2022年07月17日 18:40
※:本記事にはプロモーションを含みます。

今回は、FXのスキャルピングで勝てる手法について、実際にプロの方や、億トレーダーの方などから伺った話をまとめて、「スキャルピングで儲けるにはどうすればいいのか」を解説します。
最近ノックアウトオプションの人気が高まったことや、多くのFX会社でドル円のスプレッドが0.2銭になったこと、さらにはコロナショック後の相場のボラティリティが大きくなったこともあって、スキャルピングやデイトレード等の、短期トレードに関心を持つ方が非常に増えております。
スキャルピングは、資金が少なくても多額の利益をあげられる可能性がある手法で、例えば800万円から1,000万円の元手で、年間数千万から億単位を稼ぐ人もいるというような、うまくできるようになればとてつもなくリターンの大きな手法です。
また、スキャルピングは損切りもきちんと行うことができるようになれば、「長期投資などよりはるかにリスクが小さい」というプロの方もいるように、リスクを抑えながら、大きなリターンも狙うことができる手法です。
ただし、そんなうまい話が簡単に転がっているはずもなく、スキャルピングというのは決して簡単なものではなく、「やってみたけど勝てない」「どうやったら勝てるのかやり方を教えて欲しい」といった声も割と聞きます。
そこで今回は、スキャルピングで勝つためのヒントとなるように、そもそもスキャルピングは何故勝つのが難しいのかを解説し、その上で勝てるようになるためのコツや手法を解説したいと思います。
なお、最初に言っておくと、このプロの勝ち方のポイントについては、「移動平均線のゴールデンクロスでエントリー」とか、「ボリンジャーバンドの2σにタッチして、MACDがダイバージェンスを起こしていたら」とか、そういう簡単な「必勝法」はありません。
それは何故かというと、例えば移動平均線のゴールデンクロスというのは、「最近の価格の平均が、中長期の価格の平均を上抜けた」という事実、つまりは「今上がっている」ことを意味するだけで、「では何故上げたのか?」「これがそのまま続くのか?」というのはケースバイケースであり、そういうルールにただ従うだけでは何の意味もないためです。
より重要なのは、「今相場がどういう状況にあり、今後それがどうなるか」を分析することで、移動平均線も、ボリンジャーバンドも、MACDも、あくまでその一部を切り取った「一つの見方」に過ぎず、それだけに頼ることには意味がありません。
実際に、あとで詳しく書きますが、億稼ぐプロの方も、「どの指標を使うか」については共通点はなく、ただ、「どういう考え方で相場を見ているか」については一致していたので、そういう表面的なテクニックではなく、本質的に重要な「FXのスキャルピングで勝つ手法」について解説していきたいと思っています。
ちなみにこのテクニカル指標についての考え方は、当サイトからセントラル短資FXへの口座開設でもれなく貰える限定レポートで非常に詳しく書いているので、興味ある方は是非こちらも入手してください!
私は億トレーダーではないものの、テクニカルアナリスト資格は持っており、その私が億トレーダーやプロのディーラーの方から聞いたことも踏まえて、テクニカル指標をどう考えるべきかを徹底的に解説したレポートです。
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【関連記事】
FXスキャルピングOKのおすすめ業者2021年 | スキャル口座はどう選べばいい?
プロのスキャルピング極意をJFX小林芳彦社長に教わる
これらの記事や、他にも自分が色々な人から聞いた話の中から、「スキャルピングで勝っている人の共通点」を見つけ出し、スキャルピングの勝ち方を掴もうというのが今回の記事の趣旨です!
以下の順番で書いていきます。
スキャルピングとは何か?
スキャルピングのメリット
少ない資金を効率よく運用できて、億稼ぐことも目指せる手法
リスクを抑えながら運用することができる手法
スキャルピング手法を身に着ければ大数の法則で勝てる確率が高い
スキャルピングのデメリット
スキャルピングは普通は勝てないものである(数字を使って解説)
相場に張り付いていないといけないので、不労所得ではない
FXスキャルピング手法と億稼ぐプロの勝ち方まとめ10選
スキャルピングでおすすめの通貨ペア
ニュースや経済指標・要人発言スケジュールは抑える
スキャルピングで見る時間足
スキャルピングで使うテクニカル指標
高値・安値・トレンドライン、プライスボードの動きを意識する
市場参加者のポジションの傾きを意識する
スキャルピングで損切りは絶対に何があっても行う
スキャルピングでの利確の目安pips数
スキャルピングをする時間帯(東京、欧州、NY市場)にも注意
得意なパターンが来るまで待つのが大事
スキャルピング手法に向いているのはこういう人
スキャルピングをこれからはじめる初心者の方へのアドバイス
スキャルピングは最初は勝てないのが当たり前だと理解する
チャートを見続ける
まずは少額からトレードすること
スキャルピングでおすすめのFX会社(口座)は?
スキャルピングとは何か?どういう手法?
スキャルピングとは、数銭~10銭くらいを目安に、短時間でトレードを何度も繰り返す手法です。
狙っている利幅が数銭~10銭程度と狭いため、レバレッジをかけて、1回あたりの取引単位を大きくするという特徴があります(例えば、100万通貨取引であれば、1銭動くだけで1万円の利益になります!)
このスキャルピングという手法は、FXで大きく勝っている人のほとんどがやっている手法で、FX会社の方に取材に伺わせて頂いている中でも「勝っている人は大体スキャルピングトレーダー」という言葉を、色々なところで聞きました。
そこで、次に何故このスキャルピングという手法がそんなに良いのか、メリットを説明します。
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スキャルピング手法を覚えるメリット

スキャルピング手法には大きく3つのメリットがあり、
となっております。それぞれ解説します。
スキャルピングは少ない資金を効率よく運用できて、億稼ぐことも目指せる手法

まずスキャルピングは、短い時間しかポジションを持たないため、レバレッジを大きくかけてトレードする手法です。
そのため、少ない資金でも大きなポジションを動かし、利回りが高まります。
数字を使って説明すると、例えば100万円資金があるとして、レバレッジ25倍をフルにかければ2,500万円分のポジション、つまりドル円であれば大体20万通貨分(1ドル110円として、2,200万円)運用できます。
20万通貨だと、10銭利益を取れれば2万円の利益なので、もし1日5回勝ち越すことができれば、2万円×5回で10万円、つまり1日で10%の利回り、これが365日なら年利3650%という、とてつもない利回りになります。もちろん、365日市場が開いているわけではないですし、こんな毎日勝てるわけもないのですが(笑)、ただかなり凄まじい利益率を出せる手法だというのは分かっていただけると思います。
また、最近人気が爆発的に増えているノックアウトオプションであれば、FX以上の資金効率で運用することも可能(状況によっては、FXの20分の1の資金量で取引できることも!)なので、こういった商品も活用すればさらに高い利回りも目指すことができます(ノックアウトオプションについての詳しい説明は👇で書いてます)
関連記事: IG証券のノックアウトオプションとは?デメリットも含めて攻略ポイントを解説
スキャルピングはリスクを抑えながら運用することができる手法
「レバレッジを高くするということは、その分リスクも高いのでは?」と思われるかもしれませんが、スキャルピングが上手い人に聞くと、「スキャルピングはきちんと損切を入れられれば、長期投資より安全な手法ですよ」という答えが大体返ってくるように、リスクを管理しながらトレードすることもできます。
例えば年単位の長期投資であれば、今でも「BREXITがどうなるか」「米中通商協議がどうなるか」「米大統領選はどうなるか」「最近業績不振で倒産も噂されるドイツ銀行はどうなるか」等、様々な不確定要素があり、その結果によって、相場は大きく変わってきます。
それに対して、スキャルピングであれば、せいぜい数分から数十分のことなので、そんなとてつもないことが起こる可能性は低く、また、きちんと損切を入れれば、不確定事項が起こったとしても、ダメージを最小限にとどめることができます。
また、上でも紹介したノックアウトオプションであれば、損失額はオプション購入金額に絶対に限定されるので、たとえトレード中にリーマンショックやスイスショックが起こったとしても、それ以上の損失には絶対にならないという特徴もあります。
こうした点から、スキャルピングは損切さえきちんと行うことができれば、リスクを抑えながら、大きなリターンを狙うことができます。
スキャルピング手法を身に着ければ大数の法則で勝てる確率が高い
スキャルピングは短時間の取引を何度も繰り返すので、例えば勝率6割であれば、何十回も何百回もやることで、最終的には勝率通りのところに大体収まってくるという、いわゆる「大数の法則」が働きます。
勝率6割だとしても、1回1回で見ると勝つこともあれば、負けることもあります。そして、長期投資であれば、トレードの回数は少なくなるので、運が悪ければ大きく負け越すことになります。
それに対して、何十回も何百回もトレードすれば、大数の法則で最終的には勝率くらいのところに収まるので、勝率が高い手法できちんとトレードしていれば、トータルでは勝てる確率が高いという点も、スキャルピングの魅力です。
ここまでがスキャルピングのメリットでした。なお、スキャルピングをする上でのおすすめFX会社は、
FXスキャルピングOKのおすすめ業者2021年 | スキャル口座はどう選べばいい?
でまとめているので、興味があればこちらも是非ご覧ください(当サイトからの口座開設限定特典も多くあります)
次に、スキャルピングのデメリットを解説していきます。
スキャルピング手法のデメリット(難しさ、注意点)

スキャルピングという手法のデメリットは、
という点があります。それぞれ解説します。
スキャルピングは普通は勝てないものである(数字を使って解説)
まず、身も蓋もないですが、スキャルピングで勝つのは相当難しいです。その理由を数字を使って説明します。
話を簡単にするために、「建値から1銭動いたら利確、または損切」というルールで取引すると仮定して考えてみましょう。
この時、スプレッドが0.2銭であれば、利確した時は0.8銭、一方損切する時は1.2銭になります。
そして、自分の予想精度が50%程度であれば、トレードの期待値は、0.8銭×50% - 1.2銭×50% = -0.2銭と、当たり前ですがスプレッド分だけマイナスになります。
なお、ここで損益分岐となる勝率は60%で、逆に言うと、60%くらいの予想精度がなければ、1銭間隔のスキャルピングではマイナスになるということになります。一般的に「相場予想が60%当たれば一流」と言われる中で、それだけ当ててもようやく損益トントンということになります。
なお、これを2銭にすると損益分岐勝率は55%、3銭にすると54%・・・・と、利確幅を広げれば広げる程必要とされる勝率は下がるのですが、このことは裏を返せば、利幅を小さくトレードするスキャルピングというのは、ある程度大きめの利幅を取るスイングトレードや長期投資に比べて難易度が高いということでもあります。
上でも書いたように、スキャルピングは何十回、何百回とやるものなので、はじめは勝てたとしても、勝率が低いやり方でやっていくと、「大数の法則」が悪い方向に働いて、トータルでは負けてしまう・・・・ということになります。
なお、今回の説明では分かりやすさを重視して「勝率」で話しましたが、より厳密に言えば大事なのは「期待値」であり、例えば利大損小を強く意識して「勝ちは3pips、負けは1pips」というルールであれば、勝率が50%なくても勝てます。
この「利確幅と損切幅」「勝率」については、後でも詳しく書きますが、実はこの論点は「勝ってる人の中でも、意見は割れる」というポイントだったので、自分にとってやりやすく、期待値が高いやり方を見つけるのが大事だと思います。
相場に張り付いていないといけないので、不労所得ではない
また、スキャルピングは「自分の裁量で何回もトレードを繰り返す」という手法なので、相場に張り付かなければならず、その中で「ここで利確、ここで損切」というのをチャートをにらみながらやるというように、やってみると分かりますが結構疲れます。
そして、そうやって時間と集中力を使っても、負ける時は負けるので、そういう時にはメンタルも削られます。
このように、「不労所得ではない」「でも働いても利益にならないどころかむしろ損することもある」という点はスキャルピングのデメリットとしてあります。
ただし、上についてはきちんと勝てる方法を身に着ければ億単位を稼ぐ可能性もあり、また、損した時には当然メンタルが削られますが、逆に言えばうまく行ったときは楽しいものでもあるので、結局は「うまくトレードできるようになるのが一番」という結論になります。
そこで、スキャルピングをうまくやるためにはどうすればいいのかということを、実際にうまく行っている人たちに取材して、そこで教えてもらったことの共通項を取り出すことで考えていこうと思います。
FXスキャルピング手法とプロの勝ち方まとめ10選

それでは、ここからは取材で教えてもらった内容のうち、共通項や、あるいは「何か重要なポイントがあるのではないか」と思われがちながら、実はあんまり共通項がないというところまで、解説していきたいと思います。
FXスキャルピング手法とコツ1 おすすめの通貨ペア
まずスキャルピングでおすすめの通貨ペアについては、これは誰に聞いても
といった回答が来ます(人によってどの通貨を好むかはかなり割れます)
これは、
といった特徴があるためです。
後者の取引量について少し補足すると、為替の動きは買い手と売り手のせめぎあいですが、もしここで取引量が少なければ、「ちょっとした大口が買いに回れば一気に上がる」「変なトレードする人がいたらその人の影響が相対的に大きくなる」ということになります。
それに対して、取引量が多い通貨ペアであれば、そうした1人1人の影響は小さくなり、「1人1人がどう動くかは知らないけど、大きな流れとしてはこうなる」という予想が比較的立てやすくなります。
そうした点から、これらの通貨ペアが好まれます。
ただし、注意点として、どの通貨もそれぞれ一癖も二癖もあるもので、通貨ペアによって値動きの仕方の癖は全く違ってくるので、「ドル円はこういう動き方をするから、ポンドドルもそうだろう」と思うと割と危険で、「自分が得意な通貨は何か」というのを見つけるのは重要です(私だと、昔からポンドとの相性が非常に悪いです・・・・)
FXスキャルピング手法とコツ2 ニュースや経済指標・要人発言スケジュールは抑える

スキャルピングと言うと、「ファンダメンタルズは考慮せず、チャートのテクニカル分析だけでトレードする」というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、私が取材させて頂いた中では、「ファンダメンタルズを一切考慮しない」という人はおらず、全員ニュースや経済指標・要人発言スケジュールには注意しておりました。
経済指標や要人発言は、その瞬間にこれまでのテクニカルを無視して一気に大きく動く可能性があることや、また、大口トレーダーや金融機関もニュースは意識しながらトレードしていることから、これらの情報を無視するのは、私も危険だろうと思います。
なお、指標や要人発言スケジュールについては、FX会社等では普通に見ることができて、また相場ニュースについてもTwitterで十分(というより、Bloomberg等の有料のものを入れても、ニュースへの反応速度で人間はAIには勝てないので、スピードを意識するのは意味がない)なので、そうした無料で見ることができる情報だけでも大丈夫です。
FXスキャルピング手法とコツ3 見る時間足
スキャルピングで見る時間足については、共通していたのは、
で長期の流れと中期の流れをつかむという点でした。
やはり日足と時間足はプロも含めてどんなトレーダーも見るものなので、そこについては見る必要があります。
その上で、エントリーのタイミングを計る時間足については、
は人によってまちまちでした(15分足は、スキャルピングというよりは、1時間単位でポジションを持つデイトレのイメージですが)
FXスキャルピング手法とコツ4 使うテクニカル指標
スキャルピングで見るテクニカル指標については、意外なことに共通性があまりありませんでした。
上で紹介した取材記事の中でも、
という感じで、千差万別であり、私がオフ会などで聞いた人の間でも、これといった共通点は見いだせない感じでした(何となく移動平均線とMACDの人気が高いような気はしますが、あくまで印象レベル)
このように、スキャルピングではこれを見る!といった指標は見いだせなかったのですが、別のところで共通点がありました。
FXスキャルピング手法とコツ5 高値・安値・トレンドライン、プライスボードの動きを意識する

スキャルピングの手法で重要なこととして、チャートでは、直近高値・安値の水平線やトレンドラインを意識するということと、また、チャートになる前のプライスボードの動きを注目するというのは、ほとんど全員に共通していることでした。
テクニカル指標については、どの指標を使うか、パラメーターをどうするかによって見え方は大きく違いますが、高値・安値・トレンドラインは世界中のトレーダー全員が同じように見えているもので、そこは強く意識するのが重要です。
また、他にもプライスボードの動きも大事であり、これはロウソク足にまだなる前の段階で、どのくらいの頻度で動き、上がった後にどのくらいで叩かれるのか、それともどんどん上がっていくのかといったことを見ます。
相場の上げ下げというのは、「買い手と売り手のどちらが有利か」ということで決まり、その買い手と売り手の戦いをリアルタイムで反映しているのがプライスボードなので、そこに注目することで、相場の生の雰囲気を感じ取ることが重要だというのは、かなり色々な方から言われるポイントでした。
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FXスキャルピング手法とコツ6 市場参加者のポジションの傾きを意識する
スキャルピングで重要な要素である、「買い手と売り手のどちらが有利か」を見るためには、市場参加者のポジションの傾きや、どういうポジションを持っていて、どういうトレードをしたいのかというのを意識することも重要です。
これは、IMM通貨先物情報や、FX会社のオーダー情報を見るということもありますし、また、チャートから、「今このダマシの下落で売った人が捕まっていて、この人たちがいつロスカットするかがポイントだな」とか、「この位置で何度もはじき返されているから、ここでの買い需要は相当強いのではないか」といったことを推測することもあります。
FXは基本的に市場参加者がパイを奪い合うゼロサムゲーム(手数料を含めるとマイナスサムゲーム)なので、誰かのロスカットが別の誰かの利益になるというものであり、そのため「今弱っているのはどういう人か」「その人たちはどうなると諦めて投げるのか」といったことを意識しながら相場を見ることは非常に重要です。
FXスキャルピング手法とコツ7 損切りは絶対に何があっても行う
スキャルピングで何より重要なことが「損切を徹底する」というのは、どんな教科書にも書いてあることであり、また、勝っている人も絶対に声を揃えて言うことです。
損切のルール自体については、実は人によって「ポジションを持った瞬間に逆行したらそこで切る」というような人から、「逆行しても自分のシナリオが崩れていなければナンピンする」という人、さらには「状況次第で数日塩漬けする」という人まで、色々いましたが、全員に共通するのは、「しかるべきタイミングでは絶対に損切する」ということでした。
ただ、これについては話を聞くと、「それでもやっぱり損切しきれなくて大損した」というのは上手い人でもあるようで、ここは人間である以上、100%完璧にやり切るのは難しい所ではあるようです。
これはある種「プロ野球選手である以上、真正面の球はエラーしてはいけないし、絶対にしないつもりでプレーも練習もする」「でもいくらプロであっても、エラーを0にすることはできない」みたいなものだと思っており、100%完璧ではなくても、やはり上手い人は損切りをきちんとできる確率は普通の人より圧倒的に高く、そうなれるように練習を積むのが大事だということだと思っております。
FXスキャルピング手法とコツ8 利確の目安pips数
スキャルピングで勝っているプロトレーダーやFX会社の人に聞いて見ても、スキャルピングについて利確の目安pips数も、あまり「皆こうしている」というものはありませんでした。
印象に残っているところだと、
等、本当に人によって様々でした(笑
また、利確幅と損切幅についても、
というどちらもいらっしゃり、ここも「全員がこう」という共通点はないようでした。
このように、利確についてはあまり「これが答え」というものはないようなので、自分にとってやりやすい利幅でやると良いと思います(どれくらい握っていられるか、勝率をどのくらいにしたいかといった、精神面での好みが大きいのではないかと思われます)
FXスキャルピング手法とコツ9 時間帯(東京、欧州、NY市場)にも注意

FXはほぼ24時間取引できるため忘れられやすいのですが、時間帯によって、メインとなる市場参加者の層が異なります。
例えば、日本時間の午前から夕方だと基本的には東京等のアジア勢が中心で、それから夕方くらいから欧州、夜には欧州とNYが重なる時間があり、日付が変わるあたりでロンドンフィックス、その後はNY時間・・・・というように、市場参加者の層が異なります(欧州時間やNY時間はサマータイムの関係で1時間ずれます)
市場参加者の層が異なるということは、値動きの仕方の癖も違いがあり、よく言われるのは、
・東京時間:逆張り勢が多いが、大きな材料がある時はそれに割と素直に従いやすい。値動きの中心になるのはクロス円が多い。また仲値トレードという独特の手法もある
・欧州時間:投機筋も入ってくるため、はじめに東京の値動きを否定してからやっぱり戻すなど、トリッキーな動きがある。値動きの中心になるのはユーロやポンドなど欧州通貨
・NY時間前半:欧州時間とも重なり、一番相場の値動きが大きい。値動きの中心は、ドル、ユーロ、ポンド
・NY時間後半:欧州時間が終了し、取引高は減るが、それでも世界2位の市場規模のNY市場であるため値動きもそれなりにする
・NY時間終了~日本時間まで(オセアニア時間):流動性が非常に低い。そのため、スプレッドも開きやすく、値動きもカクカクするので、基本的にはおすすめしづらい(ここが一番得意だという「朝スキャ派」の人もたまにいますが)
といったあたりです。
私が話を聞かせて頂いた方の中にも、「俺はこの時間帯じゃないと、そんなに勝てないからここでトレードする」と決めている方もいらっしゃり、この「時間帯」という要素も非常に重要だと考えられます。
そのため、できれば毎日「ここからここまでの時間はチャートを見る」というような時間帯を作り、もし用事があって見れなかった時も、後日1分足などで振り返る・・・・といったこともおすすめです。
FXスキャルピング手法とコツ10 得意なパターンが来るまで待つのが大事
上でも書いたように、スキャルピングはとにかく期待値命なので、逆に言えば期待値の低い部分でのエントリーを避けるというのも非常に重要です。
これは、例えば時間帯であったり、値動きのパターン(例えば私だと節目近辺での攻防でトレードするのが好き)であったり、相場環境であったりと、自分で色々とやってみて、やりやすいところを見つけて、逆に言えば、よく分からない時はトレードしないという決断力が必要です。
スキャルピング手法に向いているのはこういう人
以上がスキャルピングで勝つための手法やそのコツでした。その上でスキャルピングにはどういう人が向いているかというと、「しっかりと相場に集中できる時間がある」「絶対に最後は稼ぐという信念がある」「冷静さを失わない」という条件を兼ね揃えた人だと思います。
まず、スキャルピングでは相場に張り付く必要があるので、しっかりと相場に集中できる時間を持てるというのは絶対条件で、また時間帯による動きの癖もあることを考えれば、できれば同じような時間帯にできるとより望ましいです。
次の絶対に最後は稼ぐという信念については、スキャルピングは今勝っているプロの人に聞いても「最初は勝てなかった」という人がほとんどで、その上で諦めずにトレードを続けた人が勝てるようになっているというのがあります。
また、スキャルピングで億稼いでるような人たちでも「急に勝てない時が何回も続く」ということはよくあることのようで、そういう時もメンタルを維持する必要があります。これは超一流のプロ野球選手でも数試合ヒットが出ないということがよくあるのと同じで、いくら確率が高くてもそれが悪い方に偏る時は必ずあります。
こういう時でも折れず、熱くならず、ただ自分の手法がおかしくなっているなら修正するというように、冷静さを失わないことが非常に重要です。
このように、スキャルピングで稼げるようになるのは簡単なことではないのですが、ただ、それでも数百万円を億にできる手法というとスキャルピングが一番可能性の高い手法であることは間違いなく、その点で、「スキャルピングを覚える」というのは、一度はチャンレンジして見る価値は十分にあると思うので、次にその点を書きたいと思います。
FXスキャルピングをこれからはじめる初心者の方へのアドバイス

その上で、「どうすれば上達できますか?」ということを質問させて頂いたこともあり、その中で共通点が多かったアドバイスを3つ書かせて頂きます。
FXスキャルピングは難しい。最初は勝てないのが当たり前だと理解する
スキャルピングは、上でも書いたように、
・・・・等々、はじめたばかりでは分かりようもないことが多くあります。
そのため、スキャルピングで勝てるようになったトレーダーも、「最初は全然勝てなかったが、2-3年間やってようやく勝てるようになり、そこから大きく稼げるようになった」という人がかなり多いです。
ある意味でこれは当たり前の話で、例えば野球やゴルフなどのスポーツ、あるいは英語や資格等の勉強でもそうですが、大きく稼ぐチャンスがあるものについて、そんな一朝一夕で身に付くはずがなく、しっかりと努力し続けなければいけないというのは当たり前で、それはスキャルピングも同じということです。
そうしたことから、「やってみたけど、やっぱり駄目だった」とすぐ諦めるのではなく、「はじめは勝てないのが当たり前」という意識でいるのが良いと思います。
チャートを見続ける
これはほぼ全員が共通していたことなのですが、その「勝てない」という状態であったとしても、「チャートの動きはとにかく見続けた」という人がほとんどでした。
結局相場というのは「買い手と売り手がどちらが優勢か」ということで上下が決まり、その買い手と売り手のぶつかり合いの履歴がチャートに現れるので、そこをしっかり見ておけば、「こういう時はこうなりやすい」というような「パターン」が自分の中でできてきて、それが勝ちパターンになるということが多いようです。
まずは少額からトレードすること
このように、はじめは勝てないことも多いスキャルピングですが、少額でもまず自分のお金でやってみることが大事というのは、多くの人が言うことでした。
デモトレードだと、自分のお金ではないので、とてつもないレバレッジをかけ上で損切をせず含み損がたまっても特にダメージがなかったり、ちょっと含み益が出た時に「ここで利確しないと、これがなくなるかもしれない」といった恐怖心がなかったりと、やはり環境として全然違うものがあります。
これはある人から聞いて面白いと思った例えなのですが、「ゴルフで練習場で練習するのと、ラウンドで打つのって全然感覚違うじゃないですか?少なくともそれと同じくらいはデモと実際は違うと思います」というものがあり、これは「確かにそうだなあ」と納得しました。
ただ、一方ではじめから大きなお金をかけると、スキャルピングははじめは負け可能性が高いもので、また、一番最初は損切をきちんと入れるということすら難しいので、まずは小さな金額、小さな取引単位で練習して、そこから徐々に増やしていくというのが重要です。
FXスキャルピング手法でおすすめのFX会社(口座)は?
では、最後にスキャルピングでおすすめのFX会社を3つ紹介したいと思います。実は別記事では、何十社もあるFX会社の中から、スキャルピングで「この点では使いやすい」といった細かい特徴も含めて10社に絞って紹介しているのですが、ここではあえてさらに3社に絞って紹介したいと思います(笑
3社に絞るなら、セントラル短資FX、IG証券(ノックアウトオプション)、みんなのFXかなと思います。
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というように、スキャルピングをしたいなら、まずここと言える会社です。
スプレッド提示率については、ドル円以外の通貨ペアについても、ほとんどの通貨ペアで98%~99%台の提示率となっており、まさに「原則固定」の名に恥じぬスプレッドと言えます。
セントラル短資グループは、元々短資会社(金融機関の間での短期的なお金の貸し借りを仲介する会社)として100年以上の歴史のある会社で、このように歴史のある金融機関らしく、信頼性が非常に高いという点については、誰もが認めるポイントです。
スキャルピングで「スプレッド提示率」や「約定されるレート」が非常に重要で、ここが悪ければいくら提示されているスプレッド条件が良くてもそれは「絵に描いた餅」であって意味がないと言いましたが、その点で言うと、このセントラル短資FXは、きちんと約定される原則固定スプレッドの会社ということで、スキャルピングで使う上で、非常に安心して使える口座と言えて、実際に、私の知人のスキャルピングをやってる専業トレーダーでも、「信頼性」を理由にここを使っている人も複数います。
さらに、ここはツールを使った不正な取引を除けば、スキャルピングもOKということもあり、口座凍結を恐れることなくトレードができるという点でも人気です。
このように、「スプレッドがしっかりしている」という安心感と、トップレベルの原則固定スプレッド、スキャルピングもOKということから、人気が高いのがセントラル短資FXです。ここは1,000通貨単位取引もできるので、少額から取引したり、細かく値を刻んでいくというようなことも可能です。
また、当サイト限定・期間限定で、当サイトからセントラル短資FXに口座開設を行うと、当サイトオリジナルのFX投資戦略マニュアル+5,000円のキャッシュバックをもらえるキャンペーンも行っておりますので、口座開設は当サイトから行うのがおすすめです。
このマニュアルの内容をざっくりと言うと、このレポートは、認定テクニカルアナリストでもある管理人が、チャート分析の手法について徹底解説したもので、スキャルピングをやる上では必見の内容です。
このレポートでは、「結局チャート分析で一番重要なのは何か」というのを、私のこれまでの投資経験や、認定テクニカルアナリスト試験の過程、さらには億トレーダーやプロディーラー、様々なFX会社の中の人とのやりとりの中で身に着けたことも含めて解説しています。
「チャート分析ってなんで重要なの?」
「チャート分析とかオカルトでは?」
「結局どのテクニカル指標を使ったらいいの?」
「レンジ相場やトレンド相場っていうけど、どうトレードすればいいの?」
等、投資をやっている人なら誰でも一度は持ったことあるような疑問に答えながら、「では結局チャート分析で重要なことは何か」ということを論理的に解説したレポートで、初心者から上級者まで、役に立つレポートになっていると思います。
スキャルピングではチャート分析は不可欠なので、是非貰っていただければと思います!
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次のIG証券のノックアウトオプションは、その名のとおりオプションのひとつなので、基本的にはFXとは違うものなのですが、
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FXだと、大口で運用するためには、多額の資金が必要(例えば100万ドル運用するには、FXだと400万円以上必要)で、しかも相場が想定外に大きく動いてロスカットが間に合わなければ、とてつもない損失が出て、状況次第では追証というリスクもあります。
それに対して、ノックアウト・オプションでは、100万ドル運用でも、オプション購入金額は20万円以内から可能で、リスクもそのオプション購入金額に限定され、絶対に追証がありえず、その点で、大口を短時間運用するスキャルピングにはぴったりの金融商品といえます。
こうした特徴から、特に
を中心にどんどん人気が高まっているのがノックアウト・オプションで、そういう意味で、スキャルピングにも最適な金融商品です。
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なお、これ以外のスキャルピングでのおすすめのFX会社だったり、詳細な比較、どういう点でFX会社を選べばいいのかといった点については、👇で細かく書いているので、よろしければそちらもご覧ください。
FXスキャルピングOKのおすすめ業者2021年 | スキャル口座はどう選べばいい?
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