2022年07月02日 18:16

今回は、グルグルトレイン(グルトレ)という手法について解説します。グルトレとは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。
また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している
の設定と実績、過去のものについては何故利確したのかについても書きます。
このグルトレという戦略は、以下のように大きな利益をあげられており、さらに基本的には放置可能という点で、非常に優秀な戦略なので、是非覚えていってくださいね。
【これまでの実績】
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 1.04- 1.06 買い | 1.06- 1.08 切替式 | 1.08- 1.1 売り | |
資金 | 75万円 | 75万円 | 190万円 | 100万円 | 130万円 | 155万円 | 250万円 | 180万円 |
確定利益 | 21,702 | 43,909 | 375,366 | 79,221 | 62,775 | 13,729 | 369,212 | 42,789 |
含み損益 (サポート確定損益含む) | 4,074 | 771 | -37,226 | -14,446 | 79,864 | 18,458 | 151,022 | 6,027 |
合計利益 | 25,776 | 44,680 | 338,140 | 64,775 | 142,639 | 32,187 | 520,234 | 48,816 |
運用日数 | 28日 | 63日 | 130日 | 35日 | 45日 | 3日 | 148日 | 24日 |
年利換算 | 44.8% | 33.6% | 50.0% | 67.6% | 89.0% | 252.7% | 36.4% | 36.2% |
【現在運用中の設定】
元本 | 300万円 |
日数 | 199日 |
確定利益 | 208,196 |
年換算利益 | 381,867 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 12.7% |
子本体含み損益 | -1,016,637 |
サポート含み損益 | -919,445 |
最終損益 | -1,727,886 |
このように今運用中の設定は思いっきり含み損になってますが(笑)、とはいえ現時点では「良い感じで仕込めているな」と思っています。
また今後もう少しレートが上がればもう一度「勝負のグルトレ」を入れようと考えており、それについては戦略が固まればTwitterやこの記事で書いていくので、興味あれば是非ご注目下さい!
なお、今グルトレをやるなら、使うFX会社としては
が非常におすすめです。
これは
というのが理由で、私と同じようにグルトレをしたい場合は、今だとこの組み合わせ以外はないかなと思うレベルです。
実は私がこのグルトレ設定を始めた当時は裁量売りについてはみんなのFX、LIGHT FXの方が売りスワップが良かったのでみんなのFXを使っていたのですが、ただこの会社はクリスマス頃に売りスワップをいきなり23円→4円と下げて、その後ずっとこの水準が続いているので、正直今ではおすすめできません。
それに対してセントラル短資FXの条件はかなり安定しているので、やっぱりこちらを使った方が良いかなと思います。
また、これらの会社には、当サイトからの口座開設限定で
というように、オリジナルの当サイト限定レポートも貰えるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。
口座開設は
マネースクエア

セントラル短資FX

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以下の順番で書いていきます。
グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説
グルグルトレイン(グルトレ)のメリット
相場が上下どちらに動いても利益が出る
両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される
グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット
逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る
必要証拠金が多額になる
まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!
グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル
私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)
子本体はマネースクエアのトラリピで全自動売買
サポートはセントラル短資FXで豪ドル/NZドルを指値注文
最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説←9/30更新
グルトレの現時点までの実績←毎週更新
グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説

グルトレというのは、川崎ドルえもんさん(Twitter:@kawasakidoruemo)という、最近様々な雑誌に取り上げられたり、羊飼いさんと共同でEAを開発されたこと等でも有名なトレーダーの方が開発された手法で、もっとも基本的な形としては、
というものです。
※手動でやるやり方もあり、川崎ドルえもんさんも手動でやられているようですが、こうすると結構手間がかかります。
これについての図解は、かつて川崎ドルえもんさんがZaiの企画で羊飼いさんからインタビューを受けられている記事で、分かりやすい図があるので、それを張ります。

出典:Zaiのグルトレ記事
なお、グルトレについては、詳しくは川崎ドルえもんさんの著作である話題のFX新手法 底辺高校卒業生と最強の為替サイト ザイFX!が作った【1日5分で稼ぐFX】グルトレ完全ガイド! Kindle版で詳しく書かれており、この基本形以外にも様々なことが書かれているので、興味があれば是非こちらもご覧ください。
この方法の何が凄くて、逆にどういうところに弱点があるのか、次にグルトレのメリット、デメリットを解説します。
グルグルトレイン(グルトレ)のメリット

グルトレのメリットとしては、
という点があります。前者は、両建て自動売買の最大の強みで、後者は、その両建て自動売買の弱点をサポートで打ち消すというもので、つまりは、「両建て自動売買の強みを生かしつつ、弱点を解消する」という良いとこどりな戦略と言えます。
それぞれ解説します。
グルグルトレインでは相場が上下どちらに動いても利益が出る
これは、「両建て自動売買」の最大の強みなのですが、相場が上がった時は買いの方が、相場が下がった時は売りの方が利益を出してくれて、相場がどちらに動いても利益が出ます。
また、相場は一方的に上がりっぱなし、下がりっぱなしということはほとんどなく、「大きなトレンドとしては上がっていても、その中で下がる時」もあり、こういう時には、下がったところの利益を売りで取りつつ、再び上がれば買いでも取れるというように、二重に美味しい展開となります。
なので、両建て自動売買では、「想定しているレンジの中で上げ下げをしてくれる限り、何もしなくても利益が積み重なる」というメリットがあり、このメリットはグルトレでも得ることができます。
グルグルトレインでは両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される
上で書いたのは「両建て自動売買の強みを生かす」という話でしたが、こちらは「両建て自動売買の弱点を打ち消す」という点で、ここにこそグルトレの真骨頂があると個人的には思っております。
両建て自動売買は、上がっても下がっても利益が出せる一方で、上がっていくと買いポジションはこまめに利確されて少なくなる一方で、売りポジションはどんどん溜まっていき、最終的に売りの含み損に耐えきれなくなると、ロスカットされてしまうことになります(逆に下がった時は、買いポジションの含み損が大きくなり、やはりどこかでロスカットされます)
両建て自動売買にはこういう弱点があり、「だから両建て自動売買はダメ」という人も結構有名なトレーダーの中でも多くおりますが、その弱点をカバーするのが、グルトレのサポートポジションです。
ここで例えばサポートで買いをもっていれば、上がった時に売りの含み損は膨らむ一方で、そのサポートの買いには含み益が溜まっていき、最後一定のレートでちょうど釣り合うところが来るので、その時にポジションをクローズすれば、それまでの利益を貰った上で、含み損益もなく、自動売買を終わらせることができます(私の設定で「ここで終わらせる」というポイントは決めているので、そこは後述します)
反対にそのレートにつくまでは、両建て自動売買の強みである「上げても下げても利益が取れる」という状態を続けることができるので、それまでは日々利益を得ることができます。
このように、両建て自動売買の強みを生かしながら、「含み損」という弱点を解消する点に、グルトレの強みがあります。では、次は、逆にグルトレの弱点を解説します。
グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット

グルトレのデメリットとしては、
というものがあります。それぞれ細かく見ていきましょう。
グルグルトレインでは逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る
上で書いた、サポートで買いを入れていれば、上がっても含み損を打ち消すことができる、という点については、逆に言えば、逆行して下がってしまえば、買いの含み損が溜まる上に、サポートの含み損も溜まるというように、二重で含み損を抱えることになってしまいます。
これについては、サポートをナンピンで入れていくことで対応すれば、2/3まで戻してくれれば含み損益を入れてもプラスに戻せるというのはありますが、とはいえ、ナンピンでサポートを入れていくということは、そのまま落ちてしまえばさらに含み損が溜まっていくことになるので、その点はリスクとしてあります。
グルグルトレインでは必要証拠金が多額になる
グルトレは、要は「両建て自動売買+裁量」の2つを持つことになるので、単純に必要証拠金は両建ての2倍必要になります(両建ては多くの会社で買いか売りの大きい方に対して必要証拠金が算定されます)
また、サポートをナンピンしていくつもりであれば、ナンピンする際にはさらに証拠金は必要となります。
このように、
というのが、グルトレの弱点としてあります。
まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!

ここまでをまとめると、
【メリット】
【デメリット】
ということになります。これを考えると、グルトレに最適な条件は、以下のようなものになります。
そして、これらの条件を満たすぴったりの通貨ペアとして、「豪ドル/NZドル」という通貨があるので、私はそれでグルトレをやっています。
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グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドルは、管理人が大好きな通貨ペアで、公開ポジションだけでも500万円以上運用しているものなのですが(笑)、この通貨ペアが自動売買に向いている理由を書いた記事の該当部分を引用します。
豪ドル/NZドルという通貨ペアは、豪ドルを買って、同じ金額分のNZドルを売るというものです。
何故これを選んだかというと、非常にシンプルな理由で、とにかくレンジ相場になりやすく、また、現在レートもレンジの下限近くにあり、買いで入りやすいためです。
自動売買では、レンジ相場になりやすい通貨で、レンジを広くとって売買するのが基本ですが、この豪ドル/NZドルは圧倒的にレンジ相場になりやすく、かつ、今安値圏におり、買い方向で入るのが非常にやりやすくなっております。
豪ドルとNZドルは、どちらもオセアニア諸国の通貨 どちらも中国経済の影響を大きく受ける どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる どちらも緩やかに長期間経済成長が続いている どちらも公的債務残高が少なく、財政リスクが低い
というように、特徴が非常に似ているため、為替もほぼ同じような動きをします。実際に、直近3年間の豪ドルとNZドルの値動きを比較してみましょう。
このように、ほぼ同じような動きをします。その結果、豪ドルを買って、NZドルを売るという豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常に長い期間で見てもレンジ相場になりやすいです。
豪ドル/NZドルの過去45年間のチャートを見てみましょう。
【豪ドル/NZドル 過去45年チャート】
(出典:ニュージーランド準備銀行(中銀)の日時データより管理人作成)
これを見ると分かるように、豪ドル/NZドルはかなりの期間レンジ相場になっております。
なお、一瞬1.8近くまで上がっている時は、1985年3月にNZドルが固定相場制から変動相場制に移行する直前の混乱期で、その後の直近30年で見ると、もっとおとなしいレンジ相場になっております。
このレンジ相場になりやすさは、他の通貨ペアと比べても圧倒的であり、他に自動売買で人気の高いドル円、豪ドル円、NZドル/ドルと直近30年間の値動き幅を比べると、以下の通りです。
豪ドル/NZドル ドル/円 豪ドル/円 NZドル/ドル 高値 1.464 160.32 107.84 0.88414 安値 1.006 75.29 54.92 0.391 差異 0.458 85.03 52.92 0.49314 差異率 45.5% 112.94% 96.36% 126.12%
このように、豪ドル/NZドルは、長期でレンジ相場になりやすいという特徴があります。
また、過去30年で見ると、1~1.5のレンジ相場になってます。
【設定公開】ループイフダン豪ドル/NZドルの低リスク長期向け設定検証【5年分バックテスト】
このように、豪ドルとNZドルは連動性が高くレンジになりやすく、また、特に下がった時には長期的には上方向になる可能性がかなり高いという点で、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常にグルトレ向きの通貨ペアです。
私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)
それでは、次に豪ドル/NZドルでのグルトレのおすすめFX会社を紹介します。結論から言うと、
がおすすめです。
子本体はマネースクエアのトラリピで全自動売買
まず、子本体としては、今だとトラリピがおすすめです。
その理由としては、グルトレだと「レンジを決めて、その中で自動売買する」「レンジを超えたら止める」というのが必要ですが、これらを両方できる自動売買がトラリピしかないからです(厳密にはMT4でEAとか組めばできますが、これはプログラミングの知識とかがないと難しいので・・・・)
他の自動売買だと、
という点で、やはりトラリピを使うのが良いと思います。
なお、もし子本体も手作業でやるなら、スワップ差額が小さく、スプレッドが狭いセントラル短資FXで自動売買も手動でやるというのも一つの手なのですが、子本体の場合、何十本とIF Done注文を入れた上で、約定されたらいちいち入れ直し・・・・というように、手動でやるには非常に大変なので、子本体は自動売買のできるトラリピにしました(私も子本体を裁量の会社でやろうとしたことがあったのですが、途中で心が折れました(笑))
そのため子本体ではトラリピを使うのがおすすめです。
なお、このトラリピに当サイトから口座開設限定してもらえれば、豪ドル/NZドルの自動売買について非常に詳しく解説したした限定レポートが貰えます。
設定やその根拠は下でも書いていますが、このレポートも読んでもらえれば、「何故こういう設定にしたのか」「どういうアレンジの仕方があるのか」といった部分もより分かってもらえるので、まだ口座を持っていない人は是非こちらからどうぞ!(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)
口座開設は
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サポートはセントラル短資FXで豪ドル/NZドルを指値注文
一方で、そこまでこまめに手入れが必要ないサポートポジションであれば、シンプルにスプレッド、スワップの条件が一番優れている会社がおすすめで、そのためセントラル短資FXがおすすめです。
これについては各社のスペックを比較すると分かりやすいので、ご覧ください。
スプレッド | スプレッド | 手数料 | 買いスワップ | 売りスワップ | スワップ合計 | 自動売買 | 取引単位 |
セントラル短資FX | 1 | 無料 | -9 | 8 | -1 | × | 千 |
アイネット証券 | 6 | 無料 | -8 | 6 | -2 | 〇 | 千 |
インヴァスト証券 | 9.8 | 無料 | -18.4 | 8.8 | -9.6 | 〇 | 千 |
マネースクエア | 変動(4pips程度) | 無料 | -17 | 3 | -14 | 〇 | 千 |
マネーパートナーズ | 6 | 無料 | -23.2 | 4 | -19.2 | 〇 | 百 |
みんなのFX | 2.9 | 無料 | -4 | 3 | -1 | × | 千 |
LIGHT FX | 2.9 | 無料 | -4 | 3 | -1 | × | 千 |
LINE FX | 1.9 | 無料 | -8 | 1.6 | -6.4 | × | 千 |
外為オンライン(店頭) | 10 | 420 | -35 | 0 | -35 | 〇 | 千 |
ヒロセ通商 | 1.9 | 無料 | -18.8 | -2.6 | -21.4 | × | 千 |
FXブロードネット | 7.1 | 400 | -38 | 0 | -38 | 〇 | 千 |
IG証券 | 2.5-5 | 無料 | -24 | 7 | -17 | × | 万 |
このように、セントラル短資FXはスプレッドが最狭で、スワップ条件も良いことからおすすめです。
ちなみに私がこのグルトレ設定を始めた当時は裁量売りについてはみんなのFX、LIGHT FXの方が売りスワップが良かったのでみんなのFXを使っていたのですが、ただこの会社はクリスマス頃に売りスワップをいきなり23円→4円と下げて、その後ずっとこの水準が続いているので、正直今ではおすすめできません。
それに対してセントラル短資FXの条件はかなり安定しているので、やっぱりこちらを使った方が良いかなと思います。
このセントラル短資FXについても、当サイトからの口座開設で5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポートが貰えるので、もしまだ口座を持っていなければ是非この機会にどうぞ。
口座開設は
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最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説
それでは、今実際に動いているグルトレの設定について、どういうものかを解説します。
今は以下のような設定でやっています。ちなみに、私は300万円でやってますが、資金を少なくしたければ25万円からも可能です(このやり方は後で解説します)
こうやって言葉で書くとややこしいですが、設定画像を見るとそんなに難しいことをしてないのが分かると思うので、画像でお見せします。
【子本体 買い】

【子本体 売り】

【サポート売り】
既に持ってるポジション(成行なので1.046より若干高く売れている)

注文

この設定、入れるだけなら5分くらいで入りました。
注文はIfDoneで1.02に利確を入れて、また子本体買いを1.02で損切を入れているので、1.02まで来たら自動的に買いはロスカット、売りは利確になって止まるような仕組みになってます。
私は6,000通貨でやってるので合計300万円の資金ですが、1,000通貨であれば50万円でできます。また仕掛け幅を20pips刻みにすれば合計25万円からもできるので、興味があれば是非参考にしてみてください!なお、参考までに25万円設定を書くと、以下のような感じです。
何故こういう設定なのかを簡単に説明すると、まず方向性としては、今の見通しが豪は弱気、NZは明確に利上げフェイズにあり、この通貨ペアは基本的に金融政策の違いに反応する通貨ペアなので、今は売りだなと見ています。この辺りは別記事で超詳細に解説してるので、興味あれば是非ご覧ください。
豪ドル/NZドル見通し2021年(毎週更新) | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想
豪ドル/NZドルの見通しはどう?豪ドル/NZドルは、とにかくレンジ相場になりやすく、自動売買でも裁量トレードでも非常にやりやすい通貨ペアで、私も合計500万円以上投資しております。【関連記事】ハイリスク版(2020年の利益154万円)【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジ...
最悪レートを1.08としたのは、今は豪弱気、NZ強気なのですが、少し前の豪とNZのスタンスが同じくらいだったときは大体1.08が上限だったので、最悪同じくらいに並んだ場合の想定としてそこを選びました。現時点ではNZの今年10月利上げはほぼ確実な一方、RBAは少なくとも2022年2月までは緩和据え置きなので、同じくらいに並ぶ可能性は低いと見ており、1.08まで見てれば十分かなと思ってます(逆に金融政策が変われば1.08に行く前に止めます)
そして下値の1.02については、この通貨ペアは1.03がかなり重要な境目になり、そこをオーバーシュートして1.025くらいまでは行くことはあり大体そこで反発上昇する反面、そこも破ると1.0まで落ちるという特徴があり、そうなると買いの子本体が重くなって含み損になるので、1.025を破って1.02では自動で止まるようにしておき、できれば1.025前後で自分で止めることでサポート含み益>子本体含み損の状態で止めたいとは思っています。
【豪ドル/NZドル 週足チャート】

サポートで1.046だけ84,000通貨で1.047より上が全部6,000通貨なのは、開始時点がほぼ1.046だったので、1.046から1.02まで買いポジションを持つと27本持つことになるので、その半分強の14本を持っていれば1.02時点では含み益>含み損の関係になるので、通常の14倍で6,000×14=84,000を1.046で持ちました(開始時点で1.0463くらいで成行きで入れた方が得だったので成行きにしてます)
この設定で必要資金を1,000通貨単位で求めると、大体子本体もサポートも1.08まで耐えるのに必要な資金が25万円で、個人的には300万円くらいはやりたいなと思ったので、私は6本でスタートすることにしました。
【子本体売り 必要資金計算】

【サポート売り 必要資金計算】

なお、子本体を1.03までにしているのは、さすがに1.03割れをしてから1.08まで一気に上げるパターンは想定しづらく、あるとしたら1.03手前まで落ちる→その後上昇パターンかなと思い、1.03下限で良いかなと考えてそうしました。
また子本体は若干25万円を超えてますが、ただ子本体は自動売買で利確が積み重なることを考えると、まあそのくらいの差なら利確で埋まるだろうということで、1,000通貨辺り25万円くらいで見ると良いかなと思っています。おそらくこれでも余裕みすぎだと個人的には思いますw
反対にサポートポジションには利確がないので、若干余裕を持って25万円にしています。
以上が私の今回のグルトレ設定のやり方とその根拠でした。この設定をやるには、
がおすすめですが、これらの会社の口座がもしなければ、当サイトからの口座開設で
が貰えます!
レポートはどちらも自信作なので、是非この機会に貰って下さい!
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私のグルグルトレイン設定の現時点までの実績(毎週更新)
それでは私のグルトレ実績を書きたいと思います。まず、過去8回やっていたグルトレですが、その実績を一覧化すると以下のように、全て利益を出て終わり、年利30%以上のペース、累計利益も100万円をこえているように、非常にうまく運用できました。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 1.04- 1.06 買い | 1.06- 1.08 切替式 | 1.08- 1.1 売り | |
資金 | 75万円 | 75万円 | 190万円 | 100万円 | 130万円 | 155万円 | 250万円 | 180万円 |
確定利益 | 21,702 | 43,909 | 375,366 | 79,221 | 62,775 | 13,729 | 369,212 | 42,789 |
含み損益 (サポート確定損益含む) | 4,074 | 771 | -37,226 | -14,446 | 79,864 | 18,458 | 151,022 | 6,027 |
合計利益 | 25,776 | 44,680 | 338,140 | 64,775 | 142,639 | 32,187 | 520,234 | 48,816 |
運用日数 | 28日 | 63日 | 130日 | 35日 | 45日 | 3日 | 148日 | 24日 |
年利換算 | 44.8% | 33.6% | 50.0% | 67.6% | 89.0% | 252.7% | 36.4% | 36.2% |
合計8回やって、8回とも年利30%以上のペースで終われて、利益としてもトータル100万円超えとか、割とできすぎなレベルでうまくいってます(笑
ちなみに、今現在も進行中のグルトレの実績は、以下のようになってます。
【1.02-1.08売りグルトレ実績】
元本 | 300万円 |
日数 | 199日 |
確定利益 | 208,196 |
年換算利益 | 381,867 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 12.7% |
子本体含み損益 | -1,016,637 |
サポート含み損益 | -919,445 |
最終損益 | -1,727,886 |
【内訳】
自動売買 | 含み損益 | サポート含み損益 | 合計 | |
買い | 95,417 | 0 | 0 | 95,417 |
売り | 112,779 | -1,016,637 | 0 | -903,858 |
サポート売り(進行中) | 0 | 0 | -919,445 | -919,445 |
合計 | 208,196 | -1,016,637 | -919,445 | -1,727,886 |
【これまでの推移】

元々想定していた上値1.08に到達したものの、ただスワップや子本体の利確もあったり、あとはサポートは元々裁量ポジションと一緒に持っていたこともあってロスカットには至らずなんとか耐えておりますw
また、設定的に今は売りのみのレンジで、そして相場が一方的に上がってしまっているせいでなかなか売りも利確されず、最近は利益も停滞して利回りがどんどん落ちています。ただこれについても相場が落ち始めるといきなりとんでもなく利益が出るはずで、現時点でも「今はまあ踏みあげられているけどそう遠からず落ちるでしょう」と思っているので、その時を楽しみに待っていますw
今運用中の設定は、25万円からも可能で、とりあえず入れておけば私と全く同じ成績で運用することも可能なので、興味があれば是非参考にしてください(もちろん投資は自己責任でお願いします)
以上がグルトレの解説と、私の設定、実績でした。
グルトレでおすすめのトラリピ(子本体)とセントラル短資FX(サポート)については、
というように、当サイトからの口座開設でオリジナルの当サイト限定レポートも貰えます。
レポートはどちらも自信作なので、是非この機会に貰って下さい!
口座開設は
マネースクエア

セントラル短資FX

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