【スワップポイントサヤ取り】両建てでおすすめの通貨とFX業者2019年9月【毎週更新】

2019年09月15日 15:22

両建て



今回は、高金利通貨を違うFX業者で両建てして、スワップの差額を受け取るさや取り法(アービトラージ)について、おすすめの通貨ペアは何かということと、それで取引すると収益率はどれくらいになるのか、ということについて書いていきたいと思います。
(※2019年9月15日に最新のスワップレートに基づき更新!)



サヤ取り(アービトラージ)なんて書くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、要はただ単に別のFX業者で買いポジションと売りポジションを同額持つだけのことで、全く難しいものではなく、誰でも簡単にできる手法なので、あまり構えないで読んで頂けると幸いです。



高金利通貨を両建てすると、為替リスクを限りなく0に近い水準まで抑えながら、ほったらかしにしていてもスワップの差額を毎日貰えるため、さや取り(アービトラージ)は、最近どんどん人気が高まっている手法なのですが、このさや取りをするなら、どの通貨ペアでやるべきなのか、実際はどれくらい儲かるのか?というのを、最新情報に基づいて書いていきます。



結論から書くと、

  • 今だと両建てにおすすめの通貨はトルコリラかメキシコペソ

  • トルコリラやメキシコペソでは年収益率3%くらい目指せる

  • トルコリラでは、買いはみんなのFXまたはLIGHT FX、売りはセントラル短資FXがおすすめ

  • メキシコペソでは、買いはセントラル短資FX、売りはみんなのFXまたはLIGHT FXがおすすめ



  • ※ スワップの金額や収益率の計算は、全て執筆時現在のスワップの1日当たりの金額で、年収益率は執筆時現在のレートを用いてレバレッジ3倍で計算しております。


    トルコリラとメキシコペソで、おすすめの会社は同じなものの、買いと売りが逆転するという、なかなか不思議な状態になっておりますが(笑)、今だとこうするのがおすすめです。



    両建ては、スワップポイントが高いFX業者で買いポジションを、マイナススワップポイントが安い会社で売りポジションを同額持つだけと、非常に簡単なものなので、興味があれば是非やってみてください。



    なお、みんなのFXとLIGHT FXの2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。



    トルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月や今年の3月22日のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。



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    以下の順番で書いていきます。


  • 高金利通貨の両建てが最近人気な理由

  • 両建ておすすめの高金利通貨は?最新のスワップポイントで利回りを検証

  • 高金利通貨両建ての注意点




  • 高金利通貨の両建てが最近人気な理由





    まず簡単に高金利通貨のさや取り(アービトラージ)について解説します。さや取りとは、例えばトルコリラなら、あるFX業者で1万通貨買い、別のFX業者で1万通貨売りというように、異なるFX業者で両建てすることによって、FX業者間のスワップポイントに差があることを利用して、為替リスクを抑えながら、スワップポイントの差分だけ貰う手法のことです。



    これをすると、例えばトルコリラが上がれば、買いポジションの会社では含み益が、売りポジションの会社では含み損が出て、同じだけポジションを持っていれば、含み益と含み損の金額が理論上同額となるはずなので、為替リスクを抑えることができます。



    この両建て手法は、最近どんどん流行ってきておりますが、その背景には、世界的にリスクオフの警戒感が出てきて、高金利通貨が下落しやすくなっているという市場環境があります。



    高金利通貨のトルコリラや南アフリカランドは、2018年の終値でも年始より低い水準にあり、2019年はしばらく安定していたものの、3月に入るとアメリカの雇用統計が悪く、FRBもハト派姿勢を強め、世界各国のPMIも悪化する、5月に入って米中対立もまたクローズアップされる等、世界経済環境が悪化してきたことや、トルコも南アフリカも相変わらず国内にリスクを抱えていることから、正直どのタイミングで急落が起こってもおかしくない状態が続いております。



    そのため、最近では、持っているポジションに対して利確をする代わりに、売りポジションも入れることで、為替リスクを限定しつつ、差額分のスワップは貰い続けるという人も増えてきております。



    以上のように、高金利通貨の両建てというのは、為替リスクをほとんど0にした上でスワップポイントの差額を貰えるというように、かなりメリットのある手法です。それでは、具体的にこの両建てでどのくらい利回りが出るのかということを、次に最新のスワップポイントの数値を使って計算したいと思います。



    両建ておすすめの高金利通貨は?最新のスワップポイントで利回りを検証





    では次に最新の数字を用いて、このさや取りでどれくらい収益率が出るのかを検証していきたいと思います。今回は高金利通貨として人気の高い、米ドル、豪ドル、NZドル、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソについて検証を行いました。



    まず、最新の買いスワップの一覧表をご覧ください。赤くしたところが一番条件が良いところで、単位は全て執筆時現在の1日当たりの円単位での記載です。(南アフリカランドとメキシコペソは10万通貨の金額、それ以外は1万通貨の金額)



    会社名米ドル豪ドルNZドル南アフリカランドトルコリラメキシコペソ
    セントラル短資FX311077049130
    アイネット証券65201612080130
    みんなのFX65201512070110
    Light FX65201512070110
    外為オンライン(くりっく365)78171513274117
    ヒロセ通商20181615075130
    JFX株式会社201816150なしなし
    サクソバンク証券483-0.81358598
    GMOクリック証券【FXネオ】59131211067110
    マネーパートナーズ20141111067110
    インヴァスト証券(トライオート)5010108070なし
    FXプライムbyGMO507611060120
    DMM FX571410110なしなし
    外為オンライン(店頭)50510509060
    インヴァスト証券(シストレ24)35-30-250なしなし




    では、次に売りスワップを見ていきましょう。先ほどと同様、赤くしたところが一番条件が良いところで、単位は全て執筆時現在の1日当たりの円単位での記載です。(南アフリカランドとメキシコペソは10万通貨の金額、それ以外は1万通貨の金額)



    会社名米ドル豪ドルNZドル南アフリカランドトルコリラメキシコペソ
    セントラル短資FX-55-25-22-120-69-130
    DMM FX-57-14-10-110なしなし
    GMOクリック証券【FXネオ】-61-14-15-110-77-120
    みんなのFX-65-20-15-120-70-110
    Light FX-65-20-15-120-70-110
    外為オンライン(くりっく365)-78-17-15-132-74-117
    FXプライムbyGMO-80-22-21-210-90-220
    アイネット証券-72-32-32-200-97-280
    外為オンライン(店頭)-80-40-40-250-250-140
    マネーパートナーズ-105-18-16-200-74-140
    インヴァスト証券(トライオート)-70-30-30-200-100なし
    サクソバンク証券-86-40-35-148-104-147
    インヴァスト証券(シストレ24)-105-40-45-400なしなし
    ヒロセ通商-130-73-71-250-105-180
    JFX株式会社-130-73-71-250なしなし





    では、これを合わせると、どうなるか、見てみましょう。



    米ドル豪ドルNZドルランドリラペソ
    買いスワップ最高値78201915090130
    売りスワップ最低値-55-14-10-110-72-110
    スワップ差額2369401820
    年間スワップ金額8,3952,1903,28514,6006,5707,300
    現在レート108.0874.3868.927.4119.015.57
    年間スワップ収益率1.2%0.4%0.7%3%3.7%2%
    必要額720,533495,867459,46749,400126,73337,133


    収益率は、年間スワップ差額÷(現在レート×2万通貨(※)÷3倍(レバレッジ)で計算。

    ※ 買いと売りの両方が必要なため、2万通貨で計算。なお、南アフリカランドとメキシコペソは20万通貨。



    これを見ると、南アフリカランドとトルコリラの収益率が高く、次がメキシコペソということが分かります。



    ただし、南アフリカランドは、下で書くようにスプレッドが広く、そのスプレッド分を回収するのに1か月以上かかってしまうという弱点や、また、売りのマイナススワップが安定せず、今週は4%だったものの、普段は2~3%前後になることが多いので、おすすめの通貨ペアは、トルコリラかメキシコペソだと考えております。



    ちなみに、このスワップの高いFX業者(買いポジションを持つ)と、マイナススワップの低いFX業者(売りポジションを持つ)は、それぞれ



  • トルコリラでは、買いは外為オンライン、売りはセントラル短資FX

  • メキシコペソでは、買いはセントラル短資FX、売りはみんなのFXまたはLIGHT FX



  • となっております。



    ただし、トルコリラの外為オンラインは、自動売買を前提とした会社であり、スプレッドが広め(6銭)であるのに対し、みんなのFXやLIGHT FXはスプレッドは1.7銭とスプレッドが良く、また、外為オンラインのスワップは頻繁に変動し、今の高い水準がいつまで続くか分からないため、買いでおすすめなのは、みんなのFXかLIGHT FXだと考えております。



    みんなのFXとLIGHT FXの2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。



    トルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月や今年の3月22日のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。



    また、みんなのFX、Light FX、セントラル短資FXの3社とも、当サイトから口座開設を申し込むと、当サイト限定のキャンペーンがあり、具体的には、


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    高金利通貨両建ての注意点





    最後に、この高金利通貨両建てのさや取り手法の注意点を書いていきます。



    両建てサヤ取りの注意点としては、

  • 相場急変時に片側だけロスカットされるリスクがある

  • スプレッド分の損失が出る

  • 定期的にスワップのモニタリングが必要


  • という点があります。



    はじめの片側だけロスカットという話は、例えばトルコリラを両建てするとして、トルコリラの相場が下落すれば、売りポジションは含み益になる一方で、買いポジションは含み損になり、含み損が一定額を超えると、ロスカットされることになります。



    ただし、これは、強制ロスカットになる手前のところで買いにも売りにも利確・損切注文を自分で入れておくことで問題は解決するので、そこまで大きな問題ではありません。



    参考までに、今のレートでレバレッジごとに強制ロスカットされる水準をあげておきます。



    【トルコリラ】
    レバレッジ1倍2倍3倍4倍5倍10倍20倍
    買い09.913.214.8515.8417.8218.81
    売り36.5627.4224.3722.8521.9320.1119.19




    【メキシコペソ】
    レバレッジ1倍2倍3倍4倍5倍10倍20倍
    買い02.9013.8684.3524.6425.2225.512
    売り10.718.037.146.696.435.895.62




    このレートになる前に、自分で利確・損切注文を入れておけばOKです。



    次のスプレッドについては、FXでは、買いと売りの差額のスプレッドがあるため、ポジションを持った瞬間にはスプレッド分だけ含み損が出ます。そして、両建てだと、買いのポジションも、売りのポジションもはじめにスプレッド分の含み損が出るので、その分だけはある意味手数料のような形で、損失となります。



    それがいくらなのかというと、上で書いた組み合わせだと、


  • トルコリラ:みんなのFX、LIGHT FX原則固定1.7銭、セントラル短資FX1.7銭で、1万通貨だと合計340円

  • メキシコペソ:みんなのFX、LIGHT FX原則固定0.3銭、セントラル短資FX0.3銭で、10万通貨だと合計600円



  • となります。このはじめのスプレッド分を回収するのにかかる日数は、


  • トルコリラ:340円÷8円(1日の差額)で43日

  • メキシコペソ:600円÷20円で30日



  • となるので、少なくともそれ以上の日数を持たないとトータルでマイナスになるので、そこはご注意ください。



    ただし、最初のスプレッド分を超えれば、あとは毎日勝手にスワップが貯まっていくだけなので、ある程度長い期間持つのであれば、1ヶ月くらいで回収できるので、そこまで気にする必要もないと思います。



    また、もう一つの定期的にスワップをモニタリングする必要があるというのは、スワップの金額が変われば当然収益率も変わってくるので、毎日チェックする必要はないにしても、数週間に一回、少なくとも一か月に一回は、スワップのチェックを行った方がよいと思います。



    利回りはちょくちょく変わるので、その点はご注意ください(南アフリカランドも、プラスマイナス逆転まではいっていないので、既に持っている人は、特に解除とかはしなくていいと思います)



    とはいえ、これらのFX会社については、それなりに長い期間安定して「買いスワップが高い」「売りスワップが安い」ということが続いているので、逆転してマイナスになるというような心配は、そこまでしなくてもよいと思います。



    当サイトでは、毎週こうやってプラススワップとマイナススワップの最新金額を書いていくので、よかったら是非チェックしてください。(更新したらTwitterで書くので、こちらをフォローしてもらえればと思います)





    以上が高金利通貨を両建てしてさや取りを行う場合の注意点でした。



    このさや取りは、初心者でも簡単にできて、スワップを定期的に確認していればリスクも低くできる戦略でありながら、それなりに収益率もある方法なので、興味があればぜひやってみてください。



    今回紹介したやり方をできるFX業者については、それぞれ口座開設は



    【トルコリラの買い、メキシコペソの売りでおすすめ+当サイト限定3,000円キャッシュバック】

    みんなのFX
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    【トルコリラの売り、メキシコペソの買いでおすすめ+当サイト限定レポート+5,000円キャッシュバック】

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    からできます。



    【関連記事】

    トルコリラ為替見通し2019年 トルコリラはどこまで下がる?



    Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。




    10連休でスワップポイント11日分貰える日が!?それで儲けるFX戦略を検討

    2019年04月16日 21:57

    1日でスワップ11日分貰える!? それで儲ける方法を考えた




    2019年は、ゴールデンウイークが10連休となり、その間日本市場は休場となります。




    FXでは、土日以外は基本的に取引できるので、10連休でも取引ができるのですが、スワップポイントの計算では、休みの日があると、その前にまとめて何日か分のスワップポイントを貰える日が現れます。





    そして、2019年は、4/24(水)がその「Xデー」であるFX会社が多く、その日にポジションを持っていると、なんと11日分のスワップポイントを1日で貰うことができます。











    これを見た時に、うまくやれば、リスクを抑えて多額のスワップポイントを得ることができるのではないかと考え、色々と検討してみました。





    そこで、今回はこの検討した結果と、その計算過程を説明したいと思います。




    結論から言うと、


  • スプレッドも考慮すると、正直そこまで大きな利益が出るわけではなさそう

  • 買いだけで入ると、10銭くらい動いただけでスワップ分がパーになるくらいの利益なので、期待値はプラスだがリスクはある

  • 買いと売りを両方入れるサヤ取り手法だと、10万円元本で680円の利益くらいで、そこまで美味しくなさそう

  • ただし、元々スワップ投資や、サヤ取り等を開始しようと思っている人にとっては、良いはじめ時であるのは間違いない



  • と考えており、このスワップ11日デーだけをピンポイントに狙って何かをするというよりは、元々やろうとしている投資を始める際に、ついでに貰っておくくらいの気持ちでいた方がいいと思います。





    具体的な計算過程を、以下の順番で書いていきます。


  • スワップ11日デーを買いだけで迎える場合の利益計算

  • スワップ11日デーを両建てサヤ取りで迎える場合の利益計算

  • スワップ11日デーをどう考えるべきか






  • スワップ11日デーを買いだけで迎える場合の利益計算






    では、まず買いだけで入る場合の計算からしていきたいと思います。なお、今回は、スプレッドとスワップポイントの両方を考慮して、スプレッドがスワップに比べて比較的狭めのドル円、豪ドルと、圧倒的なスワップポイントを誇るトルコリラの3つの通貨で考えます。




    まず、ドル円、豪ドル、トルコリラについて、スワップポイントの条件が良いのは、それぞれ

  • ドル円:くりっく365

  • 豪ドル:みんなのFX、LIGHT FX

  • トルコリラ:みんなのFX、LIGHT FX


  • となっております。

    関連記事:FXスワップポイント比較最新ランキング2019年4月(毎週更新)





    これらの会社は、それぞれ、

  • くりっく365:4/24(水)に11日分のスワップポイント

  • みんなのFX、LIGHT FX:4/24(水)に3日分、4/25(木)に8日分のスワップポイント


  • となっているようです。




    つまり、くりっく365では1日で11日分、みんなのFX、LIGHT FXでは2日で11日分のスワップポイントを貰うことができます。





    では、その11日分のスワップがいくらで、利益がいくらなのかを考えます。なお、今回は「スワップを貰ったら即ポジションを閉じる」という前提で計算するので、スプレッド分もマイナスになるという前提で計算します。それぞれの通貨ペアについて、1万通貨あたりの利益を計算した結果が以下の通りです。





    スワップが
    高い会社
    1日分
    スワップ
    合計
    スワップ
    スプレッド利益
    ドル円くりっく3658795750907
    豪ドルみんなのFX
    LIGHT FX
    5156170491
    トルコリラみんなのFX
    LIGHT FX
    1201,3201701,150





    このように、1万通貨を持つと、491円~1,150円分の利益が出る計算になります。





    「割と利益出るな」とぱっと見ると思うかもしれませんが、買いだけなので、当然為替が変動するリスクがあり、その通貨が下落したら、当然その分はマイナスになります。では、いくらまでなら為替がマイナスに振れてもいいのかという、許容変動額を計算すると、以下の通りです。





    利益許容変動額
    ドル円9079.0銭
    豪ドル4914.9銭
    トルコリラ115011.5銭






    このように、おおよそ10銭下落すると、マイナスに振れるという結果になります。





    これらの通貨だと、1日10銭動くというのは、当たり前のように起こることなので(むしろ1日で10銭動かないと動きが小さいというくらい)、このスワップ11日デーだけをピンポイントに狙って投資すると考えると、正直微妙だと思います(もちろん、元々買いたいと思っているなら全然ありだと思いますが)





    以上から、スワップ11日デーを狙って買いだけで入るのは、為替変動の可能性も考えると、そこまで美味しくなさそうだと考えられます。では、その為替変動を抑えるサヤ取り(売りも同額入れる戦略)ならどうか、ということを次に検証したいと思います。





    スワップ11日デーを両建てサヤ取りで迎える場合の利益計算







    このスワップ11日デーは、上の羊飼いさんのツイートでもあるように、FX会社によって、11日分のスワップのところから、1日分のスワップしか発生しないところまで、各社によって異なるという特徴があります。





    これを踏まえると、11日分のスワップが貰える会社で買いポジションを持って、同額を1日分のスワップしか発生しない会社で売りポジションを持てば、為替リスクを抑えてスワップ差額を貰えるのではないかと考えました。




    4/24(水)は、多くの会社で11日分のスワップが貰えるのですが、この日と次の4/25(木)も1日分ずつしかスワップが発生しない会社として、

  • 外為オンライン(店頭)

  • アイネット証券

  • ライブスター証券


  • の3社がありました。




    これらの会社のドル円、豪ドル、トルコリラの条件は、以下の通りです。





    ドル円
    マイナススワップ
    ドル円
    スプレッド
    豪ドル
    マイナススワップ
    豪ドル
    スプレッド
    トルコリラ
    マイナススワップ
    トルコリラ
    スプレッド
    アイネット証券-880.7~1-501.5~4.0-1407
    外為オンライン-1051-603-2006
    ライブスター証券-880.9-503.2なしなし






    これを見ると、アイネット証券が一番条件が良さそうなので、アイネット証券で同額売ることを前提に計算してみました。ドル、豪ドル、トルコリラについて、それぞれ利益額を計算すると、以下の通りです。




    【ドル円】
    会社1日分スワップ合計スワップスプレッド利益
    くりっく3658795750907
    アイネット-88-8870-158
    合計869120749





    【豪ドル】
    会社1日分スワップ合計スワップスプレッド利益
    みんなのFX、LIGHT FX5156170491
    アイネット-50-100150-250
    合計461220241





    【トルコリラ】
    会社1日分スワップ合計スワップスプレッド利益
    みんなのFX、LIGHT FX12013201701150
    アイネット-140-280700-980
    合計1040870170






    このように、為替リスクをほぼ0にした上で、スプレッドを考慮してもプラスになることは分かりました。





    では、ここで1万通貨ポジションを持つために必要な資金がいくらかということを次に考えてみると、以下のようになります。(1日持てばいいだけなので、レバレッジは15倍で計算)




    通貨レート1万通貨分レバレッジ必要資金利益
    ドル円1121,120,00015149,333749
    豪ドル80800,00015106,666241
    トルコリラ19.2192,0001525,600170






    これを見ると、一番条件が良いトルコリラでも、2.5万円で170円の利益なので、10万円で680円、100万で6,800円、1,000万円いれても6.8万円くらいということになります。





    これをどう考えるかは人によると思いますが、私個人の意見としては、両建てしても相場が急変すれば片側だけロスカットされたり、約定がうまくされずに損失が出るリスクがあることも考えると、正直微妙だなという感想です。





    そのため、このスワップ11日デーだけのために何か投資をするというのは、正直そこまで美味しくないのではないかと思っております。





    スワップ11日デーをどう考えるべきか






    以上のように、スワップ11日デー1日だけポジションを持ってスワップを貰うというのは、正直そこまでおすすめできないと思っております。




    では、この日をどう考えるべきかというと、私は「元々やりたかった投資をするのに、スワップが11日分貰えてラッキーな日」くらいの意識でいると良いと思っております。





    例えば、私がやっているトルコリラのスワップポイント両建てサヤ取りは、年利10%を狙う戦略なのですが、その弱点の一つに、「10日分のスワップを貰えないと、スプレッド分を回収できない」というのがあります。





    これについては、まさに11日分のスワップを1日で貰えたら、たった1日でスプレッド分を回収できて、あとは差額分を貰えるというように、非常にお得なシチュエーションと言えます。





    もちろん、その後スワップがない日も出てくるので、トータルで見ると変わらないのですが、とはいえ、1日で回収できていれば、10連休中に相場が大きく動くリスクが出てきたら、その時余裕を持ってポジションを解消するということもできます。





    また、サヤ取りではなくてスワップ投資だとしても、元々買いで入りたいのであれば、5銭から10銭マイナスにならない限りプラスということなので、逆に言えば、その分有利な状態で臨むことができるということは間違いなくメリットとしてあります。





    なので、「スワップ11日デーだけを狙ってトレードする」というより、「元々やりたい投資をやるのに、ちょっとしたおまけが貰える日」くらいの意識で臨めば、それはそれでかなり美味しい日だと思います。





    以上が私のスワップ11日デーについての検討結果でした。





    なお、上でも書いたスワップポイント両建てサヤ取りについては、為替リスクを抑えて年利10%を狙う戦略として、現在120万円を公開運用中で、これについても、スワップ11日デーは良いはじめ時だと思うので、興味があれば是非ご覧ください。

    関連記事:トルコリラスワップポイント両建てサヤ取り運用を公開!リスクも解説





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    2019年02月24日 21:24

    豪ドル_ドル、NZドル_ドル 戻り売り戦略の解説





    今回は、私が最近よくTwitterで先出トレードして実際に利益を出しており、ファンダメンタルズ的にも、チャート的にも、割と有効な戦略だと思っている豪ドルやNZドルの戻り売り戦略について解説したいと思います。





    私は最近豪ドルやNZドルをドルストレート(ドルを相手にトレードすることをドルストレートと言います)でショートすることが増えてきており、Twitterで「豪ドル/ドルショートしました」「NZドル/ドルショートしました」「利確しました」みたいな先出トレードをよくやっております。
























    そこで、今回はこの豪ドル、NZドルをドルストレートでショートする戦略と、これをやる上でおすすめのFX会社について、解説したいと思います。





    この戦略は、

  • 豪ドルやNZドルのような高金利通貨を売っているのにスワップポイントが貰える

  • チャートを見ると割と綺麗に下落トレンドに入っており、かつ、まだ下げる余地が残っている

  • ファンダメンタルズ的にも、下落の可能性の方が高いと考えられる


  • ということから、特にスイングトレードでおすすめだと考えております。(あくまで私の見解なので、トレードは自己責任でお願いします)





    「売り(ショート)」「ドルストレート」というと、初心者の方には一見ハードルが高く感じられるかもしれませんが、後でやり方も解説しますが、はっきり言って、全然難しいものではありません。





    むしろこれをやってみることで、「買いだけでなく、売りからも入れる」「円建てだけじゃなく、ドルストレートやクロス外貨のトレードもできる」ということを体でも理解できて、これができるようになってようやく初心者は脱出、というくらいのものなので、興味があれば、是非少額からでもやってみてください。





    なお、この豪ドル/ドルやNZドル/ドルの戻り売りをやる場合のおすすめのFX会社は、

  • これらの通貨ペアでスプレッドが業界最狭

  • 売りで入るスワップポイントもトップクラス

  • 1,000通貨単位で取引も可能で、5万円くらいからでもトレードできる


  • というように、三拍子そろっているみんなのFXとLIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも運営しているのがトレイダーズ証券で、スプレッド、スワップポイント、取引単位等、条件は全て同一となっておりますが、スプレッドはトップ、スワップポイントもトップクラスで安定、さらに1,000通貨取引も可能となっております。





    なお、みんなのFXかLIGHT FXのどちらの方が良いかというと、今時点ではどちらも運営会社は同じで、スペックも全く同じなので、どちらでもいいですが、この2社は、他にも、

  • ほとんどの通貨ペアでスプレッドトップクラス

  • 高金利通貨について、スワップポイントが非常に高い


  • と、短期でも長期でもどちらでも使いやすい口座で、口座開設や口座維持手数料は一切無料なので、どちらも持っておくことをおすすめします。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。





    以下の順番で書いていきます。

  • そもそも豪ドル/ドルやNZドル/ドルとは何か?

  • 何故豪ドル/ドル、NZドル/ドルを戻り売りするのか

  • 豪ドルやNZドルを売ってスワップポイントが入るのは何故か?

  • 豪ドル/ドルのチャート分析と戻り売り戦略

  • NZドル/ドルのチャート分析と戻り売り戦略

  • 豪ドル/ドル、NZドル/ドルのおすすめFX会社比較2019年版

  • 豪ドル/ドルを売るやり方を分かりやすく解説(画像付き)






  • そもそも豪ドル/ドルやNZドル/ドルとは何か?







    まず、豪ドル/ドルやNZドル/ドルとは何かということから説明します。





    これは、豪ドル(NZドル)を買って、米ドルを売るという取引で、これを売るということは、つまりドルを買って、豪ドル(NZドル)を売るということです。





    こう書くと、「つまりどういうこと?」と思われそうですが、非常に単純に言えば、下のチャート(豪ドル/ドルのチャート)を見てもらって、これが上がれば買いの利益、下がれば売りの利益となると思ってもらえればOKです。





    【豪ドル/ドル 日足チャート】
    aud usd day0224





    このように、普通にチャートもあり、また、ニュースとかでもよく見てもらうとドルベースのレートも載っていることが多いので、これを上がるか下がるか考えればOKです。





    ちなみに、いくら上がれば(下がれば)いくらの利益になるのかというと、1万通貨買いで、0.01上がれば大体1.1万円の利益と思ってもらえれば大丈夫です。(ドル円のレートを110円と想定)。





    以上ここまでをまとめると、

  • 豪ドル(NZドル)/ドルのショートは、豪ドル(NZドル)を買って、ドルを売る取引

  • 普通にそのチャートもFX会社で見ることができて、上がると思えば買い、下がると思えば売りでOK

  • 買いであれば、1万通貨買いで、0.01上がれば1.1万円の利益


  • となります。





    何故豪ドル/ドル、NZドル/ドルを戻り売りするのか







    では、次になんで素直に豪ドル円やNZドル円を売るのではなく、ドルストレートなんてややこしい通貨を戻り売りするのかということを説明します。





    理由は大きく3点あり、


  • ファンダメンタルズ的に下がる要因がある

  • チャート的に綺麗に下げており、まだ下げる余地がある(豪ドル円、NZドル円よりチャートが素直な動き)

  • 売りでスワップポイントが貰える(豪ドル円、NZドル円だとマイナススワップになる)



  • ということです。それぞれ見ていきましょう。





    まず、豪ドルやNZドルは、

  • どちらもオセアニア諸国の通貨

  • どちらも中国経済の影響を大きく受ける

  • どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる

  • どちらも緩やかに長期間経済成長が続いている

  • どちらも公的債務残高が少なく、財政リスクが低い


  • と共通点が多く、通貨としても似たような動きをします。





    そして、この中で、

  • どちらも中国経済の影響を大きく受ける

  • どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる


  • という点に注目してほしいのですが、これらについて、


  • 中国経済は不動産バブル崩壊や米中貿易戦争の影響で景気減速観測が強まっており、実際に最近の経済指標の結果も悪いものが続いている

  • 金利について、豪ドルもNZドルも利下げ見通しが強まっている(特に今は豪ドルの方が利下げ見通しが強くなっております。なお、ドルは基本的には横ばい想定)

  • 世界経済も減速傾向が予想されており、「リスクオフ」になりやすい環境にある



  • ということから、豪ドルやNZドルは売られやすくなっております。





    実際に、チャートで見ても、豪ドル/ドルやNZドル/ドルは、2018年から基本的に下落トレンドにあり、その傾向は今も続いております。





    【豪ドル/ドル 日足チャート】
    aud usd day0224





    【NZドル/ドル 日足チャート】
    NZD USD day0224





    このように、特に豪ドル/ドルは、きれいに下落トレンドに入っております。





    また、もう少し長い目で見ると、今安値圏ではあるものの、まだ下がる余地もあるという状態で、しばらくは戻り売り目線で行きたいと思っております。





    【豪ドル/ドル 週足チャート】
    AUD USD week0224





    【NZドル/ドル 週足チャート】
    NZD USD week0224





    このように、2015年夏や2016年始の、いわゆる「チャイナショック」の時につけた安値はまだ付けておらず、今後この時の安値を目指すのではないかと予想しております。





    ちなみに、豪ドル/円やNZドル/円で見ると、円という通貨もこれはこれで癖が強い通貨ペアなせいで、ドルストレートで見るほどきれいな下落トレンドにはなっておりません





    【豪ドル円チャート】
    AUD JPY 2018





    【NZドル円チャート】
    NZDJPY 2018





    このように、円で見ても確かに下落トレンドではありますが、ドルで見る程分かりやすい動きではないので、私はドルを使って売っております。





    また、もう一つ、豪ドル/円やNZドル/円ではなく、ドルストレートで売る理由として、売りでスワップポイントが貰えるという点もあり、それについては、次で詳しく説明します。





    豪ドルやNZドルを売ってスワップポイントが入るのは何故か?







    先ほど、豪ドル/ドルの売りとは、つまり豪ドルを売って、ドルを買う取引だと書きましたが、これこそが、豪ドルを売りながら、スワップポイントも貰える理由です。





    政策金利は今のところアメリカが一番高く、豪ドルを売ってドルを買うというのは、むしろ金利的にはプラスの取引になるのです。





    アメリカオーストラリアNZ日本
    政策金利2.5%1.5%1.75%0.1%






    このため、例えば豪ドル/ドルだと、1万通貨で1日22円くらい貰えるところもあり、これだと年間8,030円のスワップポイントになります。





    高金利通貨を売ると、マイナススワップが毎日出ていくというのが欠点としてあり、豪ドル円だと毎日30円くらいマイナスになりますが、ドルストレートで売る場合、むしろスワップが貰えるという点は魅力的です。





    豪ドル/ドルのチャート分析とトレード戦略







    それでは、豪ドル/ドルのトレード戦略(スイング)を書いていきたいと思います。なお、これはあくまで私の見通しと戦略で、今までは利益が出ているものの、今後もこれで絶対に勝てるというものではないので、その点はあらかじめご了承ください。





    まず、豪ドル/ドルのチャートに、テクニカル指標を表示したものを見てください。





    AUD USD day





    このように、豪ドル/ドルをでテクニカル指標も表示させて見ると、基本的に下落傾向にあり、かつ、ボリンジャーバンドの2σ、RSIの60%台半ばにタッチしたら高確率で下がり、RSI30%のあたりで一回底打ちすることが多いというのが分かります。





    11月は例外的にボリンジャーバンドの2σからさらに上昇して、いわゆる「バンドウォーク」の動きを見せましたが、この後も結局下落しました(私もこの時売り上がって、12月の米中合意で一回損切したものの、また売りポジションを持ち直して、その後利確、みたいなトレードをして、それもTwitterで公開してました)





    このように、下落のトレンドが綺麗に出ており、ボリンジャーバンドとRSI、トレンドラインで割と分かりやすくトレードできるのが豪ドル/ドルの良いところだと思っております。





    なお、次のターゲットとしては、また0.72が近づいてきたら少しずつ売りを入れて、0.725で少し強めの売りを入れ、何かポジティブな材料が出るまでは、ナンピンで売り上がろうと考えております。(もし0.74を明確に超えたら、一度ロスカットして、そこでまた持ち直すか改めて検討予定です)





    利確は、ボリンジャーバンドの下の2σやRSIの30%、トレンドラインを引いての下限で少しずつ利確していくのを基本にしながら、ただし、RBAの金融政策や、米中通商協議等、大きく相場が動きそうなときの前には、少しポジションを軽くするためにも多めに利確する、という方針でやっております。





    今だと、0.706あたりが一つの節目となっており、このあたりで一回利確を考えます(実際に2月の頭にそこで一度利確しており、今はポジションがなくなっております)





    NZドル/ドルのチャート分析とトレード戦略







    次にNZD/USDの戦略を書きます。なお、こちらもあくまで私の見通しと戦略で、今までは利益が出ているものの、今後もこれで絶対に勝てるというものではないので、その点はあらかじめご了承ください。





    まずは、NZドル/ドルのチャートを見てください。





    NZD USD day





    NZD/USDのチャートを見ると、AUD/USDほど一筋縄ではいかないものの、今のところ割高度で言うと、NZドルの方が高いということが分かります。





    これは、RBA(豪中銀)が既に金融政策見通しに対して慎重になっているのに対し、RBNZ(NZ中銀)はこれまでとそこまでスタンスを変えておらず、アメリカのFRBも2019年に入ってかなり見通しを引き下げた中で、「比較的強気」な姿勢を取っているためです。





    トレンドラインを引くと、6月からの下落トレンドと、10月からの上昇トレンドでどんどん幅が狭まっている、いわゆる「ペナント」の形ができつつあり、一般的には下へのブレイクの可能性が高いと言われる形になっております。





    NZD USD penant





    個人的にも、

  • NZの経済指標も悪いものが出てきている

  • 中国やオーストラリアが不調な中、それらの国との関係が深いNZがダメージがないとは考えづらい

  • 大体いつもレンジ相場になりやすい豪ドル/NZドルを見ると、NZドルは歴史的に見ても相当割高になっており、このまま上げ続けるとは考えづらい


  • ということから、やはり下抜けの可能性の方が高いと考えており、サポートラインを明確に割った時には、また売りで順張りで入りたいと思っております。(上抜けした場合、しばらくは売りでついていって、0.71まで来たら一回損切を検討しようと思っております)





    【参考 豪ドル/NZドルチャート】
    AUD NZD 0224





    当面の間は、この狭いレンジの中で、0.68後半で売り、最近サポートとして機能することが多い90日移動平均線やボリンジャーバンドの2σも意識しつつ、0.675前後で利確したいと考えております(先日もそこで利確し、その後0.685で一度軽めに売りを入れました)





    豪ドル/ドル、NZドル/ドルのおすすめFX会社比較2019年版







    それでは、この豪ドル/ドルやNZドル/ドルの戻り売りでおすすめのFX会社を紹介します。





    結論から言うと、

  • これらの通貨ペアでスプレッドが業界最狭

  • 売りで入るスワップポイントもトップクラス

  • 1,000通貨単位で取引も可能で、5万円くらいからでもトレードできる


  • というように、三拍子そろっているみんなのFXとLIGHT FXがおすすめです。





    実際に、主要なFX会社の豪ドル/ドルとNZドル/ドルのスペックを比較した一覧表をご覧ください。





    【豪ドル/ドル】
    会社名スプレッドマイナススワップ取引単位
    みんなのFX0.822
    LIGHT FX0.822
    GMOクリック証券【FXネオ】0.917
    DMM FX0.99
    ヒロセ通商0.90
    JFX株式会社0.90
    FXプライムbyGMO1.416.5
    インヴァスト証券1.45.5
    サクソバンク証券1.41.1
    SBIFXトレード1.39
    1.79
    18.71
    外為オンライン(くりっく365)変動22
    セントラル短資FX1.822
    外為オンライン(店頭)210






    【NZドル/ドル】
    会社名スプレッドマイナススワップ取引単位
    みんなのFX1.622
    LIGHT FX1.622
    GMOクリック証券【FXネオ】1.612
    SBIFXトレード1.6
    2.2
    171
    DMM FX1.64
    ヒロセ通商1.60
    JFX株式会社1.60
    セントラル短資FX1.811
    外為オンライン(くりっく365)変動26
    FXプライムbyGMO1.916.5
    インヴァスト証券211
    サクソバンク証券平均2.8-15.5
    外為オンライン(店頭)60


    ※ スプレッドは、原則固定で単位はpips
    ※ スワップポイントは、ドル円110円と想定したレートで、単位は円





    このように、スプレッド、スワップポイント、取引単位のバランスから、みんなのFXとLIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも運営しているのがトレイダーズ証券で、スプレッド、スワップポイント、取引単位等、条件は全て同一となっておりますが、スプレッドはトップ、スワップポイントもトップクラスで安定、さらに1,000通貨取引も可能となっております。





    なお、みんなのFXかLIGHT FXのどちらの方が良いかというと、今時点ではどちらも運営会社は同じで、スペックも全く同じなので、どちらでもいいですが、この2社は、他にも、

  • ほとんどの通貨ペアでスプレッドトップクラス

  • 高金利通貨について、スワップポイントが非常に高い


  • と、短期でも長期でもどちらでも使いやすい口座で、口座開設や口座維持手数料は一切無料なので、どちらも持っておくことをおすすめします。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





    口座開設は、



    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    からできます。





    豪ドル/ドルを売るやり方を分かりやすく解説(画像付き)







    最後に、豪ドル/ドルを売るってどうやるんだろう?という方向けに、みんなのFXの画面も使って解説します。





    やり方はすさまじく簡単で、取引画面に入ってもらって、豪ドル/ドル(AUD USD)を選んで、売りの方をクリックするだけです。





    audusd.png





    このように、普通にFXでポジションを持つのと何も変わらない感じで取引できます。





    以上です。今回紹介した豪ドル/ドルやNZドル/ドルの戻り売り戦略でおすすめのみんなのFXとLIGHT FXへの口座開設は、



    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    からできます。(もちろん、口座開設手数料や口座維持手数料は一切無料です)






    師走相場(年末相場)とは?意味と何故起こるかの理由と対策を教えます

    2018年12月03日 10:01

    クリスマス





    今年もついに最後の月になりました。





    昔から12月は「師走相場」や「年末相場」、あるいは「餅つき相場」等と呼ばれて特別視されてきたわけですが、今回は、そもそも師走相場とはどういうものなのか、師走相場は何故発生するのかの理由と、では師走相場ではどのように取引をすればいいのか対策を説明します。











    まず、師走相場とは何なのかということなのですが、一般的に12月の株式相場は、他の月と比べて上下に荒れやすいと言われます。





    これは何故起こるかというと、色々と理由があり、


  • 投資信託を運用する会社が運用成績を良く見せるために、投資対象の個別株式を買いまして含み益をふやす(買い要素)

  • 年末年始の「ご祝儀相場」を期待して買いを入れる(買い要素)

  • 機関投資家が年末に取引できないため、ポジションを手じまう(売り要素)

  • 個人が節税目的で含み損を解消するためポジションを手じまう(売り要素)

  • クリスマス近辺から、海外の機関投資家が休みに入って流動性が低くなり、ちょっとした取引で乱高下する(上下両方)



  • 等、様々な要素が絡み合った結果、「買いも入れば売りも入る」という状態になるためです。





    為替相場でも、こうした株価の上下でリスクオン・リスクオフの流れが変わり、為替相場にも影響を与えたり、また、後半の流動性の低い時期では、「動かないなあと思ったら、いきなり大きく動いて、すぐ戻した」といった若干理不尽な動きをすることが多い印象があります。





    では、こういう乱高下する中で戦略は何があるでしょうか?大きく3つの方法があります。





    まず1つは、レンジを広めにとって、自動売買で利益を積み重ねるというのがあります。





    「上げ下げをする」ということは、逆に言うと、レンジを広くとって「下がったら買い、上がったら売り」という戦略を取っていると、取引が多く約定し、利益が出ます。





    自動売買をやっている人だと、「最近動きが少なくて困ってるんだよね」みたいに言う人も多いですが、12月は師走相場で上がったり下がったりを繰り返すため利益が出る可能性が高く、この師走相場を「年末ボーナス」と呼んでいる人もいます(笑)





    例えば、私はトラリピや、iサイクル注文、ループイフダンといった自動売買をやっておりますが、この辺りが年末に大きく約定してくれるといいなと期待しております(ループイフダンは、今トルコリラ円を止めて、豪ドル/NZドルだけなので、多分あまり関係ないでしょうが・・・・・)





    2つめは、「大きく動くから、短いスパンでスキャルピングなどをして、その中で失敗したときは損切りをしっかりやる」という戦略です。スキャルピングは短期で大きく動く時ほど利益が大きくなり、また、損切をきちんとするべきタイミングでやればリスクを抑えることもできるので、1つの戦略としてあります。





    最後3つ目の方法、それは「どちらに動くかわからないから、休むも相場と考えて投資しない」というものです。





    個人的には、年末は仕事や掃除が忙しく、家にいるときは家族とのんびり過ごすなどしたいので、一番最後の「休むも相場」が一番おすすめです(笑





    以上が師走相場の解説です。皆さんも良い年末をお過ごしください。





    Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。












    【FXと税金】その利確ちょっと待った!含み益は両建ての検討も

    2018年11月07日 17:00

    疑問2




    先日Twitterで書いてそれなりに反響があったので、今回は、高金利通貨の含み益が出ている場合に、利確するのがいいのか、売りポジションも立てて両建てにするのが良いのか、どちらがお得かということを、税金とスワップポイントの観点から見ながら、メリットデメリットを検討していきたいと思います。





    最近は、トルコリラや南アフリカランドを安い時点で買って、今少し上昇してきて「そろそろ利確するかな」と考えている人も多そうで、かつ、確定申告の対象となる年末も近づいてきたので、かなりピンポイントな話題ですが、書いてみたいと思います。





    まず、前提として、「両建てと利確ってそんな並べられるようなものなの?」という人のために、簡単に両建てについて説明します。




    自分が今持っている買いポジションと同額だけ売りポジションを追加して、両建てにすれば、

  • 為替が上がれば買いポジションの含み益が増える一方で、売りポジションが同額含み損となり、トータルでは相殺される

  • 為替が下がれば買いポジションの含み益が減る一方で、売りポジションが同額含み益となり、トータルでは相殺される


  • というように、それ以降の為替の影響を基本的に受けずに済むようになり、利確したのと同じような状態になります。





    また、売りのマイナススワップポイントが安いFX業者を使えば、スワップポイントのトータルも買いスワップ>売りスワップとなり、その差額分だけ毎日スワップが貰える場合もあるため、利確した時と違って、為替の影響を受けないようにした後も、スワップの差額分利益を得続けることができます。





    このように、両建てという選択肢もあるのですが、では、この方法は利確したのと比べて、どちらがお得なのか?ということを、税金の観点も含めてみていこうというのがこの記事の趣旨です。





    結論から言うと、


  • 税金の観点からは、利確をすると課税対象に対し、両建てで含み益のままなら非課税で、両建てで課税を先延ばしできる分お得

  • マイナススワップが安い会社で売りポジションを持てば、スワップのトータルはプラスになり、スワップポイントの観点からも両建ての方がお得

  • 売り建てに向いているDMM FXは、当サイトからの申込+1万通貨の取引で4,000円キャッシュバック+当サイトオリジナル節税レポートが、セントラル短資FXでは当サイトからの申込+5万通貨以上取引で5,000円キャッシュバック+当サイトオリジナル投資戦略マニュアルが貰えるので、そのキャッシュバック分さらにお得

  • ただし、両建てには売り建て分の資金も必要なため、投資したいものが他にある場合には、それとリスク・リターンを比べて考える必要がある



  • という感じで、売りポジションを新しく作って両建てにすることはかなりメリットもある方法なので、是非ご検討いただければと思います(特に、サラリーマンの方で、20万の雑所得で確定申告の対象となるかならないかというような時には、調整弁として使う余地が大いにあります)





    以下の順番で書いていきます。

  • FX含み益の利確と両建てはどちらがお得か?税金の点から考える

  • FX含み益の利確と両建てはどちらがお得か?スワップポイントの点から考える

  • 両建ての売り建てに向いているFX会社の、当サイト限定キャンペーン

  • FX両建てのリスク・デメリットとその対策





  • FX含み益の利確と両建てはどちらがお得か?税金の点から考える







    まず、税金の観点から考えましょう。結論から言うと、FXでは利確をすると課税対象となるのに対し、含み益のままであれば課税対象とならないので、含み益をそのままにする両建ての方が税金的にはお得です。





    FXで課税される利益は、あくまで「確定した利益」なので、利確した金額はもちろん課税対象となりますが、その一方で未確定な含み益は、課税対象となりません。





    「とはいえ、いずれどこかで利確すればその時課税されるのでは?」と思われるかもしれませんが、それは確かにその通りなのですが、


  • サラリーマンだと年間の給与以外の所得が20万円以下だと確定申告が不要となるので、そこで調整できるメリットは人によっては非常に大きい(※)

  • また、課税を少なくとも1年間繰り延べられるというのは、人によってはメリットが非常に大きい



  • ということから、こうしたことに魅力を感じない方であれば、この「税金的なメリット」はあまり重要ではないと思います。

    ※年間2000万円以上の給与所得がある、他に事業所得がある等の場合、20万円未満でも確定申告が必要です。





    そのため、この「課税を先延ばしにできる」ということに魅力を感じるのであれば、両建てというのはかなり有効な手だと言えます。





    FX含み益の利確と両建てはどちらがお得か?スワップポイントの点から考える







    次に、スワップポイントの点から考えましょう。結論から言うと、高いスワップポイントを貰えるFX会社でポジションを持っているなら、そこの1日のスワップより安いマイナススワップで売り建てられる会社があるので、両建てだとその差額分だけスワップを貰えるというメリットがあります。





    これについては、FXスワップポイントサヤ取り】両建ておすすめ通貨は?【毎週更新】で詳しく書いているのですが、それを引用すると、





    最新の買いスワップの一覧表をご覧ください。赤くしたところが一番条件が良いところで、単位は全て執筆時現在の1日当たりの円単位での記載です。(南アフリカランドとメキシコペソは10万通貨の金額、それ以外は1万通貨の金額)





    会社米ドル豪ドルNZドルランドリラペソ
    みんなのFX543030170115150
    Light FX543030170115150
    ヒロセ通商205044150118120
    サクソバンクFX54152512312196
    外為オンライン(くりっく365)774238133118120
    FXプライムbyGMO65253016085150
    SBIFXトレード713635120107なし
    セントラル短資FX60302010092なし
    外為オンライン(店頭)5030255なしなし
    GMOクリック証券【FXネオ】67353110098なし
    JFX株式会社205040150なしなし
    インヴァスト証券(トライオート)70352010090なし
    DMM FX703427120なしなし
    インヴァスト証券(シストレ24)451500なしなし
    フィリップ証券6534309060なし






    では、次に売りスワップを見ていきましょう。先ほどと同様、赤くしたところが一番条件が良いところで、単位は全て執筆時現在の1日当たりの円単位での記載です。(南アフリカランドとメキシコペソは10万通貨の金額、それ以外は1万通貨の金額)





    会社米ドル豪ドルNZドルランドリラペソ
    GMOクリック証券【FXネオ】-70-36-34-100-98なし
    セントラル短資FX-70-39-33-220-104なし
    DMM FX-70-34-27-120なしなし
    外為オンライン(くりっく365)-77-42-38-133-118-120
    Light FX-99-30-55-170-115-150
    みんなのFX-99-30-55-170-115-150
    SBIFXトレード-72-38-37-130-113なし
    ヒロセ通商-120-105-99-650-201-320
    サクソバンクFX-94-56-63-137-146-150
    外為オンライン(店頭)-80-60-55-300なしなし
    JFX株式会社-120-105-95-650なしなし
    インヴァスト証券(トライオート)-81-47-32-190-107なし
    FXプライムbyGMO-85-40-35-260-100-250
    インヴァスト証券(シストレ24)-115-85-70-400なしなし
    フィリップ証券-72-49-45-150-100なし






    では、これを合わせると、どうなるか、見てみましょう。





    米ドル豪ドルNZドルランドリラペソ
    買いスワップ最高値775044170121150
    売りスワップ最低値-70-30-27-100-98-120
    スワップ差額72017702330
    年間スワップ金額2,5557,3006,20525,5508,39510,950
    現在レート113.2881.4875.267.9120.885.66
    年間スワップ収益率0.3%1.3%1.2%4.8%6.0%2.9%



    収益率は、年間スワップ差額÷(現在レート×2万通貨(※)÷3倍(レバレッジ)で計算。

    ※ 買いと売りの両方が必要なため、2万通貨で計算。なお、南アフリカランドとメキシコペソは20万通貨。





    というように、ゼロから両建てポジションを持つことを検討してもいいくらいのレベルの差額が貰えます。




    今既にポジションを持っている人であれば、上のマイナススワップの一覧表を見て、自分の持っているFX会社の1日のスワップが、マイナススワップが一番安い所と比べて高ければ、毎日スワップの差額分だけ貰えることになります。





    このように、両建ては、課税を先延ばしにできるだけではなく、スワップの差額分だけ毎日貰える可能性もあるというように、かなり魅力的な選択であることが分かります。





    ただし、売り建てにはスプレッド分の実質手数料が必要なので、その分は差し引いて考える必要がありますが、以下のように、当サイト限定キャンペーンで、そのスプレッド分を補って余りあるレベルでキャッシュバックを貰えるところもあるので、次にそのキャンペーンを紹介します。





    両建ての売り建てに向いているFX会社の、当サイト限定キャンペーン







    上であげたマイナススワップ一覧表を見てもらうと、セントラル短資FXやDMM FXは、かなりマイナススワップが安い会社だということが分かりますが、この2社については、当サイト限定キャンペーンがあり、


  • DMM FXでは、当サイトからの申込+条件達成で4,000円キャッシュバック+当サイトオリジナルの節税レポート

  • セントラル短資FXでは、当サイトからの申込+5万通貨以上の取引で5,000円キャッシュバック+当サイトオリジナルの投資戦略マニュアル



  • が貰えます。





    再掲:売りスワップ一覧


    会社米ドル豪ドルNZドルランドリラペソ
    GMOクリック証券【FXネオ】-70-36-34-100-98なし
    セントラル短資FX-70-39-33-220-104なし
    DMM FX-70-34-27-120なしなし
    外為オンライン(くりっく365)-77-42-38-133-118-120
    Light FX-99-30-55-170-115-150
    みんなのFX-99-30-55-170-115-150
    SBIFXトレード-72-38-37-130-113なし
    ヒロセ通商-120-105-99-650-201-320
    サクソバンクFX-94-56-63-137-146-150
    外為オンライン(店頭)-80-60-55-300なしなし
    JFX株式会社-120-105-95-650なしなし
    インヴァスト証券(トライオート)-81-47-32-190-107なし
    FXプライムbyGMO-85-40-35-260-100-250
    インヴァスト証券(シストレ24)-115-85-70-400なしなし
    フィリップ証券-72-49-45-150-100なし






    DMM FXの方は、4,000円のキャッシュバックに加えて、当サイト限定の節税レポートも貰えるので、例えば南アフリカランド円でも1銭のスプレッドなので、40万通貨売ってもスプレッド分がカバーされ、その上さらにレポートまでもらえます。




    セントラル短資FXでも、5万通貨以上の取引で5,000円なので、これもトルコリラだと大体2.5銭くらい(原則固定の対象外)ですが、これも20万通貨売ってもスプレッド分がキャッシュバックだけでカバーされ、ここもおまけでさらにレポートまでもらえます。





    そのため、もし売り建て用口座を持ちたい場合、当サイトからの申込がお得です。




    口座開設は、



    DMM FX
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    セントラル短資FX
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    からできます。





    なお、これらの2社両方持っている場合には、マイナススワップが一番安いのは GMOクリック証券【FXネオ】の場合が多いので、その場合当サイト限定キャンペーンはありませんが、ここがおすすめです。口座開設は、




    GMOクリック証券【FXネオ】
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    FX両建てのリスク・デメリットとその対策






    ここまで両建てをおすすめしてきましたが、両建てにはもちろんメリットだけではなくデメリットや、リスクも存在するので、それについても最後に書いていきたいと思います。




    両建てのデメリットについては、FXの両建てに意味はないは本当か?ロスカットとの違いを解説で詳しく書いているのですが、大きく


  • マイナススワップが安い会社で取引しないと意味がない

  • スプレッド分の損失が出る

  • 相場急変時に片側だけロスカットされるリスクがある

  • 両建てでは資金効率が悪化する



  • というデメリットがあります。





    しかし、1つめのマイナススワップが安いというのは、上で見たように安いFX会社を使えばよいだけで、2つめのスプレッド分の損失についても、上で見たようにキャッシュバックキャンペーンもあって実際にはむしろプラスになるので、3つめと4つめについて説明します。




    これについて、先ほど紹介した記事で、具体的な説明と対策を書いているので、それを引用します。





    4-3 相場急変時に片側だけロスカットされるリスクがある





    買いスワップと売りスワップを別のFX業者でポジションを持つ以上、当たり前ですが、それぞれの口座で見ると、損が出る口座と、利益が出る口座と両方あります。





    そこで、相場急変時には、損が出た方の口座で強制ロスカットされるリスクがあり、その場合には、両建ての効果が切れてしまいます





    これについては、ある程度定期的に口座の状況を確認して、ロスカットされそうであれば、どちらのポジションにも同額で指値(利確)、逆指値(損切り)を入れることで対応していけば問題ないかと思います。





    4-4 両建てでは資金効率が悪化する





    「FX口座について、別のところを使う」という点から波及するデメリットがこれで、買いについても、売りについても、それぞれに証拠金が必要なので、単純に2倍の資金量が必要です。





    また、ロスカットされないということも重要なので、そこまでレバレッジも上げられない(2倍から3倍が目安、どれだけ高くても5倍までなイメージ)ということもあり、資金効率という点では悪化します。





    そのため、もし他に投資したいものがある場合には、資金効率の点も考えて行う必要があります。

    FXの両建てに意味はないは本当か?ロスカットとの違いを解説





    ロスカットについては、この記事でも書いているように、損切注文を入れることで回避できるのですが、資金効率という点では、確かに売り建て口座に追加で資金が必要となるので、効率は悪くなります。





    とはいえ、この両建て手法でも毎日スワップの差額はそれなりに貰えることを考えると、預金として持っておくことに比べればはるかにお得な運用で、さらにキャッシュバックやレポートも貰えることを考えると、資金に余裕がある人にとっては、悪くない選択だと思っております。





    ここは、「自分が他に投資したいものがあるか」という点で、一概にどちらがいいとは言えない部分ですが、もし生活費や必要資金以外で、貯金が余っているのであれば、この両建てで運用することを検討すると良いと思います。





    以上のように、利確ではなく両建てというのは、税金の観点からも、スワップ差額を毎日貰えるという観点からも、利確するより良い場合もあり、さらに売り建てに向いた口座は、当サイト限定キャンペーンもあってかなりお得なので、興味があれば是非どうぞ。





    もちろんすべてを両建てするのではなく、一部利確・一部両建て・一部そのままというのもありなので、色々と比較して考えてみるためにも、まずは少しでもやってみるのがおすすめです。





    口座開設は、


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    【FXスワップポイント初心者向け】高金利通貨の特徴とおすすめを紹介

    2018年10月15日 19:16

    koukinri.png





    最近は持っているだけで毎日不労所得を得られることから、高金利通貨へのスワップポイント投資が注目を集めており、私も「どの通貨に投資したら良いでしょうか?」という質問がよく来るようになりました。





    これを言われると、直接の知り合いであれば、「どれくらいのスワップ利回りが欲しい?」「リスクはどのくらい考えている?」「こういう問題があるけど許容できる?」という感じで、一つ一つ質問をして、その中でその人にあった通貨ペアは何なのかと答えるようにしております。





    ただ、そうやって話しているときに気が付いたのが、FXでスワップ狙いで投資されやすい各通貨ペアについて、それぞれの特徴をまとめておけば、これを話すときにも使いやすく、また、直接の知り合いでない方にも自分にぴったりの通貨ペアはどれかということが分かりやすいのではないかと思ったので、今回の記事を書きました。





    今回は、FXでもスワップポイント狙い投資で特に人気の高い、米ドル、豪ドル、NZドル、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソの計6通貨について書きたいと思います。





    結論から言うと、

  • 安全性を重視するなら米ドルと豪ドルに半分ずつ分散

  • 安全性に加えて利回りも重視したいなら、メキシコペソにも一部投資する

  • もう少しリスクを高めて将来の成長によるリターンを求めるなら、南アフリカランドも追加する

  • 超ハイリスク・ハイリターンでも大丈夫なら、トルコリラにも投資する


  • というのが、管理人のおすすめです。





    その結論に至った理由を、以下の順番で書いていきます。



    各高金利通貨ごとのざっくりとしたスワップ利回りと長所短所の紹介

    各高金利通貨の特徴とおすすめFX業者

     米ドルの特徴とおすすめFX業者

     豪ドルの特徴とおすすめFX業者

     NZドルの特徴とおすすめFX業者

     南アフリカランドの特徴とおすすめFX業者

     トルコリラの特徴とおすすめFX業者

     メキシコペソの特徴とおすすめFX業者

    まとめ あなたにおすすめの高金利通貨はこれです





    Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。







    各高金利通貨ごとのざっくりとしたスワップ利回りと長所短所の紹介







    まず、各通貨のベースとなる国の2050年までの人口成長率とGDP成長率、現時点の財務安全性から、適正レバレッジとそのレバレッジでの収益率といった、定量的な情報をまとめましたので、ご覧ください。





    通貨ペア人口成長
    (予想)
    GDP成長率
    (予想)
    財務
    安全性
    適正
    レバレッジ
    スワップ
    収益率※
    ロスカット
    レート
    (参考)
    現在レート
    米ドル0.62.4AA+38.576.2112
    豪ドル12.7AAA36.954.279.6
    NZドル--AA2.24.340.672.8
    南アフリカ
    ランド
    0.54.2BB1.514.22.67.7
    トルコリラ0.63.3B+121.9-19
    メキシコペソ0.63.6BBB+1.716.72.15.9
    (参考)日本-0.51.4A----



    ※:表の適正レバレッジでの期待スワップポイント利回りを記載しており、

    現在一番高い業者の1日スワップレート×365日×レバレッジ÷現在レートでのポジション量

    で算定しております。




    【出典】
  • 2050年までの人口成長率、GDP成長率:PWCレポート 2050年の世界

  • 財務安全性:ムーディーズ、S&P、フィッチの格付けの中で、一番低いものを採用。ランク的にはAAA>AA+>AA>A>BBB+>BB>Bの順番





  • ニュージーランドは、PWCの2050年の世界での分析対象外の国であったので、残念ながら経済成長率と人口成長率は記載できませんでした。





    なお、この適正レバレッジは、米ドル、豪ドル、NZドルについては過去最安値に耐えうるレバレッジとしている一方で、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソについてはそれを採用すると、今の水準と過去最安値の水準にそこまで差がなく参考にできないので、それらの通貨については正直管理人の感覚で入れておりますが、その点はご了承ください。





    とはいえ、一応財政への格付けなどから、NZドル>メキシコペソ>南アフリカランド>トルコリラと整合性を持つようにしたり、ロスカットのレートをチャートで見比べて違和感がないか等、それなりに工夫してはいるので、それでご容赦いただけると幸いです。





    これを見ると、


  • 米ドルは先進国通貨の中で最も期待スワップポイント収益率が高い

  • 豪ドルは、財務安定性、予想成長率でトップであり、手堅い

  • 先進国通貨と新興国通貨では、スワップポイント収益率の期待値が一桁違う

  • 新興国通貨の中では、メキシコペソが一番財務の安全性が高い

  • トルコリラは典型的なハイリスク・ハイリターン通貨



  • といったことが分かります。





    次に、各通貨の属する国について、定性的な特徴も一覧でまとめたので、こちらもご覧ください。





    通貨スワップ利回り(%)長所短所
    米ドル2.8%・世界の基軸通貨
    ・世界1位のGDP
    ・経済成長も続いている
    ・最近は利上げトレンド
    ・トランプ大統領がドル高を嫌う
    政府債務残高が積み重なっている
    豪ドル2.3%26年連続経済成長
    政府債務残高が少ない
    ・中国経済と関係が深く、中国の成長とともに成長
    ・最近は金利が米ドルと逆転したことで、相場が下落しがち
    利上げはしばらく先とみられる
    ・中国経済が悲観されると下がる
    NZドル2.0%・リーマンショックのあった2008年を除けば26年連続経済成長
    政府債務残高が少ない
    ・中国経済と関係が深く、中国の成長とともに成長
    ・最近は金利が米ドルと逆転したことで、相場が下落しがち
    利上げはしばらく先とみられる
    ・中国経済が悲観されると下がる
    南アフリカランド9.5%・アフリカの成長とともに成長
    ・レアメタルなどの資源大国
    ・現在の大統領はネルソン・マンデラ元大統領の右腕
    失業率が27%と異常に高い
    ・経常赤字が続いており、政府債務に注目が集まると格下げリスクがある
    ・白人の土地強制収用など、リスキーな政策をしようとしている
    トルコリラ21.9%・圧倒的に政策金利、スワップ利回りが高い
    ・地理的条件、人口動態から長期的に経済成長が期待される
    ・数年前の水準に戻せば2倍、3倍にはねる可能性もある
    インフレ率が24%と異常に高い
    ・大統領が独裁状態であり、頻繁に相場に悪影響を及ぼす
    ・基本的に10年くらい下落基調
    メキシコペソ9.8%・アメリカの成長とともに成長
    ・ゴールドマンサックスの予想では2050年に世界5位の経済規模
    ・産油や銀など、資源大国
    ・良くも悪くもアメリカ依存
    ・にも関わらず12月からの大統領が反米派


    (※スワップ利回りは、執筆時現在最もスワップポイントが高いFX業者の1日のスワップ金額×365÷執筆時現在のレートで算定。レバレッジ1倍と想定)




    これを見ると、レバレッジ1倍であれば

  • スワップ利回り2%台の先進国通貨(米ドル、豪ドル、NZドル)

  • スワップ利回り9%台の新興国通貨(南アフリカランド、メキシコペソ)

  • スワップ利回り20%超のトルコリラ


  • と、分かれており、上にいくほどリスクも低い一方でスワップ利回りが低く、下にいくとリスクも高い一方でリターンも大きいとなっております。





    上で書いたスワップ利回りは、あくまでレバレッジ1倍の数値なので、レバレッジをかけることで、上の方の通貨についても、リスク・リターンともに増やすことができて、それに適正レバレッジをかけたのが一番上の表での利回りです。





    それでは、次に各通貨のそれぞれの特徴をもう少し細かく見ていきましょう。





    【通貨目次】

    米ドルの特徴

    豪ドルの特徴

    NZドルの特徴

    南アフリカランドの特徴

    トルコリラの特徴

    メキシコペソの特徴





    各高金利通貨の特徴とおすすめFX業者







    米ドルの特徴とおすすめFX業者






    米ドルは、世界の基軸通貨であり、また、その背景にあるアメリカは、


  • 世界一位の経済大国でありながら、現在も経済成長を続けている

  • 通貨としても、世界の先進国通貨の中では非常に珍しく、現在利上げトレンドにある

  • その結果、先進国の中で金利が最も高く、他の高金利通貨から資金が集まりやすくなっている




  • というように、アメリカはとにかく強いという状態になっております。また、米ドルというと、数年前まではスワップはおまけみたいな状態になっておりましたが、現在では1日87円のスワップで、年間3万1,755円、スワップ利回りも2.8%と、高金利通貨と言っても問題ないレベルまで高くなっております。





    アメリカの経済成長のすさまじさについては、以下の図を見てもらうとわかると思います。




    先進国GDPの推移




    このように、アメリカは、経済的に世界の中で圧倒的に強く、景気も良くなっている結果、世界の先進国の中でも珍しい現在利上げフェイズにあります。




    その一方で、米ドルの短所としては、



  • トランプ大統領が米ドル高を望んでいない

  • 政府債務残高が多額




  • というのがあります。





    トランプ大統領は、最近様々な国と通商問題でもめていたり、また、ドル高牽制発言をしていることからも分かるように、明らかにドル高を嫌っております。そして、アメリカの経済、軍事面での強さを背景に、諸外国とも強引な交渉を行っており、「無理やりでもドル高を抑え込む」というようなことを行います。また、トランプ大統領は利上げについても否定的であり、最近もFRBの利上げ姿勢に対して不満を表明したこともあります。





    そして、もう一つ、アメリカのリスクとしては、「政府債務残高」というのがあります。これは、アメリカの予算で毎年のように「債務上限の引き上げ」をめぐって与野党が争っているように、政府債務は拡大の一途をたどっており、その点が、財務的に安定している豪ドルやNZドルと比べた場合には短所となります。





    とはいえ、経済・軍事両面の世界最強の国であり、しばらく利上げ傾向にあるアメリカの通貨であり、金利的にも先進国の中で最も高いことから、米ドルは長期でスワップポイント投資する場合、まず持っておくべき通貨といえます。





    以上が米ドルの特徴です。なお、FXで取引する場合のおすすめ業者としては、


  • 資金が35万円以上あるなら、スワップポイントが一番高い外為オンライン(くりっく365口座)

  • それ以下なら、1ドル単位で買うことができるSBIFXトレード



  • があります。




    基本的には、スワップポイントが一番高く、また金融取引所が相手で信頼性も高い外為オンライン(くりっく365口座)がおすすめですが、ここは1万通貨単位でしか買えないので、それ以下で細かく取引したい場合は、スワップポイントは落ちますが、1ドル単位での売買ができるSBIFXトレードという感じです。





    口座開設や口座維持に手数料は一切無料で、とりあえず口座を持っているだけというのもありなので、お気軽にどうぞ。(実際管理人は20社以上の口座を持っており、その中には使ってないところもあります)




    口座開設は、



    外為オンライン(くりっく365)
    外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込




    SBIFXトレード
    SBIFXトレード




    からできます。





    豪ドルの特徴とおすすめFX業者






    豪ドルは、上でも書いたように、



  • 経済成長の世界最長記録を現在進行形で更新中と、経済的に好調

  • 2050年まで見ても高い経済成長が期待されている

  • 財務安全性が非常に高い




  • と、とにかく手堅いという特徴があります。スワップも高いところでは1日50円もらえて、年間18,250円、スワップ年利回りもレバレッジ1倍でも2.3%と、安定した高金利通貨となっております。





    オーストラリアは、現在世界二位の経済規模を誇る中国との関係性が深く、資産の分散という観点から見ると、世界一位のアメリカの通貨である米ドルと、世界二位の中国と関係の深いオーストラリアの通貨である豪ドルの両方に分散投資することが望ましいと考えられます。





    一方で、豪ドルの短所としては、米ドルと比べた場合に、今アメリカは利上げ傾向にあり、スワップポイントも高くなる傾向があるのに対し、豪ドルはしばらく金利据え置きが予定されており、豪ドルの見通しとしては、短期的にはそこまで上昇基調に入りづらいということがあります。





    また、中国経済は、国内のバブル傾向や、共産党による独裁体制など、リスク要因もあり、中国経済に悲観論が入った場合に売られやすいというのも短所としてあります。





    ただし、中国に悲観論が出た(いわゆるチャイナショック)時の2015年末から2016年にかけてもオーストラリアは経済成長を遂げており、また、将来的には利上げ方向に戻すと考えられることから、長期でのスワップポイント投資先としては、米ドルと並んでおすすめできる通貨だと思っております。





    なお、この豪ドルにスワップポイント投資する場合、


  • スワップポイントが安定して1日50円と最高レベルヒロセ通商

  • ヒロセ通商と全く同じ条件で取引可能なJFX



  • がおすすめです。この2社の場合、1000通貨単位で取引可能で、豪ドルは今70円台なので、レバレッジ1倍でも8万円からポジションを持つことができます。





    また、ヒロセ通商かJFXのどちらがおすすめかと言うと、正直どちらでもいいとは思いますが(笑)、もしどちらか一方を既に持っており、別の用途で使っている場合、長期ポジションはできるだけそれ専用の口座を持ったほうがいいことから、今使っていない方で投資することをおすすめします。(長期ポジションを他の用途のポジションと一緒に持つと、「巻き込まれてロスカットされる」という不幸な事態が起こりやすくなるので、できるだけ分けることがおすすめです)





    なお、この2社については、もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料で、さらにどちらも当サイトからの申し込み限定で2,000円の特別キャッシュバックもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



    ヒロセ通商
    FX取引ならヒロセ通商へ




    JFX株式会社
    JFX




    からできます。





    NZドルの特徴とおすすめFX業者







    NZドルは、少し前までは先進国最高の高金利通貨であったのですが、現在はアメリカに抜かれてしまった通貨です。





    上で書いた定性的な特徴を見てもらっても分かるように、豪ドルとかなり性質が似ております。具体的には、



  • オセアニアの国

  • 経済成長が続いている

  • 財務の安全性が高い

  • 中国経済の影響を受けやすい

  • 元々先進国屈指の高金利通貨であったが、最近米ドルに抜かれた

  • 金利は当面据え置き予定




  • と、ほぼ豪ドルと同じような特徴を持ちます。




    その結果、値動きもかなり似たようなものとなっております。





    【(参考)豪ドル円とNZドル円の2014年以降の値動き】
    AUD NZD chart0




    この白いのが豪ドル、青いのがNZドルなのですが、このチャートを見てもらうと分かるように、ほぼ同じような動きをしております。




    このように、NZドルは豪ドルと非常に似ている通貨なのですが、オーストラリアの方がGDPは大きく、また、格付けもオーストラリアがAAAに対して、ニュージーランドはAAと、オーストラリアの方が高く、現在はスワップ利回りも豪ドルの方が高いというように、今時点で見ると、豪ドルとNZドルを比べて、積極的にNZドルを選ぶ理由は正直少ないかと思います。





    とはいえ、同じような通貨であれば、一つに投資するのではなく、分散した方がよいという考え方もあり、また、政策金利は今のところニュージーランドの方が高く、今後スワップポイント利回りも逆転する可能性もあるので、豪ドルをメインにしつつ、一部をNZドルに回して運用するというのもありだと思います。





    なお、NZドルについてのおすすめ業者は、

  • 資金が25万円以上あるなら、スワップポイントが一番高い外為オンライン(くりっく365口座)

  • それ以下なら、1NZドル単位で買うことができるSBIFXトレード



  • と、米ドルと同じようなFX会社がおすすめとなります。(少し前まではヒロセやJFXのスワップが良かったのですが、今ではNZドルはそこまでではなくなってしまっております・・・・・)





    口座開設は、



    外為オンライン(くりっく365)
    外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込




    SBIFXトレード
    SBIFXトレード




    からできます。





    南アフリカランドの特徴とおすすめFX業者







    南アフリカは、21世紀はアフリカの時代と言われる中で、そのアフリカ大陸を代表する国です。





    南アフリカは、1996年に金融政策・貿易の自由化や規制の撤廃等の自由化をすすめた結果、経済成長をしてきており、IMFによれば、サブサハラアフリカ(サハラ砂漠より南のアフリカ。下の地図を見てもらえれば分かるように、アフリカのほぼ全域)の全GDPの26.9%を占めるに至っております。





    【サブサハラアフリカの地図】
    sub_sahara.jpg
    (画像出典:外務省 外交青書2010)





    上でも紹介したPWCの2050年の世界でも、GDP成長率の予想が今回の6カ国の中で最も高く、高い成長性が期待されます。





    また、現在の大統領は、アパルトヘイト(人種差別政策)を廃止した伝説の大統領ネルソン・マンデラ氏の右腕であったラマポーザ大統領であり、この人はビジネスの世界でも大成功を収めた人で、最近も中国やサウジアラビア等から投資を引き出すことに成功した敏腕の大統領です。





    また、上でも書いたようにスワップポイントも非常に高く、高い会社で1万通貨辺り1日20円、年間7,300円で、1ランドのレートが7.7円であることを考えると、スワップポイント年収益率が9.5%と、非常に入りターンの通貨となっております。





    その一方で、異常に高い失業率や、財務の安全性に懸念が出ていること、さらには最近では白人の所有する土地を保障なしで強制収用しようとしている等のハイリスクな政策もとろうとしているといった短所もあり、良くも悪くもハイリスク・ハイリターンな通貨といえます。(次に書くトルコリラほどではないのですが・・・・・)





    とはいえ、南アフリカランドは現在8円以内で、1,000通貨ならレバレッジ1倍でも8,000円から投資可能で、1万通貨でも8万円あれば投資可能というように、少額からの投資も可能なので、先進国だけでなく、成長余地の大きい新興国にも分散投資するという観点から、南アフリカランドはおすすめです。(逆に全部を南アフリカランドに投資するというのは、あまりおすすめしません)





    なお、南アフリカランドに投資する場合のおすすめ業者としては、スワップポイントが一番高く、かつ、1,000通貨単位でも取引可能(つまり8,000円でレバレッジ1倍で投資可能)なみんなのFXがおすすめです。




    口座開設は、



    みんなのFX
    トレイダーズ証券[みんなのFX]



    からできます。





    トルコリラの特徴とおすすめFX業者







    トルコリラは、高金利通貨の中でもひときわハイリスク・ハイリターンで、管理人個人としては好きで愛着もあるものの、客観的に見るとかなり問題児とも言える通貨です(笑





    その政策金利は24%と、FXで取引できる通貨の中では群を抜いて高く、スワップ利回りもレバレッジ1倍でも20%超、さらに2018年初が30円で今19円程度と、少し前の水準に戻すだけで大きな為替差益も期待できるというように、リターンは非常に大きい通貨です。





    例えば、月10万円スワップポイントが欲しい場合、約30万通貨必要ですが、これは現在トルコリラのレートが1トルコリラ19円程度なので、レバレッジ1倍でも570万円分のポジションで達成できます。(米ドルで同じことをしたい場合、38万ドルなので、つまり4,200万円分のポジションが必要です)





    ただし、では「少し前の水準に戻すのか?」と言われると難しく、10年間基本的に右肩下がりの為替レート、高すぎるインフレ率(政策金利より高い24.5%)や、2018年から2019年にかけて民間企業が外貨建て債務を返済しないといけないこと、エルドアン大統領の独裁など、正直価値が0になってもおかしくないような様々なリスクもあり、一言で言うと、「当たればでかいが、当たらない可能性も高い」イメージです。





    とはいえ、今のスワップ水準であれば、1万通貨辺り年間4万円以上のスワップポイントがもらえて、理論的には1年間で4円下げても大丈夫(現在19円程度)というレベルなので、ある程度の期間耐え切ることができれば、リターンも大きな通貨です。





    そのため、これからやるには、


  • リスクはあってもいいからリターンが欲しいという人

  • 資産の一部をこういうハイリスク・ハイリターンなものに分散させたい人



  • には向いている通貨だと思っております。(管理人は、どちらかというと後者でしたが、最近前者になりつつあります(笑))





    なお、このトルコリラに投資する場合、

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  • がおすすめで、今後どちらの方がスワップが高くなるかは見えづらいので、両方口座を持っておくことがおすすめです(もちろん、ここも口座開設や口座維持手数料は一切無料です)





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    メキシコペソの特徴とおすすめFX業者







    メキシコペソは、新興国通貨の中では「隠れた優等生」とも一部から呼ばれる通貨で、今そこまで知名度は高くないながらも、かなりおすすめの通貨です。





    メキシコは一番はじめの表で見てもらっても分かるように、格付けが南アフリカやトルコよりも高く、それでありながらスワップ収益率も10%近くあるというように、新興国通貨の中では比較的安全性の高い通貨といえます。





    メキシコ経済は、隣国のアメリカの影響を大きく受け、アメリカの成長とともに成長すると予想されている国です。例えば輸出の8割はアメリカ向けであり、主要な輸出品は自動車・自動車部品、電子機器等及び原油であり、豊富な人口を活かした工業と産油国としての側面の双方を持ちます。





    また、新興国にありがちな、インフレ(例えばトルコ)や、高い失業率(例えば南アフリカ)といった弱点はなく、失業率もインフレ率も低位にあります。





    単位は全てパーセント
    失業率インフレ率債務残高対GDP比率
    メキシコ3.44.5554.18
    トルコ10.617.953.2
    南アフリカ27.44.551.57
    (参考)日本2.50.6236.3






    最近まではアメリカとのNAFTA交渉でどうなるかという懸念がありましたが、無事に合意が取れて、最近は新興国通貨にしては珍しく為替レートも上昇気味というように、良くも悪くも「アメリカ次第」な国といえます。





    その一方で、現在の懸念点としては、12月から大統領になるオブラドール氏が反米で有名なことで、今後アメリカとの関係が悪化した場合には、メキシコペソも売られやすくなるということがあります。





    とはいえ、アメリカにとっても人件費が安価で、また今後人口も増大していくメキシコとの関係は簡単に切れるようなものではなく、今回のNAFTAの再交渉のように多少ごたごたすることはあったとしても、そこまで深刻な事態に陥るリスクは高くないと思います。





    そのため、メキシコペソは、高金利な新興国通貨の中で、マイナーながらかなりおすすめしやすい通貨だと考えております。





    なお、メキシコペソに投資したい場合は、スワップポイントが一番高く、1,000通貨単位での取引も可能みんなのFXがおすすめです。





    今メキシコペソは6円弱の水準なので、1,000通貨であれば、レバレッジ1倍でも6,000円から投資可能ということで、非常に少額からでもはじめることができるので、興味があればまず少額でやってみることをおすすめします。




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    まとめ あなたにおすすめの高金利通貨はこれです(タイプ別)







    以上が各通貨の特徴でした。





    まとめると、



  • 米ドル:王道通貨1。先進国の中で一番スワップポイント利回りが高く、その傾向は続くと考えられるが、利回りは新興国通貨ほどではない

  • 豪ドル:王道通貨2。アメリカより成長率の伸びシロがあり、財務的安全性も高いが、今の利回りは米ドルほどではない

  • NZドル:豪ドルと非常に似ているが、今時点では豪ドルからさらに一部を分散するという目的になる通貨

  • 南アフリカランド:ハイリスクハイリターン通貨。成長率の伸びシロは一番大きいが、失業率や財政リスク等もある

  • トルコリラ:超ハイリスクハイリターン通貨。為替の伸びシロも大きいが、様々な大きなリスクがある

  • メキシコペソ:新興国通貨の中の優等生。アメリカの成長に伴って成長すると考えられるが、良くも悪くもアメリカ依存





  • という感じで、おすすめの投資方法としては冒頭にも書いたように、



  • 安全性を重視するなら米ドルと豪ドルに半分ずつ分散投資

  • 安全性に加えて利回りも重視したいなら、メキシコペソにも一部投資する

  • もう少しリスクを高めて将来の成長によるリターンを求めるなら、南アフリカランドも追加する

  • 超ハイリスク・ハイリターンでも大丈夫なら、トルコリラにも投資する




  • となります。




    メキシコペソや南アフリカランドは、1,000通貨単位であれば、1万円以内でポジションを持つことができるので、興味があれば是非少額からやってみてください。





    トルコリラは、ハイリスク・ハイリターンを求める人にとっては面白く、またここも1,000通貨なら2万円程度のポジションとなるので、リスクを覚悟の上で投資してみる分には非常に楽しい通貨です(管理人は好きですw)





    口座開設や口座維持手数料は全て無料で、口座を持つこと自体にはデメリットがなく、「とりあえず使いたくなったときのために持っておく」というのでもOKなので、気になるところがあれば、是非この機会にどうぞ。口座開設は、





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    FXの両建てに意味はないは本当か?ロスカットとの違いを解説

    2018年08月13日 19:30

    FX ryoudate




    トルコリラの含み損が大変なことになっていて、これ以上下落されると困る!





    8月に入ってトルコリラは急落し、含み損が何十万、何百万円となってしまった人もいるかと思います(そういう管理人も、一部ロスカットされたのに、まだ200万円近く含み損が残っております・・・・・)




    トルコリラは、今のところまだ下げ止まる気配はなく、一体どこまで下落し、どこまで含み損は膨らむか・・・・・という状態になっております。(詳しくは、トルコリラ今後の見通し2018年8月 | 急落中のトルコリラはどこまで下がる?で書いております)





    そんな中で、含み損が膨らんだ人から、「両建てしてこれ以上の損失を抑える」という言葉をよく聞くようになり、その一方で、「FXで両建ては意味がない」「両建てするくらいならロスカットの方が良い」という意見もよく見かけます。




    そこで、今回はこの「両建て」というものがどういうものなのかを説明し、何故それによってこれ以上の損失が防げるのかを解説し、その後で「両建てに意味はある」「両建てに意味はない」という議論に対して、私なりの見解や、「意味のある両建て」をする方法について解説していきたいと思います。




    結論から言うと、「両建てに意味はある」と私は考えており、それは、よく言われる「FX業者間の買いスワップと売りのスワップの差額分だけほぼノーリスクで貰えるから(いわゆるサヤ取りや、アービトラージと言われる手法)」というだけではなく、他にもっと重要な両建てのメリットもあると考えております。




    そのため、上で書いたように、最近多くの人が悩んでいる「トルコリラが急落して、含み損が拡大しており、もっと下がるかもしれなくて怖い」というような場合でも、両建てというのはかなり有効な戦略の一つだと考えており、実際に私も一部のトルコリラのポジションについては両建てを行っております。




    ただし、両建てにはメリットだけではなく、デメリットもあるため、正しいやり方で両建てを行う必要があります。




    以下の順番で書いていきます。

    1 そもそもFXでの両建てとは何か?

    2 両建てはロスカットと同じなのか?

    3 FX両建てのメリット

     3-1 プラスのスワップとマイナスのスワップの差額がもらえる

     3-2 「売り」目線での取引も可能になり、視野が広がる

    4 FX両建てのデメリット

     4-1 マイナススワップが安い会社で取引しないと意味がない

     4-2 スプレッド分の損失が出る

     4-3 相場急変時に片側だけロスカットされるリスクがある

     4-4 両建てでは資金効率が悪化する

    5 結論 今のトルコリラ相場なら、両建ては有効な戦略




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    1 そもそもFXでの両建てとは何か?






    FXの両建てというのは、FXで同じ通貨ペアについて、買いポジションと売りポジションを持つことで、両建てすることによって、為替が上がっても下がっても基本的に利益も損失も変わらなくなります。





    このことについて具体的な数字で示すと、例えば、ドル円110円で買いと売り両方持つとすると、115円に上がった場合、買いポジションが5円分の利益、売りポジションが5円分の損失でトータルすると0円になり、逆に100円に下がっても、買いポジションが10円の損失、売りポジションが10円の利益で、やはりトータルすると0円になります。




    これは買いと売りが同額の場合ですが、例えば3万通貨買い、1万通貨売りであれば、

  • 両建てされている1万通貨分は、上がっても下がっても関係ない

  • 残りの2万通貨分は、上がれば利益、下がれば損失


  • というように、一部だけ両建てすることで、損失リスクを限定するといったことも可能です。





    2 両建てはロスカットと同じなのか?







    FXで両建てというと、「意味がない取引だ」とか、「それならロスカットをするべき」といった意見もよく見かけます。こうした意見に対しては、実際のところどうなのでしょうか?




    結論的には、上でも書いたように、「ロスカットと両建ては別物で、意味はある」と考えております。




    そこで、次に「ロスカットした場合」と比べての、FXで両建てをすることのメリットとデメリットを書いていきたいと思います。





    3 FX両建てのメリット






    FXで両建てすることのメリットは大きく2つあり、


  • プラスのスワップとマイナスのスワップの差額がもらえる(いわゆるサヤ取り、アービトラージ)

  • 「売り」目線での取引も可能になり、視野が広がる



  • ということで、個人的には、どちらかというと、2番目の視野が広がるということがより重要だと考えております。それぞれ詳細に説明していきます。





    3-1 プラスのスワップとマイナスのスワップの差額がもらえる






    まず、両建てのメリットとしてよく言われるものが、FX業者間のスワップの違いを利用して、為替リスクを相殺したうえで、買いスワップと売りスワップの差額をもらえるということがあげられます。





    例えば、執筆時現在、トルコリラでは、一番スワップが高い会社では1日100円(※1)、逆にマイナススワップが一番安い会社では1日-79円(※2)となっているので、この水準が続けば、その差額だけで1日21円もらうことができます。

    ※1 みんなのFXの執筆時のスワップ
    ※2 GMOクリック証券【FXネオ】の執筆時のマイナススワップ





    1日21円ということは、仮にこの水準が365日続けば、7,665円の利益が出るということで、トルコリラが今約16円なので、レバレッジ1倍でも収益率2.4%と、為替リスクを限定しているにしては、なかなか悪くない収益率となります。





    これは、特に「今もう既に買いポジションを持っているけど、今後下がるのが怖い」という人にとっては、ロスカットをするのではなく、売りを持つことによって、損失を限定しつつ、その差分だけは毎日スワップとしてもらえるという点で、なかなか魅力的なことだと思っております。(ある程度戻してもう大丈夫だと思えば、売りポジションを切れば、また上がれば利益が出る状態になります)





    この手法は、サヤ取りやアービトラージ等と呼ばれている手法で、わざわざ名前がついていることから分かるように、FX中級者以上の間ではメジャーな取引手法となっております。





    3-2 「売り」目線での取引も可能になり、視野が広がる







    上で書いたように、FXで両建てすることのメリットで一番強調されやすいのは、スワップの差額がもらえることなのですが、実は私がそれより重要だと思っているのが、この「視野が広がる」ということです。





    買いポジションをロスカットした場合、ポジションとしてなくなるわけですから、それ以降の値動きをチェックしなくなったり、あるいは、「どこまで下がるかよくわからないけどまだ下がりそう」というだけで終わってしまうことが多くなります。あるいは、状況次第では、「ロスカットした後に上がるのが悔しいから見ない」というようなこともあるかもしれません。





    それに対して、売りポジションを同額持つ場合、今度は「売りの利確をいつするか(あるいは逆に、損切をどこでするか)」という目線が出てきます。





    このことは実は非常に重要で、買いポジションだけを持っていたら、「上がるかどうか」という視点、何も持っていなければ「無関心」となりがちな中で、売りも持つようになると、今度は売りポジションのためにも、より中立な目線で「今後相場はどうなるか」ということに注目できるようになります。





    こういう「視野の広がり」があるため、私も自分が見通しを書いている通貨ペアについては、少額であろうとも両建てし、定期的に売りの方の損益も見るようにしており、こうすることによって、自分が持っている通貨についても、「しばらくはまだ下げそうだ」「長期的には上がりそうなので、ある程度トレンドが出たら売りをロスカットする」といったように見ることができております(少なくとも自分ではそのつもりです(笑))





    以上のように、FXの両建てには、単純にスワップのサヤ取りだけではなく、視野を広げるという点でも意味のある取引だと思っております。





    4 FX両建てのデメリット






    では、次に、両建てのデメリットも書いていきたいと思います。ここでは、既に買いを持っている通貨について、ロスカットするか、売りを入れるかで、売りを入れる場合のデメリットという視点で書いていきます。





    デメリットは大きく4つあり、

  • マイナススワップが安い会社で取引しないと意味がない

  • スプレッド分の損失が出る

  • 相場急変時に片側だけロスカットされるリスクがある

  • 両建てでは資金効率が悪化する


  • というのがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。





    4-1 マイナススワップが安い会社で取引しないと意味がない






    1つめは当たり前ですが、マイナススワップの方が、プラススワップより高ければ、毎日マイナスが積もるだけの取引になります。





    「それでも両建てして視野を広げたい」という場合は止めませんが、FX会社では、探せばマイナススワップの方が安いところはあるので、FX業者選びをきちんとして、差額分だけは貰っておいた方が得だと思います。





    なお、高金利通貨で有名な南アフリカランドとトルコリラについては、それぞれ


    【トルコリラ】
    買い:みんなのFXで100円
    売り:GMOクリック証券【FXネオ】で-79円
    差額:21円



    【南アフリカランド】
    買い:みんなのFXで20円
    売り:DMM FXで-9円
    差額:11円



    となっております(すべて執筆時のスワップ)。





    もちろん、スワップがずっとこのままというわけではないので、定期的にモニタリングする必要がありますが、少なくとも今は、こうしたサヤ取りでそれなりに利益が出るので、FX業者選びをきちんとすることで、損失を避けることが重要です。





    4-2 スプレッド分の損失が出る







    サヤ取りについて書いてあるブログで意外とよく忘れられがちなのが、このスプレッドです。





    例えば、トルコリラの売りで使用するGMOクリック証券では、トルコリラのスプレッドが1.9銭※あり、1万通貨では190円かかることになります。そのため、トルコリラの差額が1日21円として、そのスプレッド分を回収するのに約9日かかります。なので、それより短いスパンで決済する場合、いくらその間差額のスワップが貰えるといっても、トータルで見ると損になります。

    ※:GMOクリック証券のトルコリラのスプレッドは、現在1.9銭(原則固定の適用対象外)となっております。





    ちなみに、南アフリカランドでは、DMM FXのスプレッドが1.0銭、スワップの差額が11円なので、スプレッドの回収に約10日かかります。





    とはいえ、それ以上の期間を持つ場合はプラスになるので、「ある程度下落が長期化しそう」と考えている場合には、ある種「保険料」のようなものだと考えるとよいと思います。





    4-3 相場急変時に片側だけロスカットされるリスクがある






    買いスワップと売りスワップを別のFX業者でポジションを持つ以上、当たり前ですが、それぞれの口座で見ると、損が出る口座と、利益が出る口座と両方あります。





    そこで、相場急変時には、損が出た方の口座で強制ロスカットされるリスクがあり、その場合には、両建ての効果が切れてしまいます





    これについては、ある程度定期的に口座の状況を確認して、ロスカットされそうであれば、資金の追加投入や、買いも売りも両方ポジションを減らすといったことで対応していけば問題ないかと思います。





    4-4 両建てでは資金効率が悪化する






    「FX口座について、別のところを使う」という点から波及するデメリットがこれで、買いについても、売りについても、それぞれに証拠金が必要なので、単純に2倍の資金量が必要です。





    また、ロスカットされないということも重要なので、そこまでレバレッジも上げられない(2倍から3倍が目安、どれだけ高くても5倍までなイメージ)ということもあり、資金効率という点では悪化します。





    そのため、もし他に投資したいものがある場合には、資金効率の点も考えて行う必要があります。





    5 結論 今のトルコリラ相場なら、両建ては有効な戦略







    以上まとめると、FX両建てには



    【メリット】
  • プラスのスワップとマイナスのスワップの差額がもらえる(いわゆるサヤ取り、アービトラージ)

  • 「売り」目線での取引も可能になり、視野が広がる




  • 【デメリット】
  • マイナススワップが安い会社で取引しないと意味がない

  • スプレッド分の損失が出る

  • 相場急変時に片側だけロスカットされるリスクがある

  • 両建てでは資金効率が悪化する




  • があります。そのため、両建てをする場合には、


  • きちんとプラススワップとマイナススワップを把握して取引するFX業者を決める

  • 不透明な状態がある程度長引きそうな時にする

  • どちらの口座も定期的にモニタリングして、投資戦略を考える



  • ということが重要です。





    そして、そういう意味では、今のトルコリラ円のように、

  • 買いと売りのスワップの差額がそれなりにある

  • どこまで下落するか、あるいはいつ急騰するかも読みづらい


  • というような通貨ペアには、おすすめできる取引手法だと思っております。





    プラススワップとマイナススワップについては、上でも書きましたが、

    【トルコリラ】
    買い:みんなのFXで100円
    売り:GMOクリック証券【FXネオ】で-79円
    差額:21円



    【南アフリカランド】
    買い:みんなのFXで20円
    売り:DMM FXで-9円
    差額:11円


    となっているので、ここでの取引がおすすめです。





    口座開設は、


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     GMOクリック証券【FXネオ】
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    北朝鮮のミサイル発射問題 | 米朝戦争の可能性と日本での被害想定

    2017年12月05日 11:55

    nuclear.jpg






    2017年11月29日に、北朝鮮が火星15という新型の弾道ミサイル発射実験を行い、それに伴って北朝鮮情勢が再びクローズアップされております。






    今回の発射は、アメリカをターゲットとしたミサイルの実験であり、アメリカでもマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)が2日に「北朝鮮との戦争の可能性が日々高まっている。残された時間はほとんどない」と警告したのに続き、リンゼー・グラハム上院議員は3日(現地時間)、「在韓米軍の家族の撤収を始める時だ。議会も先制戦争を議論しなければいけない」と主張する等、緊張感が高まっております(出典:中央日報日本語版12/5






    このことについて、そもそも背景として何故北朝鮮が核ミサイルの開発を進めるのかを説明し、次に今回のミサイル発射がどういう意味を持つのかということを北朝鮮の立場から分析し、今後戦争になる可能性はあるのか、仮に戦争になったとして日本への被害はどうなるかを分析し、最後に今後の為替への影響も分析したいと思います。






    北朝鮮は何故核ミサイル開発を強硬に進めるのか








    まず、そもそも何故北朝鮮が核・ミサイル開発を進めるかというと、それは核ミサイルがアメリカに対抗する唯一の手段であり、それがなければ攻撃されると考えているためです。






    北朝鮮は、韓国と停戦状態とはいえ戦争状態にあり、その同盟国でもあるアメリカからは何度も制裁を食らっていることや、また、中東諸国でアメリカが何度も戦争を行っていることから、「アメリカから攻撃されるかもしれない」ということを常に警戒しております。






    では、それをどうやって防ぐかというと、大きく2パターンあり、1つは平和的な方針で攻撃される理由をなくすこと、もう1つは攻撃されたら重大な反撃を行うとして攻撃をためらわせることが考えられますが、ご存知のように、北朝鮮は基本的に後者を選んでおります。






    そのためには、アメリカに対して「攻撃された時に重大な反撃が可能」ということ、つまり「やろうと思ったらアメリカに大打撃を与える手段がある」ということが必要なのですが、そのためには、北朝鮮にとって核ミサイルというのが唯一の選択肢となっております。






    北朝鮮人民軍は、韓国と陸続きであるため、陸軍にもっとも力を入れております。北朝鮮軍の総兵力は防衛白書によると120万人程度で、シンクタンク・国防戦略研究所によると、その内102万人は陸軍所属とされており、世界有数の兵力となります。ただし、資金難であるため、戦車等の装備については旧式のものがほとんどであると言われております。(出典:BUSINESS INSIDER






    陸軍でさえこの状況であることからも分かるように、空軍・海軍については装備・人員ともに不足しており、アメリカに対して、海を越えて攻撃を仕掛けるのは局地的に特殊部隊のテロ、散発的な攻撃を加えるということくらいしかできず、「戦争に勝つくらいの攻撃を加える」ことは、海軍・空軍力からはほぼ不可能なことと考えられています。






    このように、アメリカに制海・制空権を取って攻め込むことは現実的ではないのですが、それでも唯一戦略的に大打撃を与えられる方法があり、それがまさに「核ミサイル」です。






    核兵器は強力であり、20ktの核兵器では、爆風により全壊1.7km、火災2.0km、致命的な放射線1.4km、ICBMに積むことのできる最大級の20MTのものともなると、爆風により全壊6.4km、火災30km、致命的な放射線4.7kmと、都心部がほぼ壊滅状態になるくらいの威力があります。なお、今回の核実験では、様々な説がありますが、50ktから100kt程度の規模のものと考えられており、いずれにしても爆風により全壊1.7km、火災2.0km、致命的な放射線1.4kmという20ktのものより大規模なものと考えられております。






    このように、核兵器は非常に強力なものなのですが、核攻撃をしようとした場合には、ミサイル以外の例えば航空機からの投下という方法は、北朝鮮の航空能力(装備・練度)を考えるとほぼ確実に迎撃されるため、ミサイル以外で安定的・持続可能な核攻撃を行うことは困難です(一か八かでやることはありえても、冷静に戦争として計算できる戦力ではないという意味です)






    一方で、核を積まない通常弾頭のミサイルでは、1tの通常弾頭でも、爆風殺傷半径 20m以内即死、50m以上で安全、破片殺傷半径 150m以内即死、500m以上で安全、建造物については半径40m以内で倒壊、80mまで半壊、160m以上安全というように、戦略レベルでは何百発も打つことを前提としたものであり、その中でもアメリカに届くものを戦争として使用できる個数を十分数確保するのは財政的にも非現実的なものとなります(繰り返しますが、「戦争として戦略的に行う」ということを前提としており、一か八かでテロのように攻撃する可能性がないという話ではありません)






    例えば、湾岸戦争では、イスラエルは同国最大の都市テルアビブへの着弾も含め、約40発のミサイルを受けておりますが、直接の死者2名、負傷者200名強というように、軽い被害ではないものの、国家に大打撃を与えるほどの影響があるかというと、通常弾頭だけではそこまで大きな力を持たないことが分かります。(出典:総務省消防庁資料






    余談ですが、ミサイル発射の際に「できるだけ近くの建物に逃げ込んで、窓から離れて頭部をかばって伏せましょう」と言われているのは正しく、通常弾頭に対しては、近代的な建造物であれば、「よほど爆心地の近くでない限り、建物が崩壊する可能性は高くない」と言え、ある程度爆心地から離れると一番危険なのは破片によるものなので、窓から離れて頭部をかぶって伏せるというのも合理的な避難方法と考えられます。核兵器についても、爆心地の近くであればどうしようもありませんが、ある程度離れた場所になれば、こうした避難で助かる可能性は上がります。






    このように、北朝鮮にとってアメリカに攻撃を行うのは、海軍・空軍では困難、核兵器単独でもミサイル単独でも難しいことから、現実的には「核ミサイル」という路線しかなくなっております。






    一方で、このことはアメリカ側も認識しており、「核実験」や「ICBM」に対してアメリカが強い反応を返し、それ以外のミサイルについてはそこまで強硬な態度を取らないのはそのためで、アメリカにとっても恐ろしいのは「アメリカに届く核ミサイル」であると認識しております。






    ちなみに、このことは対日本でも同様のことが言えて、日本が「北朝鮮のミサイル」を恐れるのは、それが現時点で一番現実的な「戦争を仕掛けられるリスク」と言えるからです。






    今回のミサイル発射がどういう意味を持つのか(12/5追記)








    それでは、こうした前提を置いた上で今回のミサイル発射を振り返ると、何故アメリカが今までにないくらいに大きな反応を返しているのかということが分かります。






    まず、今年の9月3日には北朝鮮で核実験が行われ、そこでは「ICBM用の水爆が完成した」と発表されました。






    北朝鮮からすると、この核実験は、実験としての意味以上に、「実際に非常に強力な核兵器を持っている」ということを対外的に示すことができ、その一方で、どこかに対して攻撃したわけでもないため、これ自体を先制攻撃の口実にすることは難しいというように、危険な賭けではありますが、対外的な影響力を向上させる一手として考えたものだと推測されます。






    その上で、今回の11月29日のミサイル実験がありました。






    今回のミサイルは、北朝鮮の発表によると「アメリカ本土全域を範囲とした」ものであり、これはつまりアメリカにとって最も恐るべき、「アメリカ本土に届くミサイル+核弾頭」が完成してしまったということであります。






    今回のミサイルについては、大気圏への再突入の際に分解してしまった(=実際にミサイルを兵器として使う場合には機能しない可能性がある)という報道もあり(NHK 12/4)、北朝鮮のミサイルが完璧に完成したというわけではないかもしれませんが、それでもアメリカにとって北朝鮮の脅威が非常に高まっており、「時間がない」と考えるようになってきております。






    では、次にこのことを踏まえ、今後戦争になる可能性がどの程度あるかを考えたいと思います。






    今回のミサイル発射から戦争につながるリスクはあるか








    では、次に戦争が起こるかどうかを考えたいと思います。






    結論としては、これまでと違い、本当に戦争に突入する可能性が現実的になっていると考えております。(これまでは「合理的に考える限り短期的に戦争に入る可能性は高くないが、中長期ではあるとしておりましたが、昨今の事情を踏まえて、リスクをより高く考えます)





    これまでアメリカが何故北朝鮮を攻撃しなかったかと言うと、最終的に戦争をしたら負けることはないものの、国境線付近にあるソウルが大打撃を受けたり、ミサイルで日本や韓国が被害を受ける可能性があり、さらには戦争には多額のコストがかかる(クリントン大統領時代の試算では、「開戦90日間で5万2千人の米軍が被害を受ける、韓国軍は49万人の死者を出す、戦争費用は610億ドルを超える。最終的に戦費は1千億ドルを越す」とも言われました(出典:辺真一 2017年)こと、イラク戦争や湾岸戦争等で反戦運動が高まったことからも、基本的には戦争を望んでおりませんでした。






    北朝鮮はよく「ソウルを火の海に」という表現を使いますが、これは誇張ではなく可能なことで、というのも、国境線からソウルまでは陸続きでわずか30km程度(東京と横浜くらいの距離)であり、北朝鮮が攻撃しようと思えば、「ソウルを火の海に」すること自体は可能で、ただ、その後反撃を食らうということも踏まえた結果攻撃していないという状態です。






    しかし、それは「アメリカにとって北朝鮮の脅威が他人事」であった際にはそうした理性的判断を行っていたという話で、今回のように「このままいくと近いうちにアメリカに対して脅威となる」という事態になった時に、どう判断するかと言うと、「本当にどうしようもなくなる前に潰しておかないと危険だ」と判断して、戦争となる可能性は高まっていると考えております。






    実際に、米韓合同訓練でも、レーダーで捉えられず北朝鮮の防空網を突破可能なF22が6機同時に韓国に入り、24時間の作戦継続や精密攻撃が盛り込まれている等、アメリカのかつてない「本気度」がうかがわれるものとなっております。(出典:産経ニュース12/4






    こうしたことから、北朝鮮が挑発行動を続ける場合、アメリカとの戦争の可能性はかなり高まっていると考えられます。






    もう一方の北朝鮮としては、今回については折れて何らかの譲歩を行う可能性もありますが、今後も「武力を持たなければ攻撃される」という考え自体は残るため、仮に今回戦争が回避されたとしても、北朝鮮がミサイルや核開発をここでやめるとは考えづらく、そうした技術が高まった時には再び「アメリカにとっての脅威」となり、今回のように戦争リスクが高まることとなると考えられます。






    したがって、短期的にもリスクが高まっており、仮に今回戦争が避けられたとしても中長期的には戦争が起こるリスクは考えておく必要があると考えております。






    戦争になったとして日本への被害はどうなるか








    では、仮に戦争が起こったとして、どのようなことになるのかということを考えたいと思います。






    前提としては、軍事技術や経済状況・国際情勢等が現時点からそこまで大きく変わらないことを想定しておりますので、そこはご了承ください。






    まず、戦争になった場合、被害を受けるのは北朝鮮と韓国が一番大きくなると考えられます。これは、上でも書いたように、海を挟んだアメリカや日本に攻撃するのは、特殊部隊によるテロ、ミサイルくらいであるのに対し、韓国に対しては、陸続きであるため、北朝鮮にとっての一番大きな戦力である陸軍を大きく投入できることが理由です。






    中国やロシアが介入するとしても、名目としては「北朝鮮の支援」となると考えられるため、それこそ日米と全面戦争を起こそうという意図でもなければ、国境線付近や北朝鮮領内での戦闘が主と考えられます(逆に全面戦争だとすると、第三次世界大戦となり、その可能性もゼロとは言えませんが、現実的には低いものと考えられます)






    日本への被害という点で考えると、特殊部隊によるテロや、米軍基地付近へのミサイル、世界的なリスクオフによる経済への影響が考えられます。






    日本では戦争というと第二次世界大戦や中東でのアメリカの戦争のように、「空襲」「都心部への爆撃」「上陸しての戦闘」等をイメージする人が多いですが、現実的には北朝鮮空軍が日本本土に継続的に爆撃を加えることも、上陸して戦闘員が乗り込むことも困難であり、テロや基地周辺への攻撃となる可能性が高いと考えられます。






    また、都心部にミサイルを落とすというのも、ミサイルの数に限りがある中で実際に攻撃してくる相手への迎撃としても必要なこと、基地を狙って攻撃しようにも「ピンポイントに基地に一発で当てる」ということは不可能であり基地を狙うにしても複数発打つ必要があること、また、国際世論としても「攻撃してくる基地への攻撃」と「民間人しかいない都心部への攻撃」では与える印象が全く違うことから、都心部で核ミサイルが落とされたらというのは、そこまで可能性として高くないと考えております。






    これを言うと「とはいえ可能性はあるだろう」と言われ、それはもちろんその通りですし、だから国防の観点で政治家等が考える場合には絶対に検討しなければいけない事項ではありますが、可能性の高低という点で言うと、むしろ30年以内に70%以上の可能性で起こると言われている首都直下型巨大地震等の方がよりリスクとしては高いと考えております。






    ですので、仮に万一戦争が起こったとしても、その時点で「皆死ぬ」というわけではなく、冷静に対応すること(テロが起こっていそうで危険な場所では急いで立ち去る、ミサイルの発射警告があれば建造物に逃げて窓から離れて伏せる、災害対策も含めて備蓄を用意しておく等)が重要だと考えております。






    北朝鮮情勢による為替への影響の予想








    最後に、為替への影響という点で北朝鮮情勢を考えたいと思います。






    結論から言うと、北朝鮮情勢が悪化した場合にはリスクオフの円高、好転した場合にはリスクオンの円安ということで、通常通りの想定で問題ないかと思います。






    これについては、例えば東日本大震災で、日本自体が大きなリスクを持った時でも、一瞬円安に振れても最終的に円高圧力の方が大きく、協調介入が行われるまでは戦後最高値を付けたことからも、「日本も危険だから円安になるのではないか」というよりは、円高になる可能性の方が高いと考えられます。






    また、上で書いたように、万一戦争に突入したとしても、日本に東日本大震災以上の大打撃を与えるほどの被害が出る可能性は低く、「リスクオフ」の要素としてはかなり強いものの、例外として「リスクオフでも円安」ということになる可能性は低いと考えております。






    よって、北朝鮮情勢が為替に与える影響は、悪化した場合リスクオフの円高、好転した場合にはリスクオンの円安ということになるかと思います。






    ただし、上で書いたように、アメリカ側も北朝鮮側も「戦争をしたい」という意図はないため、何かが起こったとしても、短期的には動いてもすぐに落ち着きを取り戻すという展開が多いと考えられるため、「ロスカットを入れての逆張り」という方法も良いのではないかと思います。






    以上が北朝鮮情勢の分析です。






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    2017年衆議院選挙の為替に与える影響 | 選挙結果と為替への影響を予想

    2017年10月21日 22:22

    今回は、今週末に迫った衆院総選挙の結果と為替に与える影響について、2017年10月18日時点での最新情報に基づいて予想します。





    以下のような順番で書いていきます。

  • 衆院選挙の議席数についての前提

  • 2017年衆議院総選挙の概要

  • 衆議院総選挙の結果予想

  • 選挙結果が為替に与える影響の予想





  • 衆院選挙の議席数についての前提







    まず、大前提として、今回の衆院選で、全体での議席数がどれくらいあり、その中でどのくらいを取ることが目安となるのかということについて、説明します。





    今回の衆院選では、議席数の合計は465となっております。





    そのため、議会で過半数を取るためには233議席というのが一つの基準となります。





    233議席の次のポイントとなるのが、244議席、261議席という数値です。





    この数値は、法案などを審議する常任委員会において、244議席あれば衆議院のすべての常任委員会で委員長を出したうえで、野党側と同数の委員を確保でき、261議席に達すると、すべての常任委員会で委員長を出したうえで、全委員会で過半数の委員を確保できます。





    委員会では採決は多数決で行われるため、261議席を確保している場合、理論上委員会で確実に通過させることができるようになります(造反が出ないのが前提)。





    また、現在の自民党は憲法改正を狙っており、その憲法改正の発議には衆院の2/3以上の賛成が必要であるため、全議席の2/3に相当する310議席というのもポイントとなります。





    なお、この議席数については、自民党にとっては自民党一党で確保することが第一の目標となりますが、衆院での過半数や委員会での過半数という点については、連立相手である公明党との合計で超えていれば最低限の結果であり、また、憲法改正の2/3という点については、野党の中でも憲法改正に賛成する党であればそことの合計で2/3を超えている場合、発議が可能となります。





    ただし、そのように他党との合計でのものであれば、その相手の出方によって法案が通らなくなる可能性が出てくるため、相手に配慮して政権運営を行う必要が出てくるため、「与党が単独でどれほどの議席を確保するか」というのもポイントとなります。





    以上をまとめると、過半数の233、委員会での半数確保の244、委員会の過半数確保の261、憲法改正発議の310というのがポイントであり、また、その中で与党が単独でとるか、どこか別の党との連立での達成なのか、というのが重要な節目となります。





    2017年衆議院総選挙の概要






    それでは、次に今回の選挙の流れを時系列で簡単におさらいしていきましょう。なお、この記事の目的は「為替に与える影響を分析すること」なので、各党の細かい政策や候補者のプロフィールや、それらの是非については論じませんので、そちらについてはあらかじめご了承ください。





    今回の選挙は、安倍内閣の支持率が下落している中でも、比較的勝てる可能性が高い状態での選挙を狙うことと、また、北朝鮮情勢などが緊迫化する中で政権の安定性を高めるという目的もあり解散したものと考えられます。





    前者の比較的勝てる可能性が高いというのは、安倍政権が安保法案の可決や、森友、加計疑惑等で支持率が下がっている一方で、野党である民進党も離党が相次ぐことや、山尾議員のスキャンダル等で混乱しており、小池新党(当時の呼称)も体制が整っていないというように、野党の力が弱く、比較的勝ちやすい時期であったことがあります。





    実際に、解散直後に野党は「大義なき解散」と批判していたように、野党の準備ができていない中で選挙を行いたかったという意図はあったものと考えられます。





    また、北朝鮮情勢等が緊迫化する中で、選挙で勝つことによって、野党の力を弱めつつ政権の基盤を固めることで、そういった問題に対して集中して対処できるようにしたかったという意図もあると考えられます。






    そのような意図で解散が実行されたのですが、その後大きな動きが発生しました。それは、皆さんご存知の通り、小池百合子都知事が希望の党を立ち上げ、さらに民進党が事実上の合流を表明したことでした。





    これによって、野党が一本化され、「政権交代ももしかしたらありうるのでは」というような情勢になり、自民党の中でも選挙に対しての危機感が大きく高まりました。





    しかし、その後小池代表の「民進党の内リベラルな議員は排除する」という発言によって旧民進党議員・支持者の中に動揺が走り、枝野幸男氏が立憲民主党を立ち上げて希望の党への批判を行うというように、自民党にとって一番恐ろしかった「野党の一枚岩化」がなくなりました。





    また、都民ファーストの会から音喜多駿氏、上田令子氏の両都議が離党し、「都政における小池氏の独裁状態」といった批判が起こったこともあり、小池氏の人気自体も希望の党立ち上げ時から比較して大きく落ちており、その中で選挙結果はどうなるか・・・・・・というのが現状です。






    衆議院総選挙の結果予想







    それでは、現時点の世論調査とうも踏まえて、今回の結果を予想していきたいと思います。世論調査というのは、どこに質問するのかということによって結果が異なることや、また、世論調査の結果に基づいて行動を変える人もいる(あまりにこの党が強すぎるから別のところに投票するというのや、あるいは投票自体に行かなくなるということもある)ため、この結果がそのまま選挙結果につながるわけではありませんが、とはいえ現時点で予想する上で一番の情報源でもあるため、世論調査に基づいて予想します。





    中日新聞が2017/10/18の朝刊で最新の世論調査の結果を載せているので、それを引用します。





    election.jpg
    (引用元:中日新聞





    これを見ると、自民党は単独で委員会の過半数を取れる261議席は確保できる見通しで、また、自公の連立では2/3以上の確保もできる見通しとなっております。





    公明党は憲法改正に対して慎重な姿勢を持っておりますが、逆に野党である希望の党や維新は改憲派であり、憲法改正の発議に必要な2/3以上を確保する可能性は高いと考えられます。





    なお、この選挙について、海外ではどのように予想されているかというと、こちらについても与党有利という報道がほとんどであり、例えばガーディアンBloomebergでも自民党有利との情勢が報道されております。





    このようなことから、現時点では国内でも海外でもともに基本的に与党有利と予想されております。





    選挙結果が為替に与える影響の予想







    最後に今回の衆院総選挙が為替に与える影響を予想したいと思います。






    結論から書くと、自公連立が261議席を下回る事態にならない限りは、為替には一時的に影響を与えることはあれど、大きな影響はないと考えられます。





    これについては、過去の選挙後の実際の動きを見てみましょう。安倍内閣誕生後、現在まで衆院選1回、参院選が2回実施されておりますが、その時の米ドル円為替の動きが以下です。





    【2013/7/21の参院選挙】
    Senkyo2.png





    【2014/12/14の衆院総選挙】
    Senkyo1.png




    【2016/7/10の参院選挙】
    Senkyo3.png





    これら3回とも与党が勝利しておりますが、このチャートを見れば分かるように、選挙結果で大きく為替が動くことはありませんでした






    今回についても、一時的に政権交代があるのではないかと予想されたものの、上で書いたように現時点では与党勝利が国内、海外ともに予想されていることから、与党の勝利によって為替に大きな影響を与える可能性はあまりないと考えられます。





    一方で、与党が261議席を割る、さらには過半数を割るようなサプライズがあれば、政権運営が困難になることから、リスクオフで円高が進む可能性が高いと考えられます。






    ただし、ではその影響が長期で続くかという点については、結局のところ金融政策がどのように運営されるかということであり、現状の緩和姿勢の見直しといったようなことでもない限りは、一時的に動いても戻すことが予想されます。





    そのため、今回の選挙については、短期的に為替に影響を与える(与党の完全勝利による一時的円安、与党の敗北による一時的円高)ことはありえても、中長期での影響については、そこまで大きくないと考えられ、むしろその後「世界経済や治安情勢はどうなるか」「金融政策を含め、日本がどのような政策を実行していくか」という点がポイントとなると考えらえます。





    そして、その点についていうと、与党勝利の場合、現状の政策方針が続くと考えられるため、外部要素を見るのが重要となる一方で、与党が敗北した場合には、実際にどのような政策が行われるか(実行力含め)ということが重要になり、それについては実際に起こってみないと分からない面が大きいと考えられます。






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    アメリカ大統領選予想11月8日 | 州ごとの選挙人獲得数と支持率分析

    2016年11月08日 15:32

    アメリカ大統領選はクリントン対トランプの一騎打ちの様相を呈しておりますが、最近になって、クリントンのメール問題(機密情報を流していた可能性もあるという疑い)の捜査が再開され、それによってABCニュースとワシントンポストの調査によると、トランプの支持率がクリントンの支持率を上回ったとの報道がありました。(出典:ロイター11月2日






    こうした影響で、為替はリスクオフの円高が進み、株価も下落し、市場全体がトランプリスクを警戒し始めております(トランプ氏は今までの発言等から、「何をするか分からない人」と認識され、その場合リスクオフで円高・株安になります)






    その一方で、NBCニュースの調査ではクリントンが6ポイントリードと出たり(出典:時事通信11月1日)、また、選挙人獲得数で考えるといまだにクリントン有利という情報もあり(出典:日経新聞11月2日)、逆に「選挙人数においてもトランプが追い上げている」というような情報もあり(出典:TBSニュース11月2日)、「結局何がどうなっているんだ」という声を多く聞きました。







    メディアでは、「事実」についてはある程度の信頼性があり、また基本的に横並びなのですが、その事実をもってどちらが有利か等の「評価」は大きく異なるため、メディアによって論調が大きく異なり、結果「何が起こってるか分からない」ということになりやすいです。







    そこで、今回はその錯綜している情報を整理して現時点の「事実」を把握することと、結局のところ選挙人獲得数と支持率をあわせて考えるとクリントンとトランプのどちらが有利なのかということについて、実際に州ごとの選挙人数、支持率の数値情報を用いて分析したいと思います(日本時間11/8、開票前日に、データ等を最新のものに置き換えました)







    情報が足りなかったりメディアによる「評価」部分で論調が全く違足りするせいで、混乱している人もかなり多いと思いますので、もしこの記事が役に立つと思われたら、是非シェアしていただけると幸いです(記事の一番下にFacebook、Twitter、はてなについてのシェアボタンがあります)







    為替の見通し、おすすめの投資方法等について記事を書いており、更新した際にはTwitterでお知らせしますので、よろしければフォローお願いします。









    アメリカ大統領選の仕組 | 支持率と選挙人獲得数とは?









    まず、この「選挙人獲得数」というのは一体なんなのか、支持率とどう関係あるのかということについて、アメリカの大統領選挙の仕組みとあわせて簡単に説明します。








    多くの人のイメージでは、大統領選と言うのはイギリスの国民投票などのように、選挙権を持っている人が投票所にいって、一番多く得票した人が勝つ、というイメージがあるかもしれませんが、それは完全に誤解です。







    一番はじめの「選挙権を持っている人が投票所に行って誰かに投票する」という部分は正しいのですが、それを州ごとに集計して、その中で一番多い人がその州の「選挙人分」を取り、それ以外の人はその州での得票は0となるという仕組みで、それをアメリカの全部の州を合計して、その中で過半数(今回は270選挙人)を獲得した人が大統領になる、という仕組みです。







    この州の選挙人獲得については、選挙人が10人分の州だと、1万 VS 9,999みたいにたとえ1票差であろうとも、1万をとった側が10人分すべてを持っていくという仕組みになっております。







    また、州ごとの選挙人数は、人口比であらかじめ決まっております(この記事でもある程度以上選挙人数が多い州について、選挙人数とその州での最新の支持率をまとめて表にします)








    つまり、たとえトータルで得票数が多くても、州ごとの選挙人獲得数によっては負けることがあり、実際に2000年の大統領選では、ゴアはブッシュよりトータルで50万票多く獲得したにも関わらず、選挙人獲得数では選挙人数の多いフロリダ州を落とした影響で5票差で敗北したということもあります。







    これが上の日経の記事等であるように、「支持率では不透明だが、選挙人獲得数で考えるといまだにクリントン有利」という言説の理由となります。







    では、次にその「選挙人獲得数で考えるとクリントン有利」という情報が、本当に正しいのかということについて、それぞれの州ごとの選挙人数と現時点の最新の支持率情報から分析したいと思います。







    選挙人数と州ごとの支持率からクリントンとトランプのどちらが有利か分析







    それでは、本当に「選挙人数獲得数から考えるとクリントン有利か」「有利だとしてどのくらい有利なのか」というのを見るために、州ごとの選挙人数と、最新の支持率情報から分析したいと思います。







    結論から書くと、その分析結果としては、現時点ではクリントンが有利という状況、ただし、その優位性は絶対と言うほどではないと考えられます。








    上でも書いた州ごとの選挙人数と支持率を一覧表にまとめました(11/8に最新情報に更新)







    州名選挙人数 クリントン支持率 トランプ支持率差異(クリントン-トランプ)
    カリフォルニア 55 56 35 21
    テキサス 38 35 49 ▲ 14
    ニューヨーク 29 51 34 17
    フロリダ 29 46 50 ▲ 4
    イリノイ 20 53 41 12
    ペンシルベニア 20 47 48 ▲ 1
    オハイオ 18 39 46 ▲ 7
    ジョージア 16 46 49 ▲ 3
    ミシガン 16 47 49 ▲ 2
    ノースカロライナ 15 44 44 0
    ニュージャージー 14 51 40 11
    バージニア 13 42 48 ▲ 6
    ワシントン 12 50 38 12
    アリゾナ 11 40 45 ▲ 5
    インディアナ 11 37 48 ▲ 11
    テネシー 11 38 50 ▲ 12
    マサチューセッツ 11 56 26 30
    ウィスコンシン 10 49 41 8
    ミズーリ 10 41 47 ▲ 6
    ミネソタ 10 49 39 10
    メリーランド 10 63 27 36
    その他 159
    合計 538








    なお、この数字については、Real Clear Politicsというアメリカの英語ニュースサイトから引用したもので、その中で選挙人数が10以上のところを記載(合計379で538に対してカバー率70%)し、支持率については、一番調査日が新しいものを使用しております(このサイトではRCP averageという、全ての期間の平均が一番上で表示されますが、最新情報が一番重要と判断し、最新の結果を採用しております)








    日本語では私が探した範囲内ではこうした州ごとの支持率の情報が見当たらなかったので、急いでこの情報を整理してシェアしたかったというのがこの記事の目的でした。10未満のところも細かく分析したければ、先ほど紹介したURLから地図をクリックすると見ることができます。








    これを見てわかるように、選挙人数が20以上のところでは、クリントンは、カリフォルニア(55)で21ポイントリード、ニューヨークl(29)で24ポイントリード、イリノイ(20)で12ポイントリードとかなり有利、テキサス(38)では▲13ポイントビハインドとかなり不利、フロリダ(29)とペンシルベニア(20)で4ポイントと1ポイントビハインドと接戦というように、大きな州では基本的にクリントンがリードしている状態です。







    この支持率の見方については、あくまで一般論ですが、5ポイント差までは互角、それ以上の差は差があると見るのが一般的です。そのため、5ポイント以内の差である州が、基本的には新聞等で「激戦州」と言われるところですが、その中でも「民主党基盤」「共和党基盤」等の理由で、5ポイント以内の差であっても「激戦州」と表現されない可能性もあります(この辺りは、メディアも「何が激戦州か」と明確に定義しないので、報道機関によって論調に差が出る理由の一つであります)








    また、それ以外でも選挙人数が10以上の州について、基本的にクリントンがリードしているというのも分かると思います。実際上記のRealClear Politicsでは、選挙人獲得数について、クリントンが203、トランプが164、互角が171(TossUpsと書かれた部分)となっております(11/8更新)









    39の差と言うと、互角は171なので、トランプがその中で105取った時にクリントンが66というように、トランプが現時点の互角のところで約2/3を獲得すれば逆転可能なので、ありえない数値ではありませんが、少なくとも「クリントンが有利」という状態にはあります(これをどの程度有利と捉えるかは、人によって異なると思いますが、別のサイトで現地の友人からも信頼されているアメリカの予想サイト(英語)では、日本時間11/8の午後1字前後の更新で70.9%の確率でクリントン勝利と予想しております)






    このように、現時点の最新情報を使って州ごとに分析すると、やはり現時点ではクリントン有利という状況である、というのが現状の見通しとしては妥当なものかと考えております。









    もちろん、「最新の調査」と言えども、イギリスのEU離脱の国民投票でも事前の世論調査やオッズと実際の結果が違ったというように、「現時点の最新情報」が必ず正しいとは限りませんが、ただ、それでも現時点での情報を総合すると、クリントン有利ということが予想されます。








    以上、アメリカの大統領選挙については、11月8日現時点の事実に基づいて、どういう状況なのかということを整理してみました。情報が足りなかったり評価部分で論調が全く違足りするせいで、混乱している人もかなり多いと思いますので、もしこの記事が役に立つと思われたら、是非シェアしていただけると幸いです(記事の一番下にFacebook、Twitter、はてなについてのシェアボタンがあります)









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