ズロチ円スワップは何故下がった?今後どうなる?FXプライムbyGMOに取材

2019年09月06日 17:06

何故ズロチ円スワップは下がった? 今後の見通しはどう? FXプライムbyGMOに直接取材しました-min



ズロチ・ユーロサヤ取りをしているトレーダーの方にお知らせです。



最近、ズロチ円のスワップポイントが低下傾向にあり、これまで安定的に15円で提供してきたFXプライムbyGMOも、8月になって低下し始め、執筆時現在は1日8円になっております。



【FXプライムbyGMO ズロチ円スワップポイント】
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この低下傾向は、FXプライムbyGMOのみならず、くりっく365、ヒロセ通商など、ポーランドズロチの取り扱いがある他のFX会社、取引所でも同様の事態が起こっております。



【くりっく365 ズロチ円スワップポイント】
click swap-min



【ヒロセ通商 ズロチ円スワップポイント】
hirose swap-min



ヒロセ通商は元々0円だったので影響はありませんが、くりっく365でも8/28には買いのスワップが2円、売りのスワップが-2円という、なかなか凄まじいレートになっています。



FXプライムbyGMOの8円という水準だと、それでもスワップ収益率5%くらいを目指すこともでき※、今でも決して悪いわけではないのですが、やっぱり元の15円、10%くらいまで戻してほしい・・・



そう思って、FXプライムbyGMOに、直接取材をお願いしたところ、快くお受けいただけました。そこで、



  • 最近何故ズロチ円のスワップポイントが下がったのか?

  • ポーランドに利下げや経済悪化の可能性はある?

  • ズロチ円のスワップは今後どうなるのか?

  • そもそも最近何故EUR/PLNは高くなっているのか?今後の見通しは?

  • ズロチ・ユーロサヤ取りをしているトレーダーはどうしたらいいのか?



  • といった、多くのトレーダーが気になっているポイントを質問して、ご回答頂けたので、今回はそれをまとめたいと思います。



    結論から言うと、

  • ポーランドズロチ円のスワップポイントが低下しているのは、経済の減速懸念の高まりの中、世界的に金融緩和の流れが強まり、またいわゆる「リスクオフの円買い」で円高となるなど、インターバンク市場の環境が変化しつつあることが原因

  • スワップポイントの今後の見通しについては、FXプライムbyGMOも最善は尽くしてくれているが、それでも「いつ戻る」と言えるような状態ではない

  • ただし、ポーランド経済自体が悪化する兆しはなく、したがって、近い将来の利下げの見通しは現時点ではなく、むしろ7月にGDP上昇率を上方修正したように、ファンダメンタルズは良好

  • 最近EUR/PLNが上がっているのは、ポーランドに悪材料が出たわけではなく、リスクオフの環境下でポーランドズロチのような新興国通貨は、ユーロのような先進国通貨より売られやすいことが原因


  • ということでした。



    EUR/PLNは、最近かなりの高値をつけており、このズロチ・ユーロサヤ取りをはじめるのは、EUR/PLNが高い時の方が有利で、実際私も元本25万円→255万円と、10倍以上にポジションを増やしたような時期でもあるので、興味があれば、今はじめるのは非常におすすめです。



    スワップポイントが低下したとはいえ、今のスワップポイントでも、リーマンショックの時のレートになったとしても耐えられる設定で、年利回り5%※くらいは目指すことができるので、今の水準でも十分におすすめできるものだと思っております。(※この設定や私の利回り、投資戦略等は、


    【実績利回り11%】ズロチ・ユーロサヤ取り運用実績48週目(約11か月)


    で詳しく書いております)



    なお、このズロチ・ユーロサヤ取りでおすすめなのは、ズロチのスワップポイントが安定して一番高いFXプライムbyGMOで、この会社には、当サイト限定で3,000円の特別キャッシュバックもあり、私の設定であれば、このキャッシュバック条件も満たすので、興味があれば是非どうぞ。



    口座開設は、


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    button2.png


    からできます。(もちろん、口座開設は一切無料でできます)



    最近何故ポーランドズロチ円のスワップポイントが下がったのか?





    -よろしくお願いします。まず単刀直入にポーランドズロチ/円のスワップポイントが低下してしまった理由をお聞きしたいのですが、これは最近の欧州中銀の金融緩和措置の動きも関係するのでしょうか?ポーランドはEU圏の影響を受けやすい国なので、その影響もあるのではないか、という話を聞いたことがあり、実際のところどうなのかなと思っております。



    FXプライムbyGMO様(以下、プライム)「ご認識のとおり、ECBの金融緩和の影響も受けています。ポーランドズロチ/円のスワップの低下理由についてお話をしたいのですが、その前に、先にECBが金融緩和に動いた大きな流れについて整理させてください。



    このところ、米中貿易戦争の激化、英国の「合意なき離脱」懸念、アメリカとイランの対立関係、アルゼンチンのデフォルト懸念などを背景に、世界経済の減速懸念が高まりつつあります。こうした中、世界最大の対外債権国である日本の通貨が買われる、いわゆる「リスクオフの円買い」により、いっときに比べ、多くの通貨が円に対して下落しています。



    このように、世界経済に先行き不透明感が強まっており、7月に利下げしたアメリカは9月の追加利下げが予想され、ECB(欧州中銀)もさらなる金融緩和措置を検討するなど、世界中で多くの中央銀行が金融緩和スタンスを明確に打ち出しています。



    -経済の減速は金利を低下させる要因となりますが、本題の、ポーランドズロチ/円のスワップが低下している理由は、この景気悪化への不安にあるということでしょうか。



    プライム「ポーランド経済は成長を続けていますが、この世界的な金融緩和の流れの中、スワップポイントの算出の基となる短期金利は、他のEU諸国同様低下傾向にあります。



    以前の取材の際にお話したのですが、当社が提供する当通貨のスワップポイントは、もともとインターバンク市場の実勢や他社と比べて良いポイントでのご提供に努めておりますが、前述のような環境の変化により、インターバンク市場の変動に合わせざるを得なくなりました。



    ポーランドに利下げや、経済悪化の可能性はある?





    -なるほど。リスクオフによる円高進行や、世界的な金融緩和の流れの中で、環境が悪くなってしまったんですね・・・・ちなみに、「世界的な金融緩和の流れ」という点で言うと、ポーランド自体に利下げの可能性は、今出ているのでしょうか?私が調べた限りでは見当たらなかったのですが、ただマイナー通貨なので、私が調べ切れていないだけの可能性もあり、教えて頂ければと思っております。



    プライム「ポーランドの政策金利は、当面据え置きの見通しとなっています。



    ポーランド経済自体は、直近の2019年第1四半期GDPが前年同期比4.7%と、高い成長率を維持しており、欧州委員会もIMF(世界通貨基金)もポーランドの2019年の実質GDP上昇率を上方修正し、ポーランド中央銀行も7月の金融政策決定会合で同様に上方修正するなど、先行きについても楽観的な見通しとなっています。



    したがって、現時点では、経済悪化などによる不安定材料は、ほぼ見当たらず、したがって、近い将来利下げとなる見通しはありません。」



    そもそも最近何故EUR/PLNは高くなっているのか?今後の見通しは?





    -なるほど。今のところポーランドに利下げや、経済悪化の兆候はなさそうですね!



    ただ、その点で言うと、ちょっと今回の本題とは外れてしまうのですが、何故そのような環境の中で、EUR/PLN(ユーロ/ズロチ)は高くなっている(=ズロチがユーロに対して下落している)のでしょうか・・・?



    【EUR/PLN 日足チャート】
    eurpln chart0901_1-min



    ※筆者注。ズロチ・ユーロサヤ取りは、「ズロチを買う、ユーロを売る」という取引なので、EUR/PLNという「ズロチを買う、ユーロを売る」という通貨ペアのちょうど真逆のことをしており、「EUR/PLNが上がれば含み損」「EUR/PLNが下がれば含み益」という関係にあります。また、「EUR/PLNが高い時は始めるのによく、逆に低い時は利確を検討したらいい時期」とも言えます。



    プライム「「リスクオフの円買い」により、ポーランドズロチもユーロも円に対して下落していますが、新興国通貨にカテゴライズされるズロチは、前述のように世界経済に対するセンチメントが悪化しつつある状況では、ユーロ以上に売られやすい傾向があります。そのため、現在はユーロに対してもズロチ安が進んでいます。」



    ただ、将来的には、今後さらなる金融緩和に向かうユーロに対して、その良好なファンダメンタルズを評価されたズロチが買い戻される可能性も十分にあると考えております」



    -確かに、EUR/PLNはチャートで見ても、上がる時はポーンっと上がりますが、その後下げてレンジに戻す場合がほとんどで、経済見通しや金利見通しが変化していないなら、あまり心配はなさそうですね!



    【参考 EUR/PLN 直近5年 週足チャート】
    EUR PLN chart0901_2-min



    私もEUR/PLNが上がったので、200万円以上元本追加して投資しましたが、ポーランド自体に悪材料が出たわけじゃなくて安心しました(笑



    FXプライムbyGMOでズロチ・ユーロサヤ取りをはじめる!
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    ズロチ円のスワップは今後どうなるのか?





    -では、ポーランドズロチ円のスワップポイントについてですが、今後15円に戻ることはあるのでしょうか・・・?



    プライム「今現在、為替市場・金利市場の状況を見つつ、ご提供するスワップの水準を検討しておりますが、見通しとしては、先に述べた消極的な材料がなくならない限り、以前の水準でのご提供は極めて困難と考えております。誠に恐れ入りますが、以前の水準に復帰できる時期の目処も立たないというのが正直なところです・・・



    ただ、当社としては、悪化する環境下においても、できる限り良いポイントをご提供するよう、また、状況が改善すれば、直ちにその時点でのベストのポイントをご提供できるよう努めます」



    ズロチ・ユーロサヤ取りをしているトレーダーはどうしたらいいのか?





    -なるほど・・・まあ、相場の状況のことなので、会社としてはどうしようもないですよね。では、最後にズロチ・ユーロサヤ取りをしている、あるいはこれからする予定のトレーダーに向けて、一言お願いできないでしょうか。



    プライム「スワップ収益を目的とした投資では、高金利通貨の買いポジションを保有するという運用をされる方が多いのですが、高金利通貨の買いだけでは、やはり急落のリスクも伴います。



    高金利通貨の多くは、新興国通貨の中でも流動性が低く、そのためレートも不安定になりやすく、急落のリスクを抱えております。例えば、2019年1月3日のフラッシュクラッシュの際も、トルコリラ/円が米ドル/円以上に下落したように、相場急変動の打撃をより受けやすくなっています。



    実際、最近では、高金利通貨と言われる通貨ペアは、8月26日に、それまでの2019年の底値を下抜けて安値を更新しているものもあり、依然として、さらなる急落に見舞われるリスクがあると言えます。



    しかし、値動きの相関性を利用した、ポーランドズロチ/円の買いとユーロ/円の売りを組み合わせる運用は、高金利通貨の多くが抱える為替リスクを抑えながらスワップを受け取れることが、通常のスワップ運用と異なる大きな利点であり魅力な点です。



    ポーランドズロチ/円について、以前のような水準のスワップポイントをご提供できず、心苦しいばかりですが、他のスワップ収益を目的とした投資手法に比べ、為替相場の変動によってロスカットとなってしまう可能性が低いことや為替差損が大きくなりづらいことなどを認識していただけましたら幸いです。



    当社としては、インターバンク市場において買いスワップポイントが低下する環境下でも、できる限り良いポイントをご提供するよう、また、状況が改善すれば、直ちにその時点でのベストのポイントをご提供ができるよう努めますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします」



    -ありがとうございました!



    以上が取材で伺ったことでした。



    もう一度結論をまとめると、


  • ポーランドズロチ円のスワップポイントが低下しているのは、経済の減速懸念の高まりの中、世界的に金融緩和の流れが強まり、またいわゆる「リスクオフの円買い」で円高となるなど、インターバンク市場の環境が変化しつつあることが原因

  • スワップポイントの今後の見通しについては、FXプライムbyGMOも最善は尽くしてくれているが、それでも「いつ戻る」と言えるような状態ではない

  • ただし、ポーランド経済自体が悪化する兆しはなく、したがって、近い将来の利下げの見通しは現時点ではなく、むしろ7月にGDP上昇率を上方修正したように、ファンダメンタルズは良好

  • 最近EUR/PLNが上がっているのは、ポーランドに悪材料が出たわけではなく、リスクオフの環境下でポーランドズロチのような新興国通貨は、ユーロのような先進国通貨より売られやすいことが原因


  • ということでした。



    EUR/PLNは、最近かなりの高値をつけており、これは今始めるには非常に良いレートであり、実際に私も8月に入ってから、元本25万円→255万円と、10倍以上にポジションを増やしたような時期でもあるので、興味があれば、今はじめるのは非常におすすめです。



    スワップポイントが低下したとはいえ、今のスワップポイントでも、リーマンショックの時のレートになったとしても耐えられる設定で、年利回り5%くらいは目指すことができるので、今の水準でも十分におすすめできるものだと思っております。(この設定や私の利回り、投資戦略等は、

    【実績利回り11%】ズロチ・ユーロサヤ取り運用実績48週目(約11か月)


    で詳しく書いております)



    なお、このズロチ・ユーロサヤ取りでおすすめなのは、ズロチのスワップポイントが安定して一番高いFXプライムbyGMOで、この会社には、当サイト限定で3,000円の特別キャッシュバックもあり、私の設定であれば、このキャッシュバック条件も満たすので、興味があれば是非どうぞ。



    口座開設は、



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