2023年03月25日 23:31

今回は、グルグルトレイン(グルトレ)という手法について解説します。グルトレとは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。
また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している
の設定と実績、過去のものについては何故利確したのかについても書きます。
このグルトレという戦略は、以下のように大きな利益をあげられており、さらに基本的には放置可能という点で、非常に優秀な戦略なので、是非覚えていってくださいね。
【過去の実績】

【直近2022/7/24~10/31まで運用していた最新版】
元本 | 120万円 |
日数 | 99日 |
確定利益 | 128,404 |
年換算利益 | 473,409 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 39.5% |
子本体決済時損益 | -140,184 |
サポート決済時損益 | 141,783 |
最終損益 | 128,404 |
【2023/1/2追記】
2023年、新しくグルトレを追加します!1単位35万円の戦略で、私は4単位で140万円運用予定です!
一見めちゃくちゃややこしく見えるかもしれませんが、実は設定を入れるのは非常に簡単&手間もかからず、私は5分もかからず入れられました。そしてこの設定の良いところは、一度入れれば後は放置可能という点もありますw
何故こういうややこしい設定にしたのかや、具体的にどうやって入れるのかは後で画像付きで解説するので、是非最後までご覧ください!
また、これを運用しはじめたのは1.07台の時だったので上のような設定にしていましたが、今の1.09台スタートであれば、以下の2022年版戦略の方がもしかしたらいいかもしれず、こちらだと1単位30万円、半額版なら15万円からでも開始できます!
【参考 2022年戦略(1.1くらいならこっちのが良いかも)】
なお、今グルトレをやるなら、使うFX会社としては
が非常におすすめです。
これは
というのが理由で、私と同じようにグルトレをしたい場合は、今だとこの組み合わせ以外はないかなと思うレベルです。
サポートのみんなのFXとLIGHT FXは、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、豪ドル/NZドルについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にもユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)やチェココルナ(国内唯一の取扱いで想定スワップ年利益率35%)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。
また、これらの会社には、当サイトからの口座開設限定で
というように、オリジナルの当サイト限定レポートも貰えるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。
例えば「みんなのFXの口座を持っているがLIGHT FXは持っていない」という方ならLIGHT FXを口座開設すれば貰えますし、逆に「LIGHT FXは持ってるけどみんなのFXは持ってない」という方ならみんなのFXを口座開設すれば貰えるので、まだ持っていない口座があれば是非この機会に貰って下さい!
口座開設は
マネースクエア

みんなのFX

LIGHT FX

からできます。
以下の順番で書いていきます。
グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説
グルグルトレイン(グルトレ)のメリット
相場が上下どちらに動いても利益が出る
両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される
グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット
逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る
必要証拠金が多額になる
まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!
グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル
私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)
子本体はマネースクエアのトラリピで全自動売買
サポートはセントラル短資FXで豪ドル/NZドルを指値注文
最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説←2023/1/2更新
(参考用)1.1開始くらいならやりやすい2022年仕様グルトレ戦略←2023/2/24新
グルトレの現時点までの実績←毎週更新
グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説

グルトレというのは、川崎ドルえもんさん(Twitter:@kawasakidoruemo)という、最近様々な雑誌に取り上げられたり、羊飼いさんと共同でEAを開発されたこと等でも有名なトレーダーの方が開発された手法で、もっとも基本的な形としては、
というものです。
※手動でやるやり方もあり、川崎ドルえもんさんも手動でやられているようですが、こうすると結構手間がかかります。
これについての図解は、かつて川崎ドルえもんさんがZaiの企画で羊飼いさんからインタビューを受けられている記事で、分かりやすい図があるので、それを張ります。

出典:Zaiのグルトレ記事
なお、グルトレについては、詳しくは川崎ドルえもんさんの著作である話題のFX新手法 底辺高校卒業生と最強の為替サイト ザイFX!が作った【1日5分で稼ぐFX】グルトレ完全ガイド! Kindle版で詳しく書かれており、この基本形以外にも様々なことが書かれているので、興味があれば是非こちらもご覧ください。
この方法の何が凄くて、逆にどういうところに弱点があるのか、次にグルトレのメリット、デメリットを解説します。
グルグルトレイン(グルトレ)のメリット

グルトレのメリットとしては、
という点があります。前者は、両建て自動売買の最大の強みで、後者は、その両建て自動売買の弱点をサポートで打ち消すというもので、つまりは、「両建て自動売買の強みを生かしつつ、弱点を解消する」という良いとこどりな戦略と言えます。
それぞれ解説します。
グルグルトレインでは相場が上下どちらに動いても利益が出る
これは、「両建て自動売買」の最大の強みなのですが、相場が上がった時は買いの方が、相場が下がった時は売りの方が利益を出してくれて、相場がどちらに動いても利益が出ます。
また、相場は一方的に上がりっぱなし、下がりっぱなしということはほとんどなく、「大きなトレンドとしては上がっていても、その中で下がる時」もあり、こういう時には、下がったところの利益を売りで取りつつ、再び上がれば買いでも取れるというように、二重に美味しい展開となります。
なので、両建て自動売買では、「想定しているレンジの中で上げ下げをしてくれる限り、何もしなくても利益が積み重なる」というメリットがあり、このメリットはグルトレでも得ることができます。
グルグルトレインでは両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される
上で書いたのは「両建て自動売買の強みを生かす」という話でしたが、こちらは「両建て自動売買の弱点を打ち消す」という点で、ここにこそグルトレの真骨頂があると個人的には思っております。
両建て自動売買は、上がっても下がっても利益が出せる一方で、上がっていくと買いポジションはこまめに利確されて少なくなる一方で、売りポジションはどんどん溜まっていき、最終的に売りの含み損に耐えきれなくなると、ロスカットされてしまうことになります(逆に下がった時は、買いポジションの含み損が大きくなり、やはりどこかでロスカットされます)
両建て自動売買にはこういう弱点があり、「だから両建て自動売買はダメ」という人も結構有名なトレーダーの中でも多くおりますが、その弱点をカバーするのが、グルトレのサポートポジションです。
ここで例えばサポートで買いをもっていれば、上がった時に売りの含み損は膨らむ一方で、そのサポートの買いには含み益が溜まっていき、最後一定のレートでちょうど釣り合うところが来るので、その時にポジションをクローズすれば、それまでの利益を貰った上で、含み損益もなく、自動売買を終わらせることができます(私の設定で「ここで終わらせる」というポイントは決めているので、そこは後述します)
反対にそのレートにつくまでは、両建て自動売買の強みである「上げても下げても利益が取れる」という状態を続けることができるので、それまでは日々利益を得ることができます。
このように、両建て自動売買の強みを生かしながら、「含み損」という弱点を解消する点に、グルトレの強みがあります。では、次は、逆にグルトレの弱点を解説します。
グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット

グルトレのデメリットとしては、
というものがあります。それぞれ細かく見ていきましょう。
グルグルトレインでは逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る
上で書いた、サポートで買いを入れていれば、上がっても含み損を打ち消すことができる、という点については、逆に言えば、逆行して下がってしまえば、買いの含み損が溜まる上に、サポートの含み損も溜まるというように、二重で含み損を抱えることになってしまいます。
これについては、サポートをナンピンで入れていくことで対応すれば、2/3まで戻してくれれば含み損益を入れてもプラスに戻せるというのはありますが、とはいえ、ナンピンでサポートを入れていくということは、そのまま落ちてしまえばさらに含み損が溜まっていくことになるので、その点はリスクとしてあります。
グルグルトレインでは必要証拠金が多額になる
グルトレは、要は「両建て自動売買+裁量」の2つを持つことになるので、単純に必要証拠金は両建ての2倍必要になります(両建ては多くの会社で買いか売りの大きい方に対して必要証拠金が算定されます)
また、サポートをナンピンしていくつもりであれば、ナンピンする際にはさらに証拠金は必要となります。
このように、
というのが、グルトレの弱点としてあります。
まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!

ここまでをまとめると、
【メリット】
【デメリット】
ということになります。これを考えると、グルトレに最適な条件は、以下のようなものになります。
そして、これらの条件を満たすぴったりの通貨ペアとして、「豪ドル/NZドル」という通貨があるので、私はそれでグルトレをやっています。
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グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドルは、管理人が大好きな通貨ペアで、公開ポジションだけでも500万円以上運用しているものなのですが(笑)、この通貨ペアが自動売買に向いている理由を書いた記事の該当部分を引用します。
豪ドル/NZドルという通貨ペアは、豪ドルを買って、同じ金額分のNZドルを売るというものです。
何故これを選んだかというと、非常にシンプルな理由で、とにかくレンジ相場になりやすく、また、現在レートもレンジの下限近くにあり、買いで入りやすいためです。
自動売買では、レンジ相場になりやすい通貨で、レンジを広くとって売買するのが基本ですが、この豪ドル/NZドルは圧倒的にレンジ相場になりやすく、かつ、今安値圏におり、買い方向で入るのが非常にやりやすくなっております。
豪ドルとNZドルは、どちらもオセアニア諸国の通貨 どちらも中国経済の影響を大きく受ける どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる どちらも緩やかに長期間経済成長が続いている どちらも公的債務残高が少なく、財政リスクが低い
というように、特徴が非常に似ているため、為替もほぼ同じような動きをします。実際に、直近3年間の豪ドルとNZドルの値動きを比較してみましょう。
このように、ほぼ同じような動きをします。その結果、豪ドルを買って、NZドルを売るという豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常に長い期間で見てもレンジ相場になりやすいです。
豪ドル/NZドルの過去45年間のチャートを見てみましょう。
【豪ドル/NZドル 過去45年チャート】
(出典:ニュージーランド準備銀行(中銀)の日時データより管理人作成)
これを見ると分かるように、豪ドル/NZドルはかなりの期間レンジ相場になっております。
なお、一瞬1.8近くまで上がっている時は、1985年3月にNZドルが固定相場制から変動相場制に移行する直前の混乱期で、その後の直近30年で見ると、もっとおとなしいレンジ相場になっております。
このレンジ相場になりやすさは、他の通貨ペアと比べても圧倒的であり、他に自動売買で人気の高いドル円、豪ドル円、NZドル/ドルと直近30年間の値動き幅を比べると、以下の通りです。
豪ドル/NZドル ドル/円 豪ドル/円 NZドル/ドル 高値 1.464 160.32 107.84 0.88414 安値 1.006 75.29 54.92 0.391 差異 0.458 85.03 52.92 0.49314 差異率 45.5% 112.94% 96.36% 126.12%
このように、豪ドル/NZドルは、長期でレンジ相場になりやすいという特徴があります。
また、過去30年で見ると、1~1.5のレンジ相場になってます。
【設定公開】ループイフダン豪ドル/NZドルの低リスク長期向け設定検証【5年分バックテスト】
このように、豪ドルとNZドルは連動性が高くレンジになりやすく、また、特に下がった時には長期的には上方向になる可能性がかなり高いという点で、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常にグルトレ向きの通貨ペアです。
私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)
それでは、次に豪ドル/NZドルでのグルトレのおすすめFX会社を紹介します。結論から言うと、
がおすすめです。
子本体はマネースクエアのトラリピで全自動売買
まず、子本体としては、今だとトラリピがおすすめです。
その理由としては、グルトレだと「レンジを決めて、その中で自動売買する」「レンジを超えたら止める」というのが必要ですが、これらを両方できる自動売買がトラリピしかないからです(厳密にはMT4でEAとか組めばできますが、これはプログラミングの知識とかがないと難しいので・・・・)
他の自動売買だと、
という点で、やはりトラリピを使うのが良いと思います。
なお、もし子本体も手作業でやるなら、スワップ差額が小さく、スプレッドが狭いセントラル短資FXで自動売買も手動でやるというのも一つの手なのですが、子本体の場合、何十本とIF Done注文を入れた上で、約定されたらいちいち入れ直し・・・・というように、手動でやるには非常に大変なので、子本体は自動売買のできるトラリピにしました(私も子本体を裁量の会社でやろうとしたことがあったのですが、途中で心が折れました(笑))
そのため子本体ではトラリピを使うのがおすすめです。
なお、このトラリピに当サイトから口座開設限定してもらえれば、豪ドル/NZドルの自動売買について非常に詳しく解説したした限定レポートが貰えます。
設定やその根拠は下でも書いていますが、このレポートも読んでもらえれば、「何故こういう設定にしたのか」「どういうアレンジの仕方があるのか」といった部分もより分かってもらえるので、まだ口座を持っていない人は是非こちらからどうぞ!(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)
口座開設は
マネースクエア

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サポートはみんなのFXかLIGHT FXで豪ドル/NZドルを指値注文
一方で、そこまでこまめに手入れが必要ないサポートポジションであれば、シンプルにスプレッド、スワップの条件が一番優れている会社がおすすめで、そのためセントラル短資FXがおすすめです。
これについては各社のスペックを比較すると分かりやすいので、ご覧ください。
会社名 | スプレッド | 手数料 | 買いスワップ | 売りスワップ | スワップ合計 | 自動売買 | 取引単位 |
セントラル短資FX | 1 | 無料 | 0 | 0 | 0 | × | 千 |
みんなのFX | 2.9 | 無料 | -36 | 35 | -1 | × | 千 |
LIGHT FX | 2.9 | 無料 | -36 | 35 | -1 | × | 千 |
アイネット証券 | 6 | 無料 | -9 | 7 | -2 | 〇 | 千 |
マネースクエア | 変動(4pips程度) | 無料 | -34 | 27 | -7 | 〇 | 千 |
インヴァスト証券 | 9.8 | 無料 | -32 | 20 | -12 | 〇 | 千 |
外為オンライン(店頭) | 10 | 420 | -70 | 0 | -70 | 〇 | 千 |
マネーパートナーズ | 6 | 無料 | -28.8 | 5.6 | -23.2 | 〇 | 百 |
LINE FX | 1.9 | 無料 | -8 | 1.6 | -6.4 | × | 千 |
ヒロセ通商 | 1.9 | 無料 | -29.5 | 0.8 | -28.7 | × | 千 |
FXブロードネット | 7.1 | 400 | -50 | 8 | -42 | 〇 | 千 |
IG証券 | 2.5-5 | 無料 | -32 | 17 | -15 | × | 万 |
このように、買いならセントラル短資FX、売りならみんなのFXかLIGHT FXがおすすめで、今回は売りなのでみんなのFXとLIGHT FXを使うことになります。
なお、この3社については全て当サイト限定の口座開設特典があり、
が貰えます!
みんなのFXとLIGHT FXは、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、豪ドル/NZドルについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にもユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)やチェココルナ(国内唯一の取扱いで想定スワップ年利益率35%)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。
この2社の特典についても、例えば「みんなのFXの口座を持っているがLIGHT FXは持っていない」という方ならLIGHT FXを口座開設すれば貰えますし、逆に「LIGHT FXは持ってるけどみんなのFXは持ってない」という方ならみんなのFXを口座開設すれば貰えるので、まだ持っていない口座があれば是非この機会に貰って下さい!
口座開設は
セントラル短資FX

みんなのFX

LIGHT FX

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最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説
今は以下のような設定でやっています。ちなみに、私は140万円でやってますが、資金を少なくしたければ35万円や18万円からも可能です(このやり方は後で解説します)
こうやって言葉で書くとややこしいですが、設定画像を見るとそんなに難しいことをしてないのが分かると思うので、画像でお見せします。
【子本体 買い1】

【子本体 買い2】

【子本体 売り1】

【子本体 売り2】

【サポート売り】
入れ方(1.08をサンプル)

注文

この設定、入れるだけなら5分くらいで入りました。
注文はIfDoneで1.065に利確を入れて、また子本体買いを1.065で損切を入れているので、1.065まで来たら自動的に買いはロスカット、売りは利確になって止まるような仕組みになってます。
私は4,000通貨でやってるので合計140万円の資金ですが、1,000通貨であれば35万円でできます。また仕掛け幅を40pips刻み(サブレンジは100pips刻み)にすればその半分で17.5万円からもできるので、興味があれば是非参考にしてみてください!なお、参考までに15万円設定を書くと、以下のような感じです。
何故こういう設定なのかを説明すると、これは豪ドル/NZドルのレートとして、
という感じです。
【豪ドル/NZドル チャート】

1.065、1.1、1.15というラインは「なるほど」とぱっと見で思ってもらいやすいかなと思いますw
その上で1.08で上昇転換の可能性というのは、この通貨ペア、割と長いこと運用していて、高値・安値から300pips以上動くとトレンド転換の可能性が高いという傾向があることが分かったので、今回の安値1.047から300pipsで1.077で、キリ良く1.08としました。
それ以降の1.1とか1.15というのは他の設定で言う「サブレンジ」のところで、そちらも興味あれば是非ご覧ください(特にループイフダンは3年以上運用して年利40%超で運用できている自信作です)
【ループイフダン 年利40%超】
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なお、2013年以前だと1.15より高いレートまで行ったこともありますが、これは豪の方がNZより金利水準がかなり高い時の話で、今の環境では「同じくらい」と考えられ、その水準が2014年以降のレンジ感なので、私は1.15を想定上値と考えました。
次に利幅については、基本的に今の相場環境だと上がるにしても一時的だと考えている&スワップ的にマイナスポジションになるのが買いで、スワップの「せま得」が欲しいので買いは20pipsにしつつ、売りはバックテストでも、過去に実際に運用した感覚としても利益率が良い80pipsとしました。
これについては、特に売りの方は「細かく約定された方が楽しい」と思う場合は20pipsにして貰ってもいいと思いますし、私も相場の雰囲気も見ながら20pipsに変える可能性も全然あります(ここ数か月の相場だと利幅は80pipsの方がよさそう)
必要資金については、以下のようにロスカット計算シートで計算して出た必要資金を採用しています。
【子本体買い】

【子本体売り】

【サポート】

仕掛け本数については、トラリピの「節目で約定しにくい」現象を回避するため、あえて20pips間隔での本数+1本にしており、これだと厳密に言えば若干証拠金が足りないのですが、ただまあロスカットされるまでには一定の利確はあると考えられるので、そのくらいであれば誤差として許容範囲かなと思って、+1本入れています。
必要資金を半分にしたければ、子本体は仕掛け本数を半分に、サポートは20pips幅を40pips幅にして貰えればOKです。
以上が私の今回のグルトレ設定のやり方とその根拠でした。この設定をやるには、
がおすすめですが、これらの会社の口座がもしなければ、当サイトからの口座開設で
が貰えます!
みんなのFXとLIGHT FXは、どちらも運営会社がトレイダーズ証券で、豪ドル/NZドルについては、スプレッド・スワップポイント・取引単位の全ての条件が同じなのでどちらを使っても良いのですが、ただこの2社は他にもユーロズロチ(売りスワップ最強&1000通貨取引可能)やチェココルナ(国内唯一の取扱いで想定スワップ年利益率35%)と非常に使い道も多いので、どちらも持っておいて、用途によって使い分けるのがおすすめです。
この2社の特典についても、例えば「みんなのFXの口座を持っているがLIGHT FXは持っていない」という方ならLIGHT FXを口座開設すれば貰えますし、逆に「LIGHT FXは持ってるけどみんなのFXは持ってない」という方ならみんなのFXを口座開設すれば貰えるので、まだ持っていない口座があれば是非この機会に貰って下さい!
口座開設は
マネースクエア

みんなのFX

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(参考用)1.1前後ならこっちのが良いかもしれない2022年仕様戦略
今の最新戦略は1.07台の時に始めたので上のような戦略になっているのですが、1.1前後の今からスタートで切るなら、むしろ2022年仕様の1.09-1.14戦略の方が向いている可能性もあるので、参考までにそちらの設定も載せておきますね。
こうやって言葉で書くとややこしいですが、設定画像を見るとそんなに難しいことをしてないのが分かると思うので、画像でお見せします(2022年当時に実際やっていた時の画像です)
【子本体 買い】

【子本体 売り】

【サポート売り】
入れ方(1.108をサンプル)

※ 思いっきり入れ間違えましたが、決済注文も無期限にしてください(私は注文変更で修正しました)。また当時はセントラル短資FXの方が条件が良かったのでセントラル短資FXの方でやっており、画像もセントラル短資FXのものとなっています。
注文

この設定、入れるだけなら5分くらいで入りました。
注文はIfDoneで1.09に利確を入れて、また子本体買いを1.09で損切を入れているので、1.09まで来たら自動的に買いはロスカット、売りは利確になって止まるような仕組みになってます。
私は4,000通貨でやってたので合計120万円の資金でしたが、1,000通貨であれば30万円でできます。また仕掛け幅を40pips刻みにすればその半分で15万円からもできるので、興味があれば是非参考にしてみてください!なお、参考までに15万円設定を書くと、以下のような感じです。
私のグルグルトレイン設定の現時点までの実績(毎週更新)
それでは私のグルトレ実績を書きたいと思います。まず、過去8回やっていたグルトレですが、その実績を一覧化すると以下のように、利益を出て終わり、年利30%以上のペース、累計利益も100万円をこえているように、非常にうまく運用できました。
【過去のグルトレ】

【直近のグルトレ(1.09-1.15)実績】
元本 | 120万円 |
日数 | 99日 |
確定利益 | 128,404 |
年換算利益 | 473,409 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 39.5% |
子本体決済時損益 | -140,184 |
サポート決済時損益 | 141,783 |
最終損益 | 128,404 |
こんな感じでうまく運用できていました。そして2023年から始めた最新グルトレについては、以下のようになっています。
【2023年スタートグルトレ実績】
元本 | 140万円 |
日数 | 81日 |
確定利益 | 99,675 |
年換算利益 | 449,153 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 32.1% |
子本体含み損益 | -84,019 |
サポート含み損益 | 81,571 |
最終損益 | 97,227 |
【内訳】
自動売買 | 含み損益 | サポート 含み損益 | 合計 | |
買い | 31,465 | -87,437 | 0 | -55,972 |
売り | 68,210 | 3,418 | 0 | 71,628 |
サポート | 0 | 0 | 81,571 | 81,571 |
合計 | 99,675 | -84,019 | 81,571 | 97,227 |
【グルトレ利益推移】

今週は5,328円の利益でした。このグルトレは基本的に売り方向で見ており、少し前まで1.1台で含み損込でマイナスだったのが、RBNZや豪消費者物価指数・RBAの連続下げで1.068近くまで落ちてきたことで利益が出て、含み損込でもプラスに戻りました。
また1.1を超えて上がってる時でもグルトレだと、買いの子本体が利益を出してくれて、上がったり下がったりレンジを形成すると勝手に利益が積み重なってくれるのが大きな魅力で、前回の上昇中も、今回も「まあ買いが利益出てるし良いか」とのんびり見ることができていましたw
このように、「想定範囲内だと一度逆行した方がむしろ美味しい」という点で精神的に余裕を持てるのがグルトレの魅力かなと思っています。
今回は以上です。この設定についても毎週実績を更新していこうと思うので、是非これからもご注目下さい!
最新の設定は、18万円からも可能で、とりあえず入れておけば私と全く同じ成績で運用することも可能なので、興味があれば是非参考にしてください(もちろん投資は自己責任でお願いします)
なおグルトレでおすすめのトラリピ(子本体)とセントラル短資FX(買いサポート)、みんなのFX、LIGHT FX(売りサポート)については、
というように、当サイトからの口座開設でオリジナルの当サイト限定レポートも貰えます。
レポートはどちらも自信作なので、是非この機会に貰って下さい!
口座開設は
マネースクエア

セントラル短資FX

みんなのFX

LIGHT FX

からできます。
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