2022年05月17日 16:08

今回は値動きに分かりやすい癖がある&スワップ収益率も35%近く貰えることで人気が高まっているユーロズロチについて、最新情報に基づいて投資戦略や今後の見通しを解説したいと思います。
最近は8か月連続の利上げもあり、為替差益だけでなく、私が持っている17万通貨では1日約3,200円、月10万円近いスワップが貰えるようになり、為替差益もスワップもどちらも狙える非常に面白い通貨になっています。
【最近の私のスワップ収入】

ちなみに1単位だと、2022年に入ってからの平均が1日107円、5月の利上げ以降は192円とかなり凄いことになっています。

出典:IG証券全通貨ペアスワップデータ 5/12調査日時点を筆者が加工
後で詳しく書きますが、個人的には1単位20万円くらいで持つのがいいと考えており、この1日192円という数字は、このままのペースで行くと仮定すると年換算69,980円となるので、スワップの収益率が年換算で約35%とかいう凄まじいことになっています(含み損益や確定損益は考慮せず、スワップのみで計算した数字)
しかもこのスワップポイントについては、今後もポーランドの利上げが続くことが予想されていることから、今後さらに高まっていく可能性もあり、為替差益・スワップポイントの両方を狙えるかなり美味しい通貨ペアになりそうです。
このようにスワップが復活し、さらにはウクライナ情勢の悪化でユーロズロチも大幅に上がってきたことから、ユーロズロチに参戦してくる大物トレーダーも増えてきました。
#ユーロズロチ 上がってきてるね‼️あっきん口座の状況を公開。投入資金は233万円でズロチ円レートを30円とした場合の想定ロスカットは5.10。今の所は静観って感じ😊 pic.twitter.com/nlRDZFMfpw
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) March 4, 2022
・ユーロ/ズロチ
— 鈴@1億円のポートフォリオ公開中 (@semiritaia_suzu) March 2, 2022
4.7⇒4.6、4.8⇒4.7、4.9⇒4.8で売り⇒買いする戦略なので、今は4.7と4.8のポジションを持っています(^^♪
ただ、ポーランドズロチはあまり取引量の多い通貨ではな…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/MGVodFEhdg
こんな感じで最近非常に熱い通貨ペアなので、今回はこの通貨ペアの見通しや投資戦略を最新情報に基づいて解説したいと思います。
まず結論からまとめると以下のような感じです。
という感じです。
このように、いくつかリスクはあるものの、ある程度余裕を持ってエントリーして、最悪塩漬けながらスワップを貰っていれば良いという点で最近どんどん人気が高まっているのがEUR/PLNという通貨ペアです。
なおこのEUR/PLNをトレードする場合、後で詳しく比較しますが、スプレッド・スワップポイントともに条件が良く、またそのスワップを貰いながらノックアウトオプションもできる点でIG証券がおすすめでで、そしてこのIG証券については、今期間限定・先着300名限定で最大6万円キャッシュバックを貰える神キャンペーンもやっており、その期間が5月から新しくなったので、今が大チャンスです!
この先着限定キャンペーン、以前は先着150名だったのが、あまりに人気だからなのか300名まで枠増えて、さらに最大6万円のうち
というように、かなり簡単な条件でも15,000円までは貰えるので、是非この機会にお早めにどうぞ!
IG証券は、口座開設をすれば、FXもCFDもどちらも取引できて、上のキャンペーンについては「どちらで申し込むか」の違いだけなので、もし他社でCFD口座を持っているなら、キャンペーンはCFDで申し込んで、CFD取引もやってみた方がさらに1万円上乗せされるので個人的にはおすすめです。
口座開設は
IG証券

からできます。
以下の順番で書いていきます。
ユーロズロチのスワップが最近凄まじい
まず最近ユーロズロチが大きく注目されることになったきっかけでもあるスワップ金利について説明したいと思います。
ポーランド中銀は2021年10月から2022年5月まで毎月利上げを行い、今は5.25%まで来ました。昔「ズロチユーロサヤ取り」が大流行していたころは1.5%だったので、それよりも高い水準になりました。
そして、その利上げ後、IG証券はEUR/PLNのスワップ水準が目に見えて上昇しました。

出典:IG証券全通貨ペアスワップデータ 5/12調査日時点を筆者が加工
このように、2022年の利上げ以降は平均で1日107円になり、5月利上げ後だと何と192円まで来ました。この水準が仮に続けば、192円×365日で69,980円のスワップ利益となります。
ちなみに、EUR/PLNについては、史上最高値が4.95で、5より少し低いくらいなのですが、仮にズロチ30円(2/17現在のレート29円前後を切り上げて計算)として、5まで耐える前提で計算すると、4.65スタートだと16.5万円、4.6スタートだと18万円くらいが必要資金となります。
【4.65スタート】

【4.6スタート】

そのためキリ良く1単位20万円で考えると、スワップ利益が69,980円なので、含み損益を考慮せずにスワップ年利益率を計算すると、35%となります。
・・・・・とんでもない水準まできましたね。
そしてこの計算は「スワップが今の水準が続けば」という前提で計算していますが、実はポーランド中銀は今後も利上げをすると予想されており、例えばEUR/PLNについてよく予想を出しているINGというエコノミスト団体の予想では、2022年後半に8.5%への利上げとなっています(現在5.25%)
「さらなる利上げが必要です。今年の秋には、8.5%の最終レートに達すると見ています」
Poland: Moderate hike but more to come 2022/5/5を筆者が和訳
実は少し前までの予想が「年末6.5%」とか言われていたのが、さらに上がってます(笑
「ポーランドの金融政策委員会による今日の強力な動きは、金利の主要なレートを4.5%にします。私たちは今年は6.5%、2023年には7.5%に達すると見ています。これは市場が値付けしているよりも高いレートです」
出典:Poland’s central bank raises rates by 100bp and there’s more to come 2022/4/6を筆者が翻訳
このようにポーランドの利上げが続けば、スワップ水準がここからさらに伸びる可能性もあり、スワップという意味で非常に美味しい通貨ペアになりそうです。
ユーロズロチの通貨ペアの値動きの特徴と最近のレート
ユーロズロチという通貨ペアは、以下のチャートを見てもらうと分かるように、「鋭角的に上がった後には鋭角的に戻しやすい」というかなり分かりやすい癖があり、このチャンスが来た時に狙い撃つのが、一番リスクが低く、リターンを狙いやすいと思います。
【ユーロズロチ 日足チャート】

【ユーロズロチ 週足チャート】

「針葉樹林か!」と言いたくなるようなチャートですね(笑
ただ、それだけ「急上昇後は急下降する傾向が明確」「チャンスは意外と短い」ということがわかってもらえるかと思います。
この通貨ペアは、同じヨーロッパの通貨であるユーロとズロチの連動性が元々高く、ただズロチという通貨の流動性が低く、「たまに変な動きをする」「リスクオフの時にズロチの方が売られやすい」というような性質があるので、そういう時に一瞬大きく動いて、ただその後段々元に戻っていく、というようなパターンが多く、その結果上で書いたように「急激に上がって、急激に落ちる」みたいなチャートになります。
このように、急上昇後にチャンスが来やすいので、そこを狙い撃つのがこの通貨ペアの基本です。
ポーランド情勢の最新情報と今後の金利見通し、ロシア・ウクライナの戦争の影響
このユーロズロチという通貨ペア、実はユーロ側で動くことは少なく(通常時であればユーロとズロチは連動する傾向がかなり強いため)、ポーランド側が弱ければユーロズロチが上がり(ズロチが落ちるため)、逆にそれが戻ってきたらユーロズロチが下がるという関係にあります。
2020年以降は、コロナショックの中でポーランドが大幅に利下げして金利という旨味がなくなる&コロナ禍の中で小国の通貨でしかも低金利なズロチを買う理由がないという点からユーロズロチが上昇しており、今後のテーマとしては「ポーランドの弱さがどれだけ改善するか」という点なので、そのポーランド情勢について解説したいと思います。
以前の見通し記事でも書いたように、ポーランドという国は
という点が良い一方で、逆に
という点がリスクとなっています。それぞれ見ていきましょう。
まず雇用とGDPについては、今も変わらず堅調で、欧州委員会の見通しによると、2022年のポーランドのGDP成長率は5.5%と予想されております(前回予想は5.2%であり、そこから上方修正)
また失業率も低下傾向が続いており、今はほぼコロナ前の水準まで戻してきました。
【ポーランド失業率】

このように、GDPや雇用について問題がない状況が続いております。
また金利についても、10月から5月まで8か月連続で利上げをしており、上でも書いたように年末には8.5%まで利上げという見通しもあるように、引き続き利上げが続く見通しとなっており、この点もズロチにとっては好材料と言えます。
このように、「コロナショックでの経済への打撃や、利下げによるズロチの低下」という過去の問題については、今時点である程度解決していると考えられます。
その一方で、インフレとEUとの対立という2021年から出た問題はまだ続いており、またロシアのウクライナ侵攻という新しい問題も2022年に出ましたが、ただ、EUとの対立については、ロシア・ウクライナの対立懸念が逆にポーランドにとってはEUとの歩み寄りのきっかけになっているということがあります。
それぞれ解説していくと、まずインフレについては引き続き拡大しております。

欧州委員会の予想でも年間のインフレ予想として2022年に6.8%(前回予想5.2%)、2023年に3.8%(前回予想2.6%)と、インフレリスクについては高まっており、またこの予想が出た後にロシア・ウクライナの戦争でさらにインフレリスクが高まっており、実際にはもっと高くなる可能性が高そうです。
ただし、インフレというのは「通貨が弱い」という点で下がる材料でもある一方で、それが金融政策の利上げを呼べば金利目当てでの投資が増えることで上げ材料にもなりうるもので、今のポーランド中銀は利上げについては全く躊躇する気配がないことから、「それでもインフレがコントロールできないレベルで上昇し続ける」とか、「世界的にインフレへの懸念が高まり、インフレ通貨が売られる流れができる」という展開にでもならなければ、ユーロズロチという通貨ペアにとってそこまでクリティカルな悪材料とはならない可能性もあると見ています。
またインフレに対しては、自国通貨安はよりインフレを悪化させる材料となるため、基本的にはインフレ時は「できるだけ自国通貨高方向にしたい」という方向性になり、実際に2月にはポーランド中銀のグラピンスキ総裁が「ズロチ高を歓迎する」とまで表明しております。
実は2021年まではポーランド中銀は「ズロチ高」を警戒しており、ユーロズロチが4.4くらいまで下がる(ズロチが高くなる)と介入までしてきていたのですが、今だとむしろ「ズロチ安」を警戒するようになっており、中銀のスタンスが逆になっています。
次のEUとの対立についてはもう少し詳しく解説すると、元々ポーランドの与党は司法やメディアへの介入や、反移民・反同性愛などでEUから睨まれていたのですが、10月にポーランドの憲法裁判所が「EU司法裁判所によるポーランドへの介入はポーランド憲法の優越性の原則に反する」と判断し、要は「ポーランドの国内法の方がEU法よりも優先される」としたことで大きな騒ぎになったものです。
これは「EU法が加盟国の法律より優越する」というEU法の優越性の原則から真っ向から逆らうもので、そしてこのEU法の優越性というのは、EUにとっては大原則の部分なので欧州委もかなり怒っていて、フランスのボーヌ欧州問題担当相などは「経済制裁の可能性」もちらつかせたり、また「ポレグジット(ポーランドのEU離脱)」なども一部では言われ始め、ポーランド国内では「ポレグジット反対のデモ(EUに残留したいというもの)」まで起こったような状況でした。
ポーランドのEU離脱については、ポーランド国内の親EUが8割を超えていることから非現実的ではありますが、問題はEUからの制裁の方で、ポーランドはEUからの資金流入がかなり重要なので、そこが止められるとまずい、というのがポイントです。
例えば今復興基金は止められていますが、今後状況次第では一般予算の執行停止の対象となるリスクもあり、そしてポーランドは年間平均でGDPの2%近いEUからの流入超過となっており、これが止められた場合はポーランド経済や債務状況への信頼感が大きく揺るぐリスクもあります。
そしてこのEUとの対立が2021年10月頃から相場の世界でも注目されるようになり、その影響もあってユーロズロチは一時期4.7以上まで上がることもありました。
ただし、このEUとの対立については、実はロシア・ウクライナの対立によって逆にポーランド側がEUとの接近を強めており、最近はむしろ懸念が弱まっております。
例えば下のジェトロの記事が分かりやすいのですが、
というように、ポーランド側がかなりEUや近隣諸国に対して「歩み寄り」を見せています。
ポーランド、トゥルフの褐炭炭鉱をめぐるチェコとの紛争終結で合意 2022/2/15
この時期にいきなりここまで歩み寄りが進んだ背景にはロシアとウクライナの紛争懸念があり、ポーランドはこれまで何度もロシアに分割されたり、ソ連の影響に組み込まれて共産政権を建てられたりと、とにかくロシアへの警戒感が強い国で、そのことは最近も欧州の中で最もロシアへの制裁を強く言っていることからも分かるかと思います。
そのため今回のようにロシアが軍事面で存在感を出してきた場合、欧州やNATO内での協力強化が不可欠ということで、欧州への歩み寄りを行っております。
またポーランドにとっては上でも書いたようにEUからの資金流入や欧州復興基金も重要であり、さらにEUとの対立が続いてズロチ安となればインフレもより悪化するという点から、チキンレース状態になってはいたものの元々歩み寄りたいという意図はあったはずで、それが今回のロシアとウクライナの騒動で「チキンレースをやめる口実」もできたという点も重要で、そうした点からポーランドとEUの対立懸念は少し和らいでおります。
ただし、今時点でEU側から復興基金の承認は降りておらず、また法の支配問題も解決はしていない点から、まだ完全に「リスクがなくなった」という状態ではなく、その点ではリスクがある一方で、逆にいえばこれらが解決すればEUR/PLNにとってはさらに下落する(=売りで利益になる)材料ともなりうると言えます。
最後のロシアとウクライナの戦争については、「戦争懸念」の段階では上でも書いたようにポーランドとEUの歩み寄りからむしろユーロズロチにとって下げ要因となっていたのですが、ただ実際に全面侵攻が始まるとユーロズロチは大きく上昇し、一時5.0超えまで上げました。
【ユーロズロチ 日足】

ちなみにこれまでの過去最高値が4.95なので、最高値更新でした。
これについては、侵攻直後は「ウクライナを超えてもっと攻め込んだり、NATOとの全面戦争になるのではないか」という懸念が割と強く、そうなるとウクライナのすぐ西側のポーランドはかなりリスクが高いと考えられたことで、ポーランドズロチが大きく売られたのが原因です。
ただし、その後はご存知のようにロシアはウクライナの中ですら非常に苦戦しており、またNATO側もロシア側も今のところ直接対決は可能な限り避けようとしていることから、徐々に市場も落ち着きを取り戻してきて、ユーロ/ズロチも「侵攻前よりは若干高いが、それでも落ち着いた水準」まで戻してきました。
このロシアとウクライナの戦争については、今時点では戦局が膠着しており、またNATOとロシアの全面戦争になるリスクについては開戦直後よりはだいぶ落ち着いて見られるようになってきましたが、とはいえロシアの核使用リスクや、また最近でもロシアがポーランドへのガス供給を停止したり、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟申請等、リスク要因は残っており、油断できるような状況ではないと考えています。
ユーロズロチの投資戦略
以上がユーロズロチの現状ですが、その上で私の投資戦略としては、引き続き「1単位20万円くらいの資金量で、急上昇した時に狙い撃ちで売る」というのをやろうと考えております(3月以降はしばらくノックアウトオプションを使う予定)
まず上で書いたように、ポーランドの情勢としては、
という感じで、インフレとEUとの対立、さらにはロシア情勢は引き続きリスク材料であり、そうした点からまた上昇するリスクはあると考えられるものの、基本的にはNATOとの全面戦争以外はユーロ/ズロチを上げ続ける程のものではないと見ているので、急上昇した時の狙い撃ちが良いと見ています。
今の4.6前後で売るかと言われると、この4.6というのはこれまで上値としても下値としても機能してきた重要な節目で、ここを明確に割ってさらにサポレジ転換みたいな形になったり、あるいはEU復興基金承認とかロシアウクライナの停戦といった材料が出てきたならともかく、今の状況ではまだ様子を見た方が良いかなと思っており、「ある程度鋭角的に上がった時に狙い撃つ」みたいなやり方がおすすめです。
ある程度上がった後であれば、そこからさらに上に行くリスクも当然低くなりますし、またスワップ年利益率も35%というように、最悪塩漬けでスワップを貰っているという戦略もありになってくるので、そういう時に積極的に売っていくのが良いかなと思います。
ただ、この鋭角的に上がるのでも、例えば「ロシアとNATOの全面戦争のリスクが急激に高まった」とか、あるいはそれが落ち着いた後でも「株価がとんでもなく落ちるような出来事があって、やばいレベルのリスクオフになっている」みたいな時であればとてつもなく上がるリスクもあり、そういう時は普通のFXだと流動性の点から若干不安があるので、そこで狙い撃つ時にはノックアウトオプションを使うのが良いと思っています。
ユーロズロチをノックアウトオプションでやる方法や、そのメリット・デメリットは👇の記事でまとめていますが、「どんなレートの飛び方をしても価値が0までしか落ちないので、戦争拡大や介入、週末挟んだ窓開け等でとんでもない追証を負うリスクをなくすことができる」「資金効率よくトレードできる」という点がFXに比べて優れていて、またスワップもFXと同額貰えて、税率もFXと同様申告分離課税の20.315%という点で、この通貨ペアが急上昇した時には非常に使い勝手の良いものです。
ユーロズロチをノックアウトオプションでやる方法 | メリット・デメリットも解説
私はユーロズロチについては元々FXでポジションを持っていたのですが、今はFXのポジションを損切して、同じタイミングでノックアウトオプションでポジションを持ち直し、そのことをTwitterでも公開していました。やりました。200万円以上確定損出ましたが、元々17枚持ってたのに今のレートだとさらに5枚足して22枚にしましたノックアウトは52500(5.25)で5.2くらいに一応逆指値入れてます https://t.co/BbfmxNLqlP— Yuki @FX1...
このように、今のような環境では、急上昇した時にノックアウトオプションを使って狙い撃つのが一番良いと思っています。
ちなみに私自身がEUR/PLNを売ったり、それを利確したりするときはTwitterでも呟くので、私のタイミングに興味がある方は是非Twitterもフォローください!(あくまで私のタイミングを解説するだけで、これで必ず勝てるというものでもないので、実際に投資するかどうかは自己判断でお願いします)
私のTwitterアカウント
Follow @kawaselab
ユーロズロチでFX会社を比較2022年5月版
これまでIG証券でEUR/PLNをやることを前提に話していましたが、「他と比べてそんなに良いの?」と思われるかもしれないので、最後に比較を行いたいと思います。
EUR/PLNの取扱いがある3社を比較すると、以下のようになっています(スプレッドは全社変動スプレッドのため比較せず。スワップポイントは調査実施日の5/12に確認できたレート)
スワップ | |
IG証券 | 184 |
サクソバンク証券 | 166 |
ヒロセ通商 | 134 |
このように、IG証券がトップとなっております。
また、ユーロ/円とポーランドズロチ/円で取引できる会社は以下のようになっています。
ズロチ買い | 4.4単位 | ユーロ売り | 合計 | |
みんなのFX | 17 | 74.8 | 4 | 78.8 |
Light FX | 17 | 74.8 | 4 | 78.8 |
外為オンライン(くりっく365) | 33 | 145.2 | 9 | 154.2 |
FXプライムbyGMO | 29 | 127.6 | 3 | 130.6 |
スワップを一覧にすると以下の通りです。
会社名 | スワップポイント |
IG証券 | 184 |
サクソバンク証券 | 166 |
外為オンライン(くりっく365) | 154.2 |
ヒロセ通商 | 134 |
FXプライムbyGMO | 130.6 |
みんなのFX | 78.8 |
Light FX | 78.8 |
このように、EUR/PLNで取引する場合、IG証券で取引するのが一番条件が良いことが分かります。
この会社は昔からEUR/PLNだと条件が安定して良く、私もここ数年ずっとここを使っていたので、「まあそうだろうな」という感想です。また上でも書いたノックアウトオプションを使ってユーロズロチをトレードできるのはIG証券だけで、その点からもやはりユーロズロチをトレードするならIG証券が良いと思います。
このように、今EUR/PLNは非常に熱い通貨ペアになってきているので、興味がある方は是非やってみてください。
なお、IG証券については、期間限定・先着300名限定で最大6万円キャッシュバックを貰える神キャンペーンをやっており、その期間が5月に更新されたばかりで、まだ口座を持ってない人にとっては大チャンスです。
この先着限定キャンペーン、以前は先着150名だったのが、あまりに人気だからなのか300名まで枠増えて、さらに最大6万円のうち
というように、かなり簡単な条件でも15,000円までは貰えるので、是非この機会にお早めにどうぞ!
IG証券は、口座開設をすれば、FXもCFDもどちらも取引できて、上のキャンペーンについては「どちらで申し込むか」の違いだけなので、もし他社でCFD口座を持っているなら、キャンペーンはCFDで申し込んで、CFD取引もやってみた方がさらに1万円上乗せされるので個人的にはおすすめです。
口座開設は
IG証券

からできます。
- 関連記事
-
-
ズロチユーロ半自動売買、設定と実績 | スワップサヤ取りの改良版
-
IG証券のEUR/PLNスワップがやばいことに!スワップ年利益率も解説
-
IG証券でのズロチユーロサヤ取り(EUR/PLN売り)のやり方を画像付きで解説
-
EUR/PLNは何故急上昇してる?サヤ取りは始め時?今後の見通しを解説
-
ユーロズロチの最新見通し2022年5月 | ウクライナ・ロシア戦争の影響も解説
-