2020年12月06日 16:26
※:本記事にはプロモーションを含みます。

メキシコペソは高金利通貨スワップポイント投資で非常に人気が高い通貨ペアですが、この通貨を自動売買で運用すれば、
ということで、どちらでも美味しい展開にできるのではないかと考えております。
そして、メキシコペソを自動売買で運用する場合、最近だと外為オンラインのサイクル2取引がスプレッド、スワップポイント、取引単位のどれをとっても非常に優秀であることに気が付きました。
【サイクル2取引をトラリピやループイフダンと比較した表】
サイクル2取引 | ループイフダン | トラリピ | |
取引コスト (1万通貨あたり) | 100~140円 | 700円 | 変動 (250円程度) |
スプレッド | 1 | 7 | 変動 (2.5銭程度) |
手数料 | 0~40円 | 無料 | 無料 |
スワップポイント | 100 | 100 | 40 |
設定の楽さ | ◎ | ◎ | ◎ |
設定の自由度 | ◎ | × | ◎ |
そこで、7/13(月)の22時より、30万円で公開運用してみました。
今回は私の設定とその根拠、さらにはアレンジ版として、15万円設定と10万円設定についても書き、実績についてはまた随時公開していこうと思います。
【12/6追記】
先日5.25円で全てのポジションが利確され、以下のような実績になっております。
【メキシコペソ サイクル2取引 自動売買運用実績】
元本 | 30万円 |
売買利益 | 39,970 |
スワップ利益 | 6,487 |
利益合計 | 46,457 |
年換算 | 117,756 |
利回り(年) | 39.3% |
(参考)含み損 | 0 |
(参考)含み損込利益 | 46,457 |
元々「15-20%くらいの利回りを、それなりに安全設定で取れればなあ」と思って考えた設定だったので、まさかその15%を5か月弱で達成し、年換算利回り40%近くという結果になるのは、正直想定外でした(笑
今は一度全部ポジションが利確され、5円以下でしかポジションを持たない設定になっているので、しばらくは待ち状態になるかなと思っています。
ただこの戦略、結果として年利がかなり高い結果であったこともさることながら、スワップが高い外為オンラインを選んだ結果として、利確がなかった時にもスワップだけで年利9.5%ペースで運用できており、なかなか良い戦略を作れたのではないかと思っています。
これがスワップが低い所だと10円とか30円とかのところもあり、そういうところを選んでいたらスワップ利益はほぼなかったと思うと、FX会社選びはやはり重要だなと思いました。
今仕掛けておけばまた下がってきた時に勝手に自動売買してくれて完全放置可能な状態になるので、興味があれば今のうちに準備をどうぞ!
この設定をするには、外為オンラインの「外為オンラインFX口座(くりっく365じゃない方)」で、L25mini口座を使いますので、この設定をやってみたい!という人は、是非この機会にどうぞ。
この外為オンラインのコースについては、既に口座を持っている人であれば、取引画面の「設定→コース追加」で簡単に追加できるので、「既に別のコースで持ってしまっている」という人でも大丈夫ですし、はじめの口座開設の段階ではそこまで気にしなくても大丈夫です。
外為オンラインは、メキシコペソの自動売買をする上では、スプレッド、スワップポイント、取引単位のバランスが非常に良く、口座開設手数料や口座維持手数料も無料なので、持っておいて損はないと思います。
口座開設は
外為オンライン

からできます。
以下の順番で書いていきます。
メキシコペソ30万円投資の設定とその根拠
まず私の設定から書いていきたいと思います。以下のような設定でやります。
3.8円のレンジ下限に来た時は、今のところは資金を追加してさらに自動売買ポジションを増やそうかなと思っておりますが、それは状況に応じてどうするかを決めようかと思っています。
資金については「この設定でやろうと思ったら、このくらい必要だから」ということでこうしたので、先に仕掛けレンジから説明したいと思います。
この3.8円~5円というレンジはコロナショック後のメキシコペソ円の値動きを見て、「今後第二波が来るとしてもある程度しっかりトレードできるように」ということで設定しました。

メキシコペソの史上最安値は今のところ4.2円くらいですが、第二波が来た時にはそこを破る可能性も全然あると思うので、もう一段階の下げが来ることも考慮しつつ、3.8円をレンジ下限としました。
一方でレンジ上限の5円のあとに(ただし初期は4.75円)と書いたのは、今のレートが大体4.75円で、サイクル2取引の仕様上、今より高値での買い設定ができないので、4.75円の時点で5円までの6本分をまとめて裁量で持とうと考えております。
この「今より高いところでポジションを持てない」というのについては、自動売買の性質的に「上でわざわざ買うくらいなら、今買って持ってた方が良くないか?」と個人的にはずっと思っていたので、個人的には特に気にならず、「じゃあ今上の分もポジションを持とう」という風に考えました(4.75円だと利確する時には5円以上になっているはずなので、その時下値については改めてサイクル2でポジションを持てばいいかなと思ってます)
これについては、もし明日のレートが4.8円なら4.8円で5本、もし4.7円なら4.7円で7本というように、明日のレートによってやることは少し変わりますが、今のところは4.75円で6本で考えてます(明日実際に開始する時に裁量買いをどうしたかは説明します)
次に仕掛け幅の0.05円(5銭)と利確幅の0.25円(25銭)については、これはメキシコペソの取引戦略をバックテストした時に、5銭仕掛け、25銭利確が一番良いという結果が出ており、実際に運用していても、25銭利確のループイフダンの調子が良いことから、こうしました。
参考:メキシコペソの最適値幅・利確幅はいくらなのか?投資戦略をバックテストで検証
最後のロスカットレートについては、「コロナショックがもう一回来たら」ということを考えて、
ということで計算しました。
以上のことから、
ということで決定し、必要資金を計算すると、33.6万円という数字が出ました。

ただし、これは「一度も利確されずに一直線に下落したら」という最悪のケースで33.6万円必要ということで、現実にはそれまでの間にある程度何回か利確もされれば、スワップポイントも入ってくるであろうことを考えると、資金はとりあえず30万円あれば大丈夫だろうと思うので、30万円にしました。
この辺り「きっちりしたい」という人であれば、ちゃんと33.6万円入れて頂いても良いかと思いますが、私は「まあ最悪あとから入れればいいか」というような人間なので、私は30万円でやろうと思います(笑
メキシコペソ30万円投資 サイクル2取引の設定方法を画像付きで解説
それでは、次にこの設定のやり方を画像付きで解説します。実は、この設定、普通に入れようとしても入らず、ちょっとした工夫が必要なので、その点についても解説します。
なお、今回は本番環境でのスタートが7/13の22時からを予定しており、まずはデモ環境で設定を実際に入れてみるので、デモ口座を使用しています。また、デモ口座だとメキシコペソは10万通貨単位でしかできないコースになっているので、本番環境では対象資産を10分の1にしてもらえればと思います。
まず、新規注文からサイクル2取引を選んでください。

そして、ここからが若干特殊なのですが、通貨ペアでメキシコペソを選び、参考期間はデフォルトの半年で良いのですが、対象資産を「45,000円」にしてください(理由は後述しますが、端的に言うとそれが一番楽に設定できるから。なお、デモ環境ではその10倍の450,000にしてます)

そして、以下のように、25銭刻みでの設定を4本入れてください。

「あれ?5銭刻みじゃなかった?」と思われるかもしれませんが、実はこのサイクル2取引、注文ターゲットレートと、その次の注文の利食いレートが絶対同じになるような仕様になっており、4.7買い、4.95利確を入れて、次のチェックボックスに4.65買いを入れると、勝手に利食いが4.7になり、そこをいじると今度は上の4.7買いが変わるというように、上手く入れられないことになります(サポートに問い合わせたところ、そういう仕様だということでした)

実はこの仕様のせいで、設定を入れようとしても「勝手に利食いレートが変わる」「勝手に注文ターゲットレートが変わる」ということでイライラすることが多いのですが(笑)、この辺りは対象資産を調整し、余計な箱を作らないこと、利食いレートと注文ターゲットレートの関係は「そういうものだ」と諦めて受け入れてやるしかありません(滅茶苦茶改善して欲しいポイントではありますが・・・・)
ただ、じゃあできないのかというと、そんなことはなく、要は25銭ずつの仕掛、利幅のものを、合計5回設定すればいいだけだと気づいたので、こうすることにしました。言葉で書くといまいちイメージがつかないと思うので、上を入れた次の設定をご覧ください。

このように、4.7買い、4.95利確の一つ下の4.65買い、4.9利確の注文を、別建てしてあげれば、サイクル2注文でも利幅と仕掛け幅を変えた設定が可能になります。
そして、同じようにして、今度は4.6買い、4.85利確の注文、4.55買い、4.8利確の注文、4.5買い、4.75利確の注文と、5銭間隔で5つ設定を作れば、5銭幅の仕掛け、25銭幅の利確設定が可能になります。



このように、サイクル2取引の仕様の関係上、若干手間はかかりますが、私の想定していた設定を入れることができます。
「面倒なんですが・・・・」と思われるかもしれませんが、やってみると5分くらいでできて、これを一度入れておけば後は完全放置でOK(ループイフダンのように止めたり再開したりは不要だったり、連続予約注文ほど一本一本入れるわけでもなければ、20回とかいう上限もない)で、さらに上でも書いたように、自動売買系の中ではスプレッド、スワップが一番条件が良いことを考えると、初めに少し苦労するくらいは、まあ許容範囲かなと思います。
以上が私の設定の入れ方でした。
5円以上からスタートする時の設定と、既存ポジションが利確された場合の追加設定
今5円を超えてポジションがなくなったので、改めて「今から始めるなら」というのと、「既に始めていた場合に、今後どうするか」というのを書きたいと思います。
まず、「今から始めるなら」については、これは普通に3.8円~5円までに1万通貨ずつ仕掛ける形にするかなと思います。元々4.75円で始めたのは、「仕掛けるレンジを5円までと考えていたが、その時4.75円で、5円までの分全部買っても問題ないから」というのだったので、5円を超えた今からであれば、普通に5円より下で仕掛けます。
この場合、25銭利確でやるにはやはり5本に分けた方がいいので(理由は上で書いた通り、5銭刻み仕掛け、25銭利確というのができず、25銭仕掛け、25銭利確を5本5銭差で入れていくしかないから)、5円、4.75円、4.5円、4.25円、4円のが1本目、4.95円、4.7円、4.45円、4.2円、3.95円が2本目・・・・・・みたいにやっていきます。
なお、この場合、30万円だと下値は3.3円くらいまでで、逆に3.15円まで耐えたければ34万円くらい必要になります。


私のポジションは今回の利確で32.4万円まで増えたので、まあさすがに3.15円に落ちるまでには2万円くらいの利益はあるだろうと考えて、特に資金追加はせずにいきたいと思います。
次に既存ポジションが利確された人の追加設定としては、私のように4.75円スタートであれば、「5円と4.75円で25銭利確」「4.95円で25銭利確」「4.9円」「4.85円」「4.8円」の5本を追加すると、上で書いたものと全く同じ設定になります。
メキシコペソ30万円チャレンジ、5円でポジションがすべて利確されたので、入れなおしました
— Yuki @FX10年戦士、ブロガー(為替研究所管理人) (@kawaselab) September 14, 2020
具体的には、
・5円と4.75円エントリー、25銭利確
・4.95円エントリー、25銭利確
・4.9円
・4.85円
・4.8円
の5本を追加した感じです
先週時点の実績と設定は👇ですhttps://t.co/8JGkl6W35e
やってみたところ、特に何の問題もなく「1本だけ」みたいな入れ方もできたので、これで問題なく3.8円から5円までの仕掛けが完成し、あとは当面完全放置でいこうと思ってます。
なお、この場合の必要資金は今5円からスタートする時と全く同じで、30万円だと下値は3.3円くらいまでで、逆に3.15円まで耐えたければ34万円となります。
メキシコペソ30万円投資、15万円・10万円設定
資金30万円だと少し多いと思う人のために、15万円設定と10万円設定のアレンジ版も書きたいと思います。
まず15万円版については、非常にシンプルで、仕掛けるレートを0.05円刻みから0.1円刻みに、利確幅を0.25円→0.3円に変えて、以下のようにすればOKです!

利幅を0.25円から0.3円にしたのは、サイクル2取引の性質上、利幅は仕掛け幅の倍数にしないとうまく組めないのでそうしました。なので、別に0.2円でも大丈夫ですが、メキシコペソのバックテスト結果によると、0.2円より0.3円の方が利回りが良かったので、とりあえずそうしました。
この辺りは好みもあると思うので、0.2円でも0.3円でもどちらでも良いと個人的には思います。
10万円版もほぼ同様の考え方で、0.15円刻みに変えて、以下のようにすればOKです。

このように、仕掛け幅をいじれば、より少ない金額でも取引出来ます!
メキシコペソのサイクル2取引30万円投資の実績
このメキシコペソのサイクル2取引の実績は、以下のようになっています。
【メキシコペソ サイクル2取引 自動売買運用実績】
元本 | 30万円 |
売買利益 | 39,970 |
スワップ利益 | 6,487 |
利益合計 | 46,457 |
年換算 | 117,756 |
利回り(年) | 39.3% |
(参考)含み損 | 0 |
(参考)含み損込利益 | 46,457 |
元々「15-20%くらいの利回りを、それなりに安全設定で取れればなあ」と思って考えた設定だったので、まさかその15%を5か月弱で達成し、年換算利回り40%近くという結果になるのは、正直想定外でした(笑
そして今は一度全部ポジションが利確され、5円以下でしかポジションを持たない設定になっているので、しばらくは待ち状態になるかなと思っています。
ただこの戦略、結果として年利がかなり高い結果であったこともさることながら、スワップが高い外為オンラインを選んだ結果として、利確がなかった時にもスワップだけで年利9.5%ペースで運用できており、なかなか良い戦略を作れたのではないかと思っています。
これがスワップが低い所だと10円とか30円とかのところもあり、そういうところを選んでいたらスワップ利益はほぼなかったと思うと、FX会社選びはやはり重要だなと思いました。
この設定は今仕掛けておけばまた下がってきた時に勝手に自動売買してくれてほぼ完全放置可能な状態になるので、興味があれば今のうちに準備をどうぞ!
今回は以上です。この設定をするには、外為オンラインの「外為オンラインFX口座(くりっく365じゃない方)」で、L25mini口座を使いますので、この設定をやってみたい!という人は、是非この機会にどうぞ。
この外為オンラインのコースについては、既に口座を持っている人であれば、取引画面の「設定→コース追加」で簡単に追加できるので、「既に別のコースで持ってしまっている」という人でも大丈夫ですし、はじめの口座開設の段階ではそこまで気にしなくても大丈夫です。
外為オンラインは、メキシコペソの自動売買をする上では、スプレッド、スワップポイント、取引単位どれをとってもおすすめで、口座開設手数料や口座維持手数料も無料なので、持っておいて損はないと思います。
口座開設は
外為オンライン

からできます。
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