メキシコは産油量世界6位、銀生産量世界2位、また、世界一の広さの天然塩田があること等から、世界有数の資源大国とされております(出典:外務省



    このように、メキシコ経済は、

  • 世界最強国であるアメリカとの関係が非常に強く、アメリカの成長に伴い成長すると期待される

  • メキシコ自体も人口が今後増加し、失業率も低い

  • 天然資源も豊富


  • ということで、長期的な成長が期待されております。



    メキシコ経済は2050年に世界5位になるとゴールドマンサックスが予想





    メキシコ経済の成長性については、専門家も高く評価しており、例えば2050年時点のGDP予想では、ゴールドマンサックスの予想では世界5位、PWCの予想でも世界7位(購買力平価ベース)となっているように、今後大きく成長することが期待されています。

    【出典】

  • ゴールドマンサックスの予想:MONEY VOICE 2016年

  • PWCの予想:PWC 2050年の世界




  • このように、メキシコ経済の成長性については、プロの間でも高く評価されております。



    メキシコペソは、高いスワップポイント(金利)と安定した見通しからFXで大人気!





    高金利通貨というと、「南アフリカランド」「トルコリラ」あたりが人気ですが、最近はメキシコペソの人気が高まっております。その理由は、大きく「メキシコペソが高金利でスワップポイントが多く貰える」「高金利通貨の中で信頼性が高く、リスクが低い」という点があります。



    メキシコペソを買えば年利10%近いスワップポイント(金利)を貰える





    メキシコペソのスワップポイントは、高いところで1日110円(10万通貨)、365日で4万円以上であり、メキシコペソのレートが約4.5円であることを考えると、レバレッジ1倍でもスワップ収益率が10%近くと、非常に高くなっております。(セントラル短資FXの数値)



    なお、このスワップポイントは、低い会社では70円と、半分になってしまうこともあるので、FXでトレードする場合、スワップポイントの高い会社で取引することが重要です。



    スワップポイントが高いのは、

  • 2020年に安定してトップのFXプライムbyGMO

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    メキシコペソはトルコリラや南アフリカランドと比べて信頼性が高い





    その中でメキシコペソは高金利通貨の中で比較的低リスクということが、メキシコペソが最近人気が高まっている大きな理由となります。失業率、インフレ率(名目消費者物価指数)、政府債務残高対GDP比を、比較してみると、以下のようになります。



    単位は全てパーセント
    失業率インフレ率債務残高対GDP比率
    メキシコ3.44.5554.18
    トルコ10.617.953.2
    南アフリカ27.44.551.57
    (参考)日本2.50.6236.3




    このように、あくまで参考として並べた日本の政府債務残高対GDP比率が一番悪いのはご愛嬌として(笑)、メキシコは、失業率、インフレ率、債務残高に特段の問題がなく、高金利通貨の中で比較的「優等生」と言えるのが分かります。



    そして、この信頼性の高さは、格付け機関からも評価されており、他の高金利通貨の国よりメキシコの格付けは良いです。



    ムーディーズS&Pフィッチ
    メキシコA3BBB+BBB
    南アBaa3BBBB+
    トルコB1BB+BB-
    ブラジルBa2BB-BB-




    こうした安定性から、メキシコペソは高金利は欲しい、でもそこまでリスクが高い通貨は嫌という人から人気が高まっております。



    メキシコペソ円の現在レートと、リアルタイムチャート





    次にメキシコペソ円の現在レートと、リアルタイムでのチャートをご覧ください。



    【メキシコペソ円現在レート】
    提供は Investing.com




    【メキシコペソ円 リアルタイムチャート】

    Investing.comInvesting.com 日本 によって機能された外国為替チャート。




    このように、キシコペソ円は、少し前までは大体5円~6円の間で推移しておりましたが、最近は「コロナショック」の影響もあって史上最安値を更新しております。



    なので、1,000通貨なら5~6,000円くらいの金額で、非常に少額からでも無理なく取引ができます。



    メキシコペソ見通しの前提 メキシコペソ円の長期推移を10年チャートで確認





    メキシコペソが今後どうなるかを予想する前に、そもそもこれまでどのように推移してきたのかをまず見てみましょう。まずリーマンショックも含めった、月足チャートをご覧ください。



    【メキシコペソ 月足チャート】
    MXN chart month0322-min



    以下、それぞれ何故上昇したり下落したのかを説明していきます。



    2008年、リーマンショックでメキシコペソは下落





    まず、リーマンショックでは、ほぼ全ての通貨でリスクオフから円高が進行しましたが、メキシコペソも例外ではなく、リーマンショック前は11円だったメキシコペソ円が一時6円まで45%の下落となりました。



    その後少しずつ戻す傾向にあったのですが、円高を容認する姿勢をとっていた民主党政権下では、2011年にはドル円も80円を割って70円台の期間が長く続くなど、円高が進行し、それによって2011年にはメキシコペソ円は一段安となりました。



    2012年末から2013年、2014年はアベノミクスでメキシコペソ円は上昇





    その後2012年12月に自民党が政権をとり、アベノミクスによる金融緩和が行われたことで円安が進み、その中でメキシコペソ円も上昇しました。



    5.5円くらいであったメキシコペソは、一時8.7円と、逆に58%の上昇というように、大きく伸びました。



    2015年半ばから2016年始は、上海総合指数急落による円高でメキシコペソ下落





    このように上昇基調にあったメキシコペソ円ですが、2015年8月、2016年年始に、再び大きく下落します。



    これは中国の上海総合指数が大きく下落したことに伴うもので、2015年8月にはそれまでずっと120円台をキープしていたドル円が120円割れを起こし、世界中の株式市場で株安が起こる等の混乱があったり、2016年始には年始早々上海総合指数が暴落し、「サーキットブレーカー(一定以上の下落が起こった時に取引を停止する仕組み)」が発動し、ここでも世界的な円高・株安が進んだことが原因でした。



    2016年にトランプ大統領当選でメキシコペソは史上最安値をつける





    2016年は、アメリカで大統領選があり、そこで大統領候補であったトランプ氏(現大統領)が「不法入国」「メキシコとの国境に壁」等の発言を繰り返しており、対米関係の悪化を懸念してメキシコペソは売られ、その後、実際にトランプ大統領の就任が決定すると、メキシコペソは一時期急落しました。



    この時メキシコペソは、史上最安値の4.9円をつけました。



    しかし、その後は、トランプ大統領の減税や公共投資といった政策を市場が評価し、全体的に「リスクオンによる円安」となり、その結果、メキシコペソ円も上昇しました。



    2017年は利上げで上昇も、NAFTA交渉の不透明さから伸び悩む





    このように、トランプ大統領で安値をつけたことで、このメキシコペソ安に対抗するため、メキシコ中銀が継続的に利上げを行い、また、為替介入も行うことで、メキシコペソは2017年の前半は堅調に推移しました。


    しかし、2017年9月下旬からは、NAFTAの見直しについての不透明感から、メキシコペソは下落しました。こうした不透明感からのメキシコペソの下落傾向はしばらく続き、2018年も「明確に下落とはいえないが、全体的に軟調」なものとなっておりました。



    2018年は前半はNAFTAの不透明さや米中対立で下落も6月から上昇





    2018年に入ってもメキシコペソは上で書いたNAFTAの不透明さ、2月以降のNYダウの下落や米中貿易対立による円高、対米強硬派のオブラドール氏が大統領選で有利などの情報から軟調な推移となっていたのですが、6月に入ると一転上昇しました。



    2018年6月に上昇したのは、メキシコが利上げし、政策金利を7.5%→7.75%にしたことによる影響でした。



    また、7月には大統領選でオブラドール氏が実際に当選し、「Buy the rumor, sell the fact(噂で買って、事実で売る)」の逆の動きをしたこともあり、メキシコペソは上昇基調にあります(オブラドール氏の当選は、選挙前から確実視されていました)



    8月終わりには、メキシコとアメリカのNAFTA再交渉で2国間合意が締結されたことで、メキシコペソは上昇し、9月に入ると新興国通貨不安から一時的に下落したものの、その後トルコで利上げが行われて新興国通貨不安が後退したことから、再び上昇に戻しました。



    また、これは現時点でそこまで相場に影響を与えていないと考えられますが、アメリカとの二国間合意の中には、通貨安を目指さないという為替条項が含まれております(出典:日経新聞 9/5



    この記事にもあるように、メキシコは元々通貨安を目指さないことを国際的に約束しており、また、中銀のこれまでの行動もどちらかというと「通貨防衛」の観点が多かったことから、現時点ではそこまで影響を与えておりませんが、中長期的にはメキシコペソ安の一つの歯止め材料となる可能性があります。



    2019年4月までメキシコペソはアメリカの利下げ見通しで上昇





    2019年に入ってからのチャートを見てみましょう。



    MXN chart0322 2019



    このように、2019年に入ると、アメリカが利上げを停止するという見通しや、むしろ利下げするという見通しが出てきたことで、「アメリカへの資金集中の解消→高金利通貨でアメリカとも関係の深いメキシコペソが買われる」ということで、メキシコペソは上昇しておりました。



    2019年5月末、アメリカがメキシコに制裁関税を課すと発表しメキシコペソ急落





    しかし、その後5月末にメキシコペソは急落します。これは、アメリカがメキシコに対して、不法移民対策(メキシコ→アメリカに流れる不法移民をストップさせる対策)が不十分だとして、制裁関税を課すと発表され、メキシコペソは5.75円→5.45円と急落しました。



    しかし、この制裁関税については、最終的には無期限延期が決定され、それによってメキシコペソは7月には5.75円まで戻します。



    2019年8月~9月は、米中対立の激化やBREXIT等のヘッドラインで上下





    メキシコペソは、2019年7月までは戻す動きを見せていたのですが、8月に入ると、トランプ大統領が「9月1日から中国製品に10%の追加関税を課す」と発言したことで、世界的にリスクオフの流れが強まり、メキシコペソも急落しました。



    しかし、9月に入ると、

  • 米中対立は落ち着きを見せはじめ、10月に米中通商協議再開予定が立つ

  • BREXITについて英下院で合意なき離脱を阻止するための離脱延期法案が可決され、合意なき離脱への懸念が後退(その後紆余曲折はあったものの、最終的には合意あり離脱に)


  • 等、リスクオフ→リスクオンの流れになり、その中で、メキシコペソは上昇し、2020年の2月には久しぶりに6円までいきました。



    ただ、その後、地獄のような下落が起こります。



    2020年の新型コロナウィルス問題の波及&OPECプラスでの減産合意不成立からの原油価格暴落でメキシコペソ急落





    新型コロナウィルスは、2020年1月下旬くらいから中国での感染拡大からの武漢封鎖、ダイヤモンドプリンセス号での感染拡大問題など、大きな話題となっておりましたが、2月24日までは相場はあまり反応しておりませんでした。



    しかし、「中国と日本くらいの問題」と思われていた新型コロナウィルスが、2/22、2/23の土日の間にイタリアや韓国で感染者が急増していることが判明&死者も発生したことで、一気に「世界的なリスク」とみなされるようになり、そこからは歴史的なレベルでの暴落相場となっております(下落スピードはリーマンショック以上)



    さらに、3/8にはOPECプラスで原油の減産を協議したところ、ロシアが拒絶して不成立→サウジが激怒して増産表明ということで、原油価格も急落し、産油国でもあるメキシコペソはとにかく売られております。実際に、高金利通貨の南アフリカランド、トルコリラと比べてもメキシコペソは現在下げ方が大きくなっております。



    MXN TRY ZAR chart hour0322-min



    メキシコペソは、上でも書いたように「高金利通貨の優等生」であり、しかも今は

  • トルコ:インフレ率より金利が低い(実効金利マイナス)にも関わらず利下げを続けており、またシリア情勢も不安定

  • 南アフリカ:停電問題、ムーディーズ格下げリスクなどもある


  • というように、普通に考えればメキシコペソ以上にトルコリラや南アフリカランドの方が状態が悪いにも関わらず、それらの通貨以上の下落幅となっており、そして逆に原油の輸入が経常赤字の大きな原因となっているトルコリラは、持ち直しつつあります。



    このことからも、メキシコペソの現在の下落の理由は、コロナショックによるリスクオフに加えて、原油価格の急落もかなり大きな要因であるということが分かります。



    以上がこれまでのメキシコペソの長期推移とその理由の分析でした。その上で、では今のメキシコペソにはどういうリスクがあるのか、ということを次で見ていきましょう。



    メキシコペソ下落の主なリスク要因





    今のメキシコペソ相場にとっては、


  • 新型コロナウィルスの感染拡大で、世界経済が停滞見通しが強まれば、メキシコペソは売られる

  • 原油価格が下げ続ければ、メキシコペソは下げる



  • というのが最大のリスクです。



    また、今の「コロナ相場」では上記要因以外はあまり影響しないのですが(例えば最近の相場では金利の上げ下げはほぼ完全無視状態)、平時であれば、以下のような点がリスク要因となります(ここについてはあえてコロナショック以前の記載をそのままにしてます。一番最後のリスクオフの話は、今のコロナや原油動向みたいなイメージです)



  • アメリカの景気や株価が下落した時、メキシコペソも売られる

  • 対米関係が悪化すればメキシコペソは下落する

  • メキシコの政策金利が低下見通しになれば、メキシコペソは下落する

  • 世界的にリスクオフの流れが出たら、メキシコペソは下落する




  • それぞれ見ていきましょう。



    新型コロナウィルスの感染拡大で経済停滞見通しが強まればメキシコペソは売られる





    メキシコペソのような新興国通貨は、「景気が良い時には高金利に期待して買われやすいが、一方で経済が冷え込んだ時はそれどころじゃなくなるので売られる」という傾向があります。



    そのため、この新型コロナウィルスの感染拡大や、それによる経済の停滞(感染拡大防止のための都市封鎖の影響等も含む)があれば、どうしてもメキシコペソは売られやすくなります。



    また、今の時点ではそこまでメキシコではコロナウィルスは猛威を振るっておりませんが、今後もしメキシコで感染拡大のような事態があれば、今以上に売られるリスクもあります。



    ただし、感染症の影響というのは、一時的には大きな経済的打撃になるものの、このウィルスの特性上「これが直接的な原因となって国が亡びる」というようなものでもないと見られているので、こういう要因で下げた時は、感染拡大→都市封鎖などの材料が出尽くしたところで、中長期投資のつもりで買いを入れるのはありかもしれません。



    原油の見通しが改善しなければメキシコペソは売られる





    最近のメキシコペソは原油価格との連動性が非常に強く、原油が下げるとメキシコペソも下げるというような状態になっております。



    【原油価格とメキシコペソの比較チャート】
    MXN and oil0322-min



    この原油価格の下落については、OPECプラスでの減産合意不成立→サウジの増産によって引き起こされたもので、サウジ、ロシア、さらにはアメリカのシェール企業も含めて、どこにとっても今の20ドル台の原油価格は受け入れられないものではあるのですが(どこも採算を採ったり、予算の制約を考えると、40ドルは絶対に必要)、今はチキンレース状態になっております。



    一応ロシアもサウジも「協議再開」について可能性を閉ざしてはおらず、アメリカも仲裁しようとはしているものの、3/20(金)にはロシアがアメリカによる仲裁を拒絶したこともあって、この状態がいつまで続くのか見えづらくなっております。



    また、原油は供給サイドは上記の通り足並みが揃わないというのがあることに加えて、需要側でも新型コロナウィルスの感染拡大→経済悪化観測から需要減少が見込まれており、原油価格下落→メキシコペソの一段下落というのは、当面の大きなリスク要因となっております。



    ただ、これについても、「サウジとロシア、アメリカもいつまでも原油を安くはしておけない」という中でのチキンレースであり、「いつかは折り合いがつく」はずであり、逆に本当に折り合いがつかなければ、中東情勢がかなりきな臭くなって原油価格も上がるということになるので、原油が15ドルとかになってきた時は逆に買いだと考えております(後者のパターンはあまり望ましくないので、できればどこかで折れてくれるのが良いのですが・・・・・)



    以上が今の「コロナ相場」に特化したリスクでした。以下、「通常時のリスク」について書いていきます(あえてコロナショック前から変えてません)



    アメリカの景気や株価が下落した時、メキシコペソも売られる





    メキシコは一番はじめにも書いたように、アメリカとの関係が非常に強く、アメリカの成長に伴って成長する、という側面があります。そのため、アメリカの調子が悪くなると、メキシコにとっても悪影響が大きく、メキシコペソ円は下がります



    アメリカ経済については、今時点では経済指標もまだ悪くはなっておりませんが、それでも昨年と比べると「ピークアウト」した感じはあり、また、「逆イールド※」と呼ばれる景気後退に入る前のシグナルも出ていることから、2019年後半から2020年くらいには悪化することが予想されており、この点については引き続き警戒が必要です。

    ※「逆イールド」というのは、これが起こると2年以内に景気後退が起こると言われているもので、それも単なるジンクスではなく、きちんとした理屈があるものであり、これが起こったということ自体が、リスクオフ要因となります。



    「何故逆イールドが起こると景気後退になるの?」というと、簡単に説明すると、

  • 通常国債利回りは長期債>短期債となり、これは長期間資金が拘束されるのだから、その分高い利回りを求めるという、ある意味「自然」な行動


  • それが長期債<短期債と、不自然な状態になったのが逆イールド


  • 何故そうなるかというと、短期の見通しが暗く、むしろ「短期債を持っている方がリスクが高いから、より高い利回りを要求している」という状態ということ



  • ということで、逆イールドは短期的に景気後退が起こることが懸念されている時に起こる現象です。この逆イールドがアメリカでは既に発生していることから、そう遠からずアメリカの景気後退が起こるのではないか、というのが市場の予想です。



    対米関係が悪化すればメキシコペソは下落する





    2016年のトランプ大統領就任前や、2018年にオブラドール現大統領がまだ候補者段階で、「反米姿勢」を強く見せていた時、あるいは5月末からのアメリカの制裁関税の時にメキシコペソが大きく下落していたように、「メキシコとアメリカの関係が良いか」というのは、メキシコペソにとって非常に重要な要因となります。



    この点について、メキシコのオブラドール大統領の方は大統領就任後はそこまで反米色を出さず、メキシコ側からのリスクは小さい一方、トランプ大統領は、「対外強硬策」を頻繁に繰り返すことから、またトランプ大統領の矛先がメキシコに行った場合には、メキシコペソが下落する可能性もあります



    ただし、トランプ大統領も就任前は「メキシコの費用負担で壁を作る!!」とまで言っていたのがどんどんトーンダウンしており、最近の追加関税も結局無期限延期にしたように、メキシコとの経済関係の重要性は理解していることから、短期的にリスクが出て下がることはあっても、長期的にはそこまで大きな影響を与えないと考えております。



    メキシコの政策金利が低下見通しになれば、メキシコペソは下落する





    メキシコペソは「高金利通貨」ということで人気が高い通貨なので、その「金利」が低くなると、当然売られやすくなります。



    そして、メキシコは利下げを続けており、また、メキシコのインフレ率(消費者物価指数前年比)が3.78%と、金利と比べても圧倒的に低いこと、さらに世界的にも「金融緩和(利下げを含む)」の流れになっていることを考えると、今後も利下げが何回か行われる可能性はあり、その点についても注意が必要です。



    世界的にリスクオフの流れが出たら、メキシコペソは下落する





    上の推移でも見てきたように、例えば米中対立の激化や、中国経済への悲観見通し、合意なき離脱リスクが高まるなど、世界的に「何かリスクが出てきた」という時には、メキシコペソのような新興国通貨は売られやすい傾向があります。



    今は米中対立が短期的に落ち着いているものの、ある程度長い目で見れば全く何も解決せず悪化していること、ドイツや中国等の経済指標も悪化し、さらにはサウジの石油施設攻撃等、地政学リスクも高まっていることから、こうしたリスクの高まりによって、メキシコペソが下落する可能性は、今後も注意してく必要があります。



    以上がメキシコペソについてのリスク要因でした。では、それも踏まえて、今後メキシコペソがどうなるか見通しを予想したいと思います。



    メキシコペソは今後どうなる?短期・長期での底値も含めて見通しの最新予想




    メキシコペソについては、


  • 短期的には「新型コロナウィルス」「原油価格」次第であるが、どちらかと言えばポジティブな見通し

  • ポジティブなシナリオの場合、今後1か月くらいで5円くらいまで戻し、2-3か月で5.6円まで戻すことを想定

  • 一方ネガティブなシナリオの場合、3円くらいまで下落する可能性もある

  • 数か月単位で見た場合には、上昇する可能性が高い (ただしこのコロナショックで大型倒産等が起こらないことが前提)


  • と予想しております。



    メキシコペソの短期見通し予想 メキシコペソはどこまで下がるか





    上でも書いたように、メキシコペソの今の相場に影響しているのは、コロナウィルスと、原油がほぼ全てです。



    では、これらについてですが、基本的にはある程度ポジティブな見通しが今後強まっていくと考えております。



    その理由は、世界各国で「都市封鎖(ロックダウン)」が起こっていることであり、新型コロナの特徴として、人と人との接触を断てば感染は広がりようがなく、潜伏期間が1-2週間ある以上、効果が出るまで当然タイムラグはあるものの、基本的には感染拡大ペースは一旦は緩まるのではないかと考えております。



    この間に経済が停滞して大型倒産→実態経済へのダメージとなる可能性もありますが、ただし今は世界中で現在金融緩和→経済対策をしており、どこの国も大型倒産が起こったらどうしようもなくなることが分かり切っている中で、みすみす倒産を許す可能性は低く、ありとあらゆる手を使って融資・助成金等の支援をすることが予想されるので、大型倒産が今起こる可能性はそこまで高くないと見ており、基本的にはポジティブな見通しなのかなと見ております。



    ただし、結局はコロナ次第なのと、後は「国がどういう支援をするか」というのも各国によって違いが出そうであることを考えると、「絶対に大丈夫」と言えるような事態ではなく、「基本的には」という注釈を付けざるを得ないかなと思います。



    もう1つの原油価格については、どこの国にとっても今の水準が安すぎて、この水準を続けられないのは確実な中で、「いつ」「どう」折れるかというのがポイントとなります。



    これについては、予想がかなり難しいと思っておりますが、ただ、過去の値動きを見ていると、直前高値から78%程度まで落ちるのが一応の限度と考えられるのも合わせると、直近高値の65ドルから考えて、15ドルくらいが下値の限度で、おそらくその前に20ドルを割りそうになったら、さすがに「何かポジティブなニュース」を流すことで牽制していくのではないかと見ております。



    【過去30年原油チャート】
    oil 30year-min



    原油15ドルということは、3月頭からの下落率が40%で、ちょうどこれがもう一度起こるくらいのレベル感なので、メキシコペソも3月での下落率18%がもう一度来ると考えると、3.7円くらいが一つの下値目途となります。



    ただし、今は「有事のドル買い」が進んで、円がそこまで買われていないことも合わせると、今度は円高が来た時に、今のドル円水準110円から10%円高(ドル円99円)であれば3.3円、20%の円高(ドル円88円)となると2.95円なので、円高がどのくらい来るかにもよりますが、3円までの下落は悪いシナリオとして考えておくべきかと思います。



    一方で、感染拡大でのネガティブなニュースが飛び交っていた3/10に5円台を回復したことを考えると、原油価格が30ドル台まで戻せばまずは5円弱、ロックダウンの影響でコロナの新規感染者が減っていくなどのポジティブ要素があれば1か月以内に5円台を回復し、2-3か月後には原油価格も40ドル前後までは戻し(逆にそこまで戻っていなければ、どの国も相当なダメージを受けているはず)、3月頭の5.6円くらいまで戻すことは現実的だと思います。



    こういうボラティリティが大きく、また、「コロナ」「原油」と不確実性が大きい相場なので予想レンジも広くなってしまわざるを得ないですが、今時点の短期予想としてはこういう感じです。



    ちなみに、参考として、早い段階から感染拡大で問題となっていたイランの通貨であるイランリヤルは年始から約30%下落となっており、これをメキシコペソに当てはめるとほぼ4円くらいの水準なので、3円までの下落を見ていれば、ある程度は大丈夫かなと思っており、また今の水準から見ると、基本的には「下値余地はそこまで大きくない」と考えている根拠の一つでもあります。



    メキシコペソの長期見通し予想 経済成長に伴って長期では上昇と予想





    一方で、中長期で見た場合には、新型コロナによる感染拡大が都市封鎖でも解決せず影響が長期化&有効な治療法も開発されないとか、これが原因で戦争が起こるとか、大型倒産が発生して金融危機にまで波及するとか、そこまでの事態に至らなければ、高確率で上昇し、状況次第では「バブル」のレベルになる可能性もあると見ております(例示したようなリスクもないとは全く言えないのですが、そこまでになったら、メキシコペソへの投資どうこう言ってる場合じゃないような気もしてます)



    その理由としては、メキシコは基本的にアメリカに大きく左右されますが、アメリカはFRBの金融緩和も、経済対策の規模も、他国とは桁が違い、世界の中で比較的立ち直りが早いと考えられるためです。



    また、メキシコは先日緊急利下げした際も7%→6.5%というように、いまだに高金利を維持していることを考えると、ゼロ金利のアメリカへの投資から少しずらした形で、高金利通貨のメキシコペソが買われる可能性も十分あると見ております。



    一方で、今回の新型コロナを契機に排外主義が強まり、また実需の低下から、メキシコからの輸入が減る&アメリカの雇用を守るために輸入をさらに減らすといったことがあれば、メキシコにとっては逆風となり、この可能性もあると思います。



    ただし、ある程度アメリカで経済活動が戻ってきた場合、逆に当面の製造低下の反動&チャイナリスクへの意識の高まりからメキシコの受注が増える可能性もあり、これについては、正直「どっちに転ぶかは今予想しようがない」と思っており、投資する上では、「下がる可能性がある」と見て、やはり3円くらいまでの下落は見た上での投資が良いのかなと思います。



    このように、今回のコロナ問題や原油問題がどう転ぶかによって大きく展開が変わってくるので予想は難しいのですが、それを抜きにすれば、

  • 世界最強のアメリカの隣国であり、その成長に伴って成長すると考えられる

  • 人口動態、資源の点からも、長期的な経済成長が期待される

  • ゴールドマンサックスやPWCも長期的なメキシコの成長性を高く評価している

  • 政策金利も、利下げがあるとはいえ、相対的に高金利を維持すると考えられる


  • ということを考えると、長期的には上昇方向に向かうと考えており、安くなったところで拾っていくのが良いのではないかと思っております。



    野村証券のメキシコペソ円の見通し予想





    最後に、プロがどうメキシコペソを予想しているのか、という観点から、野村証券の最新の予想を確認して見ます。野村証券は、今のメキシコペソについて、状況を説明するのみで、見通しは書いておりませんでした



    3月6日の主要産油国による協調減産協議の決裂を受けて原油価格が急落し、世界的なリスクオフの動きが加速したことから、ペソは急落しました。円高の進行もあり、メキシコペソは対円で一時1ペソ=4.6円台半ばと史上最安値を更新しました。


    メキシコの通貨当局は外貨ヘッジプログラムによる為替安定化措置を講じたものの、世界景気の減速懸念が増す中、メキシコ政府が効果的な景気対策を打ち出せないことが市場で嫌気され、ペソは対ドルでも最安値を更新しました。3月13日15時現在、対米ドルでは1ドル=21ペソ台後半、対円では1ペソ=4.8円台前半で推移しています。

    野村証券 マーケットアウトルック



    まあ、今予想は出しづらいかなというのはよく分かります(苦笑



    メキシコペソのおすすめのFX会社





    最後にこれからメキシコペソに投資したい場合のおすすめFX会社を紹介します。



    メキシコペソにFXで投資する場合は、

  • 最近のスワップポイントの高さならFXプライムbyGMO

  • 昔からの安定したスワップポイント&スプレッドの狭さならセントラル短資FX

  • ボラティリティの大きい相場で自動売買で利益を積み重ねたいならマネーパートナーズ


  • がおすすめです。



    まずスワップポイントについて最近安定してトップの状態が続いているのがFXプライムbyGMOです。



    この会社はスワップポイントは110-150円で安定しており、最近ではトップをずっとキープしている、今メキシコペソで最も熱いFX会社です。



    この会社については、当サイトからの口座開設限定で、3,000円の特別キャッシュバックもあるので、この機会に是非どうぞ。



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    次に、FXプライムbyGMOが「今一番熱い会社」とすると、昨年から安定して強い会社が、セントラル短資FXです。



    ここは

  • スプレッドが業界最安値

  • スワップポイントも業界トップ水準を続けている

  • 1,000通貨単位と細かく取引もできて、1万円以内からも投資できる


  • というように、三拍子そろった会社です。



    セントラル短資FXには当サイトからの口座開設限定のキャンペーンもあり、期間限定で、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックをもらえるキャンペーンも行っておりますので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。



    このFX投資戦略マニュアルでは、「何故貯金だけだと危険なのか」ということについて、「日本が破綻するというのは、実際のところどこまで本当なのか?」ということも含めて分かりやすく解説し、その解決策として、初心者でもやりやすい、長期で堅実に投資する方法を紹介したものです。



    FXをまだやったことないという人や、初心者で、「FXで安全に長期投資ってどうやればいいんだろう?」という人、さらには「投機」ではなく「長期投資」をしたい人には、是非読んでほしい内容です。



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    マネーパートナーズは、メキシコペソのスプレッドが0.3銭原則固定と、FX業界最安値でありながら、手数料無料で半自動売買の連続予約注文が使えて、実際に私の公開運用ポジションでは、5.6円から買い下がる中で、年利250%ペースとぶっちぎりの運用成績であります(ただし、これはコロナショックでボラティリティが大きいためで、普段はこんなとんでもない年利になりません。また、相場全体が下落しているので、含み損込だとマイナスです)

    関連記事:【メキシコペソ円の実績】スワップ&自動売買の利益をブログで公開



    この連続予約注文は、設定自体は非常に簡単ながら、「どのレートで買うか」「いくらで決済するか」を細かく設定することもできて、おすすめです。



    また、口座開設すれば同時に使えるようになるマネーパートナーズnanoでは、100通貨単位の取引も可能で、こちらでも連続予約注文を手数料無料で使うことができます(nanoだと、少しスプレッドは高くなりますが、それでも1銭というように、自動売買の中では破格の安さです)



    そのため、メキシコペソで自動売買したい場合には、ここがおすすめです。口座開設は、


    マネーパートナーズ
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    【関連記事】

    メキシコペソFXスワップポイント比較2020年 | おすすめ業者は?

    【メキシコペソ円の実績】スワップ&自動売買の利益をブログで公開

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    メキシコペソの最適値幅・利確幅はいくらなのか?投資戦略をバックテストで検証

    2019年11月07日 20:38

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    メキシコペソの最適設定は何か? バックテストで検証-min



    こんにちは。当サイト管理人のYuki(Twitter:@kawaselab)です。



    現在、メキシコペソ円について、スワップ投資、自動売買を比較運用しており、具体的には

  • セントラル短資FXのスワップ運用

  • 連続予約注文の半自動売買

  • トラリピの自動売買

  • ループイフダンの自動売買


  • の4種類を運用し、比較しております。



    事前の予想では、

  • スプレッド、スワップの条件が単純に一番良いスワップ投資

  • スプレッドがトップレベルで、細かく利益を積み重ねられる連続予約注文


  • のどちらかがトップに来るだろうなと思っていたのですが、実際に運用して、意外な結果になっております。



    先週末時点の運用結果一覧が、以下の通りです。

    セントラル短資FX連続予約注文トラリピループイフダン
    元本270万円45万円45万円45万円
    運用日数154日70日70日70日
    売買利益123,0806,2104,20015,000
    スワップ利益70,9064515835,700
    利益合計193,9866,6614,78320,700
    年換算459,77234,73224,940107,936
    利回り(年)17%10.7%7.7%33.1%
    (参考)含み損-3,30000-6,462
    (参考)含み損込利益190,6866,6614,78314,238




    なんと、予想外のことに、ループイフダンがトップに来ておりました。



    ループイフダンは、スワップポイントは良いものの、仕掛け幅、利幅が一番狭くても25銭刻みということで、正直あまり期待していなかったのですが(笑)、ただ、実際に運用してみると、しばらくは始めのポジション以上を持たずにスワップだけ貰う(利回り約10%ペースを維持)、一回利確されると利幅が大きいのでドカンと利回りが上がり、いきなりトップに来るという展開になっております。



    そこで、「あれ?この設定実は良いのか?」と思ったので、過去の日足チャートを使って、バックテストを行ってみると、色々と面白いことが分かったので、紹介したいと思います。



    まず結論から書くと、メキシコペソの設定については、以下のことが分かりました。

  • 利確幅は25銭~30銭くらいが一番ちょうどよく、それより少なくても多くても利回りがどんどん下がる

  • 仕掛け幅は計算上5銭が一番良いと出たが、資金量によって変えてもそこまで影響は大きくない

  • 仮に今後スワップポイントが落ちることがあっても、値動きをしっかりとれば十分プラスにできる




  • このように、メキシコペソについては利幅を比較的広めに、ゆったりとした設定を組んだ方が良い>ということが分かりました。



    この5銭刻み仕掛け、25~30銭刻みであれば、手でやっても十分間に合うくらいの設定なので、自動売買のない裁量FX口座でも良いですし、逆に自動売買でも25銭利幅であれば十分利益が出るので、放置したい人は自動売買でやるのが良いと思います。



    なお、メキシコペソを裁量でやる場合は、


  • スプレッドが業界最安値

  • スワップポイントも業界トップ水準をずっと続けている

  • 1,000通貨単位と細かく取引もできて、1万円以内からも投資できる


  • というように、三拍子そろったセントラル短資FXがまずはおすすめです。



    また、セントラル短資FXには当サイトからの口座開設限定のキャンペーンもあり、期間限定で、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックをもらえるキャンペーンも行っておりますので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。



    このFX投資戦略マニュアルでは、「何故貯金だけだと危険なのか」ということについて、「日本が破綻するというのは、実際のところどこまで本当なのか?」ということも含めて分かりやすく解説し、その解決策として、初心者でもやりやすい、長期で堅実に投資する方法を紹介したものです。



    FXをまだやったことないという人や、初心者で、「FXで安全に長期投資ってどうやればいいんだろう?」という人、さらには「投機」ではなく「長期投資」をしたい人には、是非読んでほしい内容です。



    口座開設は


    セントラル短資FX
    button2.png


    からできます。



    一方で、「裁量だとどうしてもつい早く利確してしまう」とか、「買い下がりに対応するのが大変」という方は、自動売買でやるのをおすすめし、その場合アイネット証券のループイフダンがおすすめです。



    ここは、

  • 初心者でも簡単に自動売買の設定できる

  • スワップポイントは、セントラル短資FXと並んでトップクラスに高く、最近は単独トップ

  • 仕掛け幅、利確幅が25銭間隔で、かなり最適解に近いトレード設定になる


  • という会社で、メキシコペソの高いスワップポイントを貰いながら、ゆったりと自動売買したい人におすすめの口座です。



    そして、このように、ゆったりしたトレード設定になる結果、同じ資金量でも一回一回の取引単位がある程度大きめにできる(=スワップポイントが貰いやすい)ことになり、

  • 普段はゆっくりとスワップポイントを貰っていられる(これまでの実績で、年利10%くらい)

  • 上がって一度利確されると利回りが一気に跳ね上がる(いきなり年利30%まで跳ね上がりました!)


  • というように、コツコツためて、一気に利益をあげるという、ウサギとカメのカメのような投資法で、今私がメキシコペソを運用している中でも一番利益率が高い手法です。



    このアイネット証券のループイフダン口座については、当サイトからの申込限定で3,000円分のAmazonギフト券も貰える特別キャンペーンもやっているので、まだ持っていない方は是非どうぞ。



    口座開設は、

    アイネット証券
    button2.png

    からできます。



    今回のバックテストでは、

  • いくつかのパターンで、今の運用戦略でそれぞれどうなっていたはずか?

  • 最適値幅、利確幅はいくらか?

  • もし今後スワップポイントが下がる場合、利回りはどうなるか?


  • といったことも検証していくので、是非最後までご覧ください!



    なお、このバックテストは、管理人がエクセルで数式を組んで行ったもので、自分なりに色々と検算はしているものの、特に誰か専門家のデバッグを受けたわけでもなければ、また、そもそもバックテストはあくまで過去の相場であればこうなった、というだけで、この設定にすれば確実に儲かるというものではないので、あくまで参考材料として見てもらえればと思います。



    また、利回りは「ロスカットされないために必要な資金額を計算し、その金額で運用していた場合の利回り」という、ある意味で「一番ギリギリで運用しきった場合の利回り」であって、この利回りを現実に出すのは極めて困難(というかちょっとスプレッドが広がったらロスカット)というもので、あくまで「他の設定との比較」のための参考数値なので、その点はご了承ください(そのため、利回り50%とかとんでもない数字も出てきますが、実際にそんな運用はできないと思います)



    以下の順番で書いていきます。

  • メキシコペソ自動売買設定バックテストの概要

  • バックテストの想定シナリオ3つ

  • バックテスト結果と、4つの戦略の比較結果

  • メキシコペソ円の最適値幅・利確幅は?

  • もし今後利下げでメキシコペソ円のスワップポイントが下がったらどうなる?




  • メキシコペソ自動売買設定バックテストの概要





    まずバックテストの概要から説明します。



    今回のバックテストは、

  • 開始日

  • 仕掛け幅(何円下がったら買いを追加するか)

  • 利確幅(何円上がったら利確するか)

  • ポジション量

  • スワップポイント(1万通貨あたり)

  • スプレッド(円単位)


  • を入力すると、確定利益やスワップポイント、利回り、含み損、含み損込での利回りを計算するように作りました。



    backtest mxn sum-min
    黄色いセルが入力セル



    このように、日次データを用いて、スプレッドやスワップ、含み損も考慮しつつ、仕掛け幅、利幅を買えて色々と計算できるようにしたのが今回のバックテストの特徴です。なお、スプレッドは、このエクセルを組んだ日のレートを使っております(後で検証するスワップ減少シナリオの時以外)



    日足でやっているので、1日の中で何往復かされても1回としかカウントできないという弱点があり、そのせいで利幅が狭い設定について若干不利になっている可能性もありますが、それでもまあ参考にはなるかなと思って、こういう感じで設計しました。



    バックテストの想定シナリオ3つ





    私はメキシコペソについて、今は基本的に下目線で見ており、4円くらいまでの下値は見ながら設定を作るべきと考えております。(その詳しい理由は、

    https://kawase-fx-lab.com/blog-entry-447.html

    で書いてます)



    このバックテストを作っていた当時が5.6円くらいだったので、以下3パターンのシナリオに分けてバックテストを行いました。



  • 今から最大1.6円下がるシナリオ(メインシナリオ)

  • 今から最大2.5円下がるシナリオ(リスクシナリオ)

  • 最近の小さい幅でのレンジ相場の中で、一番高い所から今に至るまでのシナリオ(あまり動かないシナリオ)




  • そして、過去最安値が5円を少し割ったくらいなので、この値幅くらいの落ち方をした過去の相場を見て、開始時点は

  • メインシナリオ:2016/2/1(高値6.708円)

  • リスクシナリオ:2015/12/2(高値7.469円)

  • 相場の動き微妙シナリオ:2017/7/19(高値6.432円)


  • の3つとして、この3パターンでバックテストしました。



    【バックテストの開始時点3つ】
    MXN backtest jouken-min



    これを見ると分かるように、どのシナリオでも今のレートは下落しており、その上で含み損込でもどうなっているのか?ということも含めて検証しております。



    はじめは8円台からのテストもしようかなと思ったのですが、この値幅でやると、今から見ると最大2円台までの下落を見ることになってしまい、それはさすがに現実味が薄い(というより、そこまで落ちた時にはFX会社の取扱いが終わってそう)ということで、7.469からの約2.5円下落、つまり今から見ると3円前後までの下落をリスクシナリオとしました。



    このようにバックテストを設計して、実際に行ってみました。



    バックテスト結果と、4つの戦略の比較結果





    では、バックテスト結果を書いていきたいと思います。



    まず、メインシナリオで、今の設定を比較すると、以下のようになりました(セントラル短資FXは5銭~10銭と、適当に値幅設定をその時の状況で決めているので、5銭と10銭の2パターン検証してます)



    backtest main1-min



    このように利回りは

    セントラル短資FX10銭利確>ループイフダン>セントラル短資FX5銭利確>連続予約注文>トラリピ

    となっております。



    なので、ループイフダンが今トップにいるのは、完全な偶然ではなく、ある程度長い目で見ても有効な戦略だったと考えられます。



    利益額は連続予約注文やトラリピの方が多いのですが、3銭刻みでエントリーしていく分、どうしても必要資金が多くなり、その分利回りで見ると不利で、逆に25銭刻みでエントリーするループイフダンは、比較的小さい金額でも運用できて、利回りも良いという結果になっております。



    もしループイフダン等で、利益を大きくしたいのであれば、単純に持つポジション量を増やせば、その分利益額も大きくなり、しかも必要資金が小さい分小回りが効くというメリットもあるので、やはり重視すべきは利回りと考えて、そこを重点的に比較していきます。



    次に、リスクシナリオと、相場の動き微妙シナリオの場合の結果を見比べましょう。



    【リスクシナリオ】
    backtest risk-min



    【相場の動き微妙シナリオ】
    mxn backtest soubaugokanai-min



    このように、

  • やはりセントラル短資FXの利幅10銭刻みがトップで、全ての場合で5銭刻みより上

  • メインシナリオ、リスクシナリオで強かったループイフダンだが、相場の動きが小さいと、連続予約注文に負けることもある


  • ということが分かります。



    セントラル短資FXがトップなのは、裁量で条件が一番良い会社で、自動売買と同じ前提で計算しているので若干ずるい面はあるのですが(笑)、ただ、5銭刻みくらいであれば、十分にIfDone注文で手で間に合うので、現実的に運用可能かなとは思います。



    また、わざわざ細かくやるより、10銭刻みで入れていった方が有利というのも一つの気づきで、また、後で書くように、実は10銭刻みよりも、さらに広げた方が利回りが上がるという結果も出たので、利幅は狭くとるより、ある程度広くとってスワップを貰いながら運用するのがメキシコペソにとっては良い戦略と言えそうです。



    ここまでが4つの戦略の比較でした。では、その上で、セントラル短資FXの条件で、一番良い設定が何なのか、というのを次に計算したいと思います。



    メキシコペソ円の最適値幅・利確幅は?





    最適設定を検証するために、エクセルの「ソルバー」という機能を使って、利回りを最大化する仕掛け幅と利確幅を計算しました。



    これは、エクセルの側でランダムで何回も数値を入れてみて、その中で一番良かった結果を出力するというものなので、再現性はないのですが、「大体このくらい」というのは出るので、参考としてやってみました。すると、以下のような設定がベストと出ました。



    MXN backtest best-min



    エクセルによると、仕掛け幅5.01銭、利確幅25.51銭という結果がベストなようです!



    しかし、さすがにそんな細かい端数が出ると設定が難しいので、仕掛け幅は今と同じ5銭でやるとして、他のいくつかの設定を比べてみると、以下のようになりました。



    mxn backtest rihaba-min



    このように、30銭までは徐々に利回りが上がっていき、そこから先は徐々に下がって行くということが分かりました。



    利幅が狭い方が、約定回数は当然増えますが、その分1回あたりの利確金額も減り、またスプレッド分の負担率も高い(例えば5銭の利幅にとって0.2銭は4%に相当しますが、10銭だと2%、20銭になると1%しかなくなります)ため、確定利益に与える影響も必ずしも利幅が狭い方が良いとは限らず、実際に5銭幅から25銭幅までは、確定利益金額だけ見ても、利幅が広ければ広いほど有利となっております(それ以降は、逆に利幅が広すぎて利確されず、確定利益金額は落ちます)



    また、スワップポイントがあると、今度は「下手に利確するよりも、長期で持った方が良い」という場合もあり、その点については利幅が広ければ広いほど、ポジションを持っている期間も長くなる分、スワップ金額は増える傾向にありました。



    その2つをトータルで見ると、30銭が一番良いポイントだったという結果になり、この結果自体は、高金利通貨であることも考えると、そんなに違和感はないかなと思います。



    正直バックテスト結果で、利幅5銭<10銭になったのは、日足でカウントしたせいで5銭の評価が正しくできていないのでは?という疑問もあったのですが(笑)、この傾向を見る限り、大まかな方向性としては、25銭から30銭くらいの、比較的広めの利幅を取った方が良さそうということは言えそうだと思います。



    こうしたことから、今後のメキシコペソのスワップ運用は、利幅30銭で行こうと思い、早速今週末か来週頭あたりに設定をいじろうと思います(今はメキシコペソを買うレンジではないので、時間ある時に変えよう、くらいで思ってます)



    もし今後利下げでメキシコペソ円のスワップポイントが下がったらどうなる?





    最後に、メキシコペソ円のスワップポイントが下がったらどうなるか?というシナリオについても検証したいと思います。



    メキシコペソのレートが下がるような時は、おそらく世界的にリスクオフから金融緩和の流れになっていると考えており、また、今もメキシコが利下げ方向にあることを考えると、スワップポイントが下がったらどうなるか、ということを考えるのは、かなり重要ではないかと思っております。



    今の13円、その半分の6円、さらにその半分の3円の3パターンに分けて検証した結果が、以下の通りです。



    mxn backtest swap-min



    このように、スワップが下がったとしても、意外と利確のおかげで稼げるというのが結果でした。



    もちろん、相場がここまで動かなければ、こんなに利益は出ませんが、ただし、逆にそこまで相場が動かなければ、金融緩和もそこまでせず、結果的にはスワップはある程度維持され、また含み損も小さくなるはずということで、その場合は、「利回りはそこまでではなかったけど、ある程度安定して利益が出た」みたいな感想になるのではないかと思います。



    以上が私の行ったバックテストの結果でした。今回の5銭刻み仕掛け、30銭刻みであれば、手でやっても十分間に合うくらいの設定なので、自動売買のない裁量FX口座でも良いと思います。



    そして、メキシコペソを裁量でやる場合は、


  • スプレッドが業界最安値

  • スワップポイントも業界トップ水準をずっと続けている

  • 1,000通貨単位と細かく取引もできて、1万円以内からも投資できる


  • というように、三拍子そろったセントラル短資FXがまずはおすすめです。



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    このFX投資戦略マニュアルでは、「何故貯金だけだと危険なのか」ということについて、「日本が破綻するというのは、実際のところどこまで本当なのか?」ということも含めて分かりやすく解説し、その解決策として、初心者でもやりやすい、長期で堅実に投資する方法を紹介したものです。



    FXをまだやったことないという人や、初心者で、「FXで安全に長期投資ってどうやればいいんだろう?」という人、さらには「投機」ではなく「長期投資」をしたい人には、是非読んでほしい内容です。



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    一方で、「裁量だとどうしてもつい早く利確してしまう」とか、「買い下がりに対応するのが大変」という方は、自動売買でやるのをおすすめし、その場合アイネット証券のループイフダンがおすすめです。



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  • 初心者でも簡単に自動売買の設定できる

  • スワップポイントは、セントラル短資FXと並んでトップクラスに高く、最近は単独トップ

  • 仕掛け幅、利確幅が25銭間隔で、かなり最適解に近いトレード設定になる


  • という会社で、メキシコペソの高いスワップポイントを貰いながら、ゆったりと自動売買したい人におすすめの口座です。



    そして、このように、ゆったりしたトレード設定になる結果、同じ資金量でも一回一回の取引単位がある程度大きめにできる(=スワップポイントが貰いやすい)ことになり、

  • 普段はゆっくりとスワップポイントを貰っていられる(これまでの実績で、年利10%くらい)

  • 上がって一度利確されると利回りが一気に跳ね上がる(いきなり年利30%まで跳ね上がりました!)


  • というように、コツコツためて、一気に利益をあげるという、ウサギとカメのカメのような投資法で、今私がメキシコペソを運用している中でも一番利益率が高い手法です。



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    口座開設は、

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    ただ、上でも書いたように、このバックテストは、管理人がエクセルで数式を組んで行ったもので、自分なりに色々と検算はしているものの、特に誰か専門家のデバッグを受けたわけでもなければ、また、そもそもバックテストはあくまで過去の相場であればこうなった、というだけで、この設定にすれば確実に儲かるというものではないので、あくまで参考材料として見てもらえればと思います。