2020年09月18日 17:19
※:本記事にはプロモーションを含みます。

先日トラリピを提供しているマネースクエアから重大発表があり、なんと、9/26(土)から豪ドル/NZドルが追加されることになりました!
この豪ドル/NZドルという通貨ペアは、私が一番気に入っている通貨で、現在
と色々やっており、2020年に入っても200万円以上の利益をあげている「為替研究所ご自慢の」通貨ペアです。
【参考】
【利回り40%】ループイフダン豪ドル/NZドルおすすめ設定と実績をブログで公開
ループイフダン初心者におすすめの設定 | 豪ドル/NZドルの安全運用
【7か月で利益83.8万円】豪ドル/NZドルの裁量トレードのやり方と実績
【年利50%】グルトレ(グルグルトレイン)のやり方を解説 | メリット・デメリットや実績も公開
この豪ドル/NZドルでは、上でも書いたように自動売買ではループイフダンをメインで使っているのですが、ループイフダンだと
といった弱点もありました。
それに対して、トラリピは仕掛けるレンジと本数をはじめに指定する仕組みになっているので、私のハイリスク版のようなレート次第で「買い、売り、両建て」が分かれるややこしい設定でも、はじめに仕掛けたら後は完全放置でOKという特徴があり、もしスペックが良いのであれば、今後豪ドル/NZドルをトラリピメインにしようと考えました。
そこで、今回はトラリピの豪ドル/NZドルのスプレッド、スワップ、取引単位を検証したいと思います。
結論から言うと、トラリピの豪ドル/NZドルのスペックはかなり良さそうで、今後はトラリピをメインにすることも視野に入れながら、少なくとも一部はトラリピで運用するようにしようかと思うレベルではありました。
【トラリピの豪ドル/NZドル、スプレッド、スワップ、取引単位、手数料一覧】
スプレッド | 変動(ただし条件は良くしてくると考えられる) |
スワップポイント | 買いも売りも0円 |
取引手数料 | 無料 |
取引単位 | 1000通貨単位 |
自動売買の使いやすさ | 非常に使いやすい |
このように、スプレッドだけは変動で不明ですが(サポートに問い合わせても「変動で、今時点ではお答えできることがありません」という回答でした)、ただそれ以外の条件はほぼ完ぺきと言っても良く、また、スプレッドも後発で出しておきながら悪くしてくることはないと思うので、かなり良いスペックと言えそうです。
そのため、私も豪ドル/NZドルはトラリピメインに切り替えることも考えながら、非常に楽しみにリリースを待ちたいと思っております。
トラリピの豪ドル/NZドルは9/26(土)リリースということで、土日はトレードができないことを考えると、実際には9/28(月)から取引可能ということなので、もしまだ口座を持っていない人は、今から準備しておくのがおすすめです。
口座開設は
マネースクエア

からできます。
以下の順番で書いていきます。
トラリピに追加される豪ドル/NZドルってどういう通貨ペア?
豪ドル/NZドルという通貨ペアは、「豪ドルを買って、NZドルを売る」という通貨ペアです。そして、豪ドルとNZドルは、
というように、特徴が非常に似ているため、為替もほぼ同じような動きをして、その結果、豪ドル/NZドルという通貨ペアは、非常にレンジ相場になりやすい通貨ペアです。
実際、直近30年間の豪ドル/NZドルのチャートをご覧ください。

このように、1.0から1.4の間で安定してレンジ相場を形成しております。
このレンジ相場になりやすさは、他の通貨ペアと比べても圧倒的であり、他に自動売買で人気の高いドル円、豪ドル円、NZドル/ドルと直近30年間の値動き幅を比べると、以下の通りです。
豪ドル/NZドル | ドル/円 | 豪ドル/円 | NZドル/ドル | |
高値 | 1.464 | 160.32 | 107.84 | 0.88414 |
安値 | 1.006 | 75.29 | 54.92 | 0.391 |
差異 | 0.458 | 85.03 | 52.92 | 0.49314 |
差異率 | 45.5% | 112.94% | 96.36% | 126.12% |
このように、豪ドル/NZドルは、長期でレンジ相場になりやすく、レンジの幅も豪ドル円等と比べても狭いという特徴があります。
また、豪ドル/NZドルのレートは、オーストラリアとニュージーランドの経済規模の差を考えても、豪ドル/NZドルが1.0を下回る(=ニュージーランドドル>豪ドルになる)可能性は低く、実際にコロナショックの時もワンタッチした後すぐ戻したことを考えると、レンジを下方向に抜ける可能性は低いという点も、自動売買に向いているポイントです。
オーストラリアとニュージーランドを比べると、上記のような共通点はある反面、
というように、基本的にはオーストラリアの方が国力が強いという関係にあり、こうしたことからも、豪ドルとNZドルの逆転(=豪ドル/NZドル1.0割れ)の可能性は高くないと言えます。
このように、圧倒的なレンジになりやすさを誇る通貨ペアであり、レンジの中での売買を繰り返す自動売買にとっては最強の通貨ペアと言っても過言ではないものです。
トラリピってどういう自動売買?使い方や特徴を解説
トラリピは、マネースクエアが提供する自動売買で、非常に簡単な設定で、かなり自由度の高い自動売買ができる、「自動売買の王様」とでもいうべきシステムです。
はじめに
を入れるだけで、あとは完全放置しておけば、そのレンジ内で自動で取引を繰り返してくれるものです。

また、「トラリピのリスクを試算」というボタンを押せば、今の自分の設定での必要資金や、想定損失額などもシミュレーションしてくれます。

このように、非常に簡単な設定で使えて、それでいながら機能として「必要十分」なものが備わっている「自動売買の王様」とでも言うべきものがトラリピです。
トラリピの豪ドル/NZドルのスプレッド、スワップポイント、取引単位、手数料
トラリピの豪ドル/NZドルのスペックについては、現時点で公表されているものと、サポートセンターに問い合わせた結果、以下のような条件となっております。
【トラリピの豪ドル/NZドル、スプレッド、スワップ、取引単位、手数料一覧】
スプレッド | 変動(ただし条件は良くしてくると考えられる) |
スワップポイント | 買いも売りも0円 |
取引手数料 | 無料 |
取引単位 | 1000通貨単位 |
自動売買の使いやすさ | 非常に使いやすい |
この条件がどうなのかということについて、今時点では豪ドル/NZドルの自動売買で一番条件が良いループイフダンと比較して検討したいと思います。
豪ドル/NZドルではトラリピとループイフダンはどっちが良い?
豪ドル/NZドルについて、トラリピとループイフダンの条件を比較したものが以下の表です。
【豪ドル/NZドル トラリピVSループイフダン】
トラリピ | ループイフダン | |
スプレッド | 変動 | 6pips |
スワップポイント | 買いも売りも0円 | 買い2円 売り-20円 |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
取引単位 | 1000通貨単位 | 1000通貨単位 |
自動売買の使いやすさ | 非常に使いやすい | 若干不便なところあり |
このように、スプレッド条件も見てみないと分からない面もありますが、トラリピもわざわざ今出して来たからにはスプレッドも悪くはない条件で提供してくるであろうこと、また少なくともループイフダンに明確に負けている部分はなく、むしろ自動売買としての使いやすさがある分、トラリピの方が優位な可能性が高そうです。
ループイフダンだと、レンジの指定ができないため、想定レンジを超えたら自分で止めたり、またレンジに戻ってきたら再開したりとか、あるいは「一度上がってから下がる」という時に想定下値での買いが入らない(レンジが上にいくので、下の方で買いの本数が足りなくなる)という不便な点があり、ここについては以前から「どうにかならないかなあ」と思っていました(例えば、レートによって買い・売り・両建てを使い分けるハイリスク版では、不便なところとしてこの点についてめっちゃ愚痴ってますw)
【利回り40%】ループイフダン豪ドル/NZドルおすすめ設定と実績をブログで公開
その点レンジを指定できるトラリピだと、はじめに仕掛けを入れれば後は完全放置でいけるので、このハイリスク版のような設定だと、むしろトラリピの方が向いている可能性も高そうだと思っております。
結論 トラリピの豪ドル/NZドルには非常に期待が持てる
以上のように、トラリピの豪ドル/NZドルは、
という点で、非常に期待が持てると考えております。
そのため、私も豪ドル/NZドルはトラリピメインに切り替えることも考えながら、非常に楽しみにリリースを待ちたいと思っております。
トラリピの豪ドル/NZドルは9/26(土)リリースということで、土日はトレードができないことを考えると、実際には9/28(月)から取引可能ということなので、もしまだ口座を持っていない人は、今から準備しておくのがおすすめです。
口座開設は
マネースクエア

からできます。
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