2023年09月30日 11:20
※:本記事にはプロモーションを含みます。

ループイフダンで年利40%を目指したい!
こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。
そして、10か月運用した結果、ループイフダンの圧勝となり、具体的には比較終了時点で年利益率36.5% VS 18.5%で、さらにその後ループイフダンの利回りは上がっていき今では年利50%以上のペースとなっているので、私の運用もループイフダンに一本化することにしました。
ループイフダン | コアレンジャー | |
元本 | 100万 | 260万 |
確定利益 | 2,412,342 | 386,521 |
100万円あたり利益 | 2,412,342 | 148,662 |
年換算 | 494,110 | 481,502 |
年利回り換算 | 49.4% | 18.5% |
※ コアレンジャーの実績は、「終了させなかったら」という前提なので、終了させたときの含み損の実現分を除いて利益や利回りを出しております。
ループイフダンは、しばらく豪ドル/NZドルのレートが低く、低い位置で売りを持ちたくなくて売りの自動売買を切っていたのですが、それでも両建てのコアレンジャーを圧倒する成績となっておりました。
100万円あたりの確定利益の推移をみると、以下のようになっております。

※:いきなりがくっと落ちてるのはB20を一旦切ったのが原因。これについては後で詳しく解説します
このように、常にループイフダンの方が勝っている状態が続いたので、ループイフダンに一本化した上で、さらに2019年9月に90万円、2020年7月に110万円追加でポジションを持って、さらに2021年5月28日にさらに120万円追加したことで現在は合計420万円で運用しております。大体毎年100万円ずつ増やしている感じです。
この豪ドル/NZドルのループイフダンの実績は、
という感じで、全体として非常に良い感じで運用できております。
【4つ合計での運用成績】
平均元本 | 3,041,582円 |
運用日数 | 1782日 |
確定利益 | 7,728,281円 |
含み損益 | -883,745円 |
含み損込利益 | 6,844,536円 |
年利換算 | 51.5% |
【内訳】

【今のポジション状況(元本420万円、含み損益はスワップ込)】
種類 | ポジション | 平均レート | 含み損益 |
B20 | 100,000 | 1.08338 | -107,380 |
S20 | 672,000 | 1.05739 | -776,365 |
【100万円でこれから始めるなら(1.072スタート前提)】
(年利40%狙いのハイリスク運用)
種類 | 数量 | 本数 |
B20 | 2~3 | 13 |
S20 | 10 | 15 |
(年利20%狙いの運用(今のおすすめはこちら)
種類 | 数量 | 本数 |
B20 | 1~2 | 13 |
S20 | 5 | 15 |
2019年9月から始めたポジションも、元本90万円が1年8か月で2倍になりました!2018年開始の方はちょうど2年くらいでしたが、2020年のコロナ相場の高利回りを経験したおかげか、元祖ポジションよりだいぶ早く2倍達成ができましたw
ちなみに、今週は80,933円の利益で、約定数としてはB20が2本、S20が7本でした。先々週に1.09まで上がった時は利益が少なく、「まあ売りを仕込めたから良しです」と言ってましたが、先週・今週とそれが無事「収穫」され、利益が多く出ました!
また、約定本数の割りに利益が出たなあと思って確認したら、ポジションによっては1万円以上のスワップ利益が確定しており、豪ドル/NZドルの売りスワップの美味しさも改めて感じましたw

2022年10月くらいまで豪ドル/NZドルは一方的な上昇基調で、コアレンジ上限の1.1を超えて最大1.148まで上がったことでしばらく不調でしたが、2022年後半に1.1を割ってコアレンジに戻って来た辺りからはずっと好調で、11月は32万円、12月は54万円、1月は31万円の利益、2月は16万円、3月は38万円、4月は28万円、5月は30万円、6月は20万円、7月は29万円、8月は17万円、9月は20万円の利益が出ています。
自動売買は一度含み損を抱えてから利益方向に動いた時にドカンと利益が出るという、まさに「ピンチの後にチャンスあり」というものなのですが、2022年9月までの一方的な上昇というピンチをしのぎきった結果大きく利益が出てくれましたw
ここ数か月はさすがに好調すぎるとはいえ、これまで平均すると大体週4-5万円は稼いでくれていて、それくらい稼いでくれれば月16-20万円くらいの計算になるので、これだけで十分な不労所得を得ているという、なかなかの戦略ができたのではと思います。
ちなみにもし今から始めるなら、今は1.072くらいなので、B20を13本、S20を15本という設定になります。レンジのど真ん中なので、一番はじめやすく、利益も出やすい時期ですねw
取引数量としては、私と同じくらい「ハイリスク・ハイリターン」を狙うなら10万円あたり取引数量1(1000通貨)、もう少しマイルドに行きたいなら20万円あたり取引数量1になり、個人的には今の環境だと後者の20万円1単位が良いかなと思います。なので、例えば100万円元本であれば、
1 私と同じくらいハイリスク・ハイリターンを狙う場合:S20を取引数量10で15本、B20を取引数量2-3で13本
2 もう少しマイルドに行く場合:S20を取引数量5で15本、B20を取引数量1-2で13本
というイメージで、上でも書いたように今くらい相場が大きく動きやすい環境だとマイルドな20%狙いの方が良いのかなと思います。
私は今の相場環境なら入れるにしてもB20の方は取引数量を1/4にしておきますが、この辺りはご自身の相場判断で下がると思うなら少なめに(または入れない)、逆にレンジ相場だと思うなら普通の取引数量でやってもらえればと思います!
この戦略は1000通貨単位であれば、ハイリスク狙いなら10万円くらいから、20%狙いでも20万円くらいから私の戦略は再現できるものなので、興味があれば、是非やってみてください。
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このレポートでは、この豪ドル/NZドルハイリスク版設定のブログ以上に詳しい裏側の解説や、そもそもどうやってループイフダン設定を考えているのか、その考え方から私の設定がどうやって導き出されたのか、そして実際の運用成績まで、私のループイフダンの知識を全て詰め込んだと言えるような一品です。
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以下の順番で書いていきます。
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年利40%超のループイフダン設定、その元ネタのコアレンジャーとは?
トライオートFXのコアレンジャー豪ドル/NZドルは、レンジ相場に強いコアレンジャーという戦略と、レンジ相場になりやすい通貨ペアである豪ドル/NZドルを組み合わせたもので、1年半で60%超の利回りという、非常に優れたパフォーマンスを出している戦略です。
このコアレンジャーという戦略は、以下のように過去4年程度のレンジで値動きすると仮定して、コアレンジ(60~70%の期間が入るレンジ)とサブレンジ(それ以外のレンジ)に分け、コアレンジでは売買両建てで細かく取引し、サブレンジではレンジの下なら買い、上なら売りとする戦略です。
【コアレンジャーの概要】

このように、コアとなるレンジを決めてその間では下がったら買い、上がったら売り、上がりすぎてサブレンジに入ったら売り、下がりすぎてサブレンジに入ったら買いという取引をします。
なお、このコアレンジとサブレンジは、以下のように決められています。
【コアレンジとサブレンジ】

過去約4年半(2014年1月2日~2018年4月30日)のレンジを見た上で、
コアレンジ:60~70%の期間をカバーできるレンジ
サブレンジ:それ以外のレンジ
このように、コアレンジャーというのは、レンジを2つにわけて、一番多く値動きするコアレンジではこまめに取引を、サブレンジに入るとコアレンジに戻ったときに利益が出るように利幅の大きい取引を行うという、レンジ相場に特化した取引戦略です。
具体的にコアレンジャー豪ドル/NZドルの注文を見ると、豪ドル/NZドルについては、以下のような戦略になっております。
つまり、コアレンジでは35pips刻みで両建て注文を入れて20pipsを利幅、サブレンジでは70pips刻みで買いか売りかを入れて、70pipsで利確というのを自動で繰り返すということです。
以上がコアレンジャー豪ドル/NZドルについての説明でした。では、こうした自動売買は、ループイフダンでも再現できるのか、次に見てみましょう。
ループイフダンでコアレンジャー豪ドル/NZドル設定を再現する方法
コアレンジャー豪ドル/NZドルの仕組みが分かったところで、ではこれをループイフダンで再現できるか考えてみましょう。
結論から言うと、完全再現はできないものの、それなりに似たような戦略なら可能です。
まず、コアレンジャー豪ドル/NZドルでは、1.048~1.11005までの間に、35pips刻みで16本の両建て注文(買いも売りも両方)を入れ、その利確ポイントを20pipsにして、サブレンジ(1.1075~1.1425または1.006~1.041)には70pips刻みで注文を入れ、その利確ポイントを70pipsとする必要がありますが、これは、以下3点の理由により、ループイフダンでは完全再現が難しいです。
そのため、ループイフダンでコアレンジャーを完全に再現することはできません。ただし、以下のように設定することで、コアレンジャーとかなり似たような動きとなり、かつ、コアレンジについてはループイフダンの方が約定されやすくて良さそうだと考えております。
1 1.048~1.1の間ではB20とS20を両建て。1.048を下回れば売りを、1.1を上回れば一旦買いを止める
2 豪ドル/NZドルが1.11を超えていれば、そこから80pips刻みの売り(S80)を6本、1.04を下回っていれば40pips刻みの買いのループイフダン(B40)を11本入れる(コアレンジ用→サブレンジ用への切り替え)
3 1.10を下回るか、1.05を超えれば2で入れたサブレンジ仕様のループイフダンを止めて、逆に1で止めたループイフダンは、そこで再度入れなおす(サブレンジ→コアレンジ用への切り替え)
※ これからはじめる場合は、
買い:(今のレート - 1.048)÷0.002 + 1 で本数を算定
売り:(1.1 - 今のレート)÷0.002 + 1で本数算定
ループイフダンは、簡単に注文を止められるので、このように注文を組み合わせることで、コアレンジャーに近いことができます。そのうえで、これをやると、コアレンジに20pips刻みで20pips利確(コアレンジャーは35pips刻みで20pips利確)、サブレンジは上なら80pips刻みで80pips利確(コアレンジャーは70pips刻みで70pips利確)、下なら40pips刻みで40pips利確(コアレンジャーは70pips刻みで70pips利確)と、かなり似たような注文になります。
ループイフダン豪ドル/NZドル設定とコアレンジャー比較 | ループイフダンの良い部分
このループイフダンの方がコアレンジャーより良い点は大きく3つあると思っており、
というものがあります。それぞれ見ていきましょう。
ループイフダンの方がコアレンジャーより手数料(スプレッド含む)が安い
ループイフダンの豪ドル/NZドルの手数料は無料で、スプレッドが6.0pipsです。それに対して、トライオートFXでは、豪ドル/NZドルのスプレッドは5.8pipsなのですが、自動売買では1万通貨未満であれば往復4pips、1万通貨以上10万通貨未満で往復2pips、10万通貨以上50万通貨未満で往復1pipsがかかります。一覧表にまとめると、以下の通りです
取引数量 | ループイフダン | コアレンジャー | 差異 | 差異率 |
1万通貨未満 | 6pips | 9.8pips | 3.8pips | 63.3% |
1万通貨~ 10万通貨未満 | 6pips | 7.8pips | 1.8pips | 30.0% |
10万通貨~ 50万通貨未満 | 6pips | 6.8pips | 0.8pips | 13.3% |
50万通貨以上 | 6pips | 5.8pips | -0.2pips | -3.3% |
コアレンジャー豪ドル/NZドルは、1万通貨でも推奨証拠金130万円なので、50万通貨というと6,500万円にもなり、さすがにほとんどの人はここまでやらないだろうということで、基本的にはアイネット証券のループイフダンの方が手数料(スプレッド含む)がかなり安いことになります。
自動売買では、取引を何百回、何千回と繰り返すものなので、こうした手数料やスプレッドの差は、かなり大きなものとなり、単純計算で、3.8pipsの違いが100回積み重なれば380pips(ドル円が3.8円動いたくらいの違い)、1000回積み重なれば3800pips(ドル円が38円動いたくらいの違い)となります。
そのため、アイネット証券のループイフダンの方が手数料込みのスプレッドが安いというのは、一つかなり大きなアドバンテージとなります。
マイナススワップポイントもループイフダンの方がコアレンジャーより安い
2019/1/4現在、ループイフダンの買いのスワップは2円、売りのスワップは-14円と、両建てだと-12円です。
それに対して、コアレンジャーだと、買いのマイナススワップは-21円、売りのスワップは0円と、両建てすると、-21円ものマイナススワップになってしまいます。
今の豪ドル/NZドルのレートでは、両建てになっているか、買いの方が多いか、という状態なので、いずれにしてもループイフダンの方がマイナススワップが安くて済む、というのは、かなり大きなメリットとしてあります。
設定として、このループイフダン設定の方がコアレンジャーより利益をあげやすい
コアレンジャーでは、コアレンジが35pips刻みで注文を入れて20pipsで利確、サブレンジで70pips刻みで注文を入れて70pipsで利確というものでした。表にまとめると以下のようになります。
レンジ | ループイフダン | コアレンジャー |
コアレンジ | 20pipsで注文 20pipsで利確 | 35pipsで注文 20pipsで利確 |
上のサブレンジ | 80pipsで注文 80pipsで利確 | 70pipsで注文 70pipsで利確 |
下のサブレンジ | 40pipsで注文 40pipsで利確 | 70pipsで注文 70pipsで利確 |
何故この設定にしたかを説明します。まずコアレンジについては、35pips刻みより20pips刻みの方が、約定されやすく、より積極的にレンジ相場を取れると考えました。実際に、過去10年間の1日の終値と始値の差額の平均を取ると、毎年20pipsは必ず超えている一方、35pipsは超える年も超えない年もあるというように、細かさに差があります。
年度 | 終値-始値 |
2008年 | 54.6 |
2009年 | 49.1 |
2010年 | 43.3 |
2011年 | 45.6 |
2012年 | 30.5 |
2013年 | 35.9 |
2014年 | 28.3 |
2015年 | 43 |
2016年 | 37.7 |
2017年 | 31.4 |
2018年 | 27.7 |
ただし、注文間隔を狭めるということは、逆に言うとレンジから外れた時のリスクを上げるということでもあるので、それが気になる人は、40pips間隔にした方が良いと思います。また、他にも10万円だとハイリスクだから、20万円でやるとしてもらっても、年利20%くらいにはなるので、それでも良いと思います。
次にサブレンジについては、コアレンジャーでは上も下も同じ設定となっておりますが、これは豪ドル/NZドルについていうと、正直あまりよくない設定だと個人的には思っております。
何故なら、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、長期で見た時に、サブレンジを上抜けるリスクはそれなりにあっても、下抜けるリスクはそこまで大きくないというように、上下対称ではないためです。
【長期のAUD/NZDチャート 月足】

こうしたことから、サブレンジも下の方は積極的にトレードするために40pips刻み、上はリスクを抑えるために80pipsとしました。(もちろん、80pipsではなく100pipsにするのや、そもそも売りを入れないという選択肢は全然ありで、どちらが良いかは今後検討していきます)
トライオートFXでは、自動売買セレクトではなく自分でかなり細かく設定することもできて、そこでは上で設定したような設定にアレンジすることもできますが、トライオートFXの自動売買を設定するのはなかなか難しいことや、また、同じにするのであれば手数料が安いループイフダンを選んだ方がいいということから、この点については、ループイフダンのアドバンテージだと思っております。
以上が、ループイフダンがコアレンジャーより良いと考えている点です。ループイフダンに興味があれば、以下のリンクから口座開設ができるので、是非どうぞ。
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では次に、コアレンジャーの方が優れている点を書きます。
ループイフダン豪ドル/NZドル設定とコアレンジャー比較 | ループイフダンの悪い部分
ループイフダンがコアレンジャーより劣る点としては、以下の2つがあります。
まず、一つ目のデメリットとしては、やはり「コアレンジとサブレンジを行ったり来たりするとき、手動でループイフダンを稼働させたり停止させたりしないといけなくて、面倒」ということがあります。
また、ループイフダンはレンジに勝手に追随するので、例えば1.075で買いのループイフダンをB20の14本持ったとして、その時点では1.049(計算式は1.075-0.002×13)まで付いていけるのですが、その後1.085まで上がってから下がれば、1.059までしか買い下がれないことになってしまい、こうなると1.05台からまた追加でB20を入れて、1.06を超えたら取り消す・・・・といった動きが必要になります(これが私の設定でもある「追加のB20」です)
これは、ループイフダンの仕様上、どうしようもない部分で、サブレンジ近辺に来たり、一回上がってから下がったら、レートも見ながら、細かく調整する必要が出てきます。
ただし、そうはいっても、コアレンジは過去4年半で70%くらいの期間が含まれるもので、かつ、そのコアレンジとサブレンジの境目の辺りは、相場の転換点になりやすく、ある程度注目しておいた方が良いポイントでもあるので、個人的にはそこまで問題ではないかなと思ってます。
【2019/3/30追記】
サブレンジに突入して3か月近く経ちますが、正直ほとんど手間はかかっておらず、デメリットとしてあまり考えなくて良いレベルだと思っております。それ以降も何度かサブレンジを経験しておりますが、あまり「手間がかかった」という印象はありませんでした。
もう一つのカスタマイズの自由度という点では、ループイフダンは初心者向けに「誰でも簡単に自動売買」というのを重視して作られたものなので、カスタマイズがほとんどできない仕様となっております。
ただし、トライオートFXも自分でカスタマイズするのはかなり難易度が高く、また、ループイフダンと似たようなことをするのであれば、結局手数料が安いループイフダンでやった方がいいので、ここはそこまで気にしなくてもよいポイントだと思っております。
【2020/5/23追記】
質問箱で、以下のように、「最近手動でいじりすぎではないか」というお叱りの声を頂きました。
【ループイフダン コアレンジャー風 手動でいじりすぎ問題】
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) May 16, 2020
非常に鋭いご指摘ありがとうございます!後程記事で書きますが、ざっと概要を書くと、最近手動での切り替えは、
・サブレンジ→コアレンジに移行…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/WB26wFZcBd
これについては、実は手動でいじっている部分については、基本的に「ルール通り運用するためにやっている」部分であり、むしろ「手動でいじってない部分」が裁量的判断を入れているというややこしいことが起こっているので、少し解説させて頂きます。
まず、最近手動での動きが多かったのは、少し前まで
ということで、「ルール的に色々と触らないといけないレンジだったため」というのが理由です。
これはループイフダンが
という仕様になっているため、サブレンジとコアレンジの切り替えは手動でやるしかなく、さらにレンジに自動的に追尾していくシステムの結果、一度上がってから下がると、足りない部分が出てくるので手動で追加する必要があるためです。
この辺りはループイフダンの仕様で改善して欲しいなあと個人的にも思っているポイントなのですが、ただ、豪ドル/NZドルで自動売買ができる中ではループイフダンが一番スペックが良い(しかもずっと安定している)ので、まあ仕方ない部分なのかなと思ってます。
私の場合、相場の動きは大体いつも見ている&ループイフダン設定を入れたり止めたりするのに慣れているので、「1.06を超えたから止める」「また1.056くらいまで落ちてきたからB20追加再稼働」とかをやるのはそこまで負担にはなっておらず、正直慣れるとそこまで苦にはならないと思いますが、とはいえ完全放置したいという人には面倒に感じる部分なのかなと思います。
そういう人の場合、トライオートFXのコアレンジャーを使うか、もしくはマネーパートナーズの連続予約注文あたりでやっていただければ、レートを見ながら入れたり止めたりとかはいらなくなりますが、
という点もあり、個人的には多少の不満もあるものの、やはりループイフダンが一番なのかなと思ってます。
一方で、裁量的に「あえて手動で入れなかった」というのは、「売りを今時点で入れていない」ということで、これについては上でも書いたように、今はまだ上値がどこまで行くか見えていないので、売り入れるの怖いなあと思って放置しております。
この辺りは裁量的な判断もいる部分ですが、基本的には毎週「その時の豪ドル/NZドルの見通し」を書いているので、興味があればそちらも参考にしながら見て頂ければと思います。
豪ドル/NZドル週間見通し | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想
結論 ループイフダン豪ドル/NZドル設定の方がおすすめです
以上が豪ドル/NZドルでループイフダンとコアレンジャーを比較したものでした。もう一度まとめると、
【ループイフダンの方が強い点】
【ループイフダンの方が弱い点】
という感じで、実際に10か月運用してループイフダンが圧勝する結果になったので、ループイフダンの方が有利なのではないかと考えております。
ループイフダン | コアレンジャー | |
元本 | 100万 | 260万 |
確定利益 | 2,412,342 | 386,521 |
100万円あたり利益 | 2,412,342 | 148,662 |
年換算 | 494,110 | 481,502 |
年利回り換算 | 49.4% | 18.5% |
※ コアレンジャーの実績は、「終了させなかったら」という前提なので、終了させたときの含み損の実現分を除いて利益や利回りを出しております。
ループイフダンは、しばらく豪ドル/NZドルのレートが低く、低い位置で売りを持ちたくなくて売りの自動売買を切っていたのですが、それでも両建てのコアレンジャーを圧倒する成績となっておりました。
100万円あたりの確定利益の推移をみると、以下のようになっております。

※:いきなりがくっと落ちてるのはB20を一旦切ったのが原因。これについては後で詳しく解説します
このように、圧倒的にループイフダンが上回っていたため、私も豪ドル/NZドルの運用はループイフダンに一本化し、また、2019年9月に90万円、2020年にも110万円、2021年も120万円追加してポジションを増やすことにして、今は420万円で運用してます。
ちなみにB20を一旦切った理由については、「今は短期的に見るとかなりの高値圏に来ているだろう」「そして今後また落ちてきたら買いポジションのマイナススワップもかなりひどいことになるだろう」という予想があったためで、そんな中で1.065を超えて来たので、そのタイミングで一旦ポジションごと切りました。
これについては以前からツイートしていた通りの方針で、先日1.067くらいの時に実際に実行しました。
豪ドル/NZドルの見通し記事は👇https://t.co/KwshdNW2y0
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) December 17, 2021
今週は業務炎上のせいで更新できませんでしたが、まあこの記事書いた時から特に見通しは変わってません
私も今80万円くらい含み損かかえてますが、「1.06の指値刺さってほしい、あわよくば1.065でBの損出しさせてほしい」とか思ってますw
強い豪雇用統計を受けて豪ドル/NZドル上昇!この結果を受けてかウエストパックも8月利上げ予想を出してきましたね
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) January 20, 2022
ただまだNZのターンだとは思うので、予定通り1.065を超えたのでハイリスク版のB20ポジション全切りしました!
これで2022年確定利益はマイナス突入ですが、気にせずおりますw pic.twitter.com/9v9gB07iMZ
その後B20を半分だけとはいえもっと高いレートから再開しているので、これは結果から言うと完全に失敗だったのですが(笑)、ただ「じゃあ1月時点の情報でロシアがウクライナに全面侵攻して、為替相場がRBAやRBNZどころじゃなくなる」なんてことを読めたかというと、そんなもの読めるはずがないので、まあ当時の判断としては仕方なかったかなと思いますw
今時点では「短期的にはウクライナ情勢で豪ドル/NZドルも巻き込まれて動いているものの、どういう動きをするかが正直全く読めないし法則性も感じない」という感覚なので、上がるか下がるか全く分かりませんが、ただ市場がウクライナから別のものをテーマにし始めた時には、やはり下がっていくだろうと思っています。
なおこの豪ドル/NZドルの見通しについては、👇で解説してるので、良かったらご覧頂ければと思います。
豪ドル/NZドル見通し2022/1/17週 | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想
豪ドル/NZドルの見通しはどう?豪ドル/NZドルは、とにかくレンジ相場になりやすく、自動売買でも裁量トレードでも非常にやりやすい通貨ペアで、私も合計500万円以上投資しております。【関連記事】ハイリスク版(2020年の利益154万円)【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジ...
このように損出しはしたものの、どの戦略も確定利益は全然プラス維持&含み損込でも黒字&年利も40%超え水準なので、まあ良いかなと思っていて、実際に運用してみても、やはり、ループイフダンの方が豪ドル/NZドルをトレードする上では良さそうです。
今回紹介したループイフダンに興味があれば、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、1,000通貨単位であれば10万円でもできるので、よかったら是非やってみてください。この戦略は、今始めるのにちょうどいいものなので、少しずつやってみるのが良いと思います。
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ループイフダン豪ドル/NZドル設定方法を画像付きで分かりやすく解説
次に、管理人のループイフダン設定のやり方を画像付きで分かりやすく解説します。上でも書きましたが、戦略としては以下のようにやっております(設定や画像は私がポジションを持った時のレートです)
1 今くらいの値段(1.072)で、20pips刻みでの買いと、20pips刻みでの売りループイフダンを損切なしで14本ずつ入れる
2 豪ドル/NZドルが1.1を超えるか、1.048を下回れば1のループイフダンを止める(上で超えたら買いを、下で超えたら売りを止めます)
3 その後1.11を超えればそこから80pips刻みの売りを6本、逆に下方向で1.04を下回っていれば40pips刻みの買いのループイフダンを11本入れる
4 その後上なら1.10を下回る、下なら1.05を超えれば3のループイフダンを止めて、2で止めたループイフダンを再稼働させる
※ ただし、特に下のサブレンジからの売りの再開時期は、若干裁量判断を伴いながら運用してます
これは、以下のように設定してください。
まず、画面右のループイフダン注文をクリックしてください。

(※日曜にキャプチャした画像のため、レートは出ておりません)
すると、このような画面が出てくるので、以下のように設定してください。

最後の取引数量は、私は1万通貨単位で取引しようと思っているので10にしておりますが、例えば1000通貨でまずは試してみたいなら1にしてもらえればと思います。これを選ぶと次のような画面になります。

今はコアレンジのほぼど真ん中なので、14でOKです。すると、最後に確認画面が出てくるので、問題なければ「開始」を押してください。

あとは、まったく同じようにして、2つめの画像のところで、B20ではなくてS20で両建てにしてもらえればOKです。
【2020/3/7追記】
サブレンジ設定についていくつか質問があったので追記します。上でも書いたように、下のサブレンジ設定は、単純に「しかるべきタイミングでB40を追加する」というだけで、今回は以下のような設定でやりました(入れた当時の画像ではなく、あくまで再現であるため、当時とレート等が異ななる点はご容赦ください)



元々この設定の資金が、一定程度まではサブレンジの資金も入れた上でやっているものなので、資金追加は今時点ではなしでやってます。
本来は上でも書いたように、「1.04割れでサブレンジ設定」が原則なのですが、今の相場を見ていると1.04を割るかどうかかなり怪しく感じたのと、今この環境からだとどちらかというと豪ドル/NZドルは上目線で見ても良いかなと思っているので、1.048から入れました。1.048から1.0なので、B40を12本入れることにしました(1.04からなら10本)
このあたりは裁量トレードもやっているがゆえの感覚で少しルールを逸脱した感じですが、ルール通りやりたい人であれば、1.04まで待ってからB40という基本設定でやっていただいてもいいと思います。
以上が私の設定のやり方でした。
ループイフダン豪ドル/NZドル設定の運用実績をブログで公開
最後に、この設定での私のこれまでの実績を書きます。2018年から始めたポジションと、2019年9月、2020年7月、2021年5月から始めたポジションのそれぞれの利益は、以下のようになっております。
【4つ合計での運用成績】
平均元本 | 3,041,582円 |
運用日数 | 1782日 |
確定利益 | 7,728,281円 |
含み損益 | -883,745円 |
含み損込利益 | 6,844,536円 |
年利換算 | 51.5% |
【内訳】

【今のポジション状況(元本420万円、含み損益はスワップ込)】
種類 | ポジション | 平均レート | 含み損益 |
B20 | 100,000 | 1.08338 | -107,380 |
S20 | 672,000 | 1.05739 | -776,365 |
2018年開始のものが2年で元本2倍になったのに加えて、2019年開始のものも、1年8か月で元本2倍を達成できました!こちらはコロナショックという相場の大きな動きを比較的早い段階でとらえることができたおかげで、元本2倍の達成期間が元祖ポジションより短くすみました。
ちなみに、今週は80,933円の利益で、約定数としてはB20が2本、S20が7本でした。先々週に1.09まで上がった時は利益が少なく、「まあ売りを仕込めたから良しです」と言ってましたが、先週・今週とそれが無事「収穫」され、利益が多く出ました!
2022年10月くらいまで豪ドル/NZドルは一方的な上昇基調で、コアレンジ上限の1.1を超えて最大1.148まで上がったことでしばらく不調でしたが、2022年後半に1.1を割ってコアレンジに戻って来た辺りからはずっと好調で、11月は32万円、12月は54万円、1月は31万円の利益、2月は16万円、3月は38万円、4月は28万円、5月は30万円、6月は20万円、7月は29万円、8月は17万円、9月は20万円の利益が出ています。
自動売買は含み損を抱えている時にはポジションも大きくなり、その後利益方向に動いた時にドカンと利益が出るもので、まさに「ピンチの後にチャンスあり」というものなのですが、今回も2022年9月までの一方的な上昇というピンチを乗り切った後に大きく利益が出てくれましたw
これまで平均すると大体週4-5万円は稼いでくれていて、それくらい稼いでくれれば月16-20万円くらいの計算になるので、これだけで十分な不労所得を得ているという、なかなかの戦略ができたのではと思います。
また当たり前ですが開始から時間が経っているものほど含み損込の利益が多く、やはりできるだけ早めに始めて、色々と含み損も経験しながら成長させていくのが、この戦略の肝なのかなと思います。
以上が私の設定とこれまでの実績でした。
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