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トルコリラが2019年3月22日に急落した理由は?暴落の原因と対策を解説

2019年03月23日 22:57

トルコリラ急落の理由





今回は、トルコリラが昨日3/22(金)に急落した理由を時系列順に分析して、トルコリラ投資の注意点や、暴落への対策を解説していきたいと思います。





まず、3/22にトルコリラが急落したのですが、それについて、改めてチャートを見てみましょう。





【トルコリラ円15分足】
try0323day.png





【USD/TRY(ドル/トルコリラ)15分足】
USD TRY 0323 15min





このように、大きく下げているのですが、日本時間で言うと、17時くらいから一回目の下落が、22時45分ごろに二回目の下落が、23時45分ごろに三回目の下落がありました。





そこで、今回はそれぞれの時間に何故落ちたのかを時系列順に並べて解説し、トルコリラ投資の注意点や、暴落対策について考えていきたいと思います。





トルコリラが2019年3月22日の17時ごろから下落した理由







まず1回目の下落は、

  • トルコのエルドアン大統領がアメリカのトランプ大統領を非難し、対米関係悪化が懸念された

  • 17時半発表のドイツPMIが非常に悪い結果で、欧州との関係も深いトルコリラがさらに売られた


  • というものでした。





    エルドアン大統領がトランプ大統領の「ゴラン高原でのイスラエルの主権を認める」発言を非難







    まずはじめに下落のきっかけとなったのは、トランプ大統領が「ゴラン高原でのイスラエルの主権を認めるべきだ」と発言したことに対し、エルドアン大統領が非難し、トルコとアメリカの関係悪化が懸念されたことが原因でした。





    このニュースは、確認したところ、16時41分には報道されていたので、おそらく発言自体はもう少し前に行われ、それを嫌って急落したと考えられます。





    【16時41分に確認できたTweet】






    アメリカとトルコの関係悪化といえば、昨年8月頭のいわゆる「トルコショック」の原因の1つで、10月以降に回復したのもブランソン牧師を解放し、アメリカとの関係改善が大きく影響したことや、さらにさかのぼれば2017年のビザ相互発給停止でも急落したように、対米関係悪化が懸念されると、どうしてもトルコリラは売られやすくなります。





    また、トルコはロシアからS400というミサイルを購入し、それに対してアメリカが強く懸念していたこともあり、アメリカとの対立は元々市場から懸念されており、その中で一つの材料として使われたという背景もあります。





    このように、元々S400ミサイルの件もあって市場が懸念していた中で、別件とはいえ、エルドアン大統領がトランプ大統領を公然と非難したことから、対米関係の悪化が連想され、トルコリラは売られました。





    2019年3月22日の17時半に発表のドイツPMIの結果でさらに下落







    このようにトルコリラが下落する中、さらに悪材料が重なり、ドイツのPMI(景況感をヒアリングして、その結果を指標化したもの。50が境目で、それより下なら景気が悪い、上なら景気が良いという方向)が非常に悪い結果となりました。





    具体的には、非製造業は予想54.8、前回55.3で結果54.9と想定通りながら、製造業PMIは予想が48.0、前回47.6の中で結果は44.7となっておりました。





    トルコの輸出の最大相手国はドイツで、輸出品目も自動車や機械類が主というように、ドイツの製造業の景気悪化はトルコにとっても悪材料であり、トルコリラはさらに売られることになりました。





    トルコリラが22時45分ごろに二回目の下落をした理由







    この後少し落ち着きを取り戻したトルコリラでしたが、その後また大きく下落しました。





    その要因は、今度はアメリカのPMIが悪く、さらに3か月ものと10年物の金利差が逆転(3か月の方が高くなりました)という、いわゆる「逆イールド」が発生したことにより、リスクオフの空気が強まり、円高、株安、新興国通貨安という展開になり、トルコリラもさらに下落しました。





    「逆イールド」というのは、これが起こると2年以内に景気後退が起こると言われているもので、それも単なるジンクスではなく、きちんとした理屈があるものであり、これが起こったということ自体が、リスクオフになる要因となります。





    「何故逆イールドが起こると景気後退になるのか?」というと、簡単に説明すると、

  • 通常国債利回りは長期債>短期債となり、これは長期間資金が拘束されるのだから、その分高い利回りを求めるという、自然な状態


  • それが長期債<短期債と、不自然な状態になったのが逆イールド


  • 何故そうなるかというと、短期の見通しが暗く、むしろ「短期債を持っている方がリスクが高いから、より高い利回りを要求している」という状態ということ




  • ということで、逆イールドは短期的に景気後退が起こることが懸念されている時に起こる現象です。





    こうなると、いわゆる「リスクオフ」となり、トルコリラのような新興国通貨は売られることとなりました。





    トルコリラが2019年3月22日の23時45分ごろからさらに下落した理由







    このようにトルコリラが下落している中で、23時45分ごろからさらに大きく下落しました。





    その理由は、「トルコの外貨準備高が予想外に下落した」ということが嫌われて下落して、そのタイミングで投資家のロスカットが引っ掛かって、売りが売りを呼んだからだと考えられます。このあたりの時間で、1分足で拡大したチャートを見てみましょう。





    【トルコリラ円1分足】
    TRY0323 1min





    【USD/TRY(ドル/トルコリラ)1分足】
    usdtry0323 1min





    このように、円で言うと19.4円、ドルでいうと5.67のあたりから急に値がぶっ飛んだというのが分かりますが、これは、その辺りにあったロスカットが巻き込まれたときに典型的な動きであり、おそらく大口のポジションがあったのだろうと推測されます。





    ストップロスの水準としては、普通であればドルストレートで見た時で考えるものなのですが、トルコリラの場合は、実は日本人の個人投資家が買っている割合もかなり大きいようなので、クロス円の19.4円という水準自体に何かがあった可能性もありますが、その点は、外部から調べる方法はありません。





    ただ、今後も、日本円で意識されやすい金額で、ロスカットが巻き込まれて大きく下げるという可能性もあるということは、念頭においても良いかと思います。





    なお、外貨準備高の減少や、Twitterで一部話題になった「中銀の金融引き締め報道」については、以下の記事で非常に丁寧に書かれており、その中で「外貨準備高の減少は、中銀の発表によると、エネルギー会社(ロシアから天然ガスを輸入しており、外貨が必要な会社)に外貨を売ったことと、対外債務の支払いだとされているが、市場ではトルコリラへの為替介入を行っていたからではないかとも疑われている」等、非常に面白いことも書かれているので、是非ご覧ください。

    参考記事:Ahvalnews(英語)





    確かに、ここ数か月間のトルコリラの相場の安定感は逆に異常なレベルであり、介入していたと言われても、正直個人的には納得いくかなと思っております。





    以上が、昨日のトルコリラ暴落の理由でした。その上で、今後のトルコリラ投資での注意点を書きたいと思います。





    今回のトルコリラ暴落を踏まえて、トルコリラ投資の注意点







    トルコリラは、このように急落するリスクはありますが、その一方で、政策金利は24%、スワップ利回りもレバレッジ1倍でも20%以上と、破格の高利回り通貨でもあり、投資対象としての魅力も非常にあります





    そこで、最後にトルコリラに投資する場合の注意点を書きたいと思います。





    まず、ここ数か月間、トルコリラ相場は非常に安定しておりましたが、これまでも再三言ってきたように、トルコリラという通貨は、基本的にハイリスクな通貨であり、このような暴落は、今後もいつあってもおかしくないということです。





    トルコリラ見通し予想2019年2月 | 2018年急落の原因と、今後の長期見通しでも書きましたが、そもそも2018年の暴落の最大の原因であったインフレの問題や、対外債務の問題は2019年の今になっても未解決事項であり、実際に、今回の暴落の原因の一つと考えられる外貨準備高の減少の要因の一つも、「対外債務の支払い」でした。





    また、ゴラン高原を非難したというのは、正直ちょっと言いがかりくさいとは思うのですが、とはいえS400ミサイルを巡っての対米関係悪化のリスクや、欧州やアメリカの景気減速懸念からのリスクオフは今後もこれが問題になって下がる可能性も全然ある問題であり、さらに3月末には地方選も控えており、トルコリラが下落する可能性というのは、常に念頭に置いておくべきことだと思います。





    そのため、個人的にはトルコリラは、高くてもレバレッジ3倍まで、できれば2倍以内で、11円くらいまでの下落は意識しながら投資をすべきだと考えております。





    なお、各レバレッジごとのロスカットラインは、以下の通りです。





    レバレッジ1倍2倍3倍4倍5倍10倍20倍
    買い09.9213.2214.8815.8717.8518.84






    このように、レバレッジを高めすぎず、下落しても大丈夫なようにポジションを持つことが最重要です。





    トルコリラは、生き残りさえすれば、レバレッジ1倍でも20%近い利回りになるので、ハイリスクではあるものの、欲張りすぎなければ、魅力的な投資先であるのは間違いないと思ってます。





    なお、ただ買うだけではなく、他にも

  • 両建てで為替リスクをほぼ0に抑えて投資する(利回り8%目安)

  • 下落した時にチャンスが増えるように、自動売買を仕掛ける(利回り20%目安)



  • といった投資法もおすすめだと考えており、それについては、以下の記事で詳しく書いてあるので、興味があれば是非ご覧ください。



    トルコリラスワップポイント生活は可能? | 必要資金、利回り・リスク2019年(毎週更新)





    【関連記事】

    トルコリラスワップポイント生活は可能? | 必要資金、利回り・リスク2019年(毎週更新)

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    【スワップ利回り10%】ズロチ・ユーロサヤ取りの利確タイミングを解説

    2019年03月23日 18:56

    ズロチ・ユーロサヤ取りの 一部を利確した理由と判断基準





    ズロチ・ユーロサヤ取りというのは、


  • ポーランドズロチとユーロは似たような値動きをする

  • ポーランドズロチは高金利でスワップが貰える一方、ユーロは低金利でマイナススワップが少ない


  • という特徴を利用して、ポーランドズロチを買って、大体同じ金額分のユーロを売ることで、為替リスクを抑えてスワップポイントを貰うという取引手法で、最近有名なFXトレーダーの間でも大流行している手法です。





    やり方としては非常に簡単で、FXプライムbyGMO(関連記事で書くように、この手法で一番条件が良い)に25万円入金して、ポーランドズロチ買いを4万通貨~5万通貨買い、ユーロ売りを1万通貨というだけで、これだけで年利回り10%近くも狙えるというものです。


    関連記事:【想定利回り11%?】ズロチとユーロのさや取りはじめます【実績公開】





    これで、あとは放っておいても毎日スワップが入ってくるので、実質的に不労所得のような状態となります。このように、非常に簡単にできながら、年利回り10%近く期待できるというように、かなり収益性も高いことから、初心者から上級者まで幅広く流行ってきている取引手法です。





    このように、基本的にはスワップポイントを狙って行う投資なのですが、昨日、ズロチ・ユーロサヤ取りポジションの一部を利確しました。











    ここで利確したポジションは、2/14に仕込んだポジションだったのですが、予想通り、含み益が溜まってきたので、その半分を利確しました。

    関連記事:何故ズロチ・ユーロサヤ取りをはじめるなら今がおすすめなのか?





    そこで、今回は、このズロチ・ユーロサヤ取りのポジションを利確する時期や、いくら動いたらどのくらいの利益金額になるのか、それはスワップポイント何日分なのか、等を数字を持って解説した上で、ズロチ・ユーロサヤ取りの利確タイミングについての私の考えを書きたいと思います。





    なお、このズロチ・ユーロサヤ取りでおすすめなのは、ズロチのスワップポイントが安定して一番高いFXプライムbyGMOなのですが、この会社には、当サイト限定で3,000円の特別キャッシュバックもあり、上で書いた設定であれば、このキャッシュバック条件も満たすので、興味があれば是非どうぞ。





    口座開設は、



    FXプライムbyGMO
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    からできます。(もちろん、口座開設は一切無料でできます)



    以下のような順番で書いていきます。

  • ズロチ・ユーロサヤ取りのエントリー・利確はEUR/PLNという通貨ペアで考える

  • 日足をもとに、ズロチ・ユーロサヤ取りのエントリー・利確ポイントを解説

  • ズロチ・ユーロでの値動き幅と利益金額の解説






  • ズロチ・ユーロサヤ取りのエントリー・利確はEUR/PLNという通貨ペアで考える







    まず、ズロチ・ユーロサヤ取りのエントリー・利確ポイントは、EUR/PLNという通貨ペアで考えます。





    正直あまり聞き覚えのない通貨ペアだと思いますが、これは、ユーロを買って、ポーランドズロチを売るという通貨ペアで、チャートとしては以下のような形になっております。





    EURPLN0323 day





    このように、


  • かなりレンジ相場になりやすい

  • 最近では4.28~4.34くらいでレンジとなっていることが多い



  • というのが分かります。





    そして、ズロチ・ユーロサヤ取りにとっては、このEUR/PLNという通貨ペアが、

  • 高い時には含み損(=エントリーのねらい目)

  • 安い時には含み益(=利確のねらい目)


  • となります。





    これは何故かというと、ズロチ・ユーロサヤ取りというのは、ズロチを買って、ユーロを売るというように、EUR/PLN(ユーロを買ってズロチを売る)という通貨ペアのちょうど真逆のことをやっている通貨ペアだからで、そのためこのEUR/PLNを売るのと同じ(=上がれば損、下がれば利益)ということになるからです。





    そのため、ズロチ・ユーロのエントリーや利確のタイミングを考える上では、EUR/PLNという通貨ペアに注目すると分かりやすくなります。





    ただ問題は、この通貨ペア、かなりマニアックすぎて取り扱っているFX会社が少ないことなのですが、私もよく使っているサクソバンク証券であれば、この通貨ペアについても見ることができます。





    この会社は、158種類以上の通貨ペアがあり、また、通貨以外にも様々な株価指数や原油、金などの価格も見ることができたり、それらを合わせて表示したりるすることもできるので、FXトレードを考える上では、是非持っておきたい口座です。





    【ユーロとズロチを合わせてみる】
    EUR and PLN





    【日経平均とドルを合わせてみる】
    usd and nikkei





    このように、FXを研究する上では不可欠な口座なので、興味があれば是非どうぞ。





    なお、当サイトから口座開設して、5万通貨以上の取引をすれば、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



    サクソバンク証券
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    からできます。





    日足をもとに、ズロチ・ユーロサヤ取りのエントリー・利確ポイントを解説







    では、EUR/PLNを見るとして、どうやって見ればいいかを次に解説します。





    私の考えは、日足で見るとレンジ相場の可能性が高いので、そこで水平線を引いて、その近くのレートまで来た時に考えるというのが良いと思っております。





    日足に水平線を引くと、例えば以下のようなレンジが考えられます。





    eur pln suihei




    このように、

  • 狭く見るなら4.28~4.32くらいのレンジで、値幅は0.04

  • もう少し広く見るなら、4.27~4.34くらいのレンジで、値幅は0.07


  • といったあたりが一つの目安と考えられます。





    もちろん、水平線の引き方は無限にあり、「これが正解」というものではないのですが、私であれば、こういう感じでイメージするかな、というくらいのものです。





    今回私のポジションは、4.34でエントリーして、4.28で利確できて、約0.06くらいの利益を取ることができたので、比較的大きめの利益を取れたのかなと思っております。





    ただ、「0.04とか0.06とか0.07とか言われても、利益がいくらか分からない」と思われそうなので、最後に、それぞれの値段での利確額の目安を書きたいと思います。





    値動き幅と利益金額の解説







    では、それぞれの値幅で、どのくらい利益が出るのかというのを見てみましょう。結論から言うと、スプレッド込みで考えると、大体このくらいの金額になります。(レートの動き方によって、細かい部分は異なりますので、あくまでおおよその目安くらいで見てください)





    0.04
    (4.28~4.32)
    0.06
    (4.28~4.34)
    0.07
    (4.27~4.34)
    ユーロ4万、
    ズロチ1万
    7,88513,42016,222
    ユーロ4.3万、
    ズロチ1万
    8,11013,84416,748
    ユーロ5万、
    ズロチ1万
    8,63814,83517,977






    私のポジションは、4万ズロチ、1万ユーロで、0.06動いたので、上の表だと13,420円ですが、結果は14,301円で、スワップポイントもあって若干上振れしたくらいで、大体まあそのくらいかな、という感じです。





    ちなみに、これがスワップポイント何日分くらいの利益かというと、以下のようになります。





    0.04
    (4.28~4.32)
    0.06
    (4.28~4.34)
    0.07
    (4.27~4.34)
    ユーロ4万、
    ズロチ1万
    125213257
    ユーロ4.3万、
    ズロチ1万
    120205248
    ユーロ5万、
    ズロチ1万
    111190230






    0.04の値幅でも、スプレッド考慮した上でも4か月分くらいのスワップ利益が確定するので、このくらい動けば利確してもいいのかなと個人的には思います。





    ただ、私としては、全部利確してしまうと、ズロチ・ユーロの検証にならないので(笑)、3つあったポジションのうち、1つだけ利確し、残り2つで引き続きどのくらい有効な戦略かということを検証していきたいと思っております。





    以上がズロチ・ユーロの利確タイミングについての検証と、その時の利益金額、スワップポイント何日分の利益なのかということの解説でした。





    ズロチ・ユーロサヤ取りでおすすめなのは、ズロチのスワップポイントが安定して一番高いFXプライムbyGMOなのですが、この会社には、当サイト限定で3,000円の特別キャッシュバックもあり、上で書いた設定であれば、このキャッシュバック条件も満たすので、興味があれば是非どうぞ。





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    また、EUR/PLNを見ることができて、他にも158種類以上の通貨ペアがあり、また、通貨以外にも様々な株価指数や原油、金などの価格も見ることができたり、それらを合わせて表示したりるすることもできるように、FXの研究に必須の口座と言えるのがサクソバンク証券でした。





    ここについても、当サイトから口座開設して、5万通貨以上の取引をすれば、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





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    ニュージーランドドル(NZドル)見通し予想2019年3月 | 経済・金利の今後の見通し

    2019年03月15日 21:36

    NZ国旗





    ニュージーランドは、実は日本より1人あたりGDPが高い先進国で、政策金利1.75%と高金利で、経済成長も続いており、その上政府債務残高も小さく財政的にも安定しているという、「隠れ優良国」です。





    そのため、このニュージーランドの通貨であるニュージーランドドル(NZドル)は、安定した先進国の高金利通貨としてFXでも人気が高く、具体的には、レバレッジ3倍でもスワップポイント利回り年間5.4%というように、主にスワップポイント(金利)狙いで長期投資を考える人から愛される通貨です。





    また、他にも最近では、豪ドル/NZドルという、レンジ相場になりやすく自動売買に向いた通貨ペアの片割れとしても人気が高まっております。




    これは、豪ドルとNZドルが似たような値動きをしやすい(=豪ドル/NZドルという通貨ペアで見るとレンジになりやすい)という特徴を利用して、自動売買で年利40%以上も目指せるもので、当サイトの読者の方からも非常に人気の戦略です。

    関連記事:豪ドル/NZドル見通し予想2019年3月と、ループイフダン(自動売買)おすすめ設定





    そこで今回は、このニュージーランドドルについて、どういう通貨なのかということや、これまで相場がどのように動いてきたのかの分析をして、その上で2019年以降NZドル相場がどうなるかの見通しを書いていきたいと思います。





    結論から言うと、



  • 2019年内は、ニュージーランドドルは下落を予想(予想レンジは65円~81円

  • その理由は、中国経済が明らかに悪化しており、また米中対立もあるにも関わらず、NZドルが若干過大評価されていると考えられるため

  • 中長期的には、どのタイミング化は分からないものの、アメリカと中国の関係改善、ニュージーランドの利上げへの転換があった時に、上昇を予想(85円くらいまでの上昇は期待できる)




  • と考えており、トレード戦略としては、



  • レンジになりやすい豪ドル/NZドルで自動売買

  • 短期的に裁量トレードでNZドル/ドルの戻り売り戦略

  • 70円台前半まで落ちたタイミングから少しずつ中長期保有前提で買っていく



  • がおすすめです。(個人的なおすすめ順も、この順番です)





    まず自動売買については、アイネット証券のループイフダンで、私も自腹で200万円使ってトレードしており、中身としては


  • 年利回り40%以上を目指した、ハイリスクハイリターン版(現時点では54%程度

  • 年利回り10%程度を目指した、ローリスク版(現時点で16%程度



  • の2つの戦略を運用しておりますが、これらはどちらも「レンジ相場になりやすい豪ドル/NZドルという通貨ペア」「レンジ相場に強い自動売買」を組み合わせた、なかなかの自信作ですので、興味があれば是非ご覧ください。





    なお、ループイフダンができるアイネット証券には、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、10万円以上の入金でもれなく3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



    アイネット証券
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    【関連記事】

    豪ドル/NZドル見通し予想2019年3月と、ループイフダン(自動売買)おすすめ設定

    【設定公開】ループイフダン豪ドル/NZドルの低リスク長期向け設定検証【5年分バックテスト】

    【年利50%超!?】ループイフダン豪ドル/NZドルとコアレンジャー比較 | どっちがおすすめ

    ※一番最後のコアレンジャーとの比較記事は、今運用している設定ではありますが、相場環境が当時と今で変わっているため、今からはじめる場合、一番上の記事か、真ん中の記事を見て頂くのが良いと思います。





    次のNZドル/ドルの戻り売り戦略についても、これも今積極的に私もやっている戦略ですが、



  • NZドルのような高金利通貨を売っているのにスワップポイントが貰える

  • チャートを見ると割と綺麗に下落トレンドに入っており、かつ、まだ下げる余地が残っている

  • ファンダメンタルズ的にも、下落の可能性の方が高いと考えられる


  • ことから、特にスイングトレードでおすすめの戦略と考えております。(あくまで私の見解なので、トレードは自己責任でお願いします)

    関連記事:豪ドル/ドル・NZドル/ドル戻り売り戦略と、おすすめFX会社比較2019年版





    なお、この戦略でトレードをする場合、


  • スプレッドが業界最狭

  • 売りで入るスワップポイントもトップクラス

  • 1,000通貨単位で取引も可能で、5万円くらいからでもトレードできる


  • というように、三拍子そろっているみんなのFXとLIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも運営しているのがトレイダーズ証券で、スプレッド、スワップポイント、取引単位等、条件は全て同一となっておりますが、スプレッドはトップ、スワップポイントもトップクラスで安定、さらに1,000通貨取引も可能となっております。





    この2社は、他にも、

  • ほとんどの通貨ペアでスプレッドトップクラス

  • 高金利通貨について、スワップポイントが非常に高い


  • と、短期でも長期でもどちらでも使いやすい口座で、口座開設や口座維持手数料は一切無料なので、どちらも持っておくことをおすすめします。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



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    最後に、長期投資であれば、70円台前半まで落ちてきた時に、ヒロセ通商で買うのがおすすめです。





    ここはスワップがほとんどの時期で一番高く、1万通貨で年間スワップ約13,140円、レバレッジ3倍ならスワップ年収益率約5.4%という感じなので、安い時に買って保有しておくのもおすすめです。(個人的には72円前後になってきたら、まず打診買いして、そこから下がっていくのについていこうと考えております)





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    以下、具体的に


  • ニュージーランド経済の基本

  • NZドルという通貨の特徴

  • ニュージーランドの政策金利見通し

  • これまでのNZドルの為替推移とその理由

  • NZドル/米ドルの為替推移とその理由

  • ニュージーランドドル今後の見通し



  • という順番で書いていきたいと思います。





    Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。







    ニュージーランド経済の基本







    ニュージーランドというと、「牧歌的」「自然豊か」といったイメージがあり、また、FXをやる人であれば「高金利」というイメージがあるため、「新興国」という印象があるかもしれませんが、実は、どのような指標で見ても先進国に分類される国です。





    先進国というのは、色々と定義があり、例えばOECD加盟国の中で高所得であるとか、IMFが経済先進国と認定しているかとか、8つくらい指標はありますが、そのすべてで先進国と認められております。1人あたりGDPでも、2016年末で5万4,921米ドルであり、同時点の日本の3万8,882米ドルより多く、豊かな国と言えます。





    主要な輸出品は、酪農製品、食肉、木材で、輸出の相手としては、1位が中国で21%、2位がオーストラリアで17%、3位がアメリカ11%となっており、中国が一番の相手先であり、2位のオーストラリア経済も中国経済の影響を受けやすいことから、ニュージーランド経済は直接的にも間接的にも、かなり中国経済の影響を受けやすいと言えます。





    このように中国経済の影響を受けやすいニュージーランドですが、2015年8月や2016年始に中国経済に陰りが見えた中でも、ニュージーランドの経済成長は続いており、実質GDP成長率は、2010-2011年度1.5%、2011-2012年度2.2%、2012-2013年度2.2%、2013-2014年度2.5%、2014年-2015年度4.1%、2015-2016年度も4.5%、2016-2017年度も3.0%の成長、2018年も2%台後半の成長と、安定的に経済成長が続いております





    何故中国経済が悪化しても経済成長を続けられたのかというと、以下2つの要因があげられます。


  • 移民の流入による消費増があった

  • 中国経済に陰りが見えた時にニュージーランド中央銀行(RBNZ)が景気下支えのために大幅な金融緩和を行った






  • 移民の流入については、ニュージーランドは経済が安定しており、治安も良く、自然も豊かで住環境としても好まれやすい性質の地域であるため、移住先として人気が高く、例えば2017年には1年間で人口2.1%増(約10万人増加)、その内7万人が移民となっており、移民が増加しております。そしてこうした移民の増加による人口増加は消費・生産も拡大し、景気にプラスの要素となっております。





    次の金融緩和(利下げ含む)については、これによって国内景気が良くなり、中国経済のショックを和らげることに成功しました(利下げを行うと、市場は中央銀行からお金を借りやすくなるため市場にお金が回り、景気を回復する効果があります)。





    そして、この利下げが、経済にとっては中国の影響を和らげる要因となり経済成長が続けられた一方で、為替においては「金利狙いの需要」が減ることによって、ニュージーランドドルが下がった原因ともなりました。





    最後に、ニュージーランドの財政状態については、かなり良好で、政府総債務残高対GDPが2017年度に31.7%と非常に低く(OECD諸国の中で最も低いレベル。日本が233.8%、アメリカが110.1%、ドイツでも75.8%)、高金利通貨にしては珍しく、「通貨危機」のリスクが極めて低い通貨とも言えます。





    以上まとめると、ニュージーランド経済は、



  • 中国経済の影響を受けやすい

  • ただし移民の増加もあって内需が堅調であるため、中国経済が多少悪化しても経済成長は続いている

  • 利下げを含む金融緩和によって為替はNZドル安になったが、景気は維持されている

  • 財政状態は極めて良好




  • という状態にあります。





    NZドルという通貨の特徴







    NZドルの特徴は、やはり何と言っても、利下げしたとはいえ先進国でトップクラスの高金利通貨であることです。





    ニュージーランドの政策金利は1.75%で、アメリカの2.5%よりは低いものの、例えば日本は0.1%、イギリスも0.75%、EUにいたっては0.05%、豪ドルも1.5%と、先進国が軒並み低金利な中、相対的にかなり高い金利となっております。





    こうした金利の高さは、FXでもスワップポイントに反映され、例えばスワップが一番高いヒロセ通商では執筆時現在1日36円のスワップポイントを得ることができますが、これは年間算するとスワップだけで13,140円、今NZドルは76円程度なので、レバレッジ1倍(外貨建て預金と同じ)でも収益率1.8%、3倍なら5.4%と、非常に高いスワップをもらうことができます。





    最近では、預金で入れてもほぼ無利息の状態であることを考えると、レバレッジ1倍でそれだけの収益率を得られるというのは、かなり大きな魅力と言えます。





    もちろん、例えば南アフリカランドやトルコリラやメキシコペソなど、もっと高金利な通貨もありますが、そうしたところはいわゆる「新興国」であり、リスクが高いがゆえに金利も高いという、いわゆる「ハイリスク・ハイリターン」な通貨であるのに対し、NZドルは豪ドルと並んで、「ローリスク・ミドルリターン」な通貨と言えます。





    このように、NZドルは、通貨危機といった財政リスクが少なく、一人当たりGDPも高く成長している先進国であるため、長期的に安定した成長が期待できる高金利通貨と言えます。





    なお、上でも書いたように、NZドルにスワップ投資をする場合、ヒロセ通商JFXのスワップが一番高く、また、この2社は、NZドル円のスプレッドも業界最狭水準で、1,000通貨単位の取引にも対応しているため、NZドル円を取引する場合、まずここがおすすめです。(1,000通貨なら8万円もしないくらいのポジションであるため、3万円もあれば十分に投資可能です)





    ヒロセ通商とJFXは、豪ドルについても毎日50円と安定した原則固定スワップで、オセアニア通貨ならまずこの2社といっても過言ではないような会社で、また、当サイトから口座開設を申し込むと、当サイト限定で2,000円の特別キャッシュバックもあるので、もしまだ口座を持っていない人は、この機会に是非どうぞ(もちろん、口座開設や口座維持手数料などは一切無料です)





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    ニュージーランドの政策金利見通し。次は利上げ?利下げ?







    次に、このNZドルの高金利というアイデンティティにも関わってくる、ニュージーランドの政策金利動向についてみていきましょう。





    結論から言うと、しばらく据え置き方針ですが、とはいえ2019年には利下げ説も根強くあり、今後のニュージーランドの経済指標や、中国の動向、世界経済の状況などを総合的に判断していくしかない状態です。





    RBNZ(ニュージーランドの中銀)の声明では、金利動向については、しばらくは据え置きになると予想され、2月の声明では、利上げ開始時期を2021年1-3月期としており、「次の金利変更が、利上げの可能性と利下げの可能性は拮抗している」としております。





    ただし、オアRBNZ総裁は「成長が上向かなければ利下げが必要になるかもしれない」と発言したり、さらにはバスキャンド副総裁も遠回しに利下げを示唆する発言をしたり、またニュージーランドと関係の深いオーストラリアでも利下げの見通しが強まっているということもあって、市場では利下げの可能性の方が高いのではないかと予想されております。





    例えばANZ(オーストラリアニュージーランド銀行。オーストラリアの民間銀行です)では、2019年11月に0.25%ポイント利下げ、2020年の間に0.5%ポイントの利下げを行うと予想しております。(出典:mortage rates.co.nz(英語) 12/20





    これは、7-9月のGDP成長率が市場予想2.6%に対して2.3%と弱い結果であり、また、米中貿易戦争もあったことが根拠となっているようです。





    以上のように、ニュージーランドではしばらく金利据え置きとされておりまうが、今後どうなるかを考えると、どちらかというと利下げの可能性の方が高そうな状況と考えられます。





    では、次にニュージーランドドルの今後の見通しを検討するため、まずは過去10年間でどういう推移をとって、そこで動いた理由が何だったのかを見ていきましょう。





    これまでのNZドルの為替推移とその理由







    まずは、長期のスパンとして、ここ10年間のNZドルの推移を見てみましょう。





    【NZドル円 過去10年間チャート】
    NZD chart1903_2008





    このようにNZドル円は、


  • 2008年にリーマンショックで急落する

  • その後少しずつ戻していく

  • 2012年末からはアベノミクスによる円安もあり大きく上昇

  • 2015年6月から大きく下落

  • 2016年11月にアメリカのトランプ大統領誕生による円安で上昇

  • 2018年からは下落基調



  • ということが分かります。





    それぞれ、何故動いたのかを解説していきます。





    リーマンショックがNZドルに与えた影響






    まず、2008年に大きく下落しておりますが、これは、リーマンショックによる「世界的なリスクオフ」と、「RBNZによる大幅な金利引き下げ」が合わさっての下落でした。この時は、90円台から40円台まで、なんと5割以上の下落率となりました。





    RBNZの利下げは、リーマンショックに反応しての大幅な金融緩和が行われ、ニュージーランドの政策金利は2008年9月まで7.5%だったのが、10月には1%ポイント一気に利下げして、さらに追加の金利引き下げも示唆しました。(利上げ、利下げをするにしても通常0.25%ポイントずつの動きにすることが一般的で、1%ポイント一気に下げるのは極めて異例です)





    その後も金融緩和の姿勢が続き、その半年後の2009年4月には2.5%まで下がっているというように、RBNZは、良くも悪くも金利の上げ下げにためらいがないのが特徴です(そうした姿勢もあって、逆に言うと景気回復も早いというメリットもあるのですが)





    その後は利下げペースも落ち着き、また世界経済も少しずつ回復していく中で、NZドルは少し戻し、また、2012年終わりに日本で政権交代が起こり、いわゆるアベノミクスで日本が金融緩和を行うことで、NZドル円は2015年6月までは基本的に右肩上がりで戻しました。





    しかし、2015年6月から下落、特に8月に大きく下落しました。





    2015年6月から中国株価下落でNZドル円も下落






    2015年の6月から2016年1月にかけてのNZドルの変動要素は、ほとんどが中国経済の影響によるものでした。上海総合指数は6月から下落をはじめ、8月に特に大きく下落、その後12月までは戻すものの、2016年始に急落というように、NZDは上海総合指数とほぼ同じ動きとなっておりました。





    上海総合指数が大きく下落した理由は、簡単に説明すると、「2015年6月まで、他に投資先がないからという理由で買われていた株が一気に売られ、それが売りが売りを呼ぶパニック状態になり、8月に一度底を打ち、2015年の間は少し持ち直す動きを見せました。





    NZドル2016年の推移とその理由







    2016年に入ると、年始にNZドルは急落します。2016年以降のチャートを見てみましょう。





    【NZドル円 2016年以降チャート】
    NZD chart1903_2016





    まず1月に大きく下がったのは、再び中国株価(上海総合指数)が大きく下がったことが原因で、年始には「連日サーキットブレーカー(株価が7%下落した時に売買ができなくなる仕組み)が発動した」というように、再び急落しました。





    2016年2月以降は、中国経済についての底打ち観測が強まり、その結果、中国経済から大きな影響を受けるNZドルについても、レンジ相場となりました。NZドル円については、2月から10月まで72円から76円くらいの間でレンジ相場となりました。





    6/24にイギリスのEU離脱の国民投票で離脱派勝利という、世界的なサプライズによって一時的に70円割れまで起こしましたが、その後はやはりレンジ相場に戻り、レンジの範囲についても、そこを除けばあまり大きく動きませんでした。





    何故NZドルがレンジ相場になっていたかというと、上げ材料としては「住宅市場が過熱しており、金利をあげないといけない」「ニュージーランドの主要輸出物である乳製品価格が高い」「先進国の中で相対的に金利がトップクラス」な一方、下げ材料として「RBNZがNZドル高を警戒している」「インフレ率が低く、それが金利引き下げ要因にもなる」と、上げ材料も下げ材料もあったことが理由です。





    このようにレンジ相場が続いていたNZドルですが、11月には明確に78円を上抜けし、12月の前半まで上昇基調にありました。





    これについては、アメリカの大統領選挙とそれに伴う世界的なリスク選好の変更(どのくらいリスクを許容できるか)によるものです。





    2016年11月には、大統領選挙でトランプ氏の勝利が決まりました。





    市場はトランプ大統領決定までは「トランプ大統領と言う何をするか分からない存在」に対する警戒心が強く、トランプ氏優勢と伝わるたびに円高、クリントン氏が盛り返したときには円安というような展開になっておりましたが、トランプ大統領が決定すると、その後は円安の方向にシフトしました(「リスクオフ」としての性質が強い円は、リスクが高まった時に買われて円高に、逆に下がった時に円安になります。これは対NZドルでも同様です)





    これは当選後トランプ氏もしばらくは「おとなしく」していたことや、保守的な政策よりも財政支出や減税等の「ドルを強くする」政策が強調されたこともあり、米ドルが強くなり、逆に「安全資産」である円は売られ、対円ではほとんどの通貨が上昇し、NZドルも例外ではなく上昇トレンドとなりました。






    2017年のNZドルの推移とその理由







    2017年に入ると、NZドルは76-84円のレンジとなります。




    2017年1月にはトランプ氏による「メキシコとの国境に壁を作る」「入国規制」等の発言によって世界的にリスクオフとなるような事態が起こったことや、また、RBNZによる通貨高けん制発言や乳製品価格の下落等のマイナス要素もあり、下落基調になりました。




    3月に入ると、RBNZによるNZドル安歓迎のスタンス、トランプ大統領の医療保険制度改革(オバマケアの撤廃と新制度の導入)が否決されたことにより、トランプ政権の実行力に疑問が呈され、上で書いたのと逆のロジックでドル安・円高が進んだことにより、NZドル円も円高の影響で下落しました。また、4月に入ると北朝鮮問題が大きくクローズアップされるなど、世界的にリスクオフの動きを見せ、そのことも為替相場にも影響を与えました。





    ただ、4月終わりからは北朝鮮の情勢への注目度も落ち、フランス大統領選やイギリス総選挙等もあったものの、「世界的なリスクオン・リスクオフ」に影響を与えるような結果でもなく、またRBNZのNZD安スタンスについても、声明では市場の予想ほどNZドル安を志向したものではなかったこともあり戻しました。





    その後8月に入ると、北朝鮮の動向がまた騒がしくなったことや、また、RBNZも「インフレ率をあげるためにNZドル安が望ましい」と発言したこともあり、若干下落傾向が見られました。




    しかし、9月に入ると、9日の北朝鮮の建国記念日に特に何も起こらず市場の注目も落ちたこと、また、ニュージーランドの総選挙において与党の国民党優勢との報道が出たこと等から、戻す動きを見せておりました。





    ただしこのように戻したのもそう長くは続かず、9月23日の総選挙の結果、与党の国民党は第一党は維持したものの過半数を維持できず、その後10月19日には第二党の労働党と第三党のNZファーストの党が連立を組んで政権交代ということもあり、9月下旬以降は下落しました。





    この政権交代で何故NZドルが下がったのかというと、大きく2つの理由があり、


  • 政権交代というのは現状からの変更であり、見通しが難しくなるためとりあえず保有高を減らす動きになりやすい

  • 現在の政権与党の方針として移民制限、TPPへの反対等、NZ経済に悪影響を出しかねない



  • といったことがあげられます。





    12月に入ると、資源価格が上昇したことや、11月にレンジの下限である76円くらいまで下がったことへの反動で、若干上昇しました。




    2018年にNZドルが下落している理由






    2018年に入ると、NZドルは基本的に下落基調となっております。2018年以降のチャートを見てみましょう。





    【NZドル円 2018年以降チャート】
    NZD chart1903_2018





    これについては、


  • 1-3月まではNZドル安というよりは、円高による影響

  • 4月以降はNZドル安になったことによる下落



  • です。





    2018年に入ると、全体的に円高傾向にあり、特に2月には、NYダウが一時期暴落したこともあって、市場はリスクオフとなり、NZドル円についても下落しました。





    4月以降NZドルは対米ドルでも下落しており、これについての大きな要因は、


  • アメリカの政策金利利上げ、長期金利の上昇で、アメリカとニュージーランドの金利が逆転した

  • 米中貿易問題で、中国経済への見通しが悪化した

  • 上で書いたように、ニュージーランドの利上げ見通しが後倒しになった



  • というものがあります。





    11月頭にNZドルは大きく上昇しておりますが、これは、

  • トランプ大統領が米中首脳会談に向けて、中国との貿易協定の合意草案作成指示という報道で米中対立リスクが緩和したとみられた

  • ニュージーランドの雇用統計が市場予想4.4%に対して、実績3.9%と堅調であった


  • ということが原因で、このNZドル高は、12月頭まで続きました。





    しかし、12月に入ると、

  • ファーウェイCFO逮捕等、米中対立の深刻化

  • NYダウが大幅安となり、市場がリスクオフとなった


  • といったことからNZドルは下落しました。





    NZドルの2019年の推移とその理由






    2019年に入ると、まず1/3に「アップルショック」「フラッシュ・クラッシュ」とも呼ばれる大暴落が起こりました。





    これは、

  • アップルが業績を大幅に下方修正

  • その後のNY時間と東京時間の間で、さらに東京勢も新年休みであったため、流動性が非常に低い時に、投機筋が売り仕掛け

  • 投機筋の売りによって相場が急落し、それにAIの追撃売りや、ロスカットの売りも巻き込んで、売りが売りを呼ぶ大暴落


  • というもので、相場のオーバーシュート(行き過ぎ)が如実に表れたもので、NZドルは、対円では70円台前半まで急落しました。





    しかし、この急落はすぐに戻し、さらにその後は中国の景気刺激策への期待感、基本的に円安が進行したこと、さらには米中対立に関連して、アメリカが関税の引き上げを再び延期したということもあって、NZドルは少しずつ戻しており、今後どうなるか・・・・という状況です。





    以上がこれまでのNZドルの分析でした。ただ、ここ数年のNZドルの値動きについては、円高・円安の影響も大きいので、参考としてNZドル/米ドルのチャートも見たいと思います。





    NZドル/米ドルの為替推移とその理由







    特に2018年について、NZドル円とNZドル/米ドルで見比べて動きが違って見えるので、NZD/USDのチャートを見てみましょう。





    【NZD/USD2018年 日足】
    NZD USD chart1903_2018





    このように、2018年に入ってドルストレートでNZドルを見ると、基本的には一貫して下落基調にあり、11月には一度この下落トレンドからブレイクしたものの、今また下落してきており、今後どうなるか・・・・という状態となっております。





    この原因は、上でも書いたように、アメリカとNZの金利差の逆転と、米中貿易戦争が原因であり、こうした状況が今後どうなるかというのが、NZドルの相場を読むうえで非常に重要になってくると考えられます。





    また、このNZドル/ドルには一つ見るべきポイントがあり、それは日足の形が、上値も下値も徐々に狭くなってきている、いわゆる「ペナント」の形になってきているという点があります。





    NZD USD day0315





    この形の時は、



  • 上か下か抜けた時に大きく動きやすい

  • (一般的には)それまでのトレンドと同じ方向に抜けやすい(今回は2018年から大きく見ると下落トレンドなので、下方向)



  • という特徴があり、どんどんペナントの幅も狭まって行っているので、今後の動きにも注目が必要です。





    以上がこれまでのNZドルについての分析でした。では、今後どうなるかについて、次に見ていきましょう。





    ニュージーランドドル今後の見通し予想







    では、NZドルについて、今後どうなるかの見通し予想を書いていきたいと思います。結論としては、

  • 2019年の間は下落基調(下値は65円程度と予想)

  • 中長期的には一部リスクはあれど上昇


    と考えております。





    以下、詳しく分析します。





    NZドルの短期見通し(2019年内)







    上のNZドル/米ドルの分析でも書いたように、NZドルが上昇に転じるためには、

  • ニュージーランドの利上げ空気が高まる

  • 中国経済が改善する

  • 米中貿易戦争問題が解決に向かう


  • といったことが必要であると考えております。ただし、利上げの空気が高まるためには、中国経済が安定し、また米中対立が一旦落ち着いて、ある程度相場の不透明感が取れていることが前提だと考えられるため、中国経済や米中対立がどうかという点がポイントだと考えております。





    それに対して、現在では、


  • 中国経済は景気刺激策でどのくらい持ち直すかがポイント(まだ見通しは不明)

  • 米中対立は、今はお互いダメージが出てきた影響で一時休戦ムードではあるものの、ファーウェイCFO逮捕、ファーウェイとZTEの機器使用禁止の大統領令検討や、知財や情報セキュリティの問題等、根深いものも多く、そう簡単に解決しそうもない

  • クロス円で見ると、世界経済の状況、株価動向がどうなるか、日銀の緩和の限界といった要因も関係してきており、現時点ではリスクオフになる可能性の方が高いと考えられる



  • ということから、現時点では上昇トレンドへの転換はあまり考えづらいと思っております。





    また、NZドルは、通常同じような動きをする豪ドルと比べても、今はかなり割高な状況になってきており、その点についても下落を注意する必要があると思っております。





    【豪ドル/NZドルチャート(下落はNZドル高)】

    AUD NZD0315





    今の豪ドル/NZドルのレートは、過去30年間で見て下位1%以内に入るくらいの割安水準(=NZドルが相対的に高い)状態にあり、そういう意味で、豪ドルと足並みを揃える方に動いた場合、それだけで急激に落ちる可能性があります。




    そして、豪ドルとNZドルは、地理的な位置や、中国と関係が深い点、経済成長が続いて公的債務残高が小さい点など、極めて共通点が多く、かなり長い年月で見ても近い動きをすることを考えると、NZドルも今後豪ドルにあわせて下落していく可能性は高いと思っております。





    以上から、2019年内は、基本的にはニュージーランドドルについては、下落基調にあると予想します。その下値幅としては、ドル円105円(2018年安値)、NZドル/米ドルで0.625(チャイナショックの時の安値)と考え、65.6円なので、少し余裕を見て65円とします。





    一方で、上値としては、こうしたリスクオフが発生せず、市場が落ち着いてくることを想定し、その場合、ドル円115円、NZD/USD0.7と予想し、80.5円ですが、そこに少し余裕を見て81円としました。





    以上から、NZドル円の2019年の予想レンジは、65円~81円とします。





    なお、上でも軽く触れた豪ドル/NZドルについては、現在歴史的に見ても低い水準であり、過去のチャートや両国の経済状況から見て下値も限定的と考えられるため、この豪ドル/NZドルという通貨ペアは、これから始めるならかなりおすすめです。





    私も自動売買のループイフダンで200万円を運用しており、毎月5万円くらいの利益を出しているので、興味があれば、是非下の関連記事を見てください。



    【関連記事】

    豪ドル/NZドル見通し予想2019年3月と、ループイフダン(自動売買)おすすめ設定

    【設定公開】ループイフダン豪ドル/NZドルの低リスク長期向け設定検証【5年分バックテスト】





    また、裁量トレードの場合、NZドルは基本的には下方向で見ており、売りが良いと思ってますが、NZドルを売る場合、円で売るよりもドルストレートで売る方がやりやすいと考えており、その理由としては、



  • NZドルのような高金利通貨を売っているのにスワップポイントが貰える

  • チャートを見るとクロス円で見るよりも分かりやすく下落トレンドに入っており、かつ、まだ下げる余地が残っている

  • ファンダメンタルズ的にも、下落の可能性の方が高いと考えられる(クロス円だと、リスクオン・オフの影響がより大きく読みづらい)



  • といったことがあります。





    このNZドル/ドルの売りは個人的にもかなり気に入っているトレード戦略で、それについては下の関連記事でも詳しく書いているので、興味があれば是非どうぞ。

    関連記事:豪ドル/ドル・NZドル/ドル戻り売り戦略と、おすすめFX会社比較2019年版





    NZドル円の長期見通し(2020年以降、5年後、10年後)







    このように短期的には下落を予想しますが、中長期で考えると、NZドルは、通貨危機といった財政リスクが少なく、一人当たりGDPも高く成長している先進国であるため、一時的に下がることはあっても、長期的には安定した成長が見込まれる通貨であるため、下がった時に買って、スワップを貰いながら保有し続けるというのが基本戦略になります。





    上記の問題についても、


  • ニュージーランドも現在の金利は歴史的に見ても低水準なところで、いずれは利上げに戻す

  • 米中対立についても、しばらくは続くと考えられるものの、本気で全面的に関税戦争を行うと両国にとっての打撃も非常に大きくなることから、どこかで止めると考えられる



  • と、どこかのタイミングでは解決すると考えており、その際にはNZドルは上昇すると予想しております。





    ですから、長期目線で考える場合、NZドルは買い方向で良いと思います。





    長期的な「リスク要素」について考えると、これまでも相場に大きな影響を与えた、「金利動向」「ニュージーランド新政権の動向」「アメリカの動向(米中貿易摩擦含む)」「中国経済」「リスクオフ(北朝鮮情勢やBrexitも含む)」について書きます。





    まず金利動向については、上でも書いたように基本的に据え置きがしばらくは続くと予想されておりますが、どちらかというと利下げの可能性の方が高い状況であり、その点で当面の間はどちらかというとマイナス要因となると考えられます。





    米中対立については、ファーウェイやZTEの問題は単なる産業の覇権争いにとどまらず、国家の情報管理という、国防にもかかわる論点でもあり、その象徴としてファーウェイCFO(創業者の娘)を逮捕というかなりの強硬策に出ている時点で、かなり深刻な対立であり、そう簡単に解決するものではないと考えております。





    ただし、中長期で見た時には、本気で行くところまで行って武力衝突・・・・とまで行くかというと、米中ともに核保有国であり、また、基本的には「豊かな先進国」で、「全面戦争だと失うものが大きすぎる」状態であることから、そこまではいかず、どこかで止まると思っております。





    あくまで現時点の予想ですが、どこかのタイミングで経済力の格差から、中国が折れざるをえなくなり、いわゆる「西側諸国」への進出をあきらめ、それ以外で中国製品が使われるという展開になるのではないかと考えておりますが、本当にそうなるかも、それがいつなのかも現時点では予想が不可能なので、「リスク」として認識しておくべきポイントだと思っております。





    次に、「中国経済」については、これは潜在的なリスクとして考えられます。不動産バブルが最早崩壊したと言ってもいい状態で、景気も悪化し、経済指標も悪い結果が目立つようになってきており、悪材料となる可能性の方が高いと思っております。





    今では中国の景気刺激策で持ち直すのではないかという期待も少しずつ出ておりますが、これについても今後どうなるかを見極める必要があります。





    このように、中国経済にダメージがいった場合、それ自体もさることながら、再び利下げ等によって対応される可能性があり、そうなった時にはNZドルは下落することも考えられます。最近では、米中対立も一時休戦的な空気が出ており、また中国の景気刺激策への期待感から少しプラスになってきてはいるものの、とはいえ根本的にはまだ何も解決しておらず、中国経済への懸念はいつ再燃してもおかしくなく、警戒が必要です。





    次に、「世界的なリスク動向」という点については、BREXIT後の世界、株価の動向等、「ふたを開けてみないと分からない」面もあり、今後も新しい「リスク要因」が出てくることもあると思いますが、現時点で考えられるリスクについて、分析を行いたいと思います。





    イギリスのEU離脱については、離脱の延期が先日議会で可決され、おそらくはEU側もこれを飲み、一旦は延期になるとは思いますが、とはいえEUの反応次第ではまだHard Brexitの可能性もあれば、さらに延期したとしてその後どのように進んでいくのか(その中で一転残留という説も出てきております)という点ではまだまだ不透明であり、今後も動向を見る必要があります。





    次のNYダウについては、2018年に何度も「史上最大幅の下落」を起こし、世界中で株安を引き起こし、昨年末にも激しく下落しましたが、長期的に見ると、ほぼ確実に戻すと予想しております。





    NYダウは、ITバブル崩壊やリーマンショック等があっても、基本的に30年単位で見ても右肩上がりであることを考えると、短期的に下落するにしても、いずれ戻すと考えられます。





    アメリカ経済の相対的な好調さ(アメリカの指標も悪化しているとはいえ、他の先進国の指標がもっと悪化しており、さらには金融緩和などの取れる手段も一番多いということ)や、NYダウ構成銘柄の「いざとなったら世界のルールを変えてでも利益を出せる」、「一時的に下落することはあれど、数十年単位で上昇が続いている」ということを考えると、NYダウが長期的に低迷するとは考えづらく、長期的に見た場合、こうした影響はあまり大きなものとならないと考えております。





    このように米中対立、中国経済への懸念の再燃、EUの状況等、リスク要素はあると考えており、こうしたリスクが顕在化した場合、まずは60円(ドル円100円、NZD/USD0.6)あたりがターゲットになると予想します。





    ただし、一時的に下がることはあったとしても、ニュージーランドという国自体がかなり内需が堅調であり、経済成長も続いているように、最終的には元の水準以上に戻す可能性が高いため、そうしたリスクの時には、むしろ「仕入のチャンス」と思って買うことをおすすめします。





    中長期的に見ると、ニュージーランドは非常に安定して経済成長が継続しており、国内経済も景況感はかなり良く、どこかのタイミングで利上げも期待できることから、中長期的にはほぼ間違いなく上がると期待され、仮に一時的に落ちるとしても、先進国トップクラスの金利水準で、スワップがもらえるのは間違いないため、中長期で保有するつもりで、下がった時に買い、スワップをしばらくもらう、という戦略が基本的におすすめです。




    以上がNZドルの見通しとおすすめ投資戦略でした。





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    【参照したサイト】

    ニュージーランド基礎データ|外務省

    債務残高の国際比較(対GDP費)|財務省

    ジェトロ 経済動向




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    南アフリカランド見通し2019年3月 | 高金利通貨南アランド為替の長期予想

    2019年03月14日 23:40

    南アフリカランド






    人口の伸び率や、今後の成長余地などから、「21世紀はアフリカの時代」と言われることもありますが、そのアフリカ経済を牽引しているのが、南アフリカ共和国です。





    南アフリカは、2017年までは評判の悪い大統領だったのですが、2018年に入って大統領が交代し、新大統領(ラマポーザ大統領)は、昔ネルソン・マンデラ元大統領の右腕で、ビジネスマンとしても超一流だった人であり、今非常に期待されております。





    また、中長期的な成長性については、PwCのレポートでも非常に高く評価されており、2050年までの平均GDP成長率は5.8%と非常に高く予想され、これは同じく高金利通貨として人気の高いトルコやメキシコよりも高いものとなっております(どちらも4.7%で予想)

    出典:Pwcレポート 2050年の世界





    その南アフリカの通貨が南アフリカランドなのですが、政策金利6.75%と、FXでも高金利通貨として非常に人気で、将来の経済成長による為替レートの値上がりを期待しつつ、当面は高いスワップポイント(FXにおける金利みたいなもの)を貰うというトレードを、多くの人がやっております。





    そこでこの記事では、南アフリカランドが今後どうなるかについて、2017年12月に高騰した理由や、2018年に入って下落しながらも9月や11月頭に上昇した理由を分析し、そのうえで今後の見通しはどうなのかを予想していきたいと思います。





    結論から言うと、



  • 南アフリカの長期的な成長性や、FXでも7%以上のスワップポイント利回りを期待できることを考えると、基本的には買いが良い

  • ただし、短期的には下落の可能性が高く、買いで検討する場合、7円くらいまでの下落は最低でも見ておいたほうがいい

  • FXである程度長期投資する場合、レバレッジは高くても3倍以内に収めておくべき

  • 短期的な下落を警戒するなら、スワップポイントが高いFX業者で買い、マイナススワップが安い業者で売ることで、為替リスクをほぼ0にした上で年利回り3%くらいを目指すのもおすすめ



  • と考えております。





    なお、南アフリカランドをFXで取引する場合には、スワップポイントがFX業者の中で一番高く1日150円(年間54,750円、年利回り7.1%!)で安定しており、取引単位も千通貨単位で可能(=南アフリカランドなら1万円なくても取引可能)な、みんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    南アフリカランドのような新興国通貨のポジションは、一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これから南アフリカランドへの投資をはじめる場合、今使っていない口座を南アフリカランド専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。





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    また、為替の変動によるリスクを抑えて運用したい場合、これらに加えて、もう一つ、売りスワップ(マイナススワップ)が一番安いGMOクリック証券【FXネオ】同額の売りポジションを持つのがおすすめです。





    買いと売りのポジションを同額持っていれば、為替レートが上がったときは買いポジションがプラスに、売りポジションがマイナスになってトータルではプラスマイナスゼロに、下がったときは買いポジションがマイナス、売りポジションがプラスになって、やはりトータルではプラスマイナスゼロというように、為替リスクをほぼ0に抑えながら、買いスワップと売りスワップの差額分だけ毎日貰うことができます。

    関連記事:【FXスワップサヤ取り】両建てにおすすめの高金利通貨はどれか?利回りはどのくらい?





    そしてその差額についても、みんなのFXやLight FXで買い、GMOクリック証券で売りを持つと、執筆時現在のスワップポイントだと10万通貨あたりで1日40円の差額が貰え、年間14,600円利回り2.8%と、決して悪くない利回りとなっております。

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    そのため、為替リスクを抑えて投資したい場合、このように買いポジションだけでなく、売りポジションも別のFX会社で持つことで、差額分だけを貰うという方法もおすすめです。





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    以下、詳細について次のような順で書いていきたいと思います。


  • 南アフリカ経済の基本

  • 南アフリカの財政は悪いのか?

  • 南アフリカランドという通貨の特徴

  • 今年就任したラマポーザ大統領はどういう人?

  • 南アフリカランド、これまでの為替推移とその理由

  • 南アフリカランド、ドルストレート(USD/ZAR)2018年、2019年の推移分析

  • 2018年に南アフリカがリセッション入り(GDPマイナス成長)した理由は何か?

  • 南アフリカランドの今後の見通し予想

  • (参考)野村證券、ゴールドマンサックスの南アフリカランドの見通し予想

  • 南アフリカランドおすすめの投資方法とFX業者(当サイト別記事)






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    南アフリカ経済の基本







    まず、南アフリカという国の経済的なポテンシャルや、経済の基本について説明します。アフリカの労働人口が2040年には中国やインドを上回ると予想されることや、経済の伸び代などから、「21世紀はアフリカの時代」と言われることもありますが、そのアフリカ経済をけん引しているのが南アフリカです。





    南アフリカは、1996年に金融政策・貿易の自由化や規制の撤廃等の自由化をすすめた結果、経済成長をしてきており、IMFによれば、サブサハラアフリカ(サハラ砂漠より南のアフリカ。下の地図を見てもらえれば分かるように、アフリカのほぼ全域)の全GDPの26.9%を占めるに至っております。





    【サブサハラアフリカの地図】
    sub_sahara.jpg
    (画像出典:外務省 外交青書2010)





    GDPも、21世紀に入ってから、リーマンショックの影響のあった2009年を除き常にプラス成長となっております。





    ZAR_gdp.png
    (IMF World Economic Outlook Databasesより管理人作成)





    そのGDPの内訳は、農業2.6%、鉱工業21.7%、サービス業75.7%と、鉱工業とサービス業がメインとなっております。





    鉱工業が強いのは、南アフリカが資源大国であるためで、例えば金については世界の産出量の1/4は南アフリカで、当然世界一の産出量をほこり、また、白金、マンガン、クロムといった、工業製品で不可欠なレアメタルも多く産出しております。





    こうした資源が主要な輸出商品であるため、輸出先は中国、アメリカ、日本、ドイツといった、レアメタルを多く消費する先進国が中心となっており、世界的に景気が良い時はこうした資源も多く求められるため南アフリカ経済は好調に、逆に世界的に景気が悪ければ不調になります。





    また、サービス業の中では特に金融関係に強みを持っており、GDPの21.5%を金融・保険が占めております。





    以上をまとめると、南アフリカは、レアメタルを産出する資源国家として強みに加えて、自由化による金融を中心としたサービス業によって成長しており、サブサハラアフリカのGDPの26.9%を占めるようになった、ということです。





    一方で、GDPが成長している中で、経常収支では赤字が続いており、「財政健全化への見通し」もよく話題にあがります。





    GDPと経常赤字の関係について、誤解を恐れずに噛み砕いて説明すると、一般企業で言うと「売上」と「利益」の違いのようなものと考えてもらうと分かりやすく、GDPは成長(=売上が成長)しながらも、費用がかさんで経常赤字(=利益は出ない)と考えていただけると分かりやすいかと思います。





    新興国では、インフラや社会保障の拡充等の支出の必要も大きくなるため、GDPが成長しながらも経常赤字というのはよくあることなのですが、これについては最近格付けについて話題になることも多いので、少し詳細に説明したいと思います。





    南アフリカの財政状態は悪いのか?







    南アフリカというと、前大統領のズマ氏の時代には、「財政健全化への道のりが遠ざかった」「格付けの下落」等、財政状態について言及されることが多く、それが為替に影響を与えてきました。





    では、実際に南アフリカの財政状態はどれくらい悪いのかを見てみたいと思います。まず、経常収支については、2003年以降連続して赤字が続いております。





    SA keijou

    (IMFレポートを基に管理人作成)





    このように、経常赤字が続いているため、それを減らすために緊縮財政を行うべきではないかと考えられており、その緊縮財政を積極的に行おうとしていたネネ財相やゴーダン財相が更迭された際には、格付けの見直しが行われたり、為替にも影響を与えるといったことがありました。また、2017年11月にはムーディーズ等の格付け会社が格下げを検討している中で、ズマ大統領(前大統領)が教育の無償化を検討しているという報道がなされ、その報道でも財政への悪影響を懸念して、南アフリカランドは下がりました。





    zuma.jpg
    教育無償化を打ち出したズマ元大統領(青枠画像は日経新聞社より引用部分)





    何故経常赤字が続いているかというと、発展途上国ではよくあることですがインフラ投資や社会保障等の拡充に投資が必要であり支出が大きいこと、また、リーマンショック後は資源の売上低迷等により景気が悪化して税収が減少したこと等があり、現在も赤字が続いております。





    しかし、では南アフリカが財政的に悪く、デフォルト(財政破綻)に陥るかというと、それは論点が異なります





    まずそもそもデフォルトとは何かというと、ざっくりというと、「国が借金を返せなくなる状態」であり、ここ数年話題になっているギリシャ等でも、国債の償還期限が近づくたびにデフォルトの論点が出てくるのはそのためです。





    つまり、デフォルトという論点については、経常収支以上に、債務残高の方が重要ということです(もちろん、赤字が続けば債務を増やさざるを得なくなるので、赤字がどれだけ続いても大丈夫というわけではありませんが、デフォルトが近い将来起こるかどうかという観点からは、今債務がどのレベルであるかという方がより重要ということです)





    では、南アフリカの債務がどうかという点について見ていくと、これについては、政府総債務残高対GDPという比率でみると、増加傾向にあるものの、今後は60%程度で推移していくと予想されております。





    SA saimu

    (IMFレポートを基に管理人作成。2018年以降はIMF予想値)





    この60%前後という値をどう見るかというと、例えば日本は239.2%、ギリシャは181.3%、アメリカでも107.4%、ドイツが67.7%ということを考えると、そこまで高い水準ではなく、今すぐにデフォルトリスクを意識するようなレベルではないことが分かります。





    このように、デフォルトに陥るかと言うと、まだそんな段階にはないのですが、その一方で、「格付」という観点については、ムーディーズが現在南アフリカランド債を格下げする可能性があり、市場はこれがどうなるかについて注目しており、これについては今後も動向を見守る必要があります。





    以上のように、南アフリカは直近でいきなりデフォルトリスクがあるかというと、その段階ではまだないが、格付が下げられる可能性はあるというのが現状です。





    南アフリカランドという通貨の特徴







    南アフリカランドという通貨は、「高金利」「単位当たり価格が安い」「レンジ相場がかなり多い」というのが投資家にとって大きな魅力となっております。





    一番はじめにも書いたように、南アフリカの政策金利は6.75%もあり、他の国では、例えば日本は0.1%、利上げしたアメリカでも2.25%、イギリスも0.75%、EUにいたっては0.0%、高金利として有名な豪ドルやNZドルでもそれぞれ1.5%、1.75%と、非常に高金利と言えます。





    南アフリカランドのスワップポイントが一番高いみんなのFXでは、スワップが10万通貨あたり1日150円ですが、これは365日で54,750円となります。南アフリカランドは1通貨7.8円程度なので、10万通貨で78万円分のポジション、つまり、この水準が続けば、年換算すると、レバレッジ1倍でも収益率7.1%と、非常に高い収益率となっております。





    もちろん、先進国通貨と比べると、値動きが荒かったり、リスクオフの際にはより売られやすいということもありますが、逆に言うと、「為替の変動でもスワップでもどちらでも利益が出る可能性もある」ということで、是非一度はトライしてみてほしい通貨といえます。





    次の「1単位が安い」というのは、先ほども述べたように、1ランド7.8円程度なので、1万通貨持っても7.8万円分、10万通貨でも78万円と、かなり細かい単位で投資ができます。例えば米ドルでは110円くらいなので、1万通貨持つと110万円程度のポジションになりますが、南アフリカランドでは、10万通貨持っても米ドル1万通貨より少ないポジションになります。





    南アフリカランドランドについて一番スワップポイントの高いみんなのFXやLight FXでは、1,000通貨単位で取引が可能、つまり7,800円分のポジション単位で取引できるため、少額からでもはじめることができるので、興味があればまずは少額からでも投資してみるのがおすすめです(投資は、実際にやってみないと分からないことも多いので、まずは少額からはじめるのがいいです)。





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    最後のレンジ相場が多いというのは、南アフリカランドについてはかなり多くの期間でレンジ相場になり、そのレンジの中での値動きとなっております。これは、南アフリカは新興国なので下がるときは下がる一方、政策金利の高い通貨であるため、「下がりすぎたら金利差を狙って買われる」という特徴があり、その結果として、レンジ相場となりやすいためです。





    また、南アフリカ自体も、自国通貨防衛(通貨が安くなり過ぎないようにする)という発想を持った国であるため、南アフリカランドが大きく下げそうな事態になると、金利を上げるなどで対抗措置をとることが多く、それによって、「下がってもその時に金利狙いで買われる」ことが起こりやすいのもその理由となります。





    このレンジ相場の多いことの何が良いかというと、レンジの幅を広くとりつつ、きちんとロスカットさえ入れておけば、ほとんどの場合レンジ相場なので、下がった時に買い、上がった時に利確すれば利益を上げられる可能性が高いということです。





    ただし、レンジを破って下にいくこともあるので、それに対してはロスカットや、あるいはかなり手広くレンジを想定することで対応するのが良いです。





    以上のように、高金利かつ、1単位を非常に小さく取引できる、相場がレンジ相場になりやすいのが、南アフリカランドのFXでの魅力と言えます。





    ラマポーザ大統領はどういう人?市場での評価や、ネルソン・マンデラ元大統領との関係







    先ほど「ラマポーザ大統領になって、市場からの信頼が回復した」という話を少し書きましたが、このラマポーザ大統領がどういう人なのかについて、簡単に説明したいと思います。





    ラマポーザ大統領は、2017年12月のANC(南アフリカの与党)の総裁選挙で党首に就任した人で、2018年2月にズマ大統領が辞任したことで、大統領に就任しました。





    ラマポーザ
    党首選に勝利したラマポーザ氏(2017年9月25日撮影、(c)AFP PHOTO / Glyn KIR)





    ラマポーザ氏は、元々はネルソン・マンデラ元大統領の側近で、南アフリカのアパルトヘイト(人種差別思想に基づいた様々な法律)の廃止にも尽力した人です。





    ネルソン・マンデラ元大統領といえば、このアパルトヘイトの廃止によってノーベル平和賞なども受賞した伝説的な南アフリカの大統領ですが、この人が右腕として重宝したのが現大統領のラマポーザ氏であり、ネルソン・マンデラ元大統領が自身の後継者となることを望んだとも言われております。(出典:毎日新聞 2017/12/20





    しかし、当時は党内で支持が集まらず、実業家に転身しましたが、そこでも大成功を収め、コカ・コーラやマクドナルドの株を保有するなどして財をなし、推定資産は4億5千万ドル(約480億円)とも言われております(出典:産経新聞 2018/2/15





    そのようにビジネスの世界でも大成功を収めたラマポーザ氏は、2012年にANC副議長として南アフリカの政界に復帰し、昨年末のANC党首選では満を持してANC党首となり、今年2月には大統領となりました。





    ラマポーザ氏は、就任に際して、反汚職と経済の再建を宣言し、実際に財務相に財政改革を断行しようとしてズマ大統領に嫌われて退任させられたネネ氏を起用し、また、同じような理由で財務相を退任させられたゴーダン元財務相も閣僚として登用する等、人事面でも財政再建に積極的な人を重用しております。





    そうした背景もあって、ズマ大統領時代は「格下げ」「ジャンク級になって資金が流出するのでは」等といわれていた南アフリカ国債についても、2018年に入ると投資家からも高い人気となっております。(出典:ロイター6/8 アングル:南ア国債、マイナス成長でも新興国市場で輝き失せず)





    このように、ラマポーザ大統領は非常に優秀で市場からも高く評価されている人なのですが、とはいえすぐに全ての問題が解決するものでもなく、実際に南アフリカの赤字は解決するのか、今後どのように成長していくのか、汚職等の問題は解決していくのかということについて、注目が集まっております。





    経済については、2018年7月に中国の習近平主席が南アフリカに1.6兆円超の投資を約束する、9月にはGDPのマイナスに対して500億ランドの景気刺激策を行い市場から評価を受けるなど、早速ラマポーザ大統領の手腕が発揮されつつあります。





    ラマポーザ大統領の政策の中で、一つ不安の種があるとすると、白人から土地を補償なしで収容し、貧困対策に使おうとしているというのと、最近では中銀を国有化しようとしていることがあります。





    白人の土地収用というのは、南アフリカでは黒人が8割を占めておりますが、その黒人の貧困問題が南アフリカの高い失業率や治安といった問題を引き起こしており、その解決策として、裕福な白人から土地を収用し、黒人に再配分をすることで貧困問題の解決を図るというものです。




    この白人から土地を収用して黒人に再配分するという方法は、かつて南アフリカの隣国であるジンバブエで失敗した手法であり、また、人種差別的な手法でもあるため、投資家からは心配されている部分でもあり、アメリカのトランプ大統領も8月23日に問題視してわざわざ言及する等、注目が高まっております。





    ただし、白人土地収用問題については、まだ検討段階であり、また、トランプ大統領も言及することはあっても、さすがにこれを理由に制裁等までやるとは考えづらいため、注意する必要はあるものの、そこまでクリティカルにマイナス材料とはならないと考えております。




    そして、次の銀行の国有化というのは最近出てきた論点で、こちらも投資家から心配されている政策案です。





    金融政策において、建前上中銀が国から独立性を持って政策を行うようにするのは世界の常識ですが、それを国で管理しようとしているのは、懸念材料となります(もちろん、現実には中銀が完全に独立性を持つことはありえないのですが、建前上は独立させるのが大原則です)





    以上がラマポーザ大統領についての説明でした。それでは、次に南アフリカランドはこれまでどのように推移して、今後どうなるかということについて見ていきたいと思います。





    南アフリカランド、これまでの為替推移とその理由







    南アフリカランドの推移をまずみましょう。まずは期間を長めにとって、過去10年間分見てみましょう。





    【過去10年間 南アフリカランド円チャート 月足】
    ZAR chart1903_2008





    これを見ると、



  • 基本的に南アフリカランドは値動きが大きく、レンジ相場になりやすい

  • ただし、下落するときはガクンと下がるので、レバレッジを抑えるか、ロスカットを入れてリスク管理は必要

  • リーマンショックや米国債格下げ、2015年8月や2016年1月のチャイナショックなど、世界的なリスクオフに反応した時に大きく下げる

  • 最近は比較的値動きが小さいが、2018年以降は下落基調





  • といったことが分かります。では、次に、それぞれの時期に何が起こって変動していたのか見ていきましょう。





    2014年までの南アフリカランドの推移とその理由の分析







    まず、2007年のアメリカにおけるサブプライムローン問題、2008年のリーマンショックによって、2008年中は南アフリカランドは大きく下落しております。





    これは、こうしたリスクオフに対して、日本円が円高になった(円は安全資産として、リスクオフの流れが強くなった時に買われやすい)ということに加えて、2007年まで南アフリカランドのような高金利通貨を買い持つキャリートレードが流行し、それが一転してリスクオフによって売られたということもあり、大きく下落しました。





    その後、南アランドの高金利が好感されて少し戻すものの、2011年の8月から9月にかけては、米国国債の格下げ、9月にスイス中銀によるスイスフラン為替相場への介入(ユーロに連動するように為替介入を行い、大幅にスイスフラン安となった)等もあり、下落しました。





    一方で、逆に言うとそうしたリスクオフが発生していないときは、基本的にレンジ相場を形成し、2015年8月までは上がったり下がったりを繰り返しておりました。





    2015年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2015年8月には、上海総合指数が大きく下落し、中国経済への見通しが悪化したことで、世界的にリスクオフが高まり、全体的に円高となりました。そして、その中でも、中国への輸出割合が大きい南アフリカについては、他の通貨と比べても大きく下落しました(南アフリカの貴金属類の多くは中国に輸出され、南アフリカの輸出の相手先として1番大きいのは中国となっております)





    2015年9月から11月にかけては、中国経済への見通しが底打ちしたこともあって南アフリカランドも戻す動きを見せましたが、2015年末から2016年始にかけて再び下落しました。





    2015年12月の下落は、12/10に世界的な原油安や、ロシアがイスラム国に対して核ミサイルの使用の可能性を言及など、世界的にリスクオフが強まったことによるものでした。





    また、ネネ財務相(緊縮財政派の財相)が更迭されたことにより政局が不安視され、「リスク資産の中でも特に南アフリカランドが売られやすい」という状態になり、南アフリカランドは、新興国通貨の中でも大きく下落することとなりました。





    2016年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2016年以降の値動きをチャートで見てみましょう。





    【2016年以降 南アフリカランド円チャート 週足】
    ZAR chart1903_2016






    2016年の年始は、為替相場は全体的に円高傾向にあり、南アフリカランドも例外でありませんでした。これは、年始いきなりの上海総合指数の大幅下落、サウジアラビアとイランの国交断絶とそこから伴う中東情勢の悪化懸念、北朝鮮の核実験等、世界的にリスクオフの動きが広まりやすい環境となっており、そうしたことが円高の原因となり、南アフリカランドも下落しました。





    特に、1/11には一時的に6円台前半まで暴落し、その後また元に戻すように非常に荒い動きをし、市場を驚かせました。これについては、「ロスカット売りがさらなるロスカット売りを巻き込み、それに自動売買(今の為替の世界では、ニュースや為替の動きから自動売買するソフトが当たり前のように使われております)での売りにもつながり、一時的に暴落した」と言われております。





    この日の暴落については、1/11中に7円台に戻し、終わってみれば始値と終値がそこまで変わらなかったように、「市場の暴走」が原因で、何か大きな事件があったわけではないという、かなり珍しいケースと言えます。





    2月以降は10月までは6.9円から7.7円の間をいったりきたりしつつ、6月の終わりに一瞬大きく下落しておりますが、すぐにレンジ相場に戻りました。6月に一時的に大きく下落したのは、イギリスのEU離脱国民投票で離脱派の勝利(いわゆるBREXIT)によるものです。ただ、このBREXITについては、その後、「ではいつ離脱の交渉をはじめるのか」すら決まっていない中でのもので、また、特に目立った実体経済面でのダメージもなく、市場はポンドやユーロ以外は、元の水準に戻りました。





    このようにレンジ相場が続いていたのですが、10月以降は上昇トレンドになります。





    10月は全体的に世界のリスクオフの流れが緩和し、円安傾向にありました。その中で、南アフリカランドも例外ではなく上昇しているのですが、10月に一つ大きな陰線があり下落しているところは、10月11日に今の財務相でありズマ大統領と財政健全化をめぐって対立のあるゴーダン財相が警察に出頭を命じられ、「政局が不安定」「財政健全化への道のりが遠ざかった」という観測によるものでした。





    しかし、10月31日にゴーダン財相への捜査の打ち切りが発表され、それによってレンジの上限となっていた7.8円にタッチするくらい上昇するも、そこを上抜けすることもなく、再びレンジ相場に戻りました。





    その後、11月に入って、トランプ大統領当選直後に一時的に下げるも、その後はご存じ「トランプ相場」による円安の影響で、南アフリカランドについても上昇基調となり、8円の節目も突破し、8.6円まで上昇しました。





    市場はトランプ大統領決定までは「トランプ大統領と言う何をするか分からない存在」に対する警戒心が強く、トランプ氏優勢と伝わるたびに円高、クリントン氏が盛り返したときには円安というような展開になっておりましたが、トランプ大統領が決定すると、その後は円安の方向にシフトしました(「リスクオフ」としての性質が強い円は、リスクが高まった時に買われて円高に、逆に下がった時に円安になります。これは対南アフリカランドでも同様です)





    2017年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2016年は年末に上昇し、2017年も3月くらいまでは9円近くまで上昇するなど、順調に推移していたのですが、3月末から4月上旬にかけて大きく下落します。





    これは二つの下げ要因があり、一つはアメリカでのトランプ大統領が医療保険制度改革について、共和党の支持を得られず法案提出を撤回したこと、もう一つが3月31日に緊縮財政派のゴーダン財相が辞任させられたことにより、政局が混乱したことです。





    まず前者の医療保険制度改革の失敗については、トランプ大統領はオバマケアの撤廃・新制度の導入を目指していたものの、これが共和党(トランプ氏は共和党)の支持を得られず、可決できない見通しになったため法案撤回となりました。これはトランプ大統領の政策の中でも重点政策であり、これに議会がNoを突きつけたことで、トランプ大統領の議会運営に疑問視され、ドル高・円安の大きな要因となっていた減税・公共投資といった政策も実現可能性に疑問符が付いたことにより、為替相場全体がリスクオフで円高になりました。





    もう一つのゴーダン氏の退任は、上でも書いたように元々財政再建について、積極的に財政再建を進めたいゴーダン氏と先送りにしたいズマ大統領の間には対立があったのですが、そのズマ大統領のストッパーとなっていたゴーダン氏の退任によって、南アフリカの政局の混乱・財政再建の遅れを問題視されたものです。





    これによって、4月3日に、格付け機関のS&Pは南アフリカ国債の格下げを行い、その結果南アフリカ国債は「投資適格級」から「投機的水準」となりました。





    こうした要因によって、4月の上旬まで南アフリカランドは下落基調にありました。





    その後は、南アフリカランド特有の「特に明確な材料がない時にレンジ相場」という状態が続いておりましたが、年末に大きく上昇しました。





    11月下旬に入ると、12月16-20日にあるアフリカ民族会議の党首選でラマポーザ氏(現在の大統領)が選出される可能性が高いと見られズマ大統領の財政赤字拡大路線が修正されるのではないかと言う期待から、若干戻す動きを見せ、実際に党首選でラマポーザ氏が選出されたことにより、南アフリカランドは大きく上昇しました。





    2018年の南アフリカランドの推移とその理由の分析







    2018年の南アフリカランドは、2017年末のラマポーザ氏当選の勢いもあって、年始は上昇基調にありました。2018年に入ってからのチャートを見てみましょう。





    【2018年 南アフリカランド円チャート 日足】
    ZAR chart1903_2018






    ANC党首選でラマポーザ氏が当選したことで、ズマ大統領がいつ辞任するのかということに注目が集まっておりましたが、2月14日、ついにズマ大統領の辞任が発表され、ラマポーザ氏が大統領に就任しました。





    しかし、その後南アランドは下落基調にあります。





    この2018年以降の動きについては、対円で見るより、対ドルで見たほうが、値動きの理由が分かりやすいので、USD/ZARで分析していきます。





    南アフリカランド、ドルストレート(USD/ZAR)2018年、2019年の推移の分析







    それでは、まず、USD/ZARの2018年、2019年のチャートを見てみましょう。(USD/ZARなので、南アランドが上昇するとチャートでは下落、逆に南アランドが下落するとチャートでは上昇に見えます)





    【2018年以降 USD/ZAR 日足】
    USD ZAR1903_2018






    これを見るとわかるように、3月までは南アフリカランドは対ドルで堅調であったのが、4月後半から軟調となり、8月まではUSD/ZARは右肩上がり(南アフリカランドの下落)、ただしその後9月に上昇、11月にまた上昇となり、12月は下落したものの、2019年は1月は上昇、2月以降下落気味で、今後どうなるか・・・・という状況にあります。





    2018年の3月までは、南アフリカランドは、ラマポーザ氏への期待もあって、NYダウの急落などのリスクオフ要因で為替相場が全体的に円高になる中で、南アフリカランドは堅調に推移し、対ドルでは上昇し、対円でもレンジ相場となっておりました。





    しかし、4月に入ると、アメリカの長期金利が上昇したことで、「高金利」目的での投資が米国債に集中したことで、高金利通貨である南アランドは下落します。





    また、6月に入ると、南アフリカの2018年1-3月のGDPが2.2%のマイナス成長となったことで南アフリカランドは大きく売られました。





    これによって、南アフリカランドは、対円では8.5円を割り、対ドルでも13.00や13.50の節目をあっさり突破し、米中貿易問題によるリスクオフからの全面的な円高もあって、8円を割る水準となりました。





    さらに、8月に入ると、トルコリラが年初から40%超下落と暴落したことによって、新興国通貨全般に対して売りが入り、USD/ZARも14を超えて上昇しました(南アフリカランドにとっては下落)





    8月の中頃に一本異様にヒゲの長い陽線がありますが、これは8月10日の「トルコ・ショック」の翌営業日の8月13日のことで、新興国通貨が投機筋から狙われ、一瞬大きく売られたことが原因でした。(南アフリカランド円は、一瞬だけ7円を割りました)。これは当日中に戻しましたが、その後も下落基調は続きます。





    9月に入ると、まずは4-6月期のGDPが前四半期と比べて-0.7%と、マイナスとなったことが発表され、2四半期連続でマイナスとなって景気後退局面に入ったことから、大きく下落します。(4-6月期のGDPがマイナスになった理由と、今後の見通しについては次のところで詳しく書きます)





    しかし、そこで南アフリカランドはいったん悪材料出尽くしとなって買い戻され、そんな中で、9月13日にはトルコが政策金利を17.75%→24%に大幅利上げしたて新興国通貨不安がマシになったこと、さらに先日9月21日には、ラマポーザ大統領が500億ランドの景気刺激策を優先すると発表したこともあって、南アフリカランドは上昇しました。





    また、11月には、トランプ大統領が「中国との貿易協定の合意草案作成指示」という報道があったことで、全体的にリスクオンの空気になり、高金利通貨が全般的に上昇し、その中で南アフリカランドも上昇しました。





    しかし、12月に入ると、ファーウェイCFO逮捕やNYダウの下落など、リスクオフの傾向も出てきて、さらにNYダウの急落もあって南アフリカランドは大きく下げました。





    2019年に入ると、まず1/3に「アップルショック」「フラッシュ・クラッシュ」とも呼ばれる大暴落が起こりました。





    これは、

  • アップルが業績を大幅に下方修正

  • その後のNY時間と東京時間の間で、さらに東京勢も新年休みであったため、流動性が非常に低い時に、投機筋が売り仕掛け

  • 投機筋の売りによって相場が急落し、それにAIの追撃売りや、ロスカットの売りも巻き込んで、売りが売りを呼ぶ大暴落


  • というもので、相場のオーバーシュート(行き過ぎ)が如実に表れたもので、南アフリカランドは、対円では7円台前半まで急落しました。




    その後、1月は中国の景気刺激策への期待感からランドも上昇しましたが、2月に入ると、南アフリカの最大手電気供給事業者のエスコムの経営破綻リスクが出てきて、その関係で計画停電が行われていること、また、上でも書いたようにラマポーザ大統領が中銀の国有化について言及したこともあって、南アフリカランドは下落し、今後どうなるか・・・・という状況です。





    なお、次の節目はどこなのかということを、USD/ZARの過去3年間のチャートで確認してみましょう。





    【USD/ZAR 2016年以降チャート】
    USD ZAR1903_2016





    これを見ると、上値が再び15を超えるか、下値は13.5を抜けるかということがおおよそのポインだとわかりますが、ドル円が108円とすると、USD/ZAR15.0は7.2円、USD/ZAR13.5は8円、ドル円が115円ならUSD/ZAR15.0が7.6円、USD/ZAR13.5は8.5円なので、そのあたりが一つの節目となると考えられます。





    以上が南アフリカランドのこれまでの推移です。なお、上の分析でも使ったUSD/ZARのチャートは、サクソバンク証券のものを使っております。





    為替相場は基軸通貨であるドルをベースに取引されるので、USD/ZARは、テクニカル的には非常に重要なチャートであるのですが、FX会社で取り扱いが少なく、なかなか見ることができません。





    その中で、サクソバンク証券ではUSD/ZARだけでなく、トルコリラやメキシコペソ等も対米ドルでチャートを表示することができるので、それらのチャートを見たい場合、サクソバンク証券でも口座を持っておくことをおすすめします。





    また、サクソバンク証券については、当サイト限定キャッシュバック3,000円もあるので、口座開設は、当サイトから行うのがおすすめです。





    サクソバンク証券
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    南アフリカが2018年にリセッション入りした原因は何だったのか?







    上でも書いたように、南アフリカの4-6月期のGDPは前四半期比-0.7%のマイナスとなり、2四半期連続マイナスで景気後退(リセッション)入りしました。




    このGDPがマイナスになった大きな要因は、農業部門が-30%の成長と、著しくマイナスになった影響です。部門別の前四半期比の増減を見てみましょう。




    【南アフリカ 部門別GDP】
    SA GDP

    (出典:Business Day 9/4(英語)





    これを見るとわかるように、一番大きなマイナス要因は農業であり、ここが大きなマイナスとなったことが市場予想に反してのマイナス成長となった最大の要因です。





    では、何故農業部門が大きなマイナスになったかというと、これは過去100年の歴史で最悪と言われる干ばつによる影響ですが、この干ばつについては、6月に峠を越し、非常事態宣言も解除されました(AFP 6/14





    干ばつの影響による農業のマイナスがどこまで続くかは若干見通しが難しい面もありますが、とはいえ、マイナスの最大の要因は100年に1度というレベルの天災であり、その天災もある程度収束しているというのは、一つポジティブな材料となります。





    ただし、それ以外でも運輸や家計消費などもマイナス基調にあり、これらについても干ばつの影響はあったと考えるのが自然ではあるものの、では、それがどの程度回復するかというと、見通しが難しい面もあり、今後も引き続きGDPについては注意が必要です。




    以上が今回の南アフリカランドの急落の原因となった、4-6月期のGDPがマイナスになったことの理由でした。では、それ以外の要因も含めて、南アフリカランドの今後の見通しを予想します。





    南アフリカランドの今後の見通し予想






    さて、それでは、南アフリカランドの今後の見通しを説明したいと思います。




    結論から書くと、



  • 短期的には下落を予想7円くらいまで下げる可能性があると予想

  • 直近で一番重要な材料は、ムーディーズの格付けがどうなるか

  • 中長期的には上値余地は大きく、10円以上になると期待される




  • と予想しております。





    南アフリカランドの短期的な見通し(今週、来週、2019年4月くらいまで)







    まず短期的には、特に重要なのは、

  • ムーディーズの格付け

  • 米中関係

  • BREXITについての観測


  • だと考えております。





    特に、ムーディーズの格下げがあった場合は、南アフリカ国債がFTSE世界国債インデックス等の指数から外されて、南アフリカ国債から機関投資家の大量の資金が流出→南アフリカランド急落という可能性があります。





    この格下げによる資金流出のインパクトは、昨年話題になった時は100億ドル以上の資金流出とも言われたものなので、かなり大きな材料となると考えられます。





    現在は、エスコム社の状況や、中銀国有化発言等もあってかなりネガティブな状況であり、どちらかというと、マイナス方向に振れる可能性の方が高いのではないかと予想しております。





    チャートで見ると、現在はUSD/ZARで、21日移動平均線>90日移動平均線>210日移動平均線となっていることや、MACDもゴールデンクロスした後に上昇基調にあり、基本的には南アフリカランドは下落基調(USD/ZARで見ると上昇基調)と考えられます。





    【USD/ZARの日足チャート】
    ZAR day0314





    このように、相場の材料的にも、チャート的にも上方向よりは下方向に振れる可能性が高いと考えており、基本的には下落基調と予想します。





    具体的には、まず15.0の節目が一つのポイントで、この時ドル円が111円とすると、7.4円なので、このあたりが短期的な一つの目安で、例えば格下げ等があって15.5までいけば、7円くらいまでの下落の可能性もあると見ております。





    南アフリカランドの中長期的な見通し(2019年内~10年程度)







    次に、南アフリカランドを中長期的な視点で見る場合、まずは南アフリカが基本的には今後成長が期待される資源大国であり、PWCの2050年までの世界情勢を予想したレポートでも、2050年までの平均年間GDP成長率5.8%と予想されているほどの伸び代のある国であることから、基本的には上昇が期待できます。(PWCレポート 2050年の世界)





    しかしその一方で、南アフリカランドは「リスクオフ」の際には大きく売られやすい通貨でもあるので、何か大きな事件が起こった場合には一時的に大きく下落する可能性はあります。そうした点から、「レンジを広めにとる」「ある程度取引単位を大きくするのであれば、ロスカットをしっかりと入れる」といったことは必要と考えられます。(南アランドのような新興国通貨には「全財産を投資」というのはおすすめせず、投資先の一つとして長期で持つのが良いです)





    では、南アフリカランドに影響を与えそうな要素について、それぞれどうなるか、どういう点に注目していけばいいのかということを書いていきたいと思います。南アランドに影響を与えるものとして、以下のものを考えております。




    南アフリカの動向

  • ラマポーザ氏の政策が実際どうか

  • GDPや経常赤字はどうなるか





  • 南アフリカ以外の情勢

  • NYダウ安からはじまる世界の株安傾向

  • 中国経済

  • ヨーロッパの動向

  • 日本の金融緩和がどうなるか

  • 世界的なリスクオフの動き






  • それぞれについて簡単に説明していきます。まず南アフリカの動向から見ていきましょう。





    南アフリカについてみると、「ラマポーザ大統領が何をするか」「それによってGDPや経常赤字は改善されるのか」「利上げは行われるのか」という点がポイントになります。





    まず前提として、2017年に辞任したズマ大統領については、汚職疑惑や、財政再建に積極的であったゴードン氏を退任させたこと、財政赤字が続いている中で教育無償化を打ち出す等、財政規律を高めるということへの意識は低く、こうした点が格付け会社等からも懸念されておりました。





    その中で、脱ズマ路線を打ち出したラマポーザ氏がANC(南アフリカの与党)の党首選で勝利したことにより、2017年末に南アランドは大きく上昇しました。





    このラマポーザ氏は、上でも書いたとおり、脱ズマ路線を打ちだしたというだけではなく、南アフリカのアパルトヘイト政策(人種隔離)を廃止したネルソン・マンデラ大統領の右腕として活躍し、その後ビジネスの世界でも大成功を収めた人でもあり、その実力は政財界から非常に高く評価されている人であるため、そのラマポーザ氏が党首に選ばれたとき市場は好感したのですが、では、実際にどこまで脱ズマ路線を実現できるのか、経常赤字改善の見通しをきちんと示せるか、というのが重要となります。





    その中で、経常赤字の改善という点について、ラマポーザ大統領は、かつて緊縮財政を行おうとして退任に追い込まれたネネ氏やゴーダン氏も閣僚として重用しており、財政健全化についても、積極的に取り組むことが期待されます。(ネネ氏は退任し、今の財相はムボウェニ氏です)





    ラマポーザ大統領は、実業家としても大成功を収めたように、基本的には経済に明るく、また、海外の有力な実業家とのコネクションや交渉力も強い人でもあるので、中長期的には南アフリカの経済状況は好転するものと思われます。





    実際に、上でも書いたように、7月には中国の習近平主席から1.6兆円超の投資の約束を取り付ける、9月に判明した南アフリカのリセッション入りについても、迅速に景気刺激策を行い、南アフリカランドを回復させるなど、早速ラマポーザ大統領の経済手腕が発揮されております。





    その一方で、ラマポーザ大統領の政策で気になるのは、やはり白人土地収用問題と銀行国有化で、これを本当に行うのか、行うとしてどうなるかということについては、注目が必要です。





    トランプ大統領が問題視したり、また、実際に土地を収用した場合に経済にどのような悪影響を及ぼすのかは強く懸念されております(例えば、ジンバブエのように白人の農業技術が失われることで農業が衰退することや、また、土地を担保にしたローンがある場合などには、金融機関への影響等も懸念されております)





    また、中銀の国有化というのは、中銀の独立性という観点からありえない政策で、その点についても懸念材料と考えております。





    次に、南アフリカ以外の情勢で南アフリカランドに影響を与えそうなものを見ていきましょう。





    まず昨年NYダウ安からはじまった世界的な株安状況については、また株安がいつ起こってもおかしくない状態にあります。





    12月の下落は、米中対立への懸念や、アップルの新型iPhoneの販売不振、ゴールドマンサックスのマレーシアでの巨額の資金流用に関与した容疑で操作され、マレーシア政府から報酬の返還も求められる等、悪材料が出たが故の下落であり、今はアメリカの利上げが止まって多少は持ち直しているものの、根本的な原因である世界経済やアメリカ経済の減速見通しはむしろより現実味を増してきており、この点については警戒が必要です。





    ただし、NYダウは世界のトップ中のトップ企業を集めたものであり、数十年以上基本的には右肩上がりで伸びていることから、長期的にはこうしたリスクオフの動きは解消されると考えております。






    次の中国経済については、不動産バブルが最早崩壊したと言ってもいい状態で、景気も悪化し、経済指標も悪い結果が目立つようになってきており、悪材料となると考えております。





    今は中国の景気刺激策で持ち直すのではないかという期待も少しずつ出ておりますが、これについても今後どうなるかを見極める必要があります。





    中国経済の見通しが悪化した場合、中国との関係が深い南アフリカランドにとってはネガティブな影響を与えます。





    EU動向については、イタリア問題や、BREXITがどうなるか等、様々な問題が出ており、特にBREXIT等は、本当に離脱するのかというところから、離脱するとしてどのような形なのか、それが経済にどのような影響を与えるのか等、何一つとして予想しづらいものばかりであり、「今後も動向を注目する」以外にはないと思っております。





    日本の緩和動向については、自民党総裁選で安倍首相が再任され、また、日銀も緩和の継続を明言しているため、当面は意識しなくてもよいと考えられますが、物価上昇率が2%に近づいてきた際には、再び大きな論点となり、その時には円高が進むと考えられます。





    最後のテロや戦争などの世界的なリスク要因については、正直「起こってみないとわからない」面がありなんともいえませんが、ここれについては、「何かがあった時に下がるリスク」として認識しておいて、買う場合はある程度余裕を持った投資を行い、売る場合はタイミングを見計らって、しっかりロスカットを入れて行うことが良いと思います。





    このように、ある程度中長期で影響しそうな南アフリカランドのリスクとしては、


  • 白人土地収用問題や中銀国有化の顛末

  • NYダウ等の株安

  • 中国経済

  • EUの動向

  • (数年後には)日銀の引き締め



  • 等があり、これらには注意する必要があります。





    ただし、人口動態や成長余地を考えると、基本路線としては、中長期的にアフリカが伸びていくのは間違いなく、その時にはその成長の中心である南アフリカも成長できると考えられ、何より、今後工業で需要が確実に見込まれるレアメタルを安定して産出できるという強みがあることから、中長期ではプラスとなることを予想します。





    また、高金利という強みもあり、FXでも南アフリカランドのスワップポイントは1日150円で、年換算54,750円、今南アランドがおおよそ7.8円なので、レバレッジ1倍でも年収益率約7.1%となるため、下がっている間も高い収益率で運用できます。





    南アフリカランドは、歴史的には高値を付けていた時には20円台のときもあり、また直近5年間でもほとんどの時が10円台だったことを考えると、今の水準であればまだまだ伸びる余地は大きく、それまではスワップをもらいじっくり投資をして、大きく伸びたら売ることで、二重に利益を上げることが期待できます。





    なお、南アフリカランドをFXで取引する場合には、スワップポイントがFX業者の中で一番高く安定しており、取引単位も千通貨単位で可能(=南アフリカランドなら1万円なくても取引可能)な、みんなのFXか、LIGHT FXがおすすめです。





    この2社は、どちらも同じトレイダーズ証券という会社が運用しているFXで、スプレッド、スワップポイント、取引単位など、基本的な条件が全部同じになっているところです。





    南アフリカランドのような新興国通貨のポジションは、一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これから南アフリカランドへの投資をはじめる場合、今使っていない口座を南アフリカランド専用口座にするのがおすすめで、その点同じスペックの会社が2つあるのは、大変ありがたい状況となっております。





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    関連記事:【FXスワップサヤ取り】両建てにおすすめの高金利通貨はどれか?利回りはどのくらい?





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    (参考)野村證券、ゴールドマンサックスの南アフリカランドの見通し予想







    最後に、有識者が南アフリカランドをどう見ているのかということについて、野村證券とゴールドマンサックスの見解を紹介します。結論から言うと、



  • 野村証券の予想は、向こう1年間1ランド=7.5~9.0円

  • ゴールドマンサックスの予想は、2020年1月時点でUSD/ZARが13.5(ドル円110円とすると8.1円、115円なら8.5円、105円なら7.7円くらい)



  • となっております。





    野村証券の南アフリカランド円の今後の見通し予想







    野村証券は、3月11日更新のマーケットアウトルックで、南アフリカランドについて、以下のように書いております。




    巨額の債務を抱える国営電力会社による計画停電の影響などからランドは下落しました。2019年2月20日の2019年度予算案の公表に際し、ムボウェニ財務相が国営電力会社への財政支援を同社のコスト削減等の条件付きで行う旨を明らかにすると、市場では安心感が広がり、ランドは底堅さを取り戻しました。



    2019年2月22日15時現在、南アフリカランドは対米ドルで14ランド近傍、対円では7.9円近傍で推移しています。向こう1年間の南アフリカランドの対円相場レンジを1ランド=7.5~9.0円と予想します(従来予想は同7.5~9.5円)。

    野村証券マーケットアウトルック





    この前の文章も読んだのですが、この予想の根拠は特に書いておらず、理由は分かりませんでしたが、結論としては、このくらいのレンジ感で野村證券は想定しているようです。





    ゴールドマンサックスの南アフリカランドの今後の見通し予想







    次にゴールドマンサックスの予想ですが、これは、Pound Sterling Live(英語)の2019年1月28日の記事で書かれておりました。





    英語なのでざっくりと要約すると、

  • 2019/1/28時点で3ヵ月後に14.30、6ヵ月後に13.80、12ヵ月後に13.50と予想

  • ラマポーザ大統領が構造改革を行うことを評価

  • ただし、5月の総選挙は要注意と考えている


  • と、要するにラマポーザ大統領を高く評価しているのがその理由です。





    このように、ゴールドマンサックスは、南アフリカランドについて、比較的ポジティブな見解を持っております。





    以上が南アフリカランドの見通しについての説明でした。





    南アフリカランドへの投資でおすすめの会社の口座開設は、





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    豪ドル/NZドル見通し予想2019年3月と、ループイフダン(自動売買)おすすめ設定

    2019年03月13日 21:23

    【豪ドル_NZドル】 今後の見通し予想と ループイフダンおすすめ設定





    豪ドル/NZドルは、豪ドルとNZドルが同じような値動きをするためレンジになりやすい通貨ペアで、レンジ相場でこそ利益を出しやすい自動売買では非常に人気が高い通貨ペアです。





    例えば、トライオートFXのコアレンジャー豪ドル/NZドルは相変わらず人気が高いですし、当サイトでもこのコアレンジャーを超えるように設定した、年利回り60%超の戦略や、逆にリスクを抑えて長期で安定した利益を目指す戦略(含み損も込で年率10%目安)を公開運用しており、それについて書いた記事も、多くの方から読んでいただいており、この設定を参考にしていただいている方も多くおります。

    【関連記事】

    【年利60%超】ループイフダン豪ドル/NZドルとコアレンジャー比較 | どっちがおすすめ?

    【設定公開】ループイフダン豪ドル/NZドルの低リスク長期向け設定検証【5年分バックテスト】





    何故豪ドルとNZドルがこのように似たような動きをするかというと、

  • どちらもオセアニア諸国の通貨

  • どちらも中国経済の影響を大きく受ける

  • どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる

  • どちらも緩やかに長期間経済成長が続いている

  • どちらも公的債務残高が少なく、財政リスクが低い


  • というように、特徴が非常に似ているためで、その結果、為替もほぼ同じような動きをします。





    しかし、最近では豪ドル/NZドルは下落しており、今後どうなるかを心配されている方や、あるいは、逆に今安くなっていてチャンスだからこれから始めたいという方も増えてきております。





    そこで今回は、そういう方に向けて、


  • 豪ドル/NZドルはどこまで下がるか?見通し予想

  • これから豪ドル/NZドルをループイフダンではじめたい場合のおすすめの戦略・設定

  • その戦略の利回りの目安(バックテストしました)、ロスカットラインと必要資金



  • について解説していきたいと思います。





    結論から言うと、



  • 豪ドル/NZドルは下落トレンドにあり、どこかのタイミングでRBNZ(NZ中銀)がハト派に転じて反転するはずではあるものの、それまでは1.0を目指して下落が続く可能性がある

  • ただし、しばらく下落トレンドとはいえ、売りはおすすめできず、今から豪ドル/NZドルを始めるなら、買いのみで始めるのが良い(今から両建て、あるいは売りは非推奨)

  • その理由は、NZの主要な貿易相手が中国とオーストラリアというように、これらの国が不調な状況でNZだけが好調を維持することは考えづらいこと、また、今のレートは直近30年で見ても下位1%以内と非常に低く、将来的に上がった時に今の安値水準の売りを持ちたくないため

  • おすすめの戦略は、基本的にはB80だが、ある程度約定されやすい方が好みであれば、B40にするのもあり

  • B80であればかなり少額から取引可能で、具体的には1.0までで2.5万円、0.95まで見ても7万円、0.9まででも15万円から取引可能



  • となっております。





    買い戦略での各値幅のバックテスト結果は、以下の通りです。





    【確定利益の比較】
    B20B40B80B100
    1か月5.6%6.3%6.9%5.4%
    3か月16.1%16.8%14.5%15.5%
    6か月10.9%10.7%9.1%8.0%
    1年19.5%22.1%22.7%21.0%
    3年54.0%63.2%70.0%67.4%
    5年82.2%102.1%110.1%106.1%
    平均31.4%36.9%38.9%37.2%







    【含み損込での比較】
    B20B40B80B100
    1か月-4.9%-3.0%-2.9%-6.7%
    3か月2.3%3.6%3.2%6.1%
    6か月-21.2%-20.1%-20.9%-22.4%
    1年-16.6%-12.8%-10.0%-11.1%
    3年20.2%29.3%37.0%31.8%
    5年47.2%64.6%69.9%66.9%
    平均4.5%10.3%12.7%10.8%







    時期によってブレはあるものの、全体的にはB80>B40=B100>B20くらいの感じだということが分かります。なので、基本的にはB80がおすすめです。ただし、ある程度約定された方が自動売買をしている感じがあって楽しいという人は、B40にしても、そこまで大きく利回りは下がらないので、B40にするのもありだと思います。





    なお、含み損込で6か月だけ異常に数字が悪いのは、6か月前というのがちょうど豪ドル/NZドルが一番高騰している時期(1.1超え。今は1.04くらい)で、そこから右肩下がりに下落していたので、買いでエントリーすると、マイナスになりやすかったためです。





    同じように直近1年で成績が悪いのも、8月に一回1.1を超える水準まで上昇し、そこでの高値掴みしたポジションがあり、それが含み損になっているためです。





    ただ、それくらい高値での買いを掴んでも、3年くらいで見ると含み損を込みでもプラスに転じており、5年になるとそのプラス幅も増加しているので、長期で見た時にはあまり気にしなくても良いと思っております。





    自動売買は、長くやればやるほど同じレンジ内での動きが増えてきて、どんどん利益が増えてくるものなので、ある程度長期で見た方が良いです。





    なお、B40とB80について、「ここまでの下落を見込むなら」ということで必要資金額と、本数は以下の通りです。





    下値の想定B40B80
    1.0まで(通常)9本
    40,320円
    5本
    22,400円
    0.95まで(少し余裕を見る)21本
    134,400円
    11本
    70,400円
    0.9まで(かなり安全を見る)34本
    277,440円
    17本
    141,440円






    B80ならかなり少額からでも安全重視で取引できます。バックテスト結果からも分かるように、自動売買は「早く始めれば始める程有利」なもので、今は相当安値ではじめられるので、興味があれば、まずは少額からでも始めてみてください。





    なお、ループイフダンができるアイネット証券には、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、10万円以上の入金でもれなく3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





    口座開設は、



    アイネット証券
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    からできます。





    以下の順番で詳細に説明します。



  • 豪ドル/NZドルのループイフダンを始めるなら買いのみがおすすめ。その理由は?

  • 豪ドル/NZドルが最近下落している理由

  • 豪ドル/NZドルの今後の見通し予想2019年2月時点

  • 豪ドル/NZドルループイフダンのおすすめ設定を、バックテストして検証した結果








  • 豪ドル/NZドルのループイフダンを始めるなら買いのみがおすすめ。その理由は?







    まず、今からはじめるなら売りや両建てをおすすめせず、買いのみが良いと考えている理由から説明します。





    最近は豪ドル/NZドルは下落しておりますが、今のレートは、

  • 過去30年のレートで見てもかなりの割安水準

  • しかし、ありえないという程低いわけでもない

  • しばらく下落は続くと考えられるが、いずれどこかのタイミングで反転し、その後はまた高値を付ける可能性が高い


  • と考えており、そのため、今売りを入れてしまうと、将来的に安値での売りポジションを持ってしまうリスクがあり、売りはおすすめできないと考えております。





    直近30年のチャートを見てみましょう。





    aud nzd0216





    また、同期間に、どの価格レンジにどれくらいの期間いたのかという分布図も見てみましょう。





    aud nzd bunpu0216





    これを見ると分かるように、今は歴史的にもかなりの安値水準で、具体的には直近30年の下位2.3%の位置にあり、今を1.032とすると、下位0.4%となります。





    では、何故今ここまで低いレートになっているのか、次に見てみましょう。





    豪ドル/NZドルが最近下落している理由







    それでは、何故最近豪ドル/NZドルが下がっているのか次に見ていきます。直近半年の日足チャートをご覧ください。





    【豪ドル/NZドル 日足チャート】
    AUD NZD0313 day





    これを見ると、



  • 11月から下落している

  • 1/3のフラッシュ・クラッシュで一瞬急落したがすぐに戻した

  • ここ数日で再び急落し、フラッシュ・クラッシュを除く安値を更新している



  • ということが分かります。





    豪ドル/NZドルが2018年11月から下落した理由







    まず、11/7の下落は、ニュージーランドの11/7発表の雇用統計で、失業率が市場予想4.4%に対し、実際が3.9%と大きく上回り、NZドルが上昇したことが原因でした。





    豪ドル/NZドルという通貨ペアは、豪ドルを買って、NZドルを売るということなので、NZドルだけ上昇した場合、分母だけが大きくなって、豪ドル/NZドルでは下落します。





    このように、まずニュージーランドの強い雇用統計でNZドル高で下落した豪ドル/NZドルでしたが、12月に入ると、今度はオーストラリアの弱いGDPによって、また下落しました。





    オーストラリアの7-9月期のGDPは、市場予想3.3%に対して、実績2.8%で、さらに既に発表されていた4-6月期のGDPも3.4%から3%に引き下げられました。





    これによって豪ドルは下落し、豪ドル/NZドルでいうと、今度は分子が小さくなることによって、さらに下落しました。





    豪ドル/NZドルが2019年に入ってさらに下落してる理由






    2019年に入ると、フラッシュ・クラッシュで一瞬急落したものの、しばらくは回復基調にあり、そろそろ底を打ったかなと思ったら、また下落し始めて、ここ数日の間にフラッシュ・クラッシュを除いた安値を更新しております。





    大きく落ち始めるきっかけとなったのは1月22日なのですが、これはニュージーランドの消費者物価指数が発表され、事前予想1.8%に対して、1.9%と強かったことで、NZドルが上昇したことによるものでした。





    その後1月24日はオーストラリアの住宅ローン金利引き上げで豪ドルが下落してさらに下落し、さらに最近では2/6にこれまで「次は利上げ」と言っていたオーストラリアのロウRBA総裁が「次は利上げも利下げもどっちもありうる」と弱気なことを言った一方で、2/13にはニュージーランドのオアRBNZ総裁が「利下げの可能性は高まっていない」等と強気なことを言ったことでさらに下落しました。





    その後、1.038が下値として堅く、そろそろ底を打ったかなと思っていたのですが、3/6にGDP成長率が市場予想2.6%に対して、2.3%と弱い結果であったため、豪ドルが再び下落し、いまだに下落基調が続いており、今後どうなるか・・・・という状況になっております。





    豪ドル/NZドルの今後の見通し予想2019年3月時点







    では、豪ドル/NZドルが今後どうなるかというと、結論から言うと、

  • しばらく下落基調が続くと予想

  • しかし、どこかのタイミングでRBNZもハト派に転じると予想され、そこで再び戻す

  • 下値の目安は次は1.03、その次が1.025で、そこを抜けると1.0、0.944となる



  • と考えております。その根拠を書いていきます。





    まず大前提として、豪ドル/NZドルは、オーストラリアとニュージーランドの金利の見通しと密接に関係しております。





    2008年以降の豪ドル/NZドルの値動きと、両国の金利差を見てみましょう。





    【豪ドル/NZドル 月足】
    AUD NZD0313 month





    【オーストラリアとニュージーランドの政策金利の差】
    豪NZ金利差1209





    このように、ほぼ同じような動きをしているのが分かります。なので、この通貨ペアについては、オーストラリアの金利と、ニュージーランドの金利動向がどうなるか、というのを見る必要があります。





    そして、そう考えると、今の



  • オーストラリアは金利見通しに弱気

  • ニュージーランドは金利見通しが相対的に強気



  • という状態から、基本的には下落基調が続く可能性が高いと考えております。





    ではどこまで落ちるかというと、次の目安は1.03、その次が1.025、さらに行くと1.0と考えております。これについては、週足のチャートを見てみましょう。





    AUD NZD0313 week






    このように、前回の安値がこのあたりであるため、チャートで次に意識されるポイントは、大体そのあたりと考えられます。





    なお、テクニカル的に見ると、週足のRSIが30%まで下落しており、さすがに売られすぎになってきているので、短期的には少し反発するのではないかと考えております。





    AUD NZD 0313 tec





    ただし、少し反発した後に、そのまま上に戻っていくのか、それか1月の頭のように、一瞬RSIも戻して50%に近づき、21週移動平均線に近づくも、また反落するのかというと、そこはまだ分からない状態となっております。





    個人的には、金利差が-1.5%ポイントになっている時でさえ1.0は割っていないことを考えると、1.025を割る可能性は割と現実的ながら、1.0まで割る可能性は正直あまり高くないと思っております。





    これについては、ニュージーランドは中国とオーストラリアが貿易相手として大きく、中国やオーストラリア経済が悪化した時にニュージーランドだけが無事でいられるという可能性が高くなく、今のところは強気な発言をしていても、例えば失業率も2月発表のもので市場予想4.1%に対して結果が4.3%と悪くなっていたように、いずれどこかのタイミングでハト派に寄せてくると考えているというのもあります。





    ただし、ではどのタイミングでハト派に転じるかというと、今のところは読みづらく、個人的には豪ドル/NZドルで1.0が近づいてきたら、さすがに為替レートを意識してハト派に寄せる発言をしてくるとは思っておりますが、それも確実なものではなく、どこまで下値を見るか(下値に余裕を持たせれば持たせるほど、必要資金が多くなるので、当然利回りは落ちます)というのがポイントだと思っております。





    ちなみに、今後のスケジュールとしては、

    3/20(水)の6:45にNZ経常収支
    3/21(木)の6:45にNZGDP
    3/21(木)の10:30に豪雇用統計
    3/27(水)の5:00にRBNZ政策金利、声明発表

    というのがあり、このあたりには注目が必要です。





    特に、今の豪ドル/NZドルの下落の要因は、「オーストラリアが不調な割りに、ニュージーランドが比較的強気」というのが大きなものであり、この中でもGDPとRBNZの声明が、特に重要なポイントだと思っております。





    なお、1.0からさらに下落するとなると、次の目安は0.944と考えております。これは、今の週足がいわゆる「ヘッドアンドショルダー」の形となっており、これで見た時の下値の目安が、大体そのあたりにくるからです。





    【豪ドル/NZドル 週足チャート】
    AUD NZD week1208 head

    ※2018年12月の時から状況が変わっていないので当時のものを使っております。





    ヘッドアンドショルダーの下落の目安は、天井と底の差分だけ底からさらに落ちるというものなので、それで考えると、下値の目安は0.944となります。





    なので、余裕を見る場合には、0.95や、0.9といったあたりを下値として想定するのが良いと思います。





    このように、豪ドル/NZドルはしばらくは下落基調と予想するものの、どこかのタイミングで上昇に転じ、今はかなり安い水準にあることを考えると、売りを入れるのは余程うまくやらないと将来的にきつくなってくると思うので、買いのみでのエントリーが良いと考えております。





    では、最後にループイフダンで豪ドル/NZドルを買う場合の想定利回りを、バックテストの結果等も含めて分析したいと思います。





    豪ドル/NZドルループイフダンのおすすめ設定を、バックテストして検証した結果







    一緒に運用企画で使ったエクセルを改良して、今時点でバックテストを更新したので、その結果を書きます。





    まず、B20、40、80、100でどれがいいのかを分析したところ、以下のような結果となりました。






    【確定利益の比較】
    B20B40B80B100
    1か月5.6%6.3%6.9%5.4%
    3か月16.1%16.8%14.5%15.5%
    6か月10.9%10.7%9.1%8.0%
    1年19.5%22.1%22.7%21.0%
    3年54.0%63.2%70.0%67.4%
    5年82.2%102.1%110.1%106.1%
    平均31.4%36.9%38.9%37.2%







    【含み損込での比較】
    B20B40B80B100
    1か月-4.9%-3.0%-2.9%-6.7%
    3か月2.3%3.6%3.2%6.1%
    6か月-21.2%-20.1%-20.9%-22.4%
    1年-16.6%-12.8%-10.0%-11.1%
    3年20.2%29.3%37.0%31.8%
    5年47.2%64.6%69.9%66.9%
    平均4.5%10.3%12.7%10.8%







    時期によってブレはあるものの、全体的にはB80>B40=B100>B20くらいの感じだということが分かります。なので、基本的にはB80がおすすめです。ただし、ある程度約定された方が自動売買をしている感じがあって楽しいという人は、B40にしても、そこまで大きく利回りは下がらないので、B40にするのもありだと思います。





    なお、含み損込で6か月だけ異常に数字が悪いのは、6か月前というのがちょうど豪ドル/NZドルが一番高騰している時期(1.1超え。今は1.04くらい)で、そこから右肩下がりに下落していたので、買いでエントリーすると、マイナスになりやすかったためです。





    同じように直近1年で成績が悪いのも、8月に一回1.1を超える水準まで上昇し、そこでの高値掴みしたポジションがあり、それが含み損になっているためです。






    ただ、それくらい高値での買いを掴んでも、3年くらいで見ると含み損を込みでもプラスに転じており、5年になるとそのプラス幅も増加しているので、長期で見た時にはあまり気にしなくても良いと思っております。





    自動売買は、長くやればやるほど同じレンジ内での動きが増えてきて、どんどん利益が増えてくるものなので、ある程度長期で見た方が良いです。





    なお、B40とB80について、「ここまでの下落を見込むなら」ということで必要資金額と、本数は以下の通りです。





    下値の想定B40B80
    1.0まで(通常)11本
    52,800円
    6本
    28,800円
    0.95まで(少し余裕を見る)23本
    154,560円
    12本
    80,640円
    0.9まで(かなり安全を見る)36本
    305,280円
    18本
    155,520円






    これを見ると分かるように、B80ならかなり少額からでも安全重視で取引できます。また、3年や5年の成績が良いというバックテスト結果からも分かるように、自動売買は「早く始めれば始める程有利」なもので、今は相当安値ではじめられるので、興味があれば、まずは少額からでも始めてみてください。





    なお、ループイフダンができるアイネット証券には、当サイトから口座開設を行うと、当サイト限定で、10万円以上の入金でもれなく3,000円のQUOカードが貰えるタイアップもあるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。





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    以上が豪ドル/NZドルの今時点の見通しと、私の考えるおすすめのループイフダン設定でした。





    今後も豪ドル/NZドルや、ループイフダンの戦略については、Twitterでも色々と書いていく予定なので、よろしければ是非フォローをお願いします。









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    メキシコペソ2019年の見通しを、トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く

    2019年03月10日 18:46

    メキシコペソの見通しを トレイダーズ証券井口様に聞く





    メキシコペソは、政策金利8.25%の高金利通貨でありながら、南アフリカランドやトルコリラといった他の高金利通貨と比べると、


  • メキシコは世界最強の国であるアメリカの隣国であり、アメリカの成長に伴って成長が期待される

  • メキシコ自体も今後人口の増加が予想されており、経済成長も期待されている

  • 高い失業率、債務残高、インフレ率といった新興国ではよくある問題がない

  • メキシコは産油量世界6位、銀生産量世界2位等、世界有数の資源大国



  • と、高金利通貨の中では比較的リスクが低い通貨として知られており、実際に、格付会社による格付けも、他の高金利通貨の国と比べると一段階高くなっております。




    ムーディーズS&Pフィッチ
    メキシコA3BBB+BBB+
    南アBaa3BB+BB+
    トルコBa1BBBB+
    ブラジルBa2BB-BB-






    このようにメキシコペソは、「高金利通貨の優等生」としてFXトレーダーから人気が高い通貨ですが、実際のところプロから見るとどうなのか?ということが気になったので、去年の12/21に、トレイダーズ証券に取材に伺い、現役ディーラーの井口喜雄様に色々と質問させていただきました。





    iguchi-sama2.png

    写真:真剣に考えながらお答えいただいている井口様





    井口様と言えば、ディーラー歴20年超のベテランの方で、その論理的かつ分かりやすい相場解説で人気が高く、Twitterのフォロワー数1万4,000人超(2018年12月28日時点)、Yahooファイナンスや羊飼いさんのブログにも相場見通しを寄稿されているという実力派ディーラーの方ですが、その井口様に、色々な通貨の見通しや、トレード手法など、様々なことを取材させて頂きました。


    1年で預り資産高が2倍に!?トレイダーズ証券人気の秘密を井口喜雄氏に聞く

    【ドル円予想】2019年の相場見通しを、トレイダーズ証券井口喜雄氏に取材

    プロのデイトレ・スキャルピング手法を、トレイダーズ証券井口喜雄様に伺う

    南アフリカランドの2019年の見通し予想を、トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く

    トルコリラ2019年の見通しを、トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く





    今回はその中で、メキシコペソの見通しや、おすすめの投資方法について質問させて頂いた点について書いていきたいと思います。





    結論から書くと、


  • メキシコペソは、トルコリラや南アフリカランド等、他の高金利通貨よりおすすめ度が高く、プロから見ても「優等生」な通貨

  • 具体的には、5.0円から5.5円が買いゾーン

  • とはいえ新興国通貨であるため、あまり欲張りすぎず、しっかりと資金管理をするのは大事




  • ということで、やはりプロの目から見てもメキシコペソはおすすめできる投資先ということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、



  • メキシコペソのスワップポイントが安定して高く、業界トップクラス

  • 未決済ポジションのスワップポイントについては受け取りをするまでは税金がかからず、長期投資におすすめ

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位でも取引できる(実効レバレッジ1倍(※1)でも、1万円以内で取引可能!)



  • というように、メキシコペソのトレードをする上で、非常におすすめの会社です。





    みんなのFXとLIGHT FXは、スプレッド、スワップポイント、取引単位等は全て同じで、どちらもスプレッドは業界最狭水準、高金利通貨のスワップポイントも最高水準というように、短期でも長期でも使いやすい口座なので、両方持っておいて、短期と長期や、通貨ペア等で使い分けるのがおすすめです。





    また、みんなのFX、Light FXの両方とも、当サイトからの申し込み限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰うことができるので、口座開設をしたい場合、当サイトから申し込みするとお得です。(もちろん口座開設手数料は無料です)





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
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    からできます。





    以下の順番で書いていきます。


  • メキシコペソ2019年の見通しを、井口喜雄様に聞く

  • メキシコとアメリカの関係の見通し

  • オブラドール大統領の動向とメキシコペソへの影響

  • メキシコの政策金利の見通し

  • 世界のリスクオフの可能性

  • 高金利通貨(メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラ)、井口様の考えるおすすめ順






  • メキシコペソ2019年の見通しを、井口喜雄様に聞く







    -それでは、改めてよろしくお願いします。御社でも人気の高い高金利通貨のメキシコペソについて、井口様の見通しを教えて頂けないでしょうか。





    井口様「メキシコペソについては、かなりポジティブに見ており、5.0円~5.5円くらいであれば、買いだと思っております。





    メキシコペソは、新興国の高金利通貨の中でも優等生であり、トルコリラや南アフリカランドと比較して失業率、インフレ率、対外債務といった問題が少なく、また、メキシコという国自体も人口も経済も成長が予想されていることから、長期投資としても良いと思っております。





    -私もメキシコペソは良いと思っていたのですが、プロの目から見てもやはり良さそうなのですね!ただ、個人的に、いくつかメキシコペソについてリスクだと思っているものがあるので、以下について、それぞれ井口様の見解を教えて頂けないでしょうか。





  • アメリカとメキシコとの関係

  • オブラドール新大統領の動向

  • メキシコの政策金利の動向

  • 世界的なリスクオフの可能性






  • 井口様「分かりました。それぞれお答えしていきますね」





    メキシコとアメリカの関係の見通し







    -まず、アメリカとメキシコの関係ですが、2018年にはNAFTA再交渉や、当時まだ大統領候補であったオブラドール氏の対米敵視発言でメキシコとアメリカの関係悪化を恐れて、メキシコペソが下げたことや、また、最近でもトランプ大統領がメキシコの壁を蒸し返す等ありましたが、これについてはどうお考えでしょうか?





    井口様「基本的には、対米関係には大きな問題がなく、また、多少何かが起こったとこで、メキシコの経済に悪影響を与えるようなことにはなりにくいと考えているので、あまり心配しておりません。





    まず、NAFTA再交渉は、USMCAとして新しく枠組みができて、基本的に問題は解決したと思っております。また、オブラドール大統領についても、選挙期間中は色々と対米敵視発言をしていましたが、当選後はアメリカとも友好的な関係を築こうとしております。





    トランプ大統領のメキシコの壁発言は、正直いつもの「プロレス」だと思っており、現実的にそんなものを作るのは難しいでしょうし、また、仮に万が一壁ができたところで、アメリカとメキシコの経済的なつながりがなくなるわけでもなく、本質的に影響を及ぼすような問題ではなく、仮にそれが原因で下げたとしたら、逆に買いで入ってもいいような材料だと思っております。





    オブラドール大統領の動向とメキシコペソへの影響







    -ありがとうございます。オブラドール大統領と言えば、反米以外にも、例えば新空港の建設中止、銀行手数料の廃止等、いわゆる「ポピュリズム」でかなり独自路線を進みそうな感じでもありますが、それについてはどうお考えでしょうか?





    井口様「基本的にはそこまで影響がないと見ておりますが、ポピュリズムが高じて放漫財政とまでなってしまうようであれば、メキシコペソにとってもネガティブな要因となると思います。





    ただし、とはいえメキシコの強みである

  • 失業率、インフレ、対外債務といった問題が少ない

  • アメリカとの経済関係が強い

  • 人口も増加が予想される


  • といった根本的な要因を壊す程の悪政をするかというと、さすがにそこまでいく可能性は高くないと考えております。」





    -確かに、オブラドール大統領も元々メキシコシティの市町で政治経験もありますし、そこまでの悪政をやる可能性はそこまで高くなさそうですね。





    メキシコの政策金利の見通し







    -次にメキシコの政策金利の見通しですが、こちらはいかがでしょうか?インフレ率に比べて金利が高いことが、逆に少し気になっております。





    井口様「メキシコ中銀としてはインフレをもう少し引き締めたいと考えているようで、来年(※2019年のこと)にも2回くらいの利上げが予定されていると聞いております。





    なので、利下げ等の心配はそこまでないと思っております」





    世界のリスクオフの可能性







    -まだ2回利上げ予定なんですね!では、最後に世界のリスクオフですが、こちらはどうでしょうか?





    井口様「これは、正直読みづらいところですね(笑)





    2019年にはまず、BREXITという、全くどうなるか予想できない大きな問題があり、他にも株価の動向や、中国経済についてどこまで悪化し、相場がどう反応するのか等、かなり不透明な材料が多いので、リスクオフになるとも、ならないとも言いづらい状況です。





    もしリスクオフの空気になった場合には、メキシコペソも新興国の高金利通貨ではあるので、売られる展開にはなると思います。





    ただ、リスクオフというのはずっと続くわけではなく、メキシコという国自体に大きな問題が出るわけでなければ、いずれは回復すると思うので、そういう意味でも、特にメキシコに悪材料がなく5.0~5.5円くらいまで下がってきた場合には、買いで入ると良いと思っております。」





    高金利通貨(メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラ)、井口様の考えるおすすめ順







    -ありがとうございます。最後に、高金利で人気のメキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラについて、井口様のおすすめ度合いを教えて頂けないでしょうか。





    井口様「私は、今であれば、メキシコペソ>トルコリラ>南アフリカランドの順番だと思っております。





    やはり、メキシコペソのファンダメンタルズの状況は3つの通貨の中で頭一つ抜けており、金利も高く、成長も期待できることを考えると、まずおすすめなのはメキシコペソだと思います。





    次は、リスクもありますが、その3つの中で頭一つ抜けた高金利で、今のレートも割安と考えられるトルコリラが、「ハイリスク・ハイリターン」な投資として、良いと思っております。





    最後の南アフリカランドは、2019年にはあまりポジティブな材料が見当たらず、今現時点で買うと考えると3つの中では一番おすすめしづらいですが、とはいえ、長期で見た場合には、アフリカという地域の成長性を考えると、ポテンシャルも非常に大きなものではあるので、安くなって7円台まで落ちてきた時に、ポートフォリオの一部として、少しずつ長期保有前提で買うのは良いと思います。





    ただ、どの通貨にしても、新興国通貨ではあるので、あまりスワップポイントの高さに目がくらんで大きな単位を取りすぎることはおすすめせず、実効レバレッジ(※1)を抑えて、ロスカットされないように投資していくのが良いと思います。





    そこまで取引単位を大きくしなくても、十分なスワップ利回りにはなるはずなので、「欲張りすぎない」というのが、これらの通貨をトレードする場合の最大のコツだと思います。」





    -ありがとうございました!





    以上が全6回の井口様へのインタビューでした。メキシコペソについてもう一度まとめると、



  • メキシコペソは、トルコリラや南アフリカランド等、他の高金利通貨よりおすすめ度が高く、プロから見ても「優等生」な通貨

  • 具体的には、5.0円から5.5円が買いゾーン

  • とはいえ新興国通貨であるため、あまり欲張りすぎず、しっかりと資金管理をするのは大事




  • ということで、やはりプロの目から見てもメキシコペソはおすすめできる投資先ということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、



  • メキシコペソのスワップポイントが安定して高く、業界トップクラス

  • 未決済ポジションのスワップポイントについては受け取りをするまでは税金がかからず、長期投資におすすめ

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位でも取引できる(実効レバレッジ1倍(※1)でも、1万円以内で取引可能!)



  • というように、メキシコペソのトレードをする上で、非常におすすめの会社です。





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    トルコリラ2019年の見通しを、トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く

    2019年03月08日 22:16

    トルコリラの見通しを トレイダーズ証券井口様に伺う





    トルコリラといえば、政策金利が24%と高金利で、FXでもスワップポイント利回りが高いことから、くりっく365(金融取引所運営のFX)でも月間取引高がドル円も抜いてトップになったこともあるように、FXトレーダーから非常に人気が高い通貨です。





    しかし、その一方で、去年の8月のいわゆるトルコショックや、それより前にもアメリカとのビザを相互に停止して急落したり、クーデター未遂もあったりと、何かと「お騒がせ」な通貨としても有名で、「スワップポイントも高いけど、ちゃんと為替レートも考えて買わないと大損しかねない、ハイリスク・ハイリターンな通貨」でもあります。





    そこで、トルコリラの為替相場は今後どうなるか、プロに聞いてみようということで、去年の12/21に、トレイダーズ証券に取材に伺い、現役ディーラーの井口喜雄様に色々と質問させていただきました。





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    井口様と言えば、ディーラー歴20年超のベテランの方で、その論理的かつ分かりやすい相場解説で人気が高く、Twitterのフォロワー数1万4,000人超(2018年12月28日時点)、Yahooファイナンスや羊飼いさんのブログにも相場見通しを寄稿されているという実力派ディーラーの方ですが、その井口様に、色々な通貨の見通しや、トレード手法など、様々なことを取材させて頂きました。



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    今回はその中で、トルコリラの見通しや、おすすめの投資方法について質問させて頂いた点について書いていきたいと思います。





    結論から書くと、



  • トルコリラの2019年の見通しは、基本的にはポジティブに見ている

  • ただし、インフレ問題や対外債務の問題は未解決で、他にもエルドアン大統領がまた何かやること等で急落の可能性もあるので、今買うならあまりポジションを大きくしすぎないことが重要。また、急落した後で買っていくのも面白い

  • みんなのFX、LIGHT FXで口座を持っていると見ることができる個人投資家の売買比率・価格分布は、日本人の個人投資家の取引が全体の中でも重要な割合を占めるトルコリラ円については超重要情報。実際に、日本の個人投資家の動向を、ロイターのアンカラ支社の人や、現地のアナリストがわざわざ日本まで取材に来るレベル




  • ということで、トルコリラの見通しは基本的にはポジティブながら、一時的に急落する可能性もあるので、資金管理をしっかりとした上で、落ちた時には買ってみるのも面白いということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、

  • トルコリラのスワップポイントが安定して高く、業界トップクラス

  • トルコリラのスプレッドも原則固定の会社の中で業界最狭(※)

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位でも取引できる

  • 口座を持っていると、参加者のポジション(通貨ペアの売買比率や注文価格の分布)を見ることができる(ほとんどのFX会社では見ることができない情報)


  • というように、トルコリラのトレードをする上で、非常におすすめの会社です。

    ※ 2019/2/28現在、当サイト調べ。





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    特にトルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめです。





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    以下の順番で書いていきます。

  • トルコリラ2019年の見通しを、井口喜雄様に聞く

  • トルコリラの2019年の見通しを基本的にはポジティブに見ている理由

  • トルコリラが2019年に急落するリスクは?

  • トルコリラの2019年のおすすめのトレード戦略

  • みんなのFX、LIGHT FX限定!トルコリラの「超重要情報」とは?






  • トルコリラ2019年の見通しを、井口喜雄様に聞く







    -それでは、改めてまたよろしくお願いいたします。次は、御社の中でも人気が高いと考えられる、トルコリラについて見通しを教えて頂けないでしょうか。





    井口様「トルコリラについては、基本的にはポジティブに見ております。ただし、インフレ問題は長期化しそうなことや、対外債務問題もまだあること、さらにはトルコリラは「エルドアン大統領次第」な面も多いことから、2019年内にもまた急落する可能性はあり、それとどう向き合うかというのがポイントだと考えております。





    なので、トルコリラをトレードする場合は、



  • 今は取引単位を小さくして、あまり買いすぎないようにする

  • 急落などがあれば、そこで買いで入る



  • というのが良いと思っております。





    トルコリラの2019年の見通しを基本的にはポジティブに見ている理由







    -なるほど。基本的にはポジティブ、ただし、急落するリスクもあるので、そこに注意、という感じですね。それぞれ理由を伺えればと思うのですが、まず基本的にはポジティブに見られている理由を教えてください。





    井口様「大きく4つあり、



  • 2018年に大きな問題となった、エルドアン大統領の影響で中銀が利上げを渋るということや、アメリカとの関係は改善した

  • 原油価格が下がっており、トルコにとっては有利

  • 原油価格下落とも関係があるが、経常赤字も改善傾向

  • アメリカの利上げが終了しそう(※)



  • というのがあります。

    ※ 2018/12/20時点のインタビューでしたが、その後2019年に入って実際にFRBは利上げの停止を示唆しており、年内の利上げの可能性はかなり低くなっております。





    まず2018年のいわゆる「トルコショック」には、色々な背景はあるものの、直接の引き金となったのは「利上げが期待されている中での据え置き」「ブランソン牧師解放をめぐってアメリカからの経済制裁」といったことでしたが、それについては、利上げを行ったことや、牧師を釈放してアメリカが制裁を解除する等、ある程度解決し、トルコリラは一時15円台まで落ちたのが、21円を超えてあげるというように、良い方向に向かっております。





    これは、言い換えると2018年のトルコリラ急落の原因の大きな要因が取り除かれたということで、基本的にはポジティブな材料だと思っております。





    また、原油も1バレル50$を割り(※)、トルコは原油輸入国、かつ、インフレに苦しんでいる国で、原油価格は物価にも連動することから、原油価格の下落もトルコにとってはポジティブな材料となります。

    ※2018/12/20のインタビュー時点。3/1時点で55$程度





    このように原油安の影響もあって、経常赤字も改善傾向にあり、それらの点は、トルコリラにとってプラスの材料となっております。」






    -確かに最近トルコリラ強いですよね。最後のFRBの利上げを停止という点について、もう少し教えて頂けますでしょうか。





    井口様「アメリカの金利については、2018年の11月に、まずクラリダFRB副議長が「中立金利の水準に近づいている」という発言をして、その後一度タカ派寄りな発言をされましたが、今度はパウエルFRB議長も同様にハト派寄りの発言をして、12月のFOMCでも利上げの回数を3回から2回に減らされました。





    これは、FRBがよくやる方法なのですが、FRBとしては利上げサイクルを終わらせ、軌道修正しようというのを、徐々に市場に認識させていくようにしているのだと思っております。こうした流れは、高金利通貨であるトルコリラにとっては、資金流出が抑えられるということで、基本的にはプラス材料となると思っております。





    ただし、それが「世界経済の減速」という見通しとセットの場合はリスクオフとなる可能性もあり、そのあたりは、その時の市場のセンチメントや、FRBがどのような表現をするか等にもよって一概には言えない部分だとも思います。」





    -確かに、最近の株価の動向を見ていても、この状況で利上げするのは相当難しそうですよね。





    トルコリラが2019年に急落するリスクは?







    -トルコリラについてポジティブな材料は分かりました。では、次にトルコリラが急落するリスクについて、見解を教えて頂けないでしょうか。





    井口様「先ほど話したように、トルコリラの見通しについては基本的にはポジティブに見ておりますが、やはりトルコリラにはまだリスクはあると考えております。具体的には、





  • インフレ率

  • 対外債務問題

  • エルドアン大統領の動向





  • といったあたりは、2019年も引き続き注目されると思っております。」





    -なるほど。インフレについては、利上げも行って対応しようとしておりますが、これについて井口様はどうお考えでしょうか?





    井口様「インフレに対して利上げをするのは定石通りの金融政策ですが、ただ、インフレというのは利上げをしてすぐに解決するような問題でもなく、ある程度長期的にどうなるかを見ていく必要があると考えております。





    そのため、今後もインフレの動向には注意が必要で、もしインフレが収まらないといったようなことがあれば、トルコリラがまた急落する可能性もあると思います」





    -インフレはやはり長期戦になりそうですよね。次の、対外債務の問題についてはどうお考えでしょうか?





    井口様「これについては潜在的にあった問題がトルコショックの影響もあって、市場参加者からも認識されるようになったもので、おそらく多くの人にとっては、「2018年にいきなりふわっと出てきた問題」だったのではないかと思います。





    トルコの債務については、多くが外貨建ての債務のため、返済のためにはトルコリラを売って外貨を買う必要があり、そしてその返済は2019年に本格化するという報道もあることから、その返済時期が近づいて、実需での売りが入ると、またトルコリラが下がるという展開はありえると思います。





    ただ、トルコの対外債務は、民間のものが多く、公開情報で「この時期に返済が重なる」というようなものはないことや、また実際に返済期日が近づいても借り換えなどによってトルコリラ売りが出ない可能性もあり、「いつ、どれくらい下がるのか」というのを予想するのは難しい部分だと思っております」





    -やっぱり「いつ」「どのくらい」というのは分からないんですね・・・・確かに、民間債務なら公開情報も限られていますし、借り換え等があればタイミングもズレてくるので、予想はできないですよね。





    井口様「そうですね。そして最後のエルドアン大統領の動向ですが、これはやはりトルコの最高権力者で、色々なことをやろうとするエルドアン大統領が何をするかというのは、当然2019年に入っても影響してくるとは思います。





    ただ、エルドアン大統領も何をするか読みづらい人で、いきなりとんでもないことをすることもあるので、ここも「いつ何が起こるのか」は読めない部分ですね」





    -確かに、ロシアの戦闘機を撃墜したり、アメリカとのビザを停止したり、シリアに侵攻したり、逆にクーデター未遂を起こされたりと、エルドアン大統領の周りではいきなりとんでもないことが起こりますよね・・・・(笑





    トルコリラの2019年のおすすめのトレード戦略







    -では、トルコリラを2019年にトレードするにあたって、おすすめの戦略や、注意点を教えて頂けないでしょうか。





    井口様「トルコリラは、高金利で、見通しも基本的にはポジティブなので、やはり買いで入る方が良いと思います。





    ただし、高いスワップポイントに目がくらんで取引単位を大きくしすぎると、ちょっと下落して強制ロスカット、ということもあるので、まず何より大事なのは資金管理だと思っております」





    -トルコリラは資金管理が一番大事!まさにおっしゃる通りすぎて、8月に強制ロスカットされた身としては耳が痛いです・・・・(笑





    井口様「(笑)




    ただ、トルコショックの後の今見ても、「こんなにポジションを持って大丈夫だろうか」という方は多く、見ていて心配になることは多くあります。





    トルコリラというと、スワップポイントが高いので、どうしても実効レバレッジを大きくして、利回りを高めたいという気持ちが出るのはよくわかるのですが、そういう「欲望」をいかにコントロールするかというのが、高金利通貨をトレードするうえで、一番大事なことではないかと思います」





    -全くその通りだと思います。また、トルコリラについては、ロスカットされた後にも、さすがに下がりすぎだろうと思って買っていたら利益が出たのですが、こういうトレードはどう思われますか?





    井口様「それは全然ありだと思います。実際に、トルコショックの後に買いで入って、為替差益を大きくとって利益を出された方もかなり多くいらっしゃいます





    トルコリラのように、大きく相場が動くというのは、スワップポイントだけではなく、為替差益で利益を出すチャンスもあるということなので、そこを狙ってトレードするのは、ある意味王道の戦略だと思います。





    ただ、急落した後は、そこで反発するのか、その後二番底が来るのかは、正直後になってみないと分からない部分があるので、その場合にも、やはり資金管理をしっかりとしてエントリーするのが重要ですね」





    -いずれにしてもやっぱり「資金管理が命」ですね(笑





    みんなのFX、LIGHT FX限定!トルコリラの「超重要情報」とは?







    -ありがとうございます。トルコリラについて、他に何か面白いことがあれば、教えて頂けないでしょうか。





    井口様「当社では、取り扱いのある全ての通貨ペアで、今売りが多いのか買いが多いのかといった売買比率や、いくらのレートに買いや売りの注文が入っているのかといった価格分布も見ることができます。





    【売買比率】
    baibai0.png





    【価格分布】
    baibai.png



    ※2018年12月28日時点のドル円の情報。現在のトルコリラの情報は、実際に口座を開設して見てください!





    この情報、ほとんどのFX会社さんでは見ることができない非常に重要な情報ではあるのですが、特にトルコリラ円については、他の通貨以上に見る価値のある超重要情報と言えます。」





    -それは何故でしょうか?





    井口様「トルコリラを取引しているのは、もちろんトルコの方もそうですが、それ以外では、日本の個人投資家の割合が非常に大きく、実際にロイターのアンカラ支局の方や、現地のアナリストの方が、わざわざ日本の個人投資家の動向を調べに日本まで来ることもあります。





    そして、当社は日本のFX会社の中でも、トルコリラのスプレッド、スワップポイント、取引単位と言った条件が非常に良く、日本の個人投資家のトルコリラ取引高の中でもかなり上位の会社なので、当社での取引動向は、日本の個人投資家動向を見るうえで、非常に役に立つ情報と言うことができます。





    例えば、

  • 買いポジションはどのくらい多いのか

  • どのあたりに指値があるか

  • 利確、損切注文はどのあたりにあるのか


  • といった情報を見れば、「ここは買いが非常に厚いので、ある程度底固いだろう」とか、「ここを抜けたら一気にロスカットも重なって下げそうだ」といった想像ができるので、非常に役に立つと思います。





    他の通貨ペアだと、日本の個人投資家の割合はそこまで大きくないので、個人投資家の動向は「あくまで一つの参考材料」くらいですが、ことトルコリラについては、日本の個人投資家の動向は「重要な参考材料」となるので、是非役に立てて頂ければと思っております」





    -確かにそう聞くと、絶対見ないといけない情報な気がしてきました!トレードの参考にさせて頂きます!





    今回は以上です。もう一度まとめると、



  • トルコリラの2019年の見通しは、基本的にはポジティブに見ている

  • ただし、インフレ問題や対外債務の問題は未解決で、他にもエルドアン大統領がまた何かやること等で急落の可能性もあるので、今買うならあまりポジションを大きくしすぎないことが重要。また、急落した後で買っていくのも面白い

  • みんなのFX、LIGHT FXで口座を持っていると見ることができる個人投資家の売買比率・価格分布は、日本人の個人投資家の取引が全体の中でも重要な割合を占めるトルコリラ円については超重要情報。実際に、日本の個人投資家の動向を、ロイターのアンカラ支社の人や、現地のアナリストがわざわざ日本まで取材に来るレベル




  • ということで、トルコリラの見通しは基本的にはポジティブながら、一時的に急落する可能性もあるので、資金管理をしっかりとした上で、落ちた時には買ってみるのも面白いということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、

  • トルコリラのスワップポイントが安定して高く、業界トップクラス

  • トルコリラのスプレッドも原則固定の会社の中で業界最狭(※)

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位でも取引できる

  • 口座を持っていると、参加者のポジション(通貨ペアの売買比率や注文価格の分布)を見ることができる(ほとんどのFX会社では見ることができない情報)


  • というように、トルコリラのトレードをする上で、非常におすすめの会社です。

    ※ 2019/2/28現在、当サイト調べ。





    みんなのFXとLIGHT FXは、スプレッド、スワップポイント、取引単位等は全て同じで、どちらもスプレッドは業界最狭水準、高金利通貨のスワップポイントも最高水準というように、短期でも長期でも使いやすい口座なので、両方持っておいて、短期と長期や、通貨ペア等で使い分けるのがおすすめです。





    特にトルコリラのような新興国通貨のポジションは、去年の8月のように一時的に急落する可能性もあり、他のポジションと同じ会社で取引をすると、何かが起こったときに一瞬下落して全部まとめてロスカットというリスクがあり、また、どの通貨で利益が出てどの通貨で損失が出ているのかの損益管理も面倒になるため、これからトルコリラへの投資をはじめる場合、今使っていない口座をトルコリラ専用口座にするのがおすすめです。





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    【関連記事】

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    【損失あり】トライオートETFは本当におすすめ?本音の口コミ評価2019年

    2019年03月03日 16:23

    トライオートETFsamune





    今回は、トライオートETFの実績報告と、それを踏まえて、トライオートETFは本当におすすめなのか?ということについて、本音の口コミ評価を行いたいと思います。





    そもそもトライオートETFって何?







    トライオートETFとは、インヴァスト証券が提供するツールであり、ETF(上場投資信託)を全自動売買できるものです。





    トライオートETFでは、例えばNASDAQ(米国株の指数)や日経平均、MSCIワールド(世界株の指数)に連動した投資信託や、金(ゴールド)や原油といった資産にも個人で自動売買投資可能で、一部の投資家の間では非常に人気の高いサービスとなっております。





    この自動売買も、既に組まれている戦略から選ぶだけですぐに投資できて、初心者でも簡単にはじめられるというのも特徴です。(トライオートETFについての詳しい説明は、トライオートETFで自動売買開始します | 概要と私の投資先)をご覧ください)





    そのトライオートETFについて、約11か月間実際に運用してみて、ある程度利益の出方やリスク・デメリットも見えてきたので、今回はそれについて詳しく書いていきます。





    トライオートETF自動売買の実績報告2019年2月







    結論から書くと、今年の4月に30万円の元本ではじめたトライオートETFですが、3/3現在、確定利益合計が39,106円(利回り14.2%程度)なものの、含み損を入れると-77,173円の損失と、含み損ポジションとなっております。





    実は、9月までは確定利益68,392円(22.8%)、含み損を入れても47,157円(15.7%)と、年利回り換算すると40%超というなかなかとんでもない数字だったのですが、世の中そんなに甘くなく、10月のアメリカの株価大暴落によって含み損となりました。





    銘柄を細かく見ると、SPDRゴールドは全部ロスカットしてノーポジションに、MSCIワールドも一部損切して、ナスダックも米国株が不調なため含み損と、なかなか踏んだり蹴ったりの状態となっております(笑





    9月まではとにかくナスダックトリプルの利益がすさまじかったのですが、ナスダックトリプルは10月に入って大きく下落しており、その影響がもろに出ております。





    nasdaq 0303






    トライオートETFのデメリットやリスク(運用実績あり)でも書いたように、トライオートETFは、相場急落時に一気に含み損を抱えるハイリスク・ハイリターンなものなのですが、その「ハイリスク」というのを、改めて感じさせられるような状態となっております。





    NASDAQは、10/5につけた66.5まで戻ればようやく決済されるポジションがあるというくらいですが、執筆時現在は少しずつ回復基調にあり、51.91まで戻しましたが、正直、そこまで回復するのがいつになるのかは、なかなか見通せない状態になっております。





    ちなみに、「大きな含み損」「解消する見込みがない」という状態であれば、何故ロスカットしないのかと聞かれそうですが、理由は大きく2つあり、

  • 含み損を抱えているナスダックトリプルは、長期目線で見ると数十年単位で見ても上昇しており、アメリカの強さを考えると、長期的には上がると考えている

  • 投資金額も30万円くらいなので、仮に強制ロスカットされる場合、どういう感じなのかを見てみたい


  • という感じで、単純に投資家目線で考えるなら、一回ロスカットして、再度ポジションを取るかどうか検討するのがベストだと思ってます(笑





    ただし、最近相場が回復してきて強制ロスカットまでは遠そうなのと、とはいえこのまま上がるとも思えないことから、そろそろ一旦損切しようかなと思っており、損切をした際は、またTwitter等でもお知らせします。





    トライオートETF、これまでの実績の推移







    これまでの期間の、トライオートETFの利益と利回りを表にまとめると、こんな感じです。





    年月累積確定利益利回り(含み損込)
    2018/04/0114,676-7.5%
    2018/05/0126,1334.5%
    2018/06/0140,961-0.7%
    2018/07/0150,5452.5%
    2018/08/0164,18614.7%
    2018/09/0165,69415.0%
    2018/10/0142,147-23.7%
    2018/11/0141,037-27.4%
    2018/12/0140,997-57.3%
    2019/01/0140,106-33.0%
    2019/02/0139,106-25.7%






    この中で、確定利益と利回り(含み損込み)を取り出してグラフにすると、こんな感じです。





    triauto etf0303





    このように、月によって利益も含み損の金額も大きくばらけており、あまり安定感はありません。





    ただ、これは自動売買というのが、相場が大きく動いたときにポジションを仕込んで、それをコツコツ解消していく、という性質上当たり前のことであり、そこはあまり気にしておりません。





    以上がこれまでの私のトライオートETFの実績についての説明でした。では、そのうえで、トライオートETFは本当におすすめできるのかについて、リスクも含めて、本音の口コミ評価を行いたいと思います。





    トライオートETFは本当におすすめ?リスクはない?本音の口コミ評価







    トライオートETFは、上でも書いたように、9月まで絶好調だったのが、10月にいきなりマイナス突入というように、やはり「ハイリスク・ハイリターン」なものです。





    リスクについては詳しくは、トライオートETFのデメリットやリスク(運用実績あり)で書いておりますが、端的に言うと、下落相場になった時に、含み損を作りながらポジションを拡大させるので、ロスカットされてしまうリスクがあるということです。





    私がはじめた直後もしばらくナスダックが低調だった時期があるのですが、その時には、ロスカット寸前までいき、含み損が大きく短期で回復の見通しがないSPDRゴールドの半分をロスカットすることでぎりぎりロスカットを回避したということもあり、今回も残り半分のSPDRゴールドと、一部のMSCIワールドを切ることでロスカットを回避しました。





    もう一つ、序盤には損失が出やすいという、自動売買にはついて回る点は、このトライオートETFでも同様にありました。私も開始からしばらくは含み損が出てましたが、6月に入ると当面の危機は去った感じで、トライオートETFの結果を見る頻度も減り、実績報告も更新しなくなったのですが、5月くらいまでは、毎日冷や冷やしながら動向を見つめておりました(笑





    自動売買は、そもそも論として、はじめに含み損を作りながらポジションを形成し、それを後々利確して利益を出していくものなので、開始直後に評価額がマイナスになるのは当たり前なのですが、それと相場下落が重なると、精神衛生上良くない展開となります。





    このように、トライオートETFにもリスクや欠点はあります。ただ、その一方で、上がるときは年40%超くらいの収益率を出すというのは非常に魅力的で、こうしたリスクを受け入れるかどうかというのがポイントだと思います。





    個人的には、米国株は中長期的にプラスになるのは間違いなく、その時に大きな利益を出してくれるならそれで問題ないと思う一方で、とはいえ、強制ロスカットされてしまえば意味はなく、また2019年以降の相場環境として、短期的にはあまり上がる様子が描けないのも事実なので、まさに「ハイリスク・ハイリターン投資」として考えておくのが良いかと思います。





    今この時点からスタートする場合、米国株はまだしばらく不安定な動きをする可能性が高く、収益は安定しない可能性が高いので、今だと別の自動売買の方が正直おすすめしやすいです(ハイリスクながら年利60%超のものや、安定して10%くらいのものなど、きちんと自分で運用して実績を残しているものもあります)

    関連記事:【資産運用おすすめ】10万円から投資可能!Yukiの実績公開ポジション一覧





    自動売買での運用は、投資時期が早ければ早いほど複利の力で爆発的に利益に差が出るものなので、やるかどうか迷っているのであれば、数万円からでもまずはやってみるというのがおすすめです。





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    南アフリカランドの2019年の見通し予想を、トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く

    2019年03月03日 10:42

    南アフリカランド見通しを トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く





    今回は、トレイダーズ証券に取材に伺い、現役ディーラーの井口喜雄様に色々と質問させていただいたうち、南アフリカランドの見通しについて書きたいと思います。





    iguchi-san5.png

    (写真:笑顔で取材にお答えいただいた井口様)





    南アフリカというと、



  • 今後伸びていくアフリカを代表する

  • PWCレポート(※)でも、2050年までの平均年GDP成長率が4.3%と、非常に高い成長が予想されている

  • 政策金利6.75%(2019年1月29日時点)と、高金利




  • というように、高い成長性と高金利でFXでも人気の通貨なのですが、プロの目から見て、2019年の南アフリカランドの見通しは実際のところどうなのか?ということをストレートに聞いてきました。

    ※出典:PWCレポート 2050年の世界





    なおこの記事は4回目の記事であり、前回までの記事は


    1年で預り資産高が2倍に!?トレイダーズ証券人気の秘密を井口喜雄氏に聞く

    【ドル円予想】2019年の相場見通しを、トレイダーズ証券井口喜雄氏に取材

    プロのデイトレ・スキャルピング手法を、トレイダーズ証券井口喜雄様に伺う


    でありますので、よろしければそちらもあわせてどうぞ!





    井口様と言えば、ディーラー歴20年超のベテランの方で、その論理的かつ分かりやすい相場解説で人気が高く、Twitterのフォロワー数1万5,000人超(2019年1月29日時点)、Yahooファイナンスや羊飼いさんのブログにも相場見通しを寄稿されているという実力派ディーラーの方ですが、その井口様に、今回は南アフリカランドの2019年以降の見通しを語っていただきました。





    今回の記事を要約すると、


  • 南アフリカランドは、2019年は基本的には下落基調にあると予想

  • ただし、ラマポーザ大統領の景気刺激策がうまく機能するか、または世界経済が思ったほど悪化しないといったことがあれば上がる可能性もある

  • 南アフリカランドに投資する場合、安くなったタイミングで、長期保有を前提に、低レバレッジ(※1)で買うのがおすすめ




  • ということでした。





    このように、井口様の2019年の南アフリカランドの見通しはどちらかというとネガティブな予想でしたが、逆に言えば、長期で持つことを考えたときには、2019年に良い「仕込み時」が来る可能性も大いにあるということで、その時に取引数量を大きくしすぎない範囲で買いで入るのがおすすめということでした。





    なお、南アフリカランドに投資する場合、


  • スワップポイントが10Lotあたり150円(※)で業界最高水準

  • 南アフリカランドでも1,000通貨単位での取引も可能(=1万円なくてもレバレッジ1倍(※1)でトレード可能)

  • 他の投資家の売買比率や、いくらでどのくらい買いや売りが入っているかを見ることができる



  • という、みんなのFXとLIGHT FXがおすすめです。

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    そして、みんなのFXやLIGHT FXは、

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  • 高金利通貨のスワップポイントは、どれもトップレベル

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    南アフリカランド2019年の見通しは?トレイダーズ証券井口様の予想







    ―それでは、改めてよろしくお願いします。次に、南アフリカランドについて、井口様の2019年の見通しを教えていただけないでしょうか。





    井口様「ドル円のところでもお話したように、2019年の相場は、かなり読みづらいというのはご了承ください。というのも、2019年にはまず、BREXITという、全くどうなるか予想できない大きな問題があり、他にも株価の動向や、中国経済についてどこまで悪化し、相場がどう反応するのか等、かなり不透明な材料が多いためです。





    ただ、その上で今時点の予想としては、南アフリカランドは、2019年は下落基調にあるのではないかと考えております。





    また、単純に下げるというよりも、世界経済の見通しや、アメリカの金融政策等によって、他の通貨よりも大きく動きやすくなるのではないかと思っております」





    ―南アフリカランドは下落基調、そして2019年は大きく動くと予想されているんですね!個人的には、南アフリカランドに影響を与えそうな要因として、



    【南アフリカの要因】

  • ラマポーザ大統領がどこまでできるか

  • 2019年5月の南アフリカ総選挙

  • 格付けはどうなるか

  • 政策金利の利上げはあるか




  • 【南アフリカ以外の要因】

  • アメリカの金融政策はどうなるか

  • 米中対立はどうなるか

  • 中国経済はどうなるか

  • BREXITはどうなるか




  • ということを考えているのですが、それぞれ井口様の見解を教えていただけないでしょうか。





    井口様「分かりました。結論から言うと、



    【上げ材料】

  • アメリカの利上げが止まる可能性




  • 【下げ材料】

  • 格付け低下のリスク

  • 中国の経済悪化

  • HARD BREXITの可能性




  • 【あまり影響を与えなさそう(あっても短期的な影響)】

  • ラマポーザ大統領の手腕に期待するが、とはいえ過度な期待は難しい

  • 来年5月の南アフリカ総選挙は基本的に無風と予想

  • 米中対立は続くが、そこまで深刻化もしなさそう

  • 利上げはそこまで継続的にできなさそう



  • と考えており、どちらかというと、下げ材料の方が目立つというのが、今の印象です。それぞれ説明していきますね」





    南アフリカランド見通しの要因1 ラマポーザ大統領の政策







    -それでは、ラマポーザ大統領の政策からお話頂けますでしょうか。





    井口様「ラマポーザ大統領は、ネルソン・マンデラ元大統領の右腕で、ビジネスの世界でも大きな成功を収め、さらに前任のズマ大統領の評判が芳しくなかったこともあって、就任直後は非常に期待され、南アフリカランド円も9円以上の高値を付けました。





    ただ、「失業率」「財政赤字」といったズマ大統領時代からの負の遺産は重く、実際に2018年にはリセッション入りするなど、ラマポーザ大統領が果たしてどこまでのことができるのかというと、少なくとも就任当初ほど期待するのは難しいのではないかと思っています」





    ―なるほど。その南アフリカのリセッションについてですが、一つには100年に1度とも言われるレベルでの大干ばつの影響もあり、個人的には若干気の毒な面もあると思っています。ただ、その一方で、運輸や家計消費のマイナスの影響もあり、南アフリカ自体の景気にも問題があるようですが、この点について、井口様はどのようにお考えでしょうか?





    井口様「私の認識も概ねそのような感じで、リセッション入りについては、干ばつの影響と、景気の影響の両方があると思っております。前者は自然災害なのでどうしようもないことですが、後者については、ラマポーザ大統領も景気刺激策を行おうとしており、まさに「ラマポーザ大統領がどこまでやれるか」という部分なのかなと思っております。





    ただ、南アフリカの場合は財政赤字という問題もあり、景気刺激策にしても限界はあるのではないかと見ております。これはラマポーザ大統領がどうこうというより、前任者以前からの、負の遺産が重すぎるという部分もあります」





    南アフリカランド見通しの要因2 2019年5月の総選挙







    ―では、次の南アフリカの総選挙についてはいかがでしょう?





    井口様「この選挙では、ポイントはANC(南アフリカの与党)がどこまで議席数を確保できるかという点になると思いますが、基本的にはANCが勝つことが予想されており、あまり波乱は起きないのではないかと思っております。」





    ―確かに、ANCが勝てば、そこまで影響は大きくなさそうですね。





    南アフリカ見通し要因3 格付けはどうなるか







    ―では、10月から発表が延期されているムーディーズの南アフリカの格付けについては、どうお考えでしょうか?





    井口様「他の格付け会社だと今もジャンク級で、ムーディーズの格付けについても今もかなりギリギリの線であり、世界経済の見通しが悪化したり、景気が悪い状態が続いたり、経常赤字が拡大する等あれば、いつジャンク級に落とされてもおかしくはないと思っております。





    南アフリカの格付けは、市場でもかなり意識されているので、こうした格付けへの見通しは、今後も南アフリカランドのレートにも影響しそうで、そのため南アフリカランドは、2019年はかなり値動きしやすいのではないかと思っております」





    南アフリカ見通し要因4 政策金利の利上げはあるか?







    ―南アフリカがムーディーズで格下げされてジャンク級に落ちたら、なかなか厳しそうですね・・・・一方で、南アフリカといえば、政策金利の利上げ期待というのもあるかと思いますが、こちらについてはいかがでしょうか?





    井口様「今のインフレ状況を見ると、継続的に利上げを正当化するほどの要因もなく、このまま右肩上がりに政策金利が上がる、というような状況は、少し考えにくいと思っております。





    ただ、逆に言えば、もしいざ利上げムードになった場合には、南アフリカランドにとってもプラス材料となるのではないかと思います」





    南アフリカランド見通し要因5 アメリカの金融政策はどうなるか







    -ありがとうございます。南アフリカ国内だけの要因を見ると、なかなか厳しそうですね・・・・では、次に南アフリカ以外の要因として、まずアメリカの金融政策から教えていただけないでしょうか?





    井口様「アメリカの金融政策は、FRBは利上げをやめようとしており(※)、その点については、高金利通貨である南アフリカランドにとっては、資金流出が抑えられるということで、プラス材料となると思っております。ただし、それが「世界経済の減速」という見通しとセットの場合はリスクオフともなり、そのあたりは、その時の市場のセンチメントや、FRBがどのような表現をするか等にもよってくるかと考えております。





    2019年は、アメリカの金融政策について市場が一喜一憂する展開になると思いますが、南アフリカランドについても、それで大きく動くことになるだろうと思っております。



    ※:アメリカの金融政策見通しについては、

    【ドル円予想】2019年の相場見通しを、トレイダーズ証券井口喜雄氏に取材

    で詳しく書いております。





    ―確かに2018年12月19日も、タカ派的な発言でドル高になるかと思えば、ふたを開けたらリスクオフからの円高というように、市場が一喜一憂している感じがあり、2019年はもっと大きく動きそうですね。





    南アフリカランド見通し要因6 米中対立はどうなるか







    ―では、次に米中対立についてはいかがでしょうか?





    井口様「おそらく、2019年も対立は続くとは思っておりますが、とはいえ本気で両国が対決姿勢に入るとまでは考えづらく、2018年と同じように、対立が意識されて円高に進んだかと思えば、緊張緩和で円安に戻すというように、短期のトレード材料になるのかなと思っております。





    南アフリカは、中国との経済関係も強いので、中国にとっての悪材料である米中貿易戦争は悪材料、緊張が緩和するのは好材料という認識でよいと思います」





    南アフリカランド見通し要因7 中国経済はどうなるか







    ―米中はまだまだ対立が続きそうですよね。その中国ですが、これまでもずっと「第二のチャイナショックに備えよ」といわれてきており、最近そろそろ景気も悪化してきている感じを受けるのですが、こちらについてはいかがでしょうか。





    井口様「中国経済は、上海総合指数などの株価指数で見ても、また最近の経済指標で見ても、明らかに下がってきている印象はあります。中国経済の悪化が市場で意識されると、南アフリカランドにとっても悪材料となると思います」





    南アフリカランド見通し要因8 BREXITはどうなるか







    ―では、最後の要因である、BREXITについてはどうお考えでしょうか?





    井口様「BREXITは2018年12月11日の採決も延期されるなど、なかなか読みづらい展開になっておりますが、今のままでは、いわゆる「ハードBREXIT」の可能性が高いのではないかと思っております。こうなると、リスクオフから南アフリカランドのような新興国通貨にとって悪影響となると考えております」





    ―BREXITについては、一部では「一転残留するのでは?」といった見通しもありますが、これについてはどうお考えでしょうか?





    井口様「その可能性もあるとは思います。ただ、2016年の国民投票からここまで引っ張っておいて、そうなったら「じゃあ今までの茶番は何だったのか」という話になるので、さすがに離脱はするのではないかと思います。」





    ―確かに、ここまで来て残留したら、この3年くらい本当に何だったんだってなりますね(笑





    ここまでをまとめると、


    【上げ材料】

  • アメリカの利上げが止まる可能性




  • 【下げ材料】

  • 格付け低下のリスク

  • 中国の経済悪化

  • HARD BREXITの可能性




  • 【あまり影響を与えなさそう(あっても短期的な影響)】

  • ラマポーザ大統領の手腕に期待するが、とはいえ過度な期待は難しい

  • 来年5月の南アフリカ総選挙は基本的に無風と予想

  • 米中対立は続くが、そこまで深刻化もしなさそう

  • 利上げはそこまで継続的にできなさそう



  • という感じで、どちらかというと、下げ材料の方が目立つ展開となっております。





    では、その上で、どのように南アフリカランドに投資すればよいかと言うことを井口様に聞きました。





    南アフリカランドの2019年FXトレードのおすすめ戦略は?井口様に聞いてみた







    ―ありがとうございます。では、南アフリカランドについては、どのようにトレードするのが良いでしょうか?





    井口様「基本的にはネガティブに見てはおりますが、下げ材料にしても「ジリジリと下げる」というよりは、下がるときに一気に下げるものが多く、また、南アフリカランドのような高金利通貨だと、売る場合にはマイナススワップもかかることから、売り目線でいるというよりも、どちらかというと、「長期投資に向けて、買い場を探す」という見方が良いのではないかと思っております。





    南アフリカという国が、中長期的には成長が期待できて、また、通貨としても高金利であることは変わらないので、7円台の時であれば、ご自身の資産ポートフォリオの1つとして、買い目線でいるのが良いと思います」





    ―基本的には買い目線ですね!何か南アフリカランドを買う場合の注意点はありますでしょうか?





    井口様「これは南アフリカランドだけではなく、トルコリラやメキシコペソでも同じなのですが、高金利通貨だと、どうしても高いスワップポイントに目がくらんで、資金量に対して取引単位を大きくされる方は多くおりますが、新興国通貨は、下がるときにはがくっと落ちるので、正直あまりおすすめできません。





    スワップポイントを目当てにトレードする場合、「下がってもロスカットされない」くらいのポジション量でトレードするのが良いと思っております。





    みんなのFXやLIGHT FXでは、南アフリカランドも1,000通貨単位でトレード可能で、つまり、南アフリカランドを8円としてもレバレッジ1倍(※1)で8,000円くらいのポジション単位で取引できるということなので、まずは少額から投資してみるのがおすすめです」





    ―取引量を抑え目にして、下がったときに買いで入っていく、ですね!ありがとうございました!





    以上が井口様の南アフリカランドの2019年の見通し予想でした。





    このように、井口様の2019年の南アフリカランドの見通しはどちらかというとネガティブな予想でしたが、逆に言えば、長期で持つことを考えたときには、2019年に良い「仕込み時」が来る可能性も大いにあるということで、その時にレバレッジを抑えて(※1)買いで入るのがおすすめということでした。





    なお、南アフリカランドに投資する場合、


  • スワップポイントが10Lotあたり150円(※)で業界最高水準

  • 南アフリカランドでも1,000通貨単位での取引も可能(=1万円なくてもレバレッジ1倍(※1)でトレード可能)

  • 他の投資家の売買比率や、いくらでどのくらい買いや売りが入っているかを見ることができる



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    ※2019/1/29時点





    みんなのFXとLIGHT FXは、どちらも今回取材させていただいた井口様の所属するトレイダーズ証券が運営しているFXサービスで、スプレッド、スワップポイント、取引単位などは全く同じ条件となっております。





    そして、みんなのFXやLIGHT FXは、

  • 多くの通貨ペアでスプレッド最狭水準

  • 高金利通貨のスワップポイントは、どれもトップレベル

  • 買いと売りのスワップポイントが同じで、両建てや売りからも入りやすい


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