2021年03月06日 23:08

今回は、グルトレ(グルグルトレイン)という手法について解説します。グルトレは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%~50%近くいくこともあるようなものです。
また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している
の設定と実績、過去のものについては何故利確したのかについても書きます。
このグルトレという戦略は、以下のように大きな利益をあげられており、さらに基本的には放置可能という点で、非常に優秀な戦略なので、是非覚えていってくださいね。
【これまでの実績】
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 現在進行中 | |
資金 | 750,000 | 750,000 | 1,900,000 | 1,000,000 | 1,300,000 | 1,550,000 | 2,500,000 |
確定利益 | 21,702 | 43,909 | 375,366 | 79,221 | 62,775 | 13,729 | 37,151 |
含み損益 (サポート確定損益含む) | 4,074 | 771 | -37,226 | -14,446 | 78,366 | 18,458 | -9,750 |
合計利益 | 25,776 | 44,680 | 338,140 | 64,775 | 141,141 | 32,187 | 27,401 |
運用日数 | 28日 | 63日 | 130日 | 35日 | 45日 | 3日 | 8日 |
年利換算 | 44.8% | 33.6% | 50.0% | 67.6% | 88.1% | 252.7% | 67.8% |
また、グルトレというと、「子本体」「サポート」等の用語もあり、「難しい」と思われている方もいると思いますが、実はグルトレのやり方は非常にシンプルかつ、簡単にできるものなので、興味があれば是非やってみてください。
なお、今グルトレをやるなら、使うFX会社としては
が非常におすすめです。
これは
というのが理由で、私と同じようにグルトレをしたい場合は、今だとこの組み合わせ以外はないかなと思うレベルです(裁量は少し前までみんなのFXかLIGHT FXで、私もそこを使っていたのですが、12月くらいからセントラル短資FXのスペックが急激に良くなって、今では完全に逆転しました)
なお、これらの会社には、当サイトからの口座開設限定で
というように、オリジナルの当サイト限定レポートも貰えるので、口座開設は当サイトからがおすすめです。
このレポートを読んでいただくと、私のグルトレ設定についても、何故こういう設定にしたのかがより深く分かってもらえると思うので、まだ持っていない口座があれば是非どうぞ!
口座開設は
マネースクエア

セントラル短資FX

からできます。
以下の順番で書いていきます。
グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説
グルグルトレイン(グルトレ)のメリット
相場が上下どちらに動いても利益が出る
両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される
グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット
逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る
必要証拠金が多額になる
まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!
グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル
私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)
子本体はマネースクエアのトラリピで全自動売買
サポートはセントラル短資FXで豪ドル/NZドルを指値注文
最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説←1/31更新
最新グルトレの設定の根拠(2020年11月開始&2020年12月開始)←現在運用中
最新グルトレの現時点までの実績←毎週更新
私の過去のグルトレの設定と実績をブログで公開!年利はなんと〇%ペース!
グルグルトレイン(グルトレ)とは何か?仕組みとやり方を解説

グルトレというのは、川崎ドルえもんさん(Twitter:@kawasakidoruemo)という、最近様々な雑誌に取り上げられたり、羊飼いさんと共同でEAを開発されたこと等でも有名なトレーダーの方が開発された手法で、もっとも基本的な形としては、
というものです。
※手動でやるやり方もあり、川崎ドルえもんさんも手動でやられているようですが、こうすると結構手間がかかります。
これについての図解は、かつて川崎ドルえもんさんがZaiの企画で羊飼いさんからインタビューを受けられている記事で、分かりやすい図があるので、それを張ります。

出典:Zaiのグルトレ記事
なお、グルトレについては、詳しくは川崎ドルえもんさんの著作である底辺高校卒業生が教えるFXトレード新手法【グルグルトレイン】 Kindle版で詳しく書かれており、この基本形以外にも様々なことが書かれているので、興味があれば是非こちらもご覧ください。
この方法の何が凄くて、逆にどういうところに弱点があるのか、次にグルトレのメリット、デメリットを解説します。
グルグルトレイン(グルトレ)のメリット

グルトレのメリットとしては、
という点があります。前者は、両建て自動売買の最大の強みで、後者は、その両建て自動売買の弱点をサポートで打ち消すというもので、つまりは、「両建て自動売買の強みを生かしつつ、弱点を解消する」という良いとこどりな戦略と言えます。
それぞれ解説します。
相場が上下どちらに動いても利益が出る
これは、「両建て自動売買」の最大の強みなのですが、相場が上がった時は買いの方が、相場が下がった時は売りの方が利益を出してくれて、相場がどちらに動いても利益が出ます。
また、相場は一方的に上がりっぱなし、下がりっぱなしということはほとんどなく、「大きなトレンドとしては上がっていても、その中で下がる時」もあり、こういう時には、下がったところの利益を売りで取りつつ、再び上がれば買いでも取れるというように、二重に美味しい展開となります。
なので、両建て自動売買では、「想定しているレンジの中で上げ下げをしてくれる限り、何もしなくても利益が積み重なる」というメリットがあり、このメリットはグルトレでも得ることができます。
両建て自動売買のデメリットである含み損問題が解消される
上で書いたのは「両建て自動売買の強みを生かす」という話でしたが、こちらは「両建て自動売買の弱点を打ち消す」という点で、ここにこそグルトレの真骨頂があると個人的には思っております。
両建て自動売買は、上がっても下がっても利益が出せる一方で、上がっていくと買いポジションはこまめに利確されて少なくなる一方で、売りポジションはどんどん溜まっていき、最終的に売りの含み損に耐えきれなくなると、ロスカットされてしまうことになります(逆に下がった時は、買いポジションの含み損が大きくなり、やはりどこかでロスカットされます)
両建て自動売買にはこういう弱点があり、「だから両建て自動売買はダメ」という人も結構有名なトレーダーの中でも多くおりますが、その弱点をカバーするのが、グルトレのサポートポジションです。
ここで例えばサポートで買いをもっていれば、上がった時に売りの含み損は膨らむ一方で、そのサポートの買いには含み益が溜まっていき、最後一定のレートでちょうど釣り合うところが来るので、その時にポジションをクローズすれば、それまでの利益を貰った上で、含み損益もなく、自動売買を終わらせることができます(私の設定で「ここで終わらせる」というポイントは決めているので、そこは後述します)
反対にそのレートにつくまでは、両建て自動売買の強みである「上げても下げても利益が取れる」という状態を続けることができるので、それまでは日々利益を得ることができます。
このように、両建て自動売買の強みを生かしながら、「含み損」という弱点を解消する点に、グルトレの強みがあります。では、次は、逆にグルトレの弱点を解説します。
グルグルトレイン(グルトレ)のデメリット

グルトレのデメリットとしては、
というものがあります。それぞれ細かく見ていきましょう。
逆行すると子本体、サポートの両方で損が出る
上で書いた、サポートで買いを入れていれば、上がっても含み損を打ち消すことができる、という点については、逆に言えば、逆行して下がってしまえば、買いの含み損が溜まる上に、サポートの含み損も溜まるというように、二重で含み損を抱えることになってしまいます。
これについては、サポートをナンピンで入れていくことで対応すれば、2/3まで戻してくれれば含み損益を入れてもプラスに戻せるというのはありますが、とはいえ、ナンピンでサポートを入れていくということは、そのまま落ちてしまえばさらに含み損が溜まっていくことになるので、その点はリスクとしてあります。
必要証拠金が多額になる
グルトレは、要は「両建て自動売買+裁量」の2つを持つことになるので、単純に必要証拠金は両建ての2倍必要になります(両建ては多くの会社で買いか売りの大きい方に対して必要証拠金が算定されます)
また、サポートをナンピンしていくつもりであれば、ナンピンする際にはさらに証拠金は必要となります。
このように、
というのが、グルトレの弱点としてあります。
まとめ:グルトレはこういう場合におすすめ!

ここまでをまとめると、
【メリット】
【デメリット】
ということになります。これを考えると、グルトレに最適な条件は、以下のようなものになります。
そして、これらの条件を満たすぴったりの通貨ペアとして、「豪ドル/NZドル」という通貨があるので、私はそれでグルトレをやっています。
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グルトレでのおすすめ通貨ペアは豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドルは、管理人が大好きな通貨ペアで、公開ポジションだけでも500万円以上運用しているものなのですが(笑)、この通貨ペアが自動売買に向いている理由を書いた記事の該当部分を引用します。
豪ドル/NZドルという通貨ペアは、豪ドルを買って、同じ金額分のNZドルを売るというものです。
何故これを選んだかというと、非常にシンプルな理由で、とにかくレンジ相場になりやすく、また、現在レートもレンジの下限近くにあり、買いで入りやすいためです。
自動売買では、レンジ相場になりやすい通貨で、レンジを広くとって売買するのが基本ですが、この豪ドル/NZドルは圧倒的にレンジ相場になりやすく、かつ、今安値圏におり、買い方向で入るのが非常にやりやすくなっております。
豪ドルとNZドルは、どちらもオセアニア諸国の通貨 どちらも中国経済の影響を大きく受ける どちらも高金利通貨であり、リスクオンで買われ、リスクオフで売られる どちらも緩やかに長期間経済成長が続いている どちらも公的債務残高が少なく、財政リスクが低い
というように、特徴が非常に似ているため、為替もほぼ同じような動きをします。実際に、直近3年間の豪ドルとNZドルの値動きを比較してみましょう。
このように、ほぼ同じような動きをします。その結果、豪ドルを買って、NZドルを売るという豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常に長い期間で見てもレンジ相場になりやすいです。
豪ドル/NZドルの過去45年間のチャートを見てみましょう。
【豪ドル/NZドル 過去45年チャート】
(出典:ニュージーランド準備銀行(中銀)の日時データより管理人作成)
これを見ると分かるように、豪ドル/NZドルはかなりの期間レンジ相場になっております。
なお、一瞬1.8近くまで上がっている時は、1985年3月にNZドルが固定相場制から変動相場制に移行する直前の混乱期で、その後の直近30年で見ると、もっとおとなしいレンジ相場になっております。
このレンジ相場になりやすさは、他の通貨ペアと比べても圧倒的であり、他に自動売買で人気の高いドル円、豪ドル円、NZドル/ドルと直近30年間の値動き幅を比べると、以下の通りです。
豪ドル/NZドル ドル/円 豪ドル/円 NZドル/ドル 高値 1.464 160.32 107.84 0.88414 安値 1.006 75.29 54.92 0.391 差異 0.458 85.03 52.92 0.49314 差異率 45.5% 112.94% 96.36% 126.12%
このように、豪ドル/NZドルは、長期でレンジ相場になりやすいという特徴があります。
また、過去30年で見ると、1~1.5のレンジ相場になってます。
【設定公開】ループイフダン豪ドル/NZドルの低リスク長期向け設定検証【5年分バックテスト】
このように、豪ドルとNZドルは連動性が高くレンジになりやすく、また、特に下がった時には長期的には上方向になる可能性がかなり高いという点で、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常にグルトレ向きの通貨ペアです。
私のグルトレで使うおすすめのFX会社(証券会社)
それでは、次に豪ドル/NZドルでのグルトレのおすすめFX会社を紹介します。結論から言うと、
がおすすめです。
子本体はマネースクエアのトラリピで全自動売買
まず、子本体としては、今だとトラリピがおすすめです(トラリピに追加されたのが今年の9月からなので、これまではループイフダンを使っていましたが、今だとグルトレ戦略ではトラリピの方がおすすめになりました)
スプレッド | スプレッド | 手数料 | 買いスワップ | 売りスワップ | スワップ合計 | 自動売買 | 取引単位 |
セントラル短資FX | 1 | 無料 | 0 | 0 | 0 | × | 千 |
マネースクエア | 変動(3.5pips程度) | 無料 | 0 | 0 | 0 | 〇 | 千 |
アイネット証券 | 6 | 無料 | -8 | 0 | -8 | 〇 | 千 |
みんなのFX | 1.9 | 無料 | -2 | 1 | -1 | × | 千 |
LIGHT FX | 1.9 | 無料 | -2 | 1 | -1 | × | 千 |
インヴァスト証券 | 9.8 | 無料 | -7 | -14 | -21 | 〇 | 千 |
外為オンライン(店頭) | 10 | 420 | -25 | 5 | -20 | 〇 | 千 |
マネーパートナーズ | 6 | 無料 | -13.3 | 1.4 | -11.9 | 〇 | 百 |
ヒロセ通商 | 1.9 | 無料 | -6 | -16.5 | -22.5 | × | 千 |
IG証券 | 2.5-5 | 無料 | -18 | -4 | -22 | × | 万 |
※ スプレッドの単位は原則固定でpips。スワップは1NZD=70円で計算。
これを見ると、
が良いと分かります。
ここで、グルトレの性質を考えると、スワップ差額が小さく、スプレッドが狭いセントラル短資FXで自動売買も手動でやるというのも一つの手なのですが、子本体の場合、何十本とIF Done注文を入れた上で、約定されたらいちいち入れ直し・・・・というように、手動でやるには非常に大変なので、子本体は自動売買のできるトラリピにしました(私も子本体を裁量の会社でやろうとしたことがあったのですが、途中で心が折れました(笑))
トラリピだと、最初に簡単な設定を入れておけば、あとはそのレンジの中で完全自動で売買を繰り返してくれるというもので、またループイフダンと比べても、「あらかじめここのレンジでトレードする」というのが設定できて、完全放置できるという点でも優れているので、子本体はトラリピにしました(ループイフダンはレンジが変わると勝手に上にも下にもついていくので、完全放置はできないという弱点があり、それで若干苦労しました)
なお、このトラリピに当サイトから口座開設限定してもらえれば、豪ドル/NZドルの自動売買について非常に詳しく解説したした限定レポートが貰えます。
設定やその根拠は下でも書いていますが、このレポートも読んでもらえれば、「何故こういう設定にしたのか」「どういうアレンジの仕方があるのか」といった部分もより分かってもらえるので、まだ口座を持っていない人は是非こちらからどうぞ!(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)
口座開設は
マネースクエア

からできます。
サポートはセントラル短資FXで豪ドル/NZドルを指値注文
一方で、そこまでこまめに手入れが必要ないサポートポジションであれば、シンプルにスプレッド、スワップの条件が一番優れているセントラル短資FXがおすすめとなります。
裁量口座については、これまではずっとみんなのFXかLIGHT FXが良く、私も使ってきたのですが、去年の12月くらいからセントラル短資FXがスプレッド1.0pips、スワップポイントは買いも売りも0で安定しており、ほぼ1か月間この感じだったので、そろそろ私の裁量ポジションを持つのもセントラル短資FXでやろうと思います。(今時点のものは、既にポジションを持っていたのでみんなのFXでやってます)
セントラル短資FXには当サイト限定の口座開設キャンペーンもあり、具体的には、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックをもらえるキャンペーンも行っておりますので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。
このFX投資戦略マニュアルは認定テクニカルアナリストでもある私が、チャート分析について解説したもので、「結局チャート分析で一番重要なのは何か」というのを、私のこれまでの投資経験や、認定テクニカルアナリスト試験の過程、さらには億トレーダーやプロディーラー、様々なFX会社の中の人とのやりとりの中で身に着けたことも含めて解説しています。
「そもそも何故チャート分析が重要なのか」ということを起点に、そこから導き出されるテクニカル指標やチャート分析で本当に重要なことは何か、というような作りになっていたり、あとは私の利確・損切についての考え方等も書いてあるので、是非参考にして頂ければと思います。
口座開設は
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最新グルトレの設定とやり方を画像付きで分かりやすく解説
現在は、豪ドル/NZドルについて、RBAもRBNZも当面現状維持の政策を続け、1.06-1.08をメインとしたレンジで動くと想定し、以下のような設定で運用しています。
【現在運用中のグルトレ設定】
使う会社は子本体マネースクエア、サポートセントラル短資FXで変わらずです。
1.5万通貨でこの資金なので、資金の最低単位は1,000通貨で子本体13万円、サポート4万円で、合計17万円くらいかなと思っています。
この設定はぱっとみめちゃくちゃややこしく見えるかもしれませんが、実はやってることは超簡単で、以下のように設定を入れておいてもらえれば、あとはサポート切替タイミング以外は完全放置できます。
【子本体】


【サポート】


このように、サポート注文にIfDone注文で利確まで入れておけば、サポートの切替もある程度自動化できるようになります(決済指値は買いが1.075、売りが1.065で全部同じ)
この設定の解説は後日追記しますが、設定だけ先にアップしておきます。
では、次に少し前までやっていたグルトレ設定について解説します。では、次に「今注文は入れているが、レンジアウトしているのでポジションを持っていない」というグルトレを紹介します(実はこっちの方が本命)
【1.04-1.06の買いグルトレ(現在レンジ外で休止中)】
【子本体 ロング】

【子本体 ショート】

【サポート ロング】


(※12/10までの旧設定は👇。正直これがあんまり良くなかったので、設定変えました。詳しくは後で書きます)

なお子本体の利益幅が20なのは、40pips×0.5万通貨だからで、もし1,000通貨(0.1通貨)であれば4、逆に1万通貨でやるなら40と入れて頂ければと思います。
また、1.03より下のサポートポジションは、全部25,000通貨になりますが、そこまで下がりそうな気配は今のところなく、その中で資金を全部拘束するのも何なので、一旦1.03までで入れております(設定根拠は後で説明します)
トラリピだと初めにレンジを設定しておけば、あとは完全放置できて、またサポートポジションも指値注文さえ入れておけばあとは勝手にポジションを持って放置できるので、この設定さえ入れれば、あとは待つだけです。
やってみれば分かりますが、10分もあれば簡単に設定可能で、しかも土日でも指値を入れることはできるので、休日の間に入れておいて市場が開くのを待つということも可能です。
ちなみに、これの1単位版だと、子本体が1,000通貨単位となり、必要資金は
というように、20万円ちょっとから運用可能となります。
この場合も、1まで下がる想定だと子本体30万円、サポート32万円で合計60万円程度必要になるので、必要に応じて追加入金する準備はした上でやってみるのが良いかなと思います。
以上が今回の設定のやり方でした。この設定は、とりあえず入れておけば私と全く同じ成績で運用することも可能なので、興味があれば是非参考にしてください(もちろん投資は自己責任でお願いします)
またグルトレでおすすめのトラリピとセントラル短資FXについては、当サイトからの口座開設限定で
が貰えるので、興味があれば是非この機会にどうぞ。
特に、マネースクエアのレポートでは、この豪ドル/NZドルという通貨ペアについて、基本的な情報から、過去にサイトでも公開したことのないようなバックテスト情報まで、様々なデータを分かりやすくパワーポイントにまとめており、豪ドル/NZドルをトレードする上では非常に役に立つレポートだと思うので、興味があれば是非どうぞ。
口座開設は
マネースクエア

セントラル短資FX

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最新グルトレの設定の根拠(2020年11月開始)
では、次に何故こういう設定にしたのかを解説します。
まず設定レンジについては、最近豪ドル/NZドルが下がってきて、1.06まで落ちてきたことで、「ここまで低ければ中長期だと勝てるだろう」と思えるようになったので、始めました。
今何故下がっているかというと、
というように、豪とNZの金利差が原因です。この通貨ペアは、大きなトレンドとしては豪とNZの金融政策の違いで動きやすいものなので、このように豪が利下げすると、豪ドル/NZドルは下がりやすい通貨ペアです。
ただし、今後については、
ということもあって、コロナショック第二波のようなことがあって謎の値動きをすることがあったとしても、豪ドル/NZドルがこのまま一貫して下げ続ける展開は考えにくく、従って「今時点では下目線ないしレンジだが、最終的には上がるだろう」というように、グルトレをするにはうってつけの相場状況なので、今回買いのグルトレを開始しました。
また、チャートで見ても、1.06より下というのは、短期的にも長期的にも「一時的な安値圏」であり、「いずれここよりは戻すだろう」と考えるのに十分な合理性があると考えています。
【豪ドル/NZドルのチャートと仕掛けレンジ】

このように、むしろ「レンジを低く設定しすぎたせいで、すぐに1.06より上に戻して一瞬で終わってしまう」という方が心配なくらいの設定となっております(笑
以上のように、「十分安値圏であり、短期的には下がるかもしれないが、長期的には戻すであろう」という水準なので、グルトレを仕掛けました。
下値としては、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、基本的には1.04で止まり、さらに1.03より下にいくことは余程の異常事態でなければないという性格もあるので、まずは子本体は1.04(利確もあるので、1.04まで耐える設定にしておけばもっと下でも耐えられる)、サポートは1.03(利確がないので、ここまでしか耐えられないので少し余裕を持つ)というようにしました。
利幅は、豪ドル/NZドルの自動売買でバックテストを行ったところ、
という結果になり、グルトレはある程度グルグルしないと面白くないということもあり、レンジ用の利幅40pipsとしました。
最後に必要資金については、以下のようにエクセルで必要資金を計算してやりました。
【子本体ロング1.04までの必要資金】

【サポートロングの必要資金】

このように、考える順番としては
という順番で計算していき、その結果、子本体が40万円、サポートが66万円という結果になりました。
なお、もし1まで下がる場合は、以下のようになります。
【子本体必要資金=サポート必要資金】

このように、そうなると子本体に160万円、サポートに160万円で、大体320万円程度の資金が必要になりますが、そのころにはおそらくある程度子本体は利益が出ていることを考えると、300万円もあれば十分かなと考えられ、元々100万円で運用しているので、200万円追加入金が必要という計算になります。
これくらいであれば後で入金することもできるので、一旦は100万円で運用してみようと思います。
なお、1000通貨でやる時の資金は、以下のように初期は20万円程度、1までいけば60万円程度となります。
【初期の子本体1.04、サポート1.03の必要資金】


【1までの必要資金】

私の設定が初期100万円、1で300万円なので、その1/5ということで、まあそんなものかなと思ってもらえると思います。
以上が私の今回のグルトレの設定根拠でした。では、次に今時点までの実績を見てみましょう。
最新グルトレの現時点までの実績(毎週更新)
それでは私のグルトレ実績を書きたいと思います。今週のグルトレの利益は55,712円と絶好調で、累計実績は以下のようになりました。
【現在運用中のグルトレ設定】
元本 | 250万円 |
日数 | 8日 |
確定利益 | 37,151 |
年換算利益 | 1,695,014 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 67.8% |
子本体含み損益 | -56,819 |
サポート損益 | 47,069 |
最終損益 | 27,401 |
自動売買 | 含み損益 | サポート含み損益 | サポート確定損益 | 合計 | |
買い | 25,524 | -10,261 | 0 | 0 | 15,263 |
売り | 11,627 | -46,558 | 0 | 0 | -34,931 |
サポート買い | 0 | 0 | 0 | 23,225 | 23,225 |
サポート売り(進行中) | 0 | 0 | 23,844 | 0 | 23,844 |
合計 | 37,151 | -56,819 | 23,844 | 23,225 | 27,401 |
このように、かなり良い感じに運用できています。なお、今は動いてはいませんが、注文を入れたままにしている1.04-1.06の実績は、以下の通りです。
【グルトレ実績概要(1.04-1.06)】
元本 | 100万円 |
日数 | 35日 |
確定利益 | 79,221 |
年換算利益 | 826,162 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 82.6% |
最終決済損益 | -14,446 |
最終利益 | 64,775 |
最終利益年利 | 67.6% |
【グルトレ実績 内訳(1.04-1.06)】
確定利益 | 決済損益 | 合計 | |
買い | 47,082 | 0 | 47,082 |
売り | 32,139 | -110,888 | -78,749 |
裁量買い | 0 | 96,442 | 96,442 |
合計 | 79,221 | -14,446 | 64,775 |
【これまでの利益推移グラフ(1.04-1.06)】

1.06が上限、そこでの買いポジションの利確が1.064で、その上限を超えた結果ポジションがなくなり、売りとサポートも決済して一度休止状態に入りました。1.04台まで落ちた時も、「今心配なのは下の方に行くことよりむしろ「1.06を超えて動かなくなる」という方」と書いてましたが、案の定下抜けではなく上抜けが先でした。
ただ、上の結果を見て頂くと分かるように、最後の売りとサポートの決済の場面で14,446円損が出ており、これが「失敗したなあ」と思った理由であり、サポートの入れ方を変えた理由でもあったりしますが、それでも100万円元本で失敗した損失込で月利5%(年利換算で60%)も稼げたので、あまり欲を言ってもしょうがないかなと思います(笑
今後については、この設定は、トラリピだとレンジの設定ができて、サポートナンピンも指値を入れているだけなので、「とりあえずこのレンジに仕掛けを置いておいて、あとは引っ掛かるのを待つ」というような使い方もできるので、サポートの入れ方だけ変えて、また指値に引っ掛かるのを待とうと思います(あまりに上の方に行って引っ掛からなさそうであれば資金引き上げも検討します)
以上が今回の設定のやり方と実績でした。この設定は、20万円からも可能で、とりあえず入れておけば私と全く同じ成績で運用することも可能なので、興味があれば是非参考にしてください(もちろん投資は自己責任でお願いします)
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私のグルトレの失敗とは?設定変更の理由
では、次に第3回目のグルトレの反省点を語りたいと思います。反省点は、完全に「最後の売りとサポートの決済時にそれなりに損が出た」という点に尽きて、何故こういうことになったのか、どうすれば解決するのかを反省したいと思います(上で修正した設定はこの失敗を反映させてます)
まず、何故最後に損が出たかというと、サポートの買いポジションが足りなかったからです。具体的には、最後の時に売りポジションは9.5万通貨、買いポジションは7.7万通貨で、売りポジションの方が多いので、この後は上がれば上がるほど含み損が拡大する状況にあり、これがさっさとポジションを切った理由でもありました。
では何故サポートが足りないかというと、これは子本体を10pips刻みにした一方で、サポートを50pips刻みにしたからで、今回は1.042まで売りを持った一方、サポートは1.045が下限で、これが1.04まで行っていれば、売り10.5万、買い10.1万、ただし平均取得単価は買いの方が安いためバランスが取れた状態になるはずでしたが、そこまで行かなかったために買いが足らず、さらに平均取得単価も売りの方が安い(=損方向)と二重苦になりました。
ならどうすれば良いかというと、これは実にシンプルで、「単純に子本体の売りと全く同じペースで買い下がればいい」ということに気づき、設定を修正しました。
・・・・・・正直なんではじめからこうしなかったのか、今となっては自分でもかなり疑問ですが、ただ確かグルトレを考えた当時はサポートで豪ドル/NZドルを直接トレードできず(豪ドル円買いとNZドル円売りに分けてやってた)、指値注文ができなかった時代に設定を考えて、その時作ったエクセルをその後も使っていたからこうなったのではないかという気がしております。
こういう設定にしても、「スプレッドの差で売りは入ったが買いは入らなかった」とかがありえたり、また「マイナススワップ」や「決済時のスプレッド分」とか、そういう影響でマイナスにはなる可能性が高いですが、それでもここまで大きなマイナスにはならなかったはずで、その点は大反省です。
以上から、今回の失敗を反省して、サポートの入れ方を上で書いたように子本体と同じように入れることに変更しました。以上が今回のグルトレの結果なのですが、最後に参考までに以前やっていた4回分の設定と実績も公開したいと思います。
私のグルトレの設定と実績をブログで公開!年利はなんと〇%ペース!
最後に、私の過去にやったグルトレでの実績を書きます。ざっくりと時系列的に開始、利確時点をまとめると、以下のようになっております。

なお、過去の時点ではトラリピで豪ドル/NZドルの取扱いがなくてループイフダンを使っていたり、みんなのFXやLIGHT FXで豪ドル/NZドルがなくて豪ドル円の買い・NZドル円の売りの組み合わせでやっていたりしたこともありましたが、その点は「まあ当時はそういうものだった」ということで見てもらえればと思います。
8/6~9/3の豪ドル/NZドル買いグルトレの設定と実績
この時は豪ドル/NZドルが1.035まで下がっていたので、買いでグルトレに入りました。
【開始時の豪ドル/NZドルチャート】

具体的な設定は、以下の通りです。
この設定の時は、運用開始してから28日で利確しましたが、以下の通りり、プラスで終わることができました。
【運用実績】
元本 | 75万円 |
日数 | 28 |
確定利益 | 25,776 |
年換算利益 | 336,009 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 45% |
含み損益 | 0 |
含み損益考慮後利益 | 25,776 |
【内訳】
確定利益 | 含み損益 | 合計 | |
買い | 14,071 | -2,191 | 11,880 |
売り | 7,631 | -65,995 | -58,364 |
裁量買い | 0 | 72,260 | 72,260 |
合計 | 21,702 | 4,074 | 25,776 |
元本75万円で、確定利益が25,776円だったので、なんと月利4%、もし1年間運用できていたら45%ペースとなりました。
何故この時運用を止めたかというと、理由は非常に簡単で、豪ドル/NZドルが上がりすぎて、このままいくと逆に売りの含み損のせいで全体として含み損になってしまうためでした。
なお、この時の確定利益と利回りの推移は、以下の通りです。

このように、利益をコツコツと積み重ねた上で、さらにポジション自体も最終的にプラスで決済することができたので、「もうしばらく上げ切らないで、グルグルしていて欲しかった」とは思うものの、かなり良い結果だったのではないかと思っております。
9/25~11/26の豪ドル/NZドル買いグルトレの設定と実績
豪ドル/NZドルが上がってきたこともあって、今度は逆に売りでグルトレを設定しました。
【開始時点のチャート】

このように、
というように、チャートで見て、そろそろ売ってもいいかなと思いました。
また、ファンダメンタルズ面から見ても、豪ドル/NZドルにはオーストラリアとニュージーランドの政策金利の見通しがかなり関わってくるのですが、開始時点の翌週の豪中銀の会合で政策金利の引き下げが予想されており、ロウ総裁のコメントでも「金融緩和の必要性」への言及が多かったことから、豪ドル/NZドルがこのまま上がり続ける展開は想像しづらく、またどこかで落ちてくるだろうと予想し、今回は豪ドル/NZドルを売る方向にしました(実際豪中銀は利下げしました)
なお、この時の設定は、以下のようにしました。
この時は、一度1.085まで上げたにも関わらず、ここでナンピン売りを入れなかったため、1.065まで下がった時にもトータルで含み損になるというまさかの展開になりました。
グルトレのポジション集計して、1.085まで買い上がったせいで評価損益の計算がズレてることに気づきました😨
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) November 16, 2019
サポートのナンピンを入れなかったことが原因で、週明けに一旦ポジションを閉じるか(評価損はあるものの、トータルではそれなりのプラスで終われる)、サポートの売りを追加するか考えます
最終的には1.065でサポートポジションを追加し、1.05~1.06の間であれば含み損益がトントンになるようにして、1.055くらいの時に利確して評価損益を微益で終わらせ、結果として以下のようになりました。
【運用実績】
元本 | 75万円 (途中から90万円) |
日数 | 63 |
確定利益 | 44,680 |
年換算利益 | 258,860 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 33.6% |
含み損益 | 0 |
含み損益考慮後利益 | 44,680 |
【内訳】
確定利益 | 決済損益 | 合計 | |
買い | 20,100 | -63,980 | -43,880 |
売り | 23,809 | -225 | 23,584 |
裁量売り | 0 | 64,976 | 64,976 |
合計 | 43,909 | 771 | 44,680 |
この時の利益と利回りの推移は、こんな感じでした。
【豪ドル/NZドル グルトレ利益と利回りの推移】

12/9~4/16の豪ドル/NZドル買いグルトレの設定と実績
今度は豪ドル/NZドルが下がってきたので、買いでグルトレを入れました。
ここ数年間
で豪ドル/NZドルが反発することが多く、開始時点で1.042であったので、そこまで下値余地が大きくないと判断しました。
【豪ドル/NZドル 週足チャート】

特に、この1.03割れ水準は、2019年に入って
というように、RBNZがかなり意識していると考えられるラインであり、その点でもサポートされやすい水準だと考えました。
【2019年の豪ドル/NZドル 日足チャート 流れが変わったタイミング】

また、もし1.03を明確に割ったとしても、次は現在まで割ったことがなく、また、豪ドル=NZドルになる1.0というさらに強い節目があり、そこを割る可能性は高くないだろうと考えて、その点でも買いで入りやすい水準だと考えました。
そこで、以下の設定でグルトレを再稼働しました。
ここでは、前回の売りグルトレの反省を生かして、「下がった時にナンピン」というのを元々戦略として入れて、また、これまでも割とうまく行っていたので、資金量も増やしてやってみることにしました。
このグルトレは、やっている間に「コロナショック」が来て相場が大きく動いたことから、結果としては33.8万円の利益、年利換算50%という、非常に良い成績で終えることができました。
【総括】
元本 | 190万円 |
日数 | 130 |
確定利益 | 338,140 |
年換算利益 | 949,393 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 50.0% |
含み損益 | 0 |
含み損益考慮後利益 | 338,140 |
【内訳】
確定利益 | 決済損益 | 合計 | |
買い | 191,015 | 30 | 191,045 |
売り | 184,351 | -324,252 | -139,901 |
裁量買い | 0 | 286,996 | 286,996 |
合計 | 375,366 | -37,226 | 338,140 |
何故ここまで成績が良かったかというと、確定利益・利回りの推移をみると、コロナショックで大きく利益を伸ばせたということがよく分かります。

このように、相場が大きく動いた時はグルトレにとって非常に大きなチャンスであることが分かります。
サポートを切り替えるグルトレの実践例
この設定は、2020年末に1.06-1.08でレンジを形成し、しばらく材料が出ないだろうなと考えていた時期のグルトレで、この特徴は、「1.06台でサポートを買い、1.07台でサポートを売りに切替」というように、サポートポジションを入れ替えまくる点にありました。
【1.06-1.08の買いグルトレ】
という感じです。こう書くと若干ややこしく見えますが設定を画像付きで書くと、以下のように滅茶苦茶簡単なものです。
【子本体 ロング】

【子本体 ショート】

【最後の買いサポート】

【参考 一番はじめのサポート ロング※1、2】

【その後利確】

【参考 売りサポートに変更後※2】

【売りサポート利確】

※1 当初計算をミスして8.4万通貨でいれていましたが、後々にミスに気付いて3万通貨へらして5.4万通貨としています。なので、正しくは5.4万通貨です
※2 売りサポートの回まではみんなのFXを使っていましたが、今はスペック的にセントラル短資FXがおすすめなので、3回目のサポートはセントラル短資FXでやりました
利確したりサポートを逆転させたりとなかなかややこしいことしてて分かりにくいかもしれませんが(笑)、やってることは割とシンプルで、「1.06-1.08のレンジが当面続くと考えている」「そのため安い時はサポートは買い、高い時は売りで切り替えながらグルトレを継続している」という感じです。
1.0745で利確とか、1.076から売りとか、その辺りはチャートや相場状況を見ながらの判断なのですが、この辺りはTwitterで変える前に呟いているので、そちらも参考にして頂ければと思います。
【買い→売りの変更】
このグルトレ1.074-5の間で止めると、サポート含み益-子本体含み損のプラスが最大なので、安全重視ならそろそろ止めるのもありです
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) January 10, 2021
ただ、個人的には新しいことを試したく、「1.074-5でサポートを利確して一旦子本体のみ→上がれば売り、下がれば買いサポート」というのをやってみたいと思ってます
【グルトレサポート注文調整】
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) January 11, 2021
そろそろ高めのレンジに来たので、サポートを逆にすることを検討し始めてます
・買いのサポートを1.0745で利確(指値注文済み)
・売りを1.076、1.077、1.078に2万通貨ずつ、1.079と1.08は6,000通貨
(売りの利確ポイントに続く)https://t.co/L2z3BcDzNZ
【売り→買いの変更】
【グルトレ利確のやり方と下の買いサポート転換】
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) January 27, 2021
利確は
・1.07で1.5lot(1.079と1.08のもの)
・1.069で2lot
まで約定され、それ以下は
・1.068で2lot
・1.066、1.067で1lotずつ
です。1.069までの分は、今利確すると私より利益出ます(笑
逆に買いのサポート転換は、私の場合売りの最低値が1.063なので、それと釣り合うようにと考えると
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) January 27, 2021
・1.066で3lot
・1.065、1.064、1.063で1lotずつ
・それ以下は0.6lot(グルトレ子本体と同じペース)
でやります
こちらはセントラル短資FXで注文済みです
【最後の利確】
1.06-1.08のグルトレはRBNZ前に止めた方が良さそうだとは考えており、止めるタイミングを考えてます。1.07で止めるのが子本体の含み損的には最小ですし、そこ辺りにしようかな
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) February 10, 2021
このように設定を変える前にはできるだけ先出しで説明するようにはしてます。この辺りは、「豪ドル/NZドルについて、基本的に毎週相場見通しを更新して、裁量トレードもやっているから感覚的に分かる」みたいな部分もありますが、ただ基本線は「相場を見ながら、今が安いなら買い、高いなら売り」というそれだけのシンプルなものでやってます。
利幅については、普段だと40pips利幅にするのですが、今20pips利幅としているのは、「年末年始で、特に材料も少ない中で豪ドル/NZドルの動きは小さくなりそうで、20pipsで細かくとった方がいいだろう」と思っていたからです。実際に、値動きもかなり小さく、20pipsじゃなければ利確されなかっただろうという感じなので、これは良い判断だったのではないかと自分でも思ってます(笑
また、サポートで1.067で5.4万通貨にしているのは、1.06~1.08のレンジを想定していて、このグルトレスタート時が1.067くらいだったので、「これから高いレートでわざわざ持つ必要もないだろう」ということで、この時点で上の分も含めて多めにサポートを入れておこうという考えからです。
このグルトレの実績については、以下のようになりました。
【グルトレ実績概要(1.06-1.08)】
元本 | 130万円 |
日数 | 45日 |
確定利益 | 62,775 |
年換算利益 | 509,175 |
年換算利回り (含み損益考慮せず) | 39.2% |
子本体決済損益 | -51,103 |
サポート損益 | 129,469 |
最終損益 | 141,141 |
最終利益年利 | 88.1% |
【グルトレ実績 内訳(1.06-1.08)】
自動売買 | 決済損益 | サポート損益 | 合計 | |
買い | 31,428 | -26,575 | 0 | 4,853 |
売り | 31,347 | -24,528 | 0 | 6,819 |
サポート買い(進行中) | 0 | 0 | 77,227 | 77,227 |
サポート売り | 0 | 0 | 52,242 | 52,242 |
合計 | 62,775 | -51,103 | 129,469 | 141,141 |
【グルトレ利益推移】

このように、年末で値動きも小さい中、1.5か月で10%以上の利回りと、非常に良い感じに利益も出ました。この設定については、RBNZで下方向に来るかなと思った&ちょうど子本体の含み損が一番小さくなる1.07に来たので止めました。
以上がこれまでやってきて、結果が既に出ているグルトレの実績でした。実際にやってみて、グルトレはやはり
という点が優れた手法だと感じました。
このようにかなり良い感じに運用出来たので、また豪ドル/NZドルが下がってきたり、あるいは上がりすぎて「さすがにここから戻すだろう」という状況になれば、またやりたいと思います。
この戦略で使う口座の開設は、
【子本体(自動売買)で使う+当サイト限定レポートあり】
マネースクエア

【サポートで使う+5,000円キャッシュバック+当サイト限定FX戦略レポートあり】
セントラル短資FX

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