南アフリカランド円今後の見通し予想2019年6月 | 経済・為替の長期分析

2019年06月19日 22:51

南アフリカランド






人口の伸び率や、今後の成長余地などから、「21世紀はアフリカの時代」と言われることもありますが、そのアフリカ経済を牽引しているのが、南アフリカ共和国です。





南アフリカは、2017年までは評判の悪い大統領だったのですが、2018年に入って大統領が交代し、新大統領(ラマポーザ大統領)は、昔ネルソン・マンデラ元大統領の右腕で、ビジネスマンとしても超一流だった人であり、非常に期待されております。





また、中長期的な成長性については、PwCのレポートでも非常に高く評価されており、2050年までの平均GDP成長率は5.8%と非常に高く予想され、これは同じく高金利通貨として人気の高いトルコやメキシコよりも高いものとなっております(どちらも4.7%で予想)

出典:Pwcレポート 2050年の世界





その南アフリカの通貨が南アフリカランドなのですが、政策金利6.75%と、FXでも高金利通貨として非常に人気で、将来の経済成長による為替レートの値上がりを期待しつつ、当面は高いスワップポイント(FXにおける金利みたいなもの)を貰うというトレードを、多くの人がやっております。





そこでこの記事では、南アフリカランドが今後どうなるかについて、2017年12月に高騰した理由や、2018年や2019年にかけて下落が続いている理由を分析し、その上で今後南アフリカランドがどうなるかを予想していきたいと思います。





結論から言うと、



  • 南アフリカの長期的な成長性や、FXでも7%以上のスワップポイント利回りを期待できることを考えると、基本的には買いが良い

  • ただし、2019年内には下落の可能性が高く、戻り売りを基本線で考えるか、買いで検討する場合、6円くらいまでの下落は最低でも見ておいたほうがいい

  • FXである程度長期投資する場合、レバレッジは高くても3倍以内に収めておくべき

  • 短期的な下落を警戒するなら、スワップポイントが高いFX業者で買い、マイナススワップが安い業者で売ることで、為替リスクをほぼ0にした上で年利回り4%くらいを目指すのもおすすめ



  • と考えております。





    なお、南アフリカランドをFXで取引する場合には、スワップポイントがFX業者の中で一番高く1日150円(年間54,750円、年利回り7.3%!)で安定しており、取引単位も千通貨単位で可能(=南アフリカランドなら1万円なくても取引可能)な、みんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    南アフリカランドのような新興国通貨のポジションは、一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これから南アフリカランドへの投資をはじめる場合、今使っていない口座を南アフリカランド専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。





    また、為替の変動によるリスクを抑えて運用したい場合、これらに加えて、もう一つ、売りスワップ(マイナススワップ)が一番安いセントラル短資FX同額の売りポジションを持つのがおすすめです。





    買いと売りのポジションを同額持っていれば、為替レートが上がったときは買いポジションがプラスに、売りポジションがマイナスになってトータルではプラスマイナスゼロに、下がったときは買いポジションがマイナス、売りポジションがプラスになって、やはりトータルではプラスマイナスゼロというように、為替リスクをほぼ0に抑えながら、買いスワップと売りスワップの差額分だけ毎日貰うことができます。

    関連記事:【FXスワップサヤ取り】両建てにおすすめの高金利通貨はどれか?利回りはどのくらい?





    そしてその差額についても、みんなのFXやLight FXで買い、セントラル短資FXで売りを持つと、執筆時現在のスワップポイントだと10万通貨あたりで1日60円の差額が貰え、年間21,900円利回り4.5%と、決して悪くない利回りとなっております。

    ※現在のレートでレバレッジ3倍でポジションを持つことを前提に計算





    そのため、為替リスクを抑えて投資したい場合、このように買いポジションだけでなく、売りポジションも別のFX会社で持つことで、差額分だけを貰うという方法もおすすめです。





    なお、セントラル短資FXには当サイトからの口座開設限定のキャンペーンもあり、7月までの期間限定で、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックをもらえるキャンペーンも行っておりますので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。





    このFX投資戦略マニュアルでは、「何故貯金だけだと危険なのか」ということについて、「日本が破綻するというのは、実際のところどこまで本当なのか?」ということも含めて分かりやすく解説し、その解決策として、初心者でもやりやすい、長期で堅実に投資する方法を紹介したものです。





    FXをまだやったことないという人や、初心者で、「FXで安全に長期投資ってどうやればいいんだろう?」という人、さらには「投機」ではなく「長期投資」をしたい人には、是非読んでほしい内容です。





    口座開設は


    セントラル短資FX
    button2.png


    からできます。





    以下、詳細について次のような順で書いていきたいと思います。


  • 南アフリカ経済の基本

  • 南アフリカの財政は悪いのか?

  • 南アフリカランドという通貨の特徴

  • ラマポーザ大統領はどういう人?

  • 南アフリカランド、これまでの為替推移とその理由

  • 南アフリカランド、ドルストレート(USD/ZAR)の推移の分析

  • 南アフリカランドの今後の見通し予想

  • (参考)野村證券、ゴールドマンサックスの南アフリカランドの見通し予想






  • Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。







    この記事をツイッターで紹介する
     





    南アフリカ経済の基本







    まず、南アフリカという国の経済的なポテンシャルや、経済の基本について説明します。アフリカの労働人口が2040年には中国やインドを上回ると予想されることや、経済の伸び代などから、「21世紀はアフリカの時代」と言われることもありますが、そのアフリカ経済をけん引しているのが南アフリカです。





    南アフリカは、1996年に金融政策・貿易の自由化や規制の撤廃等の自由化をすすめた結果、経済成長をしてきており、IMFによれば、サブサハラアフリカ(サハラ砂漠より南のアフリカ。下の地図を見てもらえれば分かるように、アフリカのほぼ全域)の全GDPの26.9%を占めるに至っております。





    【サブサハラアフリカの地図】
    sub_sahara.jpg
    (画像出典:外務省 外交青書2010)





    GDPも、21世紀に入ってから、リーマンショックの影響のあった2009年を除き常にプラス成長となっております。





    ZAR_gdp.png
    (IMF World Economic Outlook Databasesより管理人作成)





    そのGDPの内訳は、農業2.6%、鉱工業21.7%、サービス業75.7%と、鉱工業とサービス業がメインとなっております。





    鉱工業が強いのは、南アフリカが資源大国であるためで、例えば金については世界の産出量の1/4は南アフリカで、当然世界一の産出量をほこり、また、白金、マンガン、クロムといった、工業製品で不可欠なレアメタルも多く産出しております。





    こうした資源が主要な輸出商品であるため、輸出先は中国、アメリカ、日本、ドイツといった、レアメタルを多く消費する先進国が中心となっており、世界的に景気が良い時はこうした資源も多く求められるため南アフリカ経済は好調に、逆に世界的に景気が悪ければ不調になります。





    また、サービス業の中では特に金融関係に強みを持っており、GDPの21.5%を金融・保険が占めております。





    以上をまとめると、南アフリカは、レアメタルを産出する資源国家として強みに加えて、自由化による金融を中心としたサービス業によって成長しており、サブサハラアフリカのGDPの26.9%を占めるようになった、ということです。





    一方で、GDPが成長している中で、経常収支では赤字が続いており、「財政健全化への見通し」もよく話題にあがります。





    GDPと経常赤字の関係について、誤解を恐れずに噛み砕いて説明すると、一般企業で言うと「売上」と「利益」の違いのようなものと考えてもらうと分かりやすく、GDPは成長(=売上が成長)しながらも、費用がかさんで経常赤字(=利益は出ない)と考えていただけると分かりやすいかと思います。





    新興国では、インフラや社会保障の拡充等の支出の必要も大きくなるため、GDPが成長しながらも経常赤字というのはよくあることなのですが、これについては最近格付けについて話題になることも多いので、少し詳細に説明したいと思います。





    南アフリカの財政状態は悪いのか?







    南アフリカというと、前大統領のズマ氏の時代には、「財政健全化への道のりが遠ざかった」「格付けの下落」等、財政状態について言及されることが多く、それが為替に影響を与えてきました。





    では、実際に南アフリカの財政状態はどれくらい悪いのかを見てみたいと思います。まず、経常収支については、2003年以降連続して赤字が続いております。





    SA keijou

    (IMFレポートを基に管理人作成)





    このように、経常赤字が続いているため、それを減らすために緊縮財政を行うべきではないかと考えられており、その緊縮財政を積極的に行おうとしていたネネ財相やゴーダン財相が更迭された際には、格付けの見直しが行われたり、為替にも影響を与えるといったことがありました。また、2017年11月にはムーディーズ等の格付け会社が格下げを検討している中で、ズマ大統領(前大統領)が教育の無償化を検討しているという報道がなされ、その報道でも財政への悪影響を懸念して、南アフリカランドは下がりました。





    zuma.jpg
    教育無償化を打ち出したズマ元大統領(青枠画像は日経新聞社より引用部分)





    何故経常赤字が続いているかというと、発展途上国ではよくあることですがインフラ投資や社会保障等の拡充に投資が必要であり支出が大きいこと、また、リーマンショック後は資源の売上低迷等により景気が悪化して税収が減少したこと等があり、現在も赤字が続いております。





    しかし、では南アフリカが財政的に悪く、デフォルト(財政破綻)に陥るかというと、それは論点が異なります





    まずそもそもデフォルトとは何かというと、ざっくりというと、「国が借金を返せなくなる状態」であり、ここ数年話題になっているギリシャ等でも、国債の償還期限が近づくたびにデフォルトの論点が出てくるのはそのためです。





    つまり、デフォルトという論点については、経常収支以上に、債務残高の方が重要ということです(もちろん、赤字が続けば債務を増やさざるを得なくなるので、赤字がどれだけ続いても大丈夫というわけではありませんが、デフォルトが近い将来起こるかどうかという観点からは、今債務がどのレベルであるかという方がより重要ということです)





    では、南アフリカの債務がどうかという点について見ていくと、これについては、政府総債務残高対GDPという比率でみると、増加傾向にあるものの、今後は60%程度で推移していくと予想されております。





    SA saimu

    (IMFレポートを基に管理人作成。2018年以降はIMF予想値)





    この60%前後という値をどう見るかというと、例えば日本は239.2%、ギリシャは181.3%、アメリカでも107.4%、ドイツが67.7%ということを考えると、そこまで高い水準ではなく、今すぐにデフォルトリスクを意識するようなレベルではないことが分かります。





    このように、デフォルトに陥るかと言うと、まだそんな段階にはないのですが、その一方で、「格付」という観点については、ムーディーズが南アフリカランド債を格下げする可能性があり、今は格付発表が延期されたものの、今後も市場は格付がどうなるかについて注目すると考えられ、これについては今後も動向を見守る必要があります。





    以上のように、南アフリカは直近でいきなりデフォルトリスクがあるかというと、その段階ではまだないが、格付が下げられる可能性があり、そこに対しての注目は高いというのが現状です。





    南アフリカランドという通貨の特徴







    南アフリカランドという通貨は、「高金利」「単位当たり価格が安い」「レンジ相場がかなり多い」というのが投資家にとって大きな魅力となっております。





    一番はじめにも書いたように、南アフリカの政策金利は6.75%もあり、他の国では、例えば日本は0.1%、利上げしたアメリカでも2.5%、イギリスも0.75%、EUにいたっては0.0%、高金利として有名な豪ドルやNZドルでもそれぞれ1.25%、1.5%と、非常に高金利と言えます。





    南アフリカランドのスワップポイントが一番高いみんなのFXでは、スワップが10万通貨あたり1日150円ですが、これは365日で54,750円となります。南アフリカランドは1通貨7.3円程度なので、10万通貨で73万円分のポジション、つまり、この水準が続けば、年換算すると、レバレッジ1倍でも収益率7.3%と、非常に高い収益率となっております。





    もちろん、先進国通貨と比べると、値動きが荒かったり、リスクオフの際にはより売られやすいということもありますが、逆に言うと、「為替の変動でもスワップでもどちらでも利益が出る可能性もある」ということで、是非一度はトライしてみてほしい通貨といえます。





    次の「1単位が安い」というのは、先ほども述べたように、1ランド7.3円程度なので、1万通貨持っても7.3万円分、10万通貨でも73万円と、かなり細かい単位で投資ができます。例えば米ドルでは110円くらいなので、1万通貨持つと110万円程度のポジションになりますが、南アフリカランドでは、10万通貨持っても米ドル1万通貨より少ないポジションになります。





    南アフリカランドランドについて一番スワップポイントの高いみんなのFXやLight FXでは、1,000通貨単位で取引が可能、つまり7,300円分のポジション単位で取引できるため、少額からでもはじめることができるので、興味があればまずは少額からでも投資してみるのがおすすめです(投資は、実際にやってみないと分からないことも多いので、まずは少額からはじめるのがいいです)。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。





    最後のレンジ相場が多いというのは、南アフリカランドについてはかなり多くの期間でレンジ相場になり、そのレンジの中での値動きとなっております。これは、南アフリカは新興国なので下がるときは下がる一方、政策金利の高い通貨であるため、「下がりすぎたら金利差を狙って買われる」という特徴があり、その結果として、レンジ相場となりやすいためです。





    また、南アフリカ自体も、自国通貨防衛(通貨が安くなり過ぎないようにする)という発想を持った国であるため、南アフリカランドが大きく下げそうな事態になると、金利を上げるなどで対抗措置をとることが多く、それによって、「下がってもその時に金利狙いで買われる」ことが起こりやすいのもその理由となります。





    このレンジ相場の多いことの何が良いかというと、レンジの幅を広くとりつつ、きちんとロスカットさえ入れておけば、ほとんどの場合レンジ相場なので、下がった時に買い、上がった時に利確すれば利益を上げられる可能性が高いということです。





    ただし、レンジを破って下にいくこともあるので、それに対してはロスカットや、あるいはかなり手広くレンジを想定することで対応するのが良いです。





    以上のように、高金利かつ、1単位を非常に小さく取引できる、相場がレンジ相場になりやすいのが、南アフリカランドのFXでの魅力と言えます。





    ラマポーザ大統領はどういう人?市場での評価や、ネルソン・マンデラ元大統領との関係







    先ほど「ラマポーザ大統領になって、市場からの信頼が回復した」という話を少し書きましたが、このラマポーザ大統領がどういう人なのかについて、簡単に説明したいと思います。





    ラマポーザ大統領は、2017年12月のANC(南アフリカの与党)の総裁選挙で党首に就任した人で、2018年2月にズマ大統領が辞任したことで、大統領に就任しました。





    ラマポーザ
    党首選に勝利したラマポーザ氏(2017年9月25日撮影、(c)AFP PHOTO / Glyn KIR)





    ラマポーザ氏は、元々はネルソン・マンデラ元大統領の側近で、南アフリカのアパルトヘイト(人種差別思想に基づいた様々な法律)の廃止にも尽力した人です。





    ネルソン・マンデラ元大統領といえば、このアパルトヘイトの廃止によってノーベル平和賞なども受賞した伝説的な南アフリカの大統領ですが、この人が右腕として重宝したのが現大統領のラマポーザ氏であり、ネルソン・マンデラ元大統領が自身の後継者となることを望んだとも言われております。(出典:毎日新聞 2017/12/20





    しかし、当時は党内で支持が集まらず、実業家に転身しましたが、そこでも大成功を収め、コカ・コーラやマクドナルドの株を保有するなどして財をなし、推定資産は4億5千万ドル(約480億円)とも言われております(出典:産経新聞 2018/2/15





    そのようにビジネスの世界でも大成功を収めたラマポーザ氏は、2012年にANC副議長として南アフリカの政界に復帰し、昨年末のANC党首選では満を持してANC党首となり、2018年2月には大統領となりました。





    ラマポーザ氏は、就任に際して、反汚職と経済の再建を宣言し、実際に財務相に財政改革を断行しようとしてズマ大統領に嫌われて退任させられたネネ氏を起用し、また、同じような理由で財務相を退任させられたゴーダン元財務相も閣僚として登用する等、人事面でも財政再建に積極的な人を重用しております。





    このように、ラマポーザ大統領は非常に優秀で市場からも高く評価されている人なのですが、とはいえすぐに全ての問題が解決するものでもなく、実際に南アフリカの赤字は解決するのか、今後どのように成長していくのか、汚職等の問題は解決していくのかということについて、注目が集まっております。





    経済については、2018年7月に中国の習近平主席が南アフリカに1.6兆円超の投資を約束する、9月にはGDPのマイナスに対して500億ランドの景気刺激策を行い市場から評価を受けるなど、ラマポーザ大統領の手腕が発揮されつつありますが、南アフリカは今月発表のGDPも前期比マイナス3.2%と、まだ苦境が続いている状態にあります。





    ラマポーザ大統領の政策の中で、不安の種があるとすると、白人から土地を補償なしで収容し、貧困対策に使おうとしているというのと、最近では中銀を国有化しようとしていること、さらには反汚職をかかげながら、最近汚職疑惑も出てきているということがあります。





    白人の土地収用というのは、南アフリカでは黒人が8割を占めておりますが、その黒人の貧困問題が南アフリカの高い失業率や治安といった問題を引き起こしており、その解決策として、裕福な白人から土地を収用し、黒人に再配分をすることで貧困問題の解決を図るというものです。





    この白人から土地を収用して黒人に再配分するという方法は、かつて南アフリカの隣国であるジンバブエで失敗した手法であり、また、人種差別的な手法でもあるため、投資家からは心配されている部分でもあり、アメリカのトランプ大統領も8月23日に問題視してわざわざ言及する等、注目が高まっております。





    ただし、白人土地収用問題については、まだ検討段階であり、また、トランプ大統領も言及することはあっても、さすがにこれを理由に制裁等までやるとは考えづらいため、注意する必要はあるものの、そこまでクリティカルにマイナス材料とはならないと考えております。




    そして、次の銀行の国有化というのは今年になって出てきた論点で、こちらも投資家から心配されている政策案です。





    金融政策において、建前上中銀が国から独立性を持って政策を行うようにするのは世界の常識ですが、それを国で管理しようとしているのは、懸念材料となります(もちろん、現実には中銀が完全に独立性を持つことはありえないのですが、建前上は独立させるのが大原則です)





    また、最近ではラマポーザ大統領自身にも汚職の疑惑も出てきており、ボササ社という会社のCEOからラマポーザ大統領の息子が不正献金を受けた疑惑があり、それにラマポーザ大統領も関連しているのではないかという疑いが出ております。





    以上がラマポーザ大統領についての説明でした。それでは、次に南アフリカランドはこれまでどのように推移して、今後どうなるかということについて見ていきたいと思います。





    南アフリカランド、これまでの為替推移とその理由







    南アフリカランドの推移をまずみましょう。まずは期間を長めにとって、過去10年間分見てみましょう。





    【過去10年間 南アフリカランド円チャート 月足】
    ZAR chart1906_2008





    これを見ると、



  • 基本的に南アフリカランドは値動きが大きく、レンジ相場になりやすい

  • ただし、下落するときはガクンと下がるので、レバレッジを抑えるか、ロスカットを入れてリスク管理は必要

  • リーマンショックや米国債格下げ、2015年8月や2016年1月のチャイナショックなど、世界的なリスクオフに反応した時に大きく下げる

  • 2018年以降は下落基調





  • といったことが分かります。では、次に、それぞれの時期に何が起こって変動していたのか見ていきましょう。





    2014年までの南アフリカランドの推移とその理由の分析







    まず、2007年のアメリカにおけるサブプライムローン問題、2008年のリーマンショックによって、2008年中は南アフリカランドは大きく下落しております。





    これは、こうしたリスクオフに対して、日本円が円高になった(円は安全資産として、リスクオフの流れが強くなった時に買われやすい)ということに加えて、2007年まで南アフリカランドのような高金利通貨を買い持つキャリートレードが流行し、それが一転してリスクオフによって売られたということもあり、大きく下落しました。





    その後、南アランドの高金利が好感されて少し戻すものの、2011年の8月から9月にかけては、米国国債の格下げ、9月にスイス中銀によるスイスフラン為替相場への介入(ユーロに連動するように為替介入を行い、大幅にスイスフラン安となった)等もあり、下落しました。





    一方で、逆に言うとそうしたリスクオフが発生していないときは、基本的にレンジ相場を形成し、2015年8月までは上がったり下がったりを繰り返しておりました。





    2015年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2015年8月には、上海総合指数が大きく下落し、中国経済への見通しが悪化したことで、世界的にリスクオフが高まり、全体的に円高となりました。そして、その中でも、中国への輸出割合が大きい南アフリカについては、他の通貨と比べても大きく下落しました(南アフリカの貴金属類の多くは中国に輸出され、南アフリカの輸出の相手先として1番大きいのは中国となっております)





    2015年9月から11月にかけては、中国経済への見通しが底打ちしたこともあって南アフリカランドも戻す動きを見せましたが、2015年末から2016年始にかけて再び下落しました。





    2015年12月の下落は、12/10に世界的な原油安や、ロシアがイスラム国に対して核ミサイルの使用の可能性を言及など、世界的にリスクオフが強まったことによるものでした。





    また、ネネ財務相(緊縮財政派の財相)が更迭されたことにより政局が不安視され、「リスク資産の中でも特に南アフリカランドが売られやすい」という状態になり、南アフリカランドは、新興国通貨の中でも大きく下落することとなりました。





    2016年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2016年以降の値動きをチャートで見てみましょう。





    【2016年以降 南アフリカランド円チャート 週足】
    ZAR chart1906_2016





    2016年の年始は、為替相場は全体的に円高傾向にあり、南アフリカランドも例外でありませんでした。これは、年始いきなりの上海総合指数の大幅下落、サウジアラビアとイランの国交断絶とそこから伴う中東情勢の悪化懸念、北朝鮮の核実験等、世界的にリスクオフの動きが広まりやすい環境となっており、そうしたことが円高の原因となり、南アフリカランドも下落しました。





    特に、1/11には一時的に6円台前半まで暴落し、その後また元に戻すように非常に荒い動きをし、市場を驚かせました。これについては、「ロスカット売りがさらなるロスカット売りを巻き込み、それに自動売買(今の為替の世界では、ニュースや為替の動きから自動売買するソフトが当たり前のように使われております)での売りにもつながり、一時的に暴落した」と言われております。





    この日の暴落については、1/11中に7円台に戻し、終わってみれば始値と終値がそこまで変わらなかったように、「市場の暴走」が原因で、何か大きな事件があったわけではないという、かなり珍しいケースと言えます。





    2月以降は10月までは6.9円から7.7円の間をいったりきたりしつつ、6月の終わりに一瞬大きく下落しておりますが、すぐにレンジ相場に戻りました。6月に一時的に大きく下落したのは、イギリスのEU離脱国民投票で離脱派の勝利(いわゆるBREXIT)によるものです。ただ、このBREXITについては、その後、「ではいつ離脱の交渉をはじめるのか」すら決まっていない中でのもので、また、特に目立った実体経済面でのダメージもなく、市場はポンドやユーロ以外は、元の水準に戻りました。





    このようにレンジ相場が続いていたのですが、10月以降は上昇トレンドになります。





    10月は全体的に世界のリスクオフの流れが緩和し、円安傾向にありました。その中で、南アフリカランドも例外ではなく上昇しているのですが、10月に一つ大きな陰線があり下落しているところは、10月11日に今の財務相でありズマ大統領と財政健全化をめぐって対立のあるゴーダン財相が警察に出頭を命じられ、「政局が不安定」「財政健全化への道のりが遠ざかった」という観測によるものでした。





    しかし、10月31日にゴーダン財相への捜査の打ち切りが発表され、それによってレンジの上限となっていた7.8円にタッチするくらい上昇するも、そこを上抜けすることもなく、再びレンジ相場に戻りました。





    その後、11月に入って、トランプ大統領当選直後に一時的に下げるも、その後はご存じ「トランプ相場」による円安の影響で、南アフリカランドについても上昇基調となり、8円の節目も突破し、8.6円まで上昇しました。





    市場はトランプ大統領決定までは「トランプ大統領と言う何をするか分からない存在」に対する警戒心が強く、トランプ氏優勢と伝わるたびに円高、クリントン氏が盛り返したときには円安というような展開になっておりましたが、トランプ大統領が決定すると、その後は円安の方向にシフトしました(「リスクオフ」としての性質が強い円は、リスクが高まった時に買われて円高に、逆に下がった時に円安になります。これは対南アフリカランドでも同様です)





    2017年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2016年は年末に上昇し、2017年も3月くらいまでは9円近くまで上昇するなど、順調に推移していたのですが、3月末から4月上旬にかけて大きく下落します。





    これは二つの下げ要因があり、一つはアメリカでのトランプ大統領が医療保険制度改革について、共和党の支持を得られず法案提出を撤回したこと、もう一つが3月31日に緊縮財政派のゴーダン財相が辞任させられたことにより、政局が混乱したことです。





    まず前者の医療保険制度改革の失敗については、トランプ大統領はオバマケアの撤廃・新制度の導入を目指していたものの、これが共和党(トランプ氏は共和党)の支持を得られず、可決できない見通しになったため法案撤回となりました。これはトランプ大統領の政策の中でも重点政策であり、これに議会がNoを突きつけたことで、トランプ大統領の議会運営に疑問視され、ドル高・円安の大きな要因となっていた減税・公共投資といった政策も実現可能性に疑問符が付いたことにより、為替相場全体がリスクオフで円高になりました。





    もう一つのゴーダン氏の退任は、上でも書いたように元々財政再建について、積極的に財政再建を進めたいゴーダン氏と先送りにしたいズマ大統領の間には対立があったのですが、そのズマ大統領のストッパーとなっていたゴーダン氏の退任によって、南アフリカの政局の混乱・財政再建の遅れを問題視されたものです。





    これによって、4月3日に、格付け機関のS&Pは南アフリカ国債の格下げを行い、その結果南アフリカ国債は「投資適格級」から「投機的水準」となりました。





    こうした要因によって、4月の上旬まで南アフリカランドは下落基調にありました。





    その後は、南アフリカランド特有の「特に明確な材料がない時にレンジ相場」という状態が続いておりましたが、年末に大きく上昇しました。





    11月下旬に入ると、12月16-20日にあるアフリカ民族会議の党首選でラマポーザ氏(現在の大統領)が選出される可能性が高いと見られズマ大統領の財政赤字拡大路線が修正されるのではないかと言う期待から、若干戻す動きを見せ、実際に党首選でラマポーザ氏が選出されたことにより、南アフリカランドは大きく上昇しました。





    2018年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2018年の南アフリカランドは、2017年末のラマポーザ氏当選の勢いもあって、年始は上昇基調にありました。2018年に入ってからのチャートを見てみましょう。





    【2018年 南アフリカランド円チャート 日足】
    ZAR chart1906_2018





    ANC党首選でラマポーザ氏が当選したことで、ズマ大統領がいつ辞任するのかということに注目が集まっておりましたが、2月14日、ついにズマ大統領の辞任が発表され、ラマポーザ氏が大統領に就任しました。





    2018年の3月までは、南アフリカランドは、ラマポーザ新大統領への期待もあって、NYダウの急落などのリスクオフ要因で為替相場が全体的に円高になる中で、南アフリカランドは堅調に推移し、対ドルでは上昇し、対円でもレンジ相場となっておりました。





    しかし、4月に入ると、アメリカの長期金利が上昇したことで、「高金利」目的での投資が米国債に集中したことで、高金利通貨である南アランドは下落します。





    また、6月に入ると、南アフリカの2018年1-3月のGDPが2.2%のマイナス成長となったことで南アフリカランドは大きく売られました。





    これによって、南アフリカランドは、対円では8.5円を割り、対ドルでも13.00や13.50の節目をあっさり突破し、米中貿易問題によるリスクオフからの全面的な円高もあって、8円を割る水準となりました。





    さらに、8月に入ると、トルコリラが年初から40%超下落と暴落したことによって、新興国通貨全般に対して売りが入り、南アフリカランド円は8円割れ、USD/ZARも14を超えて上昇しました(南アフリカランドにとっては下落)





    8月の中頃に一本異様にヒゲの長い陰線がありますが、これは8月10日の「トルコ・ショック」の翌営業日の8月13日のことで、新興国通貨が投機筋から狙われ、一瞬大きく売られたことが原因でした。(南アフリカランド円は、一瞬だけ7円を割りました)。これは当日中に戻しましたが、その後も下落基調は続きます。





    9月に入ると、まずは4-6月期のGDPが前四半期と比べて-0.7%と、マイナスとなったことが発表され、2四半期連続でマイナスとなって景気後退局面に入ったことから、大きく下落します。





    しかし、そこで南アフリカランドはいったん悪材料出尽くしとなって買い戻され、そんな中で、9月13日にはトルコが政策金利を17.75%→24%に大幅利上げしたて新興国通貨不安がマシになったこと、さらに先日9月21日には、ラマポーザ大統領が500億ランドの景気刺激策を優先すると発表したこともあって、南アフリカランドは上昇しました。





    また、11月には、トランプ大統領が「中国との貿易協定の合意草案作成指示」という報道があったことで、全体的にリスクオンの空気になり、高金利通貨が全般的に上昇し、その中で南アフリカランドも上昇しました。





    しかし、12月に入ると、ファーウェイCFO逮捕やNYダウの下落など、リスクオフの傾向も出てきて、さらにNYダウの急落もあって南アフリカランドは大きく下げました。





    2019年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2019年は、年始に急落後、しばらくは持ち直す動きを見せましたが、2月以降は下落基調にあります。2019年以降のチャートを見てみましょう。





    【南アフリカランド円 2019年以降日足チャート】
    ZAR chart1906_2019





    1月にいきなり急落していますが、これは、

  • アップルが業績を大幅に下方修正

  • その後のNY時間と東京時間の間で、さらに東京勢も新年休みであったため、流動性が非常に低い時に、投機筋が売り仕掛け

  • 投機筋の売りによって相場が急落し、それにAIの追撃売りや、ロスカットの売りも巻き込んで、売りが売りを呼ぶ大暴落


  • というもので、相場のオーバーシュート(行き過ぎ)が如実に表れたもので、南アフリカランドは、対円では7円台前半まで急落しました。




    その後、1月は中国の景気刺激策への期待感からランドも上昇しましたが、2月に入ると、南アフリカの最大手電気供給事業者のエスコムの経営破綻リスクが出てきて、その関係で計画停電が行われていること、また、上でも書いたようにラマポーザ大統領が中銀の国有化について言及したこともあって、南アフリカランドは下落しました。





    4月に入ると、ムーディーズが格付発表を延期(=格下げではない)したことで、南アフリカランドは少し上昇しましたが、5月に入ると、しばらく大人しくしていたトランプ大統領がいきなり「中国に追加関税を課す」と発表し、米中対立の懸念が再び高まったことで、リスクオフから南アフリカランドは売られました。





    また、6月には南アフリカのGDPが発表されましたが、前期比マイナス3.2%と非常に悪い結果で、そのことから南アフリカランド派また売られ、今後どうなるか・・・・・という状態となっております。





    以上がこれまでの南アフリカランド円の推移とその理由でしたが、ドルストレートで見た場合にどうなるかを次に確認したいと思います。





    南アフリカランド、ドルストレート(USD/ZAR)の推移の分析







    それでは、まず、USD/ZARの2016年以降のチャートを見てみましょう。(USD/ZARなので、南アランドが上昇するとチャートでは下落、逆に南アランドが下落するとチャートでは上昇に見えます)





    【2016年以降 USD/ZAR 週足】
    USD ZAR chart1906_2016





    これを見るとわかるように、2017年末から2018年始にかけて南アフリカランドは大きく上昇(USD/ZARで見ると下落)していたのが、最近は徐々に安値を切り上げて上昇しつつあり、15.0の節目も突破して、どこまでいくか・・・・・という状態です。





    クロス円で見ると円高・円安の関係もあっていまいちトレンドが分かりづらいですが、こうやって見ると、

  • 2017年末から2018年3月までは上昇(USD/ZARは下落)

  • 2018年4月以降8月までは下落(USD/ZARは上昇)

  • 2018年9月から2019年1月までは上昇(USD/ZARは下落)

  • 2019年2月以降は下落(USD/ZARは上昇)


  • と、かなり分かりやすいトレンドになっており、今は下落トレンドの中にあるということが、よりはっきりと分かります。





    次の節目は、2018年に破れなかった16.0、さらには2016年のチャイナショックでつけた17.5といったあたりが重要となり、この時ドル円が110円であれば6.85円、6.28円、仮に105円まで落ちていれば6.56円、6円というように、7円割れというのは十分現実的な水準であり、6円くらいまでの下落があってもそこまでおかしくないということが分かります。





    そのため、南アフリカランドについては、今から買って行ってもいいとは思いますが、下値には余裕を持って、ゆっくりと買い下がれるようにトレードするべきだと考えております。





    以上が南アフリカランドのこれまでの推移です。なお、上の分析でも使ったUSD/ZARのチャートは、サクソバンク証券のものを使っております。





    為替相場は基軸通貨であるドルをベースに取引されるので、USD/ZARは、テクニカル的には非常に重要なチャートであるのですが、FX会社で取り扱いが少なく、なかなか見ることができません。





    その中で、サクソバンク証券ではUSD/ZARだけでなく、トルコリラやメキシコペソ等も対米ドルでチャートを表示することができるので、それらのチャートを見たい場合、サクソバンク証券でも口座を持っておくことをおすすめします。





    口座開設は、



    サクソバンク証券
    button2.png





    南アフリカランドの今後の見通し予想







    それでは、南アフリカランドの今後の見通しを説明したいと思います。




    結論から書くと、



  • 短期的には予想が難しい状態にあり、7.7円くらいまで戻してもおかしくない反面、7円割れをしてもおかしくないターニングポイント

  • 2019年内は下落基調と予想し、6円くらいまで落ちる可能性も念頭に置くべき

  • 中長期的には上値余地は大きく、10円以上になると期待される




  • と予想しております。





    南アフリカランドの短期的な見通し(2019年7月くらいまで)







    短期的には、7円-7.7円くらいのレンジで推移すると考えており、今の7.46円という水準から考えると、売りの方が分が良いのかなと考えております。





    まず基本的に現在は、エスコム社の状況や、中銀国有化発言等もあってかなりネガティブな状況であり、どちらかというと、マイナス方向に振れる可能性の方が高いのではないかと予想しております。





    チャートで見ても、現在は南アフリカランド円は下落トレンド、USD/ZARは上昇トレンドにあり、基本的には南アフリカランドは下落基調(USD/ZARで見ると上昇基調)と考えられます。





    【南アフリカランド円の日足チャート】
    ZAR chart0619





    【USD/ZARの日足チャート】
    USDZAR chart0619





    このように、相場の材料的にも、チャート的にも上方向よりは下方向に振れる可能性が高いと考えており、基本的には下落基調と予想します。





    具体的には、まず15.0の節目が過去においても意識されやすい一つのポイントで、この時ドル円が108円とすると、7.2円、110円なら7.33円なので、このあたりが短期的な一つの目安だと考えております。





    そこを抜けると、次は2019年8月から9月のトルコショックや南アフリカのリセッション入りで下落していた時期に意識された15.5が次の節目になり、チャートに引いた平行線を見ても、そのあたりまで行ってもおかしくはなく、その場合108円で6.967円、110円で7.096円というように、クロス円で7円の節目を割る可能性も見えてくると思っております。




    一方で、上値としては、一目均衡表の雲を下抜け、90日移動平均線を抜けた次の節目である14.25は意識されるポイントと考えており、この場合110円で7.71円、108円で7.57円となるので、7.7円くらいを一旦の上値の目安と考えております。





    以上から短期的には7-7.7円で推移すると予想します。





    南アフリカランドの中長期的な見通し(2019年内~10年程度)







    次に、南アフリカランドを中長期的な視点で見る場合、まずは南アフリカが基本的には今後成長が期待される資源大国であり、PWCの2050年までの世界情勢を予想したレポートでも、2050年までの平均年間GDP成長率5.8%と予想されているほどの伸び代のある国であることから、基本的には上昇が期待できます。(PWCレポート 2050年の世界)





    しかしその一方で、南アフリカランドは「リスクオフ」の際には大きく売られやすい通貨でもあるので、何か大きな事件が起こった場合には一時的に大きく下落する可能性はあります。そうした点から、「レンジを広めにとる」「ある程度取引単位を大きくするのであれば、ロスカットをしっかりと入れる」といったことは必要と考えられます。(南アランドのような新興国通貨には「全財産を投資」というのはおすすめせず、投資先の一つとして長期で持つのが良いです)





    では、南アフリカランドに影響を与えそうな要素について、それぞれどうなるか、どういう点に注目していけばいいのかということを書いていきたいと思います。南アランドに影響を与えるものとして、以下のものを考えております。




    南アフリカの動向

  • ラマポーザ氏の政策が実際どうか

  • GDPや経常赤字はどうなるか

  • 延期されているムーディーズの格付けがどうなるか





  • 南アフリカ以外の情勢

  • NYダウ安からはじまる世界の株安傾向

  • 中国経済

  • ヨーロッパの動向

  • 日本の金融緩和がどうなるか

  • 世界的なリスクオフの動き






  • それぞれについて簡単に説明していきます。まず南アフリカの動向から見ていきましょう。





    南アフリカについてみると、「ラマポーザ大統領が何をするか」「それによってGDPや経常赤字は改善されるのか」「ムーディーズの格下げはあるか」という点がポイントになります。





    まず前提として、2017年に辞任したズマ大統領については、汚職疑惑や、財政再建に積極的であったゴードン氏を退任させたこと、財政赤字が続いている中で教育無償化を打ち出す等、財政規律を高めるということへの意識は低く、こうした点が格付け会社等からも懸念されておりました。





    その中で、脱ズマ路線を打ち出したラマポーザ氏がANC(南アフリカの与党)の党首選で勝利したことにより、2017年末に南アランドは大きく上昇しました。





    このラマポーザ氏は、上でも書いたとおり、脱ズマ路線を打ちだしたというだけではなく、南アフリカのアパルトヘイト政策(人種隔離)を廃止したネルソン・マンデラ大統領の右腕として活躍し、その後ビジネスの世界でも大成功を収めた人でもあり、その実力は政財界から非常に高く評価されている人であるため、そのラマポーザ氏が党首に選ばれたとき市場は好感したのですが、では、実際にどこまで脱ズマ路線を実現できるのか、経常赤字改善の見通しをきちんと示せるか、というのが重要となります。





    ラマポーザ大統領は、「財政削減派の議員を積極的に閣僚に登用」「中国等から資金調達のディールを成功させる」等、様々なことをして期待は高まっておりましたが、現時点ではGDPのマイナスや経常赤字に大きな改善傾向はみられず、また、エスコムの経営破綻リスクからの計画停電などもあって、今後も見通しはしばらく厳しいものとなると考えられます。





    また、最近ではラマポーザ大統領自身にも「汚職疑惑」も出てきており、こうしたものは「シロと証明するのが極めて難しい」「しかし疑惑がある時点で指導力を発揮しづらくなる」というように、非常にやっかいなものなので、今後南アフリカは政局的にもかなり難しい場面が来ると思っております。





    他にも、ラマポーザ大統領の政策で気になるのは、やはり白人土地収用問題と銀行国有化で、これを本当に行うのか、行うとしてどうなるかということについては、注目が必要です。





    トランプ大統領が問題視したり、また、実際に土地を収用した場合に経済にどのような悪影響を及ぼすのかは強く懸念されております(例えば、ジンバブエのように白人の農業技術が失われることで農業が衰退することや、また、土地を担保にしたローンがある場合などには、金融機関への影響等も懸念されております)





    また、中銀の国有化というのは、中銀の独立性という観点からありえない政策で、その点についても懸念材料と考えております。





    次に、最近は「格付延期」がされ続けているムーディーズの格付けですが、ここで格下げがあった場合は、南アフリカ国債がFTSE世界国債インデックス等の指数から外されて、南アフリカ国債から機関投資家の大量の資金が流出→南アフリカランド急落という可能性があります。





    この格下げによる資金流出のインパクトは、昨年話題になった時は100億ドル以上の資金流出とも言われたものなので、かなり大きな材料となると考えられます。





    次に、南アフリカ以外の情勢で南アフリカランドに影響を与えそうなものを見ていきましょう。





    まず昨年NYダウ安からはじまった世界的な株安状況については、また株安がいつ起こってもおかしくない状態にあります。





    2019年にはアメリカの景気のピークアウトが予想されており、世界的な景気見通しも悪化し、指標結果も悪いものが散見されたり、逆イールド等の発生もあって、株価はいつ大きく下落してもおかしくない状態となっております。





    ただし、NYダウは世界のトップ中のトップ企業を集めたものであり、数十年以上基本的には右肩上がりで伸びていることから、長期的にはこうしたリスクオフの動きは解消されると考えております。





    中国経済については、経済のけん引役の不動産の上昇がバブルである可能性があり、バブルが崩壊した場合中国経済に大打撃となるというように、リスクとしてあるだろうと言えます。





    2019年に入ってからは景気刺激策を積極的に打ち出し、最近では指標も良い結果が散見されるようになり、上海総合指数も5月まで上がっておりましたが、この「景気回復が本物なのか」ということについては疑問があり、例えば、Three Reasons To Question China's Blockbuster Economic Dataでは、

    「もし本当に景気が回復しているとすると、

    ・土地の売上が減少している
    ・輸入量が減少している
    ・エネルギー消費量が減少している

    ということが考えづらく、真実性に疑問がある」「ただし、こうした公式発表をした以上、金融緩和を抑える方向で政策が行われる可能性がある」(管理人の意訳)


    というように書かれており、中国経済が本当に回復したのかどうかはいまだ疑わしく、今後も見ていく必要があると思っております。





    中国経済の見通しが悪化した場合、中国との関係が深い南アフリカランドにとってはネガティブな影響を与えます。





    EU動向については、景況指数が悪化してきていることや、BREXITがどうなるか等、様々な問題が出ており、特にBREXITについては、ボリスジョンソン氏が党首選でかなりのリードを奪っており、今後どのように離脱するのか、それが経済にどのような影響を与えるのか等、何一つとして予想しづらいものばかりであり、「今後も動向を注目する」以外にはないと思っております。





    日本の緩和動向については、自民党総裁選で安倍首相が再任され、また、日銀も緩和の継続を明言しているため、当面は意識しなくてもよいと考えられますが、物価上昇率が2%に近づいてきた際には、再び大きな論点となり、その時には円高が進むと考えられます。





    最後のテロや戦争などの世界的なリスク要因については、正直「起こってみないとわからない」面がありなんともいえませんが、ここれについては、「何かがあった時に下がるリスク」として認識しておいて、買う場合はある程度余裕を持った投資を行い、売る場合はタイミングを見計らって、しっかりロスカットを入れて行うことが良いと思います。





    このように、ある程度中長期で影響しそうな南アフリカランドのリスクとしては、


  • エスコムの経営破綻リスクや計画停電

  • 白人土地収用問題や中銀国有化の顛末

  • NYダウ等の株安

  • 中国経済

  • EUの動向

  • (数年後には)日銀の引き締め



  • 等があり、これらには注意する必要があり、こうしたことを考えると、しばらくは南アフリカランドは、下落基調が続くのかなと考えております。





    ただし、人口動態や成長余地を考えると、基本路線としては、中長期的にアフリカが伸びていくのは間違いなく、その時にはその成長の中心である南アフリカも成長できると考えられ、何より、今後工業で需要が確実に見込まれるレアメタルを安定して産出できるという強みがあることから、中長期ではプラスとなることを予想します。





    また、高金利という強みもあり、FXでも南アフリカランドのスワップポイントは1日150円で、年換算54,750円、今南アランドがおおよそ7.5円なので、レバレッジ1倍でも年収益率約7.3%となるため、下がっている間も高い収益率で運用できます。





    南アフリカランドは、歴史的には高値を付けていた時には20円台のときもあり、また直近5年間でもほとんどの時が10円台だったことを考えると、今の水準であればまだまだ伸びる余地は大きく、それまではスワップをもらいじっくり投資をして、大きく伸びたら売ることで、二重に利益を上げることが期待できます。





    なお、南アフリカランドをFXで取引する場合には、スワップポイントがFX業者の中で一番高く安定しており、取引単位も千通貨単位で可能(=南アフリカランドなら1万円なくても取引可能)な、みんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    南アフリカランドのような新興国通貨のポジションは、一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これから南アフリカランドへの投資をはじめる場合、今使っていない口座を南アフリカランド専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。





    また、為替の変動によるリスクを抑えて運用したい場合、これらに加えて、もう一つ、売りスワップ(マイナススワップ)が一番安いセントラル短資FX同額の売りポジションを持つのがおすすめです。





    買いと売りのポジションを同額持っていれば、為替レートが上がったときは買いポジションがプラスに、売りポジションがマイナスになってトータルではプラスマイナスゼロに、下がったときは買いポジションがマイナス、売りポジションがプラスになって、やはりトータルではプラスマイナスゼロというように、為替リスクをほぼ0に抑えながら、買いスワップと売りスワップの差額分だけ毎日貰うことができます。

    関連記事:【FXスワップサヤ取り】両建てにおすすめの高金利通貨はどれか?利回りはどのくらい?





    そしてその差額についても、みんなのFXやLight FXで買い、セントラル短資で売りを持つと、執筆時現在のスワップポイントだと10万通貨あたりで1日60円の差額が貰え、年間21,900円利回り4%近くと、決して悪くない利回りとなっております。

    ※現在のレートでレバレッジ3倍でポジションを持つことを前提に計算





    そのため、為替リスクを抑えて投資したい場合、このように買いポジションだけでなく、売りポジションも別のFX会社で持つことで、差額分だけを貰うという方法もおすすめです。





    この方法で売り口座として使うセントラル短資FXへの口座開設は、



    セントラル短資FX
    button2.png




    からできます。





    (参考)野村證券、ゴールドマンサックスの南アフリカランドの見通し予想







    最後に、有識者が南アフリカランドをどう見ているのかということについて、野村證券とゴールドマンサックスの見解を紹介します。結論から言うと、



  • 野村証券の予想は、向こう1年間1ランド=7.5~9.0円

  • ゴールドマンサックスの予想は、2020年1月時点でUSD/ZARが13.5(ドル円110円とすると8.1円、115円なら8.5円、105円なら7.7円くらい)



  • となっております。





    野村証券の南アフリカランド円の今後の見通し予想







    野村証券は、6月17日更新のマーケットアウトルックで、南アフリカランドについて、以下のように書いております。




    5月23日の金融政策委員会では、政策金利が3会合連続で6.75%に据え置かれました。声明文では、電力供給の制約や主要な金鉱山でのストライキの影響による景気弱含みが指摘されました。



    2019年1-3月期の実質GDP成長率が前期比年率-3.2%と過去10年で最大の落ち込みとなったことや、政府の調査で企業献金や汚職問題が明らかになったことは足元のランド安要因となっています。



    2019年6月14日15時現在、南アフリカランドは対米ドルで14ランド台後半、対円では7.2円台後半で推移しています。向こう1年間の南アフリカランドの対円相場レンジを1ランド=7.5~9.2円と予想します。

    野村証券マーケットアウトルック




    今時点で7.5円前後でこのレンジで言うと下限ですが、それを割っていた時期も多くあり、また、文章のニュアンスもどちらかというとネガティブに見ている感じがあるので、このレンジを今もそのまま信じてよいのかは、正直よく分かりません。





    ゴールドマンサックスの南アフリカランドの今後の見通し予想







    次にゴールドマンサックスの予想ですが、これは、Pound Sterling Live(英語)の2019年5月29日の記事で書かれておりました。





    英語なのでざっくりと要約すると、

  • 汚職や経済停滞をなくすため、改革派のメンバーが選ばれるかどうかが重要

  • 2019年末にUSD/ZARが13.50になる


  • と、要するにラマポーザ大統領が改革できるのがその前提ですが、基本的にポジティブに見ておりました。(USD/ZARは現在14.5程度で、これが13.5であれば、ドル円108円で8円、105円でも7.77円、114円なら8.4円で、今よりは良い水準です)





    このように、ゴールドマンサックスは、南アフリカランドについて、比較的ポジティブな見解を持っております。ただし、ANCのメンバーで、ズマ派(元大統領派)であるマブザ氏とドラミニ・ズマ氏(ズマ元大統領の奥さん)が入っている等、ズマ派の影響力はまだ残っている状態であり、また、上でも書いたようにラマポーザ大統領自身にも汚職疑惑が出ている現状で、そこまで改革路線を貫くことができるかというと、今は少し前提が変わっている可能性もあるかなとも思っております。





    以上が南アフリカランドの見通しについての説明でした。





    南アフリカランドへの投資でおすすめの会社の口座開設は、





    【買いでおすすめ(スワップポイントが安定して最高レベル、1,000通貨単位取引可能)】

    みんなのFX
    button2.png





    【みんなのFXと同条件。もしみんなのFXを既に使っているなら、こちらをおすすめ】

    LIGHT FX
    button2.png





    【売りでおすすめ:売りスワップ(マイナススワップ)が一番安い】

    セントラル短資FX
    button2.png




    からできます。





    【関連記事】 

    米ドル円為替・アメリカ経済の今後の見通し予想2019年と、FXおすすめ業者

    豪ドル(オーストラリアドル)為替の今後の見通し2019年

    トルコリラ為替見通しと、スワップでのFXおすすめ業者2019年

    メキシコペソ為替の今後の見通しと、おすすめFX業者2019年

    FXスワップポイント比較最新ランキング2019年(毎週更新)

    【スワップポイントサヤ取り】FX両建ておすすめ業者2019年(毎週更新)





    Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。













    この記事をツイッターで紹介する
     






    もしこの記事が参考になれば、下のボタンをクリックして、皆さんにシェアしていただけると幸いです。







    トレイダーズ証券井口喜雄様に、南アフリカランド2019年の相場を聞く

    2019年03月03日 10:42

    南アフリカランド相場を トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く





    今回は、トレイダーズ証券に取材に伺い、現役ディーラーの井口喜雄様に色々と質問させていただいたうち、南アフリカランドの相場について書きたいと思います。





    iguchi-san5.png

    (写真:笑顔で取材にお答えいただいた井口様)





    南アフリカというと、



  • 今後伸びていくアフリカを代表する

  • PWCレポート(※)でも、2050年までの平均年GDP成長率が4.3%と、非常に高い成長が予想されている

  • 政策金利6.75%(2019年1月29日時点)と、高金利




  • というように、高い成長性と高金利でFXでも人気の通貨なのですが、プロの目から見て、2019年の南アフリカランドの見通しは実際のところどうなのか?ということをストレートに聞いてきました。

    ※出典:PWCレポート 2050年の世界





    なおこの記事は4回目の記事であり、前回までの記事は


    1年で預り資産高が2倍に!?トレイダーズ証券人気の秘密を井口喜雄氏に聞く

    ドル円の2019年の相場を、トレイダーズ証券井口喜雄氏に取材

    プロのデイトレ・スキャルピング手法を、トレイダーズ証券井口喜雄様に伺う


    でありますので、よろしければそちらもあわせてどうぞ!





    井口様と言えば、ディーラー歴20年超のベテランの方で、その論理的かつ分かりやすい相場解説で人気が高く、Twitterのフォロワー数1万5,000人超(2019年1月29日時点)、Yahooファイナンスや羊飼いさんのブログにも相場見通しを寄稿されているという実力派ディーラーの方ですが、その井口様に、今回は南アフリカランドの2019年以降の見通しを語っていただきました。





    今回の記事を要約すると、


  • 南アフリカランドは、2019年は基本的には下落基調にあると予想

  • ただし、ラマポーザ大統領の景気刺激策がうまく機能するか、または世界経済が思ったほど悪化しないといったことがあれば上がる可能性もある

  • 南アフリカランドに投資する場合、安くなったタイミングで、長期保有を前提に、低レバレッジ(※1)で買うのがおすすめ




  • ということでした。





    このように、井口様の2019年の南アフリカランドはどちらかというとネガティブな予想でしたが、逆に言えば、長期で持つことを考えたときには、2019年に良い「仕込み時」が来る可能性も大いにあるということで、その時に取引数量を大きくしすぎない範囲で買いで入るのがおすすめということでした。





    なお、南アフリカランドに投資する場合、


  • スワップポイントが10Lotあたり150円(※)で業界最高水準

  • 南アフリカランドでも1,000通貨単位での取引も可能(=1万円なくてもレバレッジ1倍(※1)でトレード可能)

  • 他の投資家の売買比率や、いくらでどのくらい買いや売りが入っているかを見ることができる



  • という、みんなのFXとLIGHT FXがおすすめです。

    ※2019/1/29時点





    みんなのFXとLIGHT FXは、どちらも今回取材させていただいた井口様の所属するトレイダーズ証券が運営しているFXサービスで、スプレッド、スワップポイント、取引単位などは全く同じ条件となっております。





    そして、みんなのFXやLIGHT FXは、

  • 多くの通貨ペアでスプレッド最狭水準

  • 高金利通貨のスワップポイントは、どれもトップレベル

  • 買いと売りのスワップポイントが同じで、両建てや売りからも入りやすい


  • と、様々な用途で使いやすい会社なので、是非両方とも持っておくことをおすすめします。





    このみんなのFXとLIGHT FXには、当サイトからの申込限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰えるので、興味があれば、是非この機会に口座開設してください。





    口座開設は、




    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。(口座開設や口座維持手数料は一切無料です)





    南アフリカランドは2019年にどうなる?トレイダーズ証券井口様の予想







    ―それでは、改めてよろしくお願いします。次に、南アフリカランドについて、井口様の2019年の見通しを教えていただけないでしょうか。





    井口様「ドル円のところでもお話したように、2019年の相場は、かなり読みづらいというのはご了承ください。というのも、2019年にはまず、BREXITという、全くどうなるか予想できない大きな問題があり、他にも株価の動向や、中国経済についてどこまで悪化し、相場がどう反応するのか等、かなり不透明な材料が多いためです。





    ただ、その上で今時点の予想としては、南アフリカランドは、2019年は下落基調にあるのではないかと考えております。





    また、単純に下げるというよりも、世界経済の見通しや、アメリカの金融政策等によって、他の通貨よりも大きく動きやすくなるのではないかと思っております」





    ―南アフリカランドは下落基調、そして2019年は大きく動くと予想されているんですね!個人的には、南アフリカランドに影響を与えそうな要因として、



    【南アフリカの要因】

  • ラマポーザ大統領がどこまでできるか

  • 2019年5月の南アフリカ総選挙

  • 格付けはどうなるか

  • 政策金利の利上げはあるか




  • 【南アフリカ以外の要因】

  • アメリカの金融政策はどうなるか

  • 米中対立はどうなるか

  • 中国経済はどうなるか

  • BREXITはどうなるか




  • ということを考えているのですが、それぞれ井口様の見解を教えていただけないでしょうか。





    井口様「分かりました。結論から言うと、



    【上げ材料】

  • アメリカの利上げが止まる可能性




  • 【下げ材料】

  • 格付け低下のリスク

  • 中国の経済悪化

  • HARD BREXITの可能性




  • 【あまり影響を与えなさそう(あっても短期的な影響)】

  • ラマポーザ大統領の手腕に期待するが、とはいえ過度な期待は難しい

  • 来年5月の南アフリカ総選挙は基本的に無風と予想

  • 米中対立は続くが、そこまで深刻化もしなさそう

  • 利上げはそこまで継続的にできなさそう



  • と考えており、どちらかというと、下げ材料の方が目立つというのが、今の印象です。それぞれ説明していきますね」





    南アフリカランドの材料1 ラマポーザ大統領の政策







    -それでは、ラマポーザ大統領の政策からお話頂けますでしょうか。





    井口様「ラマポーザ大統領は、ネルソン・マンデラ元大統領の右腕で、ビジネスの世界でも大きな成功を収め、さらに前任のズマ大統領の評判が芳しくなかったこともあって、就任直後は非常に期待され、南アフリカランド円も9円以上の高値を付けました。





    ただ、「失業率」「財政赤字」といったズマ大統領時代からの負の遺産は重く、実際に2018年にはリセッション入りするなど、ラマポーザ大統領が果たしてどこまでのことができるのかというと、少なくとも就任当初ほど期待するのは難しいのではないかと思っています」





    ―なるほど。その南アフリカのリセッションについてですが、一つには100年に1度とも言われるレベルでの大干ばつの影響もあり、個人的には若干気の毒な面もあると思っています。ただ、その一方で、運輸や家計消費のマイナスの影響もあり、南アフリカ自体の景気にも問題があるようですが、この点について、井口様はどのようにお考えでしょうか?





    井口様「私の認識も概ねそのような感じで、リセッション入りについては、干ばつの影響と、景気の影響の両方があると思っております。前者は自然災害なのでどうしようもないことですが、後者については、ラマポーザ大統領も景気刺激策を行おうとしており、まさに「ラマポーザ大統領がどこまでやれるか」という部分なのかなと思っております。





    ただ、南アフリカの場合は財政赤字という問題もあり、景気刺激策にしても限界はあるのではないかと見ております。これはラマポーザ大統領がどうこうというより、前任者以前からの、負の遺産が重すぎるという部分もあります」





    南アフリカランドの材料2 2019年5月の総選挙







    ―では、次の南アフリカの総選挙についてはいかがでしょう?





    井口様「この選挙では、ポイントはANC(南アフリカの与党)がどこまで議席数を確保できるかという点になると思いますが、基本的にはANCが勝つことが予想されており、あまり波乱は起きないのではないかと思っております。」





    ―確かに、ANCが勝てば、そこまで影響は大きくなさそうですね。





    南アフリカランドの材料3 格付けはどうなるか







    ―では、10月から発表が延期されているムーディーズの南アフリカの格付けについては、どうお考えでしょうか?





    井口様「他の格付け会社だと今もジャンク級で、ムーディーズの格付けについても今もかなりギリギリの線であり、世界経済の見通しが悪化したり、景気が悪い状態が続いたり、経常赤字が拡大する等あれば、いつジャンク級に落とされてもおかしくはないと思っております。





    南アフリカの格付けは、市場でもかなり意識されているので、こうした格付けへの見通しは、今後も南アフリカランドのレートにも影響しそうで、そのため南アフリカランドは、2019年はかなり値動きしやすいのではないかと思っております」





    南アフリカランドの材料4 政策金利の利上げはあるか?







    ―南アフリカがムーディーズで格下げされてジャンク級に落ちたら、なかなか厳しそうですね・・・・一方で、南アフリカといえば、政策金利の利上げ期待というのもあるかと思いますが、こちらについてはいかがでしょうか?





    井口様「今のインフレ状況を見ると、継続的に利上げを正当化するほどの要因もなく、このまま右肩上がりに政策金利が上がる、というような状況は、少し考えにくいと思っております。





    ただ、逆に言えば、もしいざ利上げムードになった場合には、南アフリカランドにとってもプラス材料となるのではないかと思います」





    南アフリカランドの材料5 アメリカの金融政策はどうなるか







    -ありがとうございます。南アフリカ国内だけの要因を見ると、なかなか厳しそうですね・・・・では、次に南アフリカ以外の要因として、まずアメリカの金融政策から教えていただけないでしょうか?





    井口様「アメリカの金融政策は、FRBは利上げをやめようとしており(※)、その点については、高金利通貨である南アフリカランドにとっては、資金流出が抑えられるということで、プラス材料となると思っております。ただし、それが「世界経済の減速」という見通しとセットの場合はリスクオフともなり、そのあたりは、その時の市場のセンチメントや、FRBがどのような表現をするか等にもよってくるかと考えております。





    2019年は、アメリカの金融政策について市場が一喜一憂する展開になると思いますが、南アフリカランドについても、それで大きく動くことになるだろうと思っております。



    ※:アメリカの金融政策見通しについては、

    ドル円の2019年相場を、トレイダーズ証券井口喜雄氏に取材

    で詳しく書いております。





    ―確かに2018年12月19日も、タカ派的な発言でドル高になるかと思えば、ふたを開けたらリスクオフからの円高というように、市場が一喜一憂している感じがあり、2019年はもっと大きく動きそうですね。





    南アフリカランドの材料6 米中対立はどうなるか







    ―では、次に米中対立についてはいかがでしょうか?





    井口様「おそらく、2019年も対立は続くとは思っておりますが、とはいえ本気で両国が対決姿勢に入るとまでは考えづらく、2018年と同じように、対立が意識されて円高に進んだかと思えば、緊張緩和で円安に戻すというように、短期のトレード材料になるのかなと思っております。





    南アフリカは、中国との経済関係も強いので、中国にとっての悪材料である米中貿易戦争は悪材料、緊張が緩和するのは好材料という認識でよいと思います」





    南アフリカランドの材料7 中国経済はどうなるか







    ―米中はまだまだ対立が続きそうですよね。その中国ですが、これまでもずっと「第二のチャイナショックに備えよ」といわれてきており、最近そろそろ景気も悪化してきている感じを受けるのですが、こちらについてはいかがでしょうか。





    井口様「中国経済は、上海総合指数などの株価指数で見ても、また最近の経済指標で見ても、明らかに下がってきている印象はあります。中国経済の悪化が市場で意識されると、南アフリカランドにとっても悪材料となると思います」





    南アフリカランドの材料8 BREXITはどうなるか







    ―では、最後の要因である、BREXITについてはどうお考えでしょうか?





    井口様「BREXITは2018年12月11日の採決も延期されるなど、なかなか読みづらい展開になっておりますが、今のままでは、いわゆる「ハードBREXIT」の可能性が高いのではないかと思っております。こうなると、リスクオフから南アフリカランドのような新興国通貨にとって悪影響となると考えております」





    ―BREXITについては、一部では「一転残留するのでは?」といった見通しもありますが、これについてはどうお考えでしょうか?





    井口様「その可能性もあるとは思います。ただ、2016年の国民投票からここまで引っ張っておいて、そうなったら「じゃあ今までの茶番は何だったのか」という話になるので、さすがに離脱はするのではないかと思います。」





    ―確かに、ここまで来て残留したら、この3年くらい本当に何だったんだってなりますね(笑





    ここまでをまとめると、


    【上げ材料】

  • アメリカの利上げが止まる可能性




  • 【下げ材料】

  • 格付け低下のリスク

  • 中国の経済悪化

  • HARD BREXITの可能性




  • 【あまり影響を与えなさそう(あっても短期的な影響)】

  • ラマポーザ大統領の手腕に期待するが、とはいえ過度な期待は難しい

  • 来年5月の南アフリカ総選挙は基本的に無風と予想

  • 米中対立は続くが、そこまで深刻化もしなさそう

  • 利上げはそこまで継続的にできなさそう



  • という感じで、どちらかというと、下げ材料の方が目立つ展開となっております。





    では、その上で、どのように南アフリカランドに投資すればよいかと言うことを井口様に聞きました。





    南アフリカランドの2019年FXトレードのおすすめ戦略は?井口様に聞いてみた







    ―ありがとうございます。では、南アフリカランドについては、どのようにトレードするのが良いでしょうか?





    井口様「基本的にはネガティブに見てはおりますが、下げ材料にしても「ジリジリと下げる」というよりは、下がるときに一気に下げるものが多く、また、南アフリカランドのような高金利通貨だと、売る場合にはマイナススワップもかかることから、売り目線でいるというよりも、どちらかというと、「長期投資に向けて、買い場を探す」という見方が良いのではないかと思っております。





    南アフリカという国が、中長期的には成長が期待できて、また、通貨としても高金利であることは変わらないので、7円台の時であれば、ご自身の資産ポートフォリオの1つとして、買い目線でいるのが良いと思います」





    ―基本的には買い目線ですね!何か南アフリカランドを買う場合の注意点はありますでしょうか?





    井口様「これは南アフリカランドだけではなく、トルコリラやメキシコペソでも同じなのですが、高金利通貨だと、どうしても高いスワップポイントに目がくらんで、資金量に対して取引単位を大きくされる方は多くおりますが、新興国通貨は、下がるときにはがくっと落ちるので、正直あまりおすすめできません。





    スワップポイントを目当てにトレードする場合、「下がってもロスカットされない」くらいのポジション量でトレードするのが良いと思っております。





    みんなのFXやLIGHT FXでは、南アフリカランドも1,000通貨単位でトレード可能で、つまり、南アフリカランドを8円としてもレバレッジ1倍(※1)で8,000円くらいのポジション単位で取引できるということなので、まずは少額から投資してみるのがおすすめです」





    ―取引量を抑え目にして、下がったときに買いで入っていく、ですね!ありがとうございました!





    以上が井口様の南アフリカランドの2019年の予想でした。





    このように、井口様の2019年の南アフリカランドはどちらかというとネガティブな予想でしたが、逆に言えば、長期で持つことを考えたときには、2019年に良い「仕込み時」が来る可能性も大いにあるということで、その時にレバレッジを抑えて(※1)買いで入るのがおすすめということでした。





    なお、南アフリカランドに投資する場合、


  • スワップポイントが10Lotあたり150円(※)で業界最高水準

  • 南アフリカランドでも1,000通貨単位での取引も可能(=1万円なくてもレバレッジ1倍(※1)でトレード可能)

  • 他の投資家の売買比率や、いくらでどのくらい買いや売りが入っているかを見ることができる



  • という、みんなのFXとLIGHT FXがおすすめです。

    ※2019/1/29時点





    みんなのFXとLIGHT FXは、どちらも今回取材させていただいた井口様の所属するトレイダーズ証券が運営しているFXサービスで、スプレッド、スワップポイント、取引単位などは全く同じ条件となっております。





    そして、みんなのFXやLIGHT FXは、

  • 多くの通貨ペアでスプレッド最狭水準

  • 高金利通貨のスワップポイントは、どれもトップレベル

  • 買いと売りのスワップポイントが同じで、両建てや売りからも入りやすい


  • と、様々な用途で使いやすい会社なので、是非両方とも持っておくことをおすすめします。





    このみんなのFXとLIGHT FXには、当サイトからの申込限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰えるので、興味があれば、是非この機会に口座開設してください。





    口座開設は、




    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。(口座開設や口座維持手数料は一切無料です)




    ※1:トレイダーズ証券では法人・個人共にレバレッジを選ぶことが出来ず、レバレッジは25倍固定ですが、資金とポジション量を調節することで、実質レバ1倍での運用は可能となります。





    【関連記事】

    1年で預り資産高が2倍に!?トレイダーズ証券人気の秘密を井口喜雄氏に聞く

    ドル円の2019年の相場を、トレイダーズ証券井口喜雄氏に取材

    プロのデイトレ・スキャルピング手法を、トレイダーズ証券井口喜雄様に伺う





    この記事をツイッターで紹介する
     











    もしこの記事が参考になれば、下のボタンをクリックして、皆さんにシェアしていただけると幸いです。

    このエントリーをはてなブックマークに追加


    南アフリカランドのおすすめ投資方法と、FX業者スワップ比較2018

    2018年08月11日 22:27

    南アフリカ





    今回は、レバレッジ1倍でもスワップ年収益率9%超と、高金利通貨として人気の高い南アフリカランドについて、おすすめの投資方法と、その方法で取引をするうえでのおすすめのFX業者について紹介していきます。(南アフリカランドの下落リスクに備えながらスワップの差分だけ抜く両建て手法についても、どのくらい利回りが出るかも含めて南アフリカランドの下落に備えた「両建てサヤ取り手法」とは?の部分で紹介しております!)





    FXで南アフリカランドというと、「初心者には無理」「大損をした人が周りにいる」等、なかなか難しい通貨だと思われやすいものではありますが、きちんと対策をしたうえで取引をすればそうしたリスクを管理していくこともできるので、まずそもそも何故大損する人が出てくるのかということと、ではどうやって対策したらいいのか、ということも含めて書いていきたいと思います。





    順番としては、以下のような順で書いていきたいと思います。



  • 南アフリカランドという通貨の特徴

  • 南アフリカランドは難しい?何故大損する人が出るのか

  • 南アフリカランドでのおすすめ投資方法

  • 南アフリカランドの下落に備えた「両建てサヤ取り手法」とは?

  • 南アフリカランド取引でのおすすめFX業者は






  • なお、南アフリカランドの今後の為替見通しについては、南アフリカランド為替・経済今後の見通し2018年で書いており、こちらの記事については基本的には毎月更新しているので、よろしければこちらもどうぞ。





    南アフリカランドという通貨の特徴







    南アフリカランドという通貨は、「高金利」「単位当たり価格が安い」「値動きが激しいがレンジ相場になることが多い」という特徴があります。





    南アフリカの政策金利は6.75%もあり、他の国では、例えば日本は0.1%、利上げしたアメリカでも1.5%、イギリスも0.5%、EUにいたっては0.05%、高金利として有名な豪ドルやNZドルでもそれぞれ1.5%、1.75%というように、非常に高金利と言えます。





    こうした高金利はFXではスワップを通じてメリットを享受できて、高いところではスワップが1万通貨あたり1日約20円ですが、これは365日で7,300円となります。これだけ聞くとそこまで高そうに聞こえないかもしれませんが、南アフリカランドは1通貨7.8円程度なので、1万通貨で約8万円分のポジション、つまり、この水準が続けば、年換算すると、レバレッジ1倍でも収益率9.4%という、非常に高い収益率となっております。

    ※スワップ収益率については、執筆時現在スワップポイントが一番高いみんなのFXの1日20円×365日÷執筆時のレートで計算しております。





    次の「1単位が安い」というのは、先ほども述べたように、1ランド9円程度なので、1万通貨持っても8万円分、10万通貨でも80万円というように、かなり細かい単位で投資ができます。例えば米ドルでは110円くらいなので、1万通貨持つと110万円程度のポジションになりますが、南アフリカランドでは、10万通貨持っても米ドル1万通貨より少ないポジションということになります。





    最後の値動きが激しいがレンジ相場が多いというのは、南アフリカランドについてはかなり多くの期間でレンジ相場になり、そのレンジの中での値動きとなっております。実際に過去10年のチャートと、直近1年のチャートを見てみましょう。





    【南アフリカランド円 直近10年間チャート】
    ZAR 10year





    【南アフリカランド円 直近1年間チャート】
    ZAR 1year





    このように、値動きは激しいながらも、レンジ相場が多くなっております。これは、南アフリカランドというのは新興国なので下がるときは下がる一方、政策金利の高い通貨であるため、「下がりすぎたら金利差を狙って買われる」という特徴があり、その結果として、レンジ相場となります。





    また、南アフリカ自体も、自国通貨防衛(通貨が安くなり過ぎないようにする)という発想を持った国であるため、南アフリカランドが大きく下げそうな事態になると、金利を上げるなどで対抗措置をとることが多く、それによって、「下がってもその時に金利狙いで買われる」ということが起こりやすいというのもその理由となります。





    最近では、為替市場では評判の悪かったズマ大統領に対して、「脱ズマ路線」をかかげたラマポーザ氏が2017年末に南アフリカの与党の党首に選ばれ、2018年2月には大統領に就任したことで、南アフリカについては、見通しが好転しております。(詳しい理由や今後の見通しは南アフリカランド為替・経済今後の見通し2018年をご覧ください)





    以上のように、高金利かつ、1単位あたりの価格が小さい、値動きは激しいがレンジ相場が多いというのが南アフリカランドという通貨の特徴となります。





    南アフリカランドは難しい?何故大損する人が出るのか







    南アフリカランドというと、「怖い」とか「大損をした」とかとよく言われます。何故このようなことを言われるのかを次に見ていきましょう。





    南アフリカランドを必要以上に怖がっていたり、また実際に大きな損失を出したりした人は何人も見たことがありますが、この人たちは、ほぼ全て以下のどちらかに当てはまります。



  • スプレッドが想定以上に大きくて驚く

  • 一時的な急落でロスカットにひっかかってしまう






  • まずはじめのスプレッドについては、南アフリカランドはFX会社かんでスプレッドの差が大きく、少ないところでは1銭前後なのに対して、高いところでは15銭にもなります。





    そして、南アフリカランドは1通貨9円程度ということから、多くの場合10万通貨単位(米ドルで言うとこれでも1万通貨にも満たない投資水準)で取引をすることになりますが、スプレッド15銭のところで10万通貨取引すると、取引が約定した瞬間に1万5,000円の損失となります。





    FX歴がある程度ある方からすると、「1万5,000円くらいなら全然大損とは言わないのでは?」と思われるかもしれませんが、FX初心者の方からすると、この時点で大損したと感じて、もう二度と南アフリカランドで取引したくなり、周りにも「南アフリカランド怖い」と言っていることはかなり多くあります。(実際、普通に生活していたら1万5,000円損したらかなり大きな損をしたと思うだろうなとは私も感じます)





    このように、スプレッドなどの条件が悪い会社で取引したがために「南アフリカランドは怖い」という印象を持たれるというのは、まず1つの理由としてあります。





    次に、実際に何百万円と損失を出す場合というのは、「取引単位を大きくしすぎて一時的な急落でロスカットを食らう」という場合がほとんどです。





    まず、南アフリカランドは、スワップが多く、1単位あたりの金額が少ないため、「スワップ目当てで買っていたら気が付いた時には大きなポジションを持っていた」という人がかなり多いです。





    スワップ条件が良いところでは、10万通貨持つだけで年間7万円のスワップ、そしてそれでも1万米ドルにすら満たない投資水準なので、じゃあ100万通貨で年間スワップ70万円、200万通貨で年間スワップ140万円・・・・・というように、段々自制が効かなくなって大きな単位で取引をしてしまう、という人は多いです。





    また、1単位当たり8円程度と小さいので、例えば0.5銭動くというのはかなりの事件といっていいレベルであるにも関わらず、感覚的には「そんなに動いていない」と感じられてしまうということも、「想定外に損失が出た」となる理由の一つとなっております。





    このように取引単位が大きくなると一度でもがくっと下がるとロスカットになってしまうリスクがありますが、南アフリカランドは、以下のように、1日の中でも一時的に大きく落ちて最終的にある程度戻すというような動きをすることがあります。





    日付 始値 安値 終値 始値から安値 割合 始値から終値 割合 概要
    2015/8/24 9.132 8.668 8.952 -0.465 -5.1% -0.180 -2.0% チャイナショック
    2016/1/11 7.229 6.605 7.023 -0.624 -8.6% -0.206 -2.8% 南アランド急落
    2016/6/24 7.098 6.517 6.786 -0.580 -8.2% -0.312 -4.4% Brexit







    特に、2016/1/11については、他の通貨についてはここまで大きな変化はなく、また、南アフリカランドについても特に何か大きな事件があったわけでもないというように、「売りが売りを巻き込んで一時的に急落し、その後戻した」というようなものでした。





    このように、気が付いた時に単位が大きくなりすぎていて、そこで一時的な下落があったときに耐え切れずロスカット・・・・・みたいなパターンで何百万以上の単位で損をするというのは、南アフリカランドでよくあることで、これが「南アフリカランドで大損」と言われる最大の理由です。





    では、どのように対策したらいいかということも含めて、南アフリカランドでのおすすめの投資方法と、その投資方法が可能なFX業者について次に見ていきましょう。





    南アフリカランドおすすめの投資方法







    では次に南アフリカランドをFXで取引する場合にどのように取引をしたらいいかについて書いていきたいと思います。





    まず、そもそも南アフリカランドをFXで取引する最大の魅力は、高金利通貨であることであり、また南アフリカという国自体今後発展が期待される国であることから、基本的には買いポジションを持つことが考えられます(もちろん下げると予想されるタイミングで売り建てるというのもありですが、あくまで基本線としてはという意味です)





    そして、値動きが激しくレンジになりやすいという性質があることから、「レンジの中で安くなった時に買い、高くなった時に売る」という取引が基本となります。これについては、南アフリカランドは1単位9円程度であるため、レンジを広くとることが比較的やりやすいということもあり、基本的にはレンジを広くとることで「下がりすぎて損失を抱えすぎる」ということを防ぎやすいという特徴もあります。





    その上で、南アフリカランドで大きな損を出してしまう要因として、

  • スプレッドが広いところで取引をしてしまう

  • 欲が出て気が付いた時に取引単位が大きくなりすぎている


  • というのがありました。





    そこで解決策としては、以下のようなものが考えられます。

  • 単純にスプレッドが狭い会社で取引する

  • 取引単位が小さい会社で取引する

  • 自動売買で一定のルールに従って取引して、人間の感情を介在させない






  • はじめのスプレッドについては解決法は非常にシンプルで、単純にスプレッドが狭いところを選べばよいことになります。





    次の取引単位が気が付いた時に大きくなってしまうということについては、対策として大きく2つ考えられ、1つは単純に「取引単位を細かく決めることができる会社で取引する」ということ、もう一つが、「自分の意志で取引するのではなく、あらかじめ決めた取引ルールで自動売買する」ということがあります。





    まず、最も単純な解決策としては、「細かく取引できるFX業者で取引をする」ということがあげられます。





    これについては、例えば10万通貨単位でしか取引できないところであれば、当たり前ですが増やすときも10万通貨単位で上げることになり、気が付いた時には数百万通貨単位のポジションとなることがありますが、少ない単位で取引量を増やせるところであれば、そんなに一気に増やさないで少しずつ増やしていくということが可能です。(後で細かく説明しますが、例えばSBIFXトレードでは、1通貨単位での取引も可能で、完全に自由に取引量をコントロールできます)





    ただし、取引単位を小さくするというのは、「小さくできる」ということであって、逆に言うと「大きくすることもできる」ので、そこについてはきちんと「大きくしすぎない」という意思を持って取引を行う必要があります。





    そこで、次の解決策として、自動売買で一定のルールに従って取引して、人間の感情を介在させないというのがあげられます。





    もちろん、自動売買でも設定を変えたり、自動売買の仕掛けを増やす等をしてしまえば意味がありませんが、自動売買では多くの場合「最大の取引量や損失想定に基づいた証拠金」が拘束されるため、資金管理として自動売買は実はかなり有効な手法です。





    また、自動売買では別のメリットもあり、それは想定値幅の範囲内であれば一時的に大きく動いて戻した時にむしろ利益が出るということがあります。これは、裁量トレードでは相場に張り付いていないとできないことですが、自動売買ではこうした時も自動で取引をしてくれるため、そうしたチャンスも逃さずにすみます。





    こうした点から、南アフリカランドについては、レンジを広めにとりながら自動売買で利益をあげていくということが第一におすすめです。自動売買では、想定以上の下落が起こった場合に損失が出てしまうという弱点がありますが、南アフリカランドについては、1単位当たりの金額も8円程度と小さいことから、幅を大きくとって取引をすることが他の通貨に比べて容易であり、こうした点からも自動売買というのがおすすめできます。





    以上のように、南アフリカランドについては、レンジを広めにとっておいた上で「安くなったら買う、高くなったら売る」を繰り返すことで、これを実行するためには自動売買を行うか、取引単位の小さいところで取引していくか、ということがおすすめの投資方法となります。





    南アフリカランドの下落に備えた「両建てサヤ取り手法」とは?







    最近のトルコリラの急落で注目が高まっているのが、「高金利通貨を両建てして、スワップのサヤ取り」というものがありますが、南アフリカランドでも、この手法は可能です。





    これは、FX業者間のスワップポイントの違いを利用して、スワップが高いところで買いポジションを、マイナススワップが安いところで売りポジションを持つことで、為替レートが上がっても下がっても買いポジションと売りポジションの含み損益が同じになる一方、スワップポイントについては、そのFX業者間の差額分のスワップをもらえるという手法です。





    南アフリカランドについては、スワップが高いみんなのFXでは買いスワップが20円、マイナススワップが安いDMM FXではマイナススワップが-9円となるので、今の水準が続けば、1日11円の差額がもらえることになります。





    1日11円ということは、この水準が続けば365日で4,015円、1万通貨持つのに78,000円×2(買いと売り両方のポジション)で156,000円分のポジションであるため、レバレッジ1倍なら年収益率2.5%、レバレッジ3倍なら7.5%と、なかなかの数字になります。





    ただ、ではこの両建て手法に全くリスクがないかというと、そういうわけではなく、以下の2点に注意する必要があります。


  • 買いスワップと売りスワップの関係が逆転したら損になる

  • 相場急変時には、一方だけロスカットされてしまうリスクがある



  • ということがあります。




    ただし、1つめについては、ある程度定期的にスワップポイントを確認して、きちんとプラスになっているかということを確認することで、「まずくなったら一度ポジションを全決済」とすることで、それまでの利益を得ることができます。




    また、もう一つのロスカットについても、例えばレバレッジ3倍とかであれば、そこまでロスカットは近くないので、「最近動いたなあ」と思ったときにチェックして、ロスカットが近づいてきたら上と同じで一度ポジションを全決済すればOKです。





    そのため、この投資法を使う場合、ある程度定期的にスワップの状況や、口座のロスカットまでの金額等をモニタリングする必要はありますが、かなりリスクを抑えた上で、スワップの差分を丸々利益として得ることができます。





    南アフリカランド取扱いFX業者を比較しておすすめ業者は?







    南アフリカランドに投資する場合、業者によってスプレッド、スワップ、取引ツール等全く違い、それによって全く利益が変わってきます





    例えば、スプレッドは1銭未満のところから、15銭のところもあります。例えば1万通貨取引するとして、スプレッド1銭なら100円ですが、15銭なら1,500円で、その時点で1400円もの差が出て、10万通貨単位でしか取り扱っていない場合、スプレッドだけで14,000円もの差になります。





    また、スワップも0円のところから、20円まで、数倍の差があり、それによってスワップの収益率が著しく違ってきます。例えば、1日0円のところと20円のところでは、1日20円、年間7,300円の差になります。(というか、スワップ0円なら高金利通貨の意味ないですよね・・・・)





    また、逆に売り建てる場合には、今度はマイナススワップを支払う必要があるので、逆に「マイナススワップが少ないところ」を選ぶ必要があります。





    南アフリカランドの場合、投資家から人気はあるとはいえ、まだマイナー通貨であるのは間違いないので、このようにスプレッド、スワップ、取引単位と、業者によって大きく差があるのが現状で、なので、「どこで取引するか」というのが非常に重要になってきます。では、その中でどこがおすすめかということについて、取引スタイルに応じていくつか紹介します。










    外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込

    忙しいあなたにおすすめ

  • スプレッドトップ!
  • スワップもトップレベル
  • 自動売買可能!(期間限定で手数料無料!)
  • スリッページ・約定拒否なし
  • くりっく365全体で南アランド取引の40%のシェア
  • トレイダーズ証券[みんなのFX]

    高いスワップを求める人におすすめ!

  • スワップがトップ
  • 1,000通貨単位での取引も可能
  • DMM FXは初心者向け

    売り建てする場合におすすめ!

  • 記事掲載日現在マイナススワップ最安値
  • DMM.com証券全体でFX口座数国内第1位!(※)
  • LINEでも電話でもメールでも、24時間のサポート体制!
  • 分かりやすく高機能なチャート
  • 当サイト限定の節税レポートがもらえる!
  • セントラルミラートレーダー

    取引単位の小さい自動売買ならここ!

  • 手数料無料の自動売買あり
  • 5,000通貨単位で取引可能
  • 100年以上の歴史を誇るセントラル短資グループ
  • 当サイトから申し込み限定で5,000円追加キャッシュバックがもらえる

  • SBIFXトレード

    取引単位を小さくしたい人におすすめ!

  • 1通貨単位から取引可能
  • 原則固定の中では最狭スプレッド(10万通貨以下の場合)


  • ※2018年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ(2018年1月口座数調査報告書)






    まず1つめは、外為オンライン(くりっく365)です。






    くりっく365はスプレッド・スワップともに業界トップクラスで、その上取引先としてスリッページ、約定拒否なし、倒産リスクほぼなしと、最も安定性があり、その結果、くりっく365全体ではFXの南アフリカランド取引のうち40%行われているというところです(これらの条件はくりっく365の業者すべてに共通する事項です)





    ここは、スプレッドは固定ではないのですが、平均スプレッド0.77銭(2018/7月実績)、かつ、スワップも14円と、どちらも業界トップレベルです。






    このように圧倒的な条件の良さと、くりっく365という取引所がやっているもので、スリッページ、約定拒否なしの信頼性の高いところであることから、FX取引で南アフリカランド円の売買の40%を占めるに至り、南アフリカランドを取引する場合、まずここがおすすめです。





    なお、くりっく365をやっている会社間では、 くりっく365おすすめ業者2018年 | 店頭FXとの違い、会社間の違いを比較で詳しく書いてあるのですが、スプレッド、スワップ、取引単位はすべて同じで、その一方、手数料や取引ツールなどに違いがあります。





    くりっく365で取引ができるFX業者は色々ありますが、その中でどこがいいか、ということについては、基本的に私がおすすめしているのは外為オンラインGMOクリック証券【くりっく365】 ですが、南アフリカランド取引については、外為オンラインでの取引をよりおすすめします。






    その理由としては、外為オンラインについては、基本的に取引手数料は無料、ツールも使いやすく、スマホや携帯にも対応というのに加え、何よりくりっく365でiサイクル注文という自動売買ができる唯一の会社というのがその理由です。





    このiサイクル注文と言うのは、年間500万円の不労所得を稼ぐ戦略も!?iサイクル注文でFX自動売買!iサイクル注文の使い方と設定方法で詳しく書いてあるのですが、要は「下がったら買う、上がったら売る(もしくは上がったら売る、下がったら買うの取引も可能)」というのを自動売買してくれるものです。





    そして、このiサイクル注文については、「値動きの激しい高金利通貨」との相性が特に良いと言われております。





    これは、iサイクル注文で買いを入れた場合、レンジ相場であれば、値動きが激しいため、基本的に上げ下げしており何度も約定して利益が出るということになります。また、その間でも日をまたいで買いポジションがあれば、スワップも当然もらえます。





    また、上がっている時も、一本調子にあがるということはまずないので、その中で下がった時に買って利確できますし、iサイクル注文は「相場が上がっている時にはそれに追随できる」という特徴もあるので、その場合も利益を逃さず取引できます(詳しくはiサイクル注文でFX自動売買!iサイクル注文の使い方と設定方法をご覧ください)





    一方、下がったとしても、その時には買いポジションが増えて、スワップがどんどん溜まり、その後上がるときには、今までのスワップも累積しながら、ポジションとしても利確する・・・・・・という夢のような状態になります。





    このように、レンジ相場が多くて値動きの激しい高金利通貨とiサイクル注文という組み合わせを、スプレッド、スワップ共にトップの条件でできるというのが、ここをまず一番におすすめした理由です。





    口座開設は



    外為オンライン
    外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込



    からできます。





    次に、単純に高いスワップを求める場合におすすめなのが、みんなのFXです。





    ここは、1日20円の買いスワップで、下の一覧表で見てもらえれば分かるように、スワップがトップです。





    スワップだけならFXプライムbyGMOも同額なのですが、スプレッドがみんなのFXは1.8銭に対し、FXプライムbyGMOは3.0銭と、スプレッドも考慮するとみんなのFXの方が条件が良いです。





    また、1,000通貨単位での取引も可能であり、少額から取引したいという場合にもおすすめです。南アフリカランドであれば、1,000通貨ならレバレッジ1倍でも1万円以内で取引可能なので、かなり少額からはじめることもできます。





    このように、スワップ、スプレッド、取引単位といった基本的なスペックが高いのがみんなのFXの特徴です。





    口座開設は、



    みんなのFX
    トレイダーズ証券[みんなのFX]



    からできます。





    次に執筆時現在、マイナススワップが最安値なのが、DMMFXです。





    ここは、スプレッドは原則固定で1.0銭と、くりっく365の平均値よりは高いものの、それでも業界内でかなり狭い水準であり、かつ、原則固定であること、また、マイナススワップが-9円と記事掲載日現在最安値であるため、売り建てを行う場合におすすめです。






    また、他にも、この会社は取引ツールに強みを持っております。PC版のチャートでは、米国の国債やダウ平均、金相場等と為替の影響を見比べたり、それだけでなく経済指標の発表時に、どういう事前予想で、結果がどう、その結果がどれくらい値動きをしたかというのが一目でわかるという機能や、あらかじめ設定したレートに到達したときにアラートを鳴らすシステム等、かゆいところに手が届くシステムとなっております。





    このように、取引ツールが優れているのが一つの強みですが、もう一つの強みは、「サポート体制」です。





    この会社は、平日24時間カスタマーサポートに問い合わせが可能で、しかもその方法も、電話やメールだけでなく、LINEでの問い合わせも可能になっております。






    何かあった時にすぐに気軽に問い合わせができるというのも、この会社の強みとなっており、その結果、DMM.com証券は国内FX口座数第一位となっております。(2018年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ(2018年1月口座数調査報告書))





    また、今当サイトから口座開設して条件をみたすと、当サイトオリジナルの節税方法も含めた確定申告に係るレポートと、当サイト限定追加キャッシュバック4,000円をもらえるので、DMM FXで口座開設をすることを考えているなら、当サイトから開設するのをおすすめします。





    FXをやっていると、大きな利益を出したり、あるいは逆に最終的に損失になってしまうこともあるかと思いますが、そのレポートでは、「どうやって確定申告をするのか」というだけでなく、「損失が出た場合に翌年以降に税金を安くする方法」「それ以外にも合法的な節税の方法」「そもそもどうやって税務署は利益が出ている人を把握しているのか」「経費を計上するときの注意点」等、今後もかなり使える情報をぎっしりと詰め込んでいるので、おすすめです。





    口座開設は



    DMM FX
    DMMFX



    からできます。





    次に、自動売買をしたいけど、くりっく365のように10万通貨単位はちょっと単位が大きい・・・・・という人におすすめなのが、セントラル短資FXのミラートレーダーです。





    セントラル短資FXでは、FXダイレクトプラスと、セントラルミラートレーダーという2つの口座があるのですが、高金利通貨を自動売買したいという場合、セントラルミラートレーダーがおすすめです。





    セントラルミラートレーダーの特徴としては、前で紹介したくりっく365は取引単位が南アフリカランドは10万通貨からの取引であるのに対し、ここは5,000通貨単位で自動売買ができるというのが特徴です。





    また、iサイクル注文は「いくら下がったら買う、それを何本」等というように設定するのに対し、セントラルミラートレーダーの自動売買は、プロが作ったストラテジーを選ぶだけでできるのも特徴です。





    一方で、スワップ条件としてはくりっく365の方が基本的に高いので、スワップの高さや自分で投資戦略を決めたいという点を重視するならくりっく365が、5,000通貨での取引や選ぶだけの自動売買というのを重視したいならセントラルミラートレーダーがおすすめです。





    また、もう一つのFXダイレクトプラスでは、みらいチャートという今後の為替の動きを自動で予想するツールを無料で使え、また、セントラルミラートレーダーでは取り扱っていないトルコリラの取扱いもあるので、そうした点からもおすすめです(みらいチャートについては、みらいチャートの精度と使い方をレビュー | 新機能の売買シグナル追加で詳しく書いております)





    セントラル短資FXについては、期間限定、かつ、当サイトからの申し込み限定で、5,000円の特別キャッシュバックもあるので、口座開設を行う場合、当サイトからがおすすめです!





    口座開設は



    セントラル短資FX
    FXダイレクトプラス



    からできます。





    最後に、非常に細かく取引単位を決めたい場合のおすすめとして、SBIFXトレードを紹介します。






    ここは、スプレッドが原則固定で0.99銭と原則固定の中ではトップ(10万通貨以下の場合のみ。それを超えると、1.99銭となります)、スワップも15円でトップクラス、取引通貨単位も1通貨からできます。






    この会社は、南アフリカランドも含めて1通貨単位から取引できるので、理論的には1ランドだけ買う、というようなことも可能です。もちろん、そんなことしても10%下がったところで1円しか動かないので、全く利益は出ませんが(笑)、細かく取引したい、という点を最重視するならここがおすすめです。また、スプレッドも原則固定の中では最も狭いため、狭い原則固定スプレッドで取引したい場合もおすすめです。





    その一方で、この会社は珍しいことに、10万1通貨以上で取引するとスプレッドが広くなり、その時は1.99銭となるため、ある程度大きな単位で取引したい場合には、他の会社の方がよりやりやすいかと思います。






    口座開設は



    SBIFXトレード
    SBIFXトレード



    からできます。





    最後に、南アフリカランドの条件について、先ほど紹介しなかった会社も含めて、比較表を作りましたので、ご覧ください。スワップの単位は円、スプレッドの単位は原則固定の銭(くりっく365のみ平均)です。





    会社名スワップマイナススワップスプレッド取引単位自動売買
    外為オンライン(くりっく365)14-14平均0.77(スプレッドは随時変動)10万通貨
    みんなのFX20-201.81,000通貨×
    DMM FX9-911万通貨×
    セントラル短資FX10-22変動5,000通貨
    SBIFXトレード12-13※0.99
    1.99
    1通貨×
    FXプライムbyGMO20-3031,000通貨×
    サクソバンク証券13-16平均0.9(スプレッドは随時変動)5万通貨×
    ヒロセ通商15-6511,000通貨×
    インヴァスト証券10-191.81万通貨
    アイネット証券13-211510万通貨×
    GMOクリック証券【FXネオ】11-111.010万通貨×
    ひまわり証券4-1541万通貨×
    インヴァスト証券(シストレ24)0-40変動1万通貨


    ※SBI FXトレードのスプレッドは、10万通貨以下では0.99銭、10万1通貨以上では1.99銭となっております。




    口座開設は、




    外為オンライン
    外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込






    みんなのFX
    トレイダーズ証券[みんなのFX]





    DMM FX
    DMMFX






    セントラル短資FX
    FXダイレクトプラス





    SBIFXトレード
    SBIFXトレード





    からできます。





    もしこの記事が参考になれば、下のボタンをクリックして、皆さんにシェアしていただけると幸いです。

    このエントリーをはてなブックマークに追加