2021年11月14日 15:15
※:本記事にはプロモーションを含みます。

先日、トライオートETFに新銘柄が追加されました!

こんな感じで、ARKK("破壊的イノベーション"をもたらす企業を構成銘柄としたETF)、VXX(恐怖指数)、SLV(シルバー)の3銘柄が追加されました。
「この3つの銘柄、どういうものなんですか?」という質問を頂くことも増えたので、今回はそれを解説したいと思います。
まず結論から言うと、以下のように考えています。
という感じです。
なので、個人的なおすすめとしては、「大きく利益を狙いたい」という人にはARKKが、インフレ対策をしつつ、ある程度利益も狙いたいという人にはSILVERがおすすめで、一方でVXXは相当難しいだろうなと思っています(個人的には自動売買で使うような銘柄じゃないと思っており、それなら素直にS&P500のETFの方が良いのではという気がします)
これらを自動売買取引できるトライオートETFは、
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以下の順番で書いていきます。
トライオートETFに追加されたARKKの解説
ARKKとは、アメリカの投資運用会社ARK社が運営するアクティブ運用型のETF(運営主体が積極的に投資先を選ぶもので、対義語がS&P500や日経平均等の指数連動を目指すパッシブファンド)で、その構成銘柄は「破壊的なイノベーションをもたらす企業」が選ばれています。
破壊的イノベーションというのは、「既存製品と比べると性能は低い代わりに値段が安く、様々な市場で受け入れられ、既存製品の秩序を乱すようなイノベーション」を意味します。
こういうと「???」という感じかもしれませんが、物凄く身近な例で言うと、回転ずしとかユニクロとかをイメージしてもらうと分かりやすく、これらは「ローエンド型破壊的イノベーション」と呼ばれる割と典型的な破壊的イノベーションの事例だったりします。
実際の構成銘柄で見るとこういう「ローエンド型破壊的イノベーション」の会社よりは、「新市場型」と呼ばれる、「当初は既存製品より性能が劣るが、別の観点にメリットがあり、その結果既存製品の秩序を乱す」というタイプのものが多く、具体的には
といったあたりが上位3銘柄となっています。これらも「既存の商品より一部性能は劣るが、既存製品の置き換えが起こる可能性のある」破壊的イノベーションというのは、何となく分かって貰えるかなと思います。
こうした会社は「当たればでかいが三振も多いホームランバッター」のような感じで、そのため株価の上げ下げも激しく、ただ構成銘柄も割と分散されているためか、長期的にも成長しております。
【ARKKのチャート】

また、ARKKの特徴として大きいのは、とにかくボラティリティがでかいということで、以下のようにNASDAQ100の3倍の値動きを目指すナスダックトリプル(TQQQ)と比較してもそん色ないレベルの値動きとなっています。
【ARKKとTQQQのチャート比較】

こうした点から、この銘柄は「ハイリスク・ハイリターン狙い」な人にはおすすめで、特に昔TQQQ等を好んで取引されていた方などは、ARKKを使って見ることをおすすめします。
トライオートETFに追加されたSLVの解説
SLVは文字通り銀のETFです。トライオートETFではこれまでも金はあったのですが、銀も追加された感じですね。
銀も金と同様貴金属なので、ある程度金と近い値動きをします。
【銀と金のチャート】

相関係数0.722というと、「豪ドルとNZドル」とか、「ユーロとズロチ」とかと比べるとさすがに相関係数が低いですが(笑)、ただそれでも十分「相関性がある」と言えるレベルです。
そのため、今後インフレを心配する場合は、金以外にも銀に投資するという手もありです。
その上で、「じゃあ何故金じゃなくて銀なのか」というと、大きく2つ理由があり、
というように、自動売買的には1単位が小さく、値動きが激しいというように、ありがたい特徴があります。1口23ドルということは、つまりレバレッジ1倍でも大体2,500円くらいということですね。
金と比べると銀は市場規模が小さく、そのため値動きが大きくなりやすいというのがその理由で、ただこうした点が自動売買には良いのではないかと思います。
そのため、このSILVERについては、インフレ対策等で貴金属に投資したいが、金よりもリターンを大きく狙いたいor資金を小さく運用したい、という人にはぴったりの銘柄だと思います。
ただ注意したいのが、同じ貴金属でも金ほどは「有事の買い」は起こりづらいものなので、「有事の対策」というよりは、「中長期的なインフレ対策」という感じで、その中の貴金属銘柄の一つ、みたいな感じが良いと思います。
トライオートETFに追加されたVXXの解説
VXXは、恐怖指数であるVIX指数に連動することを目指したETNで、物凄くざっくりと言ってしまうと、まあ大体VIXだと思ってもらえれば大丈夫です。ちなみにETNというのは、ETFと違って裏付け資産を持たない代わりに、信用力の高い金融機関が発行している債券のことで、ただ実際トレードする上ではETFとの違いを感じることはほとんどないと思います。
VXXのチャートは以下のように、何かショックがあった時には上がり、それ以外では下がるという動きになります。
【VXXのチャート】

ちなみにVXXだとここまでしか期間がありませんが、VIXだともう少し長い期間を取れるので、VIXのチャートを見ると、以下のようになっています。
【VIXのチャート】

このように、リーマンショックやコロナショックだと大体80くらいまで、それ以外のショックだと40-50くらいまでの上昇で、全体的には下落傾向、というのが分かると思います。
ただこの銘柄、おすすめかというと個人的には正直おすすめしづらいと思っており、その理由としては
という点から、もしやるなら「株を買いで持っていて、リスクオフが来そうな時に裁量でヘッジ目的で買う」というものであり、自動売買的に運用するようなものではないと思うからです。
なので個人的にはこの銘柄はあまりおすすめではないと今のところ思っております。今後「うわこのやり方凄い」みたいなのを見つけたら、もしかしたらスタンスは変わるかもしれませんが、今時点の個人的な意見としては、これをやるならS&P500のETFを普通に運用した方が良いかなと思います。
以上が今回追加された3銘柄の解説でした。
もう一度まとめると「大きく利益を狙いたい」という人にはARKKが、インフレ対策をしつつ、ある程度利益も狙いたいという人にはSILVERがおすすめで、一方でVXXは相当難しいだろうなと思っています。
これらを自動売買取引できるトライオートETFは、
というように、海外ETFを投資したい場合は、まず持っておいて損がない口座なので、興味があってまだ持っていない人は、是非この機会にどうぞ!(もちろん口座開設や、口座維持手数料は一切無料です)
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