スワップ年利20%で為替差益も狙える通貨、ユーロズロチの見通しと戦略を解説

【超お得】当サイト限定の特別口座開設キャンペーンまとめ

スワップ年利益率は驚異の66%!?新登場の高金利通貨、ハンガリーフォリントを徹底解説!

1,000万円を公開運用中!Yukiの公開ポジションの設定と実績一覧

ユーロズロチはIG証券とみんなのFXのどちらが良い?徹底比較して、使い分け方を解説

FX以上に高い資金効率+追証絶対なしの新商品、ノックアウト・オプションとは?先着600名限定で破格のキャンペーンも!

最強の自動売買現る!?300円から自動売買ができてスペックも最強、松井証券の公開運用設定

【利回り40%近く】ループイフダン豪ドル/NZドル VS コアレンジャー比較

プロのデイトレ・スキャルピングのやり方を、トレイダーズ証券井口喜雄様に伺う

2019年02月27日 20:32

プロのスキャルピング・デイトレ手法を トレイダーズ証券井口喜雄様に聞く





去年の12/21に、トレイダーズ証券に取材に伺い、現役ディーラーの井口喜雄様に色々と質問させていただきました。





iguchi-san4.png

写真:熟考の上で色々と教えて下さった井口様





井口様と言えば、ディーラー歴20年超のベテランの方で、その論理的かつ分かりやすい相場解説で人気が高く、Twitterのフォロワー数1万4,000人超(2018年12月28日時点)、Yahooファイナンスや羊飼いさんのブログにも相場見通しを寄稿されているという実力派ディーラーの方ですが、その井口様に、プロ目線で見るトレイダーズ証券の強みや、おすすめのサービス、プロの相場の予想方法、様々な通貨の2019年以降の見通しを語っていただきました。



今回は、その中で、プロの為替ディーラーで、日々デイトレやスキャルピングに近いことをされている井口様に、いつもどのようにしてトレードされているのかを伺ってきたことについて書きます。





具体的には、


  • ファンダメンタルズ分析をどうされているのか

  • テクニカル指標はどのように使われているのか

  • どういうタイミングでエントリーして、どのようなタイミングで利確(損切)をするのか

  • 一般のトレーダーが損切できるようになるためにはどうすればいいか


  • 等、トレーダーなら気になるであろうポイントも色々と伺ってきたので、是非最後まで読んでいただければと思います。





    要点をまず書くと、



  • はじめにその日の相場のテーマや、動いたときのインパクト、売り買いの優位性を、ファンダメンタルズ的に考える

  • 次に参加者のポジションを確認する(ポジションが偏っていたら、逆方向に動きやすくなる)

  • その上でチャート分析をする。テクニカル指標は、週足、日足等の比較的長めの足に、その時機能している指標を表示する

  • エントリーポイントは、上での分析を踏まえて、プライスアクションを見ながら決める(順張りも逆張りもどちらも行う)

  • 利確は、ロングしていたらショートをしたくなるまで等、ある程度アバウトに決めている。その一方で、損切については、この金額まで来たら、このポイントを明確に抜けたら等、厳密に行う

  • プライスアクションを見ながらエントリーを決めることや、損切をできるようになるためには、「慣れ」が重要なので、まずは小さい取引単位から少しずつ練習していくのが良い



  • ということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、

  • 多くの通貨でスプレッドが業界最狭水準

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位で練習することもできる

  • 口座を持っていると、参加者のポジション(通貨ペアの売買比率や注文価格の分布)を見ることができる(ほとんどのFX会社では見ることができない情報)


  • というように、デイトレやスキャルピング等の短期トレードでも非常におすすめの会社です。





    みんなのFXとLIGHT FXは、スプレッド、スワップポイント、取引単位等は全て同じで、どちらもスプレッドは業界最狭水準、高金利通貨のスワップポイントも最高水準というように、短期でも長期でも使いやすい口座なので、両方持っておいて、短期と長期や、通貨ペア等で使い分けるのがおすすめです。





    みんなのFXとLIGHT FXには、当サイトからの申込限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰えるので、興味があれば、是非この機会に口座開設してください。(口座開設手数料は無料です)





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。





    以下、詳しく書いていきます。





    プロのデイトレ・スキャルピング手法その1 ファンダメンタルズ分析は不要?考慮する?







    -それでは、改めてよろしくお願いいたします。井口様のメインのトレードスタイルは、「デイトレ・スキャルピングに近い」というお話ですが、まず、デイトレやスキャルピングの際にファンダメンタルズ要因は考慮するかどうかを教えて頂けないでしょうか。この部分、デイトレやスキャルピングだと、人によって割と意見が割れる部分な印象があります。





    井口様「私は相場のニュースも見ながら、今どういうテーマで動いていて、その結果どちらに動きやすいかというように考えてトレードを行っております。なので、ファンダメンタルズ要因も考慮する方に入ると思います」





    -井口様は考慮される派なんですね!具体的には、どのように考えられるのでしょうか?





    井口様「これまでどういう要因で相場が動いてきたのかを見て、では今日はどう動くだろうか、売りか買いのどちらが有利か、相場が動いたときのインパクトはどちらが大きいか、といったことをまず考えます。





    例えば、昨日(※2018/12/20)のFOMCで2019年にも利上げを2回する予定という発表があり、それを嫌ってダウや日経平均など株価が大きく下がり、市場全体もリスクオフになって、円高方向に向かいました。





    今日(※2018/12/21)の東京時間に入っても市場の警戒心は強い動きをしているので、今日は基本的にはショート目線で行こうかな、みたいなイメージです。もちろん、その後の相場の動きによってトレードの戦略は変わってきますが、まずは市場のテーマを見て、仮説を立てるところからはじめますね」





    -なるほど!ちなみに、為替相場の動きって、日によっては「正直全く分からない」みたいな時や、「どっちに動いてもおかしくない」みたいな時もあるかと思いますが、そういう時はどうされるのでしょうか?





    井口様「そういう日もありますね。ただ、当社ではディーラーが集まって、「ストラテジー会議」というものを開いて、色々な意見を聞きながら戦略を考えるので、そういう時も独りよがりにならず、変な戦略にはならないようにしております。そういう意味で言うと、個人戦というよりは、チーム戦としてディーリングを行っております。」





    -周りにもプロのディーラーがいて相談できる環境、すごく羨ましいです・・・・(笑





    井口様「確かにそうかもしれないですね(笑)





    ただ、個人トレーダーの方でも、トレード仲間を見つけるとか、色々なディーラーやエコノミストの方の相場見通しを読むとか、そういうことで色々な意見をもとに考えるというのはできるとは思います」





    プロのデイトレ・スキャルピング手法その2 参加者のポジションを確認する







    -確かに、今の時代だと、インターネットで色々な人の意見を見ることはできますね!では、そうやって方向性を確認されると、次に参加者のポジションを確認するとのことでしたが、参加者のポジションはどのように確認されるのでしょうか。





    井口様「参加者のポジションの確認方法としては、


  • IMM先物ポジション等、投機筋のポジションについての公開情報を見る

  • 当社でも公開している個人トレーダーの方のポジションの方向性を確認する

  • カウンターパーティーの金融機関などに質問する



  • といったことをやっております。





    そこでもしポジションが偏っていると、相場は逆に動くことが多いので、その場合、逆の方向でエントリーしていくというようなことをやります。」





    -売買ポジションの確認はやはり大事なんですね。





    井口様「そうですね。相場は結局「買いたい」「売りたい」という感情のせめぎ合いなので、「今どういうポジションを持っている人が多いのか」「今後どういうポジションを持ちたがっているのか」というのは、非常に重要な情報だと思っております。





    当社では、取り扱いのある全ての通貨ペアで、今売りが多いのか買いが多いのかといった売買比率や、いくらのレートに買いや売りの注文が入っているのかといった価格分布も見ることができます。これは他のFX会社さんではあまり提供されているところが多くない情報ですが、非常に重要な情報なので、是非見て欲しいポイントですね」





    【売買比率】
    baibai0.png





    【価格分布】
    baibai.png


    ※2018年12月28日時点。ログインすれば、今時点の他の通貨ペアも見ることができます。





    -確かにこれは非常に重要な情報ですね!





    この売買状況を見るためにはみんなのFXかLIGHT FXで口座を持って、ログインする必要があるので、もし口座を持っていない人は、是非この機会にどうぞ。





    みんなのFXとLIGHT FXには、当サイトからの申込限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰えるので、当サイトから申し込んでもらうと非常にお得です(もちろん口座開設手数料は無料です)





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。





    プロのデイトレ・スキャルピング手法その3 テクニカル指標やチャートは何を見るか?







    -では、そうやってファンダメンタルズ要因や、ポジションを確認されて、次にチャート分析をされると思いますが、まず井口様はチャートで、どの時間足を見られているのでしょうか?





    井口様「通貨ペアは本当に色々なものを見ておりますが、それぞれ

  • 長い時間足

  • 短い時間足


  • の両方を見るようにしております。私は長い時間足として週足や日足、短い時間足としては15分足を見ることが多いですね。」





    -やっぱり長い時間と短い時間の両方を見る必要がありますね。ちなみに、テクニカル指標はどのように使われているのでしょうか?





    井口様「テクニカル指標は、長い時間足にのみ、今の相場でワークしているものを表示するという形でやっております。短い時間足は、テクニカル指標は表示せず、トレンドラインや水平線を引くくらいです」





    -なるほど!ちなみにそれはどういう理由でそうされているのでしょうか?





    井口様「実は、私はテクニカル指標に一時期非常にハマっていた時期があって、その時にどの指標が良いのかというのや、どの時間足に表示すればいいのか等、色々と研究したんですよ。





    その結果、


  • 短い時間足だと、テクニカル指標の当てはまりが悪い

  • 一つのテクニカル指標で見たり、あるいは複数組み合わせたとしても、「このルールに従っていれば勝てる」みたいなものは存在しない

  • テクニカル指標は、今うまくはまっているものを使うのが一番良い



  • という結論に至りました。





    例えば、「最近は日足で見た時に21日移動平均線がサポートラインとして機能している」とか、「ボリンジャーバンドの2σにタッチするとすぐに反落する」とか、そういう風に、色々な指標を当てはめてみて、今の相場にあったものを探して、それを判断材料として使うというようにやっております」





    -研究されたんですね。凄く勉強になりました!やっぱりFXに「聖杯※」はないんですね・・・・(笑

    ※:「絶対に勝てる」というようなトレードルールのこと





    井口様「そうですね(笑)。地道に色々な指標を表示してみて、アジャストしていくしかないと思っております」





    プロのデイトレ・スキャルピング手法その4 エントリーポイントの決め方







    -では、分析した後、どのようにしてエントリーポイントを決められるのでしょうか?





    井口様「私の場合、上で考えたトレードの方向性、参加者のポジション、テクニカルでの節目を考えながら、短い方の時間足を見て、例えば「ここまで来たら反発するだろう」とか、「ここを抜けたら一気に行くかもしれない」とか、そのように考えてエントリーしています。





    あとは、プライスアクションも見て、「やっぱりこの辺りで上が重そうだな」とか、「すんなりと勢いよく下げているから、このままあっさり抜けそうだ」とか、そういうことも考えながらエントリーポイントを決めております」





    -プライスアクションはやっぱり重要ですよね。ただ、なかなか言葉で説明するのが難しい部分です(笑





    井口様「プライスアクションは、一瞬の動きを判断するものなので、やはり実際に自分でトレードして経験していかないと身に付きづらいのかなとは思います。ただ、「勢いよく下がっている」なのか「じわじわと下げているが、底も堅い」なのか等、プライスアクションを見て判断しないといけない部分も多いので、やはり重要なスキルだと思います。





    なので、その感覚がつかめるようになるまでは、小さい取引単位で練習してみて、感覚がつかめたら少しずつ増やしていくというのがいいかもしれませんね」





    プロのデイトレ・スキャルピング手法その5 利確、損切のポイントの決め方







    -トレードでは「エントリーより手じまいが難しい」とよく言われますが、井口様はどのようにして利確や損切を決められているでしょうか?





    井口様「私の場合、利確は割とアバウトに、損切は厳格にというようにやっております。





    利確の場合、例えばロングで入っていたら、それこそショートを入れたくなったタイミングで利確をしたり、ちょっと嫌な感じがしたので手じまいとか、そのくらいアバウトに決めております。





    一方で、損切は失敗すると一撃で大ダメージを受けるので、こちらは「このポイントを抜けたら絶対に切る」「この金額以上の損失は許容できないのでこの金額で切る」みたいに、厳格にやるようにしております。」





    -利確はアバウトに、損切は厳密に、ですね!ただ、やはり損切は難しいという人が多い印象はありますが、どうすればきちんと損切できるようになるのでしょうか?





    井口様「短期トレードだと、レバレッジも大きく活用して、大きな取引単位で行うことになるので、損切は厳格にやらないといけません





    ただ、おっしゃるようにやはり慣れないうちは損切というのはなかなか難しいので、それについてもやはり先ほどもお話ししたように、慣れないうちは小さい金額単位で取引して、きちんと損切もできるようになってから徐々に増やしていくというのが大事だと思います。





    これがデモトレードだと、簡単にロスカットできたりしますが、小さい金額でも自分のお金を運用していると損切りは急に難しくなるので、まずは実際にやってみて、少しずつ慣れて頂くしかないと思います」





    -ありがとうございました!





    今回は以上です。もう一度まとめると、



  • はじめにその日の相場のテーマや、動いたときのインパクト、売り買いの優位性を、ファンダメンタルズ的に考える

  • 次に参加者のポジションを確認する(ポジションが偏っていたら、逆方向に動きやすくなる)

  • その上でチャート分析をする。テクニカル指標は、週足、日足等の比較的長めの足に、その時機能している指標を表示する

  • エントリーポイントは、上での分析を踏まえて、プライスアクションを見ながら決める(順張りも逆張りもどちらも行う)

  • 利確は、ロングしていたらショートをしたくなるまで等、ある程度アバウトに決めている。その一方で、損切については、この金額まで来たら、このポイントを明確に抜けたら等、厳密に行う

  • プライスアクションを見ながらエントリーを決めることや、損切をできるようになるためには、「慣れ」が重要なので、まずは小さい取引単位から少しずつ練習していくのが良い




  • ということでした。





    なお、今回取材にお答えくださった井口様も所属されるトレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは、

  • 多くの通貨でスプレッドが業界最狭水準

  • 1,000通貨単位での取引も可能で、小さい単位で練習することもできる

  • 口座を持っていると、参加者のポジション(通貨ペアの売買比率や注文価格の分布)を見ることができる(ほとんどのFX会社では見ることができない情報)


  • というように、デイトレやスキャルピング等の短期トレードでも非常におすすめの会社です。





    みんなのFXとLIGHT FXは、スプレッド、スワップポイント、取引単位等は全て同じで、どちらもスプレッドは業界最狭水準、高金利通貨のスワップポイントも最高水準というように、短期でも長期でも使いやすい口座なので、両方持っておいて、短期と長期や、通貨ペア等で使い分けるのがおすすめです。





    みんなのFXとLIGHT FXには、当サイトからの申込限定で、通常のキャッシュバックに加えて、3,000円の特別キャッシュバックも貰えるので、興味があれば、是非この機会に口座開設してください。(口座開設手数料は無料です)





    口座開設は、



    みんなのFX
    button2.png





    LIGHT FX
    button2.png



    からできます。





    【関連記事】

    FXスキャルピングおすすめ業者比較2019年 | スプレッド以外で重要な点は?

    FXスキャルピングで口座凍結!?スキャル禁止の真偽と口座凍結対策






    この記事をツイッターで紹介する
     











    もしこの記事が参考になれば、下のボタンをクリックして、皆さんにシェアしていただけると幸いです。

    関連記事