2023年05月27日 17:20

今回はFXのシストレ(自動売買)について、機能やスペックを比較して、どこがおすすめかを書きたいと思います。
当サイトの公開運用もシストレ(自動売買)がかなり増えてきて、今だとループイフダン、トラリピ、トライオートFXを運用中で、過去にやっていたものも含めると、マイメイト、連続予約注文、トラッキングトレード、iサイクル注文、みんなのシストレ・・・・等々、色々とやってきました。
また私自身は公開運用ではやったことはないものの、超有名どころとしてMT4のEAトレードもFXの自動売買として根強い人気を誇ります。
そこで今回は、改めてそれらの自動売買の特徴と、メリット・デメリット・スペック等をまとめて、どこがおすすめなのかを解説したいと思います。
この記事を要約すると、以下の通りです。

このように、全体としては
という感じがしばらく続いていたのですが、2023/4/22に自動売買機能が実装された松井証券の自動売買スペックが思っていた以上にえげつなく、今単純に比較するとここ一強と言えるレベルになりました。
この松井証券の自動売買については実際にどういうものなのかは👇でまとめており、「1単位取引可能でスプレッドは最強クラス、しかもトラリピ並みに簡単かつ自由度の高い自動売買ができそう」「スワップも自動売買実装に合わせて大幅改善」という感じで、かなりえげつないスペックになっています。
ここについてはまだ実装されたばかりなので今後実際に使いながら、どんな感じか改めて書いていこうとおもいます。
また表には記載できなかったものの、トラリピには約定力に難があるという弱点があるので、その点が気になるならトライオートFXという感じかなと思っています。
なお、トライオートFXの設定の簡単さが◎か△、自由度が×か◎というのは、ただ単に選ぶだけで自動売買ができるという点では簡単さは◎、ただし自由度は×、一方で自分でカスタマイズする場合は割と難しいので簡単さは△、ただし自由度は◎という感じです。
そのため、私は今時点だとスペックを重視したい時はループイフダンを使い、完全放置でいきたい時はトラリピかトライオートというように、やりたいトレードによって使い分けをしており、具体的にそれぞれの自動売買でどういうトレードをしてるかは、👇の記事に書いています。
なので、今自動売買を検討している方は、とりあえずこの松井証券、ループイフダン、トラリピ、トライオートFX、連続予約注文の5つはいつでも使えるように持っておいて、自分のやりたいトレードによって使い分けるのが良いと思います。
なお、これらの自動売買については、それぞれ
と、当サイトからの口座開設限定で非常にお得な特典もあるので、まだ持ってない口座があれば是非当サイトからどうぞ!(もちろん口座開設や口座維持手数料は無料です)
口座開設は
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以下の順番で書いていきます。
FXシストレ(自動売買)は4類型に分かれる
まずはじめにFXのシストレ(自動売買)は、実は4タイプに分かれることから説明します。
FXの自動売買と言えば当サイトの読者さんだと多くの人がトラリピやループイフダンを思い浮かべると思いますが、これらは「リピート型」と呼ばれるタイプの自動売買で、それ以外にも「テクニカル型」「コピートレード型」「MT4(MT5)型」があります。
リピート型以外を簡単に解説すると、
という感じで、私自身はほとんどリピート型しか使わず、例外的に今はコピートレード型でマイメイトだけ運用しているという状態です。
それぞれどういうものか解説していきます。
FXシストレ(自動売買)のリピート型の特徴と比較
FXシストレ(自動売買)の中で、個人的にも一番馴染みが深いのがリピート型自動売買で、これははじめに設定しておけば下がったら買い、上がったら売りというのを自動でやってくれるもので、その代表的なものにトラリピやループイフダンがあります。
【トラリピの説明画像】

【ループイフダンの説明画像】

このように、買い方向であれば「下がれば買い」「上がれば売り」を自動で何度も繰り返してくれるシステムです。
またこのリピート型も、その中で「レンジ型」「追尾型」の2つがあり、その特徴としては、
という感じで、例えばドル円を100円~120円でレンジ設定して、仮に130円まで上がったとしたら、
という感じです。
個人的には、想定レンジをイメージしてからトレードをしているのでレンジ型の方がありがたいのですが、ただ追尾型でも「一定レートまで行けば自分で自動売買を止める」といったことをすれば、レンジ型のように運用可能です。
このリピート型自動売買については、かなり多くの会社で取扱いがあるのですが、それぞれの特徴としては以下の通りです。
【大まかな特徴比較】

【スペックの詳細比較(5/27更新)】

※:スプレッド+手数料(1万通貨未満)で算定。スプレッドは広告スプレッドがあるものはそのレート(例外あり)で、ないものは確認時点のもの
※2:スワップポイントは上記更新時点で確認したもの
2023/4/22に自動売買機能が実装された松井証券の自動売買スペックが思っていた以上にえげつなく、今単純に比較するとここ一強と言えるレベルになりました。
この松井証券の自動売買については実際にどういうものなのかは👇でまとめており、「1単位取引可能でスプレッドは最強クラス、しかもトラリピ並みに簡単かつ自由度の高い自動売買ができそう」「スワップも自動売買実装に合わせて大幅改善」という感じで、かなりえげつないスペックになっています。
ここについてはまだ実装されたばかりなので今後実際に使いながら、どんな感じか改めて書いていこうとおもいます。
また表には記載できなかったものの、トラリピには約定力に難があるという弱点があるので、その点が気になるならトライオートFXという感じかなと思っています。
そのため、私はスペックを重視したい時はループイフダンを使い、完全放置でいきたい時はトラリピかトライオートというように、やりたいトレードによって使い分けをしています。
なお、連続予約注文だけ異常なコストの低さなのは、この注文は「裁量注文の一形態」「半自動売買」みたいな扱いになっており、裁量口座と全く同じスプレッドで取引できるというのがその理由です。ここは「自動売買」として入れるか若干迷ったのですが、ただまあリピート型であるのは間違いないので、入れることにしたみたいな感じですw
この連続予約注文については、👇の記事でかなり詳しく書いてあるので、興味ある方は是非ご覧ください。
なので、今自動売買を検討している方は、とりあえずこの松井証券、ループイフダン、トラリピ、トライオートFX、連続予約注文の4つは持っておいて、自分のやりたいトレードによって使い分けるのが良いと思います。
なお、これらの自動売買については、それぞれ
と、当サイトからの口座開設限定で非常にお得な特典もあるので、まだ持ってない口座があれば是非当サイトからどうぞ!(もちろん口座開設や口座維持手数料は無料です)
口座開設は
松井証券FX

アイネット証券

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FXシストレ(自動売買)のテクニカル型の特徴と比較
FXシストレ(自動売買)のテクニカル型は、テクニカル指標を基に自動売買を行うもので、例えば移動平均線のゴールデンクロスで買いとか、RSIダイバージェンスの買いサインで買いとかそういったイメージです。
こうしたトレードができる会社では、どの足(時間足なのか日足なのか等)か、テクニカル指標はどれを使うか、どのシグナルを使うかといった条件を設定で着たり、またテクニカル指標についても複数の条件をandやorで指定できる所が多いです。
このテクニカル型の自動売買については、例えばセントラル短資FXやauカブコム証券等でできるのですが、私自身は基本的にファンダメンタルズを重視して、テクニカルはあくまでそのサポート、みたいに考えているので、このタイプの自動売買を使ったことはありません。
ただ、例えばセントラル短資FXなどではその自分が設定したプログラムについて、バックテストを行ったりもできるようで、またセントラル短資FX自体は私も裁量トレードでよく使うスペックの良い会社なので、興味あれば是非やってみてください。
なお、セントラル短資FXについては、当サイトからの口座開設で5,000円のキャッシュバック+当サイト限定チャート分析レポートが貰えるという破格のキャンペーンもあるので、まだ持ってない方は是非当サイトからどうぞ。
この限定レポートではテクニカル分析について、私のこれまでの投資経験や、認定テクニカルアナリスト試験の過程(私自身が認定テクニカルアナリストの資格を持っています)、さらには億トレーダーやプロディーラー、様々なFX会社の中の人とのやりとりの中で身に着けたことも含めて解説したものです。
また5,000円のキャッシュバックというのも非常にお得なので、まだ持ってない方は是非どうぞ!
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FXシストレ(自動売買)のコピトレ型の特徴と比較
FXシストレ(自動売買)のコピトレ型は、大本となるトレードプログラムがあり、そのプログラムの売買と同じタイミングで自動でトレードを行うものです。
このコピトレ型自動売買、昔は色々とあったのですが、最近は減ってきた印象で、今だとAI自動売買のマイメイト、QUOREA、みんなのシストレあたりが代表的かと思います。
コピトレについては、私も実際に運用しているマイメイトを例にすると、自分が選んだAI(エージェント)が相場状況に合わせて新規にポジションを持ったり、そのポジションを決済したりして、そのAIと同じタイミングで自分の口座でもAIと同じ売買が行われます。
このコピトレ型自動売買については、私はマイメイトしかやっておらず、その理由としては、「どういうプログラムか分からない人の作ったプログラムにトレードをあまり任せたくない」というのがあります。
ただじゃあ逆に何でマイメイトだけやっているかというと、上と矛盾するじゃねえかと思われるかもしれませんが、「AIは人間に理解できないながらも、人間より優れたトレードを行う可能性が十分にあり、自分と違うロジックの中でもAIならやってみても面白いかも」「またそもそもAIがどういうトレードをするのか気になる」という理由でやっております。
そのため、ある意味これは実験的なものであり、50万円だけの運用としており、その実績ややっている理由を含めて、👇で記事にしています。
マイメイトについては、勝ったり負けたりしていて、12/16現在はトータルではマイナスですが、色々と面白い自動売買だと思うので、今後も引き続き運用していく予定です。
FXシストレ(自動売買)のMT4やMT5型の特徴と比較
FXシストレ(自動売買)のMT4やMT5型とは、MT4やその後継ソフトであるMT5のEAを使って行う自動売買です。
MT4というのは特に海外で人気の高いFX取引ツールで、人が作ったインジケーターをチャート上に表示したり、EAで自動売買も可能で、日本では楽天FX、OANDA、FXTF等でMT4が使用できます。
MT4のメリットは自由度の高さで、上で書いた「リピート型」でも、「テクニカル型」でも何でもできて、また他人が作ったEA(ゴゴジャン等で販売されてます)を使うことでコピトレ的なこともできます。
なので、MT4は特定の型の自動売買というよりは、裁量も含めて何でもできる超便利ツール、みたいなイメージで考えてもらうのが良いかと思います。
ただしその一方で、
といった欠点があり、なので一言で言えば「上級者向け」の自動売買です。
ちなみにMT4とMT5だと、色々とMT5で機能は改善されていますが、MT4が天下を取っていた時代の方が圧倒的に長い関係で、今だとインジケーターやEA等はMT4の方が圧倒的に多いという関係にあります。
私自身はMT4は使っていないのですが、それはMT4が悪いというよりは、上で書いたようにMT4を使う上では色々と勉強しないといけないことが多くて、「MT4覚えようかなあ」と思ってから早3年経過・・・・みたいな感じになっています(笑
なので私も細かい部分は解説できないのですが、ただ上級者は大体何かしらかでMT4は使っているので、非常に良いものなのだろうとは思っています。
FXシストレ(自動売買)を比較しておすすめなのは?
最後にもう一度まとめると、
という感じです。
そのため、私としてはリピート型がおすすめですが、もし本気で自動売買を極めたいなら、MT4やMT5も覚えてみるといいというのが今回の結論です(MT4やMT5は上級者向けではあるものの、自由度は無限といってもいいレベルなので・・・・)
なお、リピート型自動売買の中でのおすすめは、
という感じで、トラリピには約定力に難があるという弱点があるので、その点が気になって設定の自由度を求めるなら松井証券やトライオートFXという感じかなと思っています。
なので、今自動売買を検討している方は、とりあえずこの松井証券、ループイフダン、トラリピ、トライオートFX、連続予約注文の5つは持っておいて、自分のやりたいトレードによって使い分けるのが良いと思います。
なお、これらの自動売買については、それぞれ
と、当サイトからの口座開設限定で非常にお得な特典もあるので、まだ持ってない口座があれば是非当サイトからどうぞ!(もちろん口座開設や口座維持手数料は無料です)
口座開設は
松井証券FX

アイネット証券

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