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NYダウ投資のはじめ方と私の戦略 | 利回り、必要資金も分かりやすく解説

2020年11月28日 01:35

※:本記事にはプロモーションを含みます。

NYダウのはじめ方



2020年に入って暴落したり上昇したりを繰り返しており、投資チャンスの多いNYダウですが、「NYダウって何かいまいち分からない」「ダウは難しそう」「やってみたいけどよく分からなかった」という声も多くあったので、今回は初心者の方向けに、NYダウ投資のはじめ方について解説していきます。



NYダウに投資するというのは、アメリカの超優良企業30社に分散投資するのと同じで、過去30年間で基本的には右肩上がり、平均年間伸び率9.2%というように、非常に良い銘柄なので、暴落した時はむしろ絶好の買いのチャンスだと思っております。



また、必要資金についても、ある程度安全性を見ての中長期投資でも30万円くらいから投資可能なので、興味があれば是非はじめてみてください。



なお、ダウに投資する場合、

  • 長期投資では、0.1単位取引も可能で、全体的にスペックも良く、証券CFDのシェア72%も誇るGMOクリック証券

  • 短期トレードでは、資金効率が圧倒的に良く、また絶対にオプション購入金額以上の損失にならず、追証リスクがゼロのIG証券のノックアウトオプション


  • がおすすめで、状況次第で両方の口座を使い分けるのが良いと思います。



    また、IG証券は、先着150名限定で、最大6万円、初回取引するだけでも5,000円ものキャッシュバックで、CFDを他社で取引している場合は取引報告書送付でさらに1万円貰えるキャンペーンと破格のキャンペーンもやっているので、興味がある方は是非この機会にどうぞ。



    口座開設は、


    GMOクリック証券(CFD)
    application_orange_b_320_100.png


    IG証券
    application_orange_b_320_100.png


    からできます。



    以下の順番で書いていきます。

    NYダウとはどういうもの?構成銘柄や過去10年間や30年間の推移も解説

    NYダウ投資のはじめ方

    NYダウに投資する場合の資金目安、平均利回り、ダウが値動きした時の利益計算の方法

    NYダウ、コロナショック時に私のやっていた戦略

    頂いた質問とその答え

     買い下がり戦略ではGMOクリック証券かIG証券のどちらを使うの?

     GMOクリック証券での買い下がり戦略の具体的なやり方を画像付きで解説

     今買ってホールド、買い下がり戦略はどちらがいい?



    NYダウとはどういうもの?構成銘柄や過去10年間や30年間の推移も解説





    まずNYダウとはどういうものか、構成銘柄は何かということについて解説します。



    NYダウとは、アメリカの経済情報を配信しているダウ・ジョーンズ社が、アメリカの中でも代表的な優良企業30社を選び、それらの株価を指数としたもので、要は日経平均のアメリカ版と思ってもらえれば大丈夫です。



    とはいえ、このNYダウに含まれている30社は、誰もが知ってる凄い会社ばかりで、現在の構成銘柄30社のリストをご覧ください。



    会社名 簡単な説明
    アップル MAC、iphone等
    3M 世界的化学・電気素材メーカー
    ユナイテッド・テクノロジーズ 航空エンジン、宇宙産業等。月面着陸したアポロ11号でも使われる
    JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー アメリカ最大の資産を持つ銀行を含んだホールディングス
    ゴールドマン・サックス・グループ 世界最大級の投資銀行。社員の平均ボーナス6,500万円相当の時も
    ウォルト・ディズニー ディズニー
    ナイキ 世界的なスポーツブランド
    IBM 世界的なソフトウェアやパソコン
    シェブロン 石油関連産業のスーパーメジャー(全世界6社)の1つ
    メルク 世界的な製薬会社
    ホーム・デポ アメリカ最大の住宅リフォーム小売チェーン
    エクソンモービル 民間石油会社として世界最大の会社。スーパーメジャーの1つ
    マイクロソフト WindowsやOffice等
    ボーイング アメリカで唯一の大型旅客機メーカー(大手はここ以外に世界で1つ)
    プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー P&Gとしてなじみの深い、世界最大の一般消費財メーカー
    ベライゾン・コミュニケーションズ アメリカの大手電気通信事業者
    マクドナルド マクドナルドのアメリカ本社
    ビザ クレジットカードのVISA
    コカ・コーラ コカコーラのアメリカ本社
    ユナイテッドヘルス・グループ アメリカのヘルスケアシステムの大手
    キャタピラー 創設以来、建設機械シェアが常に世界1位。戦車等のキャタピラも同社の商標
    ファイザー 医薬品売上高世界1位の会社
    トラベラーズ・カンパニーズ 時価総額でアメリカ最大の保険会社
    ウォルマート・ストアーズ 売上額世界最大のスーパーマーケットチェーン
    インテル CPU等で有名な半導体素子メーカー
    デュポン 世界的な化学製品製造会社。時価総額で世界9位
    ゼネラル・エレクトリック ダウ平均で算出開始以来唯一残っている企業。重工業、軍需産業、機械等、幅広い業種
    ジョンソン・エンド・ジョンソン 製薬・ヘルスケア売上高世界2位の会社(1位は上記ファイザー)。バンドエイドやコンタクトのアキュビュー等
    アメリカン・エキスプレス クレジットカードのアメックス
    シスコシステムズ シスコとして有名な世界最大のコンピューターネットワーク機器開発会社




    日本でもほぼ全員が知ってそうな会社を赤くしましたが、このように、世界1位等の言葉が当たり前のように出てくる会社で構成されております。



    そして、簡単な説明のところでも書いたように、IT、医療、石油、建設、住宅、軍需、航空宇宙、通信等、非常に様々な業種の世界的な会社で構成されているので、これを買えば、世界的な企業に自動的に分散投資ができるものです。



    投資の世界では、1社だけ持つのではなく、様々な業種で分散して持つのが基本ですが、NYダウに投資すれば、世界トップレベルの企業に自動的に分散投資できます。



    また、NYダウを構成する会社は、入れ替えが行われ、産業構造が変わった時には組入れられる会社が変わります



    実際にNYダウは、はじまってからずっと入っているのはゼネラル・エレクトリック社のみであり、産業構造や経済状態が変われば、柔軟にその時の時勢にあった企業が入るので、アメリカという国自体が大きく弱体化しない限りは、構造的に値上がりするものとなっております。(例えば2015年3月にはアップルがNYダウに組み込まれています)



    このように、NYダウとは、世界最大の経済大国であるアメリカの、その中でもトップ中のトップの超優良企業30社を集めたものです。そのため、NYダウは、過去30年間で見ても、過去10年間で見ても、大きなショックがあって一時的に下落することはあっても、基本的に右肩上がりとなっております。



    【NYダウ 30年チャート】
    NYD chart0801 30year-min



    【NYダウ 10年チャート】
    NYD chart0801 10year-min



    この30年チャートで目に見えて下落しているのは、


  • 2000年から2002年のITバブル崩壊、911テロ等の影響でアメリカ経済が停滞していた時期

  • リーマンショックのあった2008年

  • 2018年のVIXショックや12月の暴落

  • 2020年のコロナショック



  • となっており、それ以外は基本的にプラス成長で右肩上がりとなっております。



    何故こんなにプラス成長が続いているかというと、その背景には、アメリカが世界最強の経済大国であり、そうであるがゆえに優秀な人物が集まってさらに成長するというような好循環に入っていることがあります。(例えばシリコンバレーをイメージしてもらったり、もう少し個別にGoogleやAmazonやAppleに優秀な人が集まっているのを想像してもらうと分かりやすいと思います)



    実際に、アメリカ経済は世界一の経済大国ながら、現在進行形でGDP成長が続いており、他の国と圧倒的な差がつきはじめております



    GDP graph-min



    この強いアメリカの、その中でも上澄み中の上澄みとも言える企業がNYダウ構成銘柄の企業なので、その凄さが分かってもらえるかと思います。



    そのNYダウも、2020年のコロナショックでは急落しましたが、最近はかなり回復基調にあり、ただそれでもまだ最高値圏には届いていないという状態になっています。



    【NYダウ 日足チャート】
    NYD chart0801 day-min



    ダウの急落は、最近だと2018年に何度か下落したのと、このコロナショックでの下落がありましたが、そのどちらも買いで入って、利益を出すことに成功しています(2018年の時は「全然大丈夫」と思っていたので割と強気に、2020年のコロナショックの時はかなり慎重に買っていたという違いはありました)



    今は「コロナ第二波リスク」がかなり市場でも意識され始めていたり、また米中対立、米大統領選等、様々な火種があるので、また暴落があったらその時には買いたいなと思って、チャンスを狙っています(逆にこのまま高値圏に戻していったら少しずつ売り上がっていく予定)



    NYダウ投資のはじめ方





    NYダウに投資をする場合、いくつか方法がありますが、おすすめなのは、会社によっては0.1単位(今1単位が約25,500ドル=288万円で、0.1単位なら約29万円分)からでも投資可能で、レバレッジもかけられて、手数料も安く、決済期限もない店頭CFDでの投資です。



    項目くりっく株365店頭CFDETF(上場投資信託)先物取引(参考)現物株式
    手数料数百円程度、スプレッドは広め無料数百円程度1,000円前後数百円程度
    信託報酬なしなしありなしなし
    配当金相当額ありありほぼ全ての会社でなしなしあり
    金利相当額(マイナス要素)ありありほぼ全ての会社でなしなしなし
    レバレッジ約32倍※10倍程度3倍程度約32倍なし
    通貨円建てドル建て銘柄によるドル建てドル建て
    取引時間8:30~翌6:008:30~翌6:009:00~11:30

    12:30~15:00+G2
    9:00~15:10

    16:30~翌3:00
    9:00~11:30

    12:30~15:00
    休業日土日・元旦土日・元旦土日祝日土日祝日土日祝日




    その店頭CFDの中で、どこがおすすめかというと、

  • 長期投資:GMOクリック証券(CFD)

  • 短期投資:IG証券(ノックアウトオプション)


  • がおすすめで、私もそれでやっております。



    店頭CFDやくりっく株365の取引条件の比較表を作成しましたので、こちらをご覧ください。



    取引単位手数料スプレッド配当・金利調整
    (年額)
    その他
    GMOクリック証券(CFD)0.1無料2-3ドル-3450
    IG証券1無料1.6-9.8ドル
    (NY時間は狭い)
    非公開ノックアウトオプション
    DMM CFD0.1無料3ドル-8953
    サクソバンク証券1無料変動非公開




    まず長期投資については、0.1単位から投資ができて、かつ、手数料無料、スプレッドも狭く、配当・金利調整額も少ない(むしろ最近2回はプラス!)点で、GMOクリック証券(CFD)がおすすめです。



    この会社は、CFDについて比較表で見ても分かるように圧倒的に条件が良く、そのため証券CFDで市場全体の72%のシェアを持っているという会社なので、株価指数CFDをやりたい場合、まず持っておくべき口座です。



    ダウに投資したい場合、まず第一選択肢としてはここをおすすめします。口座開設は


    GMOクリック証券(CFD)
    application_orange_b_320_100.png


    からできます。



    一方、短期投資であれば、

  • 資金効率が圧倒的に良く、少額からでも投資可能(1万円以下でダウ1単位買えることも!)

  • オプション購入金額に損失額が限定され、どれだけ下落しても追証がないように、リスクを管理できる


  • という点でIG証券のノックアウトオプションがおすすめです。



    このリスクが限定されるというのは、例えば

  • 週末に大きな事件があって、窓開けになった

  • 経済指標の発表などでレートが大きく飛んだ

  • リーマンショックやスイスショッククラスの大事件が起こった


  • といったこと全て一切関係なく、何が起ころうともオプション購入金額以上の損失は出ないということです。



    今のダウは、いきなりとんでもない動きをすることもよくあり、短期トレードでその時ロスカットに失敗(自分でロスカットできないだけでなく、週末でトレードできないとか、あまりに急落しすぎて値が出ない等)したら、一発退場どころか追証のリスクまでありますが、そうしたことを一切心配せずにトレードができるので、短期トレードだとノックアウトオプションが圧倒的におすすめです。



    なお、このIG証券は、期間限定で非常にお得な口座開設キャンペーンをやっており、具体的には先着150名限定で、最大6万円、初回取引するだけでも5,000円ものキャッシュバックで、CFDを他社で取引している場合は取引報告書送付でさらに1万円貰える、はっきり言って破格のキャンペーンなので、興味がある方は是非この機会にどうぞ。



    口座開設は、


    IG証券
    application_orange_b_320_100.png


    からできます。



    なお、このノックアウトオプションについての詳しいことは、

    ノックアウトオプション(IG証券)の取引方法と攻略のコツで書いてあるので、興味があればこちらもご覧ください。



    では、それぞれの口座でのNYダウの買い方を解説します。



    GMOクリック証券(CFD)でのNYダウの買い方





    GMOクリック証券では、NYダウは米国30という名前の商品で取引可能です。取引画面に入って、上の「CFD」を選んで、スピード注文をクリックしてください。



    nyd gmo2



    ここで、米国30を選べば、あとは買いと売りのボタンが出てくるので、値上がりを予想するなら買いを、値下がりを予想するなら売りでOKです!



    nyd1.png



    ここの取引数量は、0.1単位での計算なので、例えば1とすると0.1単位分(上で書いたように日本円換算で約29万円分のポジション)を取引することになり、0.1単位であれば、NYダウが100上がれば大体1,000円ちょっとの利益となります。(逆に下がれば1,000円ちょっとの損失。詳しい計算方法は下で後で解説します)



    以上がGMOクリック証券でのNYダウの買い方です。GMOクリック証券で取引したい場合、口座開設は、



    GMOクリック証券(CFD)
    application_orange_b_320_100.png




    からできます。



    IG証券のノックアウトオプションでのNYダウの取引の買い方





    次にIG証券のノックアウトオプションでのダウの買い方を説明します。



    IG証券の株価指数CFDの取引画面にログインすると、以下のようにノックアウトオプションというところがあるので、こちらをクリックしてください。



    ig daw1-min



    ここをクリックすると取引する銘柄があるので、ここで「ウォール街KO」を選んでください(これがダウです)



    ig daw2-min



    そして、

  • 売り(ベア)か買い(ブル)か

  • ノックアウト価格(何があってもロスカットされるレート)

  • ロット数(1が1単位)

  • 逆指値・指値(任意)


  • を入れればトレードできます。



    ig daw3-min



    なお、このスクショを取っているのが日曜日で取引時間外でしたが、取引時間内であれば普通にトレードできます(笑



    以上がIG証券のノックアウトオプションでのダウの取引の仕方でした。IG証券は、期間限定で非常にお得な口座開設キャンペーンをやっており、具体的には先着150名限定で、最大6万円、初回取引するだけでも5,000円ものキャッシュバックで、CFDを他社で取引している場合は取引報告書送付でさらに1万円貰える、はっきり言って破格のキャンペーンなので、興味がある方は是非この機会にどうぞ



    口座開設は、


    IG証券
    application_orange_b_320_100.png


    からできます。



    NYダウに投資する場合の資金目安、平均利回り、ダウが値動きした時の利益計算の方法





    最後に、NYダウに投資する場合の資金目安、平均利回り、ダウが値動きした時の利益計算の方法、いくつかのサンプル戦略を解説していきます。



    NYダウに投資する場合の資金目安





    NYダウの0.1単位取引は約29万円分のポジションです。そして、レバレッジは10倍までかけられるので、理論上は3万円あれば投資可能です。



    ただし、3万円スタートだと、少し値動きしただけでもロスカットされてしまうので、もう少し資金はあった方がいいですが、ではどれくらいあればいいのでしょうか?



    私が考えている目安としては、今25,500で買うだけであれば資金が10万円あればレバレッジ3倍で取引できて、NYダウが20,000を割っても耐えられる水準なので、そのくらいを目安にすると良いのではないかと思っております。



    ちなみに、もう少し安全性を意識すると資金が15万円であればレバレッジ2倍となり、15,000を割っても大丈夫というように、さらに安全度は高まります。



    なので、NYダウにはじめて取引する場合は、大体10万円から15万円くらいを資金目安とすると良いと思います。



    NYダウの平均利回り





    NYダウの場合、リターンは基本的に株価の上昇という形で得られます。なので、どのくらいの値上がりが期待できるかというのがポイントになります。



    NYダウの場合、過去30年間の平均上昇率は9.2%であり、そのくらいを利回りとして期待しているのがいいと思います。



    【NYダウ過去30年の値上がり率の推移】
    daw joushou30year-min



    このように、年によってばらつきはありますが、平均すると約9.2%の利回りが期待できるということになります。



    NYダウが値動きした時の利益計算の方法





    NYダウのCFDは、基本的にドル建てで損益が計算されますが、その損益の計算方法を解説します。



    例えば、NYダウの価格を今25,500ドルとして、それが25,600ドルまで値上がりしたら、利益は100ドルとなります。(0.1単位で取引していたらその10分の1で10ドルとなります)



    これが投資家にはリターンとなるのですが、では100ドルはいくらかというと、ドル円のレートによって違ってきますが、今は108円なので、約10,800円の利益となります(0.1単位なら1,080円)。



    「ドル円のレートがぱっとは分からない」と思われるかもしれませんが、その場合、物凄くざっくりですが、「1ドルは100円よりはちょっと高い」くらいで覚えてもらって、0.1単位なら100動けば大体1,000円ちょっとの損益と思ってもらえると分かりやすいかと思います。



    もちろん、これは厳密な計算ではないのですが、とはいえその差分で投資判断が変わるかというと、そうそうは変わらないので、この覚え方でもそこまで大きな問題は出ないと思います。



    NYダウ、コロナショック時に私のやっていた戦略





    ダウ投資の実例として、私がコロナショックの時に考えていて、実際にやった戦略を紹介します(あえて3月1日当時の文章をそのまま残してます)



    私が考えているのは、

  • 18,000までついて行く

  • ロスカットレートは14,000にする

  • 1,000pips刻みに2単位、500pips刻みに1単位買う


  • という設定で、具体的に見ると、以下のような感じです。



    daw senario5-min



    これは最低必要額が250万円と、なかなかハードルが高い設定ですが(笑)、ただ、

  • 基本的に18,000は下回らないと思いつつ、そこまでは買い下がれて、下がってくれるとむしろありがたい

  • その上でリーマンショックくらいの下落であれば耐えられる

  • 1,000pipsという、節目で意識されやすいポイントで多めに買うので、メリハリをつけた投資が可能で、反発した時に利益を取りやすい


  • という点で、なかなかバランスの取れた戦略なのかなと考えております。



    14,000から18,000まではこの設定だと空白ですが、仮に18,000まで下がったら、今と相場や世界の見え方が全然違っているはずで(それこそ今時点では思ってもみなかったような悪材料や、「ありえなくはない」と思いつつもそこまで現実のリスクと捉えていないリスクが顕在化していないとここまではならない)、その時でもある程度の猶予を持って、次にどうするかを考えられるという点で、意味はあると思っております。



    なので、私は、この戦略をベースにトレードしようと思ってます



    【2020年5月追記】
    結局この戦略をベースにトレードして、チキン利確等もありましたが、なんとかコロナショックをプラスで乗り切ることに成功しました。







    以上がNYダウに投資する方法についての解説でした。上でも書いたように、今はNYダウがいきなり下がったりすることもあって、買いを狙いやすい絶好のチャンスでもあるので、この機会に是非どうぞ。



    何か分からないことがあれば、Twitterや質問箱等でご質問いただければ、お答えしますので、もし質問があればいつでもどうぞ(と言っていたら早速いくつか質問を頂いたので、それに回答します!)



    頂いた質問とその答え





    今時点で頂いた質問として、

  • 買い下がり戦略ではGMOクリック証券かIG証券のどちらを使うの?

  • GMOクリック証券での買い下がり戦略の具体的なやり方を画像付きで解説

  • 今買ってホールド、買い下がり戦略はどちらがいい?


  • というのがあったので、それぞれ解説していきたいと思います。



    買い下がり戦略ではGMOクリック証券かIG証券のどちらを使うの?



     

    こちらの質問については、GMOクリック証券の方を使うというのが答えとなります。



    ノックアウトオプションは、

  • 少額から投資可能

  • オプション料以上の損失が絶対に何があっても出ない


  • というメリットがある一方で、

  • 指値注文はできない

  • 1年以上ポジションを保有することができない


  • という点で、長期での買い下がり戦略(指値注文も使いながら買い下がり、状況次第で長期保有もする)にはあまり向いておりません。



    IG証券のノックアウトオプションは、短期トレード(スキャルピング、デイトレード、数日から数週間くらいのスイング)でおすすめのものであって、買い下がり戦略では、GMOクリック証券の方を使うことを想定しております。



    なお、ノックアウトオプションのメリット・デメリットについて、詳しいことはノックアウトオプション(IG証券)の取引方法と攻略のコツで書いてあるので、興味があればこちらもご覧ください。



    GMOクリック証券での買い下がり戦略の具体的なやり方を画像付きで解説





    買い下がり戦略をやる時は、

  • 指値注文を使って注文する

  • ロスカットレートを変更する


  • ということが必要なので、それぞれ画像付きで解説します。なお、スマホアプリでやった方が楽&どこからでもトレードできるので、スマホの方で説明させて頂きます。



    まず、指値注文は、以下のように米国30で「通常」を選んで、レートと数量を入れてください。



    gmo1-min.jpg



    なお、期限は「翌週末」までしかできず、「無期限」にはできないので、週末にアプリを確認して注文がいつまで有効かを確認する必要はあります(この辺若干不便ですが、そういう仕様です・・・・)



    そして、買い下がりたい間隔ごとに、以下のように注文を入れていけばOKです。



    gmo2-min.jpg



    次に、この注文がヒットして約定された後に行う必要がある、「ロスカットレートの変更」について説明します。



    実は、GMOクリック証券のCFDでは、ポジションごとにロスカットレートがはじめに自動で設定され、ここのレートを割った場合、証拠金がいくら潤沢にあってもロスカットされる仕様になってます。



    そのため、ロスカットされたくない場合は、ポジションのロスカットレートを変更する必要があり、その方法は以下の通りです。まず、自分の持っているポジションをタップすると、「ロスカットレート変更」という選択肢が出るので、これを選んでください。



    gmo3-min.jpg



    そして、変更したいロスカットレートに変更してもらえればOKです。



    gmo4-min.jpg



    なお、ロスカットレートを下げる場合は、証拠金の拘束額が、その下げた分の下落幅に対応する証拠金が、任意証拠金として拘束されます。



    gmo5-min.png



    先ほどの例だと、24,223ドル→14,000に下げるので10,223の下落に対応した分で、取引数量が5であったので、10,223×0.5(GMOの1単位はダウ0.1単位分)×105.3(ドル円レート)=538,445円の任意証拠金が必要となったということです。



    以上が買い下がり戦略についての補足説明でした。



    今買ってホールド、買い下がり戦略はどちらがいい?





    最後に今買ってホールドするか、買い下がり戦略はどちらがいいか?ということについて解説します(コロナショック当時の質問とそれへの回答をそのまま残してます)



    結論から言うと、個人的には今は買い下がり戦略の方がいいと思っておりますが、これは「相場がこのまま落ちるのか、上がるのか分からない」と私が見ているためで、もし「ここが底だ」という自信がある場合は、今買ってホールドするのがおすすめです(もしここが底であれば、底で買うのが一番得なのは間違いないので)



    今は、

  • 新型コロナウィルスの感染拡大がどうなるか

  • 各国がそれにどう反応するか(都市封鎖、営業自粛、利下げ、景気刺激策等)

  • それに市場がどう反応するか(普段なら大幅株高で反応したであろうFRBによる0.5%の緊急利下げがほぼ無反応なように、普段の「セオリー」が通じなくなっている印象)

  • また他にも大統領選に向けた動きも活発化している

    というように、ここが底なのか、まだ落ちるのか全く分からないと見ており、分からない以上は、「下がる可能性も考えておく必要がある」と思っているので、私は買い下がり戦略が良いと思ってます。



    ただ、相場の見方は人それぞれで、「もう既にセリングクライマックスが起こった」「今後緩和したお金が米株に行くしかない」「トランプ大統領が何か株価浮上政策をするだろう」等の予想をして、上がると思うのであれば、今買いを入れた方がお得です。



    この辺りは、相場をどう見るかという部分で、私は単に「分からないから安全策で」というだけですので、あくまで個人的な見解ということはご了承いただければと思います。



    以上です。他にも分からないことがあれば、ご質問頂ければ私の分かる範囲でお答えしますので、いつでもどうぞ!(「米株は来週上がりますか?」とか、「コロナウィルスはいつ収束しますか?」とかは、皆さん気になると思いますが、私にも分からないので、それはすみません・・・・・)



    なお、今回紹介したGMOクリック証券とIG証券については、以下で口座開設ができます。



    また、IG証券は、先着150名限定で、最大6万円、初回取引するだけでも5,000円ものキャッシュバックで、CFDを他社で取引している場合は取引報告書送付でさらに1万円貰えるキャンペーンと破格のキャンペーンもやっているので、興味がある方は是非この機会にどうぞ。



    GMOクリック証券(CFD)
    application_orange_b_320_100.png



    IG証券
    application_orange_b_320_100.png




    Twitterでも、FXや資産運用についての有益な情報や、様々な通貨の見通し、重要イベントや経済指標の結果予想、経済政策へのコメント等をつぶやいておりますので、是非フォローしてください。





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