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トルコリラのサヤ取り実績と設定をブログで公開!リスク、利回り、おすすめ会社

2019年07月20日 22:31

トルコリラ両建て





為替リスクは抑えたい!でもスワップポイントは欲しい!





こういう方は、為替リスクをほぼ0に抑えながら、毎日スワップポイントを受け取ることができる両建てサヤ取り法を試してはいかがでしょうか?





この方法が、実際どんなものなのかを紹介するために、今回は4/15より120万円運用をはじめたトルコリラのスワップポイント両建てサヤ取り(アービトラージ)について、私の実績を公開したいと思います(なお、開始時は120万円でやったのですが、7/22からの週でトルコの利下げがほぼ確実視されており、どうなるか分からないので、半分ほど利確し、今の元本は60万円になってます)





この戦略は、


  • 為替リスクをほぼ0に抑えてスワップポイントの差額だけ毎日受け取ることができる※

  • 12万円あれば投資可能で、非常に簡単に設定できる

  • 5%以上の利回り


  • というように、リスクを抑えてスワップポイントを貰う手法として、なかなか面白そうだと思ったので、私も実際に120万円を投資して、その損益状況を公開していこうと考えたものでした。


    ※完全にリスクを0にできるわけではなく、そのリスクについては、下で詳しく書きます。





    結論から言うと、


  • スワップ差額は95日で8,645円、年間33,215円ペースで、利回りとしては年5.5%ペース

  • 含み損込でも+5,945円の黒字(本来は6,945円のはず)

  • 開始時-1,700円の評価損益は、現在-2,700円だが、これは週末でスプレッドが開いたからであり、週の途中だとほぼ-1,700円近辺で維持されている



  • という感じでした。





    元々の利回り想定が10%で、早くもそれは難しそうですが(笑)、とはいえ為替リスクはきちんと抑えられそうで、今後多少悪くなっても利回り5%くらいはいきそうなので、個人的には悪くはないかなと思っております(もちろん、10%に戻ってくれたらもっとありがたいのですが・・・・)





    この手法は、やり方としては非常に簡単で、

  • スワップポイントの高いFX会社(みんなのFXLIGHT FX)で買いを入れる

  • 売りのスワップポイント(マイナススワップ)が安いFX会社(セントラル短資FX)で同額売りを入れる

  • OCO注文で利確・損切を両方入れる


  • というだけで、それで為替リスクを抑えた上で年利5%くらいは今のところ目指せそうなので、もし興味があれば是非どうぞ。

    (設定方法は、下で画像付きで詳しく解説します)





    なお、買いはみんなのFXかLIGHT FXと書きましたが、この2社のどちらもスペックは同じなので、どちらで取引してもいいのですが、もしまだ使っていない口座があれば、今使っていない方(持っていない方)を使うのがおすすめです。





    というのも、トルコリラが下がった時にはロスカット設定を入れますが、そのロスカット設定がスリッページを起こした場合に、他にポジションを持っていればそちらもまとめてロスカットされるリスクがあるためです。





    そのため、もし持っていなかったり、持っていても使っていない口座がある場合は、使っていない口座を使うのをおすすめします。





    また、みんなのFX、Light FX、セントラル短資FXの3社とも、当サイトから口座開設を申し込むと、当サイト限定のキャンペーンがあり、具体的には、



  • みんなのFXとLIGHT FX: 3,000円の特別キャッシュバック

  • セントラル短資FX:当サイトオリジナルの投資戦略レポート+5,000円の特別キャッシュバック



  • と、合計で8,000円+当サイト限定レポートも貰うことができるので、口座開設は当サイトからがおすすめです(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)





    興味があれば、是非やってみてください!(もちろん、投資は自己責任でお願いします)





    口座開設は、



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    button2.png





    LIGHT FX
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    セントラル短資FX
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    からできます。





    以下の順番で書いていきます。

  • トルコリラのサヤ取り、私のレバレッジ設定と想定利回り計算

  • トルコリラ両建てサヤ取り、120万円運用実績をブログで公開(13週目)

  • トルコリラのサヤ取りのおすすめFX会社比較

  • 参考)トルコリラのサヤ取り売り口座、セントラル短資FX VS GMOクリック証券

  • トルコリラスワップポイントサヤ取りのリスク






  • トルコリラのサヤ取り、私のレバレッジ設定と想定利回り計算







    まずはトルコリラ両建てサヤ取りのやり方を解説します。





    これは非常に簡単で、上でも書いた通り、


  • スワップポイントの高いFX会社(みんなのFXLIGHT FX)で買いを入れる

  • 売りのスワップポイント(マイナススワップ)が安いFX会社(セントラル短資FX)で同額売りを入れる

  • OCO注文で利確・損切を両方入れる


  • というだけです。





    こうすれば、トルコリラが上がった場合、買いポジションに利益が出る一方で売りポジションには同額の損失が出て、逆に下がった場合、買いポジションに損失が出る一方で売りポジションには同額の利益が出て、結果として利益と損失がトータルで同じになるので、為替が動いてもリスクがほぼ0になる一方で、買いのスワップポイントと売りのスワップポイントの差額分を毎日受け取ることができます。





    具体的な私の両建ての設定は、以下の通りです。


  • 元本:120万円(各社60万円ずつ)※

  • ポジション量:買いも売りも両方10万通貨

  • レバレッジ:3.2倍(現在のレートで計算)

  • 想定利回り:10%(現在のレートとスワップポイント差額で計算)

  • 買いの指値:23.823円

  • 買いの逆指値:14.35円

  • 売りの指値:14.321円

  • 売りの逆指値:23.796円


  • ※7/19に半分利確したので、60万円になってます。





    微妙に買いの指値、売りの逆指値や、買いの逆指値と売りの指値が違うのは、FX会社間で少しレートに差があったからですが、正直誤差の範囲なので、同じレートにしても大丈夫です。





    この設定では、今だと1万通貨で買いスワップが120円、売りスワップが-85円なので、スワップポイントの差額は1日35円、年間12,775円の差額が貰えるので、10万通貨だとその10倍で年間12.7万円スワップポイントの差額が貰えるので、年利回り10%を期待できます。





    もちろん、これは「今のスワップポイントの差額が続けば」という前提で、おそらく今後ぶれることはあると思いますが、それでも10%を割るにしても逆転することは考えづらく、また各社にインタビューしてみても、みんなのFXとLIGHT FXは高いスワップポイントを、セントラル短資FXは安い売りスワップポイントを抑える方針のようなので、ある程度の利回りは確保できると考え、この設定で行こうと思います.。





    なお、この両建てサヤ取りでは、はじめにスプレッド分の含み損を必ず抱えるのですが、スプレッドはどちらも1.7銭ずつで、1万通貨なら合計340円なので、1日20円ずつ差額が入るとすると、17日で回収できて、それ以降はスワップの差額分ずつプラスが増えていくという計算になります(逆に言うと17日以内に決済されると損になります)





    では、その「決済される」という可能性に関係してくる上の指値・逆指値の設定について説明すると、このレートは、買いと売りのそれぞれのロスカットレートを計算して、その50銭前で決済されるように設定したものです。





    これを設定することによって、「片方だけ決済されてしまう」というリスクを抑えることができます(リスクは0にはなりませんが、かなりの程度抑えられると考えられます)





    この14.35円と23.8円というレートは、チャートで見ると、大体以下のようなイメージです。





    try 0415






    このように、下値は史上最安値よりも低く、上値も昨年の8月以降つけていない水準なので、さすがに17日以内にいきなり割るという可能性は低いと考え、この設定で行きます。





    以上が私の設定についての説明でした。なお、私の設定は120万円で10万通貨なので、1万通貨の運用であれば12万円からはじめることもできるので、興味があるけどちょっと怖いという方は、まずは少額からはじめてみることをおすすめします。






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    このような想定ではじめたトルコリラのサヤ取りでしたが、実際にどうなったのか、次に実績を見てみましょう!





    トルコリラスワップポイント両建てサヤ取り、120万円運用の実績をブログで公開13週目







    このみんなのFXと、セントラル短資FXの、私の実際の運用口座の今の状況が、以下の通りです。





    【買い口座:みんなのFX】
    minna0720-min.jpg






    【売り口座:セントラル短資FX】
    central0720-min.jpg





    これをまとめると、以下のようになっております。





    スワップ評価損益トータル損益
    みんなのFX(買い)50,425-12,90037,525
    セントラル短資FX(売り)-41,78010,200-31,580
    Total8,645-2,7005,945


    ※:セントラル短資FXのスワップポイントは、決済の翌営業日に反映される仕様で、いまだに10万通貨分のポジションでカウントされているので、画像の金額の半分が対象です。





    このように、スワップポイントは、8,645円の差額を貰えていることがまず分かります。





    ちなみに、開始時は、以下のような状況でした。





    【買い口座 みんなのFX】
    minna try2





    【売り口座 セントラル短資FX】
    central2.png





    スワップ評価損益トータル損益
    みんなのFX(買い)0-500-500
    セントラル短資FX(売り)0-1,200-1,200
    Total0-1,700-1,700


    ※半分利確したので、半額分だけ書いております。





    このように、評価損益の合計は、開始時の-1,700円、今は-2,700円と、ほとんど変わっていない一方で、スワップポイントの差額8,645円分を受け取れていることが分かります。





    なお、この評価損益は、主にスプレッドによって発生するもので、みんなのFXもセントラル短資FXもスプレッドは原則固定1.7銭なので、合計1,700円分のスプレッドとなるので、大体このくらいの金額ですが、週末のレートだと土曜日の早朝という、ほとんどの国の市場が閉まっていて、流動性が低く、スプレッドが開きやすい時間帯なので、その時間帯で見ていると、評価損は大きく見えます(週の途中だと、ほとんどの時間帯で-1,700円近辺で維持されています)





    なので、為替リスクについては、かなりの程度抑えられているといっても良いと思います。





    また、スワップについても8,645円というのは、95日間での結果なので、年間換算すると33,215円ペースで、年利5.5%相当と、決して悪い数字ではありません。





    さらにいうと、このスワップ差額は本来はもう少し上となるはずで、というのも、日本がGWで10連休の関係で、スワップポイントが11日分付与される日があったのですが、その日がちょうどトルコの政策金利発表前の非常に不安定な時期で、また、日本の10連休中には売り仕掛けがあるのではないかという噂もあったため、全体的に買いスワップは少なめ、売りスワップは高めで提示されやすい状況で、その11日分については、買いが1日80円、売りが1日-82円と、逆にマイナスになってしまっていたためです。





    こうした特殊事情もなくなるので、今後もう少し利回りは上がっていくのではないかと思っておりますが、ただ、スワップポイントは毎日一定というわけでもないので、引き続きどうなるか見ていこうと思っております。





    このように、為替の変動によるリスクを抑えて、スワップポイントを受け取る手法として、この両建てサヤ取りはなかなか良い感じではないかと思っております。





    トルコリラのサヤ取りのおすすめFX会社比較







    では、このサヤ取りで使うFX会社として、何故みんなのFX(またはLIGHT FX)とセントラル短資FXを選んだのか、次に説明します。





    まず、そもそもどうやっておすすめFX会社を考えるかという点について、このサヤ取り手法では、以下3つの要素が重要だと考えられます。




  • トルコリラのスワップポイント、マイナススワップポイント

  • トルコリラのスプレッド

  • 取引単位






  • まずはじめのスワップポイント、マイナススワップポイントについては、その差額が収益源となるので、当然重要な要素となります。





    次のスプレッドについては、これは実質的な手数料で、上でも出ている「評価損の金額」に影響する部分なので、ここも重要となります。





    最後の取引単位については、少しだけ増やしたり、減らしたりといったことをするためには、取引単位が小さい方が細かく取引できるので、それについても重要となります。





    そこで、これらの要素を比較してみると、以下のようになります。





    会社名スプレッドスワップマイナススワップ取引単位自動売買未決済の
    課税繰延
    みんなのFX1.7100-100×
    LIGHT FX1.7100-100×
    セントラル短資FX1.766-91××
    アイネット証券7105-125
    GMOクリック証券【FXネオ】1.9※85-95××
    サクソバンク証券変動101-1255000××
    外為オンライン(くりっく365)平均3.992-92
    FXプライムbyGMO4.8100-130×
    ヒロセ通商1.7101-131×
    外為オンライン(店頭)6105-200
    FXトレード・フィナンシャル1586-104
    フィリップ証券変動76-144×


    ※当面は原則固定の対象外





    このように、比較すると、

  • スプレッドはみんなのFX、LIGHT FX、セントラル短資FX、ヒロセ通商の1.7銭原則固定が最安値

  • スワップポイントは105円のアイネット証券、外為オンラインが最高値

  • マイナススワップポイントは-91円のセントラル短資FXが最安値

  • 取引単位は千通貨単位で多くの会社で取引できる


  • ということが分かります。





    その上で、まず、外為オンラインとアイネット証券は、確かにスワップポイントが一番高いですが、スプレッドが広いというのが大きな弱点で、また、スワップポイントもずっと安定してトップというわけでもなく、みんなのFXやLIGHT FXと比べて一進一退というくらいなので、それであればスプレッドの狭いみんなのFXやLIGHT FXが良いと考えました。





    次にヒロセ通商については、ここは週末だけスワップポイントが高いという特殊な会社で、週全体を通してみると平均で83.4円と、みんなのFXが100円で安定していることに比べて低いので、ここも除外します。





    よって、買いでは、みんなのFX、LIGHT FXが良いと考えました。





    一方で、売りでは、スプレッド、マイナススワップ金額、取引単位全てでセントラル短資FXがトップであったため、セントラル短資FXを選びました。





    以上のことから、トルコリラ両建てサヤ取りをする上でのおすすめFX会社としては、買いはみんなのFXかLIGHT FX、売りはセントラル短資FXだと考えております。





    なお、みんなのFX、Light FX、セントラル短資FXの3社とも、当サイトから口座開設を申し込むと、当サイト限定のキャンペーンがあり、具体的には、



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    以上の理由からみんなのFXとセントラル短資FXを使っていたのですが、最近「売り口座はGMOクリック証券の方が良くないですか?」という問い合わせもあり、確かにトルコリラのマイナススワップについては、セントラル短資FXとGMOクリック証券とずっとトップ争いを繰り広げているので、そこについてもう少し詳しく比較したいと思います。





    参考)トルコリラのサヤ取り売り口座、セントラル短資FX VS GMOクリック証券







    トルコリラのマイナススワップについては毎週比較しているのですが、セントラル短資FXとGMOクリック証券がいつもトップ争いを繰り広げているので、どちらの方が良いのか、より詳細に見ていきたいと思います。より細かく比較したのが、以下の表です。





    セントラル短資FXGMOクリック証券
    スプレッド1.7銭原則固定1.9銭※
    7月の累計
    マイナススワップ
    -1,280-1,283
    直近3か月累計
    マイナススワップ
    -7,896-7,530
    取引単位


    ※当面原則固定の対象外





    このように、

  • スプレッドはGMOクリック証券が変動で基準額も1.9銭に対して、セントラル短資FXが原則固定1.7銭で、セントラル短資FXが上回る

  • マイナススワップは、直近3か月で見るとGMOクリック証券に若干分があるが、最近はほぼ互角

  • 取引単位はセントラル短資FXのみ千通貨取引が可能


  • というように、マイナススワップでは明確に差がつきにくい一方で、スプレッドと取引単位が明確にセントラル短資FXが上回っているので、セントラル短資FXの方が良いかと考えております。





    また、もしセントラル短資FXの口座を持っていない人であれば、それにプラスして、当サイトからの申込限定で、5,000円の特別キャッシュバック+当サイトオリジナルのレポートも貰えるというメリットもあるので、これから始めたい場合には、やはりセントラル短資FXがおすすめかと考えております。





    以上のことから、売り口座としては、セントラル短資FXが良いと考えております。口座開設は、



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    トルコリラスワップポイント両建てサヤ取りのリスク







    最後にこのスワップポイント両建てのリスクを書きたいと思います。この手法には、以下3つのリスクがあります。





  • スプレッド回収期間までに決済されてしまえばマイナスになる

  • 相場急変時にスプレッドが広がって、片方だけ決済されるリスクは残る

  • スワップポイントが変わって利回りが落ちるリスクがある






  • それぞれ解説していきます。





    スプレッド回収期間までに決済されてしまえばマイナスになる







    まず、はじめのスプレッド回収期間については、上でも書いたように、1万通貨であればはじめに340円分のスプレッドによる含み損が発生するので、その回収に17日間かかり、それまでに決済されてしまえば、その分損になります。





    なので、利回りをあげようと欲張りすぎると、すぐに決済されてしまってマイナスに終わるリスクもあります。





    この点については、「そう簡単にロスカットされないくらいのレバレッジでやる」というのが解決策だと考えており、そのため私は両建てなのにレバレッジ3倍強という、かなり低めの水準でやることにしました。





    相場急変時にスプレッドが広がって、片方だけ決済されるリスクは残る






    次に、「トルコリラの急変」という点でより深刻なリスクが、この「スプレッドが拡大して片方だけ決済される」というリスクです。





    普段のスプレッドは1.7銭なのですが、相場急変時には数十銭単位まで広がることがあり、こうなると、片方だけ決済金額にタッチして、もう一つが残って、その後反発して損失・・・・というリスクがあります。





    また、本当に最悪のケースを考えると、流動性がなくなって指値・逆指値も約定されないリスクもあります。





    こうしたリスクに対しては、「ある程度決済されるレートに余裕を見ておく」ということでしか回避する方法がありません





    トルコリラについては、急騰するというより、急落するリスクの方がやはり高いと考えられ、その場合にどうするかというのを考えておく必要があります。





    私の設定では、本当に様々な悪材料が重なって出た史上最安値の15.4円よりさらに低いレートで、それも強制ロスカットより50銭も前にすることで、こうしたリスクを予防しようとしており、さすがにここまでやっていれば、危なくなる前に何かしらかの兆候が出てくると思うので、その兆候の段階で自分で決済することで逃げられるのではないかと思っております。(もちろん、ここまでやってもリスクは0にはならないのですが・・・・)





    スワップポイントが変わって利回りが落ちるリスクがある







    最後に、このサヤ取りは、FX会社のスワップポイントの差額に依存するものなので、このスワップポイントが変われば当然利回りも変わりますし、最悪逆転すれば、マイナスになります。





    このリスクについては実際にGWの時には逆転したり、当初10%で想定していたものが5%の利回りになったりと、まさにやっていても感じるところではありますが(笑)、とはいえ、


  • 私は毎週スワップポイントをチェックして書いているので、変わればすぐに分かる

  • みんなのFX、LIGHT FXがスワップポイントを高くするように志向し、セントラル短資FXがマイナススワップポイントを安くするように志向しているので、逆転まではめったに考えづらい



  • という理由で、利回りが5%まで下がるとかなら全然あってもおかしくないと思っていますが、逆転するとかそこまではいくことはないかなと思っております。





    以上が私の設定と、そのリスクについての説明でした。





    みんなのFX、Light FX、セントラル短資FXの3社とも、当サイトから口座開設を申し込むと、当サイト限定のキャンペーンがあり、具体的には、



  • みんなのFXとLIGHT FX: 3,000円の特別キャッシュバック

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    【運用利回り20%】トルコリラのループイフダンB50とB25の実績(33週目)

    2019年07月20日 11:09

    トルコリラループイフダン運用実績報告





    トルコリラは、政策金利24%の超高金利通貨で、値動きも非常に激しい通貨です。





    こういう通貨について、レンジを広くとって自動売買を行えば、



  • 値動きがあまりない時はゆっくりとスワップを貰って儲かる

  • 値動きが激しくなれば、ロスカットされない範囲で利益を積み重ねて儲かる

  • トルコリラのレートも20.5円程度(開始時のレート)なので、ほぼ半分の11円までカバーするのに13万円あればできる



  • ということで、ある程度リスクを抑えながら儲けられるのではないか?という仮説を立て、トルコリラのループイフダン運用を開始しました。

    関連記事:【設定・実績公開】ループイフダンのトルコリラB50は儲かるか検証





    また、このループイフダンが、利回り20%超で、2.5円下がっても含み損込でプラスを維持できるというなかなか優れた戦略だったので、6月からポジションを追加し、B50とB25の両方を運用しております。











    なので、その2つのポジションの運用結果と、その比較も最後に書いていきます。





    今時点の結果を要約すると、


  • 今のところ年利回り21.8%ペースで運用出来ており、収益性は今後さらに伸びると考えられる

  • 開始時から1.7円下落したが、含み損込での利益は、+10,761円で黒字

  • 11.66円まで下落を耐えられる(史上最安値はトルコショックの時の15円台前半)

  • 13万円から投資できる

  • 最近のトルコリラの急落に余裕で耐えて、むしろ利益が増えた

  • 6月開始のB25とB50は、6月以降の値動きが小さいため、B25で利回り8.4%、B50で6.6%と、まだ本調子ではない



  • という状況です。





    実は1月終わりから6週間連続で約定なしで、利回りが一時20%を下回ったこともあったのですが、3/22のトルコリラ急落で新規→決済が何回も出た結果利益が出て、20%台を回復しました。





    レンジを広くとった自動売買だと、このように約定されずもやもやする週もある一方で、急落のピンチを収益チャンスに変えられるというのは、やはり大きな魅力だなと思いました。





    また、運用開始時点から先週くらいにはトルコリラは1円落ちており、ただ買いを持っているだけでは含み損を入れるとマイナスに転じていた可能性もありますが、その中でも上下を自動売買で取れていたため、開始時から1.7円下がった現在も含み損込でも+10,761円と、黒字を維持できております。





    ループイフダンは、初心者でも簡単に設定できて、かつ、手数料(スプレッド)が安く、スワップポイントも高いことから、自動売買の中でも非常に人気が高いところなので、もし興味があれば、是非どうぞ。(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、また、自動売買であるループイフダンにも手数料はかかりません)





    今のトルコリラのレートは、私が始めた時より安くて買いやすい状態なので、今はじめるのはおすすめです。





    また、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



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    トルコリラのループイフダンB50の33週目の運用実績







    まず、これまでの運用実績を書きます。今週までのトルコリラループイフダンによる不労所得は確定利益8,939円、保有ポジションの未決済スワップ8,809円で、合計17,748円でした。ちなみに、含み損が-6,987円なので、含み損を入れても+10,761円の利益です。





    これだけ書くとしょぼく見えますが、元本が13万円で、運用日数が229日間なので、このペースで行くと年間28,2円ペース、運用資金が13万円なので、利回り約21.8%と、決して悪い数値ではありません。





    また、トルコリラは最近下落基調にあり、開始した時から見ると1.7円くらい落ちているのですが、それでも含み損込でプラスを取れているというのが、この自動売買の良いところだなと思っております。





    【トルコリラ円 日足チャート】
    try0720.jpg





    このように、下落基調にありながらも、含み損込でもプラスを取ることができています。たまに、「利回り20%くらいなら、ただ買っていただけでよかったのでは?」と言われることもありますが、自動売買だと、「上がったり下がったり」の間も利益を取ることができるという点が強みとしてあり、その点が「最大2.5円下がった時も含み損込でプラスだった」という結果を生んでおります。





    最近はトルコリラは堅調ですが、とはいえ年内で見るとしばらくトルコリラは下落基調だと思っており、そろそろ含み損を入れるとマイナスになる時期も近いかなと思っておりますが(笑)、ただ、トルコリラが長期的には下落トレンドといっても、上がる時もあって、そこで下がって上がれば利益が出るのと、最後11円台まで落ちなければロスカットはないので、そこはむしろ「下がった時にどうなるか」というのを期待して見ております。





    利回りとしては、これまでも2月の全く約定されない時期には一時20%を下回りましたが、そこを除けば大体毎週利回り20%~30%くらいで安定して推移しており、このくらいなのかな、と思っております。





    今はまだ保有ポジションが少ない(=スワップポイントも少ない)状態のため、今後スワップポイント収益が増えることはほぼ間違いなく、また、トルコリラの過去の値動きはほとんどの時期で1日で50銭近く動くことを考えると、最近のペースもむしろ相当少ない部類と考えられ、自動売買として決済される回数も本来はもっと多いはずと予想されます。





    【(参考)トルコリラ年度別1日の値動きの平均】
    年度終値-始値
    (絶対値)
    高値-安値
    2018年0.260.5
    2017年0.190.38
    2016年0.270.58
    2015年0.240.51
    2014年0.240.53
    2013年0.310.66






    そのため、収益性については、やはりかなり高い収益率を期待できそうです。





    一方で、リスクの方ですが、私の設定は50銭×20本で、つまり当初資金でも11.6円まで落ちても大丈夫なように設計しております。





    これについても、今後一度も自動売買が決済されず、一直線に11.6円まで落ちても大丈夫という意味なので、普通に考えれば何度かプラスも約定されて、もっと余裕があると思います。





    トルコリラの史上最安値は、いわゆる「トルコショック」が起こった時の15円台前半で、この時は、


  • 政策金利利上げを行わない&アメリカからの経済制裁で大きくトルコリラ安になっていた

  • そんな環境下でわざわざ中期経済計画発表を前倒しにして、特に有効な施策を提示せず市場に絶望感が漂う

  • そこに追い打ちでアメリカからの追加制裁(関税引き上げ)が行われる



  • という、まさに「泣きっ面に蜂」の状態で市場も完全にパニックを起こしていた時につけたレートなので、さすがにそこを超えてさらに11.6円まで落ちるというのは、しばらくはないだろうと考えております。





    以上のことより、今のところこの戦略は、

  • 13万円で開始できる

  • 基本的には20%以上の利回りがある

  • 11.6円まで落ちても大丈夫


  • ということから、トルコリラへの投資の仕方の一つとしてなかなかありだと思っております。





    私の戦略や設定、このトルコリラループイフダンの考え方については、【設定・実績公開】ループイフダンのトルコリラB50は儲かるか検証で詳しく書いてあるので、興味があれば是非読んでみてください(13万円くらいからスタートできます!)





    このトルコリラのループイフダンは、アイネット証券で口座開設をすれば手数料無料でできます。口座開設や口座維持手数料ももちろん無料なので、興味があればお気軽にどうぞ。





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    トルコリラループイフダン、B50とB25はどっちが儲かるのか?比較検証







    冒頭でも書いたように、このトルコリラのループイフダンの調子が良く、また5月末に25銭間隔という新しい戦略(B25)が追加されたので、6月に入ってからB25とB50の両方を追加して、比較検証しております。




    この2つの戦略は、どちらも9円台まで耐えられる設計で、設定としては以下にしております。





    B25B50
    元本25万円25万円
    本数3920
    取引単位10002000
    損切なしなし





    同じ元本で投資した方がどちらが利益が出るか分かりやすいので、B50だとB25の2倍のポジションを持つように、2000通貨単位で取引するようにしました。





    その結果、現時点までの実績は、以下のようになっております。




    B25B50
    売買利益2,2051,645
    スワップ利益325357
    利益合計2,5302,002
    年換算20,98816,608
    利回り(年)8.4%6.6%
    (参考)含み損込利益2,0201,172






    6月に入ってからは、トルコリラの値動きが小さく、B50は結局まだ一度しか利確されないままここまで来ている一方で、B25は何回か決済され、その結果B25の方が利回りが良くなっております。





    ただし、上でも書いたようにB50は本来20%超の利回りを出せる戦略であり、今は全く調子が出ていないだけと考えられるので、今時点で「B25の方がB50より上だ」とは言えないかなと思っております。





    B50の実績が11月からやっているものと近づいてきたり、またはB25が利回り30%を超えたりしたら、比較してある程度の結論は出せるのかなと思いますが、現時点ではまだどちらが良いかは分からないので、引き続き運用して検証したいと思います。





    以上です。このトルコリラのループイフダンは、アイネット証券で口座開設をすれば手数料無料でできます。口座開設や口座維持手数料ももちろん無料なので、興味があればお気軽にどうぞ。





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    トルコリラスワップポイント生活は可能? | 必要資金、利回り・リスク2019年7月(毎週更新)

    2019年07月13日 21:31

    今からはじめる





    トルコリラならスワップポイント月20万円くらい貰えるって本当?





    トルコリラは昨年8月に急落したり政策金利24%と高金利で注目が集まったためか、「これからトルコリラをはじめたいと思っているんですけど、どうしたらいいでしょうか?」というような質問を受けることも増えてきたのですが、その中で、上のような質問を、FXを全くやっていない友人からされました。





    その友人曰く、「月20万円貰えるなら、それだけで生活できるし、嫌な仕事からも解放されるかなあと思って」ということで聞いてきたようでした。





    さすがにここまで直球な質問は珍しいですが(笑)、それでも色々な人が「トルコリラスワップポイント生活」のようなものに興味を持ち始めているのだなあと感じたので、今回は、これからトルコリラのスワップポイント投資をはじめたいという初心者の方向けに、この「トルコリラスワップポイント生活」のためにどのくらい投資額があればいいのか、リスクはあるのか、注意点は何なのかといったことを解説していきたいと思います。





    結論としては、

  • 元手350万円あれば、スワップだけで月20万円は不可能ではないがリスクもある

  • トルコリラ投資をするなら、レバレッジ2倍以内を目安に、30万円の資金で月1万円くらいで見ておくとよい

  • その場合、使うFX会社は、スワップポイントが安定して高いみんなのFXかLIGHT FXがおすすめ

  • リスクを抑えて運用したいなら、セントラル短資FXで同額トルコリラ売り取引して、為替リスクをほぼ0にして年利回り5-10%くらいを狙うのがおすすめ

  • トルコリラ急落に備えつつスワップポイントを貰いたいなら、アイネット証券のループイフダンであれば、13万円の資金で、11.6円まで耐えられる設定で、年利20%くらい狙える



  • となっております(※2019年7月13日に最新のスワップ情報に基づいて更新)





    買いでおすすめなのは、


  • トルコリラのスワップポイントが安定して高い

  • トルコリラのスプレッドも一番狭い

  • 1,000通貨単位投資ができる



  • もできるというように、取引口座として三拍子そろっていて、さらにその上、


  • 口座を持っていると、個人投資家のトルコリラの売買状況(買いと売りはどっちが多いのか、どの辺りのレートに買いがどのくらい入っているのか)を見ることができる

  • トルコリラ、南アランド、メキシコペソ、人民元の高金利通貨に特化した独占配信ニュースを見ることができる

  • 未決済ポジションのスワップポイントに対して課税されず、長期投資に向いている



  • という特徴まであるみんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    トルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





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    また、トルコリラを買うだけでなく、売りスワップ(マイナススワップ)が安い会社で同額売りポジションを持つようにすると、上がっても下がってもトータルの含み損益は変わらず、為替リスクをほぼ0に抑えられ、その上でスワップポイントの差額分だけ毎日貰うことができます。





    トルコリラは、各社のスワップの差額がかなり大きいので、この方法を使っても、年利5-10%くらい狙えるので、これもかなりおすすめで、実際に私も、4/15から120万円を公開運用しており、利益も出しております。(スワップの差額によって利回りは変動します)

    関連記事:トルコリラスワップポイントサヤ取り実績をブログで公開!リスク・想定利回り・おすすめ会社比較も解説





    その場合、売り口座としては、マイナススワップポイントが安く、スプレッドも最狭のセントラル短資FXがおすすめです。





    セントラル短資FXは、最近トルコリラと南アフリカランドの買いスワップと売りスワップを同額にしたことで、マイナススワップで見ると急激に改善され、元々スプレッドは業界最狭で、1,000通貨取引もできることから、一気に売り口座としてトップクラスの会社となりました。





    さらに言うと、税金の面について、セントラル短資FXは未決済ポジションのスワップに課税されるので、逆に言えばマイナススワップによる損失を他の利益から引くこともできるということで、みんなのFXとあわせると、

  • 買いのプラスのスワップ:課税されない

  • 売りのマイナススワップ:税金を減らす方向で発生する


  • というように、税金面からもメリットのある両建てとなります。





    なお、セントラル短資FXには当サイトからの口座開設限定のキャンペーンもあり、7月までの期間限定で、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックをもらえるキャンペーンも行っておりますので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。





    このFX投資戦略マニュアルでは、「何故貯金だけだと危険なのか」ということについて、「日本が破綻するというのは、実際のところどこまで本当なのか?」ということも含めて分かりやすく解説し、その解決策として、初心者でもやりやすい、長期で堅実に投資する方法を紹介したものです。





    FXをまだやったことないという人や、初心者で、「FXで安全に長期投資ってどうやればいいんだろう?」という人、さらには「投機」ではなく「長期投資」をしたい人には、是非読んでほしい内容です。





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    また、トルコリラについては、最近トルコリラ自動売買で一番条件が良いアイネット証券のループイフダンで検証をはじめており、今のところ

  • 管理人の実績で年利益率20%以上出ている

  • スワップポイントも高い会社なので、値動きしなければスワップを貰っていればOK

  • 13万円からはじめられて、11.6円くらいまでの下落には耐えられる


  • と、なかなか悪くない戦略だと思っており、実際になかなか良いパフォーマンスをあげているので、こちらもおすすめです。

    関連記事:【利回り20%超で11.6円まで耐えられる想定】ループイフダンのトルコリラB50は儲かるか検証【設定・実績公開】





    また、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、もれなく3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





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    以下の順番で書いていきます。

  • トルコリラのスワップポイントは非常に高い

  • トルコリラのスワップポイントだけで生活できるは本当か?利回り、リスクを検証

  • トルコリラ、スワップポイント投資の注意点

  • トルコリラスワップポイント投資裏技 為替リスクをおさえるサヤ取り手法とは?

  • トルコリラの高いスワップポイントを貰いながら自動売買するのにおすすめの方法

  • トルコリラのスワップポイント比較ランキング2019年7月(毎週更新)

  • トルコリラのスワップポイント投資で、みんなのFX、LIGHT FX、くりっく365、サクソバンク証券ならどれがおすすめか?






  • トルコリラのスワップポイントは非常に高い







    トルコリラは、FXでは高金利通貨として人気が高い通貨ですが、その政策金利は24%にもなっております。





    こうした政策金利の高さは、FXではスワップポイントを通じてメリットを受けることができます。





    スワップポイントというのは、FXでの金利相当額で、FXでトルコリラを持っていればそれだけで毎日貰えるもので、スワップポイントが高いところでは、1万通貨持っているだけで、1日105円貰うことができて、つまり年換算すると38,325円貰うことができます。(スワップポイントが少ないところでは1日20円)





    今トルコリラが大体19円くらいなので、1万通貨というと19万円分のポジションなので、スワップポイントの年間収益率としては20%と、非常に高いものとなっております。





    このスワップポイントは、ポジションを持っているだけで貰えるもので、細かくトレーディングをする必要もなく、ただはじめに買って持ってさえいれば貰えるので、スワップポイントは不労所得を求める人から非常に人気の高い通貨となっております。





    また、FXでは、レバレッジを効かせることも可能で、それによって、さらに収益率は何倍にもなります。レバレッジというのは、例えば自分が10万円入金したとすると、レバレッジ2倍なら20万円分まで、3倍なら30万円分まで、10倍なら100万円分までというように、自分の実際の入金額以上のポジションを持てるということです。(FXでは、レバレッジは25倍までできることが多いです)





    このレバレッジというのは、レバレッジ2倍にすれば収益率も2倍、3倍にすれば収益率も3倍、10倍にすれば収益率も10倍というように、上げれば上げる程、元々の資金に対しての収益率が上がる一方で、リスクも上がっていくというものです(レバレッジとリスクの関係については後で詳しく説明します)





    なので、スワップポイントの年間収益率は、例えばレバレッジ2倍なら40%、3倍なら60%と、非常に大きなものとなります。





    このように、FXでトルコリラを取引すれば、ただトルコリラを買い持ちしているだけで、年間収益率20%以上のスワップポイントをもらうことができて、レバレッジをかけることでその収益率を何倍にも高められるという特徴があります。





    トルコリラのスワップポイントだけで生活できるは本当か?数字を使って検証







    一番はじめに書いた友人の質問でもあった「トルコリラのスワップポイントだけで生活したい」というのは、トルコリラトレーダーの間でもよく話題になる論点なのですが、これが現実的かどうか、数字を使って具体的に検証したいと思います。今回は、月20万円あればスワップポイント生活ができるものと仮定して計算します。





    トルコリラのスワップポイントは、買いでおすすめのみんなのFXやLIGHT FXであれば1日100円、1か月30日とすると、1万通貨で月3,000円のスワップとなります。





    そのため、20万円分のスワップをもらうには、20万円÷3,000円=67万通貨必要という計算になります。





    67万通貨というと、トルコリラの相場が今約18.8円なので、約1,100万円分のポジションということになり、レバレッジ3倍でも380万円くらい必要ということになります。





    この380万円という数字、トルコリラをこれまでもずっとやっていたトレーダーからすると、「え、たったその程度で月20万円スワップ貰えるの!?」となる気がしますが(笑)、まだトルコリラをやったことない人がいきなりこれだけの額を入れるというのは、さすがに厳しいだろうと思います。





    また、下でも書きますが、一般的にはレバレッジ3倍というと、「安全に余裕を見た水準」と言われますが、今のトルコリラ相場でスワップでの不労所得を狙う場合、レバレッジは3倍でも正直高いくらいなので、トルコリラのスワップポイントだけで生活、というのは、少し難しいかもしれません。





    ただし、月20万円は無理にしても、月10万円ならレバレッジ2倍で280万円、月5万円ならレバレッジ2倍で140万円くらい、月1万円でよければ30万円からはじめることもできるので、「トルコリラでお小遣い稼ぎ」というくらいであれば、十分にできると思います。





    トルコリラ、スワップポイント投資の注意点







    それでは、次にトルコリラへのスワップポイント投資を行う場合の注意点を書いていきます。




    注意点は3つあり、


  • トルコリラスワップポイント投資なら、レバレッジは2倍以内、高くても3倍まで

  • それでもリスクがある

  • トルコリラのスワップポイントが高いみんなのFXかLIGHT FXで取引する



  • ということです。以下、具体的に見ていきましょう。





    トルコリラスワップポイント投資なら、レバレッジは高くても3倍まで







    スワップ投資では、一般的にレバレッジは3倍から高くても5倍以内と言われますが、トルコリラのスワップポイント投資なら、5倍は論外、3倍でも高い、できれば2倍以内というのが妥当な範囲です。





    トルコリラを今18.8円として、レバレッジ倍率ごとのロスカットの水準を計算すると、おおよそ以下の通りとなります。





    レバレッジ1倍2倍3倍4倍5倍10倍20倍
    買い09.8113.0814.7215.717.6618.64






    トルコリラのこれまでの値動きや今後の見通しについては、端的に言うと、レバレッジ5倍の15.4円くらいなら過去最安値にいけば軽くロスカット、3倍の12.8円でも若干危なく(過去最安値よりちょっと低いくらい)、できれば10円くらいまでの一時的な下落は見ておきたいというくらいです。





    なので、上でも書いたように、高くてもレバレッジは2倍から高くても3倍以内にしておくべきだと思います。





    なお、トルコリラの見通しについては、以下の記事で詳しく書いているので、興味があれば是非ご覧ください。

    関連記事:トルコリラ見通し予想2019年 | トルコリラはどこまで下がる?今後の長期見通し





    それでもリスクがある







    上のトルコリラの見通し記事でも書きましたが、トルコは地政学的に非常に重要な位置にあり、今後の成長も期待される国なので、トルコリラは中長期的にはどこかで下げ止まり、上昇する可能性が高い通貨だと考えております。





    ただ、それでも、現状のままエルドアン大統領が対外強硬策を続けたり、利下げ圧力をかけ続けた場合や、外貨建て債権の返済がしきれずトルコの企業が倒産→トルコ経済大幅悪化等があれば、最悪の場合トルコリラの価値が全く0になってしまう可能性も、否定はできません





    トルコがそこまで壊滅的な状態になると、トルコへの債権を多額に保有し、また、難民問題でもトルコはシリア難民がヨーロッパに流れ込む前の防波堤となっており、そこが本気で潰れてしまうと難民問題で揺れる欧州諸国にとって大問題であること、また、アメリカにとっても、中東のすぐ西にあるトルコと完全に敵対したり親ロシアになられることはまずいことから、どこかのタイミングでヨーロッパ諸国を中心にトルコ救済が行われるとは予想しておりますが、それでもやはり現状のトルコがリスクを抱えた国であることは間違いなく、最悪の場合、価値が0になるリスクもないとはいえません。





    そうした下落リスクに備えたい場合には、利回りは若干下がりますが、下で書くように、買うのと同額の売りポジションを持つことで、為替差損益を相殺するのが一つの手としてあります。





    もちろん、この方法でもリスクは0にはならないのですが、年率5%-10%くらいの利回りは期待できて、リスクに対してもある程度対応は取れると考えているので、私自身も120万円を自腹で運用しており、実際に悪くない成果も出ております。

    関連記事:【実績公開】トルコリラスワップポイント両建てサヤ取り【120万円運用】





    トルコリラのスワップポイントが高いみんなのFXかLIGHT FXで取引する







    トルコリラを扱っているFX業者は色々とありますが、トルコリラのスワップポイント投資なら、まずみんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    その理由としては、あとで同じレベルでスワップポイントの高いくりっく365やサクソバンク証券と細かく比較しますが、要点としては、


  • トルコリラのスワップポイントが安定して高い

  • トルコリラのスプレッドも一番狭い

  • 1,000通貨単位投資ができる



  • もできるというように、取引口座として三拍子そろっていて、さらにその上、


  • 口座を持っていると、個人投資家のトルコリラの売買状況(買いと売りはどっちが多いのか、どの辺りのレートに買いがどのくらい入っているのか)を見ることができる

  • トルコリラ、南アランド、メキシコペソ、人民元の高金利通貨に特化した独占配信ニュースを見ることができる

  • 未決済ポジションのスワップポイントに対して課税されず、長期投資に向いている



  • というのがあります。





    そのため、これからトルコリラのスワップポイント投資をはじめる場合、まずみんなのFXかLIGHT FXがおすすめです。





    ちなみに、この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    トルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





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    トルコリラスワップポイント投資裏技 為替リスクをおさえるサヤ取り手法とは?







    トルコリラの裏ワザとして、FX業者間のスワップポイントの違いを利用して、両建てによって為替リスクを抑えながらスワップポイントをもらう、いわゆるサヤ取りと呼ばれる手法を紹介します。





    実は、私も現在120万円を実際に運用している手法で、為替リスクを抑えながら、年利5%以上得ております。

    関連記事:トルコリラスワップポイントサヤ取り実績をブログで公開!リスク・想定利回り・おすすめ会社比較も解説





    やり方は非常に簡単で、スワップポイントが高い会社でトルコリラを1万通貨買うなら、マイナススワップポイントが安い会社で1万通貨売るというだけで、後は何もしなくてもOKです。(FXをやっている人には当たり前かもしれませんが、FXで売るというのは、別に今トルコリラを持っていなくても大丈夫で、売りというボタンを押すだけで簡単にできるものです)





    こんなので本当に儲かるの?と思われるかもしれないので、具体的に数字を使ってどのくらいリターンが期待できるか計算してみましょう。





    今みんなのFXとLIGHT FXのスワップポイントは、1日100円で、セントラル短資FXは-80円なので、差額は1日20円となります。これは年間7,300円になり、レバレッジ3倍であれば、年利6%に相当する利回りとなります。





    このスワップの差額は毎日変動する可能性があるものですが、去年の9月くらいから計算していて、大体いつも6%以上のペースは守れているので、年利5-7%くらいは今の感じだと思っております。





    このように、みんなのFXかLIGHT FXで買いポジションを、セントラル短資FXで売りポジションを持っている場合、トルコリラが上がっても下がっても買いポジションと売りポジションで利益が相殺され、その一方で、スワップポイントの差分だけは毎日貰えるという状態になります。





    また、それに加えて、みんなのFXかLIGHT FXとセントラル短資FXという組み合わせは、税金的にもお得な組み合わせで、買いのみんなのFXやLIGHT FXは未決済ポジションのスワップに課税されない一方で、売りのセントラル短資FXは未決済ポジションのスワップに課税されるので、逆に言えばマイナススワップによる損失を他の利益から引くこともできるということで、みんなのFXやLIGHT FXとあわせると、

  • 買いのプラスのスワップ:課税されない

  • 売りのマイナススワップ:税金を減らす方向で発生する


  • というように、税金面からもメリットのある両建てとなります。





    なので、トルコリラの下落が心配な場合には、買いポジションを持つだけではなく、売りポジションも同額持つと良いと思います。





    口座開設は、



    みんなのFX(買いでおすすめ)
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    LIGHT FX(買いでおすすめ)
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    セントラル短資FX(売りでおすすめ)
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    からできます。





    トルコリラの高いスワップポイントを貰いながら自動売買するのにおすすめの方法







    自動売買のループイフダンができるアイネット証券では、執筆時現在トルコリラのスワップポイントが115円で、FX業界全体でもトップクラスのスワップポイントになっております。





    また、ここでは、1,000通貨単位での取引も可能なため、広い範囲にゆったりと自動売買を仕掛けることも可能です。





    私は、50銭ごとに買いを入れて、50銭上がったら売る、B50という戦略でトレードしているのですが、これでやると、



  • 今のところ年利回り20%ペースで運用出来ており、収益性は今後さらに伸びると考えられる(最近動かな過ぎて20%を割れましたが、これまではずっと20%を超えてました)

  • 11.66円まで下落を耐えられる(史上最安値はトルコショックの時の15円台前半)

  • 13万円から投資できる




  • という戦略で、なかなか面白いと思っているので、興味があれば是非ご覧ください。

    関連記事:【設定・実績公開】ループイフダンのトルコリラB50は儲かるか検証




    トルコリラについては、「2019年も上がり続ける」とはなかなかいいがたい情勢だと思いますので、「下がった時にも大丈夫」というように設定する必要があり、その中で、11.6円までなら耐えることができて、その中で上下する分には利益が積み重なる自動売買は、なかなかありな戦略ではないかと思っております(もっと下落に耐えられるように設定するのももちろんありです)





    ループイフダンは、初心者でも簡単に設定できて、かつ、手数料(スプレッド)が安く、スワップポイントも高いことから、自動売買の中でも非常に人気が高いところなので、もし興味があれば、是非どうぞ。(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、また、自動売買であるループイフダンにも手数料はかかりません)





    また、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、もれなく3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



    アイネット証券
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    トルコリラのスワップポイント比較ランキング2019年7月







    最後に、トルコリラのスプレッドやスワップポイントの条件をまとめた一覧表を見てみましょう。(平均と記載がないものは全て原則固定スプレッドで、単位は銭です)





    会社名スプレッドスワップマイナススワップ取引単位自動売買未決済の
    課税繰延
    みんなのFX1.7100-100×
    LIGHT FX1.7100-100×
    セントラル短資FX1.760-80××
    アイネット証券7105-125
    GMOクリック証券【FXネオ】1.9※96-106××
    サクソバンク証券変動101-1275000××
    外為オンライン(くりっく365)平均3.991-91
    FXプライムbyGMO4.8100-130×
    ヒロセ通商1.7103-133×
    外為オンライン(店頭)6105-230
    FXトレード・フィナンシャル1586-104
    フィリップ証券変動80-130×


    ※ GMOクリック証券のトルコリラのスプレッドは、1.9銭(原則固定の適用対象外)となっております。





    実は、スワップポイントについては、みんなのFXとLIGHT FXは、くりっく365、サクソバンク証券、アイネット証券と接戦を繰り返しており、「必ずしもずっとトップ」というわけではないのですが、その上で、何故みんなのFXとLIGHT FXをおすすめするのかを説明します。





    トルコリラのスワップポイント投資で、みんなのFX、LIGHT FX、くりっく365、サクソバンク証券、アイネット証券ならどれがおすすめか?







    上で見たように、みんなのFX、LIGHT FX以外にスワップポイントが高いところには、



  • くりっく365

  • サクソバンク証券

  • アイネット証券

  • 外為オンライン(店頭)



  • があります。





    ただ、まず外為オンラインは、今週たまたま高かっただけで、普段はそこまで高くないので除外、さらにアイネット証券は、スプレッドが7銭と広く(みんなのFX、LIGHT FXは1.7銭原則固定)、買った瞬間に530円ものビハインドが出て、スワップポイントの差が5円でずっと続くにしても、100日もその差を埋めるのにかかり、現実的には5円差がずっと続くとも考えづらいことを考えると、裁量トレードでは、正直そこまでおすすめしづらいかなと思っております。





    次にくりっく365とサクソバンク証券は、みんなのFX、LIGHT FXと並んでスワップポイントがトップクラスに高いのですが、その4社に絞って、2019年に入ってからの通算スワップポイント、スプレッド、取引単位、税金の繰延の有無などを、細かく比較すると、以下のようになります。




    会社名スプレッドスワップ取引単位未決済の
    課税繰延
    みんなのFX1.721,624
    LIGHT FX1.721,624
    外為オンライン(くりっく365)変動22,250
    サクソバンク証券変動25,4005千×




    このように、

  • スワップポイントで見ると、サクソバンク証券がトップ

  • くりっく365とみんなのFX、LIGHT FXはほぼ互角ではあるものの、若干くりっく365が上回る

  • しかし、スプレッドが変動であることや、また、取引通貨が万単位でしかできないという弱点がある



  • という結果になりました。






    何故サクソバンク証券だけスワップポイントが圧倒的に高かったかというと、3/22にトルコリラが急落したことで、トルコ中銀が一時的に大幅に金融引き締めをして、そういう変動をそのまま反映させるサクソバンク証券では、1日で2,416円とか794円のスワップポイントとかいうとてつもない日が何日かできたことによる影響です。





    ちなみに、最近は中銀もこの異常な引き締めをやめたため、こうしたスワップポイントの高さも落ち着いており、今は1日100円前後まで戻してきております。





    これをどう解釈するかは、

  • こういう大きなイベントがあった時に圧倒的な爆発力のあるサクソバンク証券が良い

  • ここまで不安定なのは、逆に振れた時にいきなり大幅なマイナスとかもありえるので、怖い


  • と、どちらの考え方もあると思いますが、個人的には、スワップポイント投資は安定感がある方がいいかなと思っているので、みんんなのFXやLIGHT FXの方が良いかなと思っております。





    一方で、爆発力を重視したい方には、サクソバンク証券がおすすめです。





    また、取引単位もサクソバンク証券は5,000通貨単位、くりっく365は1万通貨単位に対し、みんなのFXとLIGHT FXは1,000通貨単位なので、そちらの方が細かく取引できるという違いもあります。





    トルコリラの場合、1万単位だと20万円くらいのポジションで、その単位でしか増減できないというのは、特にスワップの長期投資で考えると使いづらいかと思うので、私はみんなのFXやLIGHT FXの方がおすすめできると考えております。





    以上がトルコリラでスワップポイント生活を目指す上での注意点や、おすすめのFX会社、戦略についての解説でした。





    今回紹介したFX会社の口座開設は、





    サクソバンク証券(1日2,000円を超えたこともある爆発力のある会社)
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    みんなのFX(買いでおすすめ)
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    LIGHT FX(買いでおすすめ)
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    セントラル短資FX(売りでおすすめ)
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    アイネット証券(自動売買でおすすめ)
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    からできます。





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    【関連記事】

    トルコリラ今後の見通し2018年 | 急落中のトルコリラはどこまで下がる?











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    トルコリラ見通し予想2019年5月 | トルコリラはどこまで下がる?今後の長期見通し

    2019年05月23日 22:12

    トルコ





    トルコリラは政策金利が24%もあり、スワップポイント(FXで貰える金利相当額)が非常に高い高金利通貨としてFXでも人気の通貨です。





    このトルコリラは、2018年8月に一度異常なレベルで急落して、その後しばらくは安定していたものの、最近また下落基調にあります。





    そこで、そもそも何故トルコリラは急落したのか、何故また下がり始めたのか、ということも含めて、これまでの推移を分析した上で、トルコリラは今後どうなるか、見通しを予想したいと思います。





    結論から書くと、



  • トルコ経済のポテンシャルは非常に大きい

  • 短期的(今後1か月)には下落基調が続くと予想し、一時的に17円割れも警戒すべき

  • 今後1か月の予想レンジは16.8円~18.8円と予想し、17円を割ったら私も買いで入る予定

  • 2019年には、インフレや対外債務やエルドアン大統領の暴走等が再び意識されて、また15円台に下落する可能性が高い

  • 中長期的には、対外債務返済の山場の2019年を耐えきれば、トルコのポテンシャルや高い金利が好まれて30円くらいまでは回復する

  • ただし、相変わらず一時的な下落リスクはあるので、数か月単位のポジションでレバレッジ3倍、年単位で持ちたければ2倍以内にするべき




  • と考えております。





    そのため、トルコリラをこれからはじめるのであれば、

  • そこまで単位を大きくせず、スワップの高いところで買いポジションを持つ(レバレッジ1倍でも20%超なので、あまり欲張らないのが吉)

  • 下がるリスクを抑えたければ、両建てで為替リスクをほぼ0にして年利益率7-10%くらい狙う

  • ゆったりとした自動売買の買い(私は11.6円まで耐えられる設定で、年利益率22%程度で運用しています)


  • といったあたりがおすすめです。

    関連記事:トルコリラスワップポイント生活は可能? | 必要資金、利回り・リスク2019年(毎週更新)





    トルコリラ円は、スワップの高い会社で持っていれば1日110円、つまり年換算すると、年間4万150円(年収益率はなんと20%超!)ものスワップをもらえるため、4円くらいなら値下がりしても、スワップで持ちこたえることができます(執筆時現在トルコリラのスワップが安定して高く、おすすめのみんなのFXLIGHT FXのスワップで計算。なお、スワップが一番低いところだと1日70円)





    そのため、買いポジションを持って、スワップポイントを受け取りながら、ある程度上がったら売るというのが、基本的にはおすすめです。





    なお、トルコリラの買いでおすすめなのは、



  • トルコリラのスワップポイントが安定して高い

  • トルコリラのスプレッドも一番狭い

  • 1,000通貨単位投資ができる



  • もできるというように、取引口座として三拍子そろっていて、さらにその上、



  • 口座を持っていると、個人投資家のトルコリラの売買状況(買いと売りはどっちが多いのか、どの辺りのレートに買いがどのくらい入っているのか)を見ることができる

  • トルコリラ、南アランド、メキシコペソ、人民元の高金利通貨に特化した独占配信ニュースを見ることができる

  • 未決済ポジションのスワップポイントに対して課税されず、長期投資に向いている



  • という特徴まであるみんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    そのため、このどちらで取引しても大丈夫ですが、この2社はトルコリラ以外でも、ドル円、豪ドル、メキシコペソ、南アフリカランド等、様々な通貨でスワップが最高、かつ、スプレッドも最狭という会社で、また後でも書くように豪ドル/ドルを売る場合でも一番おすすめの会社なので、両方とも持っておいて、状況次第で使い分けるというのがおすすめです。





    口座開設や口座維持手数料は一切無料で、口座登録自体も5分から10分程度でできて、また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、まだ持っていない場合は、是非この機会にどうぞ。





    口座開設は、



    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    からできます。





    一方で、それでもトルコリラには下落のリスクはまだあるので、こうした下落リスクを嫌うのであれば、両建てによって為替リスクをほぼ0に抑えて、スワップポイントの差額だけ貰うこともおすすめで、私も120万円を公開運用中です。

    関連記事:トルコリラスワップポイント両建てサヤ取り運用を公開!リスクも解説





    これは、トルコリラのスワップポイントが高い会社で買いポジションを持って、逆に売りのマイナススワップポイントが安い会社で同額売りポジションを持つことで、トルコリラが上がれば買いが+、売りが-になってトータルでは相殺、逆に下がれば買いが-、売りが+になってやはりトータルで相殺され、為替の変動からの影響を受けなくするという戦略です。





    この場合、上で書いたみんなのFXかLIGHT FXに加えて、売マイナススワップポイントが一番安く、スプレッドも最狭のセントラル短資FXがおすすめで、実際に私の120万円のポジションも、みんなのFXとセントラル短資FXでやっており、スワップポイント利回りも8%近く出ております。





    この、セントラル短資FXにも、当サイトからの口座開設限定のキャンペーンもあり、5月までの期間限定で、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックをもらえるキャンペーンも行っておりますので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。





    口座開設は


    セントラル短資FX
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    最後の自動売買については、最近トルコリラ自動売買で一番条件が良いアイネット証券のループイフダンで検証をはじめており、今のところ

  • かなり値動きが小さい週でも年利益率20%くらい出ている

  • スワップポイントも高い会社なので、値動きしなければスワップを貰っていればOK

  • 13万円からはじめられて、11.6円くらいまでの下落には耐えられる


  • と、なかなか悪くない戦略だと思っており、こちらもなかなか良いパフォーマンスをあげており、こちらもおすすめです。

    関連記事:【利回り20%超で11.6円まで耐えられる想定】ループイフダンのトルコリラB50は儲かるか検証【設定・実績公開】





    アイネット証券のループイフダン口座については、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



    アイネット証券
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    からできます。





    このように、トルコリラには、

  • 上がると思えば買い

  • 下がるリスクを警戒しながらスワップを貰いたければ両建て

  • また乱高下して最後には戻すと思うなら自動売買


  • と、色々な手法があり、どれも利益率はかなり高めなので、興味があれば是非やってみてください。





    トルコリラの見通しの詳細を、以下の順番で書いていきたいと思います。

  • トルコリラ見通しの基礎 | トルコ経済の基本を解説

  • トルコリラという通貨の特徴

  • トルコリラに大きな影響を及ぼす、トルコ政策金利の今後の見通し予想

  • これまでのトルコリラの為替推移とその理由の分析

  • USD/TRY(米ドル/トルコリラ)の推移の分析

  • トルコリラの短期見通し予想(1か月程度)

  • トルコリラの長期見通し予想(2019年から10年後まで)

  • 有識者のトルコリラ見通し(エミンさん、野村證券、ゴールドマンサックス、大和証券)






  • Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。







    トルコリラ見通しの基礎 | トルコ経済の基本を解説







    まずは、トルコリラが最近では急落しているとはいえ、トルコという国の経済的なポテンシャルは非常に高いということから説明したいと思います。





    トルコリラは名前の通りトルコの通貨なのですが、トルコという国は、ヨーロッパとアジアを繋ぐ位置に存在しているため歴史的にも重要な役割を持った国で、その主要都市であるイスタンブール(旧コンスタンティノープル)は歴史的には東ローマ帝国、オスマン帝国という超大国の首都でした。





    【トルコの地理的な位置】
    turkey map





    今ではトルコに対して「大国」というイメージを持つ人はあまりいないと思いますが、ヨーロッパとアジアを繋ぐ地理的重要性は現代でも変わらず、また、トルコは労働力人口も多いことから、「欧州の工場」として経済成長が続いており、これからも経済成長が期待されております。





    以下、トルコの経済成長率のチャートを示しますが、リーマンショックの影響があった2009年を除けば、常にプラス成長で、その成長幅も大きなものとなっております。





    TRK growth rate





    現在のトルコの産業構成としてはサービス業が57.7%、工業が24.1%と、サービス業(その中でも観光業に強みを持っています)や工業を中心としたいわゆる「先進国型」の経済で、主な輸出品目も自動車が一番多く、11.5%となっております。(出典:トルコ基礎データ | 外務省Jetro トルコ情報)





    また、人口が8,000万人、若年人口も非常に多く今後も伸びており、人口動態で見ても、非常に成長性のある国です。





    こうした環境の中、トルコ政府も2023年に世界10位の経済大国となることを目指しており、先ほど書いたような人口の多さ、及び、地理的にもアジアとヨーロッパをつなぐ位置にあることから、「欧州の工場」として、海外からの企業誘致を積極的に行っており、それが功を奏して、経済成長しております。(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)





    このように、トルコはアジアとヨーロッパを繋ぐという地理的優位、増加している内需や労働力といった要因を活かして中長期的な成長が期待されている国ですが、その一方で、トルコ経済にはリスクもあります。





    まずは、これは「トルコだから」というわけではなくどこの国でもリスク要素になることですが、アメリカや中国、欧米、日本等の先進国で経済が不調になると、そうした先進国への輸出や、先進国からの外資の流入が減少し、経済に悪影響を及ぼします。





    また、それ以外にもトルコ固有のリスク要素もあり、それは

  • エルドアン大統領による独裁状態

  • トルコとアメリカ、EUとの関係悪化

  • トルコの高いインフレ率

  • トルコは直近1年間で多額の対外債務の返済が必要


  • というものがあります。それぞれ見ていきましょう。





    エルドアン大統領による独裁状態







    まず、政治体制としては、実質的にエルドアン大統領の独裁状態にあります。





    エルドアン
    (エルドアン大統領の演説中の画像。出典はラジオ「スプートニク」





    このエルドアン大統領の特徴として、

  • 外資系企業の誘致・インフラの整備に積極的

  • 対外的には超強硬派(領空侵犯してきたロシアの戦闘機を撃墜、トランプ大統領と牧師の解放をめぐって争いを続ける等)

  • 民衆からの人気は高い一方、インテリ層からは嫌われている

  • トルコ中央銀行に利下げ圧力をかける


  • といったものがあり、トルコ国内でも好き嫌いが大きく分かれ、2016年7月にはトルコでクーデター未遂事件まで起きました。





    そのため、トルコリラの為替相場としては、このエルドアン大統領の動向にも大きく左右され、実際にこれまでもエルドアン大統領の動向でトルコリラの為替レートは大きく動きました(これまでの動きや今後の見通し予想は後述します)





    トルコとアメリカ、EUとの関係悪化







    2017年10月以降、トルコはアメリカやヨーロッパとの関係悪化についても不安視されております。





    アメリカとの関係では、2017年にはトルコの間でビザの発給を相互に停止したり、2018年にもブランソン牧師というアメリカ人の牧師をトルコが拘束していることに対して、アメリカが釈放を求めて経済制裁を課すといったこともありました(ブランソン牧師は10月に釈放済みで、経済制裁も一部解除されております)





    最近も、トルコがロシアからS400というミサイル防衛システムを導入しようとしており、それについてアメリカが反発する等、対米関係については、今でも注目されている論点です。





    また、対ヨーロッパについては、欧州連合首脳会議でトルコにおける人権問題(昨年のクーデター後の反政権派の逮捕・処刑等の弾圧)からトルコへの資金援助について削減が検討されたりするなど、トルコとヨーロッパの関係も、あまり良くないものとなっております。





    トルコの経済は、欧米への輸出、観光といったものや、また、国内にもヨーロッパの会社が人件費の安いトルコで生産するための工場が多いことから、欧米との関係悪化はトルコ経済への懸念材料となります。





    トルコの高いインフレ率







    高いインフレ率については、トルコは現在高いインフレ率に悩まされており、直近では2019年4月の数値で、前年同月比19.5%上昇となっております。





    トルコのインフレ率は、7月までの数値では15%台だったのが、8月には17.9%、9月の数値で24.52%、10月に25.24%と、新興国であることを考えても非常に高い数値かつ現状右肩上がりで、11月は21.62%、12月が20.3%、1月が20.35%、2月19.67%、3月19.71%、4月19.5%と少し抑制されたものの、それでもまだ異常に高い水準であり、市場でも注目が集まっております。





    トルコは直近1年間で多額の対外債務の返済が必要







    トルコは、民間の銀行などを中心に、多額の対外債務があり、それらについて、直近1年内に20兆円、2018年の間でも3.2兆円もの対外債務を返済する必要があります。(出典:ロイター 2018/8/31





    この大部分は外貨建てであると考えられ、外貨建て債務を返すためには、外貨を用意する(=トルコリラを売って返済用の外貨を入手する)必要があるため、トルコリラは実需面からも売り圧力がかかりやすくなっております。





    また、もし返しきれなかった場合は、銀行の倒産などを通じて、トルコ経済に悪影響を与え、さらにその上でトルコへの債権を多く持つヨーロッパの国にもダメージが波及し、トルコ発の欧州金融危機リスクまでありうるという人もおります。





    以上のように、トルコ経済は長期的には成長が期待され、実際に今でも経済成長は続けておりプラス要素があるという強みがある一方で、現在では政治面での暴走リスクや欧米との関係、経済的にはインフレや対外債務の返済というリスクもあり、その結果、最近は堅調に推移しているものの、トルコリラは2018年は基本的に下落基調にありました。





    トルコリラという通貨の特徴







    トルコリラという通貨自体の特徴としては、その非常に高い金利があげられ、政策金利はなんと24%にもなっております。





    他の高金利通貨では、南アフリカランドで6.75%、NZドルで1.5%、豪ドルで1.5%であることを考えると、非常に高い水準であることがわかります。





    そのためスワップポイントも非常に高く、高いところでは1万通貨持っていれば1日110円にもなります。これはこの水準が続けば年間で4万円にも相当し、今18円程度なので、この水準が続くと、レバレッジ1倍でも収益率で換算して20%超にもなります。また、他の考え方をすると、スワップで年間4万円以上ということは、トルコリラが1年後4円下がっても収支はプラスということで、為替がよほどの落ち方をしない限り、プラス収支をとれるという魅力もあります。





    こうした点から、トルコリラは下落のリスクもあるものの、やはり買いで入ると、非常に高いスワップポイントも貰えるという魅力がある通貨です。





    なお、トルコリラの買いでおすすめなのは、



  • トルコリラのスワップポイントが安定して高い

  • トルコリラのスプレッドも一番狭い

  • 1,000通貨単位投資ができる



  • もできるというように、取引口座として三拍子そろっていて、さらにその上、



  • 口座を持っていると、個人投資家のトルコリラの売買状況(買いと売りはどっちが多いのか、どの辺りのレートに買いがどのくらい入っているのか)を見ることができる

  • トルコリラ、南アランド、メキシコペソ、人民元の高金利通貨に特化した独占配信ニュースを見ることができる

  • 未決済ポジションのスワップポイントに対して課税されず、長期投資に向いている



  • という特徴まであるみんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    トルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。(もちろん、口座開設手数料などは一切無料です)





    口座開設は、



    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    からできます。





    このように、トルコリラはその金利の高さと、リスクはあっても中長期的な成長が期待できるということから、非常に人気の高い通貨となっております。





    トルコリラ見通しに大きな影響のあるトルコ政策金利の今後の見通し予想







    トルコリラは、高金利通貨としての人気が高く、また、上でも書いたようにインフレが経済にとっての大問題となっているため、政策金利についての見通しが、トルコリラの見通しに大きな影響を及ぼします。





    トルコの政策金利については、


  • 激しいインフレが起こっているため、中銀としては高金利を維持したい

  • エルドアン大統領は利上げに反対姿勢を出している



  • という状況にあります。





    本来であれば、政策金利というのは、中銀の意向によって上下するもので、大統領からは独立したものなのですが、トルコのような独裁国家の場合、大統領が反対しているとなかなか利上げは難しく、実際に2018年の7月には、市場が利上げを期待している中で据え置きとしたことで、8月のトルコリラ大暴落の原因となりました。





    しかし、その後、9月には市場予想を超える6.25%ポイントもの大幅利上げを行い、その後エルドアン大統領も「利上げには反対だが、中銀の独立性は尊重する」という発言をしたことによって、現在ではトルコの政策金利見通しは、以前と比べてポジティブなものとなっております。





    エルドアン大統領が、昨年の大統領選で苦戦が予想された背景に、「通貨安」や、それが引き起こす「インフレ」があり、8月のいわゆる「トルコリラ・ショック」は脳裏に刻まれているので、色々と口出しは続けるとは思うものの、当面は利下げについては心配しなくても良いと思っております。





    これまでのトルコリラの為替推移の分析(10年間を分析)







    では、次に、これまでトルコリラがどういう動きをしてきたのかについて、チャートも使いながら説明したいと思います。まずは、長期的な視点として、直近10年の動きを見てみましょう。





    【トルコリラ円 直近10年チャート】
    TRY chart1905_2008





    このように、トルコリラは過去10年間のチャートを見ると、全体的に下落基調にありますが、何故下落したのか(あるいはたまに上昇していたのか)について、それぞれ細かく見ていきたいと思います。





    2008年から2014年までのトルコリラの推移の理由







    まず、2008年に起こったリーマンショックでは、ほとんどの通貨がリスクオフから円高になりましたが、トルコリラも例外ではなく、2008年後半から2009年にかけて大きく下落しました。また、その後も2010年には欧州債務危機が起こり、ヨーロッパとの経済的なつながりの強いトルコリラは、さらに下落することとなりました。





    2012年末には日本で自民党が与党となり、「アベノミクス」で金融緩和が行われる中、為替相場は全体的に円安(=外貨が高くなる)となり、トルコリラも2013年半ばまでは上昇基調にありました。





    しかし、2013年に入ると、5月のトルコ国内での自爆テロ、6月の10万人以上の参加者が出た反政府デモとそれに対してのトルコ政府の強制排除、さらには2013年末にエルドアン大統領の親族による贈収賄疑惑等の治安・政治面での不安定さが嫌われ、全体的に為替は円安になる中でも、トルコリラは上昇しませんでした。





    2015年にトルコリラが下落した理由







    2015年1月には、トルコの予想外の利下げによって、トルコリラは下落します。この利下げについては、エルドアン大統領が中央銀行に利下げ圧力をかけたための利下げとも言われ、これも広い意味では「トルコの政治面への不安」による下落と言うことができます。





    その後は、2015年7月から下落し、9月から11月の終わりまで戻すも、2015年11月後半から再び下落します。





    2015年7月から下落した理由は、中国経済への懸念の高まりと、トルコの政治に対しての不透明性の高まりが原因でした。





    中国経済という点では、中国の株価である上海総合指数は、2015年6月から下落基調でありました。世界最大の消費国である中国経済が悪化すると、世界的にリスクオフが起こり、円のような安全資産は買われ、トルコリラのような「ハイリスク・ハイリターン」な通貨は売られることとなります。





    また、トルコ国内の事情としては、6月に実施した総選挙の結果、今の与党であるAKPの議席が過半数割れを起こし、再選挙が行われることになり、政治的に混乱が起こっていたというように、リスクオフの動きがある中で、さらにトルコ国内のごたごたもあり、トルコリラは下落することとなりました。





    その後、中国株価については、9月に底打ちして戻す様子を見せ、また、総選挙についても、11月1日に再選挙が行われ、与党が単独過半数の議席を無事獲得したこともあり、2015年の9月から11月終わりくらいまでは底打ちしたような動きを見せておりました。





    しかし、11月後半から再び下落します。これは、トルコの治安悪化を懸念したものでした。





    トルコはイスラム国の活動領域(シリアやイラク)と近接しており、イスラム国についての情勢が悪化したことで、トルコリラは売られました。しかも12月にはそれに加えさらに、ロシアの戦闘機がトルコ領以内に入ったことから撃墜され、ロシアとの関係が一時大きく悪化したということもありました(ロシアの主張としては領域外であるというもので、最終的にはトルコ側が謝罪することで解決しました)





    2016年にトルコリラが下落した理由







    2016年1月に入るとさらにトルコリラは大きく下落し、年始には41.2円前後であった水準が、一時38円前後と、3円近く下落しました。2016年以降のチャートを見てみましょう。





    【トルコリラ円チャート 2016年以降】
    TRY chart1905_2016





    これは、年始から上海総合指数が大幅に下落したこと、および、「トルコで景気回復のために利下げをするのではないか」という観測が流れたことが原因です。





    まず上海総合指数については、年始にいきなり上海総合指数が3,539から3,296まで大幅に下落(6.8%の下落。中国株全体では7%超の下落によって、サーキットブレーカー(一定以上下落した時に売買が停止する制度)が発動しました)というように、大波乱の幕開けとなりました。





    また、エルドアン大統領が景気高揚のために利下げを中銀に要求したことも、その前年の2015年年始にトルコが利下げをしていたことから、「トルコが再び利下げを行うのではないか」という観測につながり、それも原因として一段と安値を付けました。





    しかし、1/19発表の政策金利で、金利の据え置きが決定され、さらにその声明の中で「インフレの抑制が重要であり、そのために慎重に金融政策を行っていく」ということで、利下げどころかむしろ利上げを示唆(インフレを抑制するためには利上げを行うのが金融の世界では定石であるため)し、そのことによって、1月20日を底に、トルコリラは若干戻す動きを見せました。





    さらに、1/29には、日銀がマイナス金利導入も含むさらなる金融緩和を行うことを決定したことにより、円安が進み(マイナス金利ということは、原理原則論としては円を買えば利息がもらえるどころかむしろ払わなければならず、そのため円売りが進みます)、それも追い風となってトルコリラは40円台を回復しました。ただし、マイナス金利の効果については、一時的なものにすぎず、結局元の水準に戻ってしまいました。





    その後、しばらくはレンジ相場だったのですが、5/5にトルコの首相のダウトオール首相が辞任したことで、トルコリラは大きく下落しました。何故この人が辞任するとトルコリラが下落するかというと、この辞任劇が、エルドアン大統領からの辞任圧力に負けてのもので、エルドアン大統領の権力拡大を市場が嫌ったためです。





    エルドアン大統領が大統領権限のさらなる強化をもくろんでいたところ、それをとめていたのがダウトオール首相だったのですが、その人が結局政治圧力に負けて辞任したことにより、エルドアン大統領の権限がさらに強化され、最終的にはトルコの金利引き下げにつながるのではないか・・・・・ということになり、トルコリラは売られました。





    なお、後任はユルドゥルム首相(最近イスタンブール市長選でも話題になったあの人)でしたが、この人は完全にエルドアン大統領派の人間で、「大統領権限を強化するための憲法改正」を主張し、必要とあれば議会解散からの総選挙も辞さない、という人で、実際に2016年12月に憲法改正が国会に提案され、2017年1月には承認されました。





    こうした中、トルコリラについては警戒感からあまり手が出されず、動きが小さかったのですが、6/24にはイギリスのEU離脱の国民投票で離脱派勝利による全面的な円高(リスクオフ)、その後、ポンドやユーロを除いた通貨については、ある程度元の水準に戻ったのですが、トルコリラについては、7/15に起きたクーデター未遂事件によって、再び大きく下落し、こうした政治的混乱の影響もあって、下落基調が続きました。





    11月にはアメリカの大統領選挙でトランプ氏が勝利したことによるリスクオフの円買いで、選挙当日の11月9日(日本時間)では下落しましたが、ご存知のようにその下落はすぐに戻しました。ただ、為替では円安傾向がどの通貨に対しても続く中、トルコリラについてはほぼ横ばいというように、トルコについては、政治の不透明さから上昇基調とまでは言えない状態が続きました。





    2017年にトルコリラが下落した理由







    そのような中、2017年年始に大きく下落しました。これは、政治の不透明さやエルドアン大統領の利下げ圧力、中東情勢の不安といったものに加え、トルコの経常赤字が大きくなるのではないか、との懸念によるものでした。





    その後もトルコについては、テロが断続的に発生する治安情勢や、政治的不透明性の高さから下落し、4月18日には29.5円と当時の史上最安値を付けました(なお現在この史上最安値はとっくに更新されております)。





    このような中で、トルコ中銀が通貨防衛を目的に流動性引き締め措置を取ったことや、また、政治的にも改憲案が成立し、エルドアン大統領の権限が強化されたことで、「良くも悪くも不透明性が減少した」ということで、しばらく下げ止まりました。





    しかし、10月から再び下落基調になりました。トルコリラは10/9に一時的に急落し、その後戻したものの、23日以降再び下落し、11/3にも大きく下落しました。これは、


  • アメリカとの関係悪化

  • ヨーロッパとの関係悪化

  • トルコの高いインフレ率が嫌われた



  • という3つの要因があります。





    まず10/9の一時的急落については、トルコとアメリカで互いにビザの発給を停止し、関係が悪化したことが原因でした。これについては、簡単に整理すると



  • トルコが米総領事館の職員(トルコにいるトルコ人)をクーデターに関与した容疑で逮捕

  • アメリカ大使館がそれに反発してトルコ国民へのビザ発給を停止

  • トルコがそれへの対抗策でアメリカ国民へのビザ発給を停止



  • ということでしたが、その後アメリカとのビザの問題については、徐々に解決していく見通しとなり為替は元に戻す動きを見せました(実際にその後12/29にはビザ発給が正常化しました)





    しかし、次はヨーロッパとの関係が悪化し、EU首脳会議でドイツのメルケル首相が「トルコの人権問題は受け入れがたい」「資金援助の削減を強く求める」と発言し、削減の検討が決定されました。なお、トルコの人権問題というのは、昨年のクーデター後トルコでは非常事態宣言が発令され、クーデターとの関連ということで反エルドアン派に対して逮捕・処刑等の弾圧が行われていることです。





    それに加え、トルコのインフレ率が予想+11.50% であったのが結果+11.90%、さらにトルコ中銀も年末のインフレ率の見通8.7%から9.8%に引き上げたこと等もあり、トルコリラはさらに下落します。(2019年3月現在もっと悪化しておりますが、それは後述)





    その後、12月に入ると、格下げ濃厚とみられていたS&Pの格付けが据え置きとなったことや、アメリカとのビザ発給が再開される等の好材料もあり、トルコリラは12月に動きを見せました。





    2018年にトルコリラが急落した理由







    2018年に入っても、9月までは下落基調が続き、特に8月には暴落と言っていいレベルの下落も経験しました。2018年に入ってからのチャートを見てみましょう。





    【トルコリラ円 2018年以降のチャート】
    TRY chart1905_2018





    これだけ見ると、単純にトルコリラ円が下落しているだけに見えるのですが、実際は2月までと3月以降で原因は異なり、

  • 2月までは、円高が原因

  • 3月に入ってからは、トルコリラ安が原因

  • 5月にはトルコリラ安が大きく進行したが、貸出金利、政策金利を相次いで引き上げたことで少し戻した

  • その後エルドアン大統領が再任され、最安値水準を何度も更新

  • 9月以降はトルコリラが盛り返している

  • 2019年には一瞬急落してすぐ戻した


  • となっております。





    まず、2月まで何故円高が進んでいたかと言うと、NYダウの急落から、株式市場が全体的に下落しており、リスクオフの空気が高まっていることが原因でした。その一方でトルコリラ自体は、そこまで悪くなく、ドル/トルコリラで見ると堅調に推移しており、単純に円高が原因で下げておりました。





    しかし、3月に入ると、ムーディーズが高インフレや経常赤字を懸念して格下げを行ったことや、経常赤字額が市場予想より悪化していたことを嫌って、トルコリラが下落し、それ以降は基本的にはトルコリラは下落基調にありました。





    5月に入ると、

  • エルドアン大統領が中央銀行に利下げ圧力をかけはじめた→トルコリラ安要因

  • アメリカがイラン核合意から離脱等、中東情勢が怪しくなる→トルコリラ安要因

  • 格付け会社のフィッチがエルドアン大統領の中銀への介入に苦言を呈す→トルコリラ安要因

  • 5月にトルコ中銀が貸出金利、政策金利と相次いで利上げし、トルコリラは上昇→トルコリラ高要因

  • 6月7日に政策金利を17.75%までさらに引き上げた→トルコリラ高要因


  • と一進一退の様相を呈しておりました。





    とはいえ、市場はさらなる利上げを求めていることや、また、6月24日にトルコ総選挙を控えていることから、「上昇トレンド」にはいたりませんでした。





    そして、その後総選挙でエルドアン大統領が勝利したことによって、一時的にトルコリラ高になったものの、エルドアン大統領の利下げ発言を受けて下落し、その中で注目されていたエルドアン大統領再任後初の政策金利発表では、市場予想が1.0%ポイントの利上げであったのに対し、結果は据え置きとなり、そこで失望売りも起こりました。





    こうした背景の中、8月に入ると、これまでに見たことないレベルでの急落が起こります。





    8月2日には、ブランソン牧師の解放を求めるアメリカからの経済制裁(これについて詳しくは後述)によって、トルコリラはこれまでぎりぎりで耐えていたUSD/TRY5.0、TRY/JPY22の壁を突破し、その後も下落基調が続き、8/10にはTRY/JPYが20円から一気に16円台まで急落、8/13にもUSD/TRYが一時7.1を超え、TRY/JPY15円台前半をつけるなど、暴落と言ってもよいレベルの落ち方をしました。





    8/10と13の下落については、これまでのトルコリラの暴落を受けて、9月に予定されていた中長期経済計画発表を、8/10にわざわざ前倒しをして、エルドアン大統領とアルバイラク財務相が演説したにも関わらず、そこで利上げや為替介入等の通貨防衛策について一切言及がないまま、トルコ国民に対して「外貨建て資産を売ってトルコリラを買いなさい」というだけという、想像を超えた無策さによって、市場が失望売りしたことと、そのタイミングを狙って、トランプ大統領がトルコへの鉄鋼とアルミニウムの輸入関税引き上げを発表したことが原因でした。





    その後は定期的にブランソン牧師の解放見通しが出たり、また、トルコで外貨預金の税率を引き上げ、トルコリラ建て預金の税率を引き下げ等もあって、トルコリラは一進一退を繰り返す状態となりました。





    そんな中で、9/13にトルコ中銀の政策金利発表があったのですが、そこで17.75%→24%と大幅に利上げ(市場予想はバラバラだったものの、中央値は21-22%程度)したこともあって、トルコリラは大きく上昇し、トルコリラ円では20円、USD/TRYは逆に6.0を目指す動きとなりました。





    10月に入ると、ブランソン牧師の釈放が決定されたこと、さらには原油価格が下落したことによって、トルコリラは一時22円をつけるなど、かなり堅調な動きとなりました。





    原油価格については、トルコにとって原油高というのは、

  • 輸入物価を押し上げ、インフレの要因となる

  • 原油のほぼすべてを輸入に頼っているため、貿易赤字の原因ともなり、経常赤字にもつながる


  • と、二重の意味で痛いことなのですが、最近はこの原油価格の下落に伴って、トルコリラは上昇しております。これについては、実際にチャートを見てもらうと分かりやすいので、以下ご覧ください。





    【原油価格 VS トルコリラ円】
    TRY vs oil1905






    このような背景もあって、トルコショックから2018年末までの間は、トルコリラは比較的堅調に推移しました。





    2019年にトルコリラが急落した理由







    2019年に入ると、トルコリラは年始にいきなり下落し、その後戻すも、3月から再び下落トレンドに入っております。2019年以降のチャートを見てみましょう。





    【トルコリラ円 日足 2019年以降】
    TRY chart1905_2019





    2019年1月3日に急激に下げているのは、「フラッシュクラッシュ」「アップルショック」ともいわれる相場の大暴落があり、その時にトルコリラも大きく下げたことが原因です。





    これは、

  • アップルが業績を大幅に下方修正

  • その後のNY時間と東京時間の間で、さらに東京勢も新年休みであったため、流動性が非常に低い時に、投機筋が売り仕掛け

  • 投機筋の売りによって相場が急落し、それにAIの追撃売りや、ロスカットの売りも巻き込んで、売りが売りを呼ぶ大暴落


  • というもので、相場のオーバーシュート(行き過ぎ)が如実に表れたものでした。





    その後何事もなかったかのように元の水準に戻しましたが、3月22日に再び急落しました。





    これは、様々な要因が重なり合ったもので、



  • トルコのエルドアン大統領がアメリカのトランプ大統領を非難し、対米関係悪化が懸念された

  • 17時半発表のドイツPMIが非常に悪い結果で、欧州との関係も深いトルコリラがさらに売られた

  • 22 時45分発表のアメリカのPMIが悪く、さらに3か月ものと10年物の金利差が逆転(3か月の方が高くなりました)という、いわゆる「逆イールド」が発生したことにより、リスクオフの空気が強まり、円高、株安、新興国通貨安

  • 23時45分ごろに、トルコの外貨準備高が予想外に下落した」ということが嫌われて下落して、そのタイミングで投資家のロスカットが引っ掛かって、売りが売りを呼んだ



  • ということがありました。

    関連記事:トルコリラが2019年3月22日に急落した理由は?暴落の原因と対策を解説





    その後、一時21円台まで戻すも、やはり下落圧力が強く、さらに最近では、

  • イスタンブール市長選で、エルドアン大統領も所属するAKPのユルドゥム候補(上で書いたイエスマンの元首相)が負けたことを受けて再選挙を要求し、再選挙実施が決まった

  • ロシアからS400ミサイル防衛システムの購入をめぐって、アメリカから経済制裁を受ける可能性が高まっている


  • といったこともあり、今のところまだ大崩れはしていないものの、上値は非常に重く、また、いつ大崩れしてもおかしくないような状態が続いております。





    以上がトルコリラ円のこれまでの推移と、その理由の分析でした。





    このように、クロス円で見ても大体の要因は把握できるのですが、ドル以外の通貨の場合、為替の世界では基本的に基軸通貨であるドルストレート(対ドル)で考えるもので、節目等はドルストレートで見た方がより分かりやすいこともあるので、次にドルストレート(ドル/トルコリラ)の分析をしたいと思います。





    USD/TRY(米ドル/トルコリラ)チャートの分析







    トルコリラ円というのは、為替市場では「USD/TRY」と「USD/JPY」を合成した合成通貨ペアであり、テクニカル分析的には、「TRY/JPY」で見るより、「USD/TRY」を見た方が意味があると言われております。また、2018年に入ってから2月までのトルコリラ円の下落は、トルコリラが原因と言うより、円高が原因なのですが、それについてもUSD/TRYのチャートを見てもらった方が分かりやすいので、USD/TRYについても、簡単に分析したいと思います。まず、2016年以降のチャートを見てみましょう。





    【USD/TRY 2016年以降のチャート】
    USD TRY chart1905_2016






    このように、


  • 2016年は、トルコの不透明さ(エルドアン大統領の権限強化、クーデター等)や、米ドル上昇もあってUSD/TRYは上昇(トルコリラは下落)

  • 2017年始は上昇するも、2月から9月まではUSD/TRYは下落(トルコリラが上昇)

  • 2017年10月に急上昇(トルコリラが下落)

  • 2017年11月から2018年2月までは下落基調(トルコリラは上昇)

  • 3月に4.00を超えると、そこからは一方的に上昇基調(トルコリラは下落)し、一時7.1超えも

  • 9月以降は利上げ、ブランソン牧師の釈放、原油価格下落などもあって、5.2付近まで下落(トルコリラは上昇)

  • 2019年1月のフラッシュクラッシュで一瞬急落するもすぐ戻す

  • 最近また上昇傾向(トルコリラは下落)



  • となっております。ちなみに、先ほどから何故7.1という中途半端な数値を出しているかというと、ゴールドマンサックスが、USD/TRYが7.1を超えるとトルコの銀行に大打撃を及ぼすという予想を出しており、市場もそれに注目しているからです(ロイター 8/8)





    2018年に入ってからのUSD/TRYのチャートをより細かく見てみましょう。





    【USD/TRY 2018年以降のチャート】
    USD TRY chart1905_2018






    このように、2018年以降では、2月まではトルコリラが悪いというより、円高ゆえのトルコリラ円の下落であったのが、3月に入ってからトルコリラが下落し、8月にピークを迎え、しばらくトルコリラは上昇基調であったものの、最近また下落基調であるということが、ドルストレートで見ても分かります。





    ドルストレートで見た時の節目は、トルコショックの時に目前までつけた7.5、トルコショック時にもみ合いがあった6.5あたりが有力で、逆に下値としては5.0をや売れるかどうかがポイントということが分かります。





    以上がUSD/TRYの分析でした。なお、上のUSD/TRYのチャートや、原油価格との比較チャートは、サクソバンク証券のものを使っております。





    USD/TRYは、上で書いたようにテクニカル的には一番重要なチャートであるのですが、FX会社で取り扱いが少なく、なかなか見ることのできる機会がありません。





    その中で、サクソバンク証券は、スワップポイントが一番高いだけでなく、USD/TRYのチャートを見ることができて、さらには南アフリカランドやメキシコペソ等も対米ドルでチャートを表示することができるので、それらのチャートを見たい場合、サクソバンク証券で口座を持っておくことをおすすめします。





    また、サクソバンク証券については、当サイト限定キャッシュバック3,000円ももらえるので、口座開設は、当サイトから行うのがおすすめです。





    口座開設は、


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    からできます。




    トルコリラの短期見通し予想(2019年6月まで)







    それでは、今後トルコリラの為替の見通しがどうなるか、予想したいと思います。





    結論から書くと、


  • 短期的(今後1か月)には下落基調が続くと予想し、一時的に17円割れも警戒すべき

  • 今後1か月の予想レンジは16.8円~18.8円と予想

  • 2019年には、インフレや対外債務やエルドアン大統領の暴走等が再び意識されて、また15円台に下落する可能性が高い

  • ある程度長いスパンで考えると、ドル/トルコリラ10の節目の10~11円くらいも想定した方が良い

  • 中長期的(3-5年程度)にはエルドアン大統領の独裁体制が解消(政権交代や、IMFの介入による強制的な失脚、そこに至るまでのエルドアン大統領の「改心」等を想定)し、周辺国との問題やインフレ問題などにきちんと手を付けられるようになれば、トルコのポテンシャルを考えると伸びる



  • と考えております。





    その根拠を書いていきます。





    トルコリラの現在の為替相場は、基本的に下落トレンドであり、特に21日移動平均線がレジスタンスラインとして機能しております。





    【トルコリラ円日足チャート】
    TRY chart1905_day0523





    トルコの状況は、上で書いたように「S400をめぐっての対米関係」「イスタンブール市長選の再選」と目下2つの問題があり、この内たとえS400購入を断念してアメリカからの制裁がなくなったとしても、イスタンブール市長選の結果が出るまで不安材料が大きいため、基本的には上値が重い展開が続くと考えております。(なお再選挙は6/23で、今のところAKP勝利が予想されております)





    また、みんなのFXや外為ドットコムの出しているオーダーやポジションの状況を見ても、

  • 日本人の玉はほとんどは買いで入っている(みんなのFXでも外為ドットコムでも買いが91%)

  • 18円台前半での買いポジションが多く、今は含み損も抱えて、政治情勢からも不安が強まっていると考えられる

  • 外為ドットコムのオーダー情報によると、17円台でのロスカット注文がかなり多い

  • 一方で、下値で買おうと狙っている人も多くいそうで、特に17円を割ると、割安感からの買いが入りやすいと考えられる



  • ということから、下値としては17円を割ってロスカットが巻き込まれて、そこから反発という展開を予想し16.8円、上値としては、レジスタンスラインを一時的に上抜くとしても19円にたどり着く前に売りの圧力が大きくなると予想し、18.8円と考えます。





    【参考 外為ドットコムのオープンオーダー】
    TRY position gaitame





    上値について少し補足すると、トルコリラの場合、ただでさえ高金利な上に、下がると中銀が一時的にオーバーナイト金利引き締めとかをしてくることもあって、ショートはそこまで入りづらく、ショートがロスカットされてあげられていく展開はそこまで考えづらいため、素直に19円の手前で落ちてくるかなと思っております。





    トルコリラの長期見通しと投資の考え方







    2019年以降のトルコリラの見通しについては、どこかのタイミングでまた大きく下落する時があると予想しております。





    その理由としては、トルコのインフレはすぐ解決するような問題ではなく、また、対外債務の返済による実需も2019年にむしろ返済が本格化すること、さらにはエルドアン大統領も定期的に暴走を繰り返すことを考えると、今後どこかのタイミングでまた下落すると考えております。





    下落の想定としては、2段階あり、



  • 8月の猫も杓子もとにかくトルコリラ売り、というパニックに近い状態でも、7.0を少し超えたあたりで止まったことや、今のところUSD/TRYは年始の4.0→5.0ちょっとくらいになりそうであり、それでも過去10年以上で最大の上がり幅であることを考えると、7.0を超えて上昇するとは考えづらく、その際ドル円が105円だとしても15円なので、15円が第一段階

  • ドル/トルコリラがさらに上がり(トルコリラが下がり、次の大台である10を意識した10-11円が第二段階



  • と考えております(逆にそこを超えて下がる場合は、本気でデフォルトやデノミといったリスクが意識されている状態だと思ってます)





    そのため、トルコリラの買いを持つ場合、少し余裕をもって、11円くらいまでは耐えられるような水準で持つ必要があると考えており、そうなると、レバレッジ3倍(今の水準では約13.8円でロスカット)では少し高すぎで、2倍(今の水準で約10.3円でロスカット)以内に収めておきたいと考えております。(両建ての場合、買いにも売りにも指値・逆指値を入れるのであれば、レバレッジ3倍くらいでも問題ないと考えております)





    トルコリラ為替の長期見通し予想(10年後まで)







    これまでの直近の10年間での為替推移が動いた理由と同様、今後も注目ポイントは、やはり「中国経済」「トルコのインフレ率」「トルコと欧米の関係」「エルドアン大統領の暴走リスク」「世界的なリスクオフ(NYダウの動向や、Brexitの影響やトランプ大統領の行動もここに含む)」「日本の緩和が続くか」の5点が主な要因となると考えられます。





    まず、中国経済については、経済のけん引役の不動産の上昇がバブルである可能性があり、バブルが崩壊した場合中国経済に大打撃となるというように、リスクとしてあるだろうと言えます。





    2019年に入ってからは景気刺激策を積極的に打ち出し、最近では指標も良い結果が散見されるようになり、上海総合指数も上がっておりますが、この「景気回復が本物なのか」ということについては疑問があり、例えば、Three Reasons To Question China's Blockbuster Economic Dataでは、

    「もし本当に景気が回復しているとすると、

    ・土地の売上が減少している
    ・輸入量が減少している
    ・エネルギー消費量が減少している

    ということが考えづらく、真実性に疑問がある」「ただし、こうした公式発表をした以上、金融緩和を抑える方向で政策が行われる可能性がある」(管理人の意訳)


    というように書かれており、中国経済が本当に回復したのかどうかはいまだ疑わしく、今後も見ていく必要があると思っております。





    次のトルコのインフレ率については、収まるのは当分先と考えられ、今後も注目の必要があります





    直近発表のトルコの消費者物価指数は、ついに政策金利を超えた19%台と少し収まっておりますが、それでもまだまだ高い水準であり、今後どうなるか注目が必要です。





    そして、このインフレについては、引き締めをしても2019年末くらいまでは続くと考えられます。

    関連記事:【トルコリラ暴落要因】トルコのインフレ悪化の原因と、今後の見通し





    トルコと欧米の関係という点について、まずアメリカとの関係については、上でも書いたように、今はS400を巡って緊張が高まっており、また、仮にそれが穏便に解決したとしても、エルドアン大統領は基本的に喧嘩っぱやく(アメリカ以外にも、2015年にはロシアの戦闘機を撃墜してプーチン大統領と非難合戦をしていたことも)、中長期的に見るとまた問題が再燃するリスクはあります。





    またドイツをはじめとしたヨーロッパとの関係については、今後も関係が悪化する場合、トルコの経済がヨーロッパとの関係によって成り立つ部分が多い(例えば輸出の最大の相手先はドイツ)ことから、トルコリラにとっても下落要因となります。





    とはいえ、ヨーロッパの国にとっても、債権を多額に保有しているトルコがデフォルトなどを起こすと、一気に債務危機などが広がりかねない状態にあり、また、アジアとの物理的な接点にあるトルコで混乱が起これば、難民の大量流入などの問題も起こりかねないので、下落局面からさらに「とどめを刺す」ようなことはしないと考えられます。





    実際に、ドイツのメルケル首相も、昨年のトルコショックの時には、「支持を表明する」としたことからも、これは調子がいい時に下落する材料にはなっても、下落相場でとどめとなるような性質のものではないと考えております。





    エルドアン大統領の暴走リスクは、正直これは「常にある」としか言いようがなく、また、何をするかも読めない人なので、常に意識しておく必要があります(一時的に大人しくなっても、忘れたころにまた変なことを言い出すタイプの人です・・・・)





    世界的なリスクオフについては、これは「世界的な株安」、「イギリスのEU離脱の影響がどう波及していくか」など、正直「起こってみないとわからない」ものであり何とも言えませんが、ただ、最近の世界情勢の不安定さを考えると、こうしたリスクによって急落するリスクに備える必要はあると考えられます。





    まず2018年に何度もあった、NYダウ安からはじまった世界的な株安状況については、まだ注意が必要で、今後また株価が急落するようであれば、市況全体がリスクオフに傾き、トルコリラも売られることになると考えられます。





    ただし、NYダウは数十年単位で見るとほぼ右肩上がりであり、一時的に調整することがあっても、長期的に低迷する可能性は低いと考えられ、長期見通しではあまり気にしなくてよいと思います。





    イギリスのEU離脱については、一旦10月までの延期が決まりましたが、とはいえこれまで3年近くかけてほぼ何も決まらないまま来たのが、あと半年で解決するのか、解決するとしてどのようにするのかといったことは全く不透明なままで、リスクは依然残ります。また、最近では


  • 2回目の国民投票でEU残留になるのではないか

  • メイ首相の後釜としてボリスジョンソン氏になるのではないかという見通しから、ハードBREXITの可能性が高まった


  • という感じで、EU離脱は相変わらず混迷を極めており、今後も動向に注目する必要があります。





    最後の日本の緩和動向については、現在も緩和の継続が明言され、今も緩和傾向が続いていることを考えると、しばらくは警戒する必要がないと思いますが、数年後にインフレが高まってきた時には、注意する必要が出てきます。





    以上のように、トルコリラについては、今はいつ急落してもおかしくない状況ではあるものの、そんな中でインフレの改善、他国との関係改善等が地道に続けば、中長期的にはトルコの高いポテンシャルへの期待から、30円を超えて戻すと予想しております。





    また、仮に10円まで下がっても、現在の18円からでは8円、スワップで2年ちょっとで利益が出るレベルであり、かつ、中長期的にはトルコ自体の持つ人口の多さや、中東と欧州をつなぐ位置にあるという地政学的な重要性があり、経済成長も続いているのは間違いないため、中長期的な成長は期待出来て、そうした意味で、短いスパンで売るか、中長期保有目的で買いを入れる、もしくは取引単位を大きくせず、安くなった時に買う、というナンピン戦略がおすすめとなります。





    トルコリラ円は、スワップの高い会社で持っていれば1日110円、つまり年換算すると、年間4万円(年収益率はなんと20%超!)ものスワップをもらえるため、4円くらいなら値下がりしても、スワップで持ちこたえることができます。





    そのため、買いポジションを持って、スワップポイントを受け取りながら、ある程度上がったら売るというのが、基本的にはおすすめです。





    なお、トルコリラの買いでおすすめなのは、



  • トルコリラのスワップポイントが安定して高い

  • トルコリラのスプレッドも一番狭い

  • 1,000通貨単位投資ができる



  • もできるというように、取引口座として三拍子そろっていて、さらにその上、



  • 口座を持っていると、個人投資家のトルコリラの売買状況(買いと売りはどっちが多いのか、どの辺りのレートに買いがどのくらい入っているのか)を見ることができる

  • トルコリラ、南アランド、メキシコペソ、人民元の高金利通貨に特化した独占配信ニュースを見ることができる

  • 未決済ポジションのスワップポイントに対して課税されず、長期投資に向いている




  • という特徴まであるみんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    トルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。(もちろん、口座開設手数料などは一切無料です)





    口座開設は、



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    有識者のトルコリラ見通し(野村證券、ゴールドマンサックス、大和投資信託、エミンさん)






    上に書いたのが管理人のトルコリラ見通しですが、有識者の意見もまとめましたので、それも見てみましょう。




    ざっくりとまとめると、



  • トルコリラはイスタンブール市長選までは下値余地は限定的:エミンさん

  • トルコリラはイスタンブール市長選までは上値も下値も限定的:大和投資信託

  • トルコリラ経済は市場予想よりも悪化するリスクがある:ゴールドマンサックス

  • トルコリラは懸念材料が多い:野村證券



  • というように、有識者の間でもトルコリラの見通しは割れております。





    エミンさん:トルコリラはイスタンブール市長選までは下値余地は限定的







    エミンさんは、Zai FXで毎週トルコリラのコラムを連載されておりますが、その中で、イスタンブールの市長選まで下値余地は限定的という予想をされてます。




    当局は、頻繁な売買を規制することによって為替レートを安定させようとしています。




    これらの政策は、短期的にトルコリラを安定させる効果があると思います。少なくとも6月23日(日)に行われるイスタンブール市長再選挙までトルコリラが大幅に下落するリスクは少ないと考えます。



    しかし長期的には、国民に、政府がそのうち資本規制をするのではないかとの懸念を与える可能性があります。



    トルコ国民の外貨預金は、今年(2019年)に入ってから200億ドル増加し、1800億ドルに達しました。国民は、外貨の資本規制や引き出し規制が行われるのでは?と心配になると、これらの外貨預金を銀行から引き出し、タンス預金にしてしまいます。



    また、外国為替取引への税率が、今後、もっと引き上げられた場合に、取引そのものがシステムから消えて、ブラックマーケットに移行する可能性があります。

    出典:エミン・ユルマズ トルコの消費マインドが大幅悪化…。11年ぶりに復活した「外貨購入税」とは?





    トルコリラは下落に要警戒:大和投資信託







    大和投資信託のトルコリラの見通しとしては、上値も下値も限定的としております。





    中央銀行の準備金活用案は取り下げられたとの報道が出ましたが、イスタンブール市長の再選挙が予定されている6月23日まで政治的不透明感から、トルコ・リラが積極的に買われる環境にはないと考えます。一方、トルコ当局の各種引き締め策によりトルコ・リラ売りのコストも高まっていることから、下落リスクも限定的と考えられます。


    出典:大和投資信託 トルコの金融市場動向 5/21





    トルコリラは下落見通し:ゴールドマンサックス







    一方で、トルコリラの見通しをネガティブに予想している有識者としては、投資銀行のゴールドマンサックスがあります。ゴールドマンサックスでは、2019年8月末のトルコリラのレートをUSD/TRYで7.5と予想しており、これはドル円を110円とすると、トルコリラ円のレートとしては14.6円程度となります。





    米ゴールドマン・サックスは直近のリポートで、リラの安定には「大幅な利上げと包括的な財政計画、米国との緊張緩和が必要だ」と指摘。為替スワップ制限や、カタールが支援を表明した1兆6千億円規模の対トルコ直接投資の効果は疑問だとした。1年後のリラ相場の予想を従来の1ドル=5.5リラから7.5リラへ大幅に切り下げた。

    出典:日経新聞8/24




    ただし、これについてはいわゆるトルコショック直後の8月の見通しです。





    最近の報道では、3/22の一時的な中銀の引き締めや、外貨準備高の減少に対してネガティブに評価して、GDPのマイナス成長が、市場予想の-2.5%よりさらに大きなものとなるリスクがあると警告しております。

    出典:INTELINEWS 4/2(英語)





    トルコリラは下落に警戒が必要:野村證券







    野村證券は、4/15更新時点では、向こう1年間で17.9円~20.9円という予想を出しておりましたが、最新の見通しでは価格の予想がなくなっておりました。以下のような文章であったため、基本的には下落方向で見ているものと思われます。






    トルコリラが長期的な下落基調にある背景として、高インフレと短期対外債務の増加など経済ファンダメンタルズ(基礎的条件)の悪化が挙げられます。リラ下落に伴う物価高や大幅利上げの影響により、野村證券では2019年にトルコは景気後退に陥ると予想しています。



    4月10日に政府は新たな経済計画を発表し、国営銀行への資本注入や食料インフレの抑制策を打ち出しました。今後、政府による追加的な支出が財政規律を歪めるリスクや、トルコ金融当局がリラ買いなど市場介入を続けることはリラ相場にとり、懸念材料となります。



    対外政策面においては、トルコはNATO(北大西洋条約機構)の加盟国であるにもかかわらず、仮想敵国のロシアから最新鋭地対空ミサイルシステムを導入する計画であり、その場合、米国がトルコに対して制裁を発動することが最大のリスクと考えられます。

    出典:野村證券マーケットアウトルック





    このように、トルコリラの見通しについては、短期的には下値を限定的に見る動きもありながら、やはりどちらかというと、下落方向に予想する人が多いようです。





    そのため、トルコリラに投資する場合、買いにしても売りにしても、常に逆に動く可能性は考えて、ロスカットの設定や、余裕を持ったレバレッジでの運用が重要です(逆に、多少ギャンブル要素があっても大きく利益を出したいなら、ロスカット覚悟のうえでハイレバ取引という考え方もありますが、個人的にはあまりおすすめしません)





    なお、トルコリラの買いでおすすめなのは、



  • トルコリラのスワップポイントが安定して高い

  • トルコリラのスプレッドも一番狭い

  • 1,000通貨単位投資ができる



  • もできるというように、取引口座として三拍子そろっていて、さらにその上、



  • 口座を持っていると、個人投資家のトルコリラの売買状況(買いと売りはどっちが多いのか、どの辺りのレートに買いがどのくらい入っているのか)を見ることができる

  • トルコリラ、南アランド、メキシコペソ、人民元の高金利通貨に特化した独占配信ニュースを見ることができる

  • 未決済ポジションのスワップポイントに対して課税されず、長期投資に向いている



  • という特徴まであるみんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





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    トルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





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    関連記事:トルコリラスワップポイント両建てサヤ取り運用を公開!リスクも解説





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    【関連記事】

    トルコリラのスワップポイント投資をあえて今から始める | 月20万円のスワップ生活は本当に可能かを検証

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    メキシコペソ見通し2019年 | 2019年以降のメキシコ経済・為替今後の予想






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    トルコリラ2019年3月22日の動きを時系列で解説

    2019年03月23日 22:57

    トルコリラの3/22の動き





    今回は、トルコリラが昨日3/22(金)に急落した理由を時系列順に分析して、トルコリラ投資の注意点や、対策を解説していきたいと思います。





    まず、3/22にトルコリラが急落したのですが、それについて、改めてチャートを見てみましょう。





    【トルコリラ円15分足】
    try0323day.png





    【USD/TRY(ドル/トルコリラ)15分足】
    USD TRY 0323 15min





    このように、大きく下げているのですが、日本時間で言うと、17時くらいから一回目の下落が、22時45分ごろに二回目の下落が、23時45分ごろに三回目の下落がありました。





    そこで、今回はそれぞれの時間に何故落ちたのかを時系列順に並べて解説し、トルコリラ投資の注意点や対策について考えていきたいと思います。





    トルコリラが2019年3月22日の17時ごろから下落した理由







    まず1回目の下落は、

  • トルコのエルドアン大統領がアメリカのトランプ大統領を非難し、対米関係悪化が懸念された

  • 17時半発表のドイツPMIが非常に悪い結果で、欧州との関係も深いトルコリラがさらに売られた


  • というものでした。





    エルドアン大統領がトランプ大統領の「ゴラン高原でのイスラエルの主権を認める」発言を非難







    まずはじめに下落のきっかけとなったのは、トランプ大統領が「ゴラン高原でのイスラエルの主権を認めるべきだ」と発言したことに対し、エルドアン大統領が非難し、トルコとアメリカの関係悪化が懸念されたことが原因でした。





    このニュースは、確認したところ、16時41分には報道されていたので、おそらく発言自体はもう少し前に行われ、それを嫌って急落したと考えられます。





    【16時41分に確認できたTweet】






    アメリカとトルコの関係悪化といえば、昨年8月頭のいわゆる「トルコショック」の原因の1つで、10月以降に回復したのもブランソン牧師を解放し、アメリカとの関係改善が大きく影響したことや、さらにさかのぼれば2017年のビザ相互発給停止でも急落したように、対米関係悪化が懸念されると、どうしてもトルコリラは売られやすくなります。





    また、トルコはロシアからS400というミサイルを購入し、それに対してアメリカが強く懸念していたこともあり、アメリカとの対立は元々市場から懸念されており、その中で一つの材料として使われたという背景もあります。





    このように、元々S400ミサイルの件もあって市場が懸念していた中で、別件とはいえ、エルドアン大統領がトランプ大統領を公然と非難したことから、対米関係の悪化が連想され、トルコリラは売られました。





    2019年3月22日の17時半に発表のドイツPMIの結果でさらに下落







    このようにトルコリラが下落する中、さらに悪材料が重なり、ドイツのPMI(景況感をヒアリングして、その結果を指標化したもの。50が境目で、それより下なら景気が悪い、上なら景気が良いという方向)が非常に悪い結果となりました。





    具体的には、非製造業は予想54.8、前回55.3で結果54.9と想定通りながら、製造業PMIは予想が48.0、前回47.6の中で結果は44.7となっておりました。





    トルコの輸出の最大相手国はドイツで、輸出品目も自動車や機械類が主というように、ドイツの製造業の景気悪化はトルコにとっても悪材料であり、トルコリラはさらに売られることになりました。





    トルコリラが22時45分ごろに二回目の下落をした理由







    この後少し落ち着きを取り戻したトルコリラでしたが、その後また大きく下落しました。





    その要因は、今度はアメリカのPMIが悪く、さらに3か月ものと10年物の金利差が逆転(3か月の方が高くなりました)という、いわゆる「逆イールド」が発生したことにより、リスクオフの空気が強まり、円高、株安、新興国通貨安という展開になり、トルコリラもさらに下落しました。





    「逆イールド」というのは、これが起こると2年以内に景気後退が起こると言われているもので、それも単なるジンクスではなく、きちんとした理屈があるものであり、これが起こったということ自体が、リスクオフになる要因となります。





    「何故逆イールドが起こると景気後退になるのか?」というと、簡単に説明すると、

  • 通常国債利回りは長期債>短期債となり、これは長期間資金が拘束されるのだから、その分高い利回りを求めるという、自然な状態


  • それが長期債<短期債と、不自然な状態になったのが逆イールド


  • 何故そうなるかというと、短期の見通しが暗く、むしろ「短期債を持っている方がリスクが高いから、より高い利回りを要求している」という状態ということ




  • ということで、逆イールドは短期的に景気後退が起こることが懸念されている時に起こる現象です。





    こうなると、いわゆる「リスクオフ」となり、トルコリラのような新興国通貨は売られることとなりました。





    トルコリラが2019年3月22日の23時45分ごろからさらに下落した理由







    このようにトルコリラが下落している中で、23時45分ごろからさらに大きく下落しました。





    その理由は、「トルコの外貨準備高が予想外に下落した」ということが嫌われて下落して、そのタイミングで投資家のロスカットが引っ掛かって、売りが売りを呼んだからだと考えられます。このあたりの時間で、1分足で拡大したチャートを見てみましょう。





    【トルコリラ円1分足】
    TRY0323 1min





    【USD/TRY(ドル/トルコリラ)1分足】
    usdtry0323 1min





    このように、円で言うと19.4円、ドルでいうと5.67のあたりから急に値がぶっ飛んだというのが分かりますが、これは、その辺りにあったロスカットが巻き込まれたときに典型的な動きであり、おそらく大口のポジションがあったのだろうと推測されます。





    ストップロスの水準としては、普通であればドルストレートで見た時で考えるものなのですが、トルコリラの場合は、実は日本人の個人投資家が買っている割合もかなり大きいようなので、クロス円の19.4円という水準自体に何かがあった可能性もありますが、その点は、外部から調べる方法はありません。





    ただ、今後も、日本円で意識されやすい金額で、ロスカットが巻き込まれて大きく下げるという可能性もあるということは、念頭においても良いかと思います。





    なお、外貨準備高の減少や、Twitterで一部話題になった「中銀の金融引き締め報道」については、以下の記事で非常に丁寧に書かれており、その中で「外貨準備高の減少は、中銀の発表によると、エネルギー会社(ロシアから天然ガスを輸入しており、外貨が必要な会社)に外貨を売ったことと、対外債務の支払いだとされているが、市場ではトルコリラへの為替介入を行っていたからではないかとも疑われている」等、非常に面白いことも書かれているので、是非ご覧ください。

    参考記事:Ahvalnews(英語)





    確かに、ここ数か月間のトルコリラの相場の安定感は逆に異常なレベルであり、介入していたと言われても、正直個人的には納得いくかなと思っております。





    以上が、昨日のトルコリラ下落の理由でした。その上で、今後のトルコリラ投資での注意点を書きたいと思います。





    最後に 今回のトルコリラの動きから分かること







    トルコリラは、このように急落するリスクはありますが、その一方で、政策金利は24%、スワップ利回りもレバレッジ1倍でも20%以上と、破格の高利回り通貨でもあり、投資対象としての魅力も非常にあります





    そこで、最後にトルコリラに投資する場合の注意点を書きたいと思います。





    まず、ここ数か月間、トルコリラ相場は非常に安定しておりましたが、これまでも再三言ってきたように、トルコリラという通貨は、基本的にハイリスクな通貨であり、このような急落は、今後もいつあってもおかしくないということです。





    トルコリラ見通し予想2019年 | 2018年急落の原因と、今後の長期見通しでも書きましたが、そもそも2018年の急落の最大の原因であったインフレの問題や、対外債務の問題は2019年の今になっても未解決事項であり、実際に、今回の下落の原因の一つと考えられる外貨準備高の減少の要因の一つも、「対外債務の支払い」でした。





    また、ゴラン高原を非難したというのは、正直ちょっと言いがかりくさいとは思うのですが、とはいえS400ミサイルを巡っての対米関係悪化のリスクや、欧州やアメリカの景気減速懸念からのリスクオフは今後もこれが問題になって下がる可能性も全然ある問題であり、さらに3月末には地方選も控えており、トルコリラが下落する可能性というのは、常に念頭に置いておくべきことだと思います。





    そのため、個人的にはトルコリラは、高くてもレバレッジ3倍まで、できれば2倍以内で、11円くらいまでの下落は意識しながら投資をすべきだと考えております。





    なお、各レバレッジごとのロスカットラインは、以下の通りです。





    レバレッジ1倍2倍3倍4倍5倍10倍20倍
    買い09.9213.2214.8815.8717.8518.84






    このように、レバレッジを高めすぎず、下落しても大丈夫なようにポジションを持つことが最重要です。





    トルコリラは、生き残りさえすれば、レバレッジ1倍でも20%近い利回りになるので、ハイリスクではあるものの、欲張りすぎなければ、魅力的な投資先であるのは間違いないと思ってます。





    なお、ただ買うだけではなく、他にも

  • 両建てで為替リスクをほぼ0に抑えて投資する(利回り8%目安)

  • 下落した時にチャンスが増えるように、自動売買を仕掛ける(利回り20%目安)



  • といった投資法もおすすめだと考えており、それについては、以下の記事で詳しく書いてあるので、興味があれば是非ご覧ください。



    トルコリラスワップポイント生活は可能? | 必要資金、利回り・リスク2019年(毎週更新)





    【関連記事】

    トルコリラスワップポイント生活は可能? | 必要資金、利回り・リスク2019年(毎週更新)

    トルコリラ見通し予想2019年 | 2018年急落の原因と、今後の長期見通し

    【利回り18%】ループイフダンのトルコリラB50は儲かるか検証【設定・実績公開】




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    トレイダーズ証券井口喜雄様に2019年のトルコリラ相場予想を聞く

    2019年03月08日 22:16

    トルコリラの相場を トレイダーズ証券井口様に伺う





    トルコリラといえば、政策金利が24%と高金利で、FXでもスワップポイント利回りが高いことから、くりっく365(金融取引所運営のFX)でも月間取引高がドル円も抜いてトップになったこともあるように、FXトレーダーから非常に人気が高い通貨です。





    しかし、その一方で、去年の8月のいわゆるトルコショックや、それより前にもアメリカとのビザを相互に停止して急落したり、クーデター未遂もあったりと、何かと「お騒がせ」な通貨としても有名で、「スワップポイントも高いけど、ちゃんと為替レートも考えて買わないと大損しかねない、ハイリスク・ハイリターンな通貨」でもあります。





    そこで、トルコリラの為替相場は今後どうなるか、プロに聞いてみようということで、去年の12/21に、トレイダーズ証券に取材に伺い、現役ディーラーの井口喜雄様に色々と質問させていただきました。





    iguchi-sama.png





    井口様と言えば、ディーラー歴20年超のベテランの方で、その論理的かつ分かりやすい相場解説で人気が高く、Twitterのフォロワー数1万4,000人超(2018年12月28日時点)、Yahooファイナンスや羊飼いさんのブログにも相場見通しを寄稿されているという実力派ディーラーの方ですが、その井口様に、色々な通貨の見通しや、トレード手法など、様々なことを取材させて頂きました。



    1年で預り資産高が2倍に!?トレイダーズ証券人気の秘密を井口喜雄氏に聞く

    2019年のドル円相場予想を、トレイダーズ証券井口喜雄氏に取材

    プロのデイトレ・スキャルピング手法を、トレイダーズ証券井口喜雄様に伺う

    南アフリカランドの2019年の相場予想を、トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く





    今回はその中で、トルコリラの見通しや、おすすめの投資方法について質問させて頂いた点について書いていきたいと思います。





    結論から書くと、



  • トルコリラの2019年の見通しは、基本的にはポジティブに見ている

  • ただし、インフレ問題や対外債務の問題は未解決で、他にもエルドアン大統領がまた何かやること等で急落の可能性もあるので、今買うならあまりポジションを大きくしすぎないことが重要。また、急落した後で買っていくのも面白い

  • みんなのFX、LIGHT FXで口座を持っていると見ることができる個人投資家の売買比率・価格分布は、日本人の個人投資家の取引が全体の中でも重要な割合を占めるトルコリラ円については超重要情報。実際に、日本の個人投資家の動向を、ロイターのアンカラ支社の人や、現地のアナリストがわざわざ日本まで取材に来るレベル




  • ということで、トルコリラへの見方は基本的にはポジティブながら、一時的に急落する可能性もあるので、資金管理をしっかりとした上で、落ちた時には買ってみるのも面白いということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、

  • トルコリラのスワップポイントが安定して高く、業界トップクラス

  • トルコリラのスプレッドも原則固定の会社の中で業界最狭(※)

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位でも取引できる

  • 口座を持っていると、参加者のポジション(通貨ペアの売買比率や注文価格の分布)を見ることができる(ほとんどのFX会社では見ることができない情報)


  • というように、トルコリラのトレードをする上で、非常におすすめの会社です。

    ※ 2019/2/28現在、当サイト調べ。





    みんなのFXとLIGHT FXは、スプレッド、スワップポイント、取引単位等は全て同じで、どちらもスプレッドは業界最狭水準、高金利通貨のスワップポイントも最高水準というように、短期でも長期でも使いやすい口座なので、両方持っておいて、短期と長期や、通貨ペア等で使い分けるのがおすすめです。





    特にトルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめです。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。(もちろん口座開設手数料は無料です)





    口座開設は、



    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    からできます。





    以下の順番で書いていきます。

  • トルコリラ2019年の相場予想を、井口喜雄様に聞く

  • トルコリラの2019年の相場を基本的にはポジティブに見ている理由

  • トルコリラが2019年に急落するリスクは?

  • トルコリラの2019年のおすすめのトレード戦略

  • みんなのFX、LIGHT FX限定!トルコリラの「超重要情報」とは?






  • トルコリラ2019年の予想を、井口喜雄様に聞く







    -それでは、改めてまたよろしくお願いいたします。次は、御社の中でも人気が高いと考えられる、トルコリラについて見通しを教えて頂けないでしょうか。





    井口様「トルコリラについては、基本的にはポジティブに見ております。ただし、インフレ問題は長期化しそうなことや、対外債務問題もまだあること、さらにはトルコリラは「エルドアン大統領次第」な面も多いことから、2019年内にもまた急落する可能性はあり、それとどう向き合うかというのがポイントだと考えております。





    なので、トルコリラをトレードする場合は、



  • 今は取引単位を小さくして、あまり買いすぎないようにする

  • 急落などがあれば、そこで買いで入る



  • というのが良いと思っております。





    トルコリラの2019年の相場を基本的にはポジティブに見ている理由







    -なるほど。基本的にはポジティブ、ただし、急落するリスクもあるので、そこに注意、という感じですね。それぞれ理由を伺えればと思うのですが、まず基本的にはポジティブに見られている理由を教えてください。





    井口様「大きく4つあり、



  • 2018年に大きな問題となった、エルドアン大統領の影響で中銀が利上げを渋るということや、アメリカとの関係は改善した

  • 原油価格が下がっており、トルコにとっては有利

  • 原油価格下落とも関係があるが、経常赤字も改善傾向

  • アメリカの利上げが終了しそう(※)



  • というのがあります。

    ※ 2018/12/20時点のインタビューでしたが、その後2019年に入って実際にFRBは利上げの停止を示唆しており、年内の利上げの可能性はかなり低くなっております。





    まず2018年のいわゆる「トルコショック」には、色々な背景はあるものの、直接の引き金となったのは「利上げが期待されている中での据え置き」「ブランソン牧師解放をめぐってアメリカからの経済制裁」といったことでしたが、それについては、利上げを行ったことや、牧師を釈放してアメリカが制裁を解除する等、ある程度解決し、トルコリラは一時15円台まで落ちたのが、21円を超えてあげるというように、良い方向に向かっております。





    これは、言い換えると2018年のトルコリラ急落の原因の大きな要因が取り除かれたということで、基本的にはポジティブな材料だと思っております。





    また、原油も1バレル50$を割り(※)、トルコは原油輸入国、かつ、インフレに苦しんでいる国で、原油価格は物価にも連動することから、原油価格の下落もトルコにとってはポジティブな材料となります。

    ※2018/12/20のインタビュー時点。3/1時点で55$程度





    このように原油安の影響もあって、経常赤字も改善傾向にあり、それらの点は、トルコリラにとってプラスの材料となっております。」






    -確かに最近トルコリラ強いですよね。最後のFRBの利上げを停止という点について、もう少し教えて頂けますでしょうか。





    井口様「アメリカの金利については、2018年の11月に、まずクラリダFRB副議長が「中立金利の水準に近づいている」という発言をして、その後一度タカ派寄りな発言をされましたが、今度はパウエルFRB議長も同様にハト派寄りの発言をして、12月のFOMCでも利上げの回数を3回から2回に減らされました。





    これは、FRBがよくやる方法なのですが、FRBとしては利上げサイクルを終わらせ、軌道修正しようというのを、徐々に市場に認識させていくようにしているのだと思っております。こうした流れは、高金利通貨であるトルコリラにとっては、資金流出が抑えられるということで、基本的にはプラス材料となると思っております。





    ただし、それが「世界経済の減速」という見通しとセットの場合はリスクオフとなる可能性もあり、そのあたりは、その時の市場のセンチメントや、FRBがどのような表現をするか等にもよって一概には言えない部分だとも思います。」





    -確かに、最近の株価の動向を見ていても、この状況で利上げするのは相当難しそうですよね。





    トルコリラが2019年に下落するリスクは?







    -トルコリラについてポジティブな材料は分かりました。では、次にトルコリラが急落するリスクについて、見解を教えて頂けないでしょうか。





    井口様「先ほど話したように、トルコリラの見通しについては基本的にはポジティブに見ておりますが、やはりトルコリラにはまだリスクはあると考えております。具体的には、





  • インフレ率

  • 対外債務問題

  • エルドアン大統領の動向





  • といったあたりは、2019年も引き続き注目されると思っております。」





    -なるほど。インフレについては、利上げも行って対応しようとしておりますが、これについて井口様はどうお考えでしょうか?





    井口様「インフレに対して利上げをするのは定石通りの金融政策ですが、ただ、インフレというのは利上げをしてすぐに解決するような問題でもなく、ある程度長期的にどうなるかを見ていく必要があると考えております。





    そのため、今後もインフレの動向には注意が必要で、もしインフレが収まらないといったようなことがあれば、トルコリラがまた急落する可能性もあると思います」





    -インフレはやはり長期戦になりそうですよね。次の、対外債務の問題についてはどうお考えでしょうか?





    井口様「これについては潜在的にあった問題がトルコショックの影響もあって、市場参加者からも認識されるようになったもので、おそらく多くの人にとっては、「2018年にいきなりふわっと出てきた問題」だったのではないかと思います。





    トルコの債務については、多くが外貨建ての債務のため、返済のためにはトルコリラを売って外貨を買う必要があり、そしてその返済は2019年に本格化するという報道もあることから、その返済時期が近づいて、実需での売りが入ると、またトルコリラが下がるという展開はありえると思います。





    ただ、トルコの対外債務は、民間のものが多く、公開情報で「この時期に返済が重なる」というようなものはないことや、また実際に返済期日が近づいても借り換えなどによってトルコリラ売りが出ない可能性もあり、「いつ、どれくらい下がるのか」というのを予想するのは難しい部分だと思っております」





    -やっぱり「いつ」「どのくらい」というのは分からないんですね・・・・確かに、民間債務なら公開情報も限られていますし、借り換え等があればタイミングもズレてくるので、予想はできないですよね。





    井口様「そうですね。そして最後のエルドアン大統領の動向ですが、これはやはりトルコの最高権力者で、色々なことをやろうとするエルドアン大統領が何をするかというのは、当然2019年に入っても影響してくるとは思います。





    ただ、エルドアン大統領も何をするか読みづらい人で、いきなりとんでもないことをすることもあるので、ここも「いつ何が起こるのか」は読めない部分ですね」





    -確かに、ロシアの戦闘機を撃墜したり、アメリカとのビザを停止したり、シリアに侵攻したり、逆にクーデター未遂を起こされたりと、エルドアン大統領の周りではいきなりとんでもないことが起こりますよね・・・・(笑





    トルコリラの2019年のおすすめのトレード戦略







    -では、トルコリラを2019年にトレードするにあたって、おすすめの戦略や、注意点を教えて頂けないでしょうか。





    井口様「トルコリラは、高金利で、見通しも基本的にはポジティブなので、やはり買いで入る方が良いと思います。





    ただし、高いスワップポイントに目がくらんで取引単位を大きくしすぎると、ちょっと下落して強制ロスカット、ということもあるので、まず何より大事なのは資金管理だと思っております」





    -トルコリラは資金管理が一番大事!まさにおっしゃる通りすぎて、8月に強制ロスカットされた身としては耳が痛いです・・・・(笑





    井口様「(笑)




    ただ、トルコショックの後の今見ても、「こんなにポジションを持って大丈夫だろうか」という方は多く、見ていて心配になることは多くあります。





    トルコリラというと、スワップポイントが高いので、どうしても実効レバレッジを大きくして、利回りを高めたいという気持ちが出るのはよくわかるのですが、そういう「欲望」をいかにコントロールするかというのが、高金利通貨をトレードするうえで、一番大事なことではないかと思います」





    -全くその通りだと思います。また、トルコリラについては、ロスカットされた後にも、さすがに下がりすぎだろうと思って買っていたら利益が出たのですが、こういうトレードはどう思われますか?





    井口様「それは全然ありだと思います。実際に、トルコショックの後に買いで入って、為替差益を大きくとって利益を出された方もかなり多くいらっしゃいます





    トルコリラのように、大きく相場が動くというのは、スワップポイントだけではなく、為替差益で利益を出すチャンスもあるということなので、そこを狙ってトレードするのは、ある意味王道の戦略だと思います。





    ただ、急落した後は、そこで反発するのか、その後二番底が来るのかは、正直後になってみないと分からない部分があるので、その場合にも、やはり資金管理をしっかりとしてエントリーするのが重要ですね」





    -いずれにしてもやっぱり「資金管理が命」ですね(笑





    みんなのFX、LIGHT FX限定!トルコリラの「超重要情報」とは?







    -ありがとうございます。トルコリラについて、他に何か面白いことがあれば、教えて頂けないでしょうか。





    井口様「当社では、取り扱いのある全ての通貨ペアで、今売りが多いのか買いが多いのかといった売買比率や、いくらのレートに買いや売りの注文が入っているのかといった価格分布も見ることができます。





    【売買比率】
    baibai0.png





    【価格分布】
    baibai.png



    ※2018年12月28日時点のドル円の情報。現在のトルコリラの情報は、実際に口座を開設して見てください!





    この情報、ほとんどのFX会社さんでは見ることができない非常に重要な情報ではあるのですが、特にトルコリラ円については、他の通貨以上に見る価値のある超重要情報と言えます。」





    -それは何故でしょうか?





    井口様「トルコリラを取引しているのは、もちろんトルコの方もそうですが、それ以外では、日本の個人投資家の割合が非常に大きく、実際にロイターのアンカラ支局の方や、現地のアナリストの方が、わざわざ日本の個人投資家の動向を調べに日本まで来ることもあります。





    そして、当社は日本のFX会社の中でも、トルコリラのスプレッド、スワップポイント、取引単位と言った条件が非常に良く、日本の個人投資家のトルコリラ取引高の中でもかなり上位の会社なので、当社での取引動向は、日本の個人投資家動向を見るうえで、非常に役に立つ情報と言うことができます。





    例えば、

  • 買いポジションはどのくらい多いのか

  • どのあたりに指値があるか

  • 利確、損切注文はどのあたりにあるのか


  • といった情報を見れば、「ここは買いが非常に厚いので、ある程度底固いだろう」とか、「ここを抜けたら一気にロスカットも重なって下げそうだ」といった想像ができるので、非常に役に立つと思います。





    他の通貨ペアだと、日本の個人投資家の割合はそこまで大きくないので、個人投資家の動向は「あくまで一つの参考材料」くらいですが、ことトルコリラについては、日本の個人投資家の動向は「重要な参考材料」となるので、是非役に立てて頂ければと思っております」





    -確かにそう聞くと、絶対見ないといけない情報な気がしてきました!トレードの参考にさせて頂きます!





    今回は以上です。もう一度まとめると、



  • トルコリラの2019年の相場は、基本的にはポジティブに見ている

  • ただし、インフレ問題や対外債務の問題は未解決で、他にもエルドアン大統領がまた何かやること等で急落の可能性もあるので、今買うならあまりポジションを大きくしすぎないことが重要。また、急落した後で買っていくのも面白い

  • みんなのFX、LIGHT FXで口座を持っていると見ることができる個人投資家の売買比率・価格分布は、日本人の個人投資家の取引が全体の中でも重要な割合を占めるトルコリラ円については超重要情報。実際に、日本の個人投資家の動向を、ロイターのアンカラ支社の人や、現地のアナリストがわざわざ日本まで取材に来るレベル




  • ということで、トルコリラ相場は基本的にはポジティブながら、一時的に急落する可能性もあるので、資金管理をしっかりとした上で、落ちた時には買ってみるのも面白いということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、

  • トルコリラのスワップポイントが安定して高く、業界トップクラス

  • トルコリラのスプレッドも原則固定の会社の中で業界最狭(※)

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位でも取引できる

  • 口座を持っていると、参加者のポジション(通貨ペアの売買比率や注文価格の分布)を見ることができる(ほとんどのFX会社では見ることができない情報)


  • というように、トルコリラのトレードをする上で、非常におすすめの会社です。

    ※ 2019/2/28現在、当サイト調べ。





    みんなのFXとLIGHT FXは、スプレッド、スワップポイント、取引単位等は全て同じで、どちらもスプレッドは業界最狭水準、高金利通貨のスワップポイントも最高水準というように、短期でも長期でも使いやすい口座なので、両方持っておいて、短期と長期や、通貨ペア等で使い分けるのがおすすめです。





    特にトルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめです。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。(もちろん口座開設手数料は無料です)





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。






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    トルコリラのショート(売り建て)は儲かるか?FXでの注意点とおすすめ業者

    2018年12月04日 13:20

    try uri





    8月に入ってトルコリラが暴落し、含み損が拡大したり、ロスカットを食らってしまった人がいる中で、以下のように、景気のいい話もあります。


























    他にも、私の知り合いでこのサイトのアドバイザーもしてもらっている専業FXトレーダーも、8/10の相場急落時に60万円利益をあげたと言っておりました。





    トルコリラは長期的に見ると基本的に下落基調にあり、特に8月に暴落といってもいいレベルで急落し、トルコリラの買いポジションを持っている人にとっては、悪夢のような日々でしたが、あの時は逆に言えば、トルコリラをショート(売り建て)する人にとっては、これ以上ない大チャンスに見えたようです。





    トルコリラは最近堅調に推移しておりますが、まだインフレ、対外債務、エルドアン大統領の暴走リスクなど、今後も急落する可能性はあり、今後もこうした状況を警戒しつつ、チャンスがあれば売りで入って儲けたいと思っている人も多いと思います。





    そこで、今回は、トルコリラを売り建てる時のコツと、注意すべき点について解説していきます。(アイキャッチ画像では5つの注意点となっておりますが、6つになりました・・・・・すみません)





    以下の順番で書いていきます。

    1 トルコリラも売りから入ってOK。トルコリラショートの魅力とは?

    2 トルコリラショート(売り建て)のコツ

     2-1 トルコリラの売りではスプレッドが特に重要

     2-2 マイナススワップがあるため、相場がぐだついてきたら損切りする

     2-3 適切な利確、ロスカット幅を意識する

     2-4 ヒゲを狙わない

    3 トルコリラショート(売り建て)の注意点

     3-1 トルコリラにも急騰するリスクがある

     3-2 初心者は相場急変時に触らない方が良い

    4 まとめ トルコリラショートはポイントさえ押さえれば今は利益をあげやすい

    5 トルコリラショート(売り)でおすすめのFX業者




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    1 トルコリラも売りから入ってOK。トルコリラショートの魅力とは?







    トルコリラというと、人口動態や、地政学的な重要性から、長期での成長が期待されるトルコの通貨であり、また、高金利通貨ということもあって、買いでスワップをもらいながら投資するというのが基本の通貨です。(詳しくは、トルコリラ今後の見通し2018年 | 急落中のトルコリラはどこまで下がる?で書いております)





    しかし、長期的な成長が期待される一方で、2018年もまだ下落局面にあります。





    TRY day 1year 1201





    最近では、利上げ、ブランソン神父の解放、原油安等もあって、トルコリラは戻しておりますが、長期トレンドで見ると、まだ下落トレンドの中にあり、さらにいうと、インフレ、対外債務、エルドアン大統領の暴走リスク等、根本的な問題は未解決であり、どこかのタイミングで再び急落する可能性は、大いにありえます。





    FXでは、ご存知のように、売りから入ることで、下落局面でも利益をあげることができるので、急落局面は、人によっては、ボーナスステージと見ている人もおります。
























    こうしたことから、急落局面でのトルコリラは、買いより売りの方が圧倒的に利益をあげやすい環境になります。





    今はそこまで売りたい時期ではありませんが、いつまたこうした状況が来るかは分からないので、準備を怠らず、いざ急落局面が来た時に売りで利益をあげられるよう虎視眈々と狙うのは重要です。





    2 トルコリラショート(売り建て)のコツ






    トルコリラショート(売り建て)は、うまくやればかなり利益を出しやすい一方で、いくつか他の通貨ペアではあまり感じられない「コツ」があります。



  • トルコリラの売りではスプレッドが特に重要

  • マイナススワップがあるため、相場がぐだついてきたら損切りする

  • 適切な利確、ロスカット幅を意識する

  • ヒゲを狙わない






  • 以下、それぞれ詳しく書いていきます。




    2-1 トルコリラの売りではスプレッドが特に重要






    短期売買では、スプレッドが少しでも小さいところでトレードするというのが鉄則ですが、トルコリラの場合、スプレッドが狭いFX業者で取引する重要性が他の通貨より圧倒的に大きいと言っても過言ではありません。





    トルコリラのスプレッドについては、狭いところでは1.8銭(みんなのFX)から、広いところでは15銭以上(FXトレード・フィナンシャル)と、FX業者によって大きくスプレッドが異なります。





    あとで詳しく書きますが、トルコリラはほとんどの場合、1日の高値と安値の差ですら25銭から50銭の値動きで、デイトレで狙うならせいぜい10銭前後であるため、数銭、あるいは0.数銭の違いが、かなり大きな違いになります。





    また他の通貨ではスプレッドが狭いイメージのある会社でも、トルコリラについては意外と広いというところもあるので、一般的名スプレッド比較ではなく、トルコリラのスプレッドで比較する必要があります。(スプレッド比較は、別記事の主要なFX業者のトルコリラのスプレッド、スワップ、取引単位、自動売買の有無の比較表で書いておりますので、そちらもあわせてご覧ください)





    2-2 マイナススワップがあるため、相場がぐだついてきたら損切りする







    トルコリラは、元々「高金利のスワップ狙い」で有名な通貨なので、逆に言えば、売りで日をまたげばマイナススワップが発生します。





    このマイナススワップは、執筆時現在一番少ないところでも1万通貨で1日100円、高いところで1日208円かかります(執筆時現在の数値で、安いところはFXプライムbyGMOの数値、高いところはヒロセ通商の数値)





    そのため、例えば10日持てば安いところでもスワップだけで1000円、1ヶ月持てば2,080円のマイナスになります。





    「そこまで大した金額じゃなくない?」と思われるかもしれませんが、確かにこれだけ見ると大した額ではなく見えますが、ここで言いたいのは、「予想に反して上がったからといって、塩漬けにはできない」ということです。





    買いポジションであれば、「まあ下がったけど将来上がるだろうから待っておこう」というようなゆったりした取引ができますが、売りではマイナススワップの関係上そういうことは許されず、基本的に「ある程度相場がぐだついてきたら、さっさと損切りして終わらせる」という意識が必要になります。これは、今まで高金利通貨をロング(買い)していた人にとっては、特に意識改革が必要な点なので、ここで書きました。





    2-3 適切な利確、ロスカット幅を意識する







    短期トレードでは、「利確と損切のポイントを、エントリー段階で決めておいて、その通りに実行する」というのが鉄則なのですが、トルコリラについては、この「利確と損切の幅」が独特です。





    利確と損切の幅は、1日の通貨の値動きの幅から、自分の想定している決済までの時間を考慮したうえで決めるものですが、では、トルコリラは1日何円くらい動くか?という質問に対して、ぱっと答えられるでしょうか?





    答えは、直近3年間の平均をとると、トルコリラの1日の終値と始値の差の平均値は0.24円、高値と安値の差は0.54円となっております。





    これは、率で見ると高値と安値の差で1.6%(ドル円なら1.8円くらいの動き)、終値と始値の差であれば0.7%の差(ドル円なら0.8円くらいの動き)と、決して小さいものではないのですが、それでもトルコリラは一単位あたりの金額が小さいため、金額の絶対値で見ると、意外と小さくなります。





    また、この高値と安値の差についても、下の図を見てもらうと分かるように、ほとんどの日で0.25~0.5円での動きとなっております。





    【直近3年間のトルコリラ高値-安値の分布】
    try histo

    (為替データを基に管理人作成)





    下でまた詳しく書きますが、トルコリラの場合、売り建てで日をまたぐとマイナススワップが発生するので、できればその日のうちに決済、長くても1ヶ月以内には決済したいので、トレードする際には、「どの程度で決済されて欲しいか」「そこで利益がどのくらい欲しいか」というのを考えた上で取引する必要があります。





    最近は値動きが激しすぎるせいで、チャートのテクニカル分析だけで見ると、何日も何ヶ月も決済されない可能性があったので、ここで注意点として書きました。





    2-4 ヒゲを狙わない







    トルコリラというと、どうしても、「長い下ひげ」を狙いたくなります。




    【トルコリラ1時間足チャート。このヒゲを狙いたくなるが・・・・・】
    TRY 1hour





    しかし、この下ヒゲを狙ってはいけません





    何故なら、上でも書いたように、トルコリラは本来そこまで凄まじい値動きをする通貨ではなく、下ヒゲを欲張って狙うと、利確ができなくなってしまうためです。





    「とはいえもったいない・・・・・」と思うかもしれませんが、最近くらい値動きが荒くなると、利確注文もスリッページして有利になることが多いため、わざわざ狙わなくとも、偶然そういうタイミングが来たら、心配しなくてもきちんと利益は伸びてくれます。





    なので、下ヒゲを狙うのではなく、ある程度コツコツと利益を積み上げていくことがおすすめです。





    以上がトルコリラで売り建てする場合のコツです。それでは、次にトルコリラをショートで取引する場合の注意点についてまとめていきます。





    3 トルコリラショート(売り建て)の注意点







    トルコリラをショートするときの注意点は2つあり、



  • トルコリラにも急騰するリスクがある

  • 初心者は相場急変時に触らない方が良い




  • ということがあります。以下、詳細に見ていきましょう。





    3-1 トルコリラにも急騰するリスクがある







    トルコリラは、10年くらい下落基調にあり、特に今年に入ってからの下落は非常に激しく、そのため忘れ去られがちな事実なのですが、トルコリラにも急騰する可能性はあります





    実際に、5月には1日の間で2円以上急騰した日もあり、こういう時にロスカットもなく売りを入れていれば、強制ロスカットのリスクもあります。





    そのため、「トルコリラが下がっているから売っていれば大丈夫」と油断することなく、きちんとロスカットを入れて注文することが重要です。





    3-2 初心者は相場急変時に触らない方が良い







    上でも書いたように、8/10の相場急変時にショートで何十万円(何百万の人もいるかもしれません)と利益を出した人もおり、「自分もこうやって利益をあげたいなあ」と思うかもしれませんが、これについては、基本的にあまりおすすめせず、どうしてもやりたい場合は、何度か小さい単位で練習してみてからやることをおすすめします。(例えば1,000通貨であれば、仮に5円落ちても5,000円の損失で済みます)





    相場急変時は、ただ「投機筋がどこまで下げに来るか」「どのくらいロスカットが巻き込まれて下がるか」という要因で値動きしているので、ファンダメンタルズもテクニカルも役に立たず、ただ「直感」のみが武器となる世界です。





    まれにこういう「相場急変時に異様に強い人」というのもいて、先ほど言った60万円稼いだ専業トレーダーの人もまさにそのタイプの人なのですが、とはいえ、普通の人には「どちらに動くか」「どこまで動くか」のどちらも手がかりのない中で、トレードするのは極めて困難です。





    なので、基本的にはこうした相場急変時の取引はおすすめせず、もしそれでもやってみたい場合、1,000通貨等、小さい単位でまずは練習してみて、ある程度コツがつかめたら、大きく勝負してみるというのが良いと思います(私は相場急変時の取引が下手なのでこういう取引はやりませんが、こういうのが得意な人にとっては、何十万円と稼げるボーナスステージらしいです・・・・・)




    4 まとめ トルコリラショートはポイントさえ押さえれば、今は利益をあげやすい






    以上がトルコリラ売りのポイントでした。もう一度まとめると、


    【トルコリラショートの魅力】
  • 今は明確に下落局面で、売りやすい

  • 人によっては今を「トルコリラショートのための期間限定ボーナスタイム」とまで言っている




  • 【コツ】
  • トルコリラの売りではスプレッドが特に重要

  • マイナススワップがあるため、相場がぐだついてきたら損切りする

  • 適切な利確、ロスカット幅を意識する

  • ヒゲを狙わない




  • 【注意点】
  • トルコリラにも急騰するリスクがある

  • 初心者は相場急変時に触らない方が良い




  • ということで、読んでもらえれば分かるように、意外と「買い」の感覚で売ろうとすると、戸惑うことも多いと思いますので、売りははじめてという人は、まずは少ない金額で練習してみるのがおすすめです。





    トルコリラは、今は全体的に売りが入りやすい状況にあり、こうした期間はそう長くは続かないため、トルコリラショートで稼ぎたい人は、今すぐにやってみることをおすすめします。





    5 トルコリラショート(売り)でおすすめのFX業者







    それでは、次にトルコリラをショート(売り)で取引する場合の、おすすめFX業者を書いていきたいと思います。トルコリラ売りの場合、スプレッドとマイナススワップが重要ですが、それぞれトップの会社が違うので、両方紹介します。





    まずスプレッドがトップなのは、みんなのFXです。





    ここは、買いスワップが高いことでも有名な会社で、「そんなところで売るの?」と思われるかもしれませんが、この会社、トルコリラについては買いスワップ=売りスワップとなっており、売りスワップも相対的に低めであるため、売りでも使いやすいです。





    また、スプレッドがトップで、1,000通貨単位でできるということも、おすすめできるポイントで、トルコリラの売りをやりたい場合、まずここがおすすめです。





    口座開設は、



    みんなのFX
    application_orange_b_320_100.png



    からできます。





    次に、マイナススワップの点でおすすめなのが、FXプライムbyGMOです。





    ここは、マイナススワップが安定して-100円と、執筆時現在最安値かつ安定感もあるという点で、おすすめです。





    ただし、その一方で、スプレッドは原則固定4.8銭と比較的広めで、また、1,000通貨単位で取引する場合手数料も発生してしまうため、デイトレードや、せいぜい数日くらいの売りでは、あまりおすすめできず、長い期間の売りを考える場合に使うべき会社だと思っております。





    口座開設は、



    FXプライムbyGMO
    application_orange_b_320_100.png



    からできます。





    なお、スプレッドや取引単位、マイナススワップの比較は、別記事の主要なFX業者のトルコリラのスプレッド、スワップ、取引単位、自動売買の有無の比較表で書いておりますので、よかったらそちらもご覧ください。





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    何故トルコのインフレ対策に利上げが必要なのか?為替、政策金利、インフレの関係

    2018年09月04日 22:22

    try kinri






    トルコの政策金利って、今でも17.75%と凄く高いのに、なんでまだ利上げが必要なの?





    7月24日、トルコ中銀が政策金利を発表し、そこで市場の利上げ予想に対して実際は据え置きとなり、その結果への失望売りでトルコリラは22円台に下落しましたが、そんな中、友人からそのような質問を受けました。




    これは面白い質問だと思ったので、マクロ経済学の観点も含めて、今回はそれについて簡単にまとめたいと思います。(分かりやすくするため、マクロ経済的には本来であれば通貨と書くべきところをお金と表現するなど、表現を緩めておりますが、その点はご容赦いただければと思います)





    9/4追記 その後案の定トルコリラは大きく下落、さらにはインフレ率も悪化しております・・・・・





    以下の順番で書いていきます。



    1 そもそも政策金利やインフレって何?

     1-1 政策金利って何?

     1-2 インフレって何?

     1-3 トルコリラ為替と政策金利、インフレ率の関係は?


    2 トルコに利上げが必要であった3つの理由

     2-1 インフレ率に金利が追いついていないことが疑われているため

     2-2 「インフレが収まるまで利上げ」という姿勢を示すことが大事なため

     2-3 中銀の独立性について、世界が注目していたため


    3 トルコリラの今後の投資方針について






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    1 そもそも政策金利やインフレって何?







    まずは、基本から復習ということで、FXでは当たり前のように使われている政策金利という概念や、インフレについて、どういうものなのかということ、それらがトルコリラ為替にどう影響するのか?ということから説明します。





    1-1 政策金利って何?






    政策金利とは、「中央銀行から一般の銀行にお金を貸し付ける時の金利」のことです。





    中央銀行は、お金(通貨)を発行するという大きな仕事がありますが、そこで発行したお金をどうやって市中に回すかというと、一般の銀行に中央銀行から貸し付けて、そこで借りた銀行が消費者であったり、企業であったりにお金を貸し付ける、というルートでまわします。





    銀行としては、中央銀行から借りたお金にも金利を支払わないといけないので、そこの金利より低い利率で貸してしまうとマイナス(逆ザヤと呼ばれます)になるので、基本的には政策金利より高い金利で消費者や企業にお金を貸すことになります。






    そのため、

    政策金利を上げる→銀行はより高い利息で貸し付ける→消費者や企業はお金を借りにくくなる

    政策金利を下げる→銀行は低い利息でも貸し付けられるようになる→消費者や企業はお金が借りやすくなる

    ということで、政策金利を上げることは金融引き締め(市中にお金を出にくくする)とも言われ、逆に政策金利を引き下げることは金融緩和(市中にお金を出しやすくする)とも言われます。





    1-2 インフレって何?






    次にインフレについて簡単に説明します。





    インフレというのは、物の値段がどんどん高くなるということです。





    そして、物の値段が高くなるということは、裏を返せばお金(通貨)の価値が下落しているとも言うことができます。





    経済学の世界では、お金(通貨)を交換価値として、相対的なものとみなすこともあり、その中ではお金の価値も相対化され、「物の値段が上がるということは、お金の価値が下がるということだ」という発想が必要になります。





    このインフレが何故起きるかというと、理由は様々ありますが、



  • 景気が良くて皆が積極的にお金を使うから

  • 通貨の価値が信用されなくなってきている

  • 「インフレが起こる」と思うことで、予言の自己実現的にインフレが起きる




  • などがあります。




    はじめの景気が良いとインフレが起きるというのは、景気が良くなって皆が物を買ったり投資したりすると、「そんなに皆が欲しいなら値上げしよう」となり、物の値段が上がります(いわゆる需要と供給の関係。皆が欲しがるものの値段が上がるというのは、コンサートチケットや人気の商品などをイメージしてもらうと分かりやすいかと思いますが、それのマクロ経済版だと思ってもらえれば大丈夫です)





    次の通貨の価値が信用されなくなってインフレというのは、通貨というのは信用がなければ単なる紙切れなので、価値はほとんどありません。そうなると、物と交換しようにも、「そんな紙切れいらない」となってしまうという状態になります。





    例えば第一次大戦後のドイツはそのような状態になり、当時買い物かごいっぱいのお札を持たないと買い物できなかったということもありました。





    ドイツインフレ
    第二次世界大戦前の、ドイツでハイパーインフレが起こった時の写真の普通の買い物の様子





    最後の「インフレが起こる」と思うことで、予言の自己実現的にインフレが起きるというのは、これは

    インフレになると予想する→物の価値が上がると思って早く物を買おうと思う→物の需要が増える→もっと物の価格が高くなる→もっとインフレになると予想する

    ということで、こうした状態をインフレスパイラルと呼びます(日本ではその逆の「デフレスパイラル」の方が馴染み深い言葉ですが・・・・・)




    このように、インフレとは「物の価値の上昇=通貨価値の下落」ということで、その原因としては「好景気」「通貨への信頼低下」「インフレ予想」等があります。




    1-3 トルコリラ為替と政策金利、インフレ率の関係は?







    それでは、次にトルコリラの為替と政策金利、インフレ率の関係について見て行きたいと思います。





    結論から言うと、政策金利の上昇がインフレ抑制、トルコリラ為替維持のために必要であるということです。





    まず、インフレ率と政策金利の関係については、利上げを行うことによって、インフレの抑制は可能です。





    これは上でも見たように、利上げには市中に出回るお金を減らす効果があり、それによって需要と供給の関係で「資金の供給」を減らすことで、お金の価値の上昇=インフレ抑制につながるからです。





    これは、むしろ「デフレに利下げが効く」という逆の効果を想像したほうが分かりやすいかもしれないので、そちらを例に出すと、

    利下げをする→銀行はお金を借りやすくなる→消費者や企業は銀行からお金を借りやすくなる→お金が市中に回る→皆お金を使うようになる

    という効果があり、デフレや不況には利下げというのが、金融の世界には鉄則となっております。





    そのため、逆に言うとインフレ抑制を考えるなら、利上げが鉄則となります。





    また、トルコリラ為替との関係で言うと、やはり利上げ=トルコリラの上昇につながります。





    これは、上で書いたように通貨価値の下落であるインフレを抑制するという効果に加えて、政策金利が上がることで、市中の金利も上がり、従ってFXでいうスワップに相当する金利相当額も上がることで通貨自体の魅力が上がるというのがその理由です。





    このように、トルコにとって深刻な問題であるトルコリラの下落、インフレの抑制という問題に対して、利上げというのが鉄則となります。




    2 トルコに利上げが必要であった3つの理由






    それでは、次に「トルコリラに何故利上げが必要なのか?」ということについて書きたいと思います。ここまで読んだ人なら、「そりゃ利上げが必要なんじゃないの?」と思われているかもしれませんが、冒頭にも書いた、「そもそも今の17.75%で不十分なの?」という疑問にも答えていくように、書いていきたいと思います。





    トルコが17.75%という高金利から、さらなる利上げをすべきだったと考える理由は3点あります。


  • インフレ率に金利が追いついていないことが疑われているため

  • 「インフレが収まるまで利上げ」という姿勢を示すことが大事なため

  • 中銀の独立性について、世界が注目していたため





  • 2-1 インフレ率に金利が追いついていないことが疑われているため






    金利の高い低いを論じる場合、単に金利の数字(名目金利)を見るだけではなく、金利とインフレ率との差異が重要になります(これを実質金利といいます)





    トルコの政策金利は17.75%なのですが、これでインフレ率が例えば1%であれば、その差分の16.65%分は丸々利益であり、大儲けできます。そのいっぽうで例えばインフレ率が100%であれば、いくら17%の利息をもらえたとしても、1年後に半分の価値になるので、何の意味もありません。





    では、トルコのインフレ率はいくらかというと、2018年6月実績で、前年同月比15.39%となっております。なお、5月は12.15%だったので、そこからさらに上昇してのこの結果です。(出典:日経新聞)





    これを見ると、17.75%という金利は一応インフレ率よりは高く、実質金利はプラスだとなりますが、5月から6月に3%ポイント以上上昇しているというように、インフレ率が上昇傾向であることを考えると、17.75%では不安、というのはお分かりいただけるかと思います。





    9/4追記 先日発表されたトルコの消費者物価指数は、17.9%と、ついに政策金利を超えて、実質金利もマイナスになってしまいました・・・・・





    また、さらにいうと、この公表されているインフレ率が怪しいという説もあり、実態は25%くらいあるのではないかとも言われております。








    (この引用した方は、トルコ出身の著名なエコノミストの方です)





    これが本当だとすると、実質金利はマイナスで、17.75%では全然足りていない、ということになります。





    2-2 「インフレが収まるまで利上げ」という姿勢を示すことが大事なため







    上でインフレが起こる理由に、「今後もインフレが起こると予想する」というのをあげましたが、ここに効いてくるのがこの話です。





    「インフレが起こる」と思うとインフレが起こるということは、インフレを止めるためには、その「インフレが起こりそうだ」という市場の期待(経済学的な意味であり、ポジティブなニュアンスだけではありません)を消すことが重要ということです。





    そして、インフレを止めるためには利上げが必要なので、その期待を消すためには、「インフレを何が何でも止める」「金利は今後どんどん上がる」という「市場の期待」を形成する必要があり、そのためにも、「利上げをして絶対に何が何でもインフレを止める」という姿勢を示すことが重要になります(これをコミットメントといいます)





    そのためには、やはりエルドアン大統領就任直後の今回の政策金利発表でも利上げをすることで、「利上げは続く」という姿勢を市場に示すことが、非常に重要でした。





    2-3 中銀の独立性について、世界が注目していたため







    トルコは先月6月に大統領選挙があり、そこでエルドアン大統領が再任されましたが、このエルドアン大統領は、「中央銀行に圧力をかける」「利下げを好む」という特徴があります(エルドアン大統領の政策や発言、これまでのトルコリラ為替に与えてきた影響はトルコリラ今後の見通し2018年7月 | トルコリラはどこまで下がる?で詳しく書いております)






    トルコ中央銀行は、5月に政策金利を8%→16.5%→17.75%と一気に引き上げてきておりましたが、エルドアン大統領はこの利上げ姿勢に不満を示し、選挙中も選挙後も一貫して「利下げしろ」と言い続けてきており、トルコ中銀がその中でも利上げができるのか、ということについて、世界が注目しておりました。





    建前上は、中央銀行というのは大統領から独立した機関なのですが、トルコでは選挙後に中央銀行の総裁の任命権を大統領が持つことにする法改正を行うなど、エルドアン大統領がトルコ中銀への干渉を強めており、その中で、中銀がどういう判断を下すかが注目されておりましたが、結果は残念ながらエルドアン大統領の意向を「忖度」したのか、利上げはできませんでした。





    以上の3点の理由から、今でも17.75%と高金利ではあるものの、トルコ中銀はやはり利上げすべきだったと考えております。





    3 トルコリラの今後の投資方針について






    私のトルコリラの投資方針は、トルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者2018年 | トルコリラFX比較で書いてある通りで、


  • 長期で自動売買でゆっくりと運用

  • 長期で昔から持っていたポジションの塩漬け+手動で気が向いたときに積立

  • 数日から長くても1ヶ月以内決済を前提に、買いエントリー

  • 短期のデイトレで売りエントリー



  • を組み合わせております(現在長期投資系が凄い含み損になっていますが・・・・・)





    トルコリラ円は、今16円台で、数年前は40円、50円だったことや、今のトルコの問題は、「エルドアン大統領の暴走」がほぼ全ての原因であることを考えると、長期ではそのくらいまでは戻すと考え、長期投資は継続します。(詳しい見通しはトルコリラ今後の見通し2018年 | トルコリラはどこまで下がる?をご覧ください)





    ただ、その一方で、短期トレードでやるなら圧倒的に売りエントリーがおすすめで、テクニカルで買われすぎ、上がりすぎの時に、売りを積み重ねていくと勝ちやすいです。(トルコリラ売りの注意点については、

    暴落中のトルコリラのショート(売り建て)は儲かるか?FXでの注意点

    でまとめております)





    短期トレードに長期のトレンドは不要という意見もたまに見ますが、長期トレンドが下がっているのであれば、短期のスパンでも上がるか下がるかで言えば下がる確率の方が当然高く、その点でいうと、トルコリラは現在分かりやすく暴落傾向にあるので、短期トレードでは売りエントリーがおすすめです。





    高金利通貨を売るというとマイナススワップのこともあって抵抗を感じる人も多いようですが、マイナススワップは日をまたがないと発生せず、また、1日2日マイナススワップが発生したところで、利益が出ればそのくらいは余裕で回収できるので、あまり気にせず売りエントリーしても良いと思っております。





    ただ、トルコは今通貨防衛の観点はかなり重視しており、「下がったら利上げ」という可能性もあり、その場合、急に上昇する可能性もあるので、ロスカットなどはしっかり入れるべきです。














    このことは、裏を返せば今後サプライズ利上げで積立分や自動売買分が上昇するかもしれないということで、その点には期待もしております。






    ちなみに、こうした取引をする場合、


  • 長期自動売買なら外為オンラインのiサイクル注文

  • 長期でのスワップ積立なら、スワップポイントが一番高いみんなのFXか、1通貨単位から取引可能なSBIFXトレード

  • 数日から1ヶ月程度での決済ならスプレッド、スワップの条件が一番良いみんなのFX

  • 短期トレードならスプレッドが原則固定で一番狭く、1,000通貨取引も可能なセントラル短資FX





  • がおすすめです(詳しくはトルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者2018年 | トルコリラFX比較もご覧ください)






    今は史上最安値を何度も更新している状態で、エルドアン大統領も通貨防衛の点についてはそろそろまずいと思っているようなので、今後のトルコリラの復活を見込むのであれば、今投資をはじめるのがおすすめです。(そうした長期での買いポジションであれば、自動売買の外為オンラインのiサイクル注文、スワップポイントが一番高いみんなのFX、1通貨単位から取引可能なSBIFXトレードあたりがおすすめです)





    以上がトルコリラの為替、政策金利、インフレ率の関係についての説明と、それを踏まえた私の投資方針でした。結論としては、トルコには早急に利上げをして欲しいですね・・・・・・





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    トルコリラ16円台まで急落の原因は?2018年の暴落が異常な理由

    2018年08月10日 23:50

    TRY kyuuraku





    最近トルコリラが急落したけど、いったい何が起こったの?





    こういう人のために、2018年に入ってからトルコリラが暴落している理由と、今後トルコリラはどこまで下がるのか、トルコリラを持っている場合、今後どうすればいいのか、といったことをまとめました。(今後どうすればいいのか、ということについては、トルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者2018年 | トルコリラFX比較で、詳しく書いております)





    8/12追記 トルコリラ売りについては、質問が多かったので、注意点や投資法を別記事にまとめました。

    暴落中のトルコリラのショート(売り建て)は儲かるか?FXでの注意点





    8/13追記 トルコリラのこれ以上の下落があっても損失が拡大しないように、ポジションを両建てして、FX業者間のスワップの差分だけ貰うという方法についての解説も、別記事にまとめました。

    FXの両建てに意味はないは本当か?ロスカットとの違いを解説




    トルコリラは、2018年8月に急落して史上最安値を更新し、トルコリラ円は16円台(16.1)、USD/TRYは6.8をつけました。その急落の原因と、この値動きがどれくらい異常なのかということについて、トルコリラ円のチャートや、USD/TRYのチャートも見ながら説明します。(8/10の大暴落を受けて追記しました)





    以下の順番で書いていきます。


    1 トルコリラ10年チャートで見る2018年の値動きの異常さ(8/10追記)

    2 2018年のトルコリラ急落の原因3つ

     2-1 とまらないインフレとエルドアン大統領の利下げ圧力による無策(8/10追記)

     2-2 海外からの信頼喪失による信用格付けの低下、直接投資の減少

     2-3 ブランソン牧師問題(8/10追記)

    3 今後トルコリラはどこまで下がる?(8/10追記)

    4 トルコリラを持っていて、含み損を抱えているけどどうしたらいいか?(8/10追記)

    5 参考 USD/TRYチャートを見る方法




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    1 トルコリラ10年チャートで見る2018年の値動きの異常さ







    まず、「最近トルコリラが急落している」ということについて、簡単に説明します。トルコリラは、10年間のチャートを見ても、全体として下落基調にありましたが、2018年の下落幅は異常なレベルとなっております。





    実は、日本人トレーダーは、「トルコリラが急落している」というところまで認識していても、「異常なレベルの落ち方である」ということは分かっていない人が多いので、まずそこから説明します。





    トルコリラ円のチャートと、USD/TRYのチャートを見てみましょう(なお、USD/TRYのチャートでは、トルコリラが下がったら上昇チャートに、上がったら下落チャートになりますので、そこはご留意ください)





    【トルコリラ円 10年チャート】
    TRY JPY0810 10year





    【USD/TRY 10年チャート】
    USD TRY0810 10year





    これを見ると、トルコリラ円で見るとリーマンショック時の方が下落幅が大きいが、対ドルで見ると2018年の下落幅の方が圧倒的に大きく、その下落幅が7か月ですでに40%超となっていることがわかります。





    リーマンショックの時は、安全資産である「円」が買われたため、トルコリラが下がったというより、円が上がったことによるものであったのに対し、2018年に入ってからのトルコリラの下落は、純粋にトルコリラが暴落しているというものです。





    そして、過去10年間でドルベースで見たときにトルコリラの一番下落幅が大きかったのは、2016年の約2.9→3.9という、約34%の下落であったため、その2016年のペースを半年で既に超え、トルコリラは、2018年に史上稀に見るレベルで急落していることが分かります。





    この「ドルストレートで見てトルコリラが急落している」というのが曲者で、日本人トレーダーにとって、普通トルコリラはクロス円で見るもので、トルコリラ円で見ると、「単純に下落基調が継続している」というくらいにしか見えません。(8/10追記:さすがに8/10の20円弱の水準から16円台までの急落は目立ちましたが・・・・・)





    ところが、世界の投資家からすると、トルコリラは対ドルで見るものなので、「今年に入ってから異常に下落している」というのが、ドルストレートで見る人にとっては2018年の急落はすさまじいものであり、これが、海外のトレーダーと、日本人トレーダーのトルコリラに対しての「見え方」の違いになっております。なお、このUSD/TRY等、ドルストレートでのチャートを見る方法については、最後のUSD/TRYチャートを見る方法で書いておりますので、気になる人はそちらも見てください。





    では、2018年に何故そこまで急落しているのかを次に見ていきましょう。





    2 2018年のトルコリラ急落の3つの原因







    まず、2018年のトルコリラのチャートを、トルコリラ円とUSD/TRYで見比べてみましょう。





    【2018年以降トルコリラ円チャート】
    TRY JPY0810 1year





    【2018年以降USD/TRYチャート】
    USD TRY0810 1year





    このように、日本円ではやはり2018年に入ってからだらだらと下落し、5月に激しく下落と見えますが、USD/TRYで見ると、2月までは特段トルコリラは落ちておらず、3月から下落しはじめ、5月と7月末から8月にかけて急落していることが分かります。何故ここまでトルコリラが下落しているかについて、理由を説明します。





    2-1 とまらないインフレとエルドアン大統領の利下げ圧力による無策(8/10追記)







    昨年末からトルコの高すぎるインフレ率は注目が集まっており、例えば、格付会社のS&Pは、トルコ経済について、輸出の増加や、比較的安価な労働力とインフラ整備が外国からの直接投資を誘引するとして、肯定的に評価する一方で、インフレ率について「よくなるようであれば安定的に、悪化するようであれば下方に修正する」としており、世界的に注目を集めておりました。





    インフレというのは、物の値段の上昇であり、言い換えれば通貨価値の下落でもあるので、一般的にインフレが起これば、通貨価値は下落します。





    そして、そのトルコのインフレ率については、特に最近悪化の一途をたどっております。





    TRY infla





    そのような中で、本来であれば利上げによってインフレを抑える必要があるのですが、エルドアン大統領は逆に「利下げ」を一貫して主張し続けており、実際に先月の政策金利発表では、市場予想が1.0%の利上げであったのに対し、実績は据え置きとなり、トルコリラは大きく下落しました。(トルコのインフレと政策金利の関係については、何故トルコは17.75%からまだ利上げが必要なのか?為替、政策金利、インフレの関係でも詳しく書いております)





    トルコは、5月と6月に相次いで利上げを行い、それによってトルコリラの下落は一時止まっていたものの、6月24日にある大統領選挙までは市場もトルコリラを積極的に買うことは難しいという状態になっていたのですが、6月の大統領選挙でエルドアン大統領が再選し、そのあとはじめての政策金利発表では、据え置きとなったことから、市場では「トルコはこれ以上の利上げが難しくなっているのではないか」と予想され、再び下落基調に入りました。





    エルドアン大統領が何故利下げを主張しているかについての理由は、エルドアン大統領の支持者が商工会や不動産等、「金利が低くて借り入れをしやすい方が有利な業種」に多いからだともいわれており、そのような背景もあって、エルドアン大統領は利下げを主張し続けております。





    トルコは、大統領の権限が非常に強く、実質的な「独裁者」ともいわれているため、そうしたエルドアン大統領の言動がトルコ中央銀行に影響を与え、インフレの中でも利上げがしづらくなっております。





    また、トルコの外貨準備高が足りていないということもあり、利上げを行うことで国債の利払い費用の増大を恐れているという可能性もあります。(トルコの外貨準備高については、トルコの外貨準備高は今年償還期限を迎える債務に対する比率が既に90%を割り込んでおり、新規の借り入れ手段や外貨準備の積み増しがなければデフォルト(債務不履行)となる水準という記事もあります(出典:ロイター5/21)





    このように、トルコの高すぎるインフレと、その一方でインフレを退治するための利上げもしづらくなっているというデッドロックが、トルコリラの下落の一番の要因となっております。





    (8/10追記)

    8/10には始値は19円台後半であったのが、一番低いときは16円台前半と、急落しました。トルコリラ円で見ると、最大3.8円くらいの下落なのですが、これは1日で19%下落したということで、ドル円で言うと1日で20円くらい下落というレベルの大事件でした(管理人も16.6でストップロスを設定していたポジションがあったので、かなりの額のダメージを食らっております・・・・・)





    これについては、これまでのトルコリラの暴落を受けて、9月に予定されていた中長期経済計画発表を、8/10にわざわざ前倒しをして、エルドアン大統領とアルバイラク財務相が演説したにも関わらず、そこで利上げや為替介入等の通貨防衛策について一切言及がないまま、トルコ国民に対して「外貨建て資産を売ってトルコリラを買いなさい」というだけという、想像を超えた無策さによって、市場が失望売りしたことが原因です。





    トランプ大統領のトルコへのアルミや鉄鋼の追加関税等もあったとはいえ、下落が一番大きいタイミングが演説が終わって「結局何もなかった」というところだったことを考えると、やはりこれが一番大きな原因だと考えられます。




    また、投機筋も完全にトルコリラ売りに走っており、その結果一瞬大きくマイナスに動いて少し戻してまた下落する・・・・というような荒い値動きが多くなっております。




    これも根本的には1番で書いた「高いインフレ率にも関わらず、エルドアン大統領が無策」ということと同じだと思うので、ここでまとめました。





    2-2 海外からの信頼喪失による信用格付けの低下、直接投資の減少







    トルコは、上で書いたように、高いインフレ率と、エルドアン大統領の利下げ圧力によって下落しております。





    この傾向については、2018年に入ってはじまったことではなく、2017年末から、上でも書いたように格付会社のS&Pもインフレ率について懸念しておりました。





    そのような中で、3月にムーディーズ(別の格付け会社)がトルコについて高いインフレ率と経常赤字を理由として格下げを行い、それ以降USD/TRYは4.0を超え、上昇基調に入りました(トルコリラにとっては下落基調)





    この経常赤字の大きな要因の一つにも、「海外からの直接投資が減った」というものがあり、トルコという国に対しての信頼性が下がる→実体経済に悪影響→さらに信頼性が下がる→実体経済に悪影響という、悪循環に陥っております。





    この悪循環を止められるチャンスが今年に入ってから2回はあったと考えており、

  • 6月の大統領選挙

  • 7月の政策金利発表


  • というものがあり、大統領選で野党が勝利していたり、あるいは7月の政策金利発表で、エルドアン大統領が再任されてもなお利上げトレンドが続く、ということが示されていれば、流れが変わっていた可能性はあります(実際、2017年の下旬はほぼ下落であったのが、2018年の年始には、あまり動かず、大統領選の様子見という状態になっていた時もありました)






    しかし、その2回の機会の両方とも「期待外れ」に終わった結果、最近トルコリラはさらなる下落基調にあり、7月末以降は明確な材料がない中で急落することが多く起こっております。





    2-3 ブランソン牧師問題(8/10追記)







    8月に入ってから注目される要因となっているのが、このブランソン牧師問題です。





    これは、トルコがブランソン牧師というアメリカ人の牧師を拘束(2016年7月のクーデター未遂に関わった容疑。本人は無罪を主張)していることに対して、アメリカが釈放を強く求めているもので、そのうえでトルコが拒否していることから、アメリカは8/2より経済制裁を科しております





    このブランソン牧師の釈放については、先日協議が行われましたが、トルコ側が相変わらず釈放の約束を行わないまま終了しました(出典:Bloomberg 8/8





    何故トルコが頑なにブランソン牧師の釈放を拒否するかというと、トルコは現在アメリカと交渉したいこととして、

  • トルコの国営銀行ハルクバンクが対イラン禁輸逃れに関与した疑いで米当局の捜査対象となり、米財務省から多額の罰金を科される見通しであること

  • クーデターの首謀者とみられるギュレン師の身柄引き渡し


  • 等、様々なことがあり、その交渉材料としての「人質」と見られております。





    このアメリカからの経済制裁については、現時点ではトルコの内務大臣と法務大臣個人に制裁を科したものであり、トルコ経済への影響という点ではそこまで大きくないと考えられますが、上でも書いたように、トルコリラは、とにかく今「売られる材料」が探されやすい状況にあり、また、今後別の企業や個人にも追加で制裁が科せられる可能性もあり、そのような中で、こうした問題も売りの材料として使われているというのが実際のところです。





    そのため、この問題が仮に解決したとしても、一時的にトルコリラが上昇することはあっても、そこまで大きく状況は改善しないのではないかと予想しております。





    (8/10追記)

    この問題に関連して、トルコに対して鉄鋼とアルミニウムへの輸入関税を2倍にするとトランプ大統領が発表しました。




    このトランプ大統領の発表がちょうどエルドアン大統領の演説中だったのですが、そこで18円割れをして17.5円前後まで下落するなど、トルコリラへの下落圧力を強めておりました。ただし、8/10のトルコリラが一番大きく下落したのは、「結局通貨防衛策が何もなかった」という瞬間であったので、8/10の下落の一番大きな要因というわけではないと考えております。





    3 今後トルコリラはどこまで下がる?(8/10追記)







    トルコリラは、上で書いたように、問題の根本にあるのは、インフレ率が改善していない中、利上げがしづらいという部分なので、ここが解決されない限りは、トルコリラはしばらく下落基調が続くと考えられます。





    ただし、トルコのインフレ率は16%弱であり、その一方でトルコリラの下落率の7か月で40%超というのは、さすがに下がりすぎであると考えられ、また、上でも書いたように、ブランソン牧師問題については、トルコ経済に大きな影響を与えるようなものでもないため、どこかで下げ止まるとは考えております。





    実際に、2017年末時点で、トルコリラは購買力平価ベースで相当程度割安であり、そこからインフレが進んでいるにせよ、それ以上のペースで下落していることから、トルコリラは現在、大幅に割安水準となっていると考えられます。





    try heika
    (出典:週刊東洋経済 1/19





    また、エルドアン大統領自身も、通貨安やインフレということ自体については問題意識を持っており、どこかのタイミングでは、折れて利上げの容認、IMF等への救済といったことがあるのではないかと考えられます。





    以上のように、為替研究所では、トルコリラはしばらく下落が続くと予想しており、それがどこまでいくかは投機筋の動向もあって読みづらいものの、さすがに今の水準は下がりすぎであるため、22円程度までは遠からず回復すると予想しております。(USD/TRY5.0の水準。詳細は、トルコリラ今後の見通し2018年8月 | 急落中のトルコリラはどこまで下がる?をご覧ください)





    ただ、明らかに異常に安い水準にあるのは事実ではあるものの、その一方で、ゴールドマンサックスが、「トルコリラが、対ドルで7.1まで下落した場合、同国内銀の余剰資本が大幅に消失する可能性がある」と指摘する等、トルコリラ安が進行し続けた場合、実体経済にもさらなる悪影響を与え、さらに下落・・・・・というような、悪循環に陥る可能性もあり、予断は許さない状態にあります(出典:ロイター 8/8





    このように、トルコリラは、利上げをしてインフレが解決にさえ向かえば今かなり割安であるため戻すと考えらえる一方で、これ以上トルコリラ安が続くと実体経済に致命的なダメージを与えてさらに下落のリスクもあるという、かなり「ハイリスク・ハイリターン」な状態となっております。





    4 トルコリラを持っていて、含み損を抱えているけどどうしたらいい?(8/10追記)







    では、トルコリラの含み損を抱えており、今後どうしたらいいか?と考えている人に対して、どうすればいいのかについて、私の意見を書いていきたいと思います(実際に、管理人も現在数百万円レベルでの含み損を抱えております・・・・)





    結論としては、

  • 資金が足りなくなる危険があるなら即ロスカット

  • まだ資金に余裕はあるが、トルコリラはもうだめだと思っているなら全部ロスカット

  • まだ資金に余裕があり、「戻るかも」と思うなら、塩漬け

  • まだ資金に余裕があり、トルコリラは戻ると思うなら、買い増し


  • がおすすすめです。




    「あまりに当たり前すぎるだろう!!!!」と思われるかもしれませんが、投資で重要なのは、

  • 一発退場を食らわないこと

  • 自分の相場観を信じて、その通りに投資すること


  • であるため、一発退場のリスクがある状態ならば、まだまだ下落の可能性があるので、ロスカット一択、そうじゃないのであれば、自分の見通しに従って取引するというのが正解になります。




    上でも書いたように、トルコリラは、今明らかに下落基調にあり、そのまま7.1を超えて戻ってこなくなってしまうリスクもある一方、今は明らかに割安であり、それが今後の利上げ等で少し是正されるだけで大きく戻す可能性もあるというように、「絶対にこうなる」とは言いづらい状態にあります。





    こういうときに大事なのは、自分なりの根拠を持って、そのルールに従って投資をすることです。




    なお、あくまで参考意見として、管理人の判断は、

  • トルコリラはスワップの高いところなら、1日110円(※)、年間4万円以上のスワップがもらえて、4円下落まではトントン

  • トルコリラは明らかに割安すぎであり、今後流れが変わると考えている


  • ことから、あえて買い増しを行っております。



    ※ 執筆時現時点でスワップが一番高いみんなのFXのレートで計算




    ただし、短期的には下落局面の方が明らかに多いと考えているので、一時的に上がった時に、短期での売りポジションを持ったり、一部のポジションについて、売りも持つことで、下落リスクも相殺しております(詳しくは、トルコリラFX取引、おすすめ投資方法とFX業者2018年 | トルコリラFX比較で書いております)





    この記事の中では、若干邪道ではありますが、「為替の値動きリスクをぎりぎりまで抑えて、スワップを少しだけもらう」というような裏技も書いてありますので、興味がある人は、是非そちらの記事もご覧ください。





    (8/10追記)
    本日の急落で、あらかじめ設定していた一部のストップロス(自分で設定した逆指値注文)を食らいましたが、上でも書いたように、今の水準は明らかに低すぎると考えているので、また少しずつ買い増しをしていく予定です。





    逆指値注文を食らうのは、「一度落ち着く」という意味でも重要で、もし上がると思うならまた買い増せばいいだけなので、こういうストップロス注文は、必ず入れることをおすすめします。





    5 参考)USD/TRYチャートを見る方法







    今回の記事でも、「トルコリラ円で見るのと、USD/TRYで見るのでは結構見え方が違う」「トルコリラについて、海外の投資家は、クロス円ではなくドルストレートで見ている」「ゴールドマンサックスが、USD/TRY7.1に至ったらトルコ国内の金融機関が危険な状態になる」と書いたように、トルコリラの値動きを見る場合、USD/TRYに注目する必要があります。





    トルコリラはFX業者の間でもそこまで取り扱いが多くなく、あってもほとんどの会社でトルコリラ円でしか取り扱いがないのですが、サクソバンク証券であれば、USD/TRYを取引することができて、当然そのチャートも無料で見ることができます(上で使っているチャートもサクソバンク証券のものです)





    また、サクソバンク証券ではUSD/TRYだけでなく、南アフリカランドやメキシコペソ等もドルストレートの通貨ペアが存在し、チャートも見ることができるので、それらのチャートを見たい場合、サクソバンク証券でも口座を持っておくことをおすすめします。





    FXでは口座開設は手数料無料で、口座維持手数料などもかからず、「とりあえず口座を持つ」というのも全然ありなので、サクソバンク証券の口座を持っていない場合、この機会に開設をおすすめします。(実際に、管理人は、20口座以上FX口座を持っており、その中の一部はほぼ使っておりませんが、特に何か問題が起きたことはありません)





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