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【スワップ年利益率21%】チェココルナ円のスワップポイント投資、設定と実績を公開

2023年04月29日 18:03

※:本記事にはプロモーションを含みます。

想定年利31-min



今回は、チェココルナ円への私のスワップポイント投資の設定と実績を書いていきたいと思います。公開運用の投資自体は2022/12/26(月)から始める予定なので、実績はそれ以降毎週週次で公開していこうと思っています。



私の設定は、1単位2,000円単位で非常に細かく投資可能で、今のスワップ水準が続けばスワップ年利益率20%以上も狙え、私自身も50万円自腹で運用してみます。



チェココルナは、

  • 政策金利7%の高金利通貨

  • チェコという国が財政状態が非常に良く、日本よりも国債格付けが上と安心感がある

  • 為替レートでも、対円、対ドル、対ユーロどれで見ても普通に強く、不安定さがない

  • 1チェココルナ6円程度のため、1000通貨だとレバレッジ1倍でも6000円で投資可能と、非常に少額からでも投資できる


  • という点で非常に魅力的な通貨で、個人的にはメキシコペソを初めて見た時に近い感覚ながら、メキシコペソ以上に安定性があるのではないかと思っているので、興味ある方は是非一緒にやってみましょう!



    なお、このチェココルナ円への投資については、国内で唯一取扱いがあり、スワップの条件も非常に良いみんなのFXかLIGHT FXを使い、私自身はみんなのFXで既に豪ドル/NZドルの売りを持っているので、今短期トレードで使うくらいで空いてるLIGHT FXの方を使う予定です。



    この2社については、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、チェココルナについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にも豪ドル/NZドル(売りでスワップが30円近く貰える!)やユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。



    またこの2社については、当サイトから口座開設をすると限定レポートも貰えるので、まだ持っていない口座があれば、是非どうぞ!



    このレポートは豪ドル/NZドルやユーロ/ズロチという通貨ペアがそもそもどういうものなのかから、私の投資戦略まで、徹底的に書いている、当サイトでしか貰えない完全オリジナルレポートです。



    例えば「みんなのFXの口座を持っているがLIGHT FXは持っていない」という方ならLIGHT FXを口座開設すれば貰えますし、逆に「LIGHT FXは持ってるけどみんなのFXは持ってない」という方ならみんなのFXを口座開設すれば貰えるので、まだ持っていない口座があれば是非この機会に貰って下さい!



    口座開設は、


    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    からできます。



    なお、今回はスワップポイント投資として運用予定ですが、今後もう少しレートが下がったら半自動売買で為替差益も狙った戦略も組み合わせていこうと思っているので、興味ある方は是非ご注目いただければと思います!(5.4円より下に来てからを考えていて、その理由もこの記事で書きます)



    以下の順番で書いていきます。



  • チェココルナ円スワップポイント投資の設定を公開

  • チェココルナ円の魅力とは?

  •   チェココルナ円の魅力1 高金利通貨でスワップポイントが多く貰える

      チェココルナ円の魅力2 チェコという国が非常に堅実

      チェココルナ円の魅力3 チェココルナのレートが非常に安定している

      チェココルナ円の魅力4 1単位6円で非常に少額から投資可能

  • チェココルナ円スワップ投資戦略の実績(毎週更新)




  • チェココルナ円スワップポイント投資の設定とその根拠を公開





    まずこのチェココルナ円スワップポイント投資の設定を解説したいと思います。



    私の設定は非常にシンプルで、LIGHT FX(みんなのFX)に50万円入金して、25万通貨チェココルナ円を買って持つ、利確は当面しない予定でしたが、最近の金融不安や、その中でコルナ円も高値圏にあることから、一旦ポジションを利確しました。



    なので今はノーポジなのですが、50万円元本で4か月で為替利益121,412円、スワップ利益42,300円、合計163,712円の利益と、十分な利益を出すことができました。



    またチャンスが来た時にはエントリーしたいと思っており、その時も「2万円でチェココルナ1万通貨」くらいを目安にやろうと思ってます。



    なお、買ったレートの5.834円という数字はただ単に12/26に成行で買ったらそのレートだったという感じで、特に深い意味はありません。後で詳しく書きますが、チェココルナについては、対円・対ドル・対ユーロどれで見ても長期で強く、買いたいと思った時が買い時かなと思ったので、レートについては深く考えずに成行きで入れましたw



    以上です。非常に簡単ですね。これで記事終わります。



    ・・・・・というとさすがにあれなので、何故この設定にしたのか、逆に何故普段やっているような半自動売買とかをやらないのか、といったあたりも解説していきたいと思います。



    まずチェココルナ円のチャートを長期で見ると、基本的にチェココルナはかなり強い通貨ながら、5.4円には上値抵抗があり、今はそこを抜けて5.8円程度にあるという状況になっています。



    【チェココルナ円月足チャート】
    CZK chart1222-min



    ここまでチェココルナ円が高いのは、チェココルナが強いという要因と、円が弱いという両方の要因があり、チェココルナは対ドル、対ユーロどちらで見ても非常に強い状態にあります。



    【ドル/チェココルナ(チェココルナ高は下落)】
    USDCZK chart1222-min



    【ユーロ/チェココルナ(チェココルナ高は下落)】
    EURCZK chart1222-min



    今はドル円が下がったと言っても今だ130円台にあり、これは今でもかなり円安の状況と言えますが、先日の日銀政策決定会合でも政策変更(YCCの緩和)を行い円高が進んだことも考えると、今ここで全力投球するのではなく、下がった時の余力を残しておきたい、ただし円高が本当に進むか分からず、チェココルナ自体は魅力的なので今も軽めにスワップ投資をしておきたいと考えました。



    そのため、はじめは「半自動売買とかで利確も組み合わせながらやるかな」と思っていましたが、ただこの相場環境や今のレートを見ると、そういうのは上値抵抗で機能していた5.4円を割ってからやろうと思い、今はスワップ投資で行こうと思いました。



    「じゃあ今投資せずに待てばいいのでは?」という意見もあるかもしれませんが、ただ私の考えた設定だとスワップ年利益率も30%以上あり、また上でも見たようにチェココルナという通貨自体が対ドル・対ユーロでも強い通貨で、また円高についても日銀がどこまで本気で緩和修正を行えるかも読み切れないので、「投資するかどうか迷ってるうちにさらに上がって何もできなかった」みたいになる可能性も十分ありえて、それはそれで嫌なので、私はスワップ投資だけでやることにしました。



    みんなのFX・LIGHT FXだと、1万通貨で1単位20円スワップが貰え、つまり25万通貨だと1日500円となります。ただ、実際運用してから気づいたのですが、休日をまたぐスワップ複数日については若干スワップが下がる傾向があるようで、1週間で3,000円というのが今のスワップ水準での基本となりそうです。



    なので年換算すると3,000円×52週間で想定スワップ金額が年156,000円となり、元本50万円で年15万円近い不労所得が入ってくることが期待できて、また円安へのヘッジにもなるので、じゃあやるか、という感じですね。



    ちなみにこの10万通貨あたり20万円というのは、ロスカットレートを下値としてよく機能している4円をロスカットレートとした時に19.6万円の必要資金という計算になったので、キリ良く20万円とした感じです。



    【チェココルナ円のスワップ投資、必要資金の計算】
    CZK sikin4-min



    ちなみにもし仮にリーマンショック後の円高に欧州債務危機も重なった時の最安値である3.6円でやりたければ、必要資金が23.4万円となるので、24万円や25万円で投資するのもありで、もし10万通貨あたり25万円だとすると、25万円元本でスワップ年間62,400円と、それでもスワップ年利益率25%くらいを目指せます。



    1単位20万円なのか、25万円なのかは正直好みの問題かなと思うので、どちらでもお好みの方でやっていただければと思います!



    以上が私の設定と、その根拠でした。この戦略は非常にシンプルながら、1000通貨なら2,000円からでもできて、非常に少額からでも投資可能ながら、スワップ年利益率35%近くも狙えるので、興味あれば是非どうぞ!



    このチェココルナ円の投資が可能なみんなのFX、LIGHT FXについては、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、チェココルナについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にも豪ドル/NZドル(売りでスワップが30円近く貰える!)やユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。



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    チェココルナ円の魅力とは?





    設定が非常にシンプルなので先に設定の解説からしましたが、次にチェココルナ円は何故魅力的なのか?ということについて書きたいと思います。理由は大きく4つあり、


  • 政策金利7%の高金利通貨

  • チェコという国が財政状態が非常に良く、日本よりも国債格付けが上と安心感がある

  • 為替レートでも、対円、対ドル、対ユーロどれで見ても普通に強く、不安定さがない

  • 1チェココルナ6円程度のため、1000通貨だとレバレッジ1倍でも6000円で投資可能と、非常に少額からでも投資できる


  • という感じです。



    チェココルナ円の魅力1 高金利通貨でスワップポイントが多く貰える





    まず一番シンプルなところとしては、チェココルナは政策金利7%の通貨で、スワップポイントも多く貰えるというのがあります。



    スワップポイントについては、みんなのFX、LIGHT FXは1日20円でほぼ安定しており、この水準だと私の設定でもスワップ年利益率30%以上を狙えます。



    【みんなのFX スワップポイント推移】
    CZK swap minna1222-min



    【LIGHT FX スワップポイント推移】
    CZK swap light1222-min



    そのスワップポイントに密接に関係する金利動向については、チェコはインフレに対応するために2022年は利上げを続け、最近は据え置きが増えてきたものの、政策金利7%まで上がっています。



    【チェコ政策金利】
    CZK kinri1222-min



    この利上げについては、一旦は打ち止めモードに入っているものの、インフレはまだ高く、追加利上げの可能性もまだ示唆されています。



    【チェコ インフレ率推移】
    czech-republic-inflation-cpi-min.png



    こうしたことから、しばらくは高金利の水準が続くと考えられ、またコロナショックの後にはほぼゼロ金利まで落としたとはいえ、それ以外の時期でも一定の政策金利がある点から、仮に今後インフレが収まって金利も下がるとしても、それなりのスワップポイントは狙えるだろうと考えています。



    チェココルナ円の魅力2 チェコという国が非常に堅実





    チェコという国のイメージと言えば、一時期やたらとサッカーが強かったとか、チェコスロバキア時代のプラハの春とかビロード革命くらいのイメージしかない人が多いかと思いますが、実は財政状態が非常に堅実な国でもあり、なんと国債格付けは日本や中国よりも上となっています。



    【国債格付け】
    czk_rating-min.jpg

    画像出典:トレイダーズ証券HP



    この背景にはチェコの財政状態が非常に良いことがあり、チェコの政府債務残高対GDPは40%程度と、日本やアメリカより圧倒的に低いどころか、先進国の中で一番財政状態が健全と言われるオーストラリアと比べても低いレベルにあります。


    【政府債務残高対GDP比率 比較】
    czech saimu-min

    画像出典:世界経済のネタ帳



    また他の指標でも、GDP成長率は2000年以降はリーマンショック、欧州債務危機、コロナショックの時以外は全てプラス成長だったり、失業率も低くなっております。



    【チェコ GDP成長率】
    czech-republic-full-year-gdp-growth-min.png



    【チェコ 失業率】
    Czech situgyou-min



    このように高金利通貨ながら、ファンダメンタルズ面でも強みがあるのがチェココルナの魅力です。



    みんなのFXやLIGHT FXでチェココルナ円を投資する
    みんなのFX
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    LIGHT FX
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    チェココルナ円の魅力3 チェココルナのレートが非常に安定している





    チェココルナは通貨としても非常に安定しており、上でも書いたように、対円・対ドル・対ユーロどれでも強さを見せています。



    【再掲 チェココルナ円月足チャート】
    CZK chart1222-min



    【ドル/チェココルナ(チェココルナ高は下落)】
    USDCZK chart1222-min



    【ユーロ/チェココルナ(チェココルナ高は下落)】
    EURCZK chart1222-min



    トレイダーズ証券のページでは、ユーロ円との連動性の高さという視点から書かれており、その点で私もはじめはズロチのように「ユーロ売り、コルナ買い」といったサヤ取り運用も検討していました。



    【ユーロとチェココルナの比較】
    czkjpy-eurjpy-min.jpg

    画像出典:トレイダーズ証券



    ただ上でも書いたようにコルナが普通に強いことと、またユーロ売り自体にもマイナススワップがかかること、さらにはチェココルナ円買いだと円安対策にもなるという点から、私はチェココルナ円で投資することにしました。



    チェココルナ円の魅力4 1単位6円で非常に少額から投資可能





    チェココルナは今は5.8円と1単位6円以下の水準であるため、非常に少額から投資可能な点も魅力です。



    トレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXだとチェココルナ円も1000通貨単位で取引できるので、これだとレバレッジ1倍でも6000円と、非常に少額から投資可能です。



    なので、私のようにまとめて大きな単位を買わなくても、細かく指値で買っていくみたいな戦略もやりやすいです。



    以上がチェココルナ円の魅力でした。なお、このチェココルナ円への投資については、国内で唯一取扱いがあり、スワップの条件も非常に良いみんなのFXかLIGHT FXを使い、私自身はみんなのFXで既に豪ドル/NZドルの売りを持っているので、今短期トレードで使うくらいで空いてるLIGHT FXの方を使う予定です。



    この2社については、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、チェココルナについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にも豪ドル/NZドル(売りでスワップが30円近く貰える!)やユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。



    またこの2社については、当サイトから口座開設をすると限定レポートも貰えるので、まだ持っていない口座があれば、是非どうぞ!



    このレポートは豪ドル/NZドルやユーロ/ズロチという通貨ペアがそもそもどういうものなのかから、私の投資戦略まで、徹底的に書いている、当サイトでしか貰えない完全オリジナルレポートです。



    例えば「みんなのFXの口座を持っているがLIGHT FXは持っていない」という方ならLIGHT FXを口座開設すれば貰えますし、逆に「LIGHT FXは持ってるけどみんなのFXは持ってない」という方ならみんなのFXを口座開設すれば貰えるので、まだ持っていない口座があれば是非この機会に貰って下さい!



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    みんなのFX
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    チェココルナ円スワップ投資戦略の実績(毎週更新)





    投資実績については、2022/12/26(月)から運用を初め、最後のポジションを利確した2023/4/25までの間で、以下のような成績になりました。



    元本500,000
    ポジション数量250,000
    運用日数121
    確定利益121,412
    スワップ42,300
    合計利益163,712
    含み損益0
    時価残高663,712
    スワップ年利益率26.7%
    最終利益率98.8%
    平均取得レート5.834




    今週は56,025円の利益でした。6.2円の時に半分利確していたのですが、5月には円高アノマリーがある中で、ユーロ高に釣られてチェココルナ円も思いっきり上がり、スワップ1年分くらいの為替差益もあったので、一旦利確するかということで、今はポジションがなくなりました。







    最近チェココルナ円が上がっているのは、ドルが利上げ停止間近、円が緩和継続な中、ユーロはある程度利上げが続きそうという見通しから消去法的にユーロが買われ、それにつられて欧州通貨高が全体的にかなり強い傾向にあることが原因と考えています。



    【1週間の通貨強弱】
    strength0429week-min.jpg



    【1か月の通貨強弱】
    strength0429month-min.jpg


    こんな感じで、最近は見事なまでの欧州通貨高&円安でチェココルナ円も上がり、私もさすがに一回利確しましたが、ただまたチャンスが来ればすぐにでも再開したいと思っています。



    なおスワップポイントについては、最近はスワップは1日12円になっており、もしこのペースが続くとすると、1単位を1年間持つと12円×365日=4,380円で、私の場合最後の方は元本25万円で12.5単位を持っていたので、年間54,750円、年利益率換算で21.9%くらいになりそうでした。



    チェコの政策金利が7%で、大体このポジションがレバレッジ3倍くらいなので、21%というのは「大体そんなもん」という感じで、「スタートダッシュボーナスレートが、普通のレートになってきた」という感じかなと思っています。まあそれでも十分な利回りなので、個人的にはまあいいかなと思ってますw



    上でも書いたように、結局今後このまま円高が進むのかどうかいまいち読みづらいですが、その中でチェココルナという通貨は高金利かつ対ドル、対ユーロで見ても強いという独特の通貨なので、下がればむしろ買い下がるチャンスが来ると思いながら見ていようと思っていますw



    以上がチェココルナ円についての私の設定とその根拠、実績でした。



    このチェココルナ円への投資については、国内で唯一取扱いがあり、スワップの条件も非常に良いみんなのFXかLIGHT FXを使い、私自身はみんなのFXで既に豪ドル/NZドルの売りを持っているので、今短期トレードで使うくらいで空いてるLIGHT FXの方を使っています。



    この2社については、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、チェココルナについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にも豪ドル/NZドル(売りでスワップが30円近く貰える!)やユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。



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    関連記事

    松井証券FXの自動売買設定のやり方を画像付きで解説!私のトラリピ・グルトレの再現方法も

    2023年04月24日 14:02

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    matui settei-min



    2023年4月22日、松井証券で自動売買が実装されたので、その設定のやり方や、300円刻みでできる私の設定の再現方法も解説していこうと思います。



    この自動売買、別記事で詳しく書いてますが、

  • 1単位取引が自動売買でも可能で、100円から自動売買ができる

  • スプレッドは裁量トレードの会社並の水準で、自動売買の中では圧倒的に狭く、また自動売買でも手数料も無料

  • レンジの上限・下限の設定・取引数量、注文値幅、益出し幅、運用停止ラインを設定可能で、トラリピと同じくらいシンプル&自由度の高い設定ができそう

  • スワップは全体的に「良い方」くらいだが、メキシコペソや豪ドル/NZドルのスワップが良く、自動売買で人気の通貨のスワップを改善する等、かなり力を入れてきた


  • という凄まじいもので、特に1単位取引ができることで、私のこれまでやってきた設定も非常に細かく刻めるようになって、しかもスプレッドやスワップも良いということで、かなりやばい会社が出てきたなという感じです。



    【参考記事】




    そこで、今回は私の今やっている

  • トラリピ・トライオートFXの豪ドル/NZドル設定

  • グルトレの豪ドル/NZドル設定

  • (個人的には放置自動売買でやるのをおすすめしないけど)ループイフダンのハイリスク版


  • の3つについて、松井証券で再現するやり方と、その場合の最低資金を解説したいと思います。



    なお、先に必要資金から言うと、1単位あたりの金額で

  • トラリピ・トライオート設定:300円

  • グルトレ:400円

  • ループイフダンハイリスク版:300円


  • というように、3-400円という尋常じゃなく細かい単位で刻めるようになりました。



    もちろん300円とかでやったら年利40%だとしても年120円、月10円の利益とかなのでやる意味ないですが、例えば「10万円しかないけどちょっとやってみたい」とか、「お試しにやってみたい」という場合は非常に重宝すると思います。



    こんな感じで、松井証券なら私の自動売買設定を非常に少額から再現できて、しかもスプレッドやスワップの条件も非常に良いので、まだ口座を持っていなければぜひこの機会にどうぞ!



    口座開設は

    松井証券FX
    application_orange_b_320_100.png

    からできます。



    以下の順番で書いていきます。


    なお、画面の入れ方については、実際に入れたわけではなく、あくまで「こんな感じで入れます」というのを日曜時点の取引画面で再現しているだけなので、その点はご了承ください(公開運用としてどの設定を実際に運用するかは、今後また別の記事で解説しようと思ってます)



  • 私のトラリピ・トライオートFXの松井証券自動売買での再現方法

  • 私のグルトレの松井証券自動売買での再現方法

  • 私のループイフダンの松井証券自動売買での再現方法




  • 私のトラリピ・トライオートFXの松井証券自動売買での再現方法





    まずはトラリピ、トライオートFXの設定の再現方法から解説します。



    設定としては、2015年以降の1.0~1.15のレンジを以下のように分けて、「高い時に売り、安い時に買い、真ん中くらいの時は両建て」とする戦略です。



    triauto audnzd range-min



    具体的には

  • 売りサブレンジ:1.1~1.14に80pips間隔で売り仕掛け

  • 売りコアレンジ:1.05~1.098に20pips間隔で売り仕掛け

  • 買いコアレンジ:0.997~1.073に20pips間隔で買い仕掛け

  • 利幅は全て80pips(トラリピは買いコアレンジは20pipsだが、バックテスト結果だと80pipsの方が長期では良さげ)


  • というものです。1.05~1.075の間が買いも売りも両方重なる両建てレンジとなり、ここで動いてる時が一番利益が出ます。



    ちなみにトラリピの方は、せま得という20pips以内の利幅にすればスワップが良くなる制度があったり、今はどちらかといえば下目線で見ていることもあって買いの方を20pips利幅で運用していたりもしますが、この辺りは正直お好みでやってもらえればと思います。



    この設定については、松井証券で再現する場合、以下のように入力します。



    【売りサブレンジ】
    tora torai1-min



    【売りコアレンジ】
    tora torai2-min



    【買いコアレンジ】
    tora torai3-min



    ちなみに、もし買いコアレンジを80pips利幅ではなく20pips利幅でやりたい場合は、1.025~1.073までを注文値幅20pips、益出し幅20pips、0.997~1.023を注文値幅20pips、益出し幅80pipsと2つに分ける必要があるので、その点はご注意ください。



    松井証券の自動売買も一度入れたら後は完全に放置可能なので、この設定を一度入れたら後は自動で運用してくれるようになり、設定を止めたり変えたりしたい場合以外はそのまま放置でOKです。



    なお、この設定をする必要資金については、売りと買いそれぞれ計算すると以下のようになり、1単位300円くらいからできることが分かります。



    【買い】
    matui toraripi kai-min



    【売り】
    matui toraripi uri-min



    この設定は上がってる時は売りの方だけ、下がってる時は買いの時だけ証拠金が増えていくので、買いか売りかのいずれか大きい金額があれば大丈夫で、その点でこの設定は1単位300円でできるということが分かります。



    普段だと「とはいえ上限なり下限なりに行く前にそれなりに約定もあるだろうからもう少し少なくていいと思います」とか言って本当は30万円必要なところを20万円とか25万円で運用することも多いのですが(笑)、ここまで細かく刻める場合、そういうことをする必要も少ないかなと思います。



    もちろん資金効率を上げたければ多少リスクを取ってそういう感じで資金を減らして利回りを上げることもできるので、その辺りは「この戦略でどのくらいリスクを取って、どのくらいリターンが欲しいか」によって変えていくのでも大丈夫です。



    【松井証券で自動売買をする】
    松井証券FX



    私のグルトレの松井証券自動売買での再現方法





    私の今運用中のグルトレ設定は以下のようになっています。



  • 子本体売り1:1.072-1.1まで20pips間隔で利幅80pips

  • 子本体売り2:1.105-1.15まで50pips間隔で利幅80pips

  • 子本体買い1:1.068-1.1まで20pips間隔で利幅20pips

  • 子本体買い2:1.105-1.14まで20pips間隔で利幅20pips

  • サポート売り:1.082で7枚売り、それ以降は1.1までは20pips間隔、1.105-1.14までは50pips間隔で売り(自動売買ではなく指値のIFD注文)


  • という感じで、子本体買いに1.065での損切注文&サポート売りの1.065での決済指値によって、1.065割れで自動的に止まるというものです(厳密に言うと1.072の売り指値が1.064なので売りが多少残りますが、そこは自分で切ってもいいし、また上がってきた時に残してもどちらでもOK)



    これの入れ方としては以下のようになります。



    【買い子本体 サブレンジ】
    matui gurutore2-min



    【買い子本体 コアレンジ】
    matui gurutore1-min



    【売り子本体 サブレンジ】
    matui gurutore3-min



    【売り子本体 コアレンジ】
    matui gurutore4-min



    【売りサポート】
    matui gurutore5-min



    matui gurutore6-min



    サポートの指値は1.092時点のものだけ載せてますが、これ以降は1.092を1.094、1.096、1.098・・・・と変えてくだけで、他は同じです。



    この設定を入れようとした日曜段階では1.09と私が始めた1.082より高いレートなので、普通に1.09で7枚&1.092以降に1枚ずつという形で入れるような格好になりました(上でも書いたように、実際には入れてません。今後公開運用開始の時に正式に資金を入れて設定も入れていこうと思っています)



    この設定の肝は、「自動売買の買いの運用停止ラインで1.065を入れる」「サポートポジションは自動売買ではなく普通の指値注文や成行注文を使い、そこで1.065に指値を入れる」ということで、これをやることで松井証券の自動売買でも「自動で利確停止」まで含めた運用ができます。



    ただし、成行注文については、上でも書いたように「益出し幅」として指定するようなので、一度ポジションを持ってからそこに指値決済注文を入れる形になるのかなと思います。



    これまでだと、グルトレは

  • 「このレートまで来た時に自動売買を止める」というのができるのがトラリピしかなく、トラリピを子本体で使う

  • 一方でトラリピは自動売買機能は優秀だがスペックが良くない時期が多く、サポートポジションは自動売買機能もいらないので裁量でスペックの良い会社を使用


  • という感じで2つの会社に分けてやっていたのですが、松井証券FXだと普通にスペックが良い&自動売買が運用停止も含めてできるということで、ここ1社で完結させられるようになりました。



    なお、この場合の必要資金を計算すると、以下のように375円と出たので、400円くらいあれば大丈夫そうです。



    【買い】
    matui gurutore kai-min



    【売り】
    matui gurutore uri-min



    売りについては、1.09より下は子本体のみ、1.09のところはサポート7枚売り+子本体、そこから上はサポート1枚売り+子本体なので、こういう感じの資金配分になります。



    元々1単位40万円と、それなりに資金が必要な設定だったのですが、松井証券FXを使えば非常に細かく刻めるようになったので、かなり再現しやすくなったのではないかと思います。



    こんな感じで、松井証券を使えば、グルトレのような元々ある程度資金力が必要だった設定も非常に少額から簡単に再現できるので、興味あればぜひどうぞ!



    口座開設は

    松井証券FX
    application_orange_b_320_100.png

    からできます。



    私のループイフダンの松井証券自動売買での再現方法





    ループイフダンハイリスク版については、先に言うと、松井証券で再現することはあまりおすすめしていません



    というのもこの設定、「売りをどのタイミングで切って、どのタイミングで再開するか」「買いをどのタイミングで切って、どのタイミングで再開するか」等、裁量判断を加えることで、少ない資金で高利回りを目指すという戦略なので、状況次第で「ルールを逸脱しながら守備を固めたり、攻めたり」ということをやっており、放置型の自動売買で入れることを前提にしていないからです。



    具体的に言うと、今はB20を1/4だけ取引数量で入れていたり、昔だと買いサブレンジまで下がった後、1.06超えるまで売りを再開しない、またスタートする時のレートがど真ん中の1.07前後に統一する等、色々とタイミングを工夫したりと、良くも悪くも「裁量判断を伴う」もので、基本ルールを逸脱することも多いのですが、ただ基本ルールとしては、以下のようになります。


  • 1.11~1.15までに売りを80pips刻みで6本入れて、利幅を80pipsとする(売りサブレンジ)

  • 1.048~1.098までの間に、買いと売りを20pips刻みで27本両建てし、利幅を20pipsとする(コアレンジ)

  • 1.0~1.044までの間に、買いを40pips刻みで12本入れて、利幅を40pipsとする(買いサブレンジ)




  • 入れ方としてはこんな感じです。



    【売りサブレンジ】
    matui loop1-min



    【売りコアレンジ】
    matui loop2-min



    【買いコアレンジ】
    matui loop3-min



    【買いサブレンジ】
    matui loop4-min



    これで必要資金を計算すると、300円という結果が出ます。



    【買い】
    matui hirisk kai-min



    【売り】
    matui hirisk-min



    こんな感じで1単位300円で再現できます!というと話が速いのですが、実は私、このハイリスク版を1000通貨あたり10万円、今だと4.2万通貨を420万円元本でやっているように、本来の必要資金より大幅に少ない資金で回しています(その分ハイリスクハイリターンで利回りが上がる)



    なんでこんな設定をループイフダンで入れられて、しかも今まで生きてこれた(コロナショックとか2022年の上昇もありながら)かというと、

  • ループイフダンだと始めのレートから「何本入れる」みたいに指定するので、それを上限から下限までの本数ではなく、今時点からの本数で入れていた。そして、開始時は1.07前後と、ちょうど真ん中くらいから始めていたので、本数が少なめになり、普通に入れられた

  • 運用している間に利益が溜まっていき、証拠金がどんどん大きくなっていた(例えば2018年に入れた元祖ハイリスク設定は今や元本2倍になっています)

  • 買いについては、1.0に落ちる前までの最高値が1.08台くらいまでで、全部フルで動いていたことがなかった

  • 売りの再開を1.06とか1.07まで待つことで踏み上げリスクを回避していた


  • ということで、開始時の調整や、買い・売りを切るタイミング、入れるタイミング等、裁量判断を入れながら運用&その間に利益が溜まることで結果的に1.0だろうと耐える設定になったという感じで、私の設定はまさに「ハイリスク版」だった感じです。



    ループイフダンでは昔はローリスク版運用も混ぜることでリスクを薄めつつ、相場が大きく動いた時には「どこまで行けばロスカットされるか」も計算して必要に応じて資金を注入しようとしていたのですが、結果的に今まではそういう動きも特に必要なく運用できており、今だと累計利益も700万円以上貯まり、大幅に守備力も高まっている・・・・という感じですね。



    なのでこの戦略は「稼働したり停止したりを自分で判断する必要があるループイフダンだからこそやっていた戦略」と言えて、その点で放置型の松井証券で再現するのはおすすめしませんが、確実に質問されると思ったので一応書いておきましたw



    放置型が良いのであれば、「大体どんな相場でもいける汎用型設定」であればトラリピやトライオート設定、「今この環境に特化」であればグルトレ戦略を選んでもらえればと思います(グルトレ戦略は「特化型」を思いつかないタイミングではやってないことも多いですが)



    以上が私の設定の松井証券での再現方法でした。元々は何十万円と必要だった戦略が、300円とか400円単位で細かく刻めるようになったという点でかなり革命的と言えます。



    松井証券は、取引単位以外でも

  • スプレッドは裁量トレードの会社並の水準で、自動売買の中では圧倒的に狭く、また自動売買でも手数料も無料

  • レンジの上限・下限の設定・取引数量、注文値幅、益出し幅、運用停止ラインを設定可能で、トラリピと同じくらいシンプル&自由度の高い設定ができそう

  • スワップは全体的に「良い方」くらいだが、メキシコペソや豪ドル/NZドルのスワップが良く、自動売買で人気の通貨のスワップを改善する等、かなり力を入れてきた



  • と、スペックも非常に良いので、まだ持ってない方はぜひこの機会にどうぞ!



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    関連記事

    各国利上げ停止間近!?相場テーマのおさらいと、今後の見通し・戦略2023年4月版

    2023年04月20日 17:55

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    各国利上げ停止間近!? 相場見通しと投資戦略 2023年4月時点-min



    今回はシリコンバレー銀行破綻から始まった金融不安、その中での各国の利上げ停止観測、そして日銀の植田総裁就任等の最新動向等も踏まえて、相場全体の状況や、今後の見通し・投資戦略を解説したいと思います。



    また政策金利について、個人的に注目している米、欧、豪、NZ、ポーランド、チェコ、ハンガリーについても現時点の最新の見通しをお伝えしようと思っています。



    結論から言うと、以下の通りです。

  • シリコンバレー銀行破綻から始まった信用不安は、いわゆる「取付騒動」であり、ここしばらくは新しい銀行の破綻も出ていない&銀行株も安定してきたことから、一旦ネタとしては忘れても問題なさそう

  • ただし、この銀行破綻も一つのきっかけとなった利上げ停止の流れは先進国の間で強まっており、そうした中で「株価と為替の関係」も変わりつつある(2022年は「クロス円上昇と株価下落が連動」だったのが、2023年は「クロス円上昇と株価上昇」のタイミングが一致するようになり、2021年以前のパターンに戻ってきている)

  • 日銀については、植田新総裁の就任会見は「黒田路線踏襲」を明言したため一旦は円安方向に。とはいえそう遠からず引き締めに向かうという観測も根強いが、個人的には「本当に引き締めができるのか?」についていまだに疑問が残っており、その「答え合わせ」が今年になりそう

  • 投資戦略としては、短期トレードだと5月まではクロス円は戻り売り戦略が良さそう。またいつも通りユーロズロチについては急上昇狙い撃ちのチャンスを待ち、豪ドル/NZドルについては短期的には上方向に行くかもだが、ゆったりと売り目線(1.15までは耐える前提)




  • 以下、それぞれ具体的に解説していきます。

  • シリコンバレー銀行破綻・クレディスイス買収の解説と今後の見通し

  • 各国の利上げ停止の流れ(2023年4月時点)

  • 日銀の動向と「本当に出口戦略が可能なのか」問題

  • 今後の市場全体の見通しと投資戦略








  • シリコンバレー銀行破綻・クレディスイス買収の解説と今後の見通し





    まず今年の大きな事件であったシリコンバレー銀行破綻に始まり、クレディスイス買収まで至った「金融不安」について簡単な解説と今後の見通しを書きたいと思います。



    事の発端となったシリコンバレー銀行破綻については、instagram投稿でかなり詳しく解説しているのですが、非常に単純化した図解としてはこんな感じです。



    3-min-min.png

    画像出典:私のInstagram投稿


    Instagramでは、それ以外にも「そもそも何故利上げで債券価格が下がるのか」とか、「その後どうなると当時考えていたのか、その根拠は何か」といった辺りも解説しているので、興味があればぜひこちらもご覧ください(そしてできればフォローもお願いしますw)



    Instagramアカウント:@kawaselab



    このシリコンバレー銀行破綻やその後のシグネチャー銀行破綻については、instagramでも書いたように、米当局が「預金保険でカバーされない部分も含めて、顧客の預金を全額保護」という力技によって、アメリカでは一旦こうした「取付騒動」の流れは収まりましたが、その後は特に欧州の銀行株が売られまくり、クレディスイスに至っては実質的に破綻からのUBSによる買収まで行きました。



    クレディスイスについては、それ以前からアルケゴス破綻に伴う巨額損失等もあって「危ない」とは言われてはいたものの、シリコンバレー銀行破綻からの「取付騒動」の動きで顧客預金が流出し、その後筆頭株主のサウジ・ナショナル・バンクが追加投資を拒否したことでさらなる預金流出も招き・・・・という感じです。



    元々経営不安が強かったクレディスイスの買収にはUBSもはじめは慎重であったものの、スイス政府が90億フラン(約1.3兆円)もの損失保証をしたことや、スイス中銀も1,000億フラン(約15兆円)もの流動性支援という意味不明なレベルの大盤振る舞いをし、さらには株価も時価総額の半分以下、しかも債務であるAT1債を無価値化するという凄まじい力技もあって、買収(というか実質的に救済)が成立しました。



    このように、シリコンバレー銀行破綻からのクレディスイス買収劇までの流れは、米やスイスがかなりの力技で無理やりねじ伏せた結果として、相場は一旦落ち着きを取り戻しました。



    その上で今後どうなるかについては、「とりあえず短期的な状況としては、政府や中銀の力技でねじ伏せる方向性が見えたので、取付騒動的な動きは収まり、一旦は解決。ただし、そうした公的機関による救済や、クレディスイス買収の際のAT1債無価値化といった「力技」が後々悪影響を及ぼす可能性もある」という感じかなと思っています。



    実際に欧州の銀行株についても、下げ止まり傾向は見せています。



    【STOXX Banks EURチャート】
    stoxx bank0420-min



    そのため、短期的なトレード戦略としては、一旦この「金融不安」みたいな話は忘れて良いと思います(中長期でリスクがあるという点については、そんなものはいつでもあるものなので・・・・)



    各国の利上げ停止の流れ(2023年4月時点)





    しかしこの「金融不安問題」によって、「利上げを急速に進めすぎた」ことの副作用が意識されることとなり、各国中銀の利上げ停止について、ある種「大義名分」ができてきたことで、市場でも利上げ停止を織り込む動きがかなり増えてきました



    元々ある程度インフレのピークアウトは見えてきて、それでもまだ高いみたいな状況でどうするか、みたいな話だったので、どこかで「利上げ停止」の流れを作りたいのだろうなあとは思っていましたが、金融不安問題は、その大きなきっかけとなったのだろうと見ています。



    2023年4月時点の見通しとして、

  • 米:5月の利上げ確率について、一時はほぼ据え置き確実くらいまで落ちたが、今は86%:14%で0.25%利上げが多いくらいまで戻った(ただし今時点ではそれで今年の利上げ終了見通しが多い)

  • 欧:5月に0.25%利上げか0.5%利上げかと言われており、利上げする可能性が高いと見られている。ただし、利上げ停止は近い

  • 豪:4月に利上げ一時停止。5月は0.25%利上げを予想するエコノミストが多いが、そこで利上げ停止見通しが多数

  • NZ:4月に0.25%利上げと予想される中で0.5%利上げというサプライズ。5月も0.25%利上げが今時点では予想されるが、そこで利上げ打ち止めという見通しが強い

  • ポーランド、チェコ、ハンガリー:2022年時点で利上げ停止し、今は据え置きモード。年内に利下げもありうると見られている


  • という感じです。



    このように、今時点だと欧州の金利見通しが一番強く、その影響か最近は欧州通貨が全体的に強い傾向にあります。(米は元々かなりタカ派予想だったのが落ち着いてきた感じ、豪やNZは元々大体そんなものと思われていた)



    そしてこの利上げ停止の流れの影響なのか、個人的に割と注目しているのが、相場のルールとして、元々「クロス円上昇と株価上昇が連動」だったのが、2022年の利上げモードの時は「クロス円上昇と株価下落が連動」と逆の動きになり、ただ今年に入るとまた「クロス円上昇と株価上昇が連動」に戻ってきたという点を注目しています。



    【2022年からの長期の動き】
    USD and dow0420-min



    【2023年の動き】
    dow and usd0420hour-min



    これは去年までは「利上げによる通貨高・株安」という流れだったのが、それが一旦終わって、いつも通りの「リスクオフの時にはクロス円下落・株価下落」「リスクオンの時にはクロス円上昇・株価上昇」の流れに戻ってきたのだと考えています。



    日本については、少なくとも「中銀政策として今より緩和する」ということはない中で、現状維持でも相対的に円高が進みやすい環境になり、もし今後「緩和からの出口戦略(国債やETF買入の停止・YCC修正・利上げ等)」に向かえばさらに円高になると考えられます。



    日銀の動向と「本当に出口戦略が可能なのか」問題





    では、この日銀の政策ですが、新総裁として植田総裁が就任されました。この就任時の記者会見では、全体的に黒田路線の継続方針を明確にし、

  • 政府との共同声明を直ちに見直す必要はない

  • 12月のYCC緩和については今は様子見する段階であり、現行のYCC継続が妥当

  • マイナス金利政策は継続する

  • 状況によっては出口戦略も考えるが、今はその時ではない


  • といった感じでした。この就任会見で大きく政策変更を示唆する声を期待する人はさすがに少なかったものの、ここまで「現状踏襲」を明確化されることで、クロス円は大きく売られました。



    こうした植田総裁のコメントに対し、市場では「短期的には現状維持と言っているだけで、どこかのタイミングで急に政策変更をしてくるだろう」という観測もいまだに強いのが現状で、「とはいえ」というべきか「だからこそ」というべきか、いずれにせよ「ショートカバー」でクロス円が上がっているんだろうなあと思いながら見ています。



    では、この「出口戦略」についてどう考えるかと言うと、個人的には「できるならやるだろうけど、本当にできるのか?と疑問に思っている」という感じです。



    なので、クロス円の見通しとしては、「本当の短期ではショートカバーでとりあえず上目線だが、その後落ち着いて落ちてくるだろうし、しばらくはレンジないし円高方向で見ている。ただし、インフレが続く中でいつまでも出口戦略ができないとなると、急激な円安が進むリスクもある」という感じで見ています。



    この「出口戦略ができるのか問題」については1月の見通し記事でも書きましたが、金融引き締めで国債金利が上がると、日本の国債残高の大きさから利払いに耐えきれず、だから引き締めができないとこれまでずっと言われてきたように、引き締めを本気でやることができない可能性もあります。



    日本の政府債務残高対GDP比率は先進国の中で異常に高い水準にあり、ただその中でも「対外純債権があるから大丈夫」とか、「結局国債は国内で消化されているから大丈夫」とか「資産が多く、増税余地もあるから大丈夫」とか、色々な説もあり、これまでは「まあとりあえず大丈夫でしょう」みたいな流れになっていましたが、こうした環境下で国債利回り上昇で債務負担感が強まった上でどうなるかは不明です。



    実は日本の政策金利については、1995年に0.5%になって以降は、ずっと0%台が続いており、その当時から今で政府債務残高は3倍近くになっており、「本当に利上げできるのかな」「利上げしないにしても、国債買入停止しての金利上昇に耐えられるのかな」というのは個人的には割と心配しており、これができないとなると、いよいよ本格的にまずい円安が起こるのでは・・・・と危惧しています。



    これが20年くらい前だったら、「円安になれば輸出大国の日本が輸出攻勢を仕掛けてくるから各国も政治的に許容不可能」ということもありえたのですが、今となっては日本の輸出力は大きく減少し、むしろ輸入の円安リスクの方が大きいという状態になっていることから、そういう「大丈夫な要因」が一つ消えているのも懸念点と思っています。



    それでも無理して引き締めした場合は、じゃあ利払い費をどう確保するのかという問題も出てきて、それで増税ができるのかという話にもつながってくるので、実は今年は日本にとってもかなりの正念場なんじゃないかと個人的には見ています。



    ちなみにこういう風に「分からない」と書くと「はっきりしろや」と思われそうですが、実はこれについては「分かるはずがないし、断定は無理」というのが答えで、というのも最終的に重要なのは「市場が日本国債や、日本円を信頼するかどうか」という点に尽きて、それについては色々な材料を総合判断しての相場心理なので、「●●だから大丈夫」とも「●●だからダメ」とも断定はできるはずがなく、こういう風に「危ないと思うけど大丈夫かな」くらいまでしか言いようがないというのが限度だと思われます。



    なので、クロス円については、基本的には戻り売り戦略で見ているものの、「日銀には何もできない」ということになると急激に円安が進むリスクもあり、「トレードでは当面戻り売り、資産運用としては分散投資」を心掛けたいと考えています。



    今後の市場全体の見通しと投資戦略





    それでは、今後の投資戦略を書いていきたいと思います。



    結論としては、上でも書いたように

  • 5月まではクロス円は戻り売り目線

  • 豪ドル/NZドルは短期的には不透明だが、売り目線は継続

  • ユーロズロチは今の4.6台では手を出さず、急上昇して4.75以上になった時に狙い撃ちたい


  • という感じで見ています。



    はじめのクロス円については、

  • これまで利上げを続けていた海外が利上げ停止モードに入っており、日銀が現状維持だとしても金融政策の差が縮まる上、今のところは出口戦略への見通しも強い

  • 「直ちに変更しない」と言っている以上、仮に4月の政策会合で何もなくてクロス円が上昇したとしても、次の6月、7月に向けての「疑心暗鬼」は全然残ると考えられる

  • クロス円は5月に下落しやすいアノマリーもある


  • といった傾向を踏まえると、今この瞬間は踏み上げモードで上がっているものの、5月くらいまでは戻り売り目線で見た方が良いかなと見ています。



    次の豪ドル/NZドルについては、豪とNZのどちらも利上げ停止が近づいてきたものの、今の政策金利差は1.65%と非常に大きく、また豪ドル/NZドルという通貨は、1.1までの上昇後に下落トレンドに入ると、高確率で1.05までは落ちるという傾向もあり、その点から、少なくとも1.05までは売り目線を継続しようと考えています。



    【豪ドル/NZドル 週足チャート】
    AUDNZD chart0420week-min



    今朝のNZのCPIが予想外に低かったことで今は上昇モードに入り、このチャートを見てもちょうど下落トレンドラインが今の1.09辺りで、また豪ドル/NZドルのトレンド転換の目安である「安値からの300pips上」とも近いので、今まさにここが正念場という感じですが、ただ長期で見た時に今の1.09辺りは十分高値圏&豪も利上げ停止間近なことを考えると、このまま一方的に上昇していく展開はあまり考えづらいかなと今のところは思っています。



    最後のユーロズロチについては、上で書いたようにユーロがまだ利上げ傾向にあり、スワップポイントはもう少し下がる可能性が高いと思いますが、結局「急上昇後に下がる」という傾向は全然変わっていないので、その点で狙い撃ち戦略は今でも有効だと思っています。



    【ユーロズロチ 日足チャート】
    EURPLN chart0420day-min



    【ユーロズロチ 週足チャート】
    EURPLN chart0420week-min



    それ以外で言うと、利上げ停止の中で今後どういった業種が盛り上がるか、また一旦は収束したものの、それでもこれまでの利上げでバランスシートが痛んだ銀行は多い中で、今後どうなっていくのかといった辺りもあり、個別企業であったり業種であったりでも明確に浮き沈みが出てくるはずで、その辺りも狙っていけたらと思っています。(今時点では具体的な企業や業種についてはノーアイディアです)



    このように、今の相場としては去年までと流れが明らかに変わってきており、特に「各国の利上げ停止でどうなるか」という点で、様々な資産に投資チャンスが出てきそうで、このように色々な投資チャンスが出てくる中では、IG証券は絶対に持っておいた方が良い口座と言えます。



    IG証券は


  • CFDの銘柄数が約12,000種類と圧倒的に多く、個別株から株価指数、為替、金や原油等の商品まで、IG証券になければないですねというレベルで品ぞろえが豊富

  • また、ノックアウトオプションという、少額から取引できて、はじめに指定したノックアウト価格で必ず損切される金融商品がトレード可能(これについては2社しかトレードできるところはなく、株価指数や商品も取扱いがあるのはIG証券のみ

  • ユーロズロチも取引可能で、また豪ドル/NZドルの売りスワップ条件も良い



  • という会社です。



    IG証券のCFDだと、ダウ等の株価指数や金・原油と言った商品、さらには個別株式銘柄についても、売りから入ったり、レバレッジをかけての投資も可能です。



    また今のように「いきなり状況が変わって逆行することもありうる」という時は、損切が非常に重要ですが、その点だとはじめに指定したノックアウト価格で必ず損切されるというノックアウトオプションが輝きます。



    ノックアウトオプションというのは、

  • 短期トレードをやる上で資金効率が非常に良い

  • ノックアウト価格をはじめに設定するのが必須で、窓開けや急変があろうともそこで必ず損切されるので、リスクが限定される

  • IG証券のノックアウトオプションだと、為替だけではなく株価指数や金・原油等も取引可能(他社だと為替のみ)。また為替でもユーロズロチ等のマイナー通貨にも対応している

  • 金融庁の認可を受けており、税率も申告分離課税の20.315%




  • と、守りを固めた上で大きなロットを運用できる商品で、海外業者と違って出金リスクもなく税率も20.315%という特徴があり、こういう「何かが起こるかもしれないが、基本的にはこの方針でトレードする」みたいな状況では最適です。



    ノックアウトオプションだと、窓開けが起きても、またスイスショックのようなとんでもない事態や、為替介入等があっても、最初に設定したノックアウト価格では必ず損切されるので、相場急変リスクを抑えてトレードができます。



    今のようにいきなり変なことが起こるリスクがある環境で大きめのロットで短期トレードをするなら、リスクをどう抑えるかというのが重要なポイントになりますが、その点でノックアウトオプションを使えば、命綱付きでトレードができるので非常に重宝します。



    こうした点からIG証券は今のような環境では是非持っておきたい口座と言えるので、まだ持ってない方は是非この機会にどうぞ!



    なおこのIG証券については、期間限定・先着600名限定で最大5万円キャッシュバックを貰えるキャンペーンをやっており、まだ口座を持ってない人にとっては大チャンスです。



    この先着限定キャンペーン、以前は先着150名だったのが、あまりに人気だからなのか300名→600名と徐々に枠が増えて、さらに最大5万円のうち

  • IG証券に口座開設+Twitterフォロー+キャンペーン申込

  • 一括で10万円以上を入金する

  • 口座申込後30日以内に初回取引で5,000円(FX,CFD共通)


  • というように、かなり簡単な条件でも5,000円までは貰えるので、是非この機会にお早めにどうぞ!



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    IG証券
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    関連記事

    ユーロズロチの最新見通し2023年3月 | ウクライナ・ロシア戦争の影響も解説

    2023年04月15日 18:19

    ※:本記事にはプロモーションを含みます。

    ユーロズロチの見通しと トレード戦略2022年版 ウクライナ問題の影響は? (1)-min



    今回は値動きに分かりやすい癖がある&スワップもかなり貰えることで人気が高まっているユーロズロチについて、最新情報に基づいて投資戦略や今後の見通しを解説したいと思います。



    この通貨ペアについては、「鋭角的に上がった後には鋭角的に戻しやすい」というかなり分かりやすい癖もあり、非常にチャンスが分かりやすい通貨だったりします。



    【ユーロズロチ日足】
    EURPLN chart0311day-min



    【ユーロズロチ週足】
    EURPLN chart0311week-min



    実際に私のトレードを見てもらうと、「確かに急上昇時に狙い撃って、その後落ちた時の節目前後で利確してうまくいっている」といのが分かると思います。



    EURPLN trade221229-min



    こんな感じで2022年のポジションは一旦手仕舞いしてきたのですが、ただ2023年に入ってまたエントリーできるレベルまで上がってきたので、私もまた再開しました!







    【4/15追記】

    このポジションも利確されました。今回の利確も記事で書く戦略が完璧に上手くいったパターンでした。







    またこのユーロズロチ、ポーランドズロチが政策金利6.75%の高金利通貨の関係で、売りで入るとスワップも貰えるという特徴もあり、具体的には2023年平均で1日123円となっています。



    EURPLN swap0310tani-min

    出典:IG証券全通貨ペアスワップデータ3/4調査日時点を筆者が加工



    後で詳しく書きますが、個人的には1単位20万円くらいで持つのがいいと考えており、この1日123円という数字は、このままのペースで行くと仮定すると年換算約4.5万円となるので、スワップの収益率が年換算で約22%となっています(含み損益や確定損益は考慮せず、スワップのみで計算した数字)



    このように、高金利かつ為替差益も狙いやすいことからFXトレーダーの間でも人気が高く、また2023年に入ってレートも上がってきたことから、様々な大御所トレーダーも戻って来た、今非常に熱い通貨となっています。















    こんな感じで最近非常に熱い通貨ペアなので、今回はこの通貨ペアの見通しや投資戦略を最新情報に基づいて解説したいと思います。



    まず結論からまとめると以下のような感じです。

  • ユーロ/ズロチという通貨ペアは急上昇した後に急降下するというかなり分かりやすい値動きの癖があり、また売りでスワップも貰えることから、急上昇したタイミングで売りを入れるのがおすすめ

  • この通貨ペアのリスク要因としては、ロシア・ウクライナの戦争の拡大と、株価の下落からのリスクオフで、こうしたことからある程度余裕を持った資金とポジション量で投資するのがおすすめ(目安は1単位20万円くらい)

  • 短期的な見通しとしては、4.7を明確に割り続けられるかがポイントで、4.7近辺の時点ではまだエントリーしないorスワップ目的の軽めのポジションにしておいて、本格参入は4.8超えまでは待った方が良いと考えている

  • 利確目途は「自分がエントリーしたタイミングの次の節目」くらいが良く、4.8エントリーなら4.7くらいが利確目途と考えている

  • 何かあって急激に上昇し、例えば4.9とか5.0とかに来た時はノックアウトオプションを使ってのトレードがおすすめ


  • という感じです。



    このように、いくつかリスクはあるものの、ある程度余裕を持ってエントリーして、最悪塩漬けながらスワップを貰っていれば良いという点で最近どんどん人気が高まっているのがEUR/PLNという通貨ペアです。



    なおこのEUR/PLNをトレードする場合、今はいくつか選択肢はあるものの、個人的にはIG証券がおすすめで、私もIG証券を使ってトレードしています



    その理由としては、詳細は後で比較しますが、

  • スプレッドがIG証券の方が狭いことが多い(みんなのFX、LIGHT FXは開始直後はスプレッド条件も良かったのですが、最近はIG証券の方が狭いことが多くなっています)

  • スワップポイントについては今はIG証券の方が低いが、ただみんなのFX、LIGHT FXは導入してからの実績も浅く、今のレートが「スタートダッシュボーナス」の可能性もあるのに対し、IG証券は長期間スワップ条件トップを維持してきた実績がある

  • 何かあった時にはノックアウトオプションで命綱付きでトレードもできたり、ノースリッページ注文で確実に損切することもできる


  • という感じです。



    また、このIG証券については、期間限定・先着600名限定で最大5万円キャッシュバックを貰えるキャンペーンをやっており、その先着期間が3/1に更新されたばかりなので、まだ口座を持ってない人にとっては大チャンスです。



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    以下の順番で書いていきます。



  • ユーロズロチのスワップが最近凄まじい

  • ユーロズロチの通貨ペアの値動きの特徴と最近のレート

  • ポーランド情勢の最新情報と今後の金利見通し、ロシア・ウクライナの戦争の影響

  • ユーロズロチの投資戦略

  • ユーロズロチでFX会社を比較2022年5月版




  • ユーロズロチのスワップが最近凄まじい





    まず最近ユーロズロチが大きく注目されることになったきっかけでもあるスワップ金利について説明したいと思います。



    ポーランド中銀は2021/11/3に利上げを行い、政策金利は1.25%になり、それ以降も毎月さらに利上げがあって今は6.75%まで来ました。昔「ズロチユーロサヤ取り」が大流行していたころは1.5%だったので、それよりも高い水準になりました。



    EURPLN swap0310tani-min

    出典:IG証券全通貨ペアスワップデータ3/4調査日時点を筆者が加工



    このように、2022年10月からECBが利上げを始めた関係で若干下がったものの、2023年も1日123円となっています。この水準が仮に続けば、123円×365日で44,895円のスワップ利益となります。



    ちなみに、EUR/PLNについては、史上最高値が4.95で、5より少し低いくらいなのですが、仮にズロチ30円(2/17現在のレート29円前後を切り上げて計算)として、5まで耐える前提で計算すると、4.65スタートだと16.5万円、4.6スタートだと18万円くらいが必要資金となります。



    【4.65スタート】
    EURPLN los0-min



    【4.6スタート】
    EURPLN los1-min



    そのためキリ良く1単位20万円で考えると、スワップ利益が約4.5万円なので、含み損益を考慮せずにスワップ年利益率を計算すると約22%となります。



    上の計算だと大体20万円で0.4の上昇に耐えられるということなので、仮に4.8スタートだと大体5.2くらいまで耐えられる計算になり、個人的には今でもそれくらいが丁度良いかなと思っています。



    ちなみに、今後についてはポーランドの利上げは打ち止めモードに対して、ECBは利上げフェイズなので、今後若干落ちる可能性はあり、実際に以前はスワップ年利50%くらいだったのが、最近は20%ちょっとくらいまで落ちています。



    ただし、後で詳しく書きますが、ECBの金利については最終的には3.75%~4%くらいの政策金利になると予想されているので、スワップは今後まだ下がることはあると思いますが、それでも十分な水準のスワップが貰える状態が続くだろうと予想されます。



    このように、これまで程「まだまだスワップがどんどん上がる」という状況ではなくなったものの、ただそれでも十分すぎるくらいに高いスワップはしばらく貰えそうです。



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    ユーロズロチの通貨ペアの値動きの特徴と最近のレート





    ユーロズロチという通貨ペアは、以下のチャートを見てもらうと分かるように、「鋭角的に上がった後には鋭角的に戻しやすい」というかなり分かりやすい癖があり、このチャンスが来た時に狙い撃つのが、一番リスクが低く、リターンを狙いやすいと思います。



    【ユーロズロチ 日足チャート】
    EURPLN chart0311day-min



    【ユーロズロチ 週足チャート】
    EURPLN chart0311week-min



    「針葉樹林か!」と言いたくなるようなチャートですね(笑



    ただ、それだけ「急上昇後は急下降する傾向が明確」「チャンスは意外と短い」ということがわかってもらえるかと思います。



    この通貨ペアは、同じヨーロッパの通貨であるユーロとズロチの連動性が元々高く、ただズロチという通貨の流動性が低く、「たまに変な動きをする」「リスクオフの時にズロチの方が売られやすい」というような性質があるので、そういう時に一瞬大きく動いて、ただその後段々元に戻っていく、というようなパターンが多く、その結果上で書いたように「急激に上がって、急激に落ちる」みたいなチャートになります。



    このように、急上昇後にチャンスが来やすいので、そこを狙い撃つのがこの通貨ペアの基本です。



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    ポーランド情勢の最新情報と今後の金利見通し、ロシア・ウクライナの戦争の影響





    このユーロズロチという通貨ペア、実はユーロ側で動くことは少なく(通常時であればユーロとズロチは連動する傾向がかなり強いため)、ポーランド側が弱ければユーロズロチが上がり(ズロチが落ちるため)、逆にそれが戻ってきたらユーロズロチが下がるという関係にあります。



    2020年以降は、コロナショックの中でポーランドが大幅に利下げして金利という旨味がなくなる&コロナ禍の中で小国の通貨でしかも低金利なズロチを買う理由がないという点からユーロズロチが上昇しており、今後のテーマとしては「ポーランドの弱さがどれだけ改善するか」という点なので、そのポーランド情勢について解説したいと思います。



    11月時点の見通し記事では、ポーランドという国について


    【良い点】

  • 雇用はコロナ後も堅調

  • EUからの復興基金が承認されたように、少し前までの問題だった「EUとの関係」は改善された

  • ロシア・ウクライナの戦争がある程度膠着状態になり、その中で「隣国ポーランドまで巻き込まれる」というようなリスクが下がってきた




  • 【悪い点】

  • インフレが拡大しており、2022年や2023年もインフレが続きそう

  • 利上げの負の影響として、GDP成長率の鈍化が予想され、2023年には低成長となりそう

  • そうしたことから利上げも終了モードに入りつつある

  • その一方でECBはついに利上げモードに入った



  • という感じでしたが、それぞれについて続報を書きたいと思います。



    雇用、GDP、金利、インフレといった経済要素からまず説明していくと、

  • 雇用情勢は引き続き堅調だが、最近は若干失業率も上がり始めた

  • GDPは2022年の第4四半期でEUの中で一番縮小したように、経済状態は悪化している

  • 利上げは9月に6.75%に上げて打ち止めで、その後は据え置き

  • インフレは最近は若干落ち着いたものの、まだかなり高い

  • ECBの利上げは11月時点では2.25%で打ち止め予想だったが、今は3.75%~4%くらいがピークと予想されている


  • という感じで、ポーランドの経済状態はだいぶ悪くなってきている印象があります。



    ただ、後で詳しく書きますが、「だからズロチが下がるか」というと必ずしもそうとも言えず、こういう環境の中でユーロズロチはレンジないし若干下落方向(ズロチ高)だったり、またエコノミストの予想でも「これまでの過小評価もあったからユーロズロチは下がるだろう」という予想もあります。



    まず雇用については、引き続き堅調で、失業率は今も低い状態が維持されていますが、最近は若干上昇傾向にあります。



    【ポーランド失業率】
    poland-unemployment-rate (1)-min



    一方で、GDP成長率については2022年第4四半期は前四半期比で-2.4%減少となり、EU加盟国の中で最も悪い状態となりました(EU全体では-0.1%減少)

    出典: Poland recorded EU’s biggest GDP fall in fourth quarter of 2022



    これは高いインフレが消費を抑制したことが原因と考えられており、こうしたことから2023年のGDP成長率も、EC(欧州委員会)の予想では元々0.7%成長だったのが、今は0.4%成長に下方修正されています。



    次の金利については、8月時点の記事で「これまでは利上げが続いたいたものの、7月に入ってからポーランド中銀が利上げ終了を示唆し始め、市場では9月か10月くらいで利上げフェイズが終了し、最終的には6.75%から7.25%で落ち着くのではないかと予想されるようになってきています」と書いてましたが、実際に9月に6.75%で打ち止めとなり、それ以降はずっと据え置かれています。



    これは上の「経済見通しが悪化している」ということとも密接に関係していて、景気が良い状態であればまだ利上げはできるものの、景気が悪化している中でこれ以上利上げを続けるとその景気悪化に拍車がかかるということで、中銀としては難しい状態になってきたことが背景です(これもまたどこの国も同じような状態になってきているのですが・・・・・)



    このように、インフレの影響でかなり経済が悪くなっていますが、そのインフレについては上昇傾向は収まってきたものの、まだかなり高い水準にあります。



    poland-inflation-cpi-min.png



    このようにポーランド経済としては、インフレを背景に雇用やGDP成長率も落ちてきており、そうした中で利上げも難しいと、なかなか厳しい状態になっています。



    ただし、ECの予想では、外国からの直接投資や公共支出、輸出の増加によって2024年にはポーランド経済は回復し、GDP成長率は2.4%になり、またインフレも2023年は年間で11.7%、2024年には4.4%に低下すると予想されており、「短期的にはボロボロだが、中長期的な強さはある」という感じに考えられています。

    出典:EC lowers Polish GDP growth forecast for 2023



    一方でEU全体では、

  • 失業率は引き続き低水準であり、雇用は堅調(ただし6%台なのでポーランドよりは高い)

  • GDP成長率は、ECの見通しで2022年3.5%、2023年0.8%(11月時点の見通しは2023年0.6%から若干上方修正)

  • 政策金利は2.25%で利上げ終了と予想されていたが、今では3.75%~4%くらいまで上がると予想されている

  • インフレは落ち着いてきたが、まだ10%台と高い。ただし、EC予想では、2023年には6.4%、2024年には2.8%に低下と予想されている(秋の予想では2023年に7.0%、2024年に3.0%)


  • というように、ポーランドの見通しが悪化しているのに対して、EUの見通しは割と改善されているのが現状です。



    【参考】

    EU失業率
    european-union-unemployment-rate-min.png



    EUインフレ率
    european-union-inflation-rate-min.png



    EUのGDP、インフレ予想:Remarks by Commissioner Gentiloni at the press conference on the Winter 2023 Economic Forecast



    ECB金利見通し:ECBはあと4回利上げで7月にピーク金利3.75%、QT加速へ-調査



    このように、ポーランドの状況は悪く、EUの方が状態はかなり良くなっているのですが、何故かEUR/PLNで見ると比較的堅調に推移しており、質問箱でも「もう4.8とか来ないんですかね」みたいな声をよく頂くようになりました。



    【ユーロズロチ 日足チャート】
    EURPLN chart0311day-min



    そしてユーロズロチについてのエコノミスト予想を見ていても、

  • 2023年末までに4.65まで低下し、2024年には4.8まで上昇する(コメルツ銀行予想、出典はEUR/PLN to drift down to around 4.65 by end-2023 before rising again toward 4.80 in 2024 – Commerzbank

  • ズロチが大幅に過小評価されているので、4.7付近かそれ以下で横ばい、最終的には4.55を目指す(ING予想。出典はEMEA FX Talking: Too much or not yet


  • というように、割とポジティブな見通しがあります。



    ただ、その一方で11月時点ではそこまで市場で注目されていなかった要因から4.8付近で安定すると予想し、状況次第では5.0に行くだろうと予想しているところもあります(ベルギーの金融機関iBanFirst)

    出典:FX Trends. What to expect?



    この背景には「ポーランドの銀行についての裁判」があり、あとは引き続き潜在的なリスク要因である「ロシア情勢」について次に解説したいと思います。



    上の記事でもある「ポーランドの銀行についての裁判」というのは、ポーランドの銀行が貸しているスイスフラン建ての住宅ローンについて、「ズロチベースでの元本以上を回収してはいけない」という欧州連合司法裁判所の法務長官の見解が出たことで、これによってポーランドの金融機関は約1000億ズロチ(約3兆円)の損失が発生する可能性が出たというものです。



    もう少し詳しく説明すると、昔ポーランドの銀行の多くが低金利のスイスフラン建ての住宅ローンを提供していたのですが、その後スイスフランが上昇したことで、その住宅ローンの借り手がズロチベースでの支払いが大幅に増加し、それに対して住宅ローンの借り手が不当な条件だということで裁判を多く起こしていました。



    そしてその裁判の結果は、概ね顧客側に有利なものだったのですが、今回欧州連合司法裁判所の法務長官の見解も「ズロチベースでの元本までしか回収できない」「利息も取れない」というかなり顧客有利なもので、この結果が確定した場合、ポーランド金融庁によるとポーランドの銀行は約1000億ズロチの損失が発生する可能性があるということです。



    個人的には「外貨建てのローンなんて、為替が変動したら条件悪化するなんて当たり前では?」という気もしますが、こういった辺りは準拠法であったり、実際の契約がどうなっているかによって裁判結果は全然違ってくるもので、そしてポーランドでも概ね顧客有利で、欧州連合司法裁判所の法務長官の見解も顧客有利ということは、おそらく銀行側に何か大きな落ち度があったのだろうと思われます。



    ちなみにこの1000億ズロチというのは、ポーランドの銀行部門の自己資本の約50%にも相当する莫大な金額であるとのことで、こうしたことからポーランドの金融リスクが出た場合にズロチも大幅に安くなるだろう、というのが上でも書いた4.8~5.0まで上昇という見通しの背景のようです。



    次のロシアとウクライナの戦争については、「戦争懸念」の段階ではポーランドとEUの歩み寄りからむしろユーロズロチにとって下げ要因となっていたのですが、ただ実際に全面侵攻が始まるとユーロズロチは大きく上昇し、一時5.0超えまで上げました。



    【ユーロズロチ 日足】
    EURPLN chart1112day-min



    ちなみにこれまでの過去最高値が4.95なので、最高値更新でした。



    これについては、侵攻直後は「ウクライナを超えてもっと攻め込んだり、NATOとの全面戦争になるのではないか」という懸念が割と強く、そうなるとウクライナのすぐ西側のポーランドはかなりリスクが高いと考えられたことで、ポーランドズロチが大きく売られたのが原因です。



    ただし、その後はご存知のようにロシアは非常に苦戦しており、またNATO側もロシア側も直接対決は可能な限り避けようとしていることから、徐々に市場も落ち着きを取り戻してきて、ユーロ/ズロチも「侵攻前よりは若干高いが、それでも落ち着いた水準」まで戻してきました。



    このロシアとウクライナの戦争については、現在は一進一退の状況が続いており、最近では相場は露骨に興味を失っている感もあります。



    これについてはコロナの時も初めは感染者の増減やロックダウンに一喜一憂していたのが、段々と反応しなくなっていったのと同じで、今後も大きな出来事がなければ相場もあまり大きくは動かなくなりそうです(クリミア大橋爆発というかなりやばいレベルのことが起こってもほとんど動かずでした)



    ではその「大きな出来事」としては何がありうるかというと、

  • ロシアの核や化学兵器の使用

  • ロシアでクーデターが起こる(これはあっても成否や、成功してもその後政権を握るのが誰になるかによっても大きく違うので良いことか悪いことかは不明)

  • 停戦する(インフレ抑制を目指す西側諸国がある程度ロシアに妥協して「面子を潰さない」範囲での停戦をリードする可能性

  • NATOの参戦


  • 辺りで、これらについては「確率は低いものの、リスクとしてはある」というような状態かと思われます。



    ウクライナ情勢がさらに緊迫した場合には、ウクライナの隣国であり、武器の供給拠点ともなっているポーランドのリスクは当然意識されるので、ユーロズロチについては大きく上がるリスクがあり、可能性としては低いと思うものの、こういう理由で急上昇した時には、ノックアウトオプションを使ってトレードしていこうと思っています(実際にロシアがウクライナに侵攻した直後は、私もポジションをノックアウトオプションに持ち替えました)



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    ユーロズロチの投資戦略





    以上がユーロズロチの現状ですが、その上で私の投資戦略としては、引き続き「1単位20万円くらいの資金量で、急上昇した時に狙い撃ちで売る」というのをやろうと考えております。



    まず上で書いたように、ポーランドの情勢としては、

  • 景気見通しは悪化しつつあり、それによって利上げも終了

  • スイスフラン建て訴訟による銀行部門の損失という新しいリスク要因も出てきた

  • ただしこうした要因があっても中長期的なポーランドの成長期待は大きく、またズロチがこれまで過小評価されてきたこともあって、最近でもレートは安定しており、エコノミスト予想でもポジティブなものも多い



  • という感じで、ユーロズロチも上昇するリスクはあると考えられるものの、基本的にはNATOとの全面戦争や本格的に金融危機に発展する以外のパターンではユーロ/ズロチを上げ続ける程のものではないと見ているので、引き続き急上昇した時の狙い撃ちが良いと見ています。



    EUの状態が良いというのはEUへの輸出が8割を超えるポーランドにとっても悪い話ではなく、そうした点からEUにとっての好材料でEUR/PLNはむしろ下げ要因となっているように、上で書いたような「余程の事態」がない限りはある程度レンジで推移し、今まで通り「急上昇後に急落」というパターンの値動きをすると予想しています。



    ちなみにじゃあ今の4.6台で売るかと言われると、この下の4.65というのはこれまで上値としても下値としても機能してきた重要な節目で、ここを明確に割ってさらにサポレジ転換みたいな形になったり、ロシアウクライナの停戦といった材料が出てきたならともかく、今の状況ではまだ様子を見た方が良いかなと思っており、「ある程度鋭角的に上がった時に狙い撃つ」みたいなやり方がおすすめです。



    ある程度上がった後であれば、そこからさらに上に行くリスクも当然低くなりますし、またスワップ年利益率も20%というように、最悪塩漬けでスワップを貰っているという戦略もありになってくるので、そういう時に積極的に売っていくのが良いかなと思います。



    その場合の利確目途としては、この通貨ペア割と「節目でのサポレジ転換」が起こりやすいので、今で言うと4.7や4.6といった節目に注目して、ある程度利が乗った時に利確というのが良いかと思っています。



    ただ、この鋭角的に上がるのでも、例えば「ロシアとNATOの全面戦争のリスクが急激に高まった」とか、あるいはそれが落ち着いた後でも「株価がとんでもなく落ちるような出来事があって、やばいレベルのリスクオフになっている」みたいな時であればとてつもなく上がるリスクもあり、そういう時は普通のFXだと流動性の点から若干不安があるので、そこで狙い撃つ時にはノックアウトオプションを使うのが良いと思っています。



    ユーロズロチをノックアウトオプションでやる方法や、そのメリット・デメリットは👇の記事でまとめていますが、「どんなレートの飛び方をしても価値が0までしか落ちないので、戦争拡大や介入、週末挟んだ窓開け等でとんでもない追証を負うリスクをなくすことができる」「資金効率よくトレードできる」という点がFXに比べて優れていて、またスワップもFXと同額貰えて、税率もFXと同様申告分離課税の20.315%という点で、この通貨ペアが急上昇した時には非常に使い勝手の良いものです。



    ユーロズロチをノックアウトオプションでやる方法 | メリット・デメリットも解説

    私はユーロズロチについては元々FXでポジションを持っていたのですが、今はFXのポジションを損切して、同じタイミングでノックアウトオプションでポジションを持ち直し、そのことをTwitterでも公開していました。やりました。200万円以上確定損出ましたが、元々17枚持ってたのに今のレートだとさらに5枚足して22枚にしましたノックアウトは52500(5.25)で5.2くらいに一応逆指値入れてます https://t.co/BbfmxNLqlP— Yuki @FX1...





    このように、今のような環境では、急上昇した時に狙い撃つ、やばめのことが起きた時ならノックアウトオプションを使ってリスクを限定するのが一番良いと思っています。



    ちなみに私自身がEUR/PLNを売ったり、それを利確したりするときはTwitterでも呟くので、私のタイミングに興味がある方は是非Twitterもフォローください!(あくまで私のタイミングを解説するだけで、これで必ず勝てるというものでもないので、実際に投資するかどうかは自己判断でお願いします)



    私のTwitterアカウント





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    ユーロズロチでFX会社を比較2023年3月版





    EUR/PLNの取扱いがある中でも特によく使われる3社を比較すると、以下のようになっています(スプレッドは3/8の午前11時時点確認レート、スワップポイントは2023年平均レート)



    スプレッド買いスワップ売りスワップ
    IG証券25-251121
    みんなのFX44-159158
    LIGHT FX44-159158




    スプレッドについてはどこも原則固定ではないのですが、調査時点で見たスプレッドが以下のような感じで、スプレッド自体をしばらく見ていても特に動きがなく、「大体このくらい」という点で参考にしていただければと思います。



    【IG証券スプレッド(2023/3/8時点)】
    ig eurpln spread0308-min



    【みんなのFXスクショ(2023/3/8時点)】
    minna eurpln spread0308-min



    【LIGHT FXスクショ(2023/3/8時点)】
    light eurpln spread0308-min



    このように、スプレッドはIG証券、スワップポイントはみんなのFX、LIGHT FXみたいな感じになっています。なお、スプレッド19pipsの差はズロチ円が30円とすると1万通貨あたり570円の差になります。



    スワップポイントについては、今はみんなのFX、LIGHT FXの方が上ですが、ただこの2社はユーロズロチは2022/10/24から導入されたばかりで、「スタートダッシュボーナス」の可能性があって今後下がる可能性もあること(実際同日に導入されたコルナは最近スワップが落ちてきてます)、また上で書いたようにスプレッドにもそれなりに差があることから、私はIG証券の方が良いと考えています。



    IG証券は昔からEUR/PLNだと条件が安定して良く、スワップポイントについては特にこうした長期での安定性が重要なので、私は引き続きIG証券を使っていこうと思っています。



    また、IG証券の場合はノックアウトオプションでもユーロズロチをトレードできるというメリットもあり、これは特にロシア情勢が悪化したり、世界的にリスクオフが起こってユーロズロチが急上昇した時には非常に役に立ちます。



    ノックアウトオプションというのは、

  • 短期トレードをやる上で資金効率が非常に良い

  • ノックアウト価格をはじめに設定するのが必須で、窓開けや急変があろうともそこで必ず損切されるので、リスクが限定される

  • IG証券のノックアウトオプションだと、為替だけではなく株価指数や金・原油等も取引可能。また為替でもユーロ/ズロチのような超マイナー通貨も対応している

  • 金融庁の認可を受けており、税率も申告分離課税の20.315%




  • と、守りを固めた上で大きなロットを運用できる商品で、海外業者と違って出金リスクもなく税率も20.315%という特徴があり、「何かが起こるかもしれないが、基本的にはこの方針でトレードする」みたいな状況では最適な金融商品です。



    ノックアウトオプションだと、窓開けが起きても、またスイスショックのようなとんでもない事態や、為替介入等があっても、最初に設定したノックアウト価格では必ず損切されるので、相場急変リスクを抑えてトレードができます。



    私もロシアのウクライナ侵攻直後はわざわざFXのポジションをロスカットして、その上でノックアウトオプションで持ち直しとかをしたくらい重宝するものなので、興味がある方は是非どうぞ!



    なお、IG証券については、期間限定・先着600名限定で最大5万円キャッシュバックを貰えるキャンペーンをやっており、その先着期間が3/1に更新されたばかりなので、まだ口座を持ってない人にとっては大チャンスです。



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    【累計実績】
    確定利益7,525,190
    含み損益-781,667
    含み損益込み利益6,743,523
    年利益率37.0%




    【戦略毎の内訳】
    累計利益評価損益合計損益元本年利益率※
    豪ドル/NZドル ハイリスク版6,347,109-781,6675,565,442100万→190万
    →300万
    →420万
    49.2%
    豪ドル/NZドル ローリスク版389,616389,616105万→
    225万
    8.5%
    豪ドル/NZドル グルトレ529,819529,81975万→190万
    →運用終了
    33.6%~50%
    メキシコペソ277,794277,79445万26.6%
    トルコリラ-66,715-66,71513万→65万→運用終了-13.2%
    一時的な設定※47,56747,567証拠金の範囲内-
    合計7,525,190-781,6676,743,523


    ※1 年利益率は利益額÷平均元本で算定し、利益額には含み損を考慮しない。また、メキシコペソについては、スワップポイント目的の投資でもあるため、スワップポイントを利益に含めて計算
    ※2 証拠金の追加入金が不要な範囲で一時的に入れているもの。ほとんどは豪ドル/NZドルの設定を相場状況に合わせて入れている



    【月次での累計利益の推移】
    loop rieki0413-min



    このように、ループイフダンでかなり順調に利益を出すことができていますが、その設定の作り方を徹底的に解説したのがこのレポートです。



    より詳しく言うと、このレポートは全57ページで、

  • ループイフダンの設定をどういう考え方で作るのか

  • 私の実際の設定をその考え方に基づいて見ていく

  • 私の実際の設定のかなり詳細な解説

  • ループイフダンを止める必要がある場合とは?←2022年10月に追記!

  • 具体的な設定の入れ方の画像


  • という構成になっています。



    このレポートを作る上では、「そういえば、今までこれは解説していなかったけど書いておくか」というのや、「質問メールで貰ってその人には個別に返したけど、ブログやTwitterでは書いてこなかったけど実は大事なこと」等も入れて、初心者から上級者まで満足いただける内容になっているかと思います。



    正直かなり自信作なので、是非読んでみてください!



    また、今回の限定特典には、このレポートだけではなく、Amazonギフト券3,000円分も同時についてきます。Amazonギフト券なので、これで美味しいものを買うも良し、投資の本を買ってさらに勉強するも良し、何か以前から欲しかったものを買うも良しです。



    1万通貨取引(ランドとペソだけは10万通貨)という条件を考えると、レポートだけでも、3,000円のAmazonギフト券だけでも、どちらか片方だけでも正直お得すぎるレベルなのが、その両方が付いてくるという、割と意味不明な条件になっていて、この条件を聞いた時は「うわむしろ自分が口座開設したい」と思ったレベルでした(笑



    このように、無茶苦茶お得なタイアップ特典もできたので、ループイフダンに興味があってまだ口座を持っていない方は、是非この機会にどうぞ!



    アイネット証券のループイフダンは、スプレッド、スワップポイントといった基礎スペックの高さから、「ちゃんと約定される」という会社としての信頼性まで、非常に使い勝手が良く、私もメインで使っている会社の一つなので、まだ持っていなければ是非この機会にどうぞ!



    この限定特典付きの口座開設は、

    アイネット証券
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    からできます。



    なお、口座開設してからの1万通貨取引は、裁量トレードでやっていただいてもいいですし、👇で設定公開しているものでやっていただいても大丈夫なので、興味があるものを是非ご覧ください!(これらの設定の詳しい説明や、どういう考えでこういう設定を作るのかもレポートでは解説しています)



    【年利50%超のハイリスク・ハイリターン設定】

    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...





    【年利10%程度の安全運用】

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    ループイフダンの初心者におすすめの設定と、そのやり方は何か?それについて、2018年に色々と試行錯誤して作り、今実際に105万円ほど自分でも運用して、実際に年利10%程度で、かなり安全に利益を出している設定があります。この設定を考えている時、既に400万円以上自腹で自動売買の公開トレードを行っており、オリジナルの設定では年利益率40%超のペースのものもあったのですが、これは年利益率40%超ということからも分かるよう...





    【高金利通貨メキシコペソ】

    メキシコペソをブログで公開運用!スワップで人気の通貨への投資実績【毎週更新】

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