2020年03月23日 21:23
※:本記事にはプロモーションを含みます。

メキシコペソは、政策金利6.5%の高金利通貨でありながら、南アフリカランドやトルコリラといった他の高金利通貨と比べると、
と、高金利通貨の中では比較的リスクが低い通貨として人気が高く、実際に、格付会社による格付けも、他の高金利通貨の国と比べると一段階高くなっております。
国 | ムーディーズ | S&P | フィッチ |
メキシコ | A3 | BBB+ | BBB |
南ア | Baa3 | BB | BB+ |
トルコ | B1 | BB+ | BB- |
ブラジル | Ba2 | BB- | BB- |
このようにメキシコペソは高金利通貨の中で信頼性が高い割りにスワップポイントも非常に高く、高いところだと10万通貨で1日110円(セントラル短資FXのレート)、つまり年間4万円以上、メキシコペソのレートが今大体4.5円くらいなので、利回り換算するとレバレッジ1倍でも年利回り10%近くにもなり、FXトレーダーの間でも、高金利通貨の中では優等生な通貨としてどんどん人気が高まっております。
しかし、その一方でメキシコペソは2020年の新型コロナウィルスの影響や、原油価格の急落もあって現在暴落しており、「本当に投資しても大丈夫なのか?」「どこまで下がるのか?」といった不安の声もよく聞くようになりました。
そこで、今回はこのメキシコペソについて、今後の見通しを予想し、どのように投資したらいいのかを解説していきます。
結論を要約すると、
と考えており、メキシコペソの見通しは、一時下落することはあっても、中長期で見ると、安くなってる今少しずつ買っておきたいと考えております。
メキシコペソは、南アフリカランド、トルコリラといった他の高金利通貨と比べると、財務面や経済面から比較的低リスクで、世界最強の国であるアメリカの隣国として、将来的にも安定した成長が期待できて、さらに1万円以内の少額からも投資できることから、最近どんどん人気が高まっている通貨なので、是非試してみてほしい通貨です。
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関連記事:【メキシコペソ円の実績】スワップ&自動売買の利益をブログで公開
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以下の順番で書いていきます。
メキシコ経済は長期で成長が期待されている。その理由は?
メキシコは世界最強の国アメリカの隣国で、アメリカと関係が深い
メキシコは人口増加が期待されている
メキシコは資源大国でもある
メキシコ経済は、2050年に世界5位になるとゴールドマンサックスが予想
メキシコペソは、高いスワップポイント(金利)と信頼性からFXで大人気!
メキシコペソを買えば年利10%近いスワップポイント(金利)を貰える
メキシコペソはトルコリラや南アフリカランドと比べて信頼性が高い
メキシコペソ円の現在レートと、リアルタイムチャート
メキシコペソ円の長期推移を10年チャートで確認。何故上昇、下落した?←3/23更新
メキシコペソ下落の主なリスク要因
新型コロナウィルスの感染拡大で経済停滞見通しが強まればメキシコペソは売られる←3/23更新
原油の見通しが改善しなければメキシコペソは売られる←3/23更新
アメリカの景気や株価が下落した時、メキシコペソも売られる
対米関係が悪化すればメキシコペソは下落する
メキシコの政策金利が低下見通しになれば、メキシコペソは下落する
世界的にリスクオフの流れが出たら、メキシコペソは下落する
メキシコペソは今後どうなる?短期・長期での底値も含めて見通しを予想
メキシコペソの短期見通し予想 メキシコペソはどこまで下がるか←3/23更新
メキシコペソの長期見通し予想 経済成長に伴って長期では上昇と予想←3/23更新
野村証券のメキシコペソ円の見通し予想←3/23更新
メキシコペソのおすすめの投資方法とFX会社←3/23更新
メキシコペソ見通しの前提 メキシコ経済は長期で成長が期待されている
メキシコペソは、名前の通りメキシコの通貨なのですが、このメキシコの経済がどうなっているのか、簡単に説明したいと思います。結論から言うと、メキシコは
ということから長期的な経済成長が期待されており、実際にゴールドマンサックスは、メキシコが2050年には世界5位の経済規模になると予想しております。

メキシコは世界最強の国アメリカの隣国で、アメリカと関係が深い
メキシコはアメリカと隣接した国で、輸出の約8割がアメリカというように、アメリカ経済と密接な関係を持っております。
そのアメリカ経済はリーマンショックのあった2008年、2009年を除けば、かなり長い期間プラス成長になっており、その結果、GDPの規模は、他の国を置き去りにして圧倒的な伸び方となっております。
【主要国名目GDP推移】

アメリカでは、GoogleやApple等のIT企業の好調であったり、シリコンバレーに優秀な企業や人が集まることで、さらに世界中から優秀な人が集まるというような状態になっており、経済成長がさらなる経済成長を呼ぶという好循環となっております。
このように経済成長が続いているアメリカの隣国であり、経済的なつながりも大きいメキシコでは、21世紀に入ってからは、実質GDPについてリーマンショックの影響があった2009年を除いて全てプラス成長となっており、経済成長が続いております。
【メキシコ名目GDP推移】

アメリカ、メキシコ、カナダの3国は、NAFTAと呼ばれる自由貿易協定(今はUSMCAと改称)があり、そのため、メキシコはアメリカの安価なシェールガス(ヨーロッパや日本で使っている天然ガス価格の3分の1の価格とも言われます)を利用することができ、また、輸出する際もアメリカに対して原則関税がかからず、このこともメキシコの経済成長の要因となっております。
そして、このNAFTAは再交渉が行われた結果、2018年9月末に無事にアメリカ、メキシコ、カナダの三国で貿易協定が結ばれ、USMCAと名称変更されたうえで継続されました。
このように、世界最強の国であり、現在も成長を続けているアメリカと密接な関係を築けていることが、メキシコにとって大きな成長材料となります。
メキシコは人口増加が期待されている
次の人口という点ではメキシコでは、現在人口は継続的に増加しており、今後も増加が見込まれます。
【メキシコ人口推移】

また、人口が増加している中でも、上で書いたようにアメリカ向けの輸出等で経済が好調であることから、新興国にしては珍しく、失業率も低い水準にあり、2016年は3.88%、2017年も3.61%、2018年も3.33%、2019年も3.45%となっております。
このように、世界最大の国であるアメリカの隣国であり、国力の源泉である人口も増加しており、その中でもきちんと就業機会があって失業率も低いということから、メキシコは今後も経済成長が期待されております。
メキシコは資源大国でもある
最後の資源国であるということについては、メキシコは産油量世界6位、銀生産量世界2位、また、世界一の広さの天然塩田があること等から、世界有数の資源大国とされております(出典:外務省)
このように、メキシコ経済は、
ということで、長期的な成長が期待されております。
メキシコ経済は2050年に世界5位になるとゴールドマンサックスが予想
メキシコ経済の成長性については、専門家も高く評価しており、例えば2050年時点のGDP予想では、ゴールドマンサックスの予想では世界5位、PWCの予想でも世界7位(購買力平価ベース)となっているように、今後大きく成長することが期待されています。
【出典】
このように、メキシコ経済の成長性については、プロの間でも高く評価されております。
メキシコペソは、高いスワップポイント(金利)と安定した見通しからFXで大人気!
高金利通貨というと、「南アフリカランド」「トルコリラ」あたりが人気ですが、最近はメキシコペソの人気が高まっております。その理由は、大きく「メキシコペソが高金利でスワップポイントが多く貰える」「高金利通貨の中で信頼性が高く、リスクが低い」という点があります。
メキシコペソを買えば年利10%近いスワップポイント(金利)を貰える
メキシコペソのスワップポイントは、高いところで1日110円(10万通貨)、365日で4万円以上であり、メキシコペソのレートが約4.5円であることを考えると、レバレッジ1倍でもスワップ収益率が10%近くと、非常に高くなっております。(セントラル短資FXの数値)
なお、このスワップポイントは、低い会社では70円と、半分になってしまうこともあるので、FXでトレードする場合、スワップポイントの高い会社で取引することが重要です。
スワップポイントが高いのは、
の2つです。
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メキシコペソはトルコリラや南アフリカランドと比べて信頼性が高い
その中でメキシコペソは高金利通貨の中で比較的低リスクということが、メキシコペソが最近人気が高まっている大きな理由となります。失業率、インフレ率(名目消費者物価指数)、政府債務残高対GDP比を、比較してみると、以下のようになります。
単位は全てパーセント
国 | 失業率 | インフレ率 | 債務残高対GDP比率 |
メキシコ | 3.4 | 4.55 | 54.18 |
トルコ | 10.6 | 17.9 | 53.2 |
南アフリカ | 27.4 | 4.5 | 51.57 |
(参考)日本 | 2.5 | 0.6 | 236.3 |
このように、あくまで参考として並べた日本の政府債務残高対GDP比率が一番悪いのはご愛嬌として(笑)、メキシコは、失業率、インフレ率、債務残高に特段の問題がなく、高金利通貨の中で比較的「優等生」と言えるのが分かります。
そして、この信頼性の高さは、格付け機関からも評価されており、他の高金利通貨の国よりメキシコの格付けは良いです。
国 | ムーディーズ | S&P | フィッチ |
メキシコ | A3 | BBB+ | BBB |
南ア | Baa3 | BB | BB+ |
トルコ | B1 | BB+ | BB- |
ブラジル | Ba2 | BB- | BB- |
こうした安定性から、メキシコペソは高金利は欲しい、でもそこまでリスクが高い通貨は嫌という人から人気が高まっております。
メキシコペソ円の現在レートと、リアルタイムチャート
次にメキシコペソ円の現在レートと、リアルタイムでのチャートをご覧ください。
【メキシコペソ円現在レート】
提供は Investing.com
【メキシコペソ円 リアルタイムチャート】

このように、キシコペソ円は、少し前までは大体5円~6円の間で推移しておりましたが、最近は「コロナショック」の影響もあって史上最安値を更新しております。
なので、1,000通貨なら5~6,000円くらいの金額で、非常に少額からでも無理なく取引ができます。
メキシコペソ見通しの前提 メキシコペソ円の長期推移を10年チャートで確認
メキシコペソが今後どうなるかを予想する前に、そもそもこれまでどのように推移してきたのかをまず見てみましょう。まずリーマンショックも含めった、月足チャートをご覧ください。
【メキシコペソ 月足チャート】

以下、それぞれ何故上昇したり下落したのかを説明していきます。
2008年、リーマンショックでメキシコペソは下落
まず、リーマンショックでは、ほぼ全ての通貨でリスクオフから円高が進行しましたが、メキシコペソも例外ではなく、リーマンショック前は11円だったメキシコペソ円が一時6円まで45%の下落となりました。
その後少しずつ戻す傾向にあったのですが、円高を容認する姿勢をとっていた民主党政権下では、2011年にはドル円も80円を割って70円台の期間が長く続くなど、円高が進行し、それによって2011年にはメキシコペソ円は一段安となりました。
2012年末から2013年、2014年はアベノミクスでメキシコペソ円は上昇
その後2012年12月に自民党が政権をとり、アベノミクスによる金融緩和が行われたことで円安が進み、その中でメキシコペソ円も上昇しました。
5.5円くらいであったメキシコペソは、一時8.7円と、逆に58%の上昇というように、大きく伸びました。
2015年半ばから2016年始は、上海総合指数急落による円高でメキシコペソ下落
このように上昇基調にあったメキシコペソ円ですが、2015年8月、2016年年始に、再び大きく下落します。
これは中国の上海総合指数が大きく下落したことに伴うもので、2015年8月にはそれまでずっと120円台をキープしていたドル円が120円割れを起こし、世界中の株式市場で株安が起こる等の混乱があったり、2016年始には年始早々上海総合指数が暴落し、「サーキットブレーカー(一定以上の下落が起こった時に取引を停止する仕組み)」が発動し、ここでも世界的な円高・株安が進んだことが原因でした。
2016年にトランプ大統領当選でメキシコペソは史上最安値をつける
2016年は、アメリカで大統領選があり、そこで大統領候補であったトランプ氏(現大統領)が「不法入国」「メキシコとの国境に壁」等の発言を繰り返しており、対米関係の悪化を懸念してメキシコペソは売られ、その後、実際にトランプ大統領の就任が決定すると、メキシコペソは一時期急落しました。
この時メキシコペソは、史上最安値の4.9円をつけました。
しかし、その後は、トランプ大統領の減税や公共投資といった政策を市場が評価し、全体的に「リスクオンによる円安」となり、その結果、メキシコペソ円も上昇しました。
2017年は利上げで上昇も、NAFTA交渉の不透明さから伸び悩む
このように、トランプ大統領で安値をつけたことで、このメキシコペソ安に対抗するため、メキシコ中銀が継続的に利上げを行い、また、為替介入も行うことで、メキシコペソは2017年の前半は堅調に推移しました。
しかし、2017年9月下旬からは、NAFTAの見直しについての不透明感から、メキシコペソは下落しました。こうした不透明感からのメキシコペソの下落傾向はしばらく続き、2018年も「明確に下落とはいえないが、全体的に軟調」なものとなっておりました。
2018年は前半はNAFTAの不透明さや米中対立で下落も6月から上昇
2018年に入ってもメキシコペソは上で書いたNAFTAの不透明さ、2月以降のNYダウの下落や米中貿易対立による円高、対米強硬派のオブラドール氏が大統領選で有利などの情報から軟調な推移となっていたのですが、6月に入ると一転上昇しました。
2018年6月に上昇したのは、メキシコが利上げし、政策金利を7.5%→7.75%にしたことによる影響でした。
また、7月には大統領選でオブラドール氏が実際に当選し、「Buy the rumor, sell the fact(噂で買って、事実で売る)」の逆の動きをしたこともあり、メキシコペソは上昇基調にあります(オブラドール氏の当選は、選挙前から確実視されていました)
8月終わりには、メキシコとアメリカのNAFTA再交渉で2国間合意が締結されたことで、メキシコペソは上昇し、9月に入ると新興国通貨不安から一時的に下落したものの、その後トルコで利上げが行われて新興国通貨不安が後退したことから、再び上昇に戻しました。
また、これは現時点でそこまで相場に影響を与えていないと考えられますが、アメリカとの二国間合意の中には、通貨安を目指さないという為替条項が含まれております(出典:日経新聞 9/5)
この記事にもあるように、メキシコは元々通貨安を目指さないことを国際的に約束しており、また、中銀のこれまでの行動もどちらかというと「通貨防衛」の観点が多かったことから、現時点ではそこまで影響を与えておりませんが、中長期的にはメキシコペソ安の一つの歯止め材料となる可能性があります。
2019年4月までメキシコペソはアメリカの利下げ見通しで上昇
2019年に入ってからのチャートを見てみましょう。

このように、2019年に入ると、アメリカが利上げを停止するという見通しや、むしろ利下げするという見通しが出てきたことで、「アメリカへの資金集中の解消→高金利通貨でアメリカとも関係の深いメキシコペソが買われる」ということで、メキシコペソは上昇しておりました。
2019年5月末、アメリカがメキシコに制裁関税を課すと発表しメキシコペソ急落
しかし、その後5月末にメキシコペソは急落します。これは、アメリカがメキシコに対して、不法移民対策(メキシコ→アメリカに流れる不法移民をストップさせる対策)が不十分だとして、制裁関税を課すと発表され、メキシコペソは5.75円→5.45円と急落しました。
しかし、この制裁関税については、最終的には無期限延期が決定され、それによってメキシコペソは7月には5.75円まで戻します。
2019年8月~9月は、米中対立の激化やBREXIT等のヘッドラインで上下
メキシコペソは、2019年7月までは戻す動きを見せていたのですが、8月に入ると、トランプ大統領が「9月1日から中国製品に10%の追加関税を課す」と発言したことで、世界的にリスクオフの流れが強まり、メキシコペソも急落しました。
しかし、9月に入ると、
等、リスクオフ→リスクオンの流れになり、その中で、メキシコペソは上昇し、2020年の2月には久しぶりに6円までいきました。
ただ、その後、地獄のような下落が起こります。
2020年の新型コロナウィルス問題の波及&OPECプラスでの減産合意不成立からの原油価格暴落でメキシコペソ急落
新型コロナウィルスは、2020年1月下旬くらいから中国での感染拡大からの武漢封鎖、ダイヤモンドプリンセス号での感染拡大問題など、大きな話題となっておりましたが、2月24日までは相場はあまり反応しておりませんでした。
しかし、「中国と日本くらいの問題」と思われていた新型コロナウィルスが、2/22、2/23の土日の間にイタリアや韓国で感染者が急増していることが判明&死者も発生したことで、一気に「世界的なリスク」とみなされるようになり、そこからは歴史的なレベルでの暴落相場となっております(下落スピードはリーマンショック以上)
さらに、3/8にはOPECプラスで原油の減産を協議したところ、ロシアが拒絶して不成立→サウジが激怒して増産表明ということで、原油価格も急落し、産油国でもあるメキシコペソはとにかく売られております。実際に、高金利通貨の南アフリカランド、トルコリラと比べてもメキシコペソは現在下げ方が大きくなっております。

メキシコペソは、上でも書いたように「高金利通貨の優等生」であり、しかも今は
というように、普通に考えればメキシコペソ以上にトルコリラや南アフリカランドの方が状態が悪いにも関わらず、それらの通貨以上の下落幅となっており、そして逆に原油の輸入が経常赤字の大きな原因となっているトルコリラは、持ち直しつつあります。
このことからも、メキシコペソの現在の下落の理由は、コロナショックによるリスクオフに加えて、原油価格の急落もかなり大きな要因であるということが分かります。
以上がこれまでのメキシコペソの長期推移とその理由の分析でした。その上で、では今のメキシコペソにはどういうリスクがあるのか、ということを次で見ていきましょう。
メキシコペソ下落の主なリスク要因
今のメキシコペソ相場にとっては、
というのが最大のリスクです。
また、今の「コロナ相場」では上記要因以外はあまり影響しないのですが(例えば最近の相場では金利の上げ下げはほぼ完全無視状態)、平時であれば、以下のような点がリスク要因となります(ここについてはあえてコロナショック以前の記載をそのままにしてます。一番最後のリスクオフの話は、今のコロナや原油動向みたいなイメージです)
それぞれ見ていきましょう。
新型コロナウィルスの感染拡大で経済停滞見通しが強まればメキシコペソは売られる
メキシコペソのような新興国通貨は、「景気が良い時には高金利に期待して買われやすいが、一方で経済が冷え込んだ時はそれどころじゃなくなるので売られる」という傾向があります。
そのため、この新型コロナウィルスの感染拡大や、それによる経済の停滞(感染拡大防止のための都市封鎖の影響等も含む)があれば、どうしてもメキシコペソは売られやすくなります。
また、今の時点ではそこまでメキシコではコロナウィルスは猛威を振るっておりませんが、今後もしメキシコで感染拡大のような事態があれば、今以上に売られるリスクもあります。
ただし、感染症の影響というのは、一時的には大きな経済的打撃になるものの、このウィルスの特性上「これが直接的な原因となって国が亡びる」というようなものでもないと見られているので、こういう要因で下げた時は、感染拡大→都市封鎖などの材料が出尽くしたところで、中長期投資のつもりで買いを入れるのはありかもしれません。
原油の見通しが改善しなければメキシコペソは売られる
最近のメキシコペソは原油価格との連動性が非常に強く、原油が下げるとメキシコペソも下げるというような状態になっております。
【原油価格とメキシコペソの比較チャート】

この原油価格の下落については、OPECプラスでの減産合意不成立→サウジの増産によって引き起こされたもので、サウジ、ロシア、さらにはアメリカのシェール企業も含めて、どこにとっても今の20ドル台の原油価格は受け入れられないものではあるのですが(どこも採算を採ったり、予算の制約を考えると、40ドルは絶対に必要)、今はチキンレース状態になっております。
一応ロシアもサウジも「協議再開」について可能性を閉ざしてはおらず、アメリカも仲裁しようとはしているものの、3/20(金)にはロシアがアメリカによる仲裁を拒絶したこともあって、この状態がいつまで続くのか見えづらくなっております。
また、原油は供給サイドは上記の通り足並みが揃わないというのがあることに加えて、需要側でも新型コロナウィルスの感染拡大→経済悪化観測から需要減少が見込まれており、原油価格下落→メキシコペソの一段下落というのは、当面の大きなリスク要因となっております。
ただ、これについても、「サウジとロシア、アメリカもいつまでも原油を安くはしておけない」という中でのチキンレースであり、「いつかは折り合いがつく」はずであり、逆に本当に折り合いがつかなければ、中東情勢がかなりきな臭くなって原油価格も上がるということになるので、原油が15ドルとかになってきた時は逆に買いだと考えております(後者のパターンはあまり望ましくないので、できればどこかで折れてくれるのが良いのですが・・・・・)
以上が今の「コロナ相場」に特化したリスクでした。以下、「通常時のリスク」について書いていきます(あえてコロナショック前から変えてません)
アメリカの景気や株価が下落した時、メキシコペソも売られる
メキシコは一番はじめにも書いたように、アメリカとの関係が非常に強く、アメリカの成長に伴って成長する、という側面があります。そのため、アメリカの調子が悪くなると、メキシコにとっても悪影響が大きく、メキシコペソ円は下がります。
アメリカ経済については、今時点では経済指標もまだ悪くはなっておりませんが、それでも昨年と比べると「ピークアウト」した感じはあり、また、「逆イールド※」と呼ばれる景気後退に入る前のシグナルも出ていることから、2019年後半から2020年くらいには悪化することが予想されており、この点については引き続き警戒が必要です。
※「逆イールド」というのは、これが起こると2年以内に景気後退が起こると言われているもので、それも単なるジンクスではなく、きちんとした理屈があるものであり、これが起こったということ自体が、リスクオフ要因となります。
「何故逆イールドが起こると景気後退になるの?」というと、簡単に説明すると、
ということで、逆イールドは短期的に景気後退が起こることが懸念されている時に起こる現象です。この逆イールドがアメリカでは既に発生していることから、そう遠からずアメリカの景気後退が起こるのではないか、というのが市場の予想です。
対米関係が悪化すればメキシコペソは下落する
2016年のトランプ大統領就任前や、2018年にオブラドール現大統領がまだ候補者段階で、「反米姿勢」を強く見せていた時、あるいは5月末からのアメリカの制裁関税の時にメキシコペソが大きく下落していたように、「メキシコとアメリカの関係が良いか」というのは、メキシコペソにとって非常に重要な要因となります。
この点について、メキシコのオブラドール大統領の方は大統領就任後はそこまで反米色を出さず、メキシコ側からのリスクは小さい一方、トランプ大統領は、「対外強硬策」を頻繁に繰り返すことから、またトランプ大統領の矛先がメキシコに行った場合には、メキシコペソが下落する可能性もあります。
ただし、トランプ大統領も就任前は「メキシコの費用負担で壁を作る!!」とまで言っていたのがどんどんトーンダウンしており、最近の追加関税も結局無期限延期にしたように、メキシコとの経済関係の重要性は理解していることから、短期的にリスクが出て下がることはあっても、長期的にはそこまで大きな影響を与えないと考えております。
メキシコの政策金利が低下見通しになれば、メキシコペソは下落する
メキシコペソは「高金利通貨」ということで人気が高い通貨なので、その「金利」が低くなると、当然売られやすくなります。
そして、メキシコは利下げを続けており、また、メキシコのインフレ率(消費者物価指数前年比)が3.78%と、金利と比べても圧倒的に低いこと、さらに世界的にも「金融緩和(利下げを含む)」の流れになっていることを考えると、今後も利下げが何回か行われる可能性はあり、その点についても注意が必要です。
世界的にリスクオフの流れが出たら、メキシコペソは下落する
上の推移でも見てきたように、例えば米中対立の激化や、中国経済への悲観見通し、合意なき離脱リスクが高まるなど、世界的に「何かリスクが出てきた」という時には、メキシコペソのような新興国通貨は売られやすい傾向があります。
今は米中対立が短期的に落ち着いているものの、ある程度長い目で見れば全く何も解決せず悪化していること、ドイツや中国等の経済指標も悪化し、さらにはサウジの石油施設攻撃等、地政学リスクも高まっていることから、こうしたリスクの高まりによって、メキシコペソが下落する可能性は、今後も注意してく必要があります。
以上がメキシコペソについてのリスク要因でした。では、それも踏まえて、今後メキシコペソがどうなるか見通しを予想したいと思います。
メキシコペソは今後どうなる?短期・長期での底値も含めて見通しの最新予想
メキシコペソについては、
と予想しております。
メキシコペソの短期見通し予想 メキシコペソはどこまで下がるか
上でも書いたように、メキシコペソの今の相場に影響しているのは、コロナウィルスと、原油がほぼ全てです。
では、これらについてですが、基本的にはある程度ポジティブな見通しが今後強まっていくと考えております。
その理由は、世界各国で「都市封鎖(ロックダウン)」が起こっていることであり、新型コロナの特徴として、人と人との接触を断てば感染は広がりようがなく、潜伏期間が1-2週間ある以上、効果が出るまで当然タイムラグはあるものの、基本的には感染拡大ペースは一旦は緩まるのではないかと考えております。
この間に経済が停滞して大型倒産→実態経済へのダメージとなる可能性もありますが、ただし今は世界中で現在金融緩和→経済対策をしており、どこの国も大型倒産が起こったらどうしようもなくなることが分かり切っている中で、みすみす倒産を許す可能性は低く、ありとあらゆる手を使って融資・助成金等の支援をすることが予想されるので、大型倒産が今起こる可能性はそこまで高くないと見ており、基本的にはポジティブな見通しなのかなと見ております。
ただし、結局はコロナ次第なのと、後は「国がどういう支援をするか」というのも各国によって違いが出そうであることを考えると、「絶対に大丈夫」と言えるような事態ではなく、「基本的には」という注釈を付けざるを得ないかなと思います。
もう1つの原油価格については、どこの国にとっても今の水準が安すぎて、この水準を続けられないのは確実な中で、「いつ」「どう」折れるかというのがポイントとなります。
これについては、予想がかなり難しいと思っておりますが、ただ、過去の値動きを見ていると、直前高値から78%程度まで落ちるのが一応の限度と考えられるのも合わせると、直近高値の65ドルから考えて、15ドルくらいが下値の限度で、おそらくその前に20ドルを割りそうになったら、さすがに「何かポジティブなニュース」を流すことで牽制していくのではないかと見ております。
【過去30年原油チャート】

原油15ドルということは、3月頭からの下落率が40%で、ちょうどこれがもう一度起こるくらいのレベル感なので、メキシコペソも3月での下落率18%がもう一度来ると考えると、3.7円くらいが一つの下値目途となります。
ただし、今は「有事のドル買い」が進んで、円がそこまで買われていないことも合わせると、今度は円高が来た時に、今のドル円水準110円から10%円高(ドル円99円)であれば3.3円、20%の円高(ドル円88円)となると2.95円なので、円高がどのくらい来るかにもよりますが、3円までの下落は悪いシナリオとして考えておくべきかと思います。
一方で、感染拡大でのネガティブなニュースが飛び交っていた3/10に5円台を回復したことを考えると、原油価格が30ドル台まで戻せばまずは5円弱、ロックダウンの影響でコロナの新規感染者が減っていくなどのポジティブ要素があれば1か月以内に5円台を回復し、2-3か月後には原油価格も40ドル前後までは戻し(逆にそこまで戻っていなければ、どの国も相当なダメージを受けているはず)、3月頭の5.6円くらいまで戻すことは現実的だと思います。
こういうボラティリティが大きく、また、「コロナ」「原油」と不確実性が大きい相場なので予想レンジも広くなってしまわざるを得ないですが、今時点の短期予想としてはこういう感じです。
ちなみに、参考として、早い段階から感染拡大で問題となっていたイランの通貨であるイランリヤルは年始から約30%下落となっており、これをメキシコペソに当てはめるとほぼ4円くらいの水準なので、3円までの下落を見ていれば、ある程度は大丈夫かなと思っており、また今の水準から見ると、基本的には「下値余地はそこまで大きくない」と考えている根拠の一つでもあります。
メキシコペソの長期見通し予想 経済成長に伴って長期では上昇と予想
一方で、中長期で見た場合には、新型コロナによる感染拡大が都市封鎖でも解決せず影響が長期化&有効な治療法も開発されないとか、これが原因で戦争が起こるとか、大型倒産が発生して金融危機にまで波及するとか、そこまでの事態に至らなければ、高確率で上昇し、状況次第では「バブル」のレベルになる可能性もあると見ております(例示したようなリスクもないとは全く言えないのですが、そこまでになったら、メキシコペソへの投資どうこう言ってる場合じゃないような気もしてます)
その理由としては、メキシコは基本的にアメリカに大きく左右されますが、アメリカはFRBの金融緩和も、経済対策の規模も、他国とは桁が違い、世界の中で比較的立ち直りが早いと考えられるためです。
また、メキシコは先日緊急利下げした際も7%→6.5%というように、いまだに高金利を維持していることを考えると、ゼロ金利のアメリカへの投資から少しずらした形で、高金利通貨のメキシコペソが買われる可能性も十分あると見ております。
一方で、今回の新型コロナを契機に排外主義が強まり、また実需の低下から、メキシコからの輸入が減る&アメリカの雇用を守るために輸入をさらに減らすといったことがあれば、メキシコにとっては逆風となり、この可能性もあると思います。
ただし、ある程度アメリカで経済活動が戻ってきた場合、逆に当面の製造低下の反動&チャイナリスクへの意識の高まりからメキシコの受注が増える可能性もあり、これについては、正直「どっちに転ぶかは今予想しようがない」と思っており、投資する上では、「下がる可能性がある」と見て、やはり3円くらいまでの下落は見た上での投資が良いのかなと思います。
このように、今回のコロナ問題や原油問題がどう転ぶかによって大きく展開が変わってくるので予想は難しいのですが、それを抜きにすれば、
ということを考えると、長期的には上昇方向に向かうと考えており、安くなったところで拾っていくのが良いのではないかと思っております。
野村証券のメキシコペソ円の見通し予想
最後に、プロがどうメキシコペソを予想しているのか、という観点から、野村証券の最新の予想を確認して見ます。野村証券は、今のメキシコペソについて、状況を説明するのみで、見通しは書いておりませんでした。
3月6日の主要産油国による協調減産協議の決裂を受けて原油価格が急落し、世界的なリスクオフの動きが加速したことから、ペソは急落しました。円高の進行もあり、メキシコペソは対円で一時1ペソ=4.6円台半ばと史上最安値を更新しました。
メキシコの通貨当局は外貨ヘッジプログラムによる為替安定化措置を講じたものの、世界景気の減速懸念が増す中、メキシコ政府が効果的な景気対策を打ち出せないことが市場で嫌気され、ペソは対ドルでも最安値を更新しました。3月13日15時現在、対米ドルでは1ドル=21ペソ台後半、対円では1ペソ=4.8円台前半で推移しています。
野村証券 マーケットアウトルック
まあ、今予想は出しづらいかなというのはよく分かります(苦笑
メキシコペソのおすすめのFX会社
最後にこれからメキシコペソに投資したい場合のおすすめFX会社を紹介します。
メキシコペソにFXで投資する場合は、
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関連記事:【メキシコペソ円の実績】スワップ&自動売買の利益をブログで公開
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