2018年12月13日 11:50
くりっく365は、東京金融取引所によって運営されるFXであり、その信頼性の高さや、南アフリカランドやトルコリラといった高金利通貨でのスプレッド・スワップ条件の良さから人気の口座です。
また、あまり知られていませんが、最近では米ドル円のスワップも業界最高となったため、米ドル円を長期で持ちたいという人にもおすすめできる口座となってきております。
くりっく365の口座数は2018年11月末時点で891.万口座で、これはDMM.com証券全体での65万口座、GMOクリック証券の48.1万口座を上回り、口座数日本一となっております。
このように、くりっく365の人気は高まっており、「くりっく365ってどういうものなんだろう?」「くりっく365の中で何が違うんだろう?」と疑問に思われる方も増えてきており、また、最近では「レバレッジ10倍規制になるという噂がある中で、くりっく365だけ適用外で25倍が維持されるのでは」という噂も聞くので、今回はそれをまとめたいと思います。
なお、くりっく365で取引する場合のおすすめのFX会社は、
手数料無料
自動売買のiサイクル注文も、新規口座開設から90日間手数料無料で使える
スマホや携帯からも取引可能で分かりやすいツール
と、三拍子そろった外為オンライン(くりっく365)です。
くりっく365対応FX会社の間での違いは、
手数料
取引ツール
スマホや携帯への対応
くらいしかないのですが、外為オンラインは、その点で手数料無料、自動売買も可能、スマホや携帯でも取引可能と三拍子そろっているので、まずここがおすすめです。
ここのくりっく365口座は、外為オンライン(くりっく365)から口座開設ページに行ってもらって、以下のように、くりっく365口座の方を選んで口座開設を進めてもらえれば大丈夫です。

口座開設は、
外為オンライン(くりっく365)

からできます。
以下のような順番で書いていきます。
普通の店頭FX業者とくりっく365の違いは?
レバレッジ10倍規制をくりっく365だけ適用外とするという噂について
くりっく365参加企業で共通点と相違点は?
くりっく365参加企業を比較しておすすめ業者はどこ?
それでは、はじめの普通のFX業者とくりっく365の違いから説明していきます。
トレーダーにとって重要なポイントとしては、大きく
取引相手の主体
スプレッドや取引手数料
約定力(スリッページ、約定拒否等)
スワップポイントのつき方
税制の取扱
の5つがあります。
それぞれ、具体的に解説していきます。
くりっく365は東京金融取引所が運営するFXです。色々な会社がくりっく365に参入していますが、最終的な取引相手は会社ではなく東京金融取引所です。
なので、たとえその取引しているFX会社が倒産したりしても、証拠金は東京金融取引所があずかっているため、会社の倒産とは関係なく証拠金は保護されます。
普通のFX業者では取引相手はあくまで一つのFX業者なので、いくら信託保全されているとはいえ倒産した場合の影響はあります。それに対してくりっく365では会社はあくまで仲介する存在に過ぎないので、その会社の存続に関係なく、東京金融取引所という圧倒的な信頼性を持つ中立な組織と取引できるという安心感があり、そこがくりっく365で取引する多くの人が指摘するポイントです。
例えば、岡三オンラインがくりっく365利用者にアンケートを取ったところ、くりっく365を選んだ理由として、一番多かった理由が「公的な取引所に上場するFX取引であること」が最多の38.68%、時点が「お客様の証拠金が全額取引所へ直接預託されて保護されていること」が32.75%となっており、くりっく365のユーザーは、この「信頼性」を最重視する人が多いようです。(出典:岡三オンライン証券くりっく365ご利用者アンケート)
FXでも、特に長期で投資する場合、FX会社が倒産してしまったらどうなるのか、というのを不安に思う人もいると思いますが、くりっく365では、こうした心配がなく、また高金利通貨のスワップも高いということで、長期投資したい人から根強い人気となっております。
昔はくりっく365といえば、信頼できるかわりに取引手数料が有料で、その分取引コストは高い、というイメージがありました。しかし、最近はそんなことなくなってきています。
2/9の14:00時現在、スプレッドはドル円0.2~0.7銭、ユーロ円0.3銭~0.9銭、ポンド円0.4銭~1.3銭、南アフリカランド円0.7銭~1.0銭と、狭い水準で推移しております。
というように、条件が良い時は、トップレベルのスプレッドということがわかります。
また、特にトルコリラと南アフリカランドについては、トルコリラが平均4.1銭、南アフリカランドが平均0.86銭(2017年12月実績)と、スプレッドは業界最良であり、また、スワップも業界最高水準というように、こうした通貨を取引する場合、まずおすすめできるレベルで、その結果として、南アフリカランドやトルコリラについて、FXでの取引高の40%はくりっく365で行われているというような、ほぼ一人勝ちの状態になっております。
あまり注目されることは多くないのですが、実は非常に重要なのが、この「約定力」です。
くりっく365では、仕組み的に約定拒否やスリッページがありません。
これはくりっく365がカバー先に対して「提示したレートで約定させる義務」を課しているためで、それによって提示したレートで約定する=スリッページや約定拒否がないということに繋がっております。
例えば、相場急変時に10銭や20銭スリッページが発生するというのはよくあることですが、こうした時にも提示されたレートで必ず約定できますし、また、ロスカット注文も滑らないため、「予想以上にダメージを受けてしまった」ということも防げます。
このあたりは、取引所ならではのカバー先との交渉力の強さによるもので、このようにして信頼性を担保しております。
一般的なFX業者ではほとんどの場合買いスワップと売りスワップは違います。例えば、買いで6円、売りなら-8円等、買いと売りを足すとマイナスになるようになっています。
これは何故かというと、FX業者はスプレッドを削りに削っていて、例えば一般的な外貨預金が2円(=200銭)くらい手数料とられるところを手数料無料でスプレッド0.3銭、つまり700分の1の水準でやっているように、削れる所は徹底的に削っているので、そういうあまり目立たない所で稼がないと利益にならないからです。あまり流通量の多くない通貨では、買っても売ってもどっちにしてもマイナススワップということも珍しくありません。
それに対して、くりっく365は取引所が運営するものなので、公平なスワップレートが提示され、その結果スワップは買いが6円なら売りは-6円と、必ず対称の関係になります。
また、南アフリカランドやトルコリラといった高金利通貨については、くりっく365のスワップが一番条件がいいということも多く、こうした高金利通貨を持つ場合にはおすすめです。最近では高金利通貨となってきた米ドルについても、業界最高のスワップとなってきており、やはり「高金利通貨に強い」というのはくりっく365の特徴としてあげられます。
くりっく365なら税率は一律20%!!・・・・・・などと宣伝するのは、実は古い情報に基づいた、誤った推しポイントだったりします。
これは何故かというと、平成24年の税制改正によって、実はもう現在ではどこのFX業者で取引しても税率は一律20%で申告分離課税だからです。なので、ここについては今更気にする必要のない古い論点と言えます。また、損失繰越も税制改正によってできるようになっており、他の先物取引商品との損益通算も既にできるようになっているので、実は税制上の有利さでくりっく365を推奨するのは古い時代の名残です。
今回はあえてポイントとすることで、こうした情報が古いということをアピールさせて頂きました。
以上がくりっく365と普通のFX業者の違いです。結論的には、「まずは何より信頼出来るところがいい」という人や、「公平なスワップで取引したい」という人にくりっく365がおすすめで、昔あった取引コストが高いというデメリットは、最近ではなくなりつつあり、その結果口座数もどんどん増えているということです。
最近では、金融庁がFXについて、レバレッジを10倍に規制することを検討しております。(出典は色々とありますが、例えば日経新聞、マネーボイス等)
これは、レバレッジが高いと、相場急変時に証拠金が足りず、追加で支払が必要になることがあり(FX会社側からするとロスカット未収入金)、そうなると投資家にとっては借金、FX会社にとっては下手したら不良債権となるリスクがあり、それを防ぐことを目的としているようです。(例えば、スイスショックの時に、それが原因でアルパリが破たんしたというのはなんとなく記憶にある人も多いかと思います)
そして、この「規制」の目的としては、金融庁関係者やFX会社の人など、様々な関係者にインタビューすると、どちらかという「投資家の保護」というより、「FX会社の保護」という観点が強いようです。
そうなると、倒産のリスクを抑えているくりっく365についても規制を適用する必要があるのか?という話になり、その結果、くりっく365は適用外にしてレバレッジ25倍のままにしようという話も出ているようです。(例えば、カカクコムの運営するFX羅針盤でもこうした記事が出ております)
これについては、現時点では金融庁は公式には店頭FXのレバレッジを10倍にすること自体も「検討中」としており、あくまで噂の域を出ない話ではあるのですが、もし今後このようなことが正式に決まったら、「店頭FXとくりっく365の違い」という面に正式に加えたいと思います。(個人的には、あまり決まらないで欲しいのですが・・・・・)
2018/5/30追記
店頭FXのレバレッジ10倍規制は見送りのようです!(出典:Bloomberg)
それでは、次にくりっく365に参加している企業同士で、何が違うのか、ということについて説明します。まずは共通点を説明し、その次に相違点を説明します。
実はFXで業者を選ぶ大きな要因となる、スプレッド、スワップポイント、取扱通貨ペア、通貨ペアごとの取引単位等は、くりっく365参加業者全社共通です。また、さっきも書いたようにくりっく365の取引相手は取引所なので、会社自体の信頼性等も関係ありません。
なので、くりっく365参加企業の中でどこを選ぶかという時に、こうしたポイントは役に立ちません。ではどこが違うのでしょうか?
大きく手数料と取引ツール・サービスの2つがあげられます。
まず手数料ですが、これは会社によって全く異なります。高いところでは1,000円近い取引手数料な一方、無料なところもあり、そこはまず一つ選ぶポイントになります。
例えば取引手数料が100円違えば、10万通貨取引するだけで1,000円、それを10回やれば1万円・・・・・というように、長期的に大きな差になっていきます。
ただし、例えば有料であっても、プロの専任コンサルタントがついて、親身なアドバイスをくれる、という会社もあるので、そういう風に、サービスがあって「それが割に合う」と思うのであれば、そこで取引するのもありだと思います。
またもう一つが、取引ツール・サービスです。取引ツールについては、各社が用意するものなので、会社によって異なります。私が特に重要だと思っているのは特に1 スマートフォン対応 2 スマートフォンでもチャートが見やすいというところで、これは最近はちょっとしたニュースで大きく相場が動くことから、外にいても取引できるようにスマホ対応が不可欠で、かつ、チャートが見やすくなければ外でエントリーポイントがわからないというためです。
また、投資情報の提供についても、各社どのような情報を提供してくれるかと言うのは様々であり、その中で、具体的かつ実践的な情報があるか、といったようなこともポイントになります。
それでは、こうしたことを総合的に勘案した上でおすすめの会社はどこなのでしょうか?
くりっく365対応業者を比較する場合、手数料、取引ツール・サービスが比較ポイントだと述べましたが、それらを総合的に比較しておすすめなのはどこでしょうか?
まず、原則的に手数料は無料、取引ツールもわかりやすさに定評があり、スマホや携帯電話からの取引も可能であり、さらに、自動売買もできるところを紹介したいと思います。それはどこでしょうか?
それは外為オンラインです。
ここは上で書いたように、手数料無料、取引ツールは使いやすく、スマホや携帯電話でも取引できるというように、くりっく365で求められる条件すべてを満たしております。そして、そういう最低限の機能にプラスして、凄い機能があります。
それは、iサイクル注文と言う注文ができることです。
このiサイクル注文については、年間500万円の不労所得を稼ぐ戦略も!?iサイクル注文でFX自動売買!iサイクル注文の使い方と設定方法で詳しく書いてあるのですが、要は「下がったら買う、上がったら売る(もしくは上がったら売る、下がったら買うの取引も可能)」というのを自動売買してくれるものです。
そして、このiサイクル注文については、「値動きの激しい高金利通貨」との相性が特に良いと言われております。
これは、iサイクル注文で買いを入れた場合、レンジ相場であれば、値動きが激しいため、基本的に上げ下げしており何度も約定して利益が出るということになります。また、その間でも日をまたいで買いポジションがあれば、スワップも当然もらえます。
また、上がっている時も、一本調子にあがるということはまずないので、その中で下がった時に買って利確できますし、iサイクル注文は「相場が上がっている時にはそれに追随できる」という特徴もあるので、その場合も利益を逃さず取引できます。
一方、下がったとしても、その時には買いポジションが増えて、スワップがどんどん溜まり、その後上がるときには、今までのスワップも累積しながら、ポジションとしても利確される・・・・・・という夢のような状態になります。
くりっく365では上でも書いたように、南アフリカランド・トルコリラといった値動きの激しい高金利通貨について、店頭FXトップの会社を上回る水準のスプレッド、スワップとなっており、その結果として、取引全体の40%のシェアをくりっく365が占めるというような状態になっております。
このように最高レベルの条件で取引できる高金利通貨も含めて、iサイクル注文で自動売買できるという点で、まず一番にここをおすすめします。
なお、このiサイクル注文は、口座開設から90日間は手数料無料で使える、かつ、それが過ぎてもキャンペーンで、本来420円のところが210円の手数料で取引できるので、非常におすすめできます。
口座開設は
外為オンライン

からできます。
次に、外為オンラインのように自動売買といった機能はないものの、手数料は全て無料で、優れた取引ツールや投資情報を提供してくれる会社を紹介します。それはどこでしょうか?
それは、岡三オンライン証券です。
ここは取引手数料が完全無料というように、まず取引手数料の条件が一番良いです。
取引手数料が無料というだけなら、他にも無料な会社はいくつかあるのですが、その中で何故ここをおすすめしたかというと、大きくここでしか使えないチャート機能や自動売買も可能にできる取引ツールがあること、そして、もう一つが実践的な投資情報を提供してくれるためです。
まず取引ツールについては、チャートでは、小次郎講師さん(2,000人以上の門下生を抱えるテクニカル分析の達人の方。みんなの株式「みんコモコラムアワード2013,2014」2年連続大賞受賞等)が推奨している「大循環移動平均線」と「大循環MACD」がFX業界で唯一無料で利用できたり、さらに、くりっく365ならではの機能として、チャート上に出来高や売買比率を表示することが可能で、これによって、他の投資家がどのポイントで売買しているかというのが、チャート上で一目で分かるといったように、非常にチャート機能が優れております。
また、エクセルと連動してFX取引ができるようにするアドインツールもあり、これを使えば、エクセル上で過去のレートの表示したり、自分の書きたいようにチャートを作ったり、さらには発注までできるようになっており、エクセルを使って自動売買もすることができます。
「かなり難しいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、確かにエクセルを全く使ったことない人には難しいと思いますが、少しでも使ったことがあれば、使い方についてわかりやすいマニュアルやサンプル等があるため、最低限エクセルが分かれば、十分に使いやすいツールではないかと思っております。
また、こうした便利な取引ツールという以外に、投資情報も実践的なことに定評があり、「このあたりがエントリーポイント、このあたりが利確ポイント」というように、具体的な売買ストラテジーまで配信してくれます。
このあたりは、岡三証券グループの会社として、情報分析がかなりしっかりしているためできることだと思っております。
このように、「自分の裁量で取引をしたい」「自分で作ったルールで取引をしたい」というような場合、一番おすすめになります。
口座開設は
岡三オンライン証券

からできます。
最後に、基本的に取引する場合は無料ですが、コンサルタントからアドバイスをもらえるようなコースも選べて、そこなら有料になるという、サービス重視で選ぶ場合のおすすめ会社を紹介します。それはどこでしょうか?
それは、フジトミ くりっく365です。
ここはプレミアムコースを選ぶと、プロのコンサルタントがついて、プロの目線で助言をくれるというサービスをやっている会社です。
やはりしっかりとプロの意見をもらって投資したい、という人にはここがおすすめです。
口座開設は
フジトミ くりっく365

からできます。
最後に、上のおすすめの根拠として、くりっく365取扱いのある全17業者のスペックの比較表を載せます。
※ 日産証券のくりっく365はプロ向けであり、一般には公開されていないため対象外としました。
以上です。今回紹介したところの口座開設は、
外為オンライン

岡三オンライン証券

フジトミ くりっく365

からできます。
もしこの記事が参考になれば、下のボタンをクリックして、皆さんにシェアしていただけると幸いです。
また、あまり知られていませんが、最近では米ドル円のスワップも業界最高となったため、米ドル円を長期で持ちたいという人にもおすすめできる口座となってきております。
くりっく365の口座数は2018年11月末時点で891.万口座で、これはDMM.com証券全体での65万口座、GMOクリック証券の48.1万口座を上回り、口座数日本一となっております。
このように、くりっく365の人気は高まっており、「くりっく365ってどういうものなんだろう?」「くりっく365の中で何が違うんだろう?」と疑問に思われる方も増えてきており、また、最近では「レバレッジ10倍規制になるという噂がある中で、くりっく365だけ適用外で25倍が維持されるのでは」という噂も聞くので、今回はそれをまとめたいと思います。
なお、くりっく365で取引する場合のおすすめのFX会社は、
と、三拍子そろった外為オンライン(くりっく365)です。
くりっく365対応FX会社の間での違いは、
くらいしかないのですが、外為オンラインは、その点で手数料無料、自動売買も可能、スマホや携帯でも取引可能と三拍子そろっているので、まずここがおすすめです。
ここのくりっく365口座は、外為オンライン(くりっく365)から口座開設ページに行ってもらって、以下のように、くりっく365口座の方を選んで口座開設を進めてもらえれば大丈夫です。

口座開設は、
外為オンライン(くりっく365)

からできます。
以下のような順番で書いていきます。
それでは、はじめの普通のFX業者とくりっく365の違いから説明していきます。
普通の店頭FX業者とくりっく365の違いは?
トレーダーにとって重要なポイントとしては、大きく
の5つがあります。
それぞれ、具体的に解説していきます。
くりっく365を管理しているのは誰?
くりっく365は東京金融取引所が運営するFXです。色々な会社がくりっく365に参入していますが、最終的な取引相手は会社ではなく東京金融取引所です。
なので、たとえその取引しているFX会社が倒産したりしても、証拠金は東京金融取引所があずかっているため、会社の倒産とは関係なく証拠金は保護されます。
普通のFX業者では取引相手はあくまで一つのFX業者なので、いくら信託保全されているとはいえ倒産した場合の影響はあります。それに対してくりっく365では会社はあくまで仲介する存在に過ぎないので、その会社の存続に関係なく、東京金融取引所という圧倒的な信頼性を持つ中立な組織と取引できるという安心感があり、そこがくりっく365で取引する多くの人が指摘するポイントです。
例えば、岡三オンラインがくりっく365利用者にアンケートを取ったところ、くりっく365を選んだ理由として、一番多かった理由が「公的な取引所に上場するFX取引であること」が最多の38.68%、時点が「お客様の証拠金が全額取引所へ直接預託されて保護されていること」が32.75%となっており、くりっく365のユーザーは、この「信頼性」を最重視する人が多いようです。(出典:岡三オンライン証券くりっく365ご利用者アンケート)
FXでも、特に長期で投資する場合、FX会社が倒産してしまったらどうなるのか、というのを不安に思う人もいると思いますが、くりっく365では、こうした心配がなく、また高金利通貨のスワップも高いということで、長期投資したい人から根強い人気となっております。
くりっく365の取引手数料、スプレッド
昔はくりっく365といえば、信頼できるかわりに取引手数料が有料で、その分取引コストは高い、というイメージがありました。しかし、最近はそんなことなくなってきています。
2/9の14:00時現在、スプレッドはドル円0.2~0.7銭、ユーロ円0.3銭~0.9銭、ポンド円0.4銭~1.3銭、南アフリカランド円0.7銭~1.0銭と、狭い水準で推移しております。
会社名 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | NZドル円 | 南アランド円 | ユーロ米ドル |
JFX株式会社 | 0.3 | 0.5 | 1.0 | 0.7 | 1 | 1 | 0.4 |
DMM FX | 0.3 | 0.5 | 1 | 0.7 | 1.2 | 1.0 | 0.4 |
GMOクリック証券【FXネオ】 | 0.3 | 0.5 | 1 | 0.7 | 1.2 | 1.0 | 0.4 |
SBIFXトレード | 0.27 0.29 | 0.39 0.49 | 0.89 0.99 | 0.59 0.69 | 0.99 1.19 | 0.99 0.99 | 0.48 0.58 |
ヒロセ通商 | 0.3 | 0.5 | 1.0 | 0.7 | 1 | 1 | 0.4 |
サクソバンク証券 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
FXプライムbyGMO | 0.6 | 0.9 | 1.8 | 1.3 | 2 | 3 | 0.6 |
というように、条件が良い時は、トップレベルのスプレッドということがわかります。
また、特にトルコリラと南アフリカランドについては、トルコリラが平均4.1銭、南アフリカランドが平均0.86銭(2017年12月実績)と、スプレッドは業界最良であり、また、スワップも業界最高水準というように、こうした通貨を取引する場合、まずおすすめできるレベルで、その結果として、南アフリカランドやトルコリラについて、FXでの取引高の40%はくりっく365で行われているというような、ほぼ一人勝ちの状態になっております。
くりっく365の約定力(スリッページ、約定拒否等)
あまり注目されることは多くないのですが、実は非常に重要なのが、この「約定力」です。
くりっく365では、仕組み的に約定拒否やスリッページがありません。
これはくりっく365がカバー先に対して「提示したレートで約定させる義務」を課しているためで、それによって提示したレートで約定する=スリッページや約定拒否がないということに繋がっております。
例えば、相場急変時に10銭や20銭スリッページが発生するというのはよくあることですが、こうした時にも提示されたレートで必ず約定できますし、また、ロスカット注文も滑らないため、「予想以上にダメージを受けてしまった」ということも防げます。
このあたりは、取引所ならではのカバー先との交渉力の強さによるもので、このようにして信頼性を担保しております。
くりっく365のスワップポイント
一般的なFX業者ではほとんどの場合買いスワップと売りスワップは違います。例えば、買いで6円、売りなら-8円等、買いと売りを足すとマイナスになるようになっています。
これは何故かというと、FX業者はスプレッドを削りに削っていて、例えば一般的な外貨預金が2円(=200銭)くらい手数料とられるところを手数料無料でスプレッド0.3銭、つまり700分の1の水準でやっているように、削れる所は徹底的に削っているので、そういうあまり目立たない所で稼がないと利益にならないからです。あまり流通量の多くない通貨では、買っても売ってもどっちにしてもマイナススワップということも珍しくありません。
それに対して、くりっく365は取引所が運営するものなので、公平なスワップレートが提示され、その結果スワップは買いが6円なら売りは-6円と、必ず対称の関係になります。
また、南アフリカランドやトルコリラといった高金利通貨については、くりっく365のスワップが一番条件がいいということも多く、こうした高金利通貨を持つ場合にはおすすめです。最近では高金利通貨となってきた米ドルについても、業界最高のスワップとなってきており、やはり「高金利通貨に強い」というのはくりっく365の特徴としてあげられます。
くりっく365の税制上のポイント
くりっく365なら税率は一律20%!!・・・・・・などと宣伝するのは、実は古い情報に基づいた、誤った推しポイントだったりします。
これは何故かというと、平成24年の税制改正によって、実はもう現在ではどこのFX業者で取引しても税率は一律20%で申告分離課税だからです。なので、ここについては今更気にする必要のない古い論点と言えます。また、損失繰越も税制改正によってできるようになっており、他の先物取引商品との損益通算も既にできるようになっているので、実は税制上の有利さでくりっく365を推奨するのは古い時代の名残です。
今回はあえてポイントとすることで、こうした情報が古いということをアピールさせて頂きました。
以上がくりっく365と普通のFX業者の違いです。結論的には、「まずは何より信頼出来るところがいい」という人や、「公平なスワップで取引したい」という人にくりっく365がおすすめで、昔あった取引コストが高いというデメリットは、最近ではなくなりつつあり、その結果口座数もどんどん増えているということです。
レバレッジ10倍規制をくりっく365だけ適用外とするという噂について
最近では、金融庁がFXについて、レバレッジを10倍に規制することを検討しております。(出典は色々とありますが、例えば日経新聞、マネーボイス等)
これは、レバレッジが高いと、相場急変時に証拠金が足りず、追加で支払が必要になることがあり(FX会社側からするとロスカット未収入金)、そうなると投資家にとっては借金、FX会社にとっては下手したら不良債権となるリスクがあり、それを防ぐことを目的としているようです。(例えば、スイスショックの時に、それが原因でアルパリが破たんしたというのはなんとなく記憶にある人も多いかと思います)
そして、この「規制」の目的としては、金融庁関係者やFX会社の人など、様々な関係者にインタビューすると、どちらかという「投資家の保護」というより、「FX会社の保護」という観点が強いようです。
そうなると、倒産のリスクを抑えているくりっく365についても規制を適用する必要があるのか?という話になり、その結果、くりっく365は適用外にしてレバレッジ25倍のままにしようという話も出ているようです。(例えば、カカクコムの運営するFX羅針盤でもこうした記事が出ております)
これについては、現時点では金融庁は公式には店頭FXのレバレッジを10倍にすること自体も「検討中」としており、あくまで噂の域を出ない話ではあるのですが、もし今後このようなことが正式に決まったら、「店頭FXとくりっく365の違い」という面に正式に加えたいと思います。(個人的には、あまり決まらないで欲しいのですが・・・・・)
2018/5/30追記
店頭FXのレバレッジ10倍規制は見送りのようです!(出典:Bloomberg)
くりっく365参加企業で共通点と相違点は?
それでは、次にくりっく365に参加している企業同士で、何が違うのか、ということについて説明します。まずは共通点を説明し、その次に相違点を説明します。
くりっく365、参加企業全社共通点は?
実はFXで業者を選ぶ大きな要因となる、スプレッド、スワップポイント、取扱通貨ペア、通貨ペアごとの取引単位等は、くりっく365参加業者全社共通です。また、さっきも書いたようにくりっく365の取引相手は取引所なので、会社自体の信頼性等も関係ありません。
なので、くりっく365参加企業の中でどこを選ぶかという時に、こうしたポイントは役に立ちません。ではどこが違うのでしょうか?
くりっく365、参加企業ごとに違うポイントは?
大きく手数料と取引ツール・サービスの2つがあげられます。
まず手数料ですが、これは会社によって全く異なります。高いところでは1,000円近い取引手数料な一方、無料なところもあり、そこはまず一つ選ぶポイントになります。
例えば取引手数料が100円違えば、10万通貨取引するだけで1,000円、それを10回やれば1万円・・・・・というように、長期的に大きな差になっていきます。
ただし、例えば有料であっても、プロの専任コンサルタントがついて、親身なアドバイスをくれる、という会社もあるので、そういう風に、サービスがあって「それが割に合う」と思うのであれば、そこで取引するのもありだと思います。
またもう一つが、取引ツール・サービスです。取引ツールについては、各社が用意するものなので、会社によって異なります。私が特に重要だと思っているのは特に1 スマートフォン対応 2 スマートフォンでもチャートが見やすいというところで、これは最近はちょっとしたニュースで大きく相場が動くことから、外にいても取引できるようにスマホ対応が不可欠で、かつ、チャートが見やすくなければ外でエントリーポイントがわからないというためです。
また、投資情報の提供についても、各社どのような情報を提供してくれるかと言うのは様々であり、その中で、具体的かつ実践的な情報があるか、といったようなこともポイントになります。
それでは、こうしたことを総合的に勘案した上でおすすめの会社はどこなのでしょうか?
くりっく365参加企業を比較しておすすめ業者はどこ?
くりっく365対応業者を比較する場合、手数料、取引ツール・サービスが比較ポイントだと述べましたが、それらを総合的に比較しておすすめなのはどこでしょうか?
まず、原則的に手数料は無料、取引ツールもわかりやすさに定評があり、スマホや携帯電話からの取引も可能であり、さらに、自動売買もできるところを紹介したいと思います。それはどこでしょうか?
それは外為オンラインです。
ここは上で書いたように、手数料無料、取引ツールは使いやすく、スマホや携帯電話でも取引できるというように、くりっく365で求められる条件すべてを満たしております。そして、そういう最低限の機能にプラスして、凄い機能があります。
それは、iサイクル注文と言う注文ができることです。
このiサイクル注文については、年間500万円の不労所得を稼ぐ戦略も!?iサイクル注文でFX自動売買!iサイクル注文の使い方と設定方法で詳しく書いてあるのですが、要は「下がったら買う、上がったら売る(もしくは上がったら売る、下がったら買うの取引も可能)」というのを自動売買してくれるものです。
そして、このiサイクル注文については、「値動きの激しい高金利通貨」との相性が特に良いと言われております。
これは、iサイクル注文で買いを入れた場合、レンジ相場であれば、値動きが激しいため、基本的に上げ下げしており何度も約定して利益が出るということになります。また、その間でも日をまたいで買いポジションがあれば、スワップも当然もらえます。
また、上がっている時も、一本調子にあがるということはまずないので、その中で下がった時に買って利確できますし、iサイクル注文は「相場が上がっている時にはそれに追随できる」という特徴もあるので、その場合も利益を逃さず取引できます。
一方、下がったとしても、その時には買いポジションが増えて、スワップがどんどん溜まり、その後上がるときには、今までのスワップも累積しながら、ポジションとしても利確される・・・・・・という夢のような状態になります。
くりっく365では上でも書いたように、南アフリカランド・トルコリラといった値動きの激しい高金利通貨について、店頭FXトップの会社を上回る水準のスプレッド、スワップとなっており、その結果として、取引全体の40%のシェアをくりっく365が占めるというような状態になっております。
このように最高レベルの条件で取引できる高金利通貨も含めて、iサイクル注文で自動売買できるという点で、まず一番にここをおすすめします。
なお、このiサイクル注文は、口座開設から90日間は手数料無料で使える、かつ、それが過ぎてもキャンペーンで、本来420円のところが210円の手数料で取引できるので、非常におすすめできます。
口座開設は
外為オンライン

からできます。
次に、外為オンラインのように自動売買といった機能はないものの、手数料は全て無料で、優れた取引ツールや投資情報を提供してくれる会社を紹介します。それはどこでしょうか?
それは、岡三オンライン証券です。
ここは取引手数料が完全無料というように、まず取引手数料の条件が一番良いです。
取引手数料が無料というだけなら、他にも無料な会社はいくつかあるのですが、その中で何故ここをおすすめしたかというと、大きくここでしか使えないチャート機能や自動売買も可能にできる取引ツールがあること、そして、もう一つが実践的な投資情報を提供してくれるためです。
まず取引ツールについては、チャートでは、小次郎講師さん(2,000人以上の門下生を抱えるテクニカル分析の達人の方。みんなの株式「みんコモコラムアワード2013,2014」2年連続大賞受賞等)が推奨している「大循環移動平均線」と「大循環MACD」がFX業界で唯一無料で利用できたり、さらに、くりっく365ならではの機能として、チャート上に出来高や売買比率を表示することが可能で、これによって、他の投資家がどのポイントで売買しているかというのが、チャート上で一目で分かるといったように、非常にチャート機能が優れております。
また、エクセルと連動してFX取引ができるようにするアドインツールもあり、これを使えば、エクセル上で過去のレートの表示したり、自分の書きたいようにチャートを作ったり、さらには発注までできるようになっており、エクセルを使って自動売買もすることができます。
「かなり難しいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、確かにエクセルを全く使ったことない人には難しいと思いますが、少しでも使ったことがあれば、使い方についてわかりやすいマニュアルやサンプル等があるため、最低限エクセルが分かれば、十分に使いやすいツールではないかと思っております。
また、こうした便利な取引ツールという以外に、投資情報も実践的なことに定評があり、「このあたりがエントリーポイント、このあたりが利確ポイント」というように、具体的な売買ストラテジーまで配信してくれます。
このあたりは、岡三証券グループの会社として、情報分析がかなりしっかりしているためできることだと思っております。
このように、「自分の裁量で取引をしたい」「自分で作ったルールで取引をしたい」というような場合、一番おすすめになります。
口座開設は
岡三オンライン証券

からできます。
最後に、基本的に取引する場合は無料ですが、コンサルタントからアドバイスをもらえるようなコースも選べて、そこなら有料になるという、サービス重視で選ぶ場合のおすすめ会社を紹介します。それはどこでしょうか?
それは、フジトミ くりっく365です。
ここはプレミアムコースを選ぶと、プロのコンサルタントがついて、プロの目線で助言をくれるというサービスをやっている会社です。
やはりしっかりとプロの意見をもらって投資したい、という人にはここがおすすめです。
口座開設は
フジトミ くりっく365

からできます。
くりっく365取扱い全業者、取引手数料等のスペック徹底比較
最後に、上のおすすめの根拠として、くりっく365取扱いのある全17業者のスペックの比較表を載せます。
取引手数料(円) | その他ポイント | |
---|---|---|
外為オンライン | 無料(iサイクル注文も90日間無料!) | iサイクル注文で自動売買可能! |
岡三オンライン証券 | 無料(自動売買も無料!) | ここでしか使えないチャート、エクセルでの自動売買も可能! |
フジトミ くりっく365 | 無料(プレミアムコースはデイトレで270円、それ以外540円) | コンサルタントによるアドバイスがもらえる |
為替ライフ | 無料(サポートコースは540円) | コンサルタントによるアドバイスがもらえる |
FXトレーディングシステムズ | 無料(自動売買は利益の20%+消費税) | 自分で設定して自動売買可能! |
GMOクリック証券【くりっく365】 | 無料 | |
岩井コスモ証券 | 無料 | |
大和証券 | 無料 | |
みずほ証券 | 無料 | |
カブドットコム証券 | 13.5 | |
住信SBI証券 | 50 | |
野村證券 | 103 | |
立花証券 | 108 | |
カネツ証券 | 216 | |
KOYO証券 | 315 | |
インヴァスト証券 | 324 | |
豊証券 | 945 |
※ 日産証券のくりっく365はプロ向けであり、一般には公開されていないため対象外としました。
以上です。今回紹介したところの口座開設は、
外為オンライン

岡三オンライン証券

フジトミ くりっく365

からできます。
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