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豪ドル/NZドル見通し2021/7/26週 | 重要指標・チャート・IMM通貨先物で予想

2021年07月27日 18:16

豪ドル_NZドル週間予報指標スケジュール-min



豪ドル/NZドルの見通しはどう?



豪ドル/NZドルは、とにかくレンジ相場になりやすく、自動売買でも裁量トレードでも非常にやりやすい通貨ペアで、私も合計500万円以上投資しております。



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しかし、この通貨ペアで見た時に、「今週の見通しはどうなのか」「重要指標発表スケジュールはどうなっているのか」といった情報があまりないなと思ったので、当面の間、日曜午後から月曜午前くらいの間に、不定期で週間予報をアップすることにしました。







というわけで、早速今週(2021/7/26週)の見通しを書きたいと思います。



結論を要約すると、


  • 少し前までは1.06-1.08を中心としたレンジが当面続くと予想していたが、5/26のRBNZの声明で追加緩和の可能性の文言を削除するという大きな出来事以降、この見通しが揺らいで、7月のRBNZで「ああ下目線だな」となった

  • 今は1.06を割って1.04くらいまで下落パターンを8割、1.06-1.08メインのレンジ継続2割くらいで考えている

  • 1.07近くまで上がれば喜んで売りたいが、1.06くらいまで戻せば売ってもいいような気がしている(先週より売り目線強め)

  • RBNZは8月にも利上げの可能性もあり、来月は8/18に会合なので、その前後は相場が大きく動く可能性が高い

  • 世界的にもワクチンの影響で経済再開がかなり現実的になってきた関係で、相場全体も今後荒れていく可能性が高い。豪ドル/NZドルについては、基本的にはどちらも環境が似たようなものなので、そこまで大きなトレンドにはならないと思うが、今後よりRBAやRBNZの動向や、ワクチン接種状況に注視する必要がある



  • という感じです。



    7月のRBNZでの大規模資産買い入れの停止&金曜日のCPI3%超えで「来月8月にRBNZ利上げ」という観測まで出てきて、一方でRBAの方は当面利上げをしないと言ってる&資産買い入れも50億豪ドル→40豪ドルにしただけというように、RBAとRBNZで比べると明確にRBNZの方がタカ派的になってきており、これは豪ドル/NZドルにとっては下落要因となります。



    先週時点では5月のRBNZ後に1.06-1.08に戻したことや、また先週の記事更新してる時には1.06まで戻したことから「やっぱりレンジなのか・・・・?」という疑問も2-3割くらいありましたが、ただ先週の値動き的に1.06が上値として重そうなこともあり、「下落8割、レンジ2割」と若干売り目線が強まり、1.06まで戻せばまた売りたいと思うくらいにはなりました。



    相場全体に目を向けると、最近はFRBがテーパリングを匂わすコメントも増えた一方で微妙に火消しもしたりと色々あわただしいことや、またコロナのワクチンの有効性が思っていた以上に高く、イギリスは規制解除、今後は世界的にもその流れになりそうなことで、相場全体のルールが大きく変わりそうな様相も出ております。



    経済再開については、オーストラリアとニュージーランドは

  • どちらもコロナの感染者はかなり少なく、基本的に抑え込みは成功している(最近はオーストラリアでデルタ株の感染拡大してますが、ただ世界的に見れば全然大した水準ではない)

  • しかしこれは島国という利点を生かした水際対策や適切なロックダウン運用の成功であり、ワクチン接種率は現時点で低い


  • という点で共通しており、政治動向は絡むとはいえ、基本的には相変わらず同じような展開になると想定しております。ただし、これはあくまで今時点の見通しであり、今後も注意して見守る必要があり、その要注意度はこれまで半年と比べて今はかなり高まってきていると見ています。



    今後のワクチン確保の状況や、国境政策、それに伴う経済活動、中銀の政策決定、さらには中長期的なワクチンの効果・・・・等々は、今時点で予想しようがないので、基本的には当面はそこまで大きな差が出ないとみながらも、「今後その辺りの政策へのニュースにはより注意が必要」と考えております。



    この辺りは今後私も動向を見ておくので、何か変わりがあればこの記事やTwitterでもアナウンスしていく予定です。




    なお、この豪ドル/NZドルをトレードする場合は、

  • 豪ドル/NZドルで自動売買をやりたい:マネースクエア(トラリピ)かアイネット証券(ループイフダン)

  • 豪ドル/NZドルで裁量トレードをやりたいorグルトレのサポートポジションを持ちたい:セントラル短資FX


  • がおすすめで、これらの口座については、どれも当サイトからの申込限定特典もあるので、興味があれば是非この機会にどうぞ(もちろん口座開設や口座維持手数料は一切無料です)



    裁量口座については、ずっとみんなのFXかLIGHT FXが良く、私も使ってきたのですが、去年の12月くらいからセントラル短資FXがスプレッド1.0pips、スワップポイントは買いも売りも0で安定しており、それ以降ずっとこの感じだったので、そろそろおすすめを変えようと思って変えました。



    また、当サイトからの口座開設限定特典として、

  • アイネット証券:当サイト限定のループイフダンの完全攻略本+3,000円のAmazonギフト券

  • マネースクエア:豪ドル/NZドルの自動売買を徹底解説した当サイト限定レポート

  • セントラル短資FX:5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポート


  • が貰えるので、興味があれば是非この機会にどうぞ。



    特に、アイネット証券やマネースクエアのレポートでは、この豪ドル/NZドルという通貨ペアについて、基本的な情報から、過去にサイトでも公開したことのないようなバックテスト情報まで、様々なデータを分かりやすくパワーポイントにまとめており、豪ドル/NZドルをトレードする上では非常に役に立つレポートだと思うので、興味があれば是非どうぞ。



    口座開設は


    アイネット証券
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    マネースクエア
    application_orange_b_320_100.png


    セントラル短資FX
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    からできます。



    以下の順番で書いていきます。

  • 豪ドル/NZドル関係の経済指標等発表スケジュール

  • 豪ドル/NZドルのチャート分析

  • 豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移

  • 豪ドルとNZドルの1年程度の見通し予想

  • 豪ドル/NZドルをトレードする場合のおすすめFX会社

  • 豪ドル/NZドルの代わりに豪ドル円買い、NZドル円売りにしてスワップを貰う方法




  • なお、前回からの主な更新点は、

  • 経済指標スケジュール、チャート、IMMポジションのデータ更新

  • おすすめFX会社比較の更新


  • という感じです。



    豪ドル/NZドル関係の経済指標等発表スケジュール





    まず、豪ドル/NZドルにとって、一番重要な指標と言っていい政策金利の見通しの推移から見ていきましょう。



    コロナショック前の2020年2月は豪側ではRBAで据え置き、ただし、金融政策報告によると、年内に0.25%ポイントの利下げはありそう、NZの方もRBNZで据え置き、今後はコロナウィルスの状況にもよるが、基本的には据え置きという方針が示され、どちらかといえば豪の方が弱気な状態になっておりました。



    そのため、2月までは「レンジ相場ではあるが、上値はかなり重い」という展開が続いておりました。



    そして、3月のいわゆる「コロナショック」が起こると豪ドル/NZドルもさすがに無風とはいかず、乱高下する中で、一時1.0にタッチする等、急落しました。



    そんな中で政策金利としては、

  • 3/16にRBNZが緊急利下げし、1→0.25%に

  • 3/19にRBAが緊急利下げし、0.5%→0.25%に


  • となり、コロナウィルスで不透明性が高まる中で、両行ともに「当面この水準を維持」「量的緩和政策への含み」を示し、足並みが揃った状態になりました。



    さらに2020年5月は、RBNZが声明文で追加緩和について触れたため、NZドル下落→豪ドル/NZドル上昇ということで、一段と豪ドル/NZドル高が進みました。



    AUDNZD chart hour 0517-min



    コロナショック後の相場では金融政策の発表でここまで大きく動いたのは主要国通貨含めてかなり珍しく、また、じゃあ豪と比べてそこまで相対的に弱気になったかと言われるとそこまででもないので、この動きについては正直かなり驚きました。



    また、8月にもRBNZ声明で「追加緩和」「マイナス金利導入も選択肢」というものがあったことで上昇傾向が強まり、

  • 豪とNZの政策金利は0.25%で同じ、どちらも緩和方向で経済見通しがネガティブなのも同様

  • ただし、豪はマイナス金利導入に否定的なのに対し、NZはマイナス金利導入も選択肢と言っているように、緩和への見通し度合いでいえばNZの方が強い


  • ということから、豪ドル/NZドルで見ると、金融政策の面からは上がりやすい状態になっておりました。



    ただし、9月に入るとNZのロバートソン財務相が、

  • 2021年3月までは政策金利0.25%維持をコミット

  • NZ経済は不況から回復しており、2021年初頭までにさらに改善する


  • と発言してNZドルへの見通しが好転し、さらにRBAの政策金利についても、11月3日のRBA会合で0.1%への利下げというのが徐々に市場でも織り込まれ始めたことで徐々に下がってきて、実際に11月3日のRBAでは利下げが行われました。



    その後一度1.042まで下がりましたが、その後戻して1.08くらいに来ております。豪ドル/NZドルは金融政策の違いに反応しやすい通貨ペアなのですが、まあ、教科書通りの値動きだなと思いながら見ておりました(とはいえ、1.05を割ったのは「ああ、そこまで反応したか」という感想もありました)



    2021年に入ってからは、2月のRBA、RBNZ声明でどちらも当面の現状維持を明言し、RBAについてはRBA四半期金融政策報告やロウ総裁発言、RBNZについてはオア総裁発言でもそのスタンスが一貫しており、また為替レートについても豪ドル(NZドル)高へのけん制発言もなく、4月も同様でした。



    これはつまり2020年後半からの金融政策が維持されるということで、豪ドル/NZドルにとっては、当面方向感のない狭い範囲でのレンジ相場が続きそう(1.06-1.08をメインで想定)と考えていました。



    しかし、5/26のRBNZで、まさかの声明文で追加利下げの文言削除&2022年中の利上げの可能性のにおわせもやってきたことで、NZドル上昇→豪ドル/NZドル下落という展開になりました。



    【豪ドル/NZドル RBNZのあたりの5分足チャート】
    AUDNZD chart0526min-min



    正直、これはかなり驚きました(笑



    また2021年7月にはRBNZが「大規模資産買い入れの停止」を決定し、さらにはNZの消費者物価指数も3.3%と中銀の目標レンジ1-3%を超えたことで来月8月の利上げの可能性まで浮上し、一時1.06も割って下落しました。



    ADUNZD chart0720hour-min



    これはその少し前にRBAでは豪の金融緩和を50億豪ドル→40億豪ドルとしたことと比べると明らかにNZの方が強気(NZは買い入れやめた)で、その結果としての豪ドル/NZドルの下げと言えます。



    そんな中で、今週のスケジュールは、以下のようになっています。



    日付NZ
    2021/07/26
    2021/07/27
    2021/07/28第2四半期消費者物価指数
    2021/07/29ANZ企業景況感
    2021/07/30第2四半期生産者物価指数




    今週は水曜の豪消費者物価指数には若干注目した方が良いかな、くらいで、正直そんなに大したものはありません。



    消費者物価指数については、来週8/3にRBAがあり、その前の発表なので一応注目が必要ですが、ただ今の市場予想が前期比0.7%、前年比3.7%とかなり高めの予想になっていることや、さらにいうとRBA自体がまだ動くつもりがないことをこれまで再三言っていることも考えても、この結果でそこまで流れが変わるかと言われると・・・・とは思います。



    そのため、8/3のRBAでの政策変更が見込まれる程の異常な高さでもなければ基本は無風で、また仮に多少高かったとしても、この状況でRBAが定期会合でいきなり政策変更があるとも思えず、基本的には「上がればラッキー」くらいでいればいいかなと思います。



    このまま下がる場合、まずは1.04を目指す(大体こういうNZ強気化パターンでは1.04近くまで行く)と考えられますが、ただ、これまでのRBNZを見ていると、1.03を割るのはかなり嫌がっている(これまでこの辺りで露骨にRBNZが弱気化してきた)ように見受けられ、今時点ではそのくらいが下値目途かなと見ています。



    もし1.07くらいまで戻してくれれば喜んで売れて、1.08まで戻してくれれば最高なのですが、そこまで行かずとも1.06に戻ってくれれば軽く売りたいというくらいの売り目線ではおります。



    ちなみに、最近世界的にも接種も進んでいるワクチンについては、豪もNZもそれを理由に今時点でどうこうするとも思えなので、豪ドル/NZドルにとって短期的にはそこまで重要材料ではないと見ております(中長期では、世界経済を一変させうるものなので、当然影響はあるでしょうが、今どう影響するかを予想するのは不可能)



    実際11/9のいきなりファイザーワクチンが出てきたワクチン相場の時に、株価も為替もすさまじく動いている中で、豪ドル/NZドルは全く平常運転であったように、この通貨ペアは基本的にリスクオン・オフと上下に関係ないものなので、「相場にボラティリティが出て巻き込まれて動く」とか、あるいは「中長期的に金融政策に影響」ということはあるかもしれませんが、今時点ではこの通貨ペアにとってはそんなに重要な材料ではないと思っております。



    また、豪もNZもコロナの抑え込みはかなり成功している一方、ワクチンの接種率はそこまで高くないという点も現時点で共通しており、この点でも今すぐにこのワクチン状況で相場が動くことはないと考えています(オーストラリアは最近若干増えていますが、それでも1日100人とかそのレベルで、ロックダウンも行っていることを考えると、今時点ではある程度抑え込めるのではないかと見ています)



    ただし、今はイギリスでワクチン接種が進み経済再開、それ以外でも基本的に経済再開の方向に向かっており、またFRBもテーパリングについての布石を打ち始める等、相場の「ルール」自体がいきなり変化する可能性は出てきており、この点については、注意していく必要があると思っています。



    具体的には、

  • 豪ドル自体、NZドル自体の値動き(クロス円で見るのでOK)

  • 豪、NZのワクチン接種状況

  • RBA・RBNZの動向(これはいつでも常に見ておくべきものですが、ここ半年に比べてより注意が必要になるという点で)

  • 相場全体の動き(ドル、株価指数、金、原油、VIXあたりは最低見ておきたい)


  • といったあたりは注目しておくべきかと思います。



    この辺りで流れが変わってきたら、私のTwitterやこの記事でも書いていくので、是非今後もご覧頂ければと思います!



    豪ドル/NZドルのチャート分析





    豪ドル/NZドルの日足チャートを見てみましょう。



    【豪ドル/NZドル 日足チャート】
    AUDNZD chart0727day trend-min



    まあ平和なレンジ相場でしたが、今は若干そのレンジの下を破り、今回の下落は上でも書いたように「理由のある下落」であり、このまま下がる可能性が高いと見ています。



    2021年3月頃にはレンジを上抜けて、一見上昇トレンドのように見えた時期もありましたが、その時には「特に上がる材料はないからレンジに戻すだろう」と予想していたところ、案の定レンジ相場に戻しましたが、今回は「明確に下がる材料がある」という状況なので、あの時とは展開が違うと見ています。



    なお、これまでの値動きについて簡単に解説すると、2020年3月に急落したのは、コロナショック&OPEC減産合意不成立もあって、資源国通貨である豪ドルが売られたのが原因で、豪ドルはドルストレートで見たときに、リーマンショック時の最安値近辺の節目である0.6を割るのでは・・・・?という見通しが出た(そしてその後実際に割った)ことによるものです(オーストラリアは特に産油国というわけではないですが、資源国ではあるため、原油などの資源価格が下落した時には売られやすい)



    実際に、当時の豪ドル/NZドルと原油価格の動きを見比べると、かなり近い動きをしていることが分かります。



    AUDNZD vs oil-min



    ただし、

  • そもそも元々豪ドル/NZドル自体そこまで原油と連動性が高い通貨ペアではなく、一時的にパニック売りで落ちたものの、相場が落ち着きを取り戻すと政策金利が一致してきた方が重視され始めた

  • 豪、NZともに金融政策の不透明性が解消され、基本的に足並みが揃った動きをしそう

  • また、豪については、豪ドル安について為替介入もちらつかせはじめた


  • という点でポジティブな材料が多く、結果的に一瞬1.0を割るも、その後急上昇しました。



    ただ、1.08を超えたあたりから上値が重くなり、特に最近はリスクオフの時に売られる傾向があり、一時1.06割れするなど、「上昇トレンドというよりは、レンジに移行」という感じだったのですが、8月のRBNZでの追加緩和・マイナス金利も選択肢という声明で2020年高値の1.089を超えて、さらには1.1を突破する等、再び上昇モードに切り替わりました。



    上でも書いたように、豪とNZの金融政策のスタンスとして、豪は緩和方向ながらもマイナス金利には否定的、NZは緩和方向でありマイナス金利も選択肢と言っているというように、豪の方が見通しが強気だったので、豪ドル/NZドルで言うと上方に行きやすい状態にありました。



    そういう豪ドル/NZドルの上昇の流れの転換点だと個人的に思っているのは、9/18にはNZのロバートソン財務相の「2021年までの政策金利0.25%に維持」「NZ経済は不況から回復」という発言で、これによってNZドルへの緩和予想が後退し、その結果サポレジ転換していた1.084や1.08の節目も割っての下落となりました。



    また他にも9月後半から10月にはRBAの方に追加緩和の見通しが強まっており、そちらの点からも、豪ドル/NZドルは上値が重くなりやすい展開になっており(実際11/3にRBAは0.1%に利下げしました)、一時1.042まで下げる展開となりました。



    ただ、とはいえ政策金利の差は0.15%程度であり、かつ、豪はこれ以上の利下げの可能性は低い一方、当時の情報ではNZは2021年4月以降にはマイナス金利導入の可能性が高そうであった(今は全然違いますが、あくまで当時の見方として)ということを考えると、1.04を割っていく展開もあまり考えにくいと見ており、仮にここからもう一段下げていく場合にはさすがに下げすぎなので積極的に買っていきたいと言っていましたが、案の定その後また上げてきました。



    ちなみに最近だと、2021年3月に豪ドル/NZドルが大きく上げていますが、これは2021/3/23にNZで住宅価格高騰に対して税制改正で対応し、それによって「利上げ以外の方法で住宅価格を抑制しようということで、RBNZへの利上げ圧力が弱まるのではないか?」という思惑から、NZドルが下落→豪ドル/NZドルが上昇したものでした。



    これについては、元々NZ政府は住宅価格高騰を気にしており、そのためRBNZに対しても緩和をしすぎないように圧力をかけると見られていたのが、他の手段でやるなら、RBNZへの利上げ圧力も弱まるのではというものです。



    個人的には、「そもそもRBNZは一貫して緩和を継続する姿勢を出しており、その中で政府からの圧力で利上げという発想は明らかに早急すぎたし、またもう一つのRBAの方も緩和継続を明言している中で、なんでそこまで上げるのか」と思っており、「まあ売り場が来たかな」くらいで見ておりましたが、最終的に1.09台で伸び悩み、1.07台まで戻し、さらにRBNZ後には1.06台前半まで落ちてきました。



    6/1のRBA後は1.06にワンタッチするも、その後特に何事もなかったかのように1.08まで戻しましたが、7月のRBNZ、NZ CPIのあとはさすがに1.06を割り、一時1.056くらいまで落ちました。



    その後先週は一時的に1.06を回復することはあれど、そこで重くなって下落してきたことからも、基本的には今だと下目線で見るしかないかなと考えています。



    今時点では1.06で軽く売り、1.07まで上がれば喜んで売り、1.08なら最高と思いながら売り、みたいに、上がれば売ってやろうくらいの気持ちでいます(笑



    以上が今時点の見通しです。



    ただし、この見通しは

  • 豪やNZの個別要因が変わっていない

  • コロナの経済再開でそこまでサプライズが出ない


  • ことを前提としており、特にコロナショックのように大きなショックがあると、豪ドル/NZドルのような通貨ペアは、単純に「豪ドル/ドルのトレード」「NZドル/ドルのトレード」の合成として現れるもので、それらがどういう動きをするか次第でかなり不思議な動きをすることもありえるので、その点は注意が必要です。



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    豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移





    豪ドルとNZドルのIMMポジションの推移を見てみましょう。



    まずは、2007年からの長期推移をご覧ください。



    【豪 IMM通貨先物 2007年以降】
    AUDIMM0727-min.png



    【NZ IMM通貨先物 2007年以降】
    NADIMM0727-min.png



    最近はNZの買い越し超過の方が大きい状態が続いています。もう少し範囲を絞って、2018年以降で見てみると以下のような感じです。



    【豪ドル IMM通貨先物 2018年以降】
    AUDIMM0727_2018-min.png



    【NZドル IMM通貨先物 2018年以降】
    NZDIMM0727_2018-min.png



    このように、IMMポジションで見ると、今は若干NZドルの方が買われており、もし巻き戻しがあれば豪ドル/NZドルにとっての上昇要因となりますが、とはいえそこまでクリティカルな差ではなく、また一方的にNZドルだけが売られて豪ドルは売られないという展開も想像しづらいので、基本的には今くらいの差ならそんなに気にしなくても良いかなと思います。



    豪ドルとNZドルの1年程度の見通し予想





    最後に、1年くらいの目線で見通しを予想したいと思います。



    豪ドルもNZドルも、2018年以降から2020年のコロナショックまで基本的に下げ続けており、その大きな要因は、コロナショックを除けば

  • 米中対立

  • 中国経済の悪化

  • 利下げ


  • といったあたりが原因でした。



    その内、米中対立と、中国経済の悪化は、基本的には豪ドルにもNZドルにも同じように悪影響を与えるもので、豪ドル/NZドルへの影響という点では、「どちらが先に利下げするか」「どちらが今後より利下げをしそうか」といった思惑に大きく左右されておりました(もちろん、米中対立や中国経済の悪化も、市場のセンチメントとして「より売られやすい側」があり、そこで若干の影響はあったものの、あくまで大勢として、という意味です)



    そして、この金融緩和については、これまで「豪は0.1%、NZは0.25%まで落として、当面は据え置きを示していることを考えると、基本的にはレンジ相場が続くと考えており、一時的なセンチメントの違いで上下することはあっても、基本的には「そのどこかでレンジを作る」「そしてそのレンジもいずれまた真ん中くらいに戻ってくる」」と見ていましたが、ただRBNZの利上げも見えてきた現状となってくると、基本的には豪ドル/NZドルで見ると下方向での方が見やすいと思っています。



    そのため、当面はRBAが強気化するまでは基本的に売りと考えています。



    ただし、今後例えば市場に大きなショックがあった時はまた話は別で、そうなってくると、なりふり構わずゼロ金利・マイナス金利といった選択肢が採られる可能性も否定はできません。



    そうなってくると、どちらかというと、NZの方が先にそういう変なことをやりそうな印象があることや、また、豪が先にやったとしても、NZも十中八九追随するであろうことを考えると、豪ドル/NZドルという通貨ペアで見ると、中長期では上に上がりすぎる方にリスクがあるという見通しは変わらずかなと見ております。



    また、RBAもタイミングが遅れるにしても、いずれは経済再開→緩和停止→利上げのフェイズに行くしかないことや、NZにとっては豪は最大の輸出相手であり、豪ドル/NZドルがあまりに下がりすぎると困る(実際にこれまでも1.03を割ると露骨に弱気化していた)ことを考えると、今後低くなってきた時は買いに転じた方が良いと思っています。



    私も、今豪ドル/NZドルは500万円以上運用しておりますが、

  • ハイリスク版:400万円元本、両建て

  • ローリスク版:225万円元本、買い


  • というように、

  • 中長期的に買い目線で、ロスカットは入れない

  • 売る時は短期で、ロスカットもしっかり


  • という方針でポジションを持っております。



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    以上が今週の見通しでした。最後に、豪ドル/NZドルをFXでトレードする場合のおすすめFX会社比較を書きます。



    豪ドル/NZドルをトレードする場合のおすすめFX会社





    最近、以下のように「豪ドル/NZドルを取引する場合のおすすめFX会社を教えて欲しい」という質問もメールやTwitterで頂くようになりました。







    そこで、FX会社の豪ドル/NZドルで比較して、おすすめはどこか説明します。



    各社のスペックの一覧は、以下の通りです。



    スプレッドスプレッド手数料買いスワップ売りスワップスワップ合計自動売買取引単位
    セントラル短資FX1無料000×
    アイネット証券6無料-60-6
    マネースクエア変動(3.5pips程度)無料000
    みんなのFX1.9無料000×
    LIGHT FX1.9無料000×
    インヴァスト証券(トライオート)9.8無料-14-7-21
    外為オンライン(店頭)104200-30-30
    マネーパートナーズ6無料-13.31.4-11.9
    ヒロセ通商1.9無料-6.1-16.7-22.8×
    IG証券2.5-5無料-14-8-22×
    FXブロードネット7.1400-230-23




    このように、色々なFX会社で取り扱いはありますが、

  • 自動売買ならトラリピかループイフダン

  • 裁量トレードやグルトレのサポートポジションならセントラル短資FX


  • となります。



    実は去年まで裁量だとみんなのFXかLIGHT FXの方が安定してスペックが良く、そこを使っていたのですが、12月くらいからセントラル短資FXのスプレッドが1pipsで安定&買いも売りもスワップポイントが0で安定してきており、今となってはぶっちぎりの最強会社になりました。



    私は両方の口座を使い分けており、

  • 裁量でポジションを持つ場合は今後はセントラル短資FX(これまではみんなのFXとLIGHT FXを使ってました)

  • 自動売買で運用するのはトラリピとアイネット証券両方


  • としております。



    自動売買については、今時点だとトラリピの方が条件が良いですが、ただスワップ0キャンペーンが7月1日までの期間限定であることや、また、これまで2年以上ループイフダンで運用していて、そちらもかなり上手く運用できていたこと、さらにループイフダンの方も別に条件がそこまで悪いわけではないことも考えると、わざわざ今持ってるポジションを移す必要もないかなと思って、両方運用することにしております。



    なので、どの口座も持っておいて、自分のやりたいトレードによって使い分けるのが良いと思います。



    なお、当サイトからの口座開設で、

  • アイネット証券:当サイト限定のループイフダンの完全攻略本+3,000円のAmazonギフト券

  • マネースクエア:豪ドル/NZドルの自動売買を徹底解説した当サイト限定レポート

  • セントラル短資FX:5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポート


  • が貰えるので、興味があれば是非この機会にどうぞ。



    特に、アイネット証券やマネースクエアのレポートでは、この豪ドル/NZドルという通貨ペアについて、基本的な情報から、過去にサイトでも公開したことのないようなバックテスト情報まで、様々なデータを分かりやすくパワーポイントにまとめており、豪ドル/NZドルをトレードする上では非常に役に立つレポートだと思うので、興味があれば是非どうぞ。



    口座開設は


    アイネット証券
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    マネースクエア
    application_orange_b_320_100.png


    セントラル短資FX
    button2.png


    からできます。
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