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移動平均線がトレンドライン(サポート、レジスタンス)で使われる理由

2013年12月12日 21:14

先日FX初心者の会社の後輩から、「Yukiさん、このコラムの人「移動平均線がここだから、ここでサポートされて、円高とはいえそこまで進行しないとか言ってますけど、これってなんなんですか?」と言われ、そういう疑問もあるのかと思い、今回は、「何故移動平均線はサポートラインやレジスタンスラインの代わりに使われるのか」というのを解説したいと思います。




まず、移動平均線とは、何日のを使うか(あるいは何か月、何時間、何分と、どれくらいの期間のトレードを考えているかによって見るものが違いますが)というのはあれど、たとえば25日移動平均線であれば、「その日の前25日間の平均をプロットしていって、それがどうなっているか」というのを見るものです。





なので、移動平均線より現在の価格が上であれば、その25日以内に買った人であれば、平均的には「含み益」をかかえているということです。




また、移動平均線が上を向いているというのは、期間平均として上向いているということで、トレンドとしては上がっているということです。




何故こんな当たり前のことから説明したかというと、実はこれが答えだからです。





まず、含み益を抱えているということは、行動としては、基本的に「利確」をしたい人が多く出てきます。なので、移動平均線に近づいて下落(というか利確の売り)がなされる可能性が高まります。




一方で、トレンドとしては上向きなので、平均まで戻れば、やはり今後上がる可能性は高いので、そこより下にはいかず、そこらへんで「買い」が入る可能性が高まります。




だからこそ、移動平均線より明らかに高い水準では移動平均線付近まで落ちてきて、逆にそこまで戻ってくれば、今度はやはり買いが入って戻るというように、サポートラインの役割を果たすことになるのです。





ちなみに、下げのトレンドでも全く逆の理屈で、移動平均線より低い水準では移動平均線まで戻り、一方でそこでトレンドが変わらなければまた移動平均線で弾き返されて下がる(レジスタンスライン)になるのです。




もちろん、これは「トレンドが変わらなければ」という大前提があるので、だからこそ移動平均線より上だったのが、それを下抜けすることが、「トレンドの変わり目」として認識される理由だったりもします。




このように、きちんと「自分の使っている指標」の意味を理解すれば、「どうしてこの定石ではこう言われるのか」というのや、「どういう条件でそれが成り立つのか」ということがわかるので、きちんと理解しておくことをおすすめします。







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