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FXで大損しないための損切りの考え方 | ロスカットについて改めて考える

2022年11月25日 21:18

※:本記事にはプロモーションを含みます。

loss samune



今回はFXで致命的な大損をしないための損切について、自分がこの前久しぶりにやらかした「大損」の実例も踏まえて、改めて考えてみたいと思います。



私自身はFX歴15年で、最近だと2019年は145万円、2020年は681万円、2021年は562万円の利益だったのですが、今年は豪ドル/NZドルの損切のせいで色々合わせると-1,000万円くらい損切して年間赤字はほぼ確定、しかもその時も全部損切ではなく半分くらいポジションを残したので、そのまま上がり続けたら過去にFXで稼いだ利益の全部吐き出しリスクまである状態になっていました。







具体的には、豪ドル/NZドルをひたすら売っていたのですが、1.125~1.145のところで損切し、半分くらいまで減らしたところ、その後相場が反落して今は1.07台まで来て、「半分残したポジションが助かった」とも、「高値切り乙www」とも言えるような状態になりました。



AUDNZD chart1123loss-min



そこで今回は、改めてその損切を振り返りながら、FXで大損しないための損切の考え方について書きたいと思います。



この記事の要約は、以下の通りです。

  • 1.125と1.145で損切したことは全く問題なく、その後反落したのはあくまで「結果論」であり、また半分残すという判断も間違ってなかったと考えている

  • むしろ損切については、ポジションによってはもっと早くにやっておくべきものがあり、「損切ルールの徹底」が大事であった

  • 具体的には「豪ドル/NZドル下落のためのヘッジ売り」としていたものは自動売買の買いを利確したタイミングで同時に切るべきで、また1.02-1.08レンジでやっていたグルトレは1.08を超えた時に切るべきであった

  • 自分がトータルで持っているポジション量を定期的に把握し、それがどのレートまでいくといくら損失になるのか、というのを見返すことが必要であった




  • 正直特に3つ目と4つ目とかは当たり前すぎることで、「いやお前そんなんでよくFX15年目とか言えたな」と自分でも思いますし、正直お恥ずかしい限りです。



    豪ドル/NZドルについては値動きのルールが2021年まではかなり明確で、そのおかげで2020年、2021年とかなり利益が出ていたので、「まあ何とかなるだろう」というように自信過剰になっていたというのがあり、その点が今回のやらかしの最大の要因だったのかなと思っています(逆にそれ以外の通貨ペアとか株価指数とかだとしっかり損切もできていたので・・・・)



    相場というのは、理不尽な動きをすることがあって、どれだけ自信があっても「自分の予想がはずれた時にどうするか」というプランBを常に考えておく必要があるという当たり前の事実を、改めて感じた次第でした。



    このように、正直思い返しても死にたくなるような馬鹿みたいな損の仕方をしてしまいましたが、今回はあえてこれをより詳細に振り返ることで、私としては今後の反省にしつつ、読者の皆様にとっては「こうはなってはならない」という反面教師として頂ければと思います。



    以下の順番で書いていきます。


  • 結果的に大損だった損切を後悔しているか?

  • ポジションをロスカットせず半分残した判断について

  • FXで大損しないためのロスカットルールの決め方

  • FXのロスカットレートや損失計算の方法

  • 損切やロスカットとレバレッジの関係

  • まとめ FXで大損を防ぐための損切管理




  • 結果的に大損だった損切を後悔しているか?





    まず結果的に大損となった豪ドル/NZドルの損切について振り返ると、「結果論的には損切不要だったが、損切の判断自体は適切だった」と考えています。



    1.125と1.145で損切したタイミングは、以下のチャートを見て貰っても分かるように、「重要な節目を抜けた」ところで、しかも「豪の経済指標は好調・NZの経済指標は弱い」「資源国通貨高の流れが明確で、資源国である豪ドルの方がより買われている」という状態にありました。



    【豪ドル/NZドル 週足チャート】
    AUDNZD chart losscut-min



    1.125の辺りでは、まだ見通し記事も更新していたので、当時の記事を読んでもらえると「その時のリアルイムな相場判断」が分かります。







    また1.145については、レンジの高値抜けで、このまま1.15の節目も抜ければ後はどこまでも上げていく・・・・という形で、この場面では確実にある程度の損切は必要だったと思います。



    こんな感じで、チャート的にも相場の流れ的にもかなり厳しい感じだったので、損切は仕方なかったと思っています。



    ただ、損切した直後は完全にメンタルが死んでおり、以下のような病みツイートを連発してましたw











    やはり金額が金額だけに損切後はメンタルが死にましたw



    ポジションをロスカットせず半分残した判断について





    逆に一部残したのについては、これは正直「とはいえ上がりすぎだし、売りでいいだろう」という理性と、「全部切って楽になりたい」という感情との戦いで、その折衷案というか、「2000万円(過去の累計利益の概算額)までの損失は許容するが、それ以上になったら全部切る」という覚悟の元で残したポジションでした。







    結果的にはこの判断のおかげでその後利益が出ましたw



    この利益が出たことについては、特に👇のループイフダンやトラリピの記事を読んでもらうと分かり、今は含み損もかなり減り、また10月、11月はどちらも20万円以上の利益を上げてくれています。











    自動売買では、やはり「ピンチの後にチャンスあり」という感じですね。



    FXで大損しないためのロスカットルールの決め方





    このように、豪ドル/NZドルを半分くらい損切したことについては後悔はないのですが、どちらかといえば、「もっと早くに切るべきポジションがあった」というのは思うところでした。



    例えば2021年には「豪ドル/NZドルが下がるだろう」と思って、自動売買の買いの下落に備えるため100万通貨近くヘッジ売りをしていたのですが、これについては、1.06台で自動売買の買いを一旦全切りした時に確実に一緒に切っておくべきものでした。



    あの時は「もうさすがにこれ以上上がらないだろう」と思っていたので「売りポジションを切る理由がない」と考えたのですが、冷静に考えれば「買いのヘッジ」だった以上は、その買いを切った時に一緒に切るべきなのは当たり前で、それをグダグダ持ち続けて1.125とか1.145までロスカットしない・・・・というのは、我ながらバカすぎて泣きたくなります。



    また他にも1.02-1.08のグルトレ売りとかもやっていて、これも1.08を想定ロスカットとしながら、「他のトラリピとか裁量ポジションと合わさると強制ロスカットされなかったし、売りは持ってて良いと思った」とか言いながら切らなかったのもありました。



    ・・・・正直この辺りをちゃんと適時に切ってさえいれば、今年の年間黒字も達成できていた可能性が割と高いあたりが、「切るべき時にちゃんと切る」ということの重要性がよく分かります。



    このように、「元々こういう目的で持つ」とか、「想定ロスカットレートはここ」と決めたような戦略であれば、そのレートに来た時は何が何でも切って、その上でまた持ち直したければ持ち直すというように、一度冷静になるためにも損切は確実に必要と言えます。



    FXのロスカットレートや損失計算の方法





    では、その「どこで切るか」というのをどうやって考えるかというと、やはり「自分のポジションがどのレートまで行ったら、いくら損になるのか」というのをあらかじめ計算して、「ここまでの損失は許容可能」とか、「ここまではさすがに行かないだろう」と考えておくしかないかなと思います。



    私も最後の最後に半分くらいロスカットした時は、ちゃんと計算した結果「1.155まで行ったら全部切る」と決意してやってましたが、正直ここで覚悟決めたのはさすがに遅すぎだなと我ながら思います。







    この「どこまで行けばロスカットされるか」「その時損失はいくらか」というのは、私もエクセルを公開していて、最後の最後はこれをちゃんと使って自分がどこで潰れるかを決めたので、まだ持ってない方は是非もらってください。







    損切やロスカットとレバレッジの関係





    ちなみに、FXで大損というと、「ハイレバだから」とか「レバレッジ高すぎたのでは」と言われることも多く、これについては「レバレッジは本質ではない」「本質的に重要なのはポジションの数量と想定ロスカットレートの管理」と思っているので、これについても書きたいと思います。



    FXのレバレッジというのは、例えばドル円が100円として、1万通貨買いたい時には100万円分のポジションとなりますが、それを10万円とか50万円とかの証拠金で買えることです(今のレートとは乖離していますが、計算しやすいので1ドル100円にします)



    国内FX業者だと、レバレッジは最大25倍までに規制されており、ドル円を1万通貨買いたければ、最低4万円の資金が必要ということになりますが、ただこれだとほんの少しマイナスに振れればロスカットになるので、実際には5万円くらいは必要になり、これだとレバレッジは20倍になります。



    そしてドル円を1万通貨買うと、1円動けば1万円の値動きになるので、たった1円動いただけで5万円のうち1万円、つまり20%も証拠金が減ることになります。100円のうち1円、つまり1%の値動きで20%証拠金が動くというのがレバレッジの凄さで、この「値動きの倍率」と「レバレッジの倍率」は同じになります(今回はレバレッジ20倍なので、20倍の値動き)



    FXで大損というと、このレバレッジが悪者にされることが多いのですが、実際にはレバレッジというより「許容損失」と「ポジション量」の問題で、「レバレッジが高いから悪い」「レバレッジが低ければいい」というものでもないと思っています。



    というのも、上の例で言うと、確かに全財産が5万円の人にとって、1円動いただけで1万円マイナスになるようなトレードをするのはリスクありすぎなのは間違いないですが、例えば資産500万円の人が5万円をFX口座にいれて1万通貨持つのはそんなにリスクがないと思います。



    また、豪ドル/NZドルは「値動きした」と言っても1~1.15(2014年以降のレンジ)だと15%の値動きでしかないわけで、同じ期間で100円から150円まで値動きしてるドル円とか、120円から190円まで値動きしてるポンド円とかと比べると値動きが小さく、その点でレバレッジをかけることのリスクが、他の通貨より低いというのもあります。



    さらにいえば、自動売買だと始めはポジションが少ないので「低レバ」ですが、ポジションが増えればレバレッジも上がっていき、「じゃあ適正レバレッジって何で、どの時点で計算するの」という話にもなります。



    結局重要なのは「最悪どのくらいまで行くと予想するか」「その時にいくらまでなら損失が許容できるか」という点なので、「レバレッジ」を考えることはあまり意味はなく、その点で上で紹介したロスカット計算ツール等でポジションの持ち方を考えるのが重要だと思います。



    まとめ FXで大損を防ぐための損切管理





    最後に私の後悔と反省をまとめると、

  • いくら自信がある通貨や銘柄でも、相場は時に理不尽な動きをするものなので、「相場に絶対はない」というのを忘れてはいけない

  • 自分の持っているポジションを全体として把握して、それがどこまで行けばいくら損失になるのかは常に考える必要がある

  • 元々「レンジはここからここ」と決めている戦略は、想定レートに行ったら絶対にロスカットする


  • という感じです。



    正直全部当たり前のことすぎて、逆に何でこんなことを徹底できていなかったんだという気持ちになりますが、人間やはり上手く行ってるとこういうことも忘れるんだなというのを改めて感じました。



    ただもうやってしまったことは仕方ないので、これからはこの反省も活かして、公開運用もまた色々とやっていこうと思っています。



    公開運用については、👇で一覧にしているので、興味があれば是非ご覧ください!(生き残ったものは割と好調ですし、上でも書いたように今年も「ちゃんと損切りさえしていれば」多分黒字出たはずですw)








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