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豪ドル/NZドル見通し2022/9/5週 | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想

2022年09月08日 21:11

豪ドル_NZドル週間予報指標スケジュール-min



豪ドル/NZドルの見通しはどう?



豪ドル/NZドルは、とにかくレンジ相場になりやすく、自動売買でも裁量トレードでも非常にやりやすい通貨ペアで、私も合計1000万円以上投資しております。



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しかし、この通貨ペアで見た時に、「今週の見通しはどうなのか」「重要指標発表スケジュールはどうなっているのか」といった情報があまりないなと思ったので、当面の間、日曜午後から月曜午前くらいの間に、不定期で週間予報をアップすることにしました。







というわけで、早速今週(2022/9/5週)の見通しを書きたいと思います。



結論を要約すると、


  • 基本的には金融政策の差や2年債利回り等の短い金利差に反応する通貨ペアで、今はどちらも利上げ中だが、若干NZの方が先行している

  • 2021年末からは2年債利回りの差の縮小もあって上昇基調だが、そうはいっても今のレートは「金融政策が同じであっても高すぎる価格帯」に来ているので、数か月単位で見ると売りで良いと思われる

  • 燃料価格の上昇は当然に想定され、それで豪ドル高という声もあるが、豪ドル/NZドルという通貨ペアについては、これまでの値動きを長期的に見ても燃料価格との連動性は低く、中長期的には下がりそう

  • ただし今は他の資源国通貨も上がっていることから、ノルドストリーム問題での天然ガス価格の高騰に上昇で反応してるとしか思えず、短期的には燃料価格との連動もありそうで、8月後半の上昇理由も資源国通貨買い以外では考えづらい状態

  • チャート的には月足で見た時の重要ライン1.125をちょっと超えたあたりが守られるかどうか

  • 今週は、ロウ総裁がRBAの利上げペース減速を示唆したり、天然ガス価格が下がったり、2年債利回りが広がる(NZの方が高い)と下がりそうな材料は出ているが、今のところ相場はほぼ無風で、今後どう反応するか



  • という感じです。



    この通貨ペアは基本的には政策金利の差や2年債利回りの差と言った短期的な金融政策の違いに反応しやすく、政策金利と2年債利回り差が連動しやすかったのでこれまでは「政策金利連動」と思えたのが、2021年末ごろから政策金利はNZの方が上がっているにも関わらずRBAへの利上げ期待から2年債利回り差は縮小(豪の方が強く上がる状態)し、それによって上昇し、さらにはロシアのウクライナ侵攻以降は燃料価格が相場の大きなテーマになって資源国通貨が買われたり、その上RBAも実際に利上げを始めたこともあって、今は全体的に上昇基調となっております。



    普段であれば「豪強気化なので、買い目線」となるところなのですが、ただ今は1.12くらいの位置におり、これは「豪の方がNZより強気」な時だと理解できる水準なのですが、今は「どちらも強気」「利上げはNZが先行している」という状況なので、正直「なんでここまで高いの・・・?」という感じになっていますw



    こんな感じで下がると思いながら踏み上げを食らい続けていますが、長期的には金利差に連動しやすい通貨で、また仮に最近の資源高で豪ドルの方が買われているという事情があったとしても、これについても長期的には資源価格と豪ドル/NZドルの連動性は低いので、「短期的にどうなるかは分からないものの、さすがに高い」という水準といえて、私は売りを気絶しながら耐えています(強制ロスカットを避けるために少しだけポジションは減らしましたが)



    仮に相場のセンチメントを最大限に汲んでも「豪とNZが同じくらいの利上げペースになる」までだと思いますが、そうなったとしても、2020年後半から2021年前半までの「1.06-1.08をメインにしながら、1.04-1.1くらいのレンジ」みたいな評価なので、「ロスカットさえされなければいずれ下がるだろうし、ポジションがあるなら気絶or少し減らすくらい、今まだポジションを持っていなかったり資金に余力があれば絶好の売りチャンス」と見ています。



    今は政策金利についてRBNZが3%、RBAが2.35%で0.65%差で、ここ5年間でかなり大きい金利差で、しかもその上でまだRBNZもRBAも同じくらいのペースでの利上げとなっています。



    ちなみに9月についてはRBAが0.5%利上げでしたが、RBNZは9月は開催されず、次回のRBAは10/4、RBNZは10/5となっており、そのせいで1回分利上げ幅が縮まりました。



    ただ、後で詳しく書きますが、ここからRBAは利上げペースをスローダウンさせる(0.25%刻みになりそう)という見通しが強く、ロウ総裁発言でもそれを示唆されている一方で、RBNZは8月の声明文でも利上げペースをむしろ5月より強めていたことを踏まえると、NZの方が利上げモードが強い、というのは変わりません。



    なので、短期的には上げトレンドですが、私は引き続き売りで見ていようと思っています。



    なお、この豪ドル/NZドルをトレードする場合は、

  • 自動売買をやりたい:マネースクエア(トラリピ)かアイネット証券(ループイフダン)

  • 裁量トレードorグルトレのサポートポジションを持ちたい:セントラル短資FX



  • がおすすめで、これらの口座については、どれも当サイトからの申込限定特典もあるので、興味があれば是非この機会にどうぞ(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)



    当サイトからの口座開設限定特典として、

  • アイネット証券:当サイト限定のループイフダンの完全攻略本+3,000円のAmazonギフト券

  • マネースクエア:豪ドル/NZドルの自動売買を徹底解説した当サイト限定レポート

  • セントラル短資FX:5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポート


  • が貰えるので、興味があれば是非この機会にどうぞ。



    特に、アイネット証券やマネースクエアのレポートでは、この豪ドル/NZドルという通貨ペアについて、基本的な情報から、過去にサイトでも公開したことのないようなバックテスト情報まで、様々なデータを分かりやすくパワーポイントにまとめており、豪ドル/NZドルをトレードする上では非常に役に立つレポートだと思うので、興味があれば是非どうぞ。



    口座開設は


    アイネット証券
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    マネースクエア
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    セントラル短資FX
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    からできます。



    以下の順番で書いていきます。

  • 豪ドル/NZドル関係の経済指標等発表スケジュール

  • 豪ドル/NZドルのチャート分析

  • 豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移

  • 豪ドルとNZドルの1年程度の見通し予想

  • 豪ドル/NZドルをトレードする場合のおすすめFX会社

  • 豪ドル/NZドルの代わりに豪ドル円買い、NZドル円売りにしてスワップを貰う方法




  • なお、前回からの主な更新点は、

  • 今週のイベントの更新

  • 経済指標スケジュール、チャート、IMMポジションのデータ更新


  • という感じです。



    豪ドル/NZドル関係の経済指標等発表スケジュール





    まず、豪ドル/NZドルにとって、一番重要な指標と言っていい政策金利の見通しの推移から見ていきましょう。この通貨ペアは、基本的には金融政策の違いに反応するもので、以下のように政策金利の差とレートをプロットすると、2022年に入ってからを除けば非常に近い動きとなっています。



    【参考 金利差と豪ドル/NZドルのレート】
    audnzd and kinri0624-min



    最近は思いっきり金利差が開いているのに豪ドルNZドルがあげるという状態になっていて、そのせいで私も売りで含み損を抱えていますが、ただ長期で見ればやはり金利連動の通貨ペアだということが分かります。



    ちなみに、国債利回りとの関係ではどうなのかということでは、実は2年債利回りとは連動性が高く、10年債利回りとの連動性はそこまで高くないという関係がありました。



    【2年債利回りとの関係】
    AUDNZD and rimawari2nen-min



    【10年債利回りとの関係】
    AUDNZD and 10nensa-min



    このように、長期金利というよりは、政策金利や2年債利回り等の短めの金利との連動性が高い通貨ペアと言えそうで、その点からもやはり重要なのは短期的な金融政策の見通しと考えられます。



    2020年くらいからそれぞれの金融政策を振り返ると、まずコロナショック前の2020年2月は豪側ではRBAで据え置き、ただし、金融政策報告によると、年内に0.25%ポイントの利下げはありそう、NZの方もRBNZで据え置き、今後はコロナウィルスの状況にもよるが、基本的には据え置きという方針が示され、どちらかといえば豪の方が弱気な状態になっておりました。



    そのため、2月までは「レンジ相場ではあるが、上値はかなり重い」という展開が続いておりました。



    そして、3月のいわゆる「コロナショック」が起こると豪ドル/NZドルもさすがに無風とはいかず、乱高下する中で、一時1.0にタッチする等、急落しました。



    そんな中で政策金利としては、

  • 3/16にRBNZが緊急利下げし、1→0.25%に

  • 3/19にRBAが緊急利下げし、0.5%→0.25%に


  • となり、コロナウィルスで不透明性が高まる中で、両行ともに「当面この水準を維持」「量的緩和政策への含み」を示し、足並みが揃った状態になりました。



    さらに2020年5月は、RBNZが声明文で追加緩和について触れたため、NZドル下落→豪ドル/NZドル上昇ということで、一段と豪ドル/NZドル高が進みました。



    AUDNZD chart hour 0517-min



    コロナショック後の相場では金融政策の発表でここまで大きく動いたのは主要国通貨含めてかなり珍しく、また、じゃあ豪と比べてそこまで相対的に弱気になったかと言われるとそこまででもないので、この動きについては正直かなり驚きました。



    また、8月にもRBNZ声明で「追加緩和」「マイナス金利導入も選択肢」というものがあったことで上昇傾向が強まり、

  • 豪とNZの政策金利は0.25%で同じ、どちらも緩和方向で経済見通しがネガティブなのも同様

  • ただし、豪はマイナス金利導入に否定的なのに対し、NZはマイナス金利導入も選択肢と言っているように、緩和への見通し度合いでいえばNZの方が強い


  • ということから、豪ドル/NZドルで見ると、金融政策の面からは上がりやすい状態になっておりました。



    ただし、9月に入るとNZのロバートソン財務相が、

  • 2021年3月までは政策金利0.25%維持をコミット

  • NZ経済は不況から回復しており、2021年初頭までにさらに改善する


  • と発言してNZドルへの見通しが好転し、さらにRBAの政策金利についても、11月3日のRBA会合で0.1%への利下げというのが徐々に市場でも織り込まれ始めたことで徐々に下がってきて、実際に11月3日のRBAでは利下げが行われました。



    その後一度1.042まで下がりましたが、また戻して1.08くらいに来ております。豪ドル/NZドルは金融政策の違いに反応しやすい通貨ペアなのですが、まあ、教科書通りの値動きだなと思いながら見ておりました(とはいえ、1.05を割ったのは「ああ、そこまで反応したか」という感想もありました)



    2021年に入ってからは、2月のRBA、RBNZ声明でどちらも当面の現状維持を明言し、RBAについてはRBA四半期金融政策報告やロウ総裁発言、RBNZについてはオア総裁発言でもそのスタンスが一貫しており、また為替レートについても豪ドル(NZドル)高へのけん制発言もなく、4月も同様でした。



    これはつまり2020年後半からの金融政策が維持されるということで、豪ドル/NZドルにとっては、当面方向感のない狭い範囲でのレンジ相場が続きそう(1.06-1.08をメインで想定)と考えていました。



    しかし、5/26のRBNZで、まさかの声明文で追加利下げの文言削除&2022年中の利上げの可能性のにおわせもやってきたことで、NZドル上昇→豪ドル/NZドル下落という展開になりました。



    さらに2021年7月にはRBNZが「大規模資産買い入れの停止」を決定し、さらにはNZの消費者物価指数も3.3%と中銀の目標レンジ1-3%を超えたことで8月の利上げの可能性まで浮上し、その後1.04台まで落ちていきました。



    これはその少し前にRBAでは豪の金融緩和を50億豪ドル→40億豪ドルとしただけ&2024年まで利上げはないことを再三繰り返していることと比べると、明らかにNZの方が強気(NZは買い入れやめた)で、その結果としての豪ドル/NZドルの下げと言えます。



    そして、8月のRBNZの前の週には市場では「0.25%の利上げは完全に織り込み済みで、サプライズで0.5%利上げがあるか?」というような話も出ていたくらい、最早「利上げは当然」という空気が支配的だったのですが、そのRBNZの前日の8/17にNZのオークランドでコロナの市中感染者が発生→NZ全土ロックダウンという、とてつもない事態が発生し、豪ドル/NZドルは1.042くらいから1.054くらいまで一気に上がるという、なかなか見ないような動きをしました。



    【8/17の豪ドル/NZドルチャート】
    AUDNZD chart0817_min-min



    この急上昇した11時台時点では「コロナの市中感染発生」「閣僚会合をして、アーダーン首相も会見する」というようなニュースで、まだロックダウンは決まっていなかったのですが、それでもこれだけ急角度での上昇(NZドル下落)でしたが、最終的にはNZ全土では3日間のロックダウン、オークランドと感染者が滞在していたコロマンデルは7日間のロックダウンが決定されました。



    そいて、そういう大混乱の中で迎えたRBNZは、市場の予想を裏切りまさかの据え置きで一瞬NZドル下落→豪ドル/NZドル急上昇となったものの、その後RBNZの声明文が非常に強気で、金利見通しも2021年末で0.6%(今0.25%)、2022年末で1.6%、2023年末に2.0%というものになり、一瞬据え置きでNZドル失望売りで豪ドル/NZドル上昇→すぐに下落に戻す→何故かまた上がるという感じの動きを見せました。



    【豪ドル/NZドル 8/18チャート】
    AUDNZD chart0818min-min



    【RBNZ金利見通し】
    RBNZ0818-min.png



    このOCRというのが政策金利のことで、非常に強気な見通しとなっており、実際に10月のRBNZでは25bpsの利上げを行い、政策金利は0.5%になりました。今時点では、市場は11月の連続利上げを予想する声が多く、またその上げ幅もBNZなどは「50%以下の確率ではあるが、0.5%の利上げもありうるのでは」というコメントを出す等、NZの利上げ予想はかなり強くありました。



    そんな中で11月のRBNZは、結果としては0.25%の利上げであり、市場も若干は0.5%利上げを期待していたことから、若干失望売りが入り豪ドル/NZドルは若干上昇しました。



    ちなみに11月にもGDPやインフレ率、金利の見通しが公表されたのですが、そちらは以下のように、8月のRBNZの見通しよりもさらにタカ派姿勢が強まっています



    【11月RBNZ会合 見通し】
    RBNZ Nov-min



    そしてRBNZは12月と1月は会合がなく、その次が3か月空いて2022年2月となるので、しばらくはRBNZは一旦お休み状態になりました。



    一方でもう一つのRBAの方は、9月の会合で7月に言った通り50億豪ドル→40億豪ドルの資産買い入れ削減は実際に行うようですが(若干のサプライズ)、ただこの40億豪ドルの買い入れは2022/2まで続けることを明言し、また利上げの時期については相変わらず「2024年くらいかな」みたいな感じで、10月の会合でも引き続きそのスタンスが維持されました。



    11月2日のRBAや、11月5日のRBA四半期金融政策報告では「RBAが2024年まで利上げしない発言を撤回するのでは」というような見方も強かったのですが、11/5の四半期金融政策報告でも「最初の利上げは2024年となる可能性が高い」というもので、さらにロウ総裁も「利上げは2024年が高い」という等、「また同じこと言ってるよ」という感じで見ていましたw



    その後RBAやロウ総裁のコメントで「2023年の利上げの可能性」も言及されるようになってきたものの、2022年内の利上げについては否定的で、また40億豪ドルの国債買い入れも当初予定通り2月まで継続ということになっており、このスタンスは12月のRBAやロウ総裁発言でも踏襲されました。



    そして2022年に入って1月はRBAがなく、2/1が2022年初のRBAだったのですが、ここでは

  • 40億豪ドルの国債買入は終了

  • 金融緩和の停止は利上げを意味するものではない

  • 利上げはインフレ率が持続的に2-3%の目標範囲に収まるまで行わない。インフレ率は上向いているが、目標範囲内に持続的に収まったと結論づけるには時期尚早、理事会は忍耐強く対応する準備がある


  • というもので、個人的には「それなりにタカ派的だなあ」という第一の感想だったのですが、相場の反応は発表直後は一瞬豪ドルが急落(豪ドル/NZドル派1.075くらいから1.07くらいまでストンと落ちた)、ただその後戻してきたみたいなものでした。



    またその後出てきたロウ総裁発言、RBA四半期金融報告も声明文を完全に踏襲したものとなり、特にサプライズはなく、2/15に発表されたRBA議事録も特段目新しいこともないような感じでした(3月RBAも完全に2月を踏襲+ウクライナ情勢の不透明感という感じでした)



    そしてそういう中でついに2022年初のRBNZを迎えたのですが、そこでは0.25%利上げで、声明文のリリースのタイトルが「More tightening needed」で、内容としても「11月の声明よりも多くの引き締めが必要」「0.25%利上げか0.5%利上げかで微妙なバランスの決定であった」「7月から保有国債の売却」というようになかなかタカ派的なもので、2022年も引き続き引き締め目線が強く打ち出されていました。



    2021年末から2022年初には、「RBNZはこれまで言ってたほど利上げをしないのでは」みたいなニュース記事も割と出ていましたが、とりあえずRBNZが弱気化というのはなさそうで安心でしたw



    ちなみに2月の会合での今後の見通しは以下のような感じでした。



    rbnz 202202-min



    このように、2022年内の利上げペースはそこまで大きく変わっていないものの、2023年も引き続きかなりのペースで利上げを続けることが示唆されており、またインフレも2022年内はかなり高い水準でとどまりそうという予想となっております。



    こうした声明文の強さを反映したのか、金利発表直後はそんなに動かなかったのが、その後徐々にジワジワと下げてきていたのですが、ただ、そんな流れを吹っ飛ばすような大事件として、2/24にロシアがウクライナに全面侵攻するという事態が起こりました。



    これによって相場は「NZの利上げ」とかそういったムードが一切吹き飛んで、何というかウクライナ情勢を中心に相場が動き、豪ドル/NZドルはその中でほんろうされているとしか言いようがないような状態になりながらも、全体的には資源国通貨の豪ドルの方が買われたのか、豪ドル/NZドルが上昇する方向で動いていました。



    このウクライナ情勢については戦局が硬直し、また時間経過する中で段々市場にも織り込まれていった中で、4月にあったRBAではついに声明文の文言から「忍耐強く待つ」が削除、「今後数か月でインフレと賃金の変化に関する重要な追加の証拠が手に入る」という文言が追加等、全体的に利上げが近いことを示唆し、市場では6月利上げが織り込まれ、豪ドル/NZドルは1.09を超えました



    そして市場では6月利上げ予想がメインだったのですが、実際にはRBAは5月から利上げを開始し、6月、7月、8月も連続で利上げし、今は政策金利1.85%まで上がりました。



    RBNZの方は、2月利上げもあって「まあ利上げなんですね」という感じでしたが、今も利上げは続いており、こちらも5月発表のOCRの予想は2月のものよりも高くなっており、7月、8月も0.5%の利上げがされております。



    【5月発表RBNZ予想】
    RBNZ ocr2205-min



    【8月発表RBNZ予想】
    RBNZ8yosou-min.png



    このようにRBNZもしっかり利上げを続け、利上げ予想は2月、5月、8月と段々高くなっており、8月のRBNZでは発表当初は大きく豪ドル/NZドルが下げて一時1.1割れまで行ったのが、その後オア総裁が「0.75%利上げは検討しなかった」という発言をしたこともあり、全戻ししてさらに上昇ということになっています(もっとも全戻しまではともかく、その後の上昇は資源国通貨買い要因だと考えており、その点については後で解説します)



    こんな感じでRBA、RBNZともに同じくらいのペースで利上げが続いておりますが、今時点では先行したRBNZの方が高い状態が続いております。



    そんな中で今週の重要指標は以下のような感じです。



    日付NZ
    2022/09/05
    2022/09/06RBA政策金利・声明
    2022/09/07第2四半期GDP
    2022/09/08ロウ総裁発言
    2022/09/09




    今週はRBA、GDP、ロウ総裁発言と豪サイドの重要イベントラッシュでしたが、執筆時点で全て結果が出ているのでお伝えすると、

  • RBAについては、市場予想通り0.5%利上げ&声明文もほぼ前月コピペでレートもほぼ動かず

  • GDPについては、前年同期比3.5%予想が結果3.6%と予想以上であったが、市場もそこまで反応せず

  • ロウ総裁発言については、市場予想通り利上げペースの減速を示唆したが、市場もそこまで反応せず


  • という感じで、「市場予想通りすぎて全く動かねえ」みたいな感じでした(笑



    利上げペースの減速という点については、エコノミスト予想では、9月は0.5%利上げながら、10月以降は0.25%利上げに落としていくのではという観測が元々強く、ロウ総裁発言でも「金融政策のオペレーションにはタイムラグがあり、金利が極めて急速に上昇したことを認識している」「他の条件が全て同じなら、キャッシュレートの水準が上昇するにつれて、利上げペースを緩める根拠が強まると理解している」というものが入っており、こうした市場の予想がある程度オーソライズされる形となりました。



    上でも書いたように、RBNZについては利上げペースの予想が8月時点の声明で5月の時より強まっていたことを含めると、金融政策の強気度について、またNZ>豪となってきそうな感じになっております。



    ただ気がかりな材料としては、豪とNZの実態経済の差で、直近の小売売上高について、豪は-0.1%予想で結果+1.3%な一方、NZは+2.3%の予想がまさかの-3.7%と対照的だったり、豪GDPが上でも書いたようにプラスであったのに対し、NZは第一四半期がマイナス成長で2四半期連続減少のテクニカル・リセッションリスクが高まっているという点はあります。



    NZの小売売上高の結果については、英語版のロイターニュースによると「インフレで家計の購買力が減っているのではないか」という見解があり、第2四半期もマイナス成長で「テクニカルリセッション(2四半期連続マイナス成長)」に陥るリスクはあるとしつつも、ただ雇用環境が強い中で(失業率は3.3%と歴史的に見ても低い水準)、RBNZもインフレ抑制を優先していることから、RBNZに影響を与える可能性は低そうだと書かれていました。

    参考:NZ retail sales Q2 fall raises technical recession risk, but job market strong 8/24



    これらの材料については、今のところそこまで市場は反応しておらず、また相場全体を見ていてもこうした実態経済の数値と相場の動きが連動しているかというとそうでもないこともあり、どこまで材料視すべきかは不明ですが、気がかりな材料としては確実に存在しています。



    このように、NZの景気後退リスクは現実的になってきましたが、その中でも豪ドル/NZドルという通貨ペアは基本的に金融政策への連動性が強い通貨ペアで、その中で金利差は縮まりつつあるものの、NZの方が先行しており、今のレートは同程度の金利水準で見ても高すぎるレンジなので、基本的には売り目線継続でいます。



    下値としては、以前は1.03とか言っていましたが、ただこのRBAも強気化した環境だとそこまで行くかどうかは怪しく、基本的には1.05-1.06くらいがターゲットなのかなと見ており、また通常レンジ1.06-1.08くらいで、そこを若干ワイドに使う・・・・・みたいな展開になるのが一番想像しやすいと思っています。



    今後も最新情報については、私のTwitterやこの記事でも書いていくので、是非今後もご覧頂ければと思います!

    Twitter:



    豪ドル/NZドルのチャート分析





    豪ドル/NZドルの日足チャートを見てみましょう。



    【豪ドル/NZドル 日足チャート】
    AUDNZD chart0908-min



    このように、最近は若干落ちているものの、それでも全体としてみるとまだ上昇トレンドで、しかも1.125もワンタッチするという状況になっています。なおこの前の1.125というのは、2014年以降での最高値圏にあり、ここで持ちこたえられるかが非常に重要になります。



    【豪ドル/NZドル週足】
    AUDNZD chart0908week-min



    なお、ウクライナ情勢から資源価格高騰→資源国通貨買いで豪ドル/NZドルが上がっているという説はあり、これについては原油価格との短期的な時間足での連動性の低さから割と疑っていましたが、ただ2022年の動きについては日足くらいのスパンで見るとシンクロ度が高く、その点で「資源価格のせいなのかな・・・・・違うと思うけどやっぱりそうなのかな・・・・・」みたいになっていますw(あとで詳しく書きますが、最近は原油以上に天然ガスと連動してます)



    【豪ドル/NZドル、原油】
    AUDNZD and oil0624-min



    ただ短期的に原油や天然ガスと豪ドル/NZドルが連動することはありますが、長期で見ると原油や石炭と豪ドル/NZドルの値動きに相関性はなく、そうした点から、少なくとも過去の傾向から見ると、こうした理由で上がり続けるということはそこまで心配しなくても良いかなと思っています。



    過去に振り返ってどういう要因で値動きしていたかを2020年くらいから簡単に解説すると、2020年3月に急落したのは、コロナショック&OPEC減産合意不成立もあって、資源国通貨である豪ドルが売られたのが原因で、豪ドルはドルストレートで見たときに、リーマンショック時の最安値近辺の節目である0.6を割るのでは・・・・?という見通しが出た(そしてその後実際に割った)ことによるものです(オーストラリアは特に産油国というわけではないですが、資源国ではあるため、原油などの資源価格が下落した時には売られやすい)



    実際に、当時の豪ドル/NZドルと原油価格の動きを見比べると、かなり近い動きをしていることが分かります。



    AUDNZD vs oil-min



    ただし、

  • そもそも元々豪ドル/NZドル自体そこまで原油と連動性が高い通貨ペアではなく、一時的にパニック売りで落ちたものの、相場が落ち着きを取り戻すと政策金利が一致してきた方が重視され始めた

  • 豪、NZともに金融政策の不透明性が解消され、基本的に足並みが揃った動きをしそう

  • また、豪については、豪ドル安について為替介入もちらつかせはじめた


  • という点でポジティブな材料が多く、結果的に一瞬1.0を割るも、その後急上昇しました。



    ただ、1.08を超えたあたりから上値が重くなり、一時1.06割れするなど、「上昇トレンドというよりは、レンジに移行」という感じだったのですが、8月のRBNZでの追加緩和・マイナス金利も選択肢という声明で2020年高値の1.089を超えて、さらには1.1を突破する等、再び上昇モードに切り替わりました。



    上でも書いたように、豪とNZの金融政策のスタンスとして、豪は緩和方向ながらもマイナス金利には否定的、NZは緩和方向でありマイナス金利も選択肢と言っているというように、豪の方が見通しが強気だったので、豪ドル/NZドルで言うと上方に行きやすい状態にありました。



    そういう豪ドル/NZドルの上昇の流れの転換点だと個人的に思っているのは、9/18にはNZのロバートソン財務相の「2021年までの政策金利0.25%に維持」「NZ経済は不況から回復」という発言で、これによってNZドルへの緩和予想が後退し、その結果サポレジ転換していた1.084や1.08の節目も割っての下落となりました。



    また他にも9月後半から10月にはRBAの方に追加緩和の見通しが強まっており、そちらの点からも、豪ドル/NZドルは上値が重くなりやすい展開になっており(実際11/3にRBAは0.1%に利下げしました)、一時1.042まで下げる展開となりました。



    ただ、とはいえ政策金利の差は0.15%程度であり、かつ、豪はこれ以上の利下げの可能性は低い一方、当時の情報ではNZは2021年4月以降にはマイナス金利導入の可能性が高そうであった(今は全然違いますが、あくまで当時の見方として)ということを考えると、1.04を割っていく展開もあまり考えにくいと見ており、仮にここからもう一段下げていく場合にはさすがに下げすぎなので積極的に買っていきたいと言っていましたが、案の定その後また上げてきました。



    ちなみに2021年3月に豪ドル/NZドルが大きく上げていますが、これは2021/3/23にNZで住宅価格高騰に対して税制改正で対応し、それによって「利上げ以外の方法で住宅価格を抑制しようということで、RBNZへの利上げ圧力が弱まるのではないか?」という思惑から、NZドルが下落→豪ドル/NZドルが上昇したものでした。



    これについては、元々NZ政府は住宅価格高騰を気にしており、そのためRBNZに対しても緩和をしすぎないように圧力をかけると見られていたのが、他の手段でやるなら、RBNZへの利上げ圧力も弱まるのではというものです。



    個人的には、「まあ売り場が来たかな」くらいで見ておりましたが、最終的に1.09台で伸び悩み、1.07台まで戻し、さらにRBNZ後には1.06台前半まで落ちてきました。



    そして7月のRBNZ、NZ CPIのあとは1.06を割り、一時1.03も割ったのその後急激に上昇し、10月に1.06近辺まで上がりました。この辺りの動きについては、「豪ドルとNZドルの動き」にわけてみた方が分かりやすいので、その両方をプロットしたチャートを見てみましょう。



    【豪ドル円とNZドル円のチャート】
    AUD and NZD chart1012_2-min



    このように、豪とNZで動く方向性は同じなのですが、少し前まではNZの方がより強く動いていたのが、その後豪ドルが急上昇し、NZドルに追いついてきたということが分かります。



    少し前までNZドルの方が強かったのは、シンプルに「金融政策がNZの方が強気だったから」という点で説明がつくのですが、最近豪ドルが強い理由としては、よく言われるのは

  • オーストラリアでゼロコロナを諦めロックダウンが解除される

  • 世界的な燃料不足で燃料価格が上昇し、資源国である豪ドルが買われている(実際他も資源国通貨が強い)

  • オーストラリアの石炭について、中国はここしばらく禁輸していたが、最近の電力不足でいよいよ受け入れている


  • といった材料があり、これらは豪単独での強気要因なので、豪ドルの方が強い状態になっていたのだろうと思います。



    ただし、これらについては

  • NZもゼロコロナをあきらめムードに入りつつあり、またワクチン接種率も豪とNZでほとんど差がないことから、NZも遠からずさらにロックダウンが緩和すると予想される

  • 燃料価格との連動は、「ある時はあるが、中長期で見ると相関性がほぼない」という特徴があり、実際コロナショックの時は今と逆だったが、結局あまり関係なくなった

  • 中国の禁輸解除もあくまで「電力不足という非常事態への対応」であろうし、そもそも豪ドル/NZドルは石炭価格との連動性も低いように、あまり中長期で影響してくるとも思えない


  • ということから、短期的にはともかく、中長期では結局金融政策のスタンスの違いが意識されて下がると予想していたところ、案の定下げてきました。



    燃料価格との相関がないとか、石炭価格との相関がないというのは、プロットしてみたので、以下のチャートをご覧頂ければと思います(2022/2にロシアの侵攻で原油がとんでもない上がり方をしたので、もっと昔のも含めて長期でプロットしました)



    【豪ドル/NZドルと原油価格】
    AUDNZD and oil0304-min



    【豪ドル/NZドルとオーストラリアの石炭価格】
    AUDNZD and coal0304-min



    このように、短期的には市場でこうした材料が主役級の扱いを受け、その中では豪の方がより買われやすいということになっていたものの、あまり中長期で影響してくるとも思えず、また金融政策の違いはスワップにも影響してくることも考えると、こういう時は「売り場をくれてありがとう」と思いながら売っていくのがセオリーで、この時はセオリー通り下げてくれました。



    2022年の上昇基調についても、やはりまた豪ドル円とNZドル円をプロットしてみると、ほぼ同じような値動きの中でほんのわずかに差があり、その差がなかなか縮まらないというのが今の状態です。



    【豪ドルとNZドルの比較】
    AUD and NZD0825-min



    この理由としては、上でも書いたように

  • 2021年末から2022年初については豪への期待とNZへの懸念(本当にそこまで利上げするの?という感じ)

  • 2022年2月からはウクライナ情勢への巻き込まれ+RBA利上げへの期待の高まり

  • ここ最近はノルドストリーム問題に起因した資源国通貨買い


  • という感じで、上げている理由が変わっています。



    この金融政策の見通しについては、2年債利回りの違いで見ると2021年以降もある程度相関性はあり、特に去年の年末からの上昇については、2年債利回りの縮小という点である程度説明ができそうな感じでした。



    【2021年以降2年債利回り差と豪ドル/NZドル】
    AUDNZD and rimawari0908-min



    ただし、この表を見て貰っても分かるように、「上がること自体は分かるが、この金利差でこんなに高くなるか?」という点についてはやはりいきすぎな感じであり、やはり今の1.12超えまでした水準はさすがに高すぎると考えられ、また最近は利回り差も広がりつつあるので、気長に売りで待っていようと思います。



    また最近は上で書いた「2年債利回り差」「原油価格」のどちらも下落基調にある中で豪ドル/NZドルが上昇していますが、これについては「ノルドストリーム問題で天然ガス価格が上がってるから」としか考えづらいかなと思っており、実際に全体的に資源国通貨が強い傾向にあり、さらに言えばこの前の1.118手前でのピークアウトの時もちょうど天然ガスのピークアウトと同じ時期であり、「なんかそうなってるんだからそうなんじゃない?」としか言いようがない感じになっています。



    【豪ドル/NZドルと原油価格、天然ガス価格の最近のチャート】
    AUDNZD and gas0908-min



    【最近の通貨強弱(1か月)】
    strength0902-min.jpg



    「この前まで原油だったのに今度は天然ガスかよ!!!!後付けじゃねえか!!!」と怒られそうですが、ただ実際に今の相場はノルドストリーム問題で天然ガス価格がかなり注目されており、そして資源国通貨が全体的に強かったという傾向も考えると、「相場がそういう風に考えてるんだからそうなんでしょう」としか言えない感じです。



    ただ、この天然ガス価格との連動性も長期ではそこまで高くはないので、これも「一時的な相場のブーム」みたいに考えていれば良いかなと思っています。



    【豪ドル/NZドルと天然ガス価格】
    aUDNZD and gas0727-min



    なので、短期的には天然ガス価格と相場の空気次第という感じですが、中長期で見ればやはり金融政策の違いに反応しやすい通貨だと考えられ、そこまでNZだけが弱気化する材料もないので、基本的には売り目線で良いかなと思っています。



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    豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移





    豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移を見てみましょう。



    まずは、2007年からの長期推移をご覧ください。



    【豪 IMM通貨先物 2007年以降】
    AUDIMM0908-min.png



    【NZ IMM通貨先物 2007年以降】
    NZDIMM0908-min.png



    もう少し細かく、2018年以降の動きを見てみます。



    【豪ドル IMM通貨先物 2018年以降】
    AUDIMM0908_2018-min.png



    【NZドル IMM通貨先物 2018年以降】
    NZDIMM0908_2018-min.png



    最近は特にポジションの大きな変化はなく、次の状況次第という感じかなという感想です。



    豪ドルとNZドルの1年程度の見通し予想





    最後に、1年くらいの目線で見通しを予想したいと思います。



    豪ドルもNZドルも、2018年以降から2020年のコロナショックまでは基本的に下げ続けており、その大きな要因は、コロナショックを除けば

  • 米中対立

  • 中国経済の悪化

  • 利下げ


  • といったあたりが原因でした。



    その内、米中対立と、中国経済の悪化は、基本的には豪ドルにもNZドルにも同じように悪影響を与えるもので、豪ドル/NZドルへの影響という点では、「どちらが先に利下げするか」「どちらが今後より利下げをしそうか」といった思惑に大きく左右されておりました(もちろん、米中対立や中国経済の悪化も、市場のセンチメントとして「より売られやすい側」があり、そこで若干の影響はあったものの、あくまで大勢として、という意味です)



    そして、この金融緩和については、これまで「豪は0.1%、NZは0.25%まで落として、当面は据え置きを示していることを考えると、基本的にはレンジ相場が続くと考えており、一時的なセンチメントの違いで上下することはあっても、基本的には「そのどこかでレンジを作る」「そしてそのレンジもいずれまた真ん中くらいに戻ってくる」という感じで、2021年前半までは非常に分かりやすい状態で、その中でレンジトレードでしっかり稼ぐことができました。



    しかしその後RBNZが明確に強気化し、利上げも実際に始まったことで売り目線になっており、最初はかなり順調に稼げていたのですが、その後2021年12月くらいからそんな中でも謎に豪ドル/NZドルが上昇して踏み上げを食らい、そしてその後RBAも利上げモードに入って今に至ります。



    元々は「RBAが強気化するまでは売り目線」と書いていましたが、ただそれは「豪ドル/NZドルが普通に1.03とかそういう安値圏にいれば」という話で、今の1.1台の水準は「いやいくらRBAが強気化してもさすがに高いでしょう」と考えている水準なので、今も引き続き売り目線を継続し、ただRBAが強気化したことで1.03割れとかはそんなに気にする必要が一旦なくなってきたかなと思っています。



    ただし、今後例えば市場に大きなショックがあった時はまた話は別で、そうなってくると、なりふり構わず再びゼロ金利・マイナス金利といった選択肢が採られる可能性も否定はできません。



    そうなってくると、どちらかというと、NZの方が先にそういう変なことをやりそうな印象があることや、また、豪が先にやったとしても、NZも十中八九追随するであろうことを考えると、豪ドル/NZドルという通貨ペアで見ると、中長期では上に上がりすぎる方にリスクがあるという見通しは変わらずかなと見ております。



    【参考:私の実際のトレード】

    ハイリスク版(2021年の利益150万円)

    【年利40%】ループイフダン運用実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】

    ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...




    ローリスク版(2021年の利益9.6万円。ただし超安全運転)

    ループイフダン初心者におすすめの設定 | 豪ドル/NZドルの安全運用

    ループイフダンの初心者におすすめの設定と、そのやり方は何か?それについて、2018年に色々と試行錯誤して作り、今実際に105万円ほど自分でも運用して、実際に年利10%程度で、かなり安全に利益を出している設定があります。この設定を考えている時、既に400万円以上自腹で自動売買の公開トレードを行っており、オリジナルの設定では年利益率40%超のペースのものもあったのですが、これは年利益率40%超ということからも分かるよう...




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    【11か月で利益102万円】豪ドル/NZドルの裁量トレードのやり方と実績

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    以上が今週の見通しでした。最後に、豪ドル/NZドルをFXでトレードする場合のおすすめFX会社比較を書きます。



    豪ドル/NZドルをトレードする場合のおすすめFX会社





    最近、以下のように「豪ドル/NZドルを取引する場合のおすすめFX会社を教えて欲しい」という質問もメールやTwitterで頂くようになりました。







    そこで、FX会社の豪ドル/NZドルで比較して、おすすめはどこか説明します。



    各社のスペックの一覧は、以下の通りです。



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    セントラル短資FX1無料-98-1×
    アイネット証券6無料-97-2
    インヴァスト証券9.8無料-19.29.6-9.6
    マネースクエア変動(4pips程度)無料-1710-7
    マネーパートナーズ6無料-22.42.4-20
    みんなのFX2.9無料-43-1×
    LIGHT FX2.9無料-43-1×
    LINE FX1.9無料-81.6-6.4×
    IG証券2.5-5無料-303-27×
    外為オンライン(店頭)10420-750-75
    ヒロセ通商1.9無料-29.40.8-28.6×
    FXブロードネット7.1400-380-38




    このように、色々とありますが、

  • 裁量トレードの売りはセントラル短資FX

  • 自動売買でスワップ重視orしっかりと約定する約定力を重視したいならループイフダン

  • 自動売買で完全放置したいならトラリピ

  • 私の自動売買設定を簡単に再現したい&スペックも良いところで完全放置したいならトライオートFX



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    アイネット証券


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    裁量口座については、基本的に今は売りが良いと思っており、売りはずっとみんなのFX、LIGHT FXの条件が良かったのでそこを使ってましたが、クリスマス以降逆に買いのマイナススワップが安く、売りのスワップも安いというようになっており、これが続くのかも全く読めないので、今時点では「スプレッドが狭く、何だかんだでスワップも安定していて、動いた時も理由が分かりやすいセントラル短資FXが結局一番なのではないか」と思っています。



    自動売買については、スペック的にはループイフダンとトラリピが優位なのは相変わらずで、この2社については別記事でかなり細かく比較していますが、ざっくりというと

  • スプレッドは一見トラリピの方がよさそうに見えるが、レートの出方が独特なので、実際にはループイフダンの方がきちんと約定される

  • スワップはループイフダンが上のことが多いが、最近は売りだとトラリピも良くなってきた

  • 自動売買の機能的にはトラリピの方が細かくきちんと設定可能で放置しやすく、ループイフダンは簡単に設定できるが放置はしづらい


  • という感じです。



    【参考】

    トラリピとループイフダンを徹底比較!自動売買でおすすめはどっち?

    トラリピとループイフダンの自動売買を比較するとどちらがおすすめ?結局トラリピとループイフダンを比較するとどっちがいいの?今回は、読者の方からもよく頂く、「トラリピとループイフダンだとどっちがいい?」という疑問や、さらにピンポイントに「豪ドル/NZドルだとトラリピかループイフダンはどちらがいいですか?」という疑問にお答えしようと思います。また、年利50%超で運用できており、当サイトの中でも特に人気の高い戦...





    この2社は正直好みで使い分けてもらえれば良いと思っていて、私の場合は

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  • という感じでやっています。



    また最近だとトライオートFXで私の設定を選ぶだけで簡単に再現できるようにもなり、その利回りが30%前後と、同じ完全放置設定ながら、トラリピよりも良い成績を上げることができております。



    トラリピとトライオートFXを徹底比較!自動売買を実際に使ってどちらがおすすめか解説

    トラリピとトライオートFXを比較すると、どちらの方がおすすめ?こういう質問を割とよく頂くので、今回はこの記事で比較したいと思います。また、私は今豪ドル/NZドルで似たような設定ながら微妙に細部を変えて比較運用しているのですが、それも5か月くらいは運用できたので、今時点の比較結果と、何故そういう違いになったのかも分析したいと思います。ちなみにトラリピとトライオートFXの運用設定は👇の記事でそれぞれ理由も付け...





    これについては、実際に比較する前は「カタログスペック的にトラリピの方が良いから、トラリピが勝つだろう」と思っていたものの、実際に運用して見ると、約定力の差であったり、利幅の差であったり、あとはスワップ条件等の違いから、トライオートFXが勝つという面白い結果になっています。



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    以上のように、やはり

  • 裁量トレードorグルトレのサポートポジションを持ちたい:セントラル短資FX

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